JPH11221787A - 素材の把持搬送方法およびその装置 - Google Patents

素材の把持搬送方法およびその装置

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JPH11221787A
JPH11221787A JP10025961A JP2596198A JPH11221787A JP H11221787 A JPH11221787 A JP H11221787A JP 10025961 A JP10025961 A JP 10025961A JP 2596198 A JP2596198 A JP 2596198A JP H11221787 A JPH11221787 A JP H11221787A
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JP
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gripping
holding
hand
pin
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JP10025961A
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Tatsuya Takazawa
沢 達 哉 高
Masatsugu Yamahata
畑 雅 嗣 山
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 素材の把持および搬送のための前加工を簡単
化する一方で、素材把持時の高い把持姿勢精度を実現す
るとともに、ティーチング作業を不要にした素材把持搬
送方法およびその装置を提供すること。 【解決手段】 本発明による素材把持搬送方法は、素材
1に3つのセンタ穴を設ける前加工工程と、素材1に設
けた3つのセンタ穴1a、1b、1c内に把持ピン2
a、2b、3cを挿入して素材1を把持するピン把持工
程とを備えている。一方、本発明による素材把持搬送機
構10は、素材1の各センタ穴1a、1b、1cに各々
対応して設けられ、各センタ穴1a、1b、1cに挿入
および引抜可能な把持ピン2a、2b、3cを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素材を把持して搬
送する素材把持搬送方法およびその装置に係り、とりわ
け、素材の把持および搬送のための前加工が容易で、素
材を把持した時の素材の把持姿勢精度が高い素材把持搬
送方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の素材把持搬送方法においては、素
材に凸状クランプ部とセンタ穴を加工して(前加工)、
それらを素材の把持搬送における位置決め基準として利
用している。
【0003】また、従来の素材把持搬送機構としては、
素材を挟持する挟持ハンドを搭載したロボットタイプの
装置が主として利用されている。従来の挟持ハンドは、
素材の寸法等に応じて交換されるようになっており、挟
持工程および挟持後の搬送工程は、対象とする素材の種
類毎に、通常ティーチング作業によって素材把持搬送機
構に記憶されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の素材把持搬送方
法では、前述したように素材に凸状クランプ部とセンタ
穴を加工(前加工)する必要があるが、これらの加工は
かなりの高精度が要求されるため、素材の前加工には手
間および労力がかかっている。
【0005】また、従来の素材把持搬送機構では、素材
の寸法等を変更する際、挟持ハンドの交換によって対応
しているため、多種類の素材を同一の把持搬送機構で扱
う場合には、挟持ハンドの交換作業の回数が増えてしま
い、作業効率が低下する。さらに、素材寸法等の変更毎
にティーチング作業が必要であるが、多種類の素材を同
一の把持搬送機構で扱う場合にはティーチング作業の回
数も増えるため、やはり作業効率が低下する。
【0006】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、素材の把持および搬送のための前加工を
簡単化する一方で、素材把持時の高い把持姿勢精度を実
現するとともに、ティーチング作業を不要にした素材把
持搬送方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、素材を把持す
