JPH11223068A - 車両用ドアの窓ガラス昇降装置 - Google Patents

車両用ドアの窓ガラス昇降装置

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JPH11223068A
JPH11223068A JP10025238A JP2523898A JPH11223068A JP H11223068 A JPH11223068 A JP H11223068A JP 10025238 A JP10025238 A JP 10025238A JP 2523898 A JP2523898 A JP 2523898A JP H11223068 A JPH11223068 A JP H11223068A
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JP
Japan
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window glass
flexible transmission
transmission member
door
window
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JP10025238A
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Yoshi Yamazawa
好 山沢
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤ,ケーブル及びロープ等の可撓伝道部
材の寿命向上が図れる車両用ドアの窓ガラス昇降装置を
提供する。 【解決手段】 ドア1の窓ガラス5を車両前後方向の両
端縁において摺動自在に案内する前後一対のサッシュ2
2a,22bと、前記窓ガラス5開閉される窓開口4下
方のドアパネル2,3間のスペース内に延在した前記サ
ッシュの下方延長部分22a’,22b’に沿って上下
に夫々配設された案内プーリ30a,30b,31a,
31bと、前記案内プーリ間に掛け回された一連の可撓
伝道部材12と、前記可撓伝道部材を順逆双方向に駆動
させる駆動装置11と、前記上下の案内プーリ間におけ
る前記可撓伝道部材に夫々固着されて前記窓ガラスの前
後の下端部を保持するキャリヤ部材32a,32bとを
具え、前記前,後両キャリヤ部材のうち少なくとも前記
駆動装置の駆動力が窓ガラス上昇時に上方向へ先に作用
するキャリヤ部材32aは、前記可撓伝道部材の固着部
位を挟んだ2箇所で窓ガラスを保持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャブオーバ型ト
ラック等の車両におけるドアの窓ガラス昇降装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のキャブオーバ型トラックのキャブ
に設けられたドアの窓ガラス昇降装置の一例を図3及び
図4に基づいて説明する(実用新案登録第2510060 号公
報参照)。図3は従来のドアの窓ガラス昇降装置の概念
的側面図、図4は図3のIV-VI線断面図である。
【0003】図中1はキャブオーバ型トラックのキャブ
に設けられたドアを総括的に示し、同ドア1はドアアウ
タパネル2及びインナパネル3を具え、上方部分には窓
開口4が設けられている。窓開口4は、上下方向に摺動
変位する窓ガラス5によって開閉される。
【0004】前記窓開口4の下方のドアアウタパネル2
及びインナパネル3によって形成されたスペース内に、
前後一対のガイドレール6a,6bが夫々上下方向に延
在し、かつ略平行に配置されている。
【0005】前記前方のガイドレール6aの上端近傍に
2個、下端近傍に1個の案内プーリ7a,8a,9aが
配置され、また後方のガイドレール6bの上端近傍に2
個、下端近傍に1個の案内プーリ7b,8b,9bが配
置され、前記各案内プーリは前後一対のガイドレール6
a,6bの上下端部に固着された図示しないブラケット
上に、夫々回転自在に支持されている。
【0006】前記前後一対のガイドレール6a,6bの
上方部分における車両前後方向の中間部に、電動モータ
