JPH11220814A - 固定装置 - Google Patents
固定装置Info
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- JPH11220814A JPH11220814A JP10325516A JP32551698A JPH11220814A JP H11220814 A JPH11220814 A JP H11220814A JP 10325516 A JP10325516 A JP 10325516A JP 32551698 A JP32551698 A JP 32551698A JP H11220814 A JPH11220814 A JP H11220814A
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- H02B1/30—Cabinet-type casings; Parts thereof or accessories therefor
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- H02B1/01—Frameworks
- H02B1/013—Profiles for cabinet frames
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T403/4602—Corner joint
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- Power Engineering (AREA)
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- Connection Of Plates (AREA)
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 配電キャビネットの鉛直なフレーム成形体１
０に固定ブロック２０を用いて固定部材受容部１４を介
して構成エレメントを取り付けるための固定装置におい
て、フレーム成形体への固定ブロックの簡単かつ確実な
取り付けを可能にし、かつ固定ブロックをわずかな費用
で製造できるようにする。 【解決手段】 固定ブロックが薄板裁断片から成る打ち
出し曲げ成形品若しくは射出成形品として形成されか
つ、互いに直角を成す２つの側壁２０．３，２０．６を
有しており、固定ブロックから少なくとも１つのフック
エレメントを自由に突出させてあり、該フックエレメン
トがフレーム成形体の所属の固定部材受容部内に引掛け
られるようになっており、固定ブロックの側壁が配電キ
ャビネットの内室に向けられた共通の１つの鉛直な内側
縁部を形成し、かつ構成エレメントの取り付けのための
固定部材受容部２０．４，２０．５を備えている。
０に固定ブロック２０を用いて固定部材受容部１４を介
して構成エレメントを取り付けるための固定装置におい
て、フレーム成形体への固定ブロックの簡単かつ確実な
取り付けを可能にし、かつ固定ブロックをわずかな費用
で製造できるようにする。 【解決手段】 固定ブロックが薄板裁断片から成る打ち
出し曲げ成形品若しくは射出成形品として形成されか
つ、互いに直角を成す２つの側壁２０．３，２０．６を
有しており、固定ブロックから少なくとも１つのフック
エレメントを自由に突出させてあり、該フックエレメン
トがフレーム成形体の所属の固定部材受容部内に引掛け
られるようになっており、固定ブロックの側壁が配電キ
ャビネットの内室に向けられた共通の１つの鉛直な内側
縁部を形成し、かつ構成エレメントの取り付けのための
固定部材受容部２０．４，２０．５を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電キャビネット
の鉛直なフレーム成形体に組立レール、支持板若しくは
類似のもののような構成エレメントを取り付けるための
固定装置であって、フレーム成形体が互いに同じピッチ
で配置された一連の固定部材受容部を備えており、フレ
ーム成形体に固定ブロックを取付可能であり、固定ブロ
ックが構成エレメントの連結のための固定部材受容部を
備えている形式のものに関する。
の鉛直なフレーム成形体に組立レール、支持板若しくは
類似のもののような構成エレメントを取り付けるための
固定装置であって、フレーム成形体が互いに同じピッチ
