JPH11221036A - 麺の油揚げ方法及び麺の油揚げ装置 - Google Patents
麺の油揚げ方法及び麺の油揚げ装置Info
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- JPH11221036A JPH11221036A JP10023630A JP2363098A JPH11221036A JP H11221036 A JPH11221036 A JP H11221036A JP 10023630 A JP10023630 A JP 10023630A JP 2363098 A JP2363098 A JP 2363098A JP H11221036 A JPH11221036 A JP H11221036A
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Abstract
密度を上下において可及的に均一にすることを課題とす
る。 【解決手段】 熱油が内在する油槽1と、この油槽内を
通過するコンベヤ2,3とを有し、前記コンベヤには麺
9を収容する容器7,8が多数連続して設けられ、前記
容器は内部に熱油を通過させるための多数の孔が形成さ
れており、前記コンベヤが油槽を通過することにより前
記容器内の麺を油揚げする油揚げ装置であって、前記コ
ンベヤにおける前記容器の上に下向きの熱油供給口を臨
ませ、これにより、麺の上から当該麺に対して熱油を供
給して、当該熱油の押圧力により麺の浮力を相殺し、以
て麺の密度を上下方向において均す。
Description
工程における麺の油揚げ方法とその装置に関し、特に、
麺の油揚げ時に麺の浮力で麺が上部において密になり下
部において粗になることを防止する方法と装置に関す
る。
−94072号公報,特開昭57−49422号公報,
特開昭60−41925号公報等に記載されるように、
熱油が内在する油槽内を通過する無端コンベヤに多数の
容器を設けておき、この容器内に麺を収容した状態で当
該容器を油槽内を通過させることにより麺を油揚げして
いる。
備えられた無端の本体用コンベヤと、容器本体内の麺が
浮上することを防止するために前記容器本体に蓋を施す
ために蓋が備えられた無端の蓋用コンベヤとからなり、
容器本体内に麺を収容した本体用コンベヤに同期して蓋
用コンベヤが運転され、麺の油揚げ中は容器本体に蓋が
施された状態で両コンベヤが並行移動し、油揚げ終了後
は蓋が容器本体から離れるようになっている。
即席麺の製造業界においては当業者において慣用されて
いるものである。
らず食品一般に言えることだが、油揚げされると食品の
含有水分が蒸発されて気体となる。そして、食品内部で
発生した気体は食品外に出て油面まで上昇したうえ大気
中に放出されるが、前記気体が食品内部にあるときには
当該気体は食品に直接浮力を与え、また食品外に出て油
中を上昇することによって油に上昇流を発生させ以てこ
の上昇流によっても食品に浮力を与える。食品には前記
のようにして浮力が作用するため、特に麺のような線状
の食品である場合には、所定量(例えば一食分)の麺を
容器に入れて油揚げすると、麺が未だ固くならないうち
に、前記浮力により、所定量のうちの上部の麺の密度が
大になる一方、下部の麺の密度が小になる。そして、油
揚げの進行とともに、そのまま麺が固くなってこの状態
で商品化されることになる。特公昭50−38693号
公報及び図6には、こうして油揚げされた麺が開示され
ている。なお、図6は容器本体7内に麺9を収容し蓋1
2を被せて油揚げしている状態を示しており、熱油は矢
印で示すように容器本体7の底の小孔から容器本体7に
入り、ここで麺9を油揚げすると同時に麺9に浮力を与
えて蓋12に押しつけ、さらに蓋12の小孔から出る様
子が図示されている。ここでは、油揚げによって麺9か
ら発生する気泡もそのまま上昇して麺9に浮力を与えつ
つ蓋12の小孔から浮上する。この図6における麺9の
形状は模式的に表示してある。
なり且つ下部が粗になると、油揚げ終了後に、麺に付着
した油を落とす場合にも、密な部分は毛管現象や油の表
面張力等により油が落ちにくいから油を落とす時間が必
要になって、麺の製造工程が長くなるという欠点があ
る。また、組織に密の部分と粗の部分があると即席麺を
食べる前の戻し時に麺どうしの間に湯が浸透しにくい部
分と浸透しやすい部分とがあって、湯戻しの遅い部分
(固い部分)と早い部分(軟らかい部分)とが混在する
ことにより歯応えや味がよくないという不具合もある。
さらに組織の粗の部分は脆いために、製造工程中や製品
化後の搬送中に欠損しやすいという不具合もある。
