JPH1122210A - 接続具 - Google Patents

接続具

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JPH1122210A
JPH1122210A JP9172574A JP17257497A JPH1122210A JP H1122210 A JPH1122210 A JP H1122210A JP 9172574 A JP9172574 A JP 9172574A JP 17257497 A JP17257497 A JP 17257497A JP H1122210 A JPH1122210 A JP H1122210A
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JP
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spring
bar
rod
pair
connecting member
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JP9172574A
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Shiro Kawasaki
四郎 河崎
Isamu Shibata
勇 柴田
Koichi Furuya
宏一 古谷
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Okabe Co Ltd
Original Assignee
Okabe Co Ltd
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Publication date
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G25/00Shores or struts; Chocks
    • E04G25/04Shores or struts; Chocks telescopic
    • E04G25/06Shores or struts; Chocks telescopic with parts held together by positive means
    • E04G25/061Shores or struts; Chocks telescopic with parts held together by positive means by pins
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
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    • E04G25/063Shores or struts; Chocks telescopic with parts held together by positive means by pins with safety devices to avoid the accidental loss or unlocking of the pin, e.g. chains attaching the pin to the prop
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    • E04G25/065Shores or struts; Chocks telescopic with parts held together by positive means by a threaded nut

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  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造で、しかもワンタッチでかつ確実に
棒材に挿入する部材を保持可能な接続具を提供する。 【解決手段】接続具1は、棒軸の両側に棒軸方向L1に
対して直交する線L2上から外れた2箇所に回動支点孔
2a,2bを有する棒材2と、この回動支点孔2a,2
bに端部3a,3bを回動可能に係合したスプリング3
とからなり、このスプリング3は折り曲げて形成され棒
材2に挿入する部材Aを保持する保持部3cと、この保
持部3cに続き折り曲げて棒材2に挿入する部材Aの挿
入を案内するガイド部3dとを有し、さらに棒材2また
はスプリング3にストッパー部2g,3eを形成し、ス
プリング3は常にストッパー部2g,3eにより位置規
制される方向に付勢されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、接続具に関し、
特に枠組み足場やローリングタワーなどの仮設物の交差
筋交い止めや斜めサポートの高さ位置合わせ等に用いら
れる接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、足場の交差筋かいピンに接続具
が設けられ、この接続具には図20(a)に示すように