で配置された一連の固定部材受容部を備えており、フレ
ーム成形体に固定ブロックを取付可能であり、固定ブロ
ックが構成エレメントの連結のための固定部材受容部を
備えている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】前記形式の固定装置はドイツ連邦共和国
特許第１９５３７０１６Ｃ１号明細書により公知であ
る。該明細書には配電キャビネットのためのフレーム構
造が記載してあり、該フレーム構造においてはフレーム
成形体が横断面対角線(Querschnittdiagonale)に対して
鏡面対称的(spiegelbildlich)に形成されていて、フレ
ーム構造の内面(Innenseite)の領域に、固定部材受容部
を備えた２つの受容部区分(Aufnahmeabschnitt)を有し
ている。該受容部区分はフレーム構造の所属の外面(Aus
senseite)に対して平行に向けられて、１つの内側受容
部を形成している。該内側受容部に、横断面対角線の方
向で開いたありつぎ溝(Schwalbenschwanznut)が接続し
ている。ありつぎ溝内に、ありつぎウエブ(Schwalbensc
hwanzsteg)を備えた固定ブロックが差し込まれて、９０
°の回動によってありつぎ溝内に取り付けられる。この
場合、固定ブロックがありつぎウエブで以てありつぎ溝
内に支えられる。固定ブロックの露出した面がねじ孔を
備えている。該面に組立レールが取り付けられる。
特許第１９５３７０１６Ｃ１号明細書により公知であ
る。該明細書には配電キャビネットのためのフレーム構
造が記載してあり、該フレーム構造においてはフレーム
成形体が横断面対角線(Querschnittdiagonale)に対して
鏡面対称的(spiegelbildlich)に形成されていて、フレ
ーム構造の内面(Innenseite)の領域に、固定部材受容部
を備えた２つの受容部区分(Aufnahmeabschnitt)を有し
ている。該受容部区分はフレーム構造の所属の外面(Aus
senseite)に対して平行に向けられて、１つの内側受容
部を形成している。該内側受容部に、横断面対角線の方
向で開いたありつぎ溝(Schwalbenschwanznut)が接続し
ている。ありつぎ溝内に、ありつぎウエブ(Schwalbensc
hwanzsteg)を備えた固定ブロックが差し込まれて、９０
°の回動によってありつぎ溝内に取り付けられる。この
場合、固定ブロックがありつぎウエブで以てありつぎ溝
内に支えられる。固定ブロックの露出した面がねじ孔を
備えている。該面に組立レールが取り付けられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の固定装置を改善して、該固定装置が固定
ブロックの簡単かつ確実な取り付けを可能にし、かつ固
定ブロックがわずかな費用で製造できるようにすること
である。
に述べた形式の固定装置を改善して、該固定装置が固定
ブロックの簡単かつ確実な取り付けを可能にし、かつ固
定ブロックがわずかな費用で製造できるようにすること
である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、固定ブロックが薄板裁断片から成
る打ち出し曲げ成形品若しくは射出成形品(Spritzteil)
として形成されており、固定ブロックから少なくとも１
つのフックエレメントを打ち出し成形し若しくは突出す
るように成形してあり、該フックエレメントがフレーム
成形体の所属の固定部材受容部内に引掛けられるように
なっており、固定ブロックが互いに直角を成す２つの側
壁を有しており、該側壁が配電キャビネットの内室に向
けられた共通の１つの鉛直な内側縁部を形成しており、
かつ該側壁が構成エレメントの取り付けのための固定部
材受容部を備えている。
に本発明の構成では、固定ブロックが薄板裁断片から成
る打ち出し曲げ成形品若しくは射出成形品(Spritzteil)
として形成されており、固定ブロックから少なくとも１
つのフックエレメントを打ち出し成形し若しくは突出す
るように成形してあり、該フックエレメントがフレーム
成形体の所属の固定部材受容部内に引掛けられるように
なっており、固定ブロックが互いに直角を成す２つの側
壁を有しており、該側壁が配電キャビネットの内室に向
けられた共通の１つの鉛直な内側縁部を形成しており、
かつ該側壁が構成エレメントの取り付けのための固定部