又は手動ハンドルによって駆動される主動プーリ10を
具えた駆動装置11が設けられ、前記主動プーリ10に
一端を連結されたワイヤ,ケーブル又はロープ等の可撓
伝動部材12が、前方の案内プーリ7aから案内プーリ
9a,8aを経て、後方の案内プーリ8b,9b,7b
に前記順序で掛け回されたのち、その他端を再び前記主
動プーリ10に連結されている。
【0007】前記前後一対のガイドレール6a,6b
は、実質的に同一の断面形状を有する。後方ガイドレー
ル6bの断面形状を示した図4に示されているように、
同ガイドレールは、上下方向に延在したガイド溝13
と、同ガイド溝13の後方壁から屈曲して後方に延びた
ガイドフランジ14とを具えており、前記ガイド溝13
内にはキャリヤ部材15bの基部16が上下方向に摺動
自在に嵌装されている。また、キャリヤ部材15bに
は、前記ガイドフランジ14に係合することによって、
同キャリヤ部材15bが車幅方向外方に離脱しないよう
にするためのかぎ形の係止部17が突設されている。
【0008】更に、前記基部16には、その略中央部分
に六面体状の凹所18が設けられ、同凹所18内に、前
記可撓伝動部材12に固着された六面体状の係合子19
が嵌合することによって、キャリヤ部材15bが、上下
方向に関し可撓伝動部材12に一体的に結合される。ま
た、前記キャリヤ部材15bの後端付近に連結孔20が
設けられ、同連結孔20に挿入されたボルト等の固着部
材によって窓ガラス5の下端縁の後端付近に設けられた
ブラケット21bが固着されている。
【0009】前記前方のガイドレール6aにも、前記と
実質的に同一構造の前方キャリヤ部材15aが上下方向
に摺動自在に配設され、同キャリヤ部材15aには窓ガ
ラス5の下端縁の前端近傍に設けられたブラケット21
aが固着されている。尚、図3中22a,22bは窓ガ
ラス5をその前後端縁において上下方向に摺動自在に案
内する前方及び後方のサッシュであり、窓開口4下方の
ドアアウタパネル2及びインナパネル3間のスペース内
に延在して配置され、前記スペース内のサッシュ22
a,22bの下方延長部分22a’,22b’は、夫々
前記前後一対のガイドレール6a,6bに対し実質的に
平行に配置されている。
【0010】前記構成において、駆動装置11の主動プ
ーリ10が図3において時計方向に回動されると、一連
の可撓伝動部材12を介して前後のキャリヤ部材15
a,15bが、夫々前後一対のガイドレール6a,6b
に沿って上方に変位し、窓ガラス5が、図示の下降位置
から窓開口4を全閉する位置まで上昇し、又は中間の部
分開放位置まで上昇することができる。
【0011】また、主動プーリ10が前記と逆に反時計
方向に回動されると、窓ガラス5が、前記全閉位置また
は部分開放位置から図示の全開位置またはより開度が大
きい中間開度位置に下降する。前記窓ガラス5の昇降変
位に際して、窓ガラスの前端縁及び後端縁が夫々前方及
び後方のサッシュ延長部分22a’,22b’内を摺動
し案内される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した従
来のドアの窓ガラス昇降装置にあっては、窓ガラス5を
上昇させる場合、ガラス重量、及びガラス保持のための
ゴム部品の摺動抵抗等によりキャリヤ部材15aにかか
る力Wと、駆動装置11が可撓伝動部材12を介して引
き上げようとする力Fの作用点が異なるために、即ち、
キャリヤ部材15aの窓ガラス5に対する保持部位がキ
ャリヤ部材15aの可撓伝動部材12に対する固着部位
に対し車両の前後方向に所定寸法だけオフセットされて
いるために、キャリヤ部材15aにモーメントがかかり
(図3中白抜き矢印参照)、この結果、可撓伝動部材1
2をキャリヤ部材15a付近で屈曲させることになり、
可撓伝動部材12の寿命を短くするという問題点があっ
た。
【0013】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、ワイヤ,ケーブル及びロープ等の可撓伝動部材の寿
命向上が図れる車両用ドアの窓ガラス昇降装置を提供す
