JPH11222300A - 液状飲食品用分配装置 - Google Patents
液状飲食品用分配装置Info
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- JPH11222300A JPH11222300A JP10323976A JP32397698A JPH11222300A JP H11222300 A JPH11222300 A JP H11222300A JP 10323976 A JP10323976 A JP 10323976A JP 32397698 A JP32397698 A JP 32397698A JP H11222300 A JPH11222300 A JP H11222300A
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- Japan
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- bag
- dispensing device
- liquid food
- beverage
- dispensing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D3/00—Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
- B67D3/04—Liquid-dispensing taps or cocks adapted to seal and open tapping holes of casks, e.g. for beer
- B67D3/041—Liquid-dispensing taps or cocks adapted to seal and open tapping holes of casks, e.g. for beer operated by pinching action on flexible tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D3/00—Apparatus or devices for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
- B67D3/0058—Details
- B67D3/0061—Details of liquid containers, e.g. filling, emptying, closing or opening means
- B67D3/0067—Details of liquid containers, e.g. filling, emptying, closing or opening means relating to shape or materials, e.g. bag-in-box packages [BIB], pouches
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Packages (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、液状の製品を柔軟な袋から
製品の重大な汚染なく分配する、分配装置を供すること
である。 【課題を解決する手段】 柔軟な袋を入れることができ
る囲い、入口および開放できる出口のある分配管を有す
る柔軟な袋、柔軟な袋の中の液状製品の分配を分配管の
外部から制御できる狭窄システム、を包含する、柔軟な
袋から液状製品を分配する分配装置を供する。
製品の重大な汚染なく分配する、分配装置を供すること
である。 【課題を解決する手段】 柔軟な袋を入れることができ
る囲い、入口および開放できる出口のある分配管を有す
る柔軟な袋、柔軟な袋の中の液状製品の分配を分配管の
外部から制御できる狭窄システム、を包含する、柔軟な
袋から液状製品を分配する分配装置を供する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液状の飲食品を柔
軟な袋から分配する、分配装置に関する。
