JPH11220646A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JPH11220646A
JPH11220646A JP10021029A JP2102998A JPH11220646A JP H11220646 A JPH11220646 A JP H11220646A JP 10021029 A JP10021029 A JP 10021029A JP 2102998 A JP2102998 A JP 2102998A JP H11220646 A JPH11220646 A JP H11220646A
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JP
Japan
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objective lens
electronic camera
zoom lens
lens unit
box
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JP10021029A
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Hideo Tamamura
秀雄 玉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で薄型で、高倍率のズームレンズを搭載
する。 【解決手段】 略、箱形のカメラ本体10の側面に、対
物レンズ部12が、横方向に延びる軸を中心に回転自在
に取り付けられる。対物レンズ部12は対物レンズ14
を具備する。カメラ本体10内には、対物レンズ部12
から横に延びたズーム・レンズ・ユニット44が収容さ
れている。ズーム・レンズ・ユニット44は、カメラ本
体10内で、ズーム・レンズ・ユニット44の光軸方向
を中心に回転自在である。ミラー46が、対物レンズ1
4からの光軸をズーム・レンズ・ユニット44の方に、
ほぼ直角に転回する。撮像素子50の放熱板56が、電
池62の近くに配置される。ユニット44の前側に、カ
ード60を挿入でき、後側に液晶表示パネル34が配置
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子カメラに関し、
より具体的には、小型で薄型でありながら高倍率のズー
ムレンズを搭載できる電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】電子カメラは、旅行等、屋外に持ってい
く機会が多いので、小型であること、携帯性がいいこ
と、且つ種々の条件で撮影と再生が可能であることが重
要な要件になっている。そこで近年のディジタルスチル
・カメラ及びディジタル・ビデオ・カメラは、全体とし
て扁平形状にされる傾向がある。撮影レンズには単焦点
が使用される。
【0003】しかし、従来のものは使い勝手が悪く、そ
れを解決するものとして、撮影光学系内にミラーを配置
して光軸を直角に曲げるようにして、扁平でありながら
ズームレンズを利用できるようにした構成(例えば、平
成8年特許出願公開第032841号項)や、撮影レン
ズを回転可能にして種々の角度での撮影を可能にする構
成(平成8年特許出願公開第205022号公報)など
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、平成8年特許
出願公開第32841号公報に記載の従来例では、スト
ロボなどの補助光源が無く、暗い環境では撮影できな
い。また、対物レンズのみを回転して、後ろも撮影でき
るが、これだけでは、使い勝手が悪い。
【0005】また、平成8年特許出願公開第20502
2号公報に記載の従来例では、レンズユニットを回転可
能にしており、携帯性を維持しつつそのレンズユニット
中にズームレンズを組み込むスペースを確保するのが困
難である。
【0006】電子カメラの電源は通常、電池であるが、
電池は比較的寒さに弱いので、何らかの防寒手段又は加
熱手段を設けるのが好ましいが、これらの手段を設ける
ことで電力消費が増えてはならない。
【0007】本発明は、このような問題点を解決する電
子カメラを提示することを目的とする。
【0008】即ち、本発明は、小型で薄型でありながら
高倍率のズームレンズを搭載できる電子カメラを提示す
ることを目的とする。
【0009】本発明は更に、特別な電力消費無しに電源
電池を保温できる電子カメラを提示することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電子カメラ
は、近接面が略同一形状の箱型の第1及び第2のボディ
を有する電子カメラであって、当該第1のボディと当該
第2のボディは回転可能に軸支されており、当該第1の
ボディは対物レンズ及びストロボを具備し、当該第2の
ボディ内に、ミラーで折り曲げた被写体像が入射するレ
ンズ光学系及び撮像素子が当該第1のボディと一体的に
なって配置されることを特徴とする。
【0011】本発明に係る電子カメラはまた、近接面
が、略同一形状の箱型の第1及び第2ボディを有する電
子カメラであって、当該第1のボディと当該第2のボデ
ィは回転可能に軸支されており、当該第1のボディは対
物レンズを具備し、当該第2のボディ内に、ミラーで折
り曲げた被写体像が入射するレンズ光学系と撮像素子が
当該第1のボディと一体的になって配置され、その前方
にメモリカード、後方に液晶表示手段が配置されること
を特徴とする。
【0012】本発明に係る電子カメラはまた、近接面が
略同一形状の箱型の第1及び第2ボディを有する電子カ
メラであって、当該第1のボディと当該第2のボディは
回転可能に軸支されており、当該第1のボディは対物レ
ンズを具備し、当該第2のボディ内には、ミラーで折り
曲げた被写体像が入射するレンズ光学系と撮像素子が当
該第1のボディと一体的になって配置され、当該撮像素
子の放熱板の近傍に電池を配置したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明の第1実施例の外
観斜視図を示し、図3は、横断面図を示す。10は略箱
形のカメラ本体、12はカメラ本体10の側面に、横方
向に延びる軸を中心に回転自在に取り付けられる対物レ
ンズ部である。対物レンズ部12は対物レンズ14を具
備し、周面にバリヤ開閉つまみ16が設けられている。
バリヤ開閉つまみ16は、上にあげると、対物レンズ1
4の外側の開口をバリヤ18(図3及び図4)が閉じた
状態になり、下にさげるとバリヤ18が対物レンズ14