る素材把持搬送方法であって、素材に3つのセンタ穴を
設ける前加工工程と、素材に設けた3つのセンタ穴内に
把持ピンを挿入して素材を把持するピン把持工程と、を
備えた素材把持搬送方法である。
【0008】本発明によれば、素材の把持および搬送の
ための前加工として3つのセンタ穴を設けるだけでよい
ため、素材の把持および搬送のための前加工が簡単化さ
れる。また本発明によれば、素材は把持ピンによる3点
支持によって把持されるため、高い把持姿勢精度を実現
することができる。さらに、素材に設ける3つのセンタ
穴位置を予め決定しておくことにより、ティーチング作
業等の必要無く、異なる形状、寸法の素材をも同一の装
置で把持、搬送することができる。
【0009】また本発明は、外面に3つのセンタ穴が設
けられている素材を把持搬送する装置であって、素材の
第1のセンタ穴、第2のセンタ穴および第3のセンタ穴
に各々対応して設けられ、各センタ穴に挿入および引抜
可能な把持ピンと、各把持ピンを支持して制御する把持
ピン支持部と、を備えたことを特徴とする素材把持搬送
機構である。
【0010】本発明によれば、把持ピン支持部によって
把持ピンが素材の3つのセンタ穴に挿入および引抜され
ることにより、把持ピンによる素材の把持および把持の
解除が容易かつ確実に行われる。また本発明によれば、
素材は把持ピンによる3点支持によって把持されるた
め、高い把持姿勢精度を実現することができる。さら
に、素材の3つのセンタ穴位置を予め決定しておくこと
により、ティーチング作業等の必要無く、異なる形状、
寸法の素材をも同一の装置で把持、搬送することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図3は、本発明の
実施の形態による素材把持搬送機構10を示している。
このうち図1(a)は、素材把持搬送機構10の概略平
面図であり、図1(b)はその概略側面図、図1(c)
はその概略正面図である。図1乃至図3に示すように、
本実施の形態の素材把持搬送機構10は、素材1を把持
および搬送するための装置である。
【0012】素材把持搬送機構10によって取り扱われ
る前に、素材1に対して前加工として3つのセンタ穴1
a、1b、1cが設けられる。本実施の形態における素
材1は矩形の直方体形状の素材であり、最も面積の小さ
い対向する2面のうち一方の面に第1のセンタ穴1aと
第2のセンタ穴1bが設けられ、当該面に対向する面
(最も面積の小さい2面のうち他方の面)に第3のセン
タ穴1cが設けられている。
【0013】素材把持搬送機構10は、素材1の第1の
センタ穴1a、第2のセンタ穴1bおよび第3のセンタ
穴1cに各々対応して、各センタ穴1a、1b、1cに
挿入および引抜可能な把持ピン2a、2b、3cを有し
ている。
【0014】把持ピン2a、2bは、一側把持ピン支持
部2によって支持されており、センタ穴1a、1bに対
応して設けられている。そして把持ピン2a、2bは、
センタ穴1a、1bにそれぞれ挿入および引抜可能とな
っている。
【0015】一方、把持ピン3cは、他側把持ピン支持
部3によって支持されるとともに、他側把持ピン支持部
3によって伸縮可能となっている。すなわち、他側把持
ピン支持部3には、把持ピン3cを伸長側に付勢する弾
性機構3eと、把持ピン3cの位置を弾性機構3eに対
抗してロックするロック機構3fとが設けられている。
そして把持ピン3cが他側把持ピン支持部3によって伸
長される時、把持ピン3cはセンタ穴1cに挿入され、
把持ピン3cが他側把持ピン支持部3によって短縮され
る時、把持ピン3cはセンタ穴1cから引抜かれるよう
になっている。
【0016】また、素材把持搬送機構10は、図1に示
すように、第1接触部5hと、第1接触部5hと対向す
る第2接触部6hと、第1接触部5hから第2接触部6
hに至る断面コの字型のアーム本体4aとを有し、かつ
3本の把持ピン2a、2b、3cと干渉することなく第
1接触部5hと第2接触部6hとの間に素材1を挟持す
ることができる挟持ハンド4を有している。
【0017】第1接触部5hは、第1駆動部5によって
伸縮可能となっており、第2接触部6hは、第2駆動部
6によって伸縮可能となっている。第1接触部5hおよ
び第1駆動部5は、アーム本体4aの下部内側に3組が
設けられ、第2接触部6hおよび第2駆動部6は、第1
接触部5hと略対向するアーム本体4aの上部内側に1
組が設けられている。これらの配置関係は、図1(a)