軟な袋から分配する、分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】葡萄酒のような飲料を使い捨ての「パウ
チ・イン・ボックス」型のパッケージで販売することは
よく知られている。そのようなパッケージでは、袋は、
袋からの製品の分配を制御するために取り付けた一体化
した狭窄システム(valve system)を備えている。狭窄
システムは、袋が空になった時に箱と共に処分される。
一般的には満杯の袋は、5から10リットルの製品を含
む。箱は袋を支持する。そのような狭窄システムは一般
に費用がかかる。パウチ・イン・ボックス型の容器は袋
を開口した場合貯蔵期間が短いために、通常酸性製品に
のみ使用される。
チ・イン・ボックス」型のパッケージで販売することは
よく知られている。そのようなパッケージでは、袋は、
袋からの製品の分配を制御するために取り付けた一体化
した狭窄システム(valve system)を備えている。狭窄
システムは、袋が空になった時に箱と共に処分される。
一般的には満杯の袋は、5から10リットルの製品を含
む。箱は袋を支持する。そのような狭窄システムは一般
に費用がかかる。パウチ・イン・ボックス型の容器は袋
を開口した場合貯蔵期間が短いために、通常酸性製品に
のみ使用される。
【0003】無菌包装は、飲食品の貯蔵期間を延長する
のに使用されるよく知られた技術である。基本的に無菌
包装技術の原理は、無菌の又は細菌の無い条件下で製品
を充填して密封し、例えば冷蔵の必要無く製品の輸送お
よび貯蔵のための最良の可能な環境を作ることに基づい
ている。貯蔵期間をできるだけ長くするために、製品お
よび包装材料の両者を滅菌し、次に製品の再汚染を避け
る条件下で製品を容器に充填する。
のに使用されるよく知られた技術である。基本的に無菌
包装技術の原理は、無菌の又は細菌の無い条件下で製品
を充填して密封し、例えば冷蔵の必要無く製品の輸送お
よび貯蔵のための最良の可能な環境を作ることに基づい
ている。貯蔵期間をできるだけ長くするために、製品お
よび包装材料の両者を滅菌し、次に製品の再汚染を避け
る条件下で製品を容器に充填する。
【0004】無菌包装技術は、例えば、長い貯蔵期間が
望まれる時に、液状の飲食品を袋に包装するのに使用さ
れる。製品を有利に分配する分配装置において、袋は開
口又は閉鎖の機構のような分配装置又は単に分配管を受
け入れるのに適する出入口を備えている。
望まれる時に、液状の飲食品を袋に包装するのに使用さ
れる。製品を有利に分配する分配装置において、袋は開
口又は閉鎖の機構のような分配装置又は単に分配管を受
け入れるのに適する出入口を備えている。
【0005】分配システムにおいて、袋の出入口に分配
装置をつけることは液状製品を袋から空けるのを助ける
適切な方法である。しかし、袋に分配装置をつけること
により、袋の完全性がみだされ、かつ分配装置の細菌が
袋の内容物を汚染しまたそこを通過する製品を汚染する
危険性がある。又汚染の危険性は製品が袋に吸い戻され
る場合に増加する。これは、袋を開放した後短時間で空
にする場合には、大きな影響がない。又袋の中の製品が
例えばpH4.6以下である場合には、製品は包装の完
全性が侵された後しばらくの間安定である。酸性の製品
は、例えば、ケッチャプ、マスタード、濃縮フルーツジ
ュース等である。しかし、袋が非酸性製品を含み、袋お
よび製品に外部の要素が接触する場合に、製品の貯蔵期
間は汚染によりかなり低下する。非酸性製品の例は、液
状乳又は非凍結アイスクリームミックスである。
装置をつけることは液状製品を袋から空けるのを助ける
適切な方法である。しかし、袋に分配装置をつけること
により、袋の完全性がみだされ、かつ分配装置の細菌が
袋の内容物を汚染しまたそこを通過する製品を汚染する
危険性がある。又汚染の危険性は製品が袋に吸い戻され
る場合に増加する。これは、袋を開放した後短時間で空
にする場合には、大きな影響がない。又袋の中の製品が
例えばpH4.6以下である場合には、製品は包装の完
全性が侵された後しばらくの間安定である。酸性の製品
は、例えば、ケッチャプ、マスタード、濃縮フルーツジ
ュース等である。しかし、袋が非酸性製品を含み、袋お