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1では、夫々上下方向に延在してドアの
窓ガラスを車両前後方向の両端縁において摺動自在に案
内する前後一対のサッシュと、前記窓ガラスで開閉され
る窓開口下方のドアアウタパネル及びドアインナパネル
間のスペース内に延在した前記サッシュの下方延長部分
に沿って上下に夫々配設された案内プーリと、前記案内
プーリ間に掛け回された一連のワイヤ等からなる可撓伝
動部材と、前記可撓伝動部材の経路途中に介装され同可
撓伝動部材を順逆双方向に駆動させる駆動装置と、前記
上下の案内プーリ間における前記可撓伝動部材に夫々固
着されて前記窓ガラスの前後の下端部を保持するキャリ
ヤ部材とを具え、前記前,後両キャリヤ部材のうち少な
くとも前記駆動装置の駆動力が窓ガラス上昇時に上方向
へ先に作用するキャリヤ部材は、前記可撓伝動部材の固
着部位を挟んだ2箇所で窓ガラスを保持することを特徴
とする。
【0015】これによれば、窓ガラスを上昇させる場
合、ガラス重量、及びガラス保持のためのゴム部品の摺
動抵抗等によりキャリヤ部材にかかる力と、駆動装置が
可撓伝動部材を介して引き上げようとする力との釣り合
いがとれ、キャリヤ部材にモーメントがかからず、可撓
伝動部材がキャリヤ部材付近で屈曲することがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用ドアの
窓ガラス昇降装置を実施例により図面を用いて詳細に説
明する。
【0017】[実施例]図1は本発明の一実施例を示す
ドアの窓ガラス昇降装置の概念的側面図、図2は図1の
II-II 線断面図である。尚、これらの図において、図3
および図4と実質的に同一部材,部位には同一符号を付
して重複する説明は省略する。
【0018】図示のように、ドア1の窓開口4より下方
のドアアウタパネル2及びインナパネル3間のスペース
内に、窓ガラス5をその前端縁において摺動自在に案内
する前方のサッシュ22aの下方延長部分22a’と、
その後端縁を摺動自在に案内する後方のサッシュ22b
の下方延長部分22b’とが配設されている。
【0019】前記前後サッシュ22a,22bの下方延
長部分22a’,22b’の上下端付近に、夫々各1個
の案内プーリ30a,30b及び31a,31bが配設
されており、前記4個の案内プーリには、一連のワイ
ヤ、ケーブル及びロープ等からなる可撓伝動部材12が
X字状に掛け回されている。
【0020】前記可撓伝動部材12は、その一端を駆動
装置11の主動プーリ10に固着され、前記案内プーリ
30a,31a,30b及び31bをこの順序で経過し
たのち、その他端を前記主動プーリ10に固着されてい
る。前記駆動装置11は、自体公知の電動モータにより
主動プーリ10を順逆任意の方向に回転させる装置、又
は手動のレギュレータハンドルを任意の方向に回転させ
ることによって前記主動プーリ10を順逆任意の方向に
回転させることができる装置である。
【0021】前記前方サッシュの下方延長部分22a’
の上下端付近に配置された案内プーリ30aと31aと
の間における可撓伝動部材12に、前方のキャリヤ部材
32aが止めねじ、かしめその他任意の固定手段により
固着されている。同様に、後方サッシュの下方延長部分
22b’の上下端付近に配置された案内プーリ30bと
31bとの間における可撓伝動部材12に、後方のキャ
リヤ部材32bが止めねじ、かしめその他任意の固定手
段により固着されている。
【0022】前記前方のキャリヤ部材32aには、窓ガ
ラス5の下端縁の前端付近が二つの取付ボルト(及びナ
ット)33aによって固着され、また後方のキャリヤ部
材32bには、窓ガラス5の下端縁の後端付近が一つの
取付ボルト(及びナット)33bによって固着されてい
る。
【0023】図1に実線で示されている前方及び後方の
キャリヤ部材32a,32bは、一点鎖線で示されてい
る窓ガラス5が最下方位置にあって窓開口4が最大開度
即ち、全開位置にあるときの関係位置を示す。
【0024】図2に示されているように、その一端を取
付ボルト34によってインナパネル3の適所に固定され
たブラケット35の他端に前方サッシュの下方延長部分
22a’が溶接その他の固着手段により固定されてい