および図1(b)に示すように、3個の第1接触部5h
が二等片三角形を形成するように配置され、それらの重
心に対応する位置に第2接触部6hが配置されている。
すなわち、図1(c)に示す長さL1とL2との間に
は、L1=1/2×L2という関係がある。
【0018】第1接触部5hは、図2に示すように、素
材1と接触する部分が曲面状に形成されている。第2接
触部6hも、同様に曲面状に形成されている。
【0019】第1駆動部5によって第1接触部5hが最
も短縮された状態および第2駆動部6によって第2接触
部6hが最も短縮された状態が、図1(c)に示されて
いる。一方、第1接触部5hは、第1駆動部5によって
図1(c)に示す素材1の下面位置よりやや上の位置ま
で伸長可能であり、第2接触部6hは、第2駆動部6に
よって図1(c)に破線で示す仮想的な素材11の上面
位置よりやや下の位置まで伸長可能である。従って、挟
持アーム4は、図1(c)に破線で示す仮想的な素材1
1を挟持することが可能である。
【0020】また、第1接触部5から第2接触部6に至
るアーム本体4aは、ふところの深い形状で構成されて
いる。従って、挟持アーム4は、図1(c)に一点鎖線
で示す仮想的な素材12を挟持することが可能である。
すなわち、挟持アーム4は、図1(c)に破線で示す仮
想的な素材11の大きさから、同図に一点鎖線で示す仮
想的な素材12の大きさまでの寸法範囲に対応すること
ができる。
【0021】挟持ハンド4には、挟持ハンド4が素材1
を挟持した状態を維持しながら挟持ハンド4ごと素材1
を搬送する搬送機構8が、フレキシブルジョイント7を
介して接続されている。搬送機構8は直交軸系で構成さ
れており、動作ポイントの指示は初期の位置設定のみで
なされ、いわゆるティーチングは不要である。なお、フ
レキシブルジョイント7は、スプリングによって構成さ
れ、各方向可動量が約2mmのものを用いているが、他
の態様のものであってもよい。
【0022】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。本実施の形態の素材把持搬送
機構10を用いる素材1の把持搬送方法においては、ま
ず素材1を前述のような態様に前加工する(前加工工
程)。すなわち、矩形の直方体形状の素材1を、最も面
積の小さい対向する2面のうち一方の面に第1のセンタ
穴1aと第2のセンタ穴1bを設け、当該面に対向する
面(最も面積の小さい2面のうち他方の面)に第3のセ
ンタ穴1cを設ける。
【0023】次に、前加工された素材1を、人間によっ
て、あるいは他の支持装置によって、一側把持ピン支持
部2と他側把持ピン支持部3との間に仮支持する。この
時、把持ピン3cは、ロック機構3fを機能させて短縮
した状態を維持させておく。
【0024】そして、一側把持ピン支持部2の把持ピン
2a、2bを、素材1に設けたセンタ穴1a、1b内に
挿入させる。次に、ロック機構3fを解除し、弾性機構
3eの付勢力によって他側把持ピン支持部3の把持ピン
3cを伸長させ、素材1に設けたセンタ穴1c内に把持
ピン3cを挿入させる(ピン把持工程)。これにより、
素材1は3つの把持ピン2a、2b、3cによって支持
される。この状態が、「ストック」の状態である。
【0025】そして、挟持ハンド4が、把持ピン2a、
2b、3cと干渉しないように素材1を挟持する(ハン
ド挟持工程)。すなわち、まず搬送機構8によって挟持
ハンド4を図3(a)に示す状態(図1に示す状態と同
一である)まで移動する。次に、図3(b)に示すよう
に、第1駆動部5によって第1接触部5hを伸長して
(上昇させて)素材1の下面を支持させる。次に、図3
(c)に示すように、第2駆動部6によって第2接触部
6hを伸長して(下降させて)素材1の上面を支持させ
る。
【0026】第1接触部5hおよび第2接触部6hは、
図2に示すように、素材1と接触する部分を曲面状に形
成されているため、素材1の上面あるいは下面に凹凸が
あってもその凹凸に影響されることなく素材1を安定に
挟持することができる。
【0027】また、第1接触部5hおよび第2接触部6
hによる素材1の挟持力は、第2接触部6hの挟持力
が、3つの第1接触部5hのそれぞれの挟持力(これら
は互いに等しい)の1.5倍であることが望ましい。こ
の関係は、第2接触部による挟持力が素材1の質量と等
しい場合に成立する。
【0028】図3(c)に示すように、挟持ハンド4に
よる素材1の挟持が完了した後、3つのセンタ穴1a、