よび製品に外部の要素が接触する場合に、製品の貯蔵期
間は汚染によりかなり低下する。非酸性製品の例は、液
状乳又は非凍結アイスクリームミックスである。
【0006】最近の無菌の袋は無菌的に充填されるが、
分配の際に、付属品を有する分配管を、使用時に、例え
ば袋にあらかじめ取り付けられている出入口に取り付け
る。そのような付属品は袋の中の製品を汚染する可能性
がある。製品が非酸性である場合、製品の貯蔵期間を確
保するために、冷蔵下に保持しなければならない。
分配の際に、付属品を有する分配管を、使用時に、例え
ば袋にあらかじめ取り付けられている出入口に取り付け
る。そのような付属品は袋の中の製品を汚染する可能性
がある。製品が非酸性である場合、製品の貯蔵期間を確
保するために、冷蔵下に保持しなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、袋の
中に残留する製品が実質的に汚染せず、袋から液状製
品、特に即席飲料の製品を分配する分配システムを供す
ることである。
中に残留する製品が実質的に汚染せず、袋から液状製
品、特に即席飲料の製品を分配する分配システムを供す
ることである。
【0008】別の目的は、袋の中の製品の汚染を減ずる
ことにより開口後の製品の貯蔵期間が改善された即席飲
料製品を分配するのに使用することができる、低コスト
の袋を供することである。
ことにより開口後の製品の貯蔵期間が改善された即席飲
料製品を分配するのに使用することができる、低コスト
の袋を供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の態様では、本発明
は柔軟な袋から液状の飲食品を分配する分配装置に関
し、柔軟な袋を入れることができるハウジング、入口お
よび開口できる出口のある組み込まれた分配管を有す
る、液状の飲食品のための柔軟な袋、および分配管を入
口および出口の間の外部で締めて、液状の飲食品の袋か
らの分配を管の出口の開口部で制御することができる狭
窄システムを包含する。
は柔軟な袋から液状の飲食品を分配する分配装置に関
し、柔軟な袋を入れることができるハウジング、入口お
よび開口できる出口のある組み込まれた分配管を有す
る、液状の飲食品のための柔軟な袋、および分配管を入
口および出口の間の外部で締めて、液状の飲食品の袋か
らの分配を管の出口の開口部で制御することができる狭
窄システムを包含する。
【0010】本発明によれば、驚くべきことに、即席飲
料の製品のような液状の飲食品を、包装の完全性を損な
うことなく又は包装中の食品材料が汚染されることな
く、無菌的に分配することができることが分かった。本
発明により、狭窄システムは、分配管を締めて、分配管
の出口の管を通る製品の流れを空け又は閉じることがで
き、このようにして汚染が発生する出口に到達する前に
製品の流れを閉じることができる。狭窄システムは、製
品を外部から汚染されること無く操作される。管の挟み
締め又はつまみ止めは、袋からの製品の漏れおよび微生
物の進入を防止する。又製品の圧力は、僅かでも、狭窄
又は挟み止めを開いた時に一方向の流出を生ずる傾向が
あることが分かった。更に、分配管又は分配管のような
付属物を、滅菌の前に袋に取り付ける時、上記の貯蔵期
間および汚染ついての問題は克服できることが分かっ
た。
料の製品のような液状の飲食品を、包装の完全性を損な
うことなく又は包装中の食品材料が汚染されることな
く、無菌的に分配することができることが分かった。本
発明により、狭窄システムは、分配管を締めて、分配管
の出口の管を通る製品の流れを空け又は閉じることがで
き、このようにして汚染が発生する出口に到達する前に
製品の流れを閉じることができる。狭窄システムは、製
品を外部から汚染されること無く操作される。管の挟み
締め又はつまみ止めは、袋からの製品の漏れおよび微生
物の進入を防止する。又製品の圧力は、僅かでも、狭窄
又は挟み止めを開いた時に一方向の流出を生ずる傾向が
あることが分かった。更に、分配管又は分配管のような
付属物を、滅菌の前に袋に取り付ける時、上記の貯蔵期
間および汚染ついての問題は克服できることが分かっ
た。
【0011】本発明による分配システムの別の利点は、