傘方式と、図20(b)に示すように折り畳み方式があ
る。図20(a)は、ピン101に設けられた係止爪1
03が、図示しないバネにより突出方向に付勢されてお
り、交差筋かいの挿入で係止爪103が押されてへこ
み、挿入されると係止爪103が突出して交差筋かいが
係止される。
【0003】また、図20(b)は、ピン101に設け
られた羽根104が折り畳み可能になっており、羽根1
04をピン軸方向にして交差筋かいを挿入し、挿入され
ると羽根104を折り畳むことで交差筋かいが係止され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図20
(a)に示す傘方式では、交差筋かいを外す時に係止爪
103を手で押し下げた状態でピン101から外すのが
面倒であり、しかもピン101に内蔵されたスプリング
が弱く壊れ易い等の問題がある。
【0005】図20(b)に示す折り畳み方式では、交
差筋かいを挿入をワンタッチで行うことができず面倒で
ある。また、交差筋かいは折り畳まれた状態で、振動等
により羽根104が動き易く交差筋かいが外れる恐れが
ある。
【0006】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、簡単な構造で、しかもワンタッチでかつ確実に棒
材に挿入する部材を保持可能な接続具を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、『棒軸
の両側に棒軸方向に対して直交する線上から外れた2箇
所に回動支点孔を有する棒材と、この2箇所の回動支点
孔にそれぞれの端部を回動可能に係合したスプリングと
からなり、このスプリングは折り曲げて形成され前記棒
材に挿入する部材を保持する保持部と、この保持部に続
き折り曲げて前記棒材に挿入する部材の挿入を案内する
ガイド部とを有し、さらに前記棒材または前記スプリン
グにストッパー部を形成し、前記スプリングは常にスト
ッパー部により位置規制される方向に付勢されているこ
とを特徴とする接続具。』であり、棒材に挿入する部材
の挿入をスプリングのガイド部が案内し、これによりス
プリングが付勢力に抗して開き棒材に挿入する部材がワ
ンタッチでスプリングの保持部で保持される。棒材に挿
入する部材を取り外す場合には、手でガイド部を押し開
いて開放し、これにより棒材に挿入する部材を棒材から
容易に外すことができる。
【0008】請求項2記載の発明は、『棒軸中間の両側
に棒軸方向に対して直交する線上から外れた2箇所に回
動支点孔を一対有する棒材と、この2箇所の回動支点孔
に端部を回動可能に係合した一対のスプリングとからな
り、この一対のスプリングは折り曲げて形成され前記棒
材に挿入する部材を保持する保持部と、この保持部に続
き折り曲げて前記棒材に挿入する部材の挿入を案内する
ガイド部とを有し、さらに前記棒材または前記スプリン
グにストッパー部を一対形成し、前記一対のスプリング
は常にストッパー部により位置規制される方向に付勢さ
れていることを特徴とする接続具。』であり、棒材に挿
入する部材に接続具をワンタッチで保持させ、この接続
具に他の棒材に挿入する部材をワンタッチで保持させて
締付部材を用いないで2部材を容易に接続することがで
きる。
【0009】請求項3記載の発明は、『前記棒材または
前記スプリングに開放係止部を形成し、前記スプリング
を付勢力に抗して開放し、前記開放係止部により開放状
態に保持可能であることを特徴とする請求項1または請
求項2記載の接続具。』であり、スプリングを付勢力に
抗して開放し、開放係止部により開放状態に保持するこ
とで、棒材に挿入する部材を容易に取り外すことができ
る。
【0010】請求項4記載の発明は、『請求項1記載の
棒材の回動支点孔を有する側は、一方の接続部材に溶接
または締付により固定され、この棒材に他方の接続部材
が前記スプリングのガイド部に案内されて挿入され、こ
の他方の接続部材を前記スプリングの保持部により保持
するように構成したことを特徴とする接続具。』であ
り、接続具は接続部材に溶接または締付により固定さ
れ、この接続具によりワンタッチで他方の接続部材が接
続される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の接続具の実施の
形態を図面に基づいて説明する。先ず、第1の実施例の
接続具を図1乃至図4に基づいて説明する。図1は接続
具の側面図、図2は図1のII−II線に沿う断面図、
図3はスプリングの側面図、図4はスプリングの平面図
である。
【0012】第1の実施例の接続具1は、棒軸の両側に
棒軸方向L1に対して直交する線L2上から外れた2箇
所に回動支点孔2a,2bを有する棒材2と、この回動
支点孔2a,2bに端部3a,3bを回動可能に係合し
た例えば丸棒で形成したスプリング3とからなってい
る。スプリング3は、U字状に折り曲げて形成され棒材
2に挿入する板状の部材Aを保持する保持部3cと、こ
の保持部3cに続き折り曲げて棒材2に挿入する部材A
の挿入を案内するガイド部3dとを有している。
【0013】さらに、スプリング3には、保持部3cと