1b、1c内から把持ピン2a、2b、3cを引抜し
て、把持ピン2a、2b、3cによる素材1の把持を解
除する(ピン把持解除工程)。すなわち、まず図3
(d)に示すように、他側把持ピン支持部3の弾性機構
3eに対抗して搬送機構8および挟持ハンド4を介して
他側把持ピン支持部3側へ素材1を移動し、把持ピン2
aおよび把持ピン2bを、素材1から引抜く。つぎに、
図3(e)に示すように、他側把持ピン支持部3のロッ
ク機構3fを機能させて把持ピン3cの短縮状態を維持
させ、搬送機構8によって挟持ハンド4を一側把持ピン
支持部2側へ移動して、把持ピン3cを素材1から引抜
く。この時、挟持ハンド4によって挟持された素材1
は、把持ピン2a、2b、3cによって把持されていた
姿勢を維持している。
【0029】その後、搬送機構8は、素材1を挟持した
状態の挟持ハンド4を移動させ、素材1を工作機械等へ
搬送する。
【0030】工作機械等での処理が終了した素材1は、
再び搬送機構8によって図3(e)の状態まで戻され
る。そして図3(d)に示すように、搬送機構8によっ
て挟持ハンド4を他側把持ピン支持部3側に移動させ、
把持ピン3cをセンタ穴1cに挿入する。その後、ロッ
ク機構3fを解除して弾性機構3eによって把持ピン3
cをセンタ穴1c内へと付勢するとともに、搬送機構8
によって挟持ハンド4を一側把持ピン支持部2側に移動
させて把持ピン2a、2bをセンタ穴1a、1b内に挿
入し、3つの把持ピン2a、2b、3aによって素材1
を支持する(追加ピン把持工程)。
【0031】その後、図3(a)〜(c)に示すよう
に、第2接触部6hおよび第1接触部5hを短縮させて
挟持ハンド4による素材1の支持を解除し、素材1を
「ストック」状態に戻すとともに、挟持ハンド4をフリ
ーにする(ハンド解除工程)。挟持ハンド4は、さらに
別の素材に対して作業をすべく移動する。
【0032】以上の各工程において、搬送機構8による
挟持ハンド4の各種の移動と、他側把持ピン支持部3の
ロック機構3fの制御と、第1駆動部5および第2駆動
部6の駆動とは、それぞれ予めシーケンサにプログラム
されており、ティーチング作業は不要である。
【0033】また、素材1の変更に対しても、特に前記
プログラムを変更することなく対応することができる。
素材1の寸法範囲は、図1(c)の破線に示す程度のも
のから一点鎖線に示す程度のものまで許容される。
【0034】以上のように、本実施の形態によれば、素
材1の前加工工程が簡単化される。また、素材1を3つ
の把持ピン2a、2b、3cによって把持することによ
り、素材1を安定に把持することができる。
【0035】また、本実施の形態によれば、挟持ハンド
4の第1接触部5hおよび第2接触部6hが曲面状に形
成されているため、素材1の表面に凹凸があっても、素
材1を安定に挟持することができ、把持ピン2a、2
b、3cによって把持されていた姿勢を維持することが
可能である。
【0036】さらに本実施の形態によれば、特別な作業
を必要とせずに、素材1の寸法等の変更にかなりの程度
まで対応することができるため、装置の連続運転が可能
で、作業効率を著しく向上させることができる。
【0037】また本実施の形態によれば、搬送機構8と
挟持ハンド4がフレキシブルジョイント7を介して接続
されているため、搬送機構8が素材1を挟持した挟持ハ
ンド4を工作機械等に設定する際、位置ずれ等の発生に
よって素材1が工作機械と衝突しても挟持ハンド4およ
び搬送機構8の損傷を防止することができる。
【0038】なお、把持および搬送の対象となる素材1
の形状は、矩形に限られず、種々の形状であってよい。
【0039】また、素材1は、工作機械等で処理された
後、別の把持装置に収納されてもよい。この場合、別の
把持装置も、把持ピンを有する把持ピン支持部を備えた
把持装置であることが望ましい。また、工作機械等にお
いても、把持ピンを有する把持ピン支持部を備えた把持
装置が用いられることが望ましい。また工作機械による
加工において、3つのセンタ穴を積極的に位置決め基準
として利用したり、あるいは加工振動抑制点として利用
することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、素材の把
持および搬送のための前加工として3つのセンタ穴を設
けるだけでよいため、素材の把持および搬送のための前
加工が簡単化される。
【0041】また本発明によれば、素材は把持ピンによ