材受容部を備えている。
【０００５】
【発明の効果】本発明の前記構成により、鉛直なフレー
ム成形体への固定ブロックの取り付けが、フックエレメ
ントを用いて簡単に可能である。特にフックエレメント
が、フレーム成形体内の固定部材受容部の所定の固定部
材パターンに基づき規定された組立位置に位置決めされ
る。側壁に組立レールが取り付けられる。固定ブロック
と鉛直なフレーム成形体との形状接続的な結合部(forms
chluessige Verbindung)によって、高い力が受け止めら
れ、従って、相応に重い構成部材を組立レールに装備す
ることができる。本発明に基づき、固定ブロックは打ち
出し曲げ成形品若しくは射出成形品として構成されて、
かつ部品(Teil)として製造されている。これによって、
固定ブロックは経済的に製造される。
ム成形体への固定ブロックの取り付けが、フックエレメ
ントを用いて簡単に可能である。特にフックエレメント
が、フレーム成形体内の固定部材受容部の所定の固定部
材パターンに基づき規定された組立位置に位置決めされ
る。側壁に組立レールが取り付けられる。固定ブロック
と鉛直なフレーム成形体との形状接続的な結合部(forms
chluessige Verbindung)によって、高い力が受け止めら
れ、従って、相応に重い構成部材を組立レールに装備す
ることができる。本発明に基づき、固定ブロックは打ち
出し曲げ成形品若しくは射出成形品として構成されて、
かつ部品(Teil)として製造されている。これによって、
固定ブロックは経済的に製造される。
【０００６】本発明の有利な構成では、固定ブロックの
側壁が、鉛直なフレーム成形体の、配電キャビネットの
所属の側面に対して垂直に配置された成形体側面の位置
する平面と同じ平面内に保持されている。これによっ
て、成形体側面と側壁とが共通の１つの固定平面を形成
している。
側壁が、鉛直なフレーム成形体の、配電キャビネットの
所属の側面に対して垂直に配置された成形体側面の位置
する平面と同じ平面内に保持されている。これによっ
て、成形体側面と側壁とが共通の１つの固定平面を形成
している。
【０００７】本発明の別の構成では、固定ブロックが、
鉛直なフレーム成形体の、互いに角度を成して位置する
２つの内壁によって形成されてフレーム成形体の長手方
向に延びる内側受容部内に保持されており、フレーム成
形体の前記内壁が固定部材受容部を備えており、固定ブ
ロックが少なくとも１つのフックエレメントで以て前記
一方の固定部材受容部内に取り付けられている。特に有
利には、固定ブロックの位置決め面(Zentrierflaeche)
がフレーム成形体の内壁及び／又は成形体側面と合致さ
れている。
鉛直なフレーム成形体の、互いに角度を成して位置する
２つの内壁によって形成されてフレーム成形体の長手方
向に延びる内側受容部内に保持されており、フレーム成
形体の前記内壁が固定部材受容部を備えており、固定ブ
ロックが少なくとも１つのフックエレメントで以て前記
一方の固定部材受容部内に取り付けられている。特に有
利には、固定ブロックの位置決め面(Zentrierflaeche)
がフレーム成形体の内壁及び／又は成形体側面と合致さ
れている。
【０００８】本発明の有利な構成では、固定ブロックが
両方の側壁の１つに接続して１つのフランジを有してお
り、該フランジが少なくとも１つのフックエレメントを
有し、かつねじ受容部を備えており、該ねじ受容部内に
ねじが差し込まれて、かつフレーム成形体の固定部材受
容部内にねじ込まれている。固定ブロックがまずフック
エレメントで以てフレーム成形体に位置決めされて保持
される。固定ブロックはねじを用いて紛失しないように
フレーム保持体に固定される。このことは、構成部材を
装備された配電キャビネットが搬送される若しくは振動
にさらされる場合に特に重要である。ねじによって、固
定ブロックがフックエレメントで以て常にフレーム成形
体に確実に取り付けられている。
両方の側壁の１つに接続して１つのフランジを有してお
り、該フランジが少なくとも１つのフックエレメントを
有し、かつねじ受容部を備えており、該ねじ受容部内に
ねじが差し込まれて、かつフレーム成形体の固定部材受
容部内にねじ込まれている。固定ブロックがまずフック
エレメントで以てフレーム成形体に位置決めされて保持
される。固定ブロックはねじを用いて紛失しないように
フレーム保持体に固定される。このことは、構成部材を