例えば、狭窄システムが分配される製品と直接の接触が
ないので袋を取り替える時、狭窄システムの洗浄の必要
性が殆んどないことである。
例えば、狭窄システムが分配される製品と直接の接触が
ないので袋を取り替える時、狭窄システムの洗浄の必要
性が殆んどないことである。
【0012】本発明により、袋は柔軟な材料の管を備え
ており、その管は管を通る液状の飲食品の管内の流れを
閉鎖するために絞ることができ、かつ管を通る流れを再
開口するためにその形状を実質的に保持することができ
る。本発明のこの実施態様において、狭窄システムはこ
れらの分配管のしぼりおよび開放の操作を行うために配
置することができる。
ており、その管は管を通る液状の飲食品の管内の流れを
閉鎖するために絞ることができ、かつ管を通る流れを再
開口するためにその形状を実質的に保持することができ
る。本発明のこの実施態様において、狭窄システムはこ
れらの分配管のしぼりおよび開放の操作を行うために配
置することができる。
【0013】本発明の望ましい実施態様では、狭窄シス
テムは、分配管を締めおよび開放する。これは便利に
は、使用者によって手動で操作される荷重した又はバネ
を利用したはさみ装置によつて行う。荷重又ははさみ装
置から管への圧力は、管に穴を空けたり又は永久に変形
させること無く、流れを止めれば充分である。
テムは、分配管を締めおよび開放する。これは便利に
は、使用者によって手動で操作される荷重した又はバネ
を利用したはさみ装置によつて行う。荷重又ははさみ装
置から管への圧力は、管に穴を空けたり又は永久に変形
させること無く、流れを止めれば充分である。
【0014】分配システムをより大きな出口に使用する
場合、部分制御が可能である狭窄システムを供するのが
望ましい。これは、好ましくは、製品非接触の蠕動ポン
プによって行われる。
場合、部分制御が可能である狭窄システムを供するのが
望ましい。これは、好ましくは、製品非接触の蠕動ポン
プによって行われる。
【0015】袋中の製品の貯蔵期間を延ばし、製品の非
冷却の配送および貯蔵を可能にするために、袋および分
配管は充填の前に滅菌するのが好ましい。滅菌は有利に
は放射線により行われる。更に上記の理由のために、袋
は液状の飲食品を無菌的に充填するのが好ましい。
冷却の配送および貯蔵を可能にするために、袋および分
配管は充填の前に滅菌するのが好ましい。滅菌は有利に
は放射線により行われる。更に上記の理由のために、袋
は液状の飲食品を無菌的に充填するのが好ましい。
【0016】分配管は袋材料の一体化した部分であるこ
とができる。別法として、異なる材料特性が管に望まれ
る場合、分配管を袋にヒートシールするのが有利であ
る。いずれの場合も、管の出口の端は、管を狭窄又は挟
み止め装置に設置して管を開放することができる時迄、
安全のためにキャップをするか又はヒートシールして閉
鎖する。
とができる。別法として、異なる材料特性が管に望まれ
る場合、分配管を袋にヒートシールするのが有利であ
る。いずれの場合も、管の出口の端は、管を狭窄又は挟
み止め装置に設置して管を開放することができる時迄、
安全のためにキャップをするか又はヒートシールして閉
鎖する。
【0017】望ましい袋材料は、酸素又は水バリヤー性
の材料である。適切な材料は改良された食品接触材料層
を持つプラスチック積層体である。材料は酸素又は水バ
リヤー性の層をもち、かつ好ましくは良好な耐久性およ
び柔軟性の特性を有する外層を持つ、ヒートシール可能
なフィルムであるのが便利である。適切な外層の例は、
線状の又は二軸延伸したナイロン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、およびポリスチレンである。酸素又は水バ
リヤー性の材料の例は、エチレンビニルアルコール(EV
OH) および酸化ケイ素である。ヒートシール可能な材料
の例は、ポリエチレン、例えば、線状低密度、超線状低
密度、高密度又はメタロセンで作用したポリエチレンで
ある。望ましい材料の組み合わせは、外面がナイロン共
重合体、EVOH、および内面がメタロセンで作用したポリ
エチレンの積層体である。積層体内の層は互いに接着さ