る3点支持によって把持されるため、高い把持姿勢精度
を実現することができる。
【0042】さらに本発明によれば、素材の3つのセン
タ穴位置を予め決定しておくことにより、ティーチング
作業等の必要無く、異なる形状、寸法の素材をも把持、
搬送することができる。従って、挟持ハンド等の交換作
業が不要となり、素材の把持および搬送が長時間連続に
行えるため、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による素材把持搬送機構の実施の形態を
示す概略図。
【図2】図1の挟持アームの第1接触部を示す拡大図。
【図3】本発明による素材把持搬送機構の作動状態を示
す流れ図。
【符号の説明】
1 素材 1a 第1のセンタ穴 1b 第2のセンタ穴 1c 第3のセンタ穴 2 一側把持ピン支持部 2a 第1の把持ピン 2b 第2の把持ピン 3 他側把持ピン支持部 3c 第3の把持ピン 4 挟持アーム 4a アーム本体 5 第1駆動部 5h 第1接触部 6 第2駆動部 6h 第2接触部 7 フレキシブルジョイント 8 搬送機構 10 素材把持搬送機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素材を把持する素材把持搬送方法であっ
    て、 素材に3つのセンタ穴を設ける前加工工程と、 素材に設けた3つのセンタ穴内に把持ピンを挿入して素
    材を把持するピン把持工程と、を備えた素材把持搬送方
    法。
  2. 【請求項2】さらに、挟持ハンドによって、把持ピンと
    干渉しないように素材を挟持するハンド挟持工程と、 3つのセンタ穴内から把持ピンを引抜して把持ピンによ
    る素材の把持を解除するピン把持解除工程と、を備えた
    請求項1に記載の素材把持搬送方法。
  3. 【請求項3】さらに、素材の3つのセンタ穴内に、挟持
    ハンドと干渉しないように把持ピンを挿入して素材を把
    持する追加ピン把持工程と、 挟持ハンドによる素材の挟持を解除するハンド解除工程
    と、を備えた請求項2に記載の素材把持搬送方法。
  4. 【請求項4】素材は、略矩形の形状であって、3つのセ
    ンタ穴のうちの2つは同一の第1面内に設けられ、3つ
    のセンタ穴のうちの残りの1つは第1面に対向する第2
    面内に設けられていることを特徴とする請求項1から3
    のいずれかに記載の素材把持搬送方法。
  5. 【請求項5】外面に3つのセンタ穴が設けられている素
    材を把持搬送する装置であって、 素材の第1のセンタ穴、第2のセンタ穴および第3のセ
    ンタ穴に各々対応して設けられ、各センタ穴に挿入およ
    び引抜可能な把持ピンと、 各把持ピンを支持して制御する把持ピン支持部と、を備
    えたことを特徴とする素材把持搬送機構。
  6. 【請求項6】第1接触部と、第1接触部と対向する第2
    接触部とを有し、3本の把持ピンと干渉することなく第
    1接触部と第2接触部との間に素材を挟持することがで
    きる挟持ハンドと、 挟持ハンドに接続され、挟持ハンドが素材を挟持した状
    態を維持しながら挟持ハンドごと素材を搬送する搬送機
    構と、を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載の
    素材把持搬送機構。
  7. 【請求項7】第1接触部または第2接触部は、曲面状に
    形成されていることを特徴とする請求項6に記載の素材
    把持搬送機構。
  8. 【請求項8】搬送機構は、フレキシブルジョイントを介
    して挟持ハンドに接続されていることを特徴とする請求
    項6または7に記載の素材把持搬送機構。
JP10025961A 1998-02-06 1998-02-06 素材の把持搬送方法およびその装置 Withdrawn JPH11221787A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169868A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Nidec Sankyo Corp バッテリー交換ロボット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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