JPH11222901A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH11222901A
JPH11222901A JP2796098A JP2796098A JPH11222901A JP H11222901 A JPH11222901 A JP H11222901A JP 2796098 A JP2796098 A JP 2796098A JP 2796098 A JP2796098 A JP 2796098A JP H11222901 A JPH11222901 A JP H11222901A
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JP2796098A
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Tomoyuki Kawase
知之 河瀬
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は衛生洗浄装置の表示装置3の輝度補
正に関するものであり、長時間表示することで表示輝度
が減少し、表示品位の劣化,視認性の劣化による誤操作
する可能性があるという課題があった。 【解決手段】 本発明の衛生洗浄装置は、表示時間の積
算値を測定し、測定値の増加と共に減少する輝度を、表
示装置3への通電率を増加させることで補正して常に一
定に保つようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛生洗浄装置に関す
るもので、特に表示装置の輝度制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の衛生洗浄装置を図5〜図11に基
づいて説明する。
【0003】図5は衛生洗浄装置の外観図で、1は衛生
洗浄装置本体、2は表示部、3は操作部、4は便器、5
は便器4上に設置された便座、6はロータンクである。
【0004】図6は衛生洗浄装置の水路ブロック図で、
本体1に内蔵されたタンク7には、満たされた水を温水
にするヒータ8と、温水温度を検出するサーミスタ9が
組み込まれている。ポンプモータ10を動作させてロー
タンク6の水をタンク7内に注入すると、タンク7内の
温水が外へ放出され、洗浄水となる。
【0005】図7は衛生洗浄装置の表示部2の正面図
で、11は「電源」、12は洗浄強さ「弱」、13は洗
浄強さ「中」、14は洗浄強さ「強」を、それぞれ表示
するLEDである。
【0006】図8は衛生洗浄装置の操作部3の正面図
で、15は洗浄スイッチ、16は洗浄強さスイッチであ
る。
【0007】図11は、従来の衛生洗浄装置の制御装置
の部分回路図である。17はマイコンで、入力17aに
は洗浄スイッチ15と抵抗18が、入力17bには洗浄
強さスイッチ16と抵抗19が、入力17cにはサーミ
スタ9と抵抗20が接続されている。マイコン17の出
力17dには、電源21との間にポンプモータ10とト
ランジスタ22が接続され、マイコン17の出力17e
には、電源21との間にヒータ8とトランジスタ23が
接続され、マイコン17の出力17fには、電源21と
の間に洗浄強さ「弱」LED12と抵抗24が接続さ
れ、マイコン17の出力17gには、電源21との間に
洗浄強さ「中」LED13と抵抗25が接続され、マイ
コン17の出力17hには、電源21との間に洗浄強さ
「強」LED14と抵抗26が接続されている。電源2
1には、「電源」LED11と抵抗27も接続されてい
る。
【0008】以下に従来の衛生洗浄装置の動作について
説明する。衛生洗浄装置が通電されると、「電源」LE
D11が通電されて点灯する。マイコン17にも電源2
1が供給され、動作を開始する。マイコン17は、入力
である17a,17b,17cに応じて出力17d,1
7e,17f,17g,17hを制御するように動作す
る。衛生洗浄装置は、いつでも温水による洗浄が出来る
ように、タンク7内に温水を用意している。このため、
温水が冷えるとヒータ8を入れて暖め、暖まると切る、
という動作をマイコン17は常時行っている。従って、
電源21は常に通電された状態で使用されるので、「電
源」LED11も常時表示している。衛生洗浄装置が使
用されていないときは、入力17a,17bは、各々抵
抗18,19によりプルダウンされているので、どちら
もLoである。この時、マイコン17の出力17dはL
oを出力し、トランジスタ22はOFFとなり、ポンプ
モータ10は停止しているので、洗浄水は出ない。タン
ク7内の温水温度は、サーミスタ9の温度に対する抵抗