れている。管が袋の一体化部分でない時、抗ブロック剤
は、良好な袋の端−管の融合を確保するために避けるべ
きである。
の材料である。適切な材料は改良された食品接触材料層
を持つプラスチック積層体である。材料は酸素又は水バ
リヤー性の層をもち、かつ好ましくは良好な耐久性およ
び柔軟性の特性を有する外層を持つ、ヒートシール可能
なフィルムであるのが便利である。適切な外層の例は、
線状の又は二軸延伸したナイロン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、およびポリスチレンである。酸素又は水バ
リヤー性の材料の例は、エチレンビニルアルコール(EV
OH) および酸化ケイ素である。ヒートシール可能な材料
の例は、ポリエチレン、例えば、線状低密度、超線状低
密度、高密度又はメタロセンで作用したポリエチレンで
ある。望ましい材料の組み合わせは、外面がナイロン共
重合体、EVOH、および内面がメタロセンで作用したポリ
エチレンの積層体である。積層体内の層は互いに接着さ
れている。管が袋の一体化部分でない時、抗ブロック剤
は、良好な袋の端−管の融合を確保するために避けるべ
きである。
【0018】管材料は充分に柔軟な材料で作るべきであ
る。一定の負荷を受けた時管を閉鎖させ、他方しぼるか
又は挟んだ時穴があかないか又は永久に変形することが
ないためである。適切な材料は同時押出しメタロセンで
作用したポリエチレンである。そのような材料は、例え
ば、ダウケミカル社のメタロセンで作用した樹脂、例え
ば、DOW AG 8180 から作ることができる。管は、便利に
は、袋材料に密閉状態でつまみ合わせてヒートシールす
る。管および袋の材料はヒートシールするのに適してい
ることが重要である。
る。一定の負荷を受けた時管を閉鎖させ、他方しぼるか
又は挟んだ時穴があかないか又は永久に変形することが
ないためである。適切な材料は同時押出しメタロセンで
作用したポリエチレンである。そのような材料は、例え
ば、ダウケミカル社のメタロセンで作用した樹脂、例え
ば、DOW AG 8180 から作ることができる。管は、便利に
は、袋材料に密閉状態でつまみ合わせてヒートシールす
る。管および袋の材料はヒートシールするのに適してい
ることが重要である。
【0019】管の大きさは、食品材料の種類および選択
される狭窄システムに適合させることができる。しか
し、一般に、管の内径は5から15mmであるのが好まし
く、約7から8mmが更に好ましい。適切な材料の厚みは
選択される材料による。上記のタイプの材料では、適切
な材料の厚みは、例えば、1から2mmで、好ましくは約
1.5mmである。長さは、柔軟な袋を受け入れるハウジ
ングの構造および狭窄システムの位置により約15から
25cmが適切である。
される狭窄システムに適合させることができる。しか
し、一般に、管の内径は5から15mmであるのが好まし
く、約7から8mmが更に好ましい。適切な材料の厚みは
選択される材料による。上記のタイプの材料では、適切
な材料の厚みは、例えば、1から2mmで、好ましくは約
1.5mmである。長さは、柔軟な袋を受け入れるハウジ
ングの構造および狭窄システムの位置により約15から
25cmが適切である。
【0020】分配装置のハウジングのデザインにより、
ハウジングに入れることができる箱の中に、袋を配置す
るのが好ましい。箱は、例えば、ダンボール箱でよい。
箱は、分配管を箱から引きだすことができる開放部を供
することができる。別法として、箱は孔を設け、箱の部
分を取り除いて分配管に近づける。
ハウジングに入れることができる箱の中に、袋を配置す
るのが好ましい。箱は、例えば、ダンボール箱でよい。
箱は、分配管を箱から引きだすことができる開放部を供
することができる。別法として、箱は孔を設け、箱の部
分を取り除いて分配管に近づける。
【0021】本発明の別の利点は、同じ製品を、開放さ
れた箱の中で冷蔵するか又はしないで、製品のタイプに
よる一定の期間、安定して貯蔵することができる。
れた箱の中で冷蔵するか又はしないで、製品のタイプに
よる一定の期間、安定して貯蔵することができる。
【0022】本発明は、特に即席飲料製品、特に、一般