装備された配電キャビネットが搬送される若しくは振動
にさらされる場合に特に重要である。ねじによって、固
定ブロックがフックエレメントで以て常にフレーム成形
体に確実に取り付けられている。
【０００９】有利には、固定ブロックの側壁から曲げ成
形によって水平な支持面を形成してあり、該支持面が固
定ブロックの上側及び下側を閉鎖して、かつ固定部材受
容部を備えており、従って、固定ブロックが水平な支持
板を取り付けるために用いられる。支持板は固定ブロッ
クの支持面上に載置されて、固定ねじを用いて固定部材
受容部に固定される。
形によって水平な支持面を形成してあり、該支持面が固
定ブロックの上側及び下側を閉鎖して、かつ固定部材受
容部を備えており、従って、固定ブロックが水平な支持
板を取り付けるために用いられる。支持板は固定ブロッ
クの支持面上に載置されて、固定ねじを用いて固定部材
受容部に固定される。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は配電キャビネット(Schalts
chrank)の鉛直なフレーム成形体(Rahmenprofil)１０を
示している。鉛直なフレーム成形体１０は、フレーム構
造(Rahmengestell)の所属の側壁に対して垂直な２つの
成形体側面(Profilseite)１１を有している。成形体側
面１１は、直角に内壁(Innenwand)１２内へ移行してい
る。内壁１２は互いに直角を成している。内壁は、フレ
ーム成形体１０の長手方向に延びる内側受容部(Innenau
fnahme)を形成している。内壁１２も成形体側面１１
も、同じピッチで互いに隔てられた一連の固定部材受容
部(Befestigungsaufnahme)１３，１４を備えている。こ
の場合、固定部材受容部１３が円形の孔(kreisrundeLoc
hung)として形成され、固定部材受容部１４がスリット
状の開口(schlitzfoermiger Durchbruch)として形成さ
れている。フレーム成形体１０の鉛直に延びる内側受容
部内に、固定ブロック２０が固定されるようになってい
る。固定ブロック２０は、薄板裁断片から成る打ち出し
曲げ成形品(Stanz-Biegeteil)として製造されている。
chrank)の鉛直なフレーム成形体(Rahmenprofil)１０を
示している。鉛直なフレーム成形体１０は、フレーム構
造(Rahmengestell)の所属の側壁に対して垂直な２つの
成形体側面(Profilseite)１１を有している。成形体側
面１１は、直角に内壁(Innenwand)１２内へ移行してい
る。内壁１２は互いに直角を成している。内壁は、フレ
ーム成形体１０の長手方向に延びる内側受容部(Innenau
fnahme)を形成している。内壁１２も成形体側面１１
も、同じピッチで互いに隔てられた一連の固定部材受容
部(Befestigungsaufnahme)１３，１４を備えている。こ
の場合、固定部材受容部１３が円形の孔(kreisrundeLoc
hung)として形成され、固定部材受容部１４がスリット
状の開口(schlitzfoermiger Durchbruch)として形成さ
れている。フレーム成形体１０の鉛直に延びる内側受容
部内に、固定ブロック２０が固定されるようになってい
る。固定ブロック２０は、薄板裁断片から成る打ち出し
曲げ成形品(Stanz-Biegeteil)として製造されている。
【００１１】固定ブロック２０は、互いに直角を成す２
つの側壁(Seitenwand)２０．３，２０．６を備えてい
る。両方の側壁２０．３，２０．６が、配電キャビネッ
トの内室に向けられた共通の１つの鉛直な内側縁部を形
成している。各側壁２０．３，２０．６がそれぞれ２つ
の円形の固定部材受容部２０．４及び１つの四角形の開
口(viereckiger Durchbruch)２０．５を備えている。こ
の場合、円形の両方の固定部材受容部２０．４間の間隔
が、成形体側面１１若しくは内壁１２に加工成形された
固定部材受容部１３間の間隔に相応している。固定部材
受容部２０．４と開口２０．５との間の中心距離は、成
形体側面１１若しくは内壁１２の固定部材受容部１４を
互いに隔てるピッチパターン(Teilungsraster)の半分に
相応する。側壁２０．３に、移行区分(Uebergangsabsch
nitt)を介してフランジ２０．８が接続している。フラ