る。
【0025】前方サッシュの下方延長部分22a’は断
面形状が略コ字状をなし、同下方延長部分22a’の内
部に通常のランチャンネル36が嵌装されている。ラン
チャンネル36の開口端に窓ガラス5の前端縁5aが摺
動自在に挿入されている。また、前記ブラケット35の
中間部分に、枢軸37(図2では中心線のみが示されて
いる)を介して前方かつ下方の案内プーリ31aが回転
自在に支持されている。
【0026】また、前記前方のキャリヤ部材32aの二
つの取付ボルト33aは、可撓伝動部材12の固着部を
挟んだ車両前後方向に等しい位置で窓ガラス5に対し適
宜緩衝部材38a,38bを介して取り付けられると共
に、図1に示されている最下端位置において、前記ブラ
ケット35上に支持された案内プーリ31aと干渉しな
いように形成されている。
【0027】尚、後方の案内プーリ31b、キャリヤ部
材32b、サッシュ下方延長部分22b’の構造及び関
係的配置は、前述したようにキャリヤ部材32bが窓ガ
ラス5に対し一つの取付ボルト33bによって固着され
る以外は、実質的に前記と同様である。更に、前後サッ
シュの下方延長部分22a’,22b’の上端部分近傍
に夫々配置される案内プーリ30a,30bも、前記ブ
ラケット35と同様のブラケットを介して夫々インナパ
ネル3の適所に固定される。
【0028】上記構成において、駆動装置11により主
動プーリ10を図1において時計方向(順方向)に回動
させると、一連の可撓伝動部材12を介して前後のキャ
リヤ部材32a,32bが略同時に上昇し、同キャリヤ
部材32a,32bに保持された窓ガラス5が前後サッ
シュ22a,22bの下方延長部分22a’,22b’
に案内されて上昇し、図中に点線で示した全閉位置まで
上昇する。このとき、前後のキャリヤ部材32a,32
bは、夫々点線で示した最上昇位置に変位するが、上方
の案内プーリ30a,30bには干渉しないように設け
られている。
【0029】窓ガラス5が前記全閉位置又は中間開度位
置にあるときに、前記駆動装置11により主動プーリ1
0を前記と逆に反時計方向(逆方向)に回動させると、
可撓伝動部材12が逆方向に変位して前後のキャリヤ部
材32a,32bが下降し、窓ガラス5がその前後端縁
を前後サッシュ22a,22bの下方延長部分22
a’,22b’に案内されて下降し、図中一点鎖線で示
した前記全開位置又は中間開度位置に変位する。
【0030】そして、本実施例では、前記前後のキャリ
ヤ部材32a,32bのうち、窓ガラス5上昇時に前記
駆動装置11の駆動力が上方向へ実質的に先に作用する
キャリヤ部材32aが、前記可撓伝動部材12の固着部
位を挟んだ2箇所で取付ボルト33aにより窓ガラス5
を保持するように構成されている。
【0031】従って、窓ガラス5を上昇させる場合、ガ
ラス重量、及びガラス保持のためのゴム部品の摺動抵抗
等によりキャリヤ部材32aにかかる力W1 ,W2 と、
駆動装置11が可撓伝動部材12を介して引き上げよう
とする力Fとの釣り合いがとれ、キャリヤ部材32aに
はモーメントがかからない。
【0032】この結果、前記キャリヤ部材32aに該当
するキャリヤ部材が、本実施例の後方のキャリヤ部材3
2bと同様に1箇所で窓ガラス5を保持する従来例のよ
うに、可撓伝動部材12がキャリヤ部材付近で屈曲する
ことがなくなって、その寿命が延びる。尚、事情によっ
ては、後方のキャリヤ部材32bも前方のキャリヤ部材
32aと同様に可撓伝動部材12の固着部位を挟んだ2
箇所で取付ボルト33bにより窓ガラス5を保持するよ
うに構成しても良い。
【0033】また、本実施例によれば、窓開口4の下方
におけるドアアウタパネル2とインナパネル3間のスペ
ース内に延びた前後サッシュ22a,22bの下方延長
部分22a’,22b’が、ガイドレールを兼ねること
と、前後サッシュ22a,22bの下方延長部分22
a’,22b’の上下端付近に各1個、前後合計して4
個の案内プーリ30a,30b,31a及び31bが設
けられるので、従来装置に比べ構造の簡素化・軽量化が
達成され、また窓ガラス5の昇降時における可撓伝動部
材12と案内プーリ30a,30b,31a及び31b