値の変化を、抵抗20との分圧回路によって電圧の変化
に変換し、マイコン17の入力17cに入力している。
マイコン17は、入力された電圧値をAD変換してデジ
タル値にし、温度に変換する。こうして得られたタンク
7内の温度と、あらかじめ適切な値に設定された設定温
度とを比較し、設定温度より温水温度が低ければヒータ
8をONし、設定温度より温水温度が高ければヒータ8
をOFFするように、マイコン17は出力17eから信
号を出す。ヒータ8をONするには出力17eにHiを
出力し、トランジスタ23をONさせる。ヒータ8をO
FFするには出力17eにLoを出力し、トランジスタ
23をOFFさせる。洗浄を行うために洗浄スイッチ1
5を押すと、マイコン17の入力17aが、Hiにな
る。これによりマイコン17は、出力17dを所定の周
期でHiにし、トランジスタ22を所定の周期でONさ
せて、ポンプモータ10を回転させ、洗浄水をタンク7
から放出する。所定の周期については後述する。洗浄水
の強さは、最初は「中」で開始する。マイコン17は出
力17gをLoにして洗浄強さ「中」LED13に電流
を流し、洗浄強さ「中」が点灯する。この時出力17f
と出力17hはHiで、洗浄強さ「弱」LED12と洗
浄強さ「強」LED14には電流が流れず消灯してい
る。洗浄強さの調節は洗浄強さスイッチ16を押すこと
で行う。洗浄強さスイッチ16が押されると、マイコン
17の入力17bがHiになる。するとマイコン17
は、Hiが入力される毎に「強」→「弱」→「中」→
「強」→(以降同順での繰返し)の順に洗浄強さを切り
替える。洗浄強さを「強」にしたときはマイコン17の
出力17hがLoになり洗浄強さ「強」LED14に電
流が流れて、洗浄強さ「強」が点灯する。この時出力1
7fと出力17gはHiで、洗浄強さ「弱」LED12
と洗浄強さ「中」LED13には電流が流れず消灯して
いる。洗浄強さを「弱」にしたときはマイコン17の出
力17fがLoになり洗浄強さ「弱」LED12に電流
が流れて、洗浄強さ「弱」が点灯する。この時出力17
gと出力17hはHiで、洗浄強さ「中」LED13と
洗浄強さ「強」LED14には電流が流れず消灯してい
る。洗浄水の強さの切り替えは、ポンプモータ10の回
転数を切り替えることで、ロータンク6の水をタンク7
へ送る圧力を変えることで行っている。ポンプモータ1
0の回転数の切り替えは、PWM方式により、マイコン
17の出力17dから出力する信号パルスのHi/Lo
の比率を変えて通電率を変えることで行っている。洗浄
の終了は、洗浄スイッチ15をもう一度押す。するとマ
イコン17の出力17dはLoになり、トランジスタ2
2がOFFしてポンプモータ10が停止するので、洗浄
水も停止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の構成では、タンク7内に常に温水を準備して
おく必要が有るために、衛生洗浄装置本体には常時通電
しておいて必要に応じてヒーター8に通電することにな
るが、本体に常時通電されているため、「電源」LED
11は常時点灯している。一般に表示装置は、その表示
時間が長時間になるにつれて、図9の特性例に示すよう
に、その輝度が減少していく。従って、衛生洗浄装置を
長く使うにつれて、「電源」LED11が暗くなり、場
合によっては見えにくく、故障と間違うという課題が有
った。さらに、洗浄強さは適時切り替えて使用されるの
で、洗浄強さ「弱」と洗浄強さ「中」と洗浄強さ「強」
とで、点灯している時間が異なり、図10の特性例に示
すように、その輝度に差が出て、見た目に見栄えが悪
く、暗すぎる場合は、洗浄強さの切り替え操作時に見難
いため、操作を間違えたりする場合もあり、使い勝手の
悪いものとなっていた。
【0010】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、表示時間の積算値が長くなることによる輝度の低下
を防ぐ事を第1の目的とし、表示時間の積算値の異なる
複数の表示装置の輝度バラツキをなくして輝度を合わせ
る事を第2の目的とし、輝度調節を行うための表示時間
の積算値を、電源を切っても保持することで、輝度調節
の信頼性を向上させることを第3の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の衛生洗浄装置
は、上記従来の課題を解決するために、表示装置の表示
時間の積算値を測定することで表示装置の輝度の減少を
把握し、表示輝度制御手段により表示装置の輝度の減少
を補正するように構成したものである。