ガイド部3dの間を内側に屈曲させてストッパー部3e
が形成されている。スプリング3は、端部3a,3bを
回動支点孔2a,2bに係合することで、ストッパー部
3eが常に棒材2に押圧する方向に付勢力が生じ、スト
ッパー部3eが棒材2に当接することにより位置規制さ
れている。なお、棒材2にストッパー部2gを形成して
もよい。スプリング3の端部3a,3bは、図4(a)
のように近接させて形成しても、あるいは図4(b)の
ように離間させて形成してもよく、この場合は組付けが
さらに容易になる。
【0014】この第1の実施例の接続具1は、例えば棒
材2の回動支点孔2a,2bを有する側を接続部材Bに
溶接して固定して用いられ、棒材2に挿入する部材Aの
挿入をスプリング3のガイド部3dが案内し、これによ
りスプリング3が付勢力に抗して開き棒材2に挿入する
部材Aがワンタッチでスプリング3の保持部3cで保持
され、接続部材Bに部材Aを接続する。
【0015】保持部3cは、棒材2に垂直な部分3c1
を有しており、棒材2に挿入した部材Aが抜けようとし
ても棒材2に垂直な部分3c1に当接して係止され、棒
材2に挿入した部材Aが抜けようとしてもスプリング3
が開かないようになっている。
【0016】棒材2に挿入する部材Aを取り外す場合に
は、手でガイド部3dを押し開いて開放し、これにより
棒材2に挿入する部材Aを棒材2から容易に外すことが
できる。
【0017】次に、第2の実施例の接続具を図5に基づ
いて説明する。図5は接続具の側面図である。この第2
の実施例の接続具10は、図1乃至図4の第1の実施例
の接続具1と同様に構成される部材は、同じ符号を付し
て説明を省略する。第2の実施例の接続具10は、棒材
2の棒軸の両側に棒軸方向に対して直交する線上から外
れた2箇所に回動支点孔2a,2bを有する側を延出し
てボルト部2cが形成され、このボルト部2cを接続部
材Bに挿通しナット11により締付固定される。
【0018】次に、第3の実施例の接続具を図6及び図
7に基づいて説明する。図6は接続具の側面図、図7は
スプリングの斜視図である。この第3の実施例の接続具
20は、図1乃至図4の第1の実施例の接続具1と同様
に構成される部材は、同じ符号を付して説明を省略す
る。第3の実施例の接続具20は、スプリング3の保持
部3cが棒材2に挿入するパイプ状の部材Aを保持する
ように構成されている。スプリング3の保持部3cは半
円より内側まで曲げられ、ガイド部3dの先端を内側に
屈曲させてストッパー部3eが形成されている。スプリ
ング3は、端部3a,3bを回動支点孔2a,2bに係
合することで、ストッパー部3eが常に棒材2に押圧す
る方向に付勢力が生じ、ストッパー部3eが棒材2に当
接することにより位置規制されている。
【0019】保持部3cは、半円より内側で曲げた部分
3c2を有しており、棒材2に挿入したパイプ状の部材
Aが抜けようとしても半円より内側で曲げた部分3c2
に当接して係止され、棒材2に挿入した部材Aが抜けよ
うとしてもスプリング3が開かないようになっている。
【0020】この第3の実施例の接続具20は、例えば
棒材2の回動支点孔2a,2bを有する側を接続部材B
に溶接して固定して用いられ、棒材2に挿入する部材A
の挿入をスプリング3のガイド部3dが案内し、これに
よりスプリング3が付勢力に抗して開き棒材2に挿入す
る部材Aがワンタッチでスプリング3の保持部3cで保
持され、接続部材Bに部材Aを接続する。
【0021】次に、第4の実施例の接続具を図8に基づ
いて説明する。図8は接続具の側面図である。この第4
の実施例の接続具30は、図6及び図7の第3の実施例
の接続具20と同様に構成される部材は、同じ符号を付
して説明を省略する。第4の実施例の接続具30は、棒
材2の回動支点孔2a,2bを有する側を延出してボル
ト部2cが形成され、このボルト部2cを接続部材Bに
挿通しナット11により締付固定される。
【0022】次に、第5の実施例の接続具を図9及び図
10に基づいて説明する。図9は接続具の側面図、図1
0は図9のX-X線に沿う断面図である。この第5の実施
例の接続具40は、図1乃至図4の第1の実施例の接続
具1と同様に構成される部材は、同じ符号を付して説明
を省略する。第5の実施例の接続具40は、棒材2に開
放係止部2dを形成し、スプリング3を付勢力に抗して
開放し、開放係止部2dを乗り越えると、開放係止部2
dにより開放状態に保持可能である。棒材2に挿入した
部材Aを取り外す場合には、スプリング3を付勢力に抗
して開放係止部2dを乗り越えるまで開放すると、スプ
リング3が開放係止部2dにより開放状態に保持される
から、棒材2に挿入した部材Aを容易に取り外すことが
できる。
【0023】次に、第6の実施例の接続具を図11及び
図12に基づいて説明する。図11は接続具の側面図、
図12は図11の左側面図である。この第6の実施例の
接続具50は、図1乃至図4の第1の実施例の接続具1
と同様に構成される部材は、同じ符号を付して説明を省
略する。第6の実施例の接続具50は、スプリング3に
開放係止部3fを形成し、スプリング3を付勢力に抗し
て開放し、開放係止部3fが棒材2の端部から外れる