ンジ２０．８からフックエレメント(Hakenelement)２
０．９が打ち出し成形(freistanzen)されて、直角に曲
げられている。フックエレメント２０．９は側壁２０．
６に対して平行に延びている。
つの側壁(Seitenwand)２０．３，２０．６を備えてい
る。両方の側壁２０．３，２０．６が、配電キャビネッ
トの内室に向けられた共通の１つの鉛直な内側縁部を形
成している。各側壁２０．３，２０．６がそれぞれ２つ
の円形の固定部材受容部２０．４及び１つの四角形の開
口(viereckiger Durchbruch)２０．５を備えている。こ
の場合、円形の両方の固定部材受容部２０．４間の間隔
が、成形体側面１１若しくは内壁１２に加工成形された
固定部材受容部１３間の間隔に相応している。固定部材
受容部２０．４と開口２０．５との間の中心距離は、成
形体側面１１若しくは内壁１２の固定部材受容部１４を
互いに隔てるピッチパターン(Teilungsraster)の半分に
相応する。側壁２０．３に、移行区分(Uebergangsabsch
nitt)を介してフランジ２０．８が接続している。フラ
ンジ２０．８からフックエレメント(Hakenelement)２
０．９が打ち出し成形(freistanzen)されて、直角に曲
げられている。フックエレメント２０．９は側壁２０．
６に対して平行に延びている。
【００１２】さらにフランジ２０．８内にねじ受容部２
０．１０が形成されている。側壁２０．３の上側の水平
な端部から支持面(Stuetzflaeche)２０．１が曲げ出し
成形されている。支持面２０．１は水平に向けられてい
る。支持面２０．１は、両方の側壁２０．３，２０．６
に向いた角隅領域(Eckbereich)に固定部材受容部２０．
２を備えている。
０．１０が形成されている。側壁２０．３の上側の水平
な端部から支持面(Stuetzflaeche)２０．１が曲げ出し
成形されている。支持面２０．１は水平に向けられてい
る。支持面２０．１は、両方の側壁２０．３，２０．６
に向いた角隅領域(Eckbereich)に固定部材受容部２０．
２を備えている。
【００１３】第２の側壁２０．６がフランジ２０．８に
向かう方向に曲げられている。これによって生じる曲げ
部(Abwinklung)は、側壁２０．３に対して平行である。
曲げ部から２つのフックエレメント２０．７が打ち出し
て、曲げられ、所属の側壁２０．６に対して平行であ
る。
向かう方向に曲げられている。これによって生じる曲げ
部(Abwinklung)は、側壁２０．３に対して平行である。
曲げ部から２つのフックエレメント２０．７が打ち出し
て、曲げられ、所属の側壁２０．６に対して平行であ
る。
【００１４】固定ブロック２０は鉛直なフレーム成形体
１０に固定され得る。このために、導入傾斜部(Einfueh
rschraege)を備えたフックエレメント２０．７，２０．
９が、フレーム成形体１０の固定部材受容部１４内に引
掛けられる。この場合、フックエレメント２０．７が所
属の内壁１２の固定部材受容部１４内に係合しており、
フックエレメント２０．９が所属の成形体側壁１１の固
定部材受容部１４内に係合する。図１から明らかなよう
に、固定ブロックが固定部材受容部１４に装着されて、
次いで鉛直に下方へ移動させられ、その結果、フックエ
レメント２０．７，２０．９が固定部材受容部１４に緊
締(verspannen)される。固定ブロック２０が例えば配電
キャビネットの搬送に際して若しくは振動に基づきフレ
ーム成形体１０から落下するようなことがもはやないよ
うに保証するために、付加的に固定ブロック２０とフレ
ーム成形体１０との間のねじ結合が行われる。このため
に、ねじ２０．１１がねじ受容部２０．１０内に差し込
まれ、かつ固定部材受容部１３内にねじ込まれる。ねじ
２０．１１は、固定部材受容部１３内にねじ自身でねじ
立てできるタッピンねじとして形成されている。
１０に固定され得る。このために、導入傾斜部(Einfueh
rschraege)を備えたフックエレメント２０．７，２０．
９が、フレーム成形体１０の固定部材受容部１４内に引
掛けられる。この場合、フックエレメント２０．７が所
属の内壁１２の固定部材受容部１４内に係合しており、
フックエレメント２０．９が所属の成形体側壁１１の固
定部材受容部１４内に係合する。図１から明らかなよう
に、固定ブロックが固定部材受容部１４に装着されて、