合を解決するためになされたものであり、その目的は、
油揚げ中に麺の密度を上下において可及的に均一にする
ことにある。
に麺を通過させることにより当該麺を油揚げする方法に
おいて、麺の上から当該麺に対して熱油を供給して、当
該熱油の押圧力により麺の浮力を相殺し、以て麺の密度
を上下方向において均すものである。
を下向きに供給することで、前記浮力を相殺させれば、
浮力による麺の粗密の変化は発生しないことになる。ま
た、浮力を相殺させるのが熱油によるものであるから油
温を下げることもない。加熱源で加熱された熱油を油槽
に還流させて油槽内の油温を所定の範囲に維持する形態
をとる多くの油揚げ装置においては、油槽に還流させる
熱油の一部を前記浮力の相殺のために使用することで、
格別に熱源や熱油供給の動力を新設する必要もなくな
る。
おいて、麺への熱油の前記供給は、麺を熱油に入れてか
ら出すまでの時間帯のうち初期の、麺が未だ柔らかいう
ちに行うことにしている。
い所定量の麺を最も効率よく製造することができる。上
からの麺への熱油の供給は、油揚げの最初の数10秒間
の工程において行えばよい。
と、この油槽内を通過するコンベヤとを有し、前記コン
ベヤには麺を収容する容器が多数連続して設けられ、前
記容器は内部に熱油を通過させるための多数の孔が形成
されており、前記コンベヤが油槽を通過することにより
前記容器内の麺を油揚げする油揚げ装置において、前記
コンベヤにおける前記容器の上に下向きの熱油供給口を
臨ませ、前記熱油供給口には熱油供給源を連結してな
る。
油揚げ装置が示され、この装置は油槽1と、本体用コン
ベヤ2と、蓋用コンベヤ3と、熱油供給口4を有する熱
油供給管5とを備えている。油槽1は浅底をなしてい
て、図1にはその始端側が図示されているが、図示しな
い終端側の形状も始端側と対称をなして、全体として舟
形をしている。そして、その内部を本体用コンベヤ2が
通過するようになっている。記号Oは油槽1内の油面を
示す。
ローラチェン6間に、複数(図2において6個)の容器
本体7を油槽1の幅方向に向けて一列に固定した枠体を
架設してなり、この枠体はローラチェン6の長手方向に
一定間隔に連続して配置されている。而してこの本体用
コンベヤ2では容器本体7が6列をなして無端状に並ん
でおり、容器本体7が上向きの部分が往路をなし、その
下側で容器本体7が下向きになっている部分が復路をな
している。
位置8となっていて、油揚げ前の各一食分の麺9がここ
で夫々の容器本体7に供給されるようになっている。本
体用コンベヤ2の往路は、図1における左方の図示して
いない部分で油槽1から出て下方に反転して復路に連続
し、復路は図1における右端で上方に反転して往路に連
続している。
ーラチェン11間に、前記複数の容器本体7を覆う蓋1
2を架設しており、この蓋12はローラチェン11の長
手方向に前記容器本体7の間隔と同一間隔をなして取付
けられている。かかる蓋用コンベヤ3は、本体用コンベ
ヤ2の往路のうち油槽1の油内を通過している間には、
蓋12が容器本体7の上に被さって容器本体7を塞ぐよ
うに、その軌道が設定されている。本体用コンベヤ2及
び蓋用コンベヤ3の軌道は、下端が油槽1内に下降する
コンベヤフレーム13に設けられたレールによって構成
されており、蓋用コンベヤ3は油槽1の油内を通過した
後は上方に反転して、大気中を経由した後に図1中では
途切れている蓋用コンベヤ3の右端に連続している。な
お、コンベヤフレーム13は、図2に実線で示された位
置より鎖線で示された位置まで図示しないジャッキによ
り上昇して、本体用コンベヤ2と蓋用コンベヤ3とを油
槽1から上昇させ、以て油槽1内のメンテナンスを容易
にしている。
給された麺9は、本体用コンベヤ2の進行に伴って蓋用
コンベヤ3により上に蓋12が被せられて油槽1の熱油
中に導入され、熱油中を進行中に油揚げされたうえ、油
槽1の終端側で本体用コンベヤ2により熱油中から引き
上げられるとともに、蓋用コンベヤ3により蓋12が容
器本体7から離れ、しかる後に本体用コンベヤ2の下方
への反転により油揚げされた麺9が本体用コンベヤ2の
容器本体7から排出される。前記容器本体7と蓋12と
によって麺9の容器が構成されている。これまでに説明
した前記油槽1と本体用コンベヤ2と蓋用コンベヤ3の
各構成と作用はいずれも当業者において慣用されていて
周知のものである。
蓋12は多数の小孔が開設された板状をなしており、ま
た本体用コンベヤ2の容器本体7にも底に多数の小孔が
開設されて、容器本体7内には上下から熱油が出入りで
きるようになっている。
容器本体7が熱油中に導入され且つ容器本体7に蓋12
が被せられた直後の位置で且つ本体用コンベヤ2と蓋用