に容器の開放後に保存するのが困難であるような非酸性
製品、例えば、乳含有飲料、ココアを主成分とする飲
料、モルトを主成分とする飲料、アイスティー、アイス
コーヒー、ソース、チーズおよび乳又は肉を主成分とす
るソース、グレービー、および栄養飲料補足物等の即席
飲料製品の分配に、特に有用であることが分かった。分
配システムは又、特に飲食品の製造用の濃縮物の分配に
適する。本発明は、上記の製品を常温で配送し、貯蔵す
ることを可能にし、かつ袋の開放後も冷蔵するか又はし
ないで、製品の安定した貯蔵を続けることを可能にす
る。しかし、ある種の製品では、より良好な味を供する
ために製品を冷蔵することが望ましい。
に容器の開放後に保存するのが困難であるような非酸性
製品、例えば、乳含有飲料、ココアを主成分とする飲
料、モルトを主成分とする飲料、アイスティー、アイス
コーヒー、ソース、チーズおよび乳又は肉を主成分とす
るソース、グレービー、および栄養飲料補足物等の即席
飲料製品の分配に、特に有用であることが分かった。分
配システムは又、特に飲食品の製造用の濃縮物の分配に
適する。本発明は、上記の製品を常温で配送し、貯蔵す
ることを可能にし、かつ袋の開放後も冷蔵するか又はし
ないで、製品の安定した貯蔵を続けることを可能にす
る。しかし、ある種の製品では、より良好な味を供する
ために製品を冷蔵することが望ましい。
【0023】分配管の開口可能な出口は、単に管をナイ
フ又はハサミで切断することにより開口することができ
る。別法として、手動で破ることができる、開口可能な
シール又はカバーを供することができる。管の出口に、
ある種類の出口の部品を取り付けるか又は管の出口を再
閉鎖する必要はなく、製品を管の出口から直接分配する
か、又は例えばカップ、ボール等の中に分配することが
できる。
フ又はハサミで切断することにより開口することができ
る。別法として、手動で破ることができる、開口可能な
シール又はカバーを供することができる。管の出口に、
ある種類の出口の部品を取り付けるか又は管の出口を再
閉鎖する必要はなく、製品を管の出口から直接分配する
か、又は例えばカップ、ボール等の中に分配することが
できる。
【0024】第2の態様では、本発明は、液状の飲食品
を含み、入口および開口できる出口のある組み込まれた
分配管を有する柔軟な袋の、飲料分配装置での使用に関
し、その分配装置は、柔軟な袋を受け入れことができる
ハウジング、および分配管をその入口および出口の間の
外部で締めて、液状の飲食品の袋からの分配を管の出口
の開口部で制御することができる狭窄システムを包含す
る。これはバルブと食品製品を接触させることなく行わ
れる。袋のデザイン、製造および製品の適切な特徴は上
記の通りである。
を含み、入口および開口できる出口のある組み込まれた
分配管を有する柔軟な袋の、飲料分配装置での使用に関
し、その分配装置は、柔軟な袋を受け入れことができる
ハウジング、および分配管をその入口および出口の間の
外部で締めて、液状の飲食品の袋からの分配を管の出口
の開口部で制御することができる狭窄システムを包含す
る。これはバルブと食品製品を接触させることなく行わ
れる。袋のデザイン、製造および製品の適切な特徴は上
記の通りである。
【0025】更に本発明は、無菌的に処理および/又は
充填をした液状の飲食品を含み、入口および開口できる
出口のある組み込まれた分配管を有する、柔軟な袋に関
し、かつその袋および分配管は充填前に滅菌をする。柔
軟な袋は上記のタイプが好ましい。
充填をした液状の飲食品を含み、入口および開口できる
出口のある組み込まれた分配管を有する、柔軟な袋に関
し、かつその袋および分配管は充填前に滅菌をする。柔
軟な袋は上記のタイプが好ましい。
【0026】
【発明の実施形態】本発明を、添付の図面に関して、例
のみによってここで記述する。図中、図1は、本発明に
よる分配装置の大要の透視図であり、図2は、狭窄シス
テムの好ましい実施態様の断面の側面図である。
のみによってここで記述する。図中、図1は、本発明に
よる分配装置の大要の透視図であり、図2は、狭窄シス
テムの好ましい実施態様の断面の側面図である。
【0027】図1は、液状の飲食品2を柔軟な袋3から