次いで鉛直に下方へ移動させられ、その結果、フックエ
レメント２０．７，２０．９が固定部材受容部１４に緊
締(verspannen)される。固定ブロック２０が例えば配電
キャビネットの搬送に際して若しくは振動に基づきフレ
ーム成形体１０から落下するようなことがもはやないよ
うに保証するために、付加的に固定ブロック２０とフレ
ーム成形体１０との間のねじ結合が行われる。このため
に、ねじ２０．１１がねじ受容部２０．１０内に差し込
まれ、かつ固定部材受容部１３内にねじ込まれる。ねじ
２０．１１は、固定部材受容部１３内にねじ自身でねじ
立てできるタッピンねじとして形成されている。
【００１５】図２には、本発明に基づく固定ブロック２
０の可能な使用変化例(Anwendungsvariante)が示してあ
る。鉛直なフレーム成形体１０の鉛直な内側受容部に、
上下に位置する２つの固定ブロック２０が固定されてい
る。該固定ブロックに１つの組立レール(Montageschien
e)３０が固定される。組立レール３０は、１つの正面壁
(Frontwand)３１と該正面壁から直角に曲げられた２つ
の側壁(Seitenwand)３２とによって箱形(kastenartig)
に形成されている。正面壁３１及び側壁３２はそれぞ
れ、互いに同じピッチで隔てられた一連の固定部材受容
部３３を備えている。組立レール３０の長手方向の両方
の端部には側方部分(Seitenteil)３４が接続されてい
る。図２には組立レール３０が部分的にしか示してな
く、従って側方部分３４も１つしか見られない。側方部
分３４から２つのフック(Haken)３５が打ち出されて、
側壁３２の自由な端部に向かう方向に曲げられている。
側方部分３４はさらに２つのねじ受容部３６，３８を備
えている。
０の可能な使用変化例(Anwendungsvariante)が示してあ
る。鉛直なフレーム成形体１０の鉛直な内側受容部に、
上下に位置する２つの固定ブロック２０が固定されてい
る。該固定ブロックに１つの組立レール(Montageschien
e)３０が固定される。組立レール３０は、１つの正面壁
(Frontwand)３１と該正面壁から直角に曲げられた２つ
の側壁(Seitenwand)３２とによって箱形(kastenartig)
に形成されている。正面壁３１及び側壁３２はそれぞ
れ、互いに同じピッチで隔てられた一連の固定部材受容
部３３を備えている。組立レール３０の長手方向の両方
の端部には側方部分(Seitenteil)３４が接続されてい
る。図２には組立レール３０が部分的にしか示してな
く、従って側方部分３４も１つしか見られない。側方部
分３４から２つのフック(Haken)３５が打ち出されて、
側壁３２の自由な端部に向かう方向に曲げられている。
側方部分３４はさらに２つのねじ受容部３６，３８を備
えている。
【００１６】前述のように形成された組立レール３０
は、フック３５で以て固定ブロック２０の固定部材受容
部２０．４内に引掛けられる。組立レールを紛失しない
ように固定ブロック２０に保持するために、付加的にね
じ結合が行われてよい。このために、固定ねじ３７がね
じ受容部３６，３８の一方に差し込まれ、かつ両方の固
定ブロック２０の一方の所属の固定部材受容部２０．４
内にねじ込まれる。この場合にも、固定ねじ３７は、固
定部材受容部２０．４内にひとりでにねじ立てできるタ
ッピンねじとして形成されている。図２から明らかなよ
うに、側方部分３４は移行区分を介して組立平面(Monta
geebene)の上側に保持される。このような立ち上がり距
離(Ueberstand)は、正面壁３１が側壁２０．６及び成形
体側面１１の位置する平面と同じ平面に位置するように
選ばれている。
は、フック３５で以て固定ブロック２０の固定部材受容
部２０．４内に引掛けられる。組立レールを紛失しない
ように固定ブロック２０に保持するために、付加的にね
じ結合が行われてよい。このために、固定ねじ３７がね
じ受容部３６，３８の一方に差し込まれ、かつ両方の固
定ブロック２０の一方の所属の固定部材受容部２０．４
内にねじ込まれる。この場合にも、固定ねじ３７は、固
定部材受容部２０．４内にひとりでにねじ立てできるタ
ッピンねじとして形成されている。図２から明らかなよ
うに、側方部分３４は移行区分を介して組立平面(Monta
geebene)の上側に保持される。このような立ち上がり距
離(Ueberstand)は、正面壁３１が側壁２０．６及び成形