コンベヤ3の往路の上側に熱油供給管5が配置され、こ
の熱油供給管5には、容器本体7上面に向けて下向きの
熱油供給口4が開設されている。
作による容器本体7と蓋12の進行中に、各容器本体7
は5〜20秒程度の時間にわたり熱油の供給を上から受
けるように、本体用コンベヤ2と蓋用コンベヤ3の長手
方向に沿って所定距離だけ熱油供給管5の熱油供給口4
が並べられる。熱油供給口4からの熱油の供給時間は、
油温,麺9の性状等の条件によって、大体において前記
の5〜20秒程度の範囲内で変動するものであるが、油
揚げにより麺9が或る程度固くなって以後の、浮力によ
り変形しにくい状態になるまでの間は熱油を熱油供給口
4から供給するように設定すべきである。
いて、底に下側の熱油供給口15が開設されていて、こ
の熱油供給口15には下側の熱油供給管16が連結され
ている。また油槽1の底には図示しない油戻し管も連結
されていて、この油戻し管と前記熱油供給管16とは、
図示しない熱供給源とポンプとフィルタとを介して連結
されることにより油が循環するようになっている。
岐していて、この分岐管17には前記熱油供給管5が連
結されている。熱油供給管5は前記コンベヤフレーム1
3に支持されている一方、前記分岐管17は油槽1に固
定されている。すなわち、熱油供給管5の垂直部5aの
下端と分岐管17の先端とは分離可能に接合されてい
て、図2に示すコンベヤフレーム13の前記上昇時には
熱油供給管5もコンベヤフレーム13及び両コンベヤ
2,3と一体に上昇するようになっている。例えば図3
に示すように、分岐管17の先端が上細りのテーパをな
し、垂直部5aの下端が下広がりのテーパをなして両者
が嵌合できるようにしてある。このため、熱油供給管5
も油槽1内のメンテナンスの邪魔にはならない。コンベ
ヤフレーム13の図示する下降時には、勿論熱油供給管
5の垂直部5aの下端が分岐管17の先端に前記のよう
に接合するようになっている。この接合位置は油槽1内
であるために、万一ここから油漏れがあったとしても支
障は生じない。
岐部分には流量調整弁18,19が備えられて、これら
により熱油供給口4,15からの熱油供給量を調整でき
るようにしてある。前記垂直部5aの上端は3本の熱油
供給管5に連結されていて、分岐管17から垂直部5a
に至った熱油は3本の熱油供給管5に分岐供給される。
そして熱油供給管5からの熱油は各熱油供給口4から下
の容器本体7に向けて供給される。各熱油供給管5には
熱油供給口4が容器本体7の列の上にそれぞれ臨んで設
けられていて、油揚げ中は熱油供給口4から常時熱油が
流下されるものとし、その下を、蓋12が施され且つ内
部に麺9を収容した容器本体7が通過するようになって
いる。したがって、通過する麺9は熱油供給口4からの
熱油による上からの押圧力を繰り返し受けることにな
る。
への押圧力の付与を連続ではなく繰り返す理由は、加熱
により麺から発生する多量の気泡を、容器本体7の外側
から早急に浮上させて大気中に放散させることができる
からである。なぜなら、本体用コンベヤ2の所定の長さ
にわたって連続して熱油を上から供給すると、その面に
おいては多量の気泡が逃げ場を失って油中に留まり、こ
れが大きな空気溜まりとなって前方又は後方に移動する
と油揚げに支障を生じるおそれがあるからである。
力を加えることによって、圧力の加わらない位置、すな
わち熱油供給口4の前後において気泡が浮上できるよう
にしている。なお、油温や本体用コンベヤ2及び蓋用コ
ンベヤ3の速度等との関係から、麺9が一つの熱油供給
口4の下のみを通過する形態の場合には気泡を浮上させ
るための格別の条件は無用となる。
2の孔を経て容器本体7内に導入され、これにより麺9
は上から下に向けて押圧されるために、油揚げにより発
生する浮力が前記押圧力により相殺される。このため、
麺9が浮上して蓋12の下面に押しつけられることがな
い。容器本体7内に導入された熱油は後続する熱油に押
されて容器本体7の底の孔から油槽1内に出る。この熱
油の流れが図5において矢印で示されるが、従来の技術
による油揚げ状態を示す図6の熱油の流れを示す矢印と
は向きが逆になっている。
上が抑制されるから、上下において麺の密度が均しく形
成され、上部が密で下部が粗になることが防止され、全
体として可及的に均一な密度の所定量の麺を製造するこ
とができる。なお、熱油供給口4からの熱油の供給量,
供給速度は、容器本体7内の麺9の量,麺9の性状,蓋
12の面積及び孔の寸法と数,熱油供給管5の数,油槽
1内の油温度,熱油供給口4の開口面積等の条件によっ
て変化するものであるが、前記弁18等の調整により実
験的に最適の供給量と供給速度を求めればよい。最適の