と、開放係止部3fが棒材2の端部に係止されて開放係
止部3fにより開放状態に保持可能である。棒材2に挿
入した部材Aを取り外す場合には、スプリング3を付勢
力に抗して開放係止部3fが棒材2の端部から外れるま
で開放すると、スプリング3が開放係止部3fにより開
放状態に保持されるから、棒材2に挿入した部材Aを容
易に取り外すことができる。
【0024】なお、第2乃至図4の実施例の接続具にも
同様に、棒材またはスプリングに開放係止部を形成し、
スプリングを付勢力に抗して開放し、開放係止部により
開放状態に保持可能にすることができる。
【0025】次に、第7の実施例の接続具を図13に基
づいて説明する。図13は接続具の側面図である。この
第7の実施例の接続具60は、棒軸中間の両側に棒軸方
向L1に対して直交する線L2上から外れた2箇所に回
動支点孔2a,2bを一対有する棒材2と、この一対の
回動支点孔2a,2bに端部3a,3bを係合した例え
ば丸棒で形成した一対のスプリング3,3とからなり、
この一対のスプリング3,3は折り曲げて形成され棒材
2に挿入する部材A,Aを保持する保持部3c,3c
と、この保持部3c,3cに続き折り曲げて棒材2に挿
入する部材Aの挿入を案内するガイド部3d,3dとを
有し、図13の左側のスプリング3は図1乃至図5の第
1及び第2の実施例と同様に構成され、図13の右側の
スプリング3は、図6乃至図8の第3及び第4の実施例
と同様に構成される。この第7の実施例の接続具60
は、例えば棒材2に挿入するパイプ状の部材Aに接続具
60をワンタッチで保持させ、この接続具60に他の棒
材2に挿入する板状の部材Aをワンタッチで保持させて
締付部材を用いないで2部材を容易に接続することがで
きる。
【0026】なお、この第7の実施例の接続具60にも
同様に、図9乃至図12の実施例を適用して、棒材また
はスプリングに開放係止部を形成し、スプリングを付勢
力に抗して開放し、開放係止部により開放状態に保持可
能にすることができる。
【0027】この第1乃至第7の実施例の接続具は、必
要に応じて枠組み足場やローリングタワーなどの仮設物
の交差筋交い止めやサポートの高さ位置合わせ等に用い
られる。次に、一例を示すが、この発明の接続具は、こ
の実施例に限定されるものではない。
【0028】図14及び図15は門型足場100に、図
1乃至図4に示す第1の実施例の接続具1が設けられ、
脚柱110に接続具1の棒材2を溶接により固定してい
る。この接続具1の棒材2に交差筋かい120を挿入
し、この挿入によりスプリング3のガイド部3dが案内
し、これによりスプリング3が付勢力に抗して開き交差
筋かい120がワンタッチでスプリング3の保持部3c
で保持される。
【0029】図16は門型足場100に、図5に示す第
2の実施例の接続具10が取り付けられる。即ち、脚柱
110に予め取付孔110aを設け、脚柱110の取付
孔110aに接続具10のボルト部2cを挿通しナット
11により締付固定される。
【0030】また、脚柱110の取付孔110aに、図
13に示す第7の実施例の接続具60の棒材2を挿入し
て円形のスプリング3により保持して取り付け、この第
7の接続具60の棒材2に交差筋かい120をワンタッ
チで挿入しU字状のスプリング3の保持部3cで保持す
るようにしてもよい。
【0031】図17及び図18は型枠のサポート130
の位置調節に、図6及び図7の第3の実施例の接続具2
0を用いた例を示している。サポート130の内管13
1の挿通孔131aに接続具20を挿入して抜け止めを
行い支持具として用い、この接続具20を外管132の
スリット132aの位置を合わせて挿入し、高さ調節具
133に支持させることができる。接続具20の棒材2
を挿入すると、サポート130の外管131によりスプ
リング3が付勢力に抗して開きワンタッチでスプリング
3の保持部3cで保持される。
【0032】また、図13の第7の実施例の接続具60
は、例えば斜面作業用足場において用いることができ
る。斜面作業用足場は、斜面の勾配方向に沿って設置す
る組立支柱を備え、この組立支柱に第7の実施例の接続
具60をワンタッチで取り付け、この接続具60により
連結部材がワンタッチで接続される。
【0033】図19は架設足場や支保工等の用いられる
折り畳み式ボックストラストを示し、図19(a)は組
み立てた状態を示し、図19(b)は折り畳んだ状態を
示す図であり、折り畳み式ボックストラスト300の連
結部材304の接続に、図13の第7の実施例の接続具
60が用いられる。即ち、折り畳み式ボックストラスト
300は、4本の支柱301にはトラストパイプ302
と連結パイプ303が折り畳み可能に接続して構成さ
れ、4本の支柱301の両端部には接続ブラケット30
5が設けられている。折り畳み式ボックストラスト30
0は、図19(a)に示す組み立てた状態では、対向す
る一対の支柱301に第7の実施例の接続具60をワン
タッチで取り付け、この接続具60により連結部材30
4がワンタッチで接続される。
【0034】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明で