体側面１１の位置する平面と同じ平面に位置するように
選ばれている。
【００１７】固定ブロック２０の別の使用例(Anwendung
sbeispiel)が図３に示してある。この図面には、フレー
ム構造の相対する２つの鉛直なフレーム成形体１０が部
分的に示してある。各フレーム成形体１０にはそれぞれ
１つの固定ブロック２０が固定されている。この場合、
固定ブロック２０は互いに同じ高さで鉛直なフレーム成
形体に保持されており、従って支持面２０．１も１つの
平面に位置している。支持面２０．１相互の整列(Ausri
chtung)が、フレーム成形体１０内の固定部材受容部１
４の所定の固定部材パターン(Befestigungsraster)に基
づき簡単に可能である。支持面２０．１上に支持板(Abl
ageplatte)４０が載せられる。支持板４０は、フレーム
成形体に向けられた角隅領域にねじ受容部４１を備えて
いる。ねじ受容部４１を通して固定ねじ３７が差し込ま
れて、支持面２０．１の固定部材受容部２０．２内で固
定される。補強のために作業板(Arbeitsplatte)４０の
縁部が垂直につば４２として折り曲げられている。
sbeispiel)が図３に示してある。この図面には、フレー
ム構造の相対する２つの鉛直なフレーム成形体１０が部
分的に示してある。各フレーム成形体１０にはそれぞれ
１つの固定ブロック２０が固定されている。この場合、
固定ブロック２０は互いに同じ高さで鉛直なフレーム成
形体に保持されており、従って支持面２０．１も１つの
平面に位置している。支持面２０．１相互の整列(Ausri
chtung)が、フレーム成形体１０内の固定部材受容部１
４の所定の固定部材パターン(Befestigungsraster)に基
づき簡単に可能である。支持面２０．１上に支持板(Abl
ageplatte)４０が載せられる。支持板４０は、フレーム
成形体に向けられた角隅領域にねじ受容部４１を備えて
いる。ねじ受容部４１を通して固定ねじ３７が差し込ま
れて、支持面２０．１の固定部材受容部２０．２内で固
定される。補強のために作業板(Arbeitsplatte)４０の
縁部が垂直につば４２として折り曲げられている。
【図１】フレーム構造の鉛直な１つのフレーム成形体及
び２つの固定ブロックの斜視図
び２つの固定ブロックの斜視図
【図２】２つの固定ブロックの取り付けられた鉛直な１
つのフレーム成形体及び１つの組立レールの斜視図
つのフレーム成形体及び１つの組立レールの斜視図
【図３】フレーム構造の、支持板の取り付けのためのそ
れぞれ１つの固定ブロックの固定された鉛直な２つのフ
レーム成形体の斜視図
れぞれ１つの固定ブロックの固定された鉛直な２つのフ
レーム成形体の斜視図
１０ 鉛直なフレーム成形体、 １１ 成形体側面、
１２ 内壁、１３，１４ 固定部材受容部、 ２
０ 固定ブロック、 ２０．１ 支持面、 ２０．
２ 角隅領域、 ２０．３ 側壁、 ２０．４ 固
定部材受容部、 ２０．５ 開口、 ２０．６側
壁、 ２０．８ フランジ、 ２０．９ フックエ
レメント、 ２０．１０ ねじ受容部、 ２０．１
１ ねじ、 ３０ 組立レール、 ３１ 正面壁、
３２ 側壁、 ３３ 固定部材受容部、 ３４ 側
方部分、 ３５ フック、 ３６ ねじ受容部、３
７ 固定ねじ、 ３８ ねじ受容部、 ４０ 支持
板、 ４１ ねじ受容部、 ４２ つば
１２ 内壁、１３，１４ 固定部材受容部、 ２
０ 固定ブロック、 ２０．１ 支持面、 ２０．
２ 角隅領域、 ２０．３ 側壁、 ２０．４ 固
定部材受容部、 ２０．５ 開口、 ２０．６側
壁、 ２０．８ フランジ、 ２０．９ フックエ
レメント、 ２０．１０ ねじ受容部、 ２０．１
１ ねじ、 ３０ 組立レール、 ３１ 正面壁、
３２ 側壁、 ３３ 固定部材受容部、 ３４ 側
方部分、 ３５ フック、 ３６ ねじ受容部、３
７ 固定ねじ、 ３８ ねじ受容部、 ４０ 支持
板、 ４１ ねじ受容部、 ４２ つば
フロントページの続き (72)発明者 マルク ハルテル ドイツ連邦共和国 ライスキルヘン ウー ラントシュトラーセ ５ (72)発明者 ヴァルター ニコライ ドイツ連邦共和国 ブーセック バーンホ ーフシュトラーセ 31
Claims (6)
- 【請求項１】 配電キャビネットの鉛直なフレーム成形
体に組立レール、支持板若しくは類似のもののような構
成エレメントを取り付けるための固定装置であって、フ