【0012】これにより、表示装置の輝度減少を防ぐ事
が出来るので、常に見やすい表示装置を備えた衛生洗浄
装置を提供することが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、表示装置の表示時間測定手段と、表示輝度制御手段
を備え、表示時間の積算値に応じて前記表示装置の表示
輝度を変化させる構成としたものであり、これによれ
ば、表示装置が長時間表示することによる輝度低下を表
示輝度制御手段で補正することが出来る。
【0014】請求項2に記載の発明は、表示装置の表示
時間測定手段を複数備え、表示輝度制御手段も複数備え
て、各表示時間の積算値に応じて前記表示装置の表示輝
度をそれぞれ独立に変化させることで、複数の表示装置
の輝度を同じにする構成としたものであり、これによれ
ば、表示時間の積算値の異なる複数の表示装置の表示輝
度を同じにすることが出来るので、視認性・操作性にす
ぐれた衛生洗浄装置を提供することが出来る。
【0015】請求項3に記載の発明は、測定した表示時
間を不揮発記憶手段で保持する構成としたものであり、
表示装置の輝度補正を行うための表示時間の積算値が、
電源を切っても保持することが出来るので、輝度補正の
信頼性を向上させることが出来る。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1〜図4
に基づいて説明する。
【0017】なお、従来の技術と同一の構成要素につい
ては同一符号を用い、説明は省略する。
【0018】図4は、本発明の衛生洗浄装置の制御装置
の部分回路図である。17はマイコンで、入力17aに
は洗浄スイッチ15と抵抗18が、入力17bには洗浄
強さスイッチ16と抵抗19が、入力17cにはサーミ
スタ9と抵抗20が接続されている。マイコン17の出
力17dには、電源21との間にポンプモータ10とト
ランジスタ22が接続され、マイコン17の出力17e
には、電源21との間にヒータ8とトランジスタ23が
接続され、マイコン17の出力17fには、電源21と
の間に洗浄強さ「弱」LED12と抵抗24が接続さ
れ、マイコン17の出力17gには、電源21との間に
洗浄強さ「中」LED13と抵抗25が接続され、マイ
コン17の出力17hには、電源21との間に洗浄強さ
「強」LED14と抵抗26が接続され、マイコン17
の出力17iには、電源21との間に「電源」LED1
1と抵抗27が接続されている。
【0019】以下に本発明の衛生洗浄装置の動作につい
て説明する。衛生洗浄装置が通電されると、マイコン1
7に電源21が供給され、動作を開始する。マイコン1
7は、入力である17a,17b,17cに応じて出力
17d,17e,17f,17g,17hを制御するよ
うに動作する。衛生洗浄装置は、いつでも温水による洗
浄が出来るように、タンク7内に温水を用意している。
このため、温水が冷えるとヒータ8を入れて暖め、暖ま
ると切る、という動作をマイコン17は常時行ってい
る。従って、電源21は常に通電された状態で使用され
るので、「電源」LED11も常時表示するよう、マイ
コン17は出力17iから信号を出力する。衛生洗浄装
置が使用されていないときは、入力17a,17bは、
各々抵抗18,19によりプルダウンされているので、
どちらもLoである。この時、マイコン17の出力17
dはLoを出力し、トランジスタ22はOFFとなり、
ポンプモータ10は停止しているので、洗浄水は出な
い。タンク7内の温水温度は、サーミスタ9の温度に対
する抵抗値の変化を、抵抗20との分圧回路によって電
圧の変化に変換し、マイコン17の入力17cに入力し
ている。マイコン17は、入力された電圧値をAD変換
してデジタル値にし、温度に変換する。こうして得られ
たタンク7内の温度と、あらかじめ適切な値に設定され
た設定温度とを比較し、設定温度より温水温度が低けれ
ばヒータ8をONし、設定温度より温水温度が高ければ
ヒータ8をOFFするように、マイコン17は出力17
eから信号を出す。ヒータ8をONするには出力17e
にHiを出力し、トランジスタ23をONさせる。ヒー
タ8をOFFするには出力17eにLoを出力し、トラ
ンジスタ23をOFFさせる。洗浄を行うために洗浄ス
イッチ15を押すと、マイコン17の入力17aが、H
iになる。これによりマイコン17は、出力17dを所
定の周期でHiにし、トランジスタ22を所定の周期で
ONさせて、ポンプモータ10を回転させ、洗浄水をタ
ンク7から放出する。所定の周期については後述する。
洗浄水の強さは、最初は「中」で開始する。マイコン1
7は出力17gをLoにして洗浄強さ「中」LED13