分配するための分配装置 1を示す。分配装置は柔軟な袋
3を入れることができるハウジング4を有する。図1に
示されるハウジング4は金属のものであるが、他の硬質
材料製でもよい。ハウジング4は液状の飲食品2の分配
の間、袋3を保持する。
分配するための分配装置 1を示す。分配装置は柔軟な袋
3を入れることができるハウジング4を有する。図1に
示されるハウジング4は金属のものであるが、他の硬質
材料製でもよい。ハウジング4は液状の飲食品2の分配
の間、袋3を保持する。
【0028】液状の飲食品2のための柔軟な袋3は、入
口6(図2参照)および開口可能な出口7のある組み込
まれた分配管5を有する。液状の飲食品2の分配のため
の柔軟な袋3を配置する時、分配管はハウジング4から
突き出る。分配管5は袋材料にヒートシールされる。便
利には、袋3はハウジング4の中に入れることができる
箱10の中に配置される。これは袋3の容易な配置又は
取り出しを可能にする。図1において、箱は製品2の入
っている袋3を示すために部分的に切断されている。
口6(図2参照)および開口可能な出口7のある組み込
まれた分配管5を有する。液状の飲食品2の分配のため
の柔軟な袋3を配置する時、分配管はハウジング4から
突き出る。分配管5は袋材料にヒートシールされる。便
利には、袋3はハウジング4の中に入れることができる
箱10の中に配置される。これは袋3の容易な配置又は
取り出しを可能にする。図1において、箱は製品2の入
っている袋3を示すために部分的に切断されている。
【0029】又分配装置1は、分配管を入口6および出
口7の間で締めて、液状の飲食品の袋からの分配を管の
出口の開口部で制御することができる、狭窄システム8
を有する。狭窄システム8は製品非接触性の蠕動ポンプ
9 による部分制御が可能である(図に示さない)。
口7の間で締めて、液状の飲食品の袋からの分配を管の
出口の開口部で制御することができる、狭窄システム8
を有する。狭窄システム8は製品非接触性の蠕動ポンプ
9 による部分制御が可能である(図に示さない)。
【0030】図2は、狭窄システム8の好ましい実施態
様を示す。箱10の中の袋3は、箱10の中の開口部か
ら突出する管5を有する。管5は、管を通る製品2の流
れを閉鎖するためにしぼることができ、かつ管を通る流
れを再開口するために実質的にその形状を保持すること
ができる、柔軟な材料で形成される。図2において、管
はしぼられた状態で示されている。
様を示す。箱10の中の袋3は、箱10の中の開口部か
ら突出する管5を有する。管5は、管を通る製品2の流
れを閉鎖するためにしぼることができ、かつ管を通る流
れを再開口するために実質的にその形状を保持すること
ができる、柔軟な材料で形成される。図2において、管
はしぼられた状態で示されている。
【0031】狭窄システム8は、バネで動かすことが可
能な取り付け要素13により、分配管5の挟み止めおよ
び開放を供する。バネを利用して動かすことが可能な要
素13は、支持体15に配置され、かつ管を締める前方
の挟み止め端14を有し、それは再び挟み止め端14に
対する支持体15の壁部の方に押される。
能な取り付け要素13により、分配管5の挟み止めおよ
び開放を供する。バネを利用して動かすことが可能な要
素13は、支持体15に配置され、かつ管を締める前方
の挟み止め端14を有し、それは再び挟み止め端14に
対する支持体15の壁部の方に押される。
【0032】管に充分な圧力が加えられて管が密閉され
た位置に絞られるようにバネ荷重が加えられ、しかし、
製品2を管5を通って分配しようとする時手動でバネ1
2を押すことができる。
た位置に絞られるようにバネ荷重が加えられ、しかし、
製品2を管5を通って分配しようとする時手動でバネ1
2を押すことができる。
【0033】狭窄システム8は、受け入れ容器、例えば
カップを要素11に対して押すことにより手動で操作さ
れ、要素11は管に加えられるしぼり圧力を開放し、そ
の形状を保持し、かつ管を通る製品の流れの再開放を可
能にする。要素11上の圧力を開放したならば、管5は
再び閉鎖される。この方法において、製品2の分配は、
部分的に行うことができ、一方狭窄システム8は管を外