供給量,供給速度とは、容器本体7内で油揚げ開始時に
麺9が受ける浮力と、熱油供給口4から供給される熱油
による下方への押圧力、すなわち浮力とこれを相殺する
力とがバランスする量,速度である。
麺についての実施形態を説明したが、即席うどんの麺等
の他の種類の麺であってもこの発明を適用することがで
きることは勿論である。また、前記即席中華そばの麺
は、さらに容器入りや袋入りなどの包装形態によっても
各種のものがあるが、この発明はいずれの形態の麺であ
っても適用することができる。
れば、油揚げ時に麺に作用する浮力に対して熱油を下向
きに供給して押圧することで前記浮力を相殺させるか
ら、浮力による麺の粗密の変化が発生しないことにな
る。このため、所定量の麺の上下方向における密度が可
及的に均一になるから、油揚げ後に付着油を落とす作業
も容易になるとともに、製造工程中や搬送中の麺の欠損
も防止することができる。さらに、食べる直前の湯戻し
のときには、湯が麺全体に均等に浸透するため、全体が
平均して湯戻しされて好適な食感を得ることができる効
果もある。
のであるから油温を下げることもなく円滑に湯揚げを実
行することができる。さらに、加熱源で加熱された熱油
を油槽に還流させて油槽内の油温を所定の範囲に維持す
る形態をとる多くの油揚げ装置においては、油槽に還流
させる熱油の一部を前記浮力の相殺のために使用するこ
とで、格別に熱源や熱油供給の動力を新設する必要もな
くなる効果もある。
効果に加えて、麺への熱油の前記供給は、麺を熱油に入
れてから出すまでの時間帯のうち初期の、麺が未だ柔ら
かいうちに行う一方、麺が固くなってから無駄な下向き
の熱油を供給することもないので、上下において粗密の
変化がない所定量の麺を最も効率よく製造することがで
きる効果がある。
斜視図。
明図。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱油に麺を通過させることにより当該麺
を油揚げする方法において、麺の上から当該麺に対して
熱油を供給して、当該熱油の押圧力により麺の浮力を相
殺し、以て麺の密度を上下方向において均すことを特徴
とする麺の油揚げ方法。 - 【請求項2】 麺への熱油の前記供給は、麺を熱油に入
れてから出すまでの時間帯のうち初期の、麺が未だ柔ら
かいうちに行うことを特徴とする請求項1に記載の麺の
油揚げ方法。 - 【請求項3】 熱油が内在する油槽と、この油槽内を通
過するコンベヤとを有し、前記コンベヤには麺を収容す
る容器が多数連続して設けられ、前記容器は内部に熱油
を通過させるための多数の孔が形成されており、前記コ
ンベヤが油槽を通過することにより前記容器内の麺を油
揚げする油揚げ装置において、前記コンベヤにおける前
記容器の上に下向きの熱油供給口を臨ませ、前記熱油供
給口には熱油供給源を連結したことを特徴とする麺の油
揚げ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP02363098A JP3846607B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 麺の油揚げ方法及び麺の油揚げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11221036A true JPH11221036A (ja) | 1999-08-17 |
JP3846607B2 JP3846607B2 (ja) | 2006-11-15 |
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ID=12115918
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Country | Link |
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
WO2017154572A1 (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 即席フライ麺の製造方法及び製造装置 |
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-
1998
- 1998-02-04 JP JP02363098A patent/JP3846607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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