に電流を流し、洗浄強さ「中」が点灯する。この時出力
17fと出力17hはHiで、洗浄強さ「弱」LED1
2と洗浄強さ「強」LED14には電流が流れず消灯し
ている。洗浄強さの調節は洗浄強さスイッチ16を押す
ことで行う。洗浄強さスイッチ16が押されると、マイ
コン17の入力17bがHiになる。するとマイコン1
7は、Hiが入力される毎に「強」→「弱」→「中」→
「強」→(以降同順での繰返し)の順に洗浄強さを切り
替える。洗浄強さを「強」にしたときはマイコン17の
出力17hがLoになり洗浄強さ「強」LED14に電
流が流れて、洗浄強さ「強」が点灯する。この時出力1
7fと出力17gはHiで、洗浄強さ「弱」LED12
と洗浄強さ「中」LED13には電流が流れず消灯して
いる。洗浄強さを「弱」にしたときはマイコン17の出
力17fがLoになり洗浄強さ「弱」LED12に電流
が流れて、洗浄強さ「弱」が点灯する。この時出力17
gと出力17hはHiで、洗浄強さ「中」LED13と
洗浄強さ「強」LED14には電流が流れず消灯してい
る。洗浄水の強さの切り替えは、ポンプモータ10の回
転数を切り替えることで、ロータンク6の水をタンク7
へ送る圧力を変えることで行っている。ポンプモータ1
0の回転数の切り替えは、PWM方式により、マイコン
17の出力17dから出力する信号パルスのHi/Lo
の比率を変えて通電率を変えることで行っている。洗浄
の終了は、洗浄スイッチ15をもう一度押す。するとマ
イコン17の出力17dはLoになり、トランジスタ2
2がOFFしてポンプモータ10が停止するので、洗浄
水も停止する。
【0020】次に「電源」LED11の制御方法につい
て説明する。「電源」LED11を制御するマイコン1
7の出力17iは、図2に示すような矩形波を出力す
る。マイコン17は、図2に示すON時間(t1)とO
FF時間(t2)を変えて出力17iに出力すること
で、「電源」LED11への通電率を変えられるように
なっている。また、マイコン17は、内部タイマーによ
り、出力17iへ出力している時間、すなわち「電源」
LED11への通電時間を積算カウントするようになっ
ている。図1は、「電源」LED11の表示時間の積算
値と通電率との関係を示した図である。図に示すよう
に、衛生洗浄装置に始めて通電したときは、図1で示す
0時間に相当する通電率となるように、図2に示すt1
とt2が決定され、出力17iに出力される。この通電
率にて「電源」LED11が実用に適した輝度となる電
流が流れるように、抵抗27を設定している。衛生洗浄
装置が長時間通電されるにつれ、本来なら図9に示すよ
うに「電源」LED12の輝度が減少するところである
が、図1に示すように、図9の輝度減少カーブの逆の傾
きを持った、通電率上昇カーブとなっており、図3の特
性例に示すように通電率を上げると輝度は上昇するの
で、「電源」LED11が、通電時間の積算値の増加に
より輝度減少するのを、通電率を上げることで補正する
ことが出来る。なお、通電率は100%以上には出来な
いので、図1における通電率を100%とする表示時間
の積算値(図中A)が、衛生洗浄装置の製品寿命時間以
下となるように設定すれば、常に「電源」LED11の
輝度を一定に保つことが可能となる。
【0021】洗浄強さ「弱」LED12,洗浄強さ
「中」LED13,洗浄強さ「強」LED14は、使用
者が適時使い分けるので、その使用頻度には差が有り、
表示時間の積算値も異なってくる。従って、図10の特
性例に示すように輝度にも差が出てくる。洗浄強さの切
り替えは前述したように、洗浄強さスイッチ16を押す
毎に切り替わるが、切り替えの際に「弱」「中」「強」
の使用時間の差がそれぞれのLEDの輝度差となってし
まうところであるが、各LED別々に、積算通電時間を
測定して輝度の減少を把握し、各LED毎に、それぞれ
の輝度減少を補正する通電率となるように出力17f,
17g,17hも制御すれば、輝度を同一にすることが
出来る。
【0022】図4における28は、不揮発記憶装置であ
るEEPROMで、電源を切ってもデータを保持するも
のである。前述したLEDの通電時間の積算値は、マイ
コン内部でカウントしているので、そのままでは電源を
切ると値が保持されない。衛生洗浄装置は、基本的には
常時通電されるものであるが、停電や、長期不使用時等
に電源を切られる場合も考えられる。こうした場合に通
電時間の積算値を保持するために、マイコン17は、カ
ウントした通電時間の積算値データを一定周期で常にE