との間の摩擦損失が低減される。更に窓ガラス5の昇降
時にキャリヤ部材32a,32bがガイドレールにより
案内されないので摺動摩擦が実質的に発生しないことと
なり、また走行時の部品間のガタによる打音も発生しな
いという利点がある。
【0034】尚、本発明は上記実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能であるこ
とはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1の車両用ドアの窓ガラ
ス昇降装置では、ドアの窓ガラスを車両前後方向の両端
縁において摺動自在に案内する前後一対のサッシュと、
前記窓ガラスで開閉される窓開口下方のドアパネル間の
スペース内に延在した前記サッシュの延長部分に沿って
上下に夫々配設された案内プーリと、前記案内プーリ間
に掛け回された一連の可撓伝動部材と、前記可撓伝動部
材を順逆双方向に駆動させる駆動装置と、前記上下の案
内プーリ間における前記可撓伝動部材に夫々固着されて
前記窓ガラスの前後の下端部を保持するキャリヤ部材と
を具え、前記前,後両キャリヤ部材のうち少なくとも前
記駆動装置の駆動力が窓ガラス上昇時に上方向へ先に作
用するキャリヤ部材は、前記可撓伝動部材の固着部位を
挟んだ2箇所で窓ガラスを保持するようにしたので、窓
ガラス上昇時に可撓伝動部材がキャリヤ部材付近で屈曲
することが防止でき、ワイヤ,ケーブル及びロープ等の
可撓伝動部材の寿命向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すドアの窓ガラス昇降装
置の概念的側面図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】従来のドアの窓ガラス昇降装置の概念的側面図
である。
【図4】図3のIV-VI 線断面図である。
【符号の説明】
1 ドア 2 アウタパネル 3 インナパネル 4 窓開口 5 窓ガラス 10 主動プーリ 11 駆動装置 12 可撓伝動部材 22a 前方サッシュ 22a’ 下方延長部分 22b 後方サッシュ 22b’ 下方延長部分 30a,30b,31a,31b 案内プーリ 32a 前方キャリヤ部材 32b 後方キャリヤ部材 33a,33b 取付ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々上下方向に延在してドアの窓ガラス
    を車両前後方向の両端縁において摺動自在に案内する前
    後一対のサッシュと、 前記窓ガラスで開閉される窓開口下方のドアアウタパネ
    ル及びドアインナパネル間のスペース内に延在した前記
    サッシュの延長部分に沿って上下に夫々配設された案内
    プーリと、 前記案内プーリ間に掛け回された一連のワイヤ等からな
    る可撓伝動部材と、 前記可撓伝動部材の経路途中に介装され同可撓伝動部材
    を順逆双方向に駆動させる駆動装置と、 前記上下の案内プーリ間における前記可撓伝動部材に夫
    々固着されて前記窓ガラスの前後の下端部を保持するキ
    ャリヤ部材とを具え、 前記前,後両キャリヤ部材のうち少なくとも前記駆動装
    置の駆動力が窓ガラス上昇時に上方向に先に作用するキ
    ャリヤ部材は、前記可撓伝動部材の固着部位を挟んだ2
    箇所で窓ガラスを保持することを特徴とする車両用ドア
    の窓ガラス昇降装置。
JP10025238A 1998-02-06 1998-02-06 車両用ドアの窓ガラス昇降装置 Pending JPH11223068A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008169684A (ja) * 2006-12-12 2008-07-24 Toyota Motor Corp レギュレータ構造
TWI725101B (zh) * 2016-12-30 2021-04-21 日商白木工業股份有限公司 車輛用開閉體之驅動裝置

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Effective date: 20030924