は、棒材に挿入する部材の挿入をスプリングのガイド部
が案内し、これによりスプリングが付勢力に抗して開き
棒材に挿入する部材がワンタッチでスプリングの保持部
で保持される。棒材に挿入する部材を取り外す場合に
は、手でガイド部を押し開いて開放し、これにより棒材
に挿入する部材を棒材から容易に外すことができる。
【0035】請求項2記載の発明では、棒材に挿入する
部材に接続具をワンタッチで保持させ、この接続具に他
の棒材に挿入する部材をワンタッチで保持させて締付部
材を用いないで2部材を容易に接続することができる。
【0036】請求項3記載の発明では、スプリングを付
勢力に抗して開放し、開放係止部により開放状態に保持
することで、棒材に挿入する部材を容易に取り外すこと
ができる。
【0037】請求項4記載の発明では、接続具は接続部
材に溶接または締付により固定され、この接続具により
ワンタッチで他方の接続部材が接続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の接続具の側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】スプリングの側面図である。
【図4】スプリングの平面図である。
【図5】第2の実施例の接続具の側面図である。
【図6】第3の実施例の接続具の側面図である。
【図7】スプリングの斜視図である。
【図8】第4の実施例の接続具の側面図である。
【図9】第5の実施例の接続具の側面図である。
【図10】図9のX-X線に沿う断面図である。
【図11】第6の実施例の接続具の側面図である。
【図12】図11のXII-XII線に沿う断面図である。
【図13】第7の実施例の接続具の側面図である。
【図14】門型足場を示す正面図である。
【図15】門型足場の交差筋かいの接続を示す斜視図で
ある。
【図16】門型足場の交差筋かいの接続を示す他の実施
例を示す斜視図である。
【図17】型枠のサポートの位置調節を示す正面図であ
る。
【図18】型枠のサポートの位置調節を示す拡大図であ
る。
【図19】折り畳み式ボックストラストを示す図であ
る。
【図20】従来の接続具の斜視図である。
【符号の説明】
1 接続具 2 棒材 2a,2b 棒材2の回動支点孔 3 スプリング 3a,3b スプリング3の端部 3c 保持部 3d ガイド部 2g,3e ストッパー部 A 棒材2に挿入する部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒軸の両側に棒軸方向に対して直交する線
    上から外れた2箇所に回動支点孔を有する棒材と、この
    2箇所の回動支点孔にそれぞれの端部を回動可能に係合
    したスプリングとからなり、このスプリングは折り曲げ
    て形成され前記棒材に挿入する部材を保持する保持部
    と、この保持部に続き折り曲げて前記棒材に挿入する部
    材の挿入を案内するガイド部とを有し、さらに前記棒材
    または前記スプリングにストッパー部を形成し、前記ス
    プリングは常にストッパー部により位置規制される方向
    に付勢されていることを特徴とする接続具。
  2. 【請求項2】棒軸中間の両側に棒軸方向に対して直交す
    る線上から外れた2箇所に回動支点孔を一対有する棒材
    と、この2箇所の回動支点孔に端部を回動可能に係合し
    た一対のスプリングとからなり、この一対のスプリング
    は折り曲げて形成され前記棒材に挿入する部材を保持す
    る保持部と、この保持部に続き折り曲げて前記棒材に挿
    入する部材の挿入を案内するガイド部とを有し、さらに
    前記棒材または前記スプリングにストッパー部を一対形
    成し、前記一対のスプリングは常にストッパー部により
    位置規制される方向に付勢されていることを特徴とする
    接続具。
  3. 【請求項3】前記棒材または前記スプリングに開放係止
    部を形成し、前記スプリングを付勢力に抗して開放し、
    前記開放係止部により開放状態に保持可能であることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の接続具。
  4. 【請求項4】請求項1記載の棒材の回動支点孔を有する
    側は、一方の接続部材に溶接または締付により固定さ
    れ、この棒材に他方の接続部材が前記スプリングのガイ
    ド部に案内されて挿入され、この他方の接続部材を前記
    スプリングの保持部により保持するように構成したこと
    を特徴とする接続具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200464654Y1 (ko) * 2010-12-21 2013-01-14 (주)에이원알폼 서포터용 핀
JP2016070020A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 日綜産業株式会社 吊り足場

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