EPROM28に送ってデータを記憶させている。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の衛生洗浄装置
は、長期通電による表示装置の輝度の減少を、通電率を
上げることで輝度アップさせて補正するようにしている
ので、常に一定の表示輝度を得ることが出来るので、常
に明るく見やすい表示装置を備えた衛生洗浄装置を長期
にわたって提供することが出来る。
【0024】また、複数の表示装置それぞれの通電時間
の積算値を測定し、それぞれの表示装置の輝度の減少
を、それぞれの通電率を上げることで輝度アップさせて
補正するようにしているので、複数の表示装置の輝度バ
ラツキをなくし、輝度を同一にすることが出来るので、
見栄え等の表示品位や視認性に優れ、部分的に暗いもの
が無いので、表示の見誤りによる誤動作も無くなり、視
認性・操作性にすぐれた使い勝手のよい衛生洗浄装置を
提供することが出来る。
【0025】さらに、通電率を決定する通電時間の積算
値の測定データを不揮発記憶装置に保存するものは、停
電や、節電,長期不使用等で電源が切られてもデータを
保持することが出来るので、輝度補正の信頼性を向上さ
せることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における衛生洗浄装置の表示
装置の表示時間の積算値と通電率との関係を示す特性図
【図2】本発明の一実施例における衛生洗浄装置の表示
装置の通電率制御手段の説明図
【図3】本発明の一実施例における衛生洗浄装置の表示
装置の、通電率と輝度比との関係を示す特性例図
【図4】本発明の一実施例における衛生洗浄装置の部分
回路図
【図5】従来の衛生洗浄装置の外観図
【図6】従来の衛生洗浄装置の水路ブロック図
【図7】従来の衛生洗浄装置の表示部の正面図
【図8】従来の衛生洗浄装置の操作部の正面図
【図9】従来の衛生洗浄装置の表示装置の、表示時間の
積算値と輝度との関係を示す特性例図
【図10】従来の衛生洗浄装置の、通電時間と表示装置
の輝度との関係を示す特性例図
【図11】従来の衛生洗浄装置の部分回路図
【符号の説明】
2 表示部(表示装置) 3 操作部 11 「電源」LED 12 洗浄強さ「弱」LED 13 洗浄強さ「中」LED 14 洗浄強さ「強」LED 17 マイコン 28 EEPROM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置と、表示装置の今まで使用した表
    示時間を測定する表示時間測定手段と、表示装置の輝度
    を制御する表示輝度制御手段とを備え、表示時間測定手
    段の表示時間の積算値に応じて前記表示装置の表示輝度
    を変化させる構成とした衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】表示装置と、表示装置の今まで使用した表
    示時間を測定する表示時間測定手段を複数備え、表示装
    置の輝度を制御する表示輝度制御手段も複数備えて、各
    表示時間測定手段の表示時間の積算値に応じて前記表示
    装置の表示輝度をそれぞれ独立に変化させることで、複
    数の表示装置の輝度を同じにする構成とした衛生洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】測定した表示時間を不揮発記憶手段で記憶
    する構成とした請求項1または請求項2記載の衛生洗浄
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002021153A (ja) * 2000-07-03 2002-01-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衛生洗浄装置
JP2006329614A (ja) * 2005-04-27 2006-12-07 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2014136882A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2014136881A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Toto Ltd 衛生洗浄装置
JP2015001078A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 アイシン精機株式会社 便座装置

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