レーム成形体が互いに同じピッチで隔てられた一連の固
定部材受容部を備えており、フレーム成形体に固定ブロ
ックを取付可能であり、固定ブロックが構成エレメント
の連結のための固定部材受容部を備えている形式のもの
において、固定ブロック（２０）が薄板裁断片から成る
打ち出し曲げ成形品若しくは射出成形品として形成され
ており、固定ブロック（２０）から少なくとも１つのフ
ックエレメント（２０．７，２０．９）を打ち出し成形
してあり、該フックエレメントがフレーム成形体（１
０）の所属の固定部材受容部（１４）内に引掛けられる
ようになっており、固定ブロック（２０）が互いに直角
を成す２つの側壁（２０．３，２０．６）を有してお
り、該側壁（２０．３，２０．６）が配電キャビネット
の内室に向けられた共通の１つの鉛直な内側縁部を形成
しており、かつ該側壁（２０．３，２０．６）が構成エ
レメントの取り付けのための固定部材受容部（２０．
４，２０．５）を備えていることを特徴とする固定装
置。 - 【請求項２】 側壁（２０．３，２０．６）が、鉛直な
フレーム成形体（１０）の、配電キャビネットの所属の
側面に対して垂直に配置された成形体側面（１１）の位
置する平面と同じ平面内に保持されている請求項１記載
の固定装置。 - 【請求項３】 固定ブロック（２０）が、鉛直なフレー
ム成形体（１０）の、互いに角度を成して位置する２つ
の内壁（１２）によって形成されてフレーム成形体（１
０）の長手方向に延びる内側受容部内に保持されてお
り、前記内壁（１２）が固定部材受容部（１３，１４）
を備えており、固定ブロック（２０）が少なくとも１つ
のフックエレメント（２０．７）で以て前記固定部材受
容部の一方（１４）内に取り付けられている請求項１又
は２記載の固定装置。 - 【請求項４】 固定ブロック（２０）の位置決め面がフ
レーム成形体の内壁（１２）及び／又は成形体側面（１
１）と合致されている請求項３記載の固定装置。 - 【請求項５】 固定ブロック（２０）が両方の側壁（２
０．３，２０．６）の１つに接続して１つのフランジ
（２０．８）を有しており、該フランジ（２０．８）が
少なくとも１つのフックエレメント（２０．９）を有し
ており、かつ該フランジ（２０．８）がねじ受容部（２
０．１０）を備えており、該ねじ受容部（２０．１０）
内にねじ（２０．１１）が差し込まれて、かつフレーム
成形体（１０）の固定部材受容部（１３）内にねじ込ま
れている請求項１から３のいずれか１項記載の固定装
置。 - 【請求項６】 固定ブロック（２０）の側壁（２０．
３，２０．６）から曲げ成形によって水平な支持面（２
０．１）を形成してあり、該支持面（２０．１）が固定
ブロック（２０）の上側及び下側を閉鎖して、かつ固定
部材受容部（２０．２）を備えている請求項１から４の
いずれか１項記載の固定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19750427A DE19750427C1 (de) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | Befestigungsvorrichtung |
| DE19750427.2 | 1997-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11220814A true JPH11220814A (ja) | 1999-08-10 |
| JP2992025B2 JP2992025B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=7848694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10325516A Expired - Fee Related JP2992025B2 (ja) | 1997-11-14 | 1998-11-16 | 固定装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6190081B1 (ja) |
| EP (1) | EP0917266B1 (ja) |
| JP (1) | JP2992025B2 (ja) |
| DE (1) | DE19750427C1 (ja) |
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