部で締めるだけである。従って、分配は実質的に製品の
汚染の危険を減じながら行うことができる。
カップを要素11に対して押すことにより手動で操作さ
れ、要素11は管に加えられるしぼり圧力を開放し、そ
の形状を保持し、かつ管を通る製品の流れの再開放を可
能にする。要素11上の圧力を開放したならば、管5は
再び閉鎖される。この方法において、製品2の分配は、
部分的に行うことができ、一方狭窄システム8は管を外
部で締めるだけである。従って、分配は実質的に製品の
汚染の危険を減じながら行うことができる。
【0034】ハウジング4は製品を冷却するために冷蔵
システムで供することができる。しかし、狭窄システム
は製品を外部から汚染させず、従って製品の汚染の可能
性を減ずるので、冷蔵システムは製品の貯蔵期間のため
に必要でない。
システムで供することができる。しかし、狭窄システム
は製品を外部から汚染させず、従って製品の汚染の可能
性を減ずるので、冷蔵システムは製品の貯蔵期間のため
に必要でない。
【図1】分配装置系の大要の透視図を示す。
【図2】狭窄システムの好ましい実施態様の断面の側面
図を示す。
図を示す。
1 分配装置 2 液状の飲食品 3 柔軟な袋 4 ハウジング 5 分配管 6 分配管の入口 7 分配管の出口 8 狭窄システム 9 蠕動ポンプ(図示されていない) 10 箱 11 容器で押す要素 12 バネ 13 バネで動かすことが可能な要素 14 挟み止めの端 15 支持体
Claims (14)
- 【請求項1】 柔軟な袋を入れるのに適する形状をした
ハウジング、 液状の飲食品を含有するのに適した、入口および開口可
能な出口のある組み込まれた分配管を有する柔軟な袋、
および分配管をその入口および出口の間の外部で締め
て、液状の飲食品の袋からの分配を管出口の開口部で制
御するのに適する狭窄システム、を包含する、柔軟な袋
から液状の飲食品を分配する分配装置。 - 【請求項2】 管を通る液状の飲食品の管内の流れを絞
って閉じることができ、かつ管を通る流れを再開するた
めに実質的に管の形状を保持することができる柔軟な材
料で、管は形成される、請求項1に記載の分配装置。 - 【請求項3】 狭窄システムは、分配管を締めかつ開放
するのに適する、請求項2に記載の分配システム。 - 【請求項4】 狭窄システムは、製品と接触しない蠕動
ポンプによって部分的に制御することができる、請求項
1に記載の分配装置。 - 【請求項5】 袋および分配管を充填前に滅菌する、請
求項1に記載の分配装置。 - 【請求項6】 袋および分配管を充填前に放射線滅菌す
る、請求項5に記載の分配装置。 - 【請求項7】 袋は、無菌的に処理し充填した液状の飲
食品を含む、請求項1に記載の分配装置。 - 【請求項8】 分配管をヒートシールおよび挟み止めを
して袋を閉鎖する、請求項1に記載の分配装置。 - 【請求項9】 液状の飲食品は非酸性製品である、請求
項1に記載の分配装置。 - 【請求項10】 液状の飲食品は、アイスティー、アイ
スコーヒー、モルト、ココア又はチョコレート飲料、ソ
ース、グレービーおよび栄養飲料補助物から成る群から
選択される、請求項1に記載の分配装置。 - 【請求項11】 ハウジングの中に入れるのに適した形
状をした、中に袋を入れる箱を含む、請求項1に記載の
分配装置。 - 【請求項12】 箱は、箱の開口を容易にさせて分配管
を通す孔を備える、請求項1に記載の分配装置。 - 【請求項13】 液状の飲食品を含み、入口および開口
可能な出口のある組み込まれた分配管を有する柔軟な袋
を、飲料分配装置に使用において、この分配装置は、 柔軟な袋を入れるのに適した形状のハウジング、および
分配管を入口および出口の間の外部で締めて、液状の飲
食品の袋からの分配を、管の出口の開放部で制御するの
に適する狭窄システムを包含する、上記の柔軟な袋の飲
料分配装置での使用。 - 【請求項14】 無菌的に充填した液状の飲食品を含
み、入口および開口できる出口のある組み込まれた分配
管を有し、袋および分配管が充填前に滅菌されている、
柔軟な袋。
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