の外側の開口を開いた状態になる。20はストロボのフ
レネル・レンズである。22は、メモリ・カード24を
挿入するカード・スロット(の蓋)である。
【0015】26はレリーズボタンであり、これを押す
ことで、被写体像の電気画像信号が装着されているメモ
リ・カード24に記録される。
【0016】28,30はズームボタンであり、ボタン
28を押すと、撮影レンズがテレ側に移行し、ボタン3
0を押すと、撮影レンズがワイド側に移行する。32
は、種々の計数値、ストロボ状態及び電池残量などを表
示する表示パネル、34は、ファインダ及び再生画像表
示表示手段となる液晶表示パネル、36は再生、消去、
コマ送り、戻し及びプロテクト等の操作のための再生処
理用ボタン、38は露出モード、セルフ撮影及び露出補
正等の操作のための選択ボタン、40はストロボのオン
/オフ・スイッチ、42は指当て部である。
【0017】図3から分かるように、カメラ本体10内
には、対物レンズ部12から横に延びたズーム・レンズ
・ユニット44が収容されている。ズーム・レンズ・ユ
ニット44は、カメラ本体10内で、ズーム・レンズ・
ユニット44の光軸方向を中心に回転自在である。46
は、対物レンズ14からの光軸をズーム・レンズ・ユニ
ット44の方に、ほぼ直角に転回するミラーである。
【0018】48は光学ローパスフィルタ、50は撮像
素子、52は撮像素子50を固定した基板である。54
はフレキシブルプリント回路板であり、撮像素子50の
回転によっても回路接続に支障が無いように長さに余裕
を持たせてある。
【0019】56は撮像素子50の発生熱を放射するた
めの放熱板であり、撮像素子50(即ち、ズーム・レン
ズ・ユニット44)が回転しても所期も目的を達成でき
るように、略円形にしてある。
【0020】58は、カード60を入れるときに、ズー
ム・レンズ・ユニット44の外装を擦って変形させない
ようにする薄い板、62は電池である。
【0021】図4は、図3のIV−IV線から見た対物
レンズ部12の縦断面図である。64はストロボ反射
笠、66はストロボ回路、68はストロボ回路用プリン
ト基板、70はストロボ用メインコンデンサである。
【0022】図5は、図3のV−V線から見た縦断面図
である。72は液晶表示素子、74,76はプリント基
板、78はこのカメラの実装回路である。
【0023】図6は、図5のVI−VI線から見た対物
レンズ部12の断面図である。先に説明したように対物
レンズ部12をカメラ本体10に対して回転させた時に
ズーム・レンズ・ユニット44も一緒に回転するので、
フレキシブルプリント回路板54は、図6に示すよう
に、長さに余裕を持たせて、幾つもの折り曲げを形成し
てある。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、全体形状を偏平にしたので、携帯
性がよくなった。対物レンズの後方にミラーを配置し、
光軸を略直角に折り曲げてカメラ本体内へと導くように
することで、偏平でも高倍のズームレンズを利用でき
る。ズームレンズ・ユニットと撮像素子を一体に回転可
能にすることで、対物レンズをどのような回転角度に回
転しても撮影が可能になった。対物レンズ部にストロボ
を装着することで、対物レンズ部をどのような角度にし
てもストロボ撮影が可能になった。ズーム・レンズ・ユ
ニットの前方にメモリカードを配置し、後方に液晶表示
手段を配置することで、容積を小さくできる。撮像素子
の放熱板のすぐ脇に電池室を配置したので、電池が撮像
素子により温められ、寒冷地においても電池の寿命が長
くなった。特に、グリップ部に電池を配置することによ
り、外側からは手で握って暖め、内側では撮像素子の放
熱で温めるので、寒冷地では特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の外観斜視図である。
【図2】 本実施例の逆から見た外観斜視図である。
【図3】 本実施例の横断面図である。
【図4】 対物レンズ部12の縦断面図である。
【図5】 本実施例の縦断面図である。
【図6】 図5のVI−VI線から断面図である。
【符号の説明】
10:カメラ本体 12:対物レンズ部 14:対物レンズ 16:バリヤ開閉つまみ 18:バリヤ 20:ストロボのフレネル・レンズ 22:カード・スロット 24:メモリ・カード 26:レリーズボタン 28,30:ズームボタン 32:表示パネル 34:液晶表示パネル 36:再生処理用ボタン 38:選択ボタン 40:ストロボのオン/オフ・スイッチ 42:指当て部 44:ズーム・レンズ・ユニット 46:ミラー 48:光学ローパスフィルタ 50:撮像素子 52:基板 54:フレキシブルプリント回路板 56:放熱板 58:薄い板 60:カード 62:電池 64:ストロボ反射笠 66:ストロボ回路 68:ストロボ回路用プリント基板 70:ストロボ用メインコンデンサ 72:液晶表示素子 74,76:プリント基板 78:実装回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03B 19/02 G03B 19/02 H04N 5/765 H04N 5/781 510A 5/781

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近接面が略同一形状の箱型の第1及び第
    2のボディを有する電子カメラであって、 当該第1のボディと当該第2のボディは回転可能に軸支
    されており、 当該第1のボディは対物レンズ及びストロボを具備し、 当該第2のボディ内に、ミラーで折り曲げた被写体像が
    入射するレンズ光学系及び撮像素子が当該第1のボディ
    と一体的になって配置されることを特徴とする電子カメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 近接面が、略同一形状の箱型の第1及び
    第2ボディを有する電子カメラであって、 当該第1のボディと当該第2のボディは回転可能に軸支
    されており、 当該第1のボディは対物レンズを具備し、 当該第2のボディ内に、ミラーで折り曲げた被写体像が
    入射するレンズ光学系と撮像素子が当該第1のボディと
    一体的になって配置され、その前方にメモリカード、後
    方に液晶表示手段が配置されることを特徴とする電子カ
    メラ。
  3. 【請求項3】 近接面が略同一形状の箱型の第1及び第
    2ボディを有する電子カメラであって、 当該第1のボディと当該第2のボディは回転可能に軸支
    されており、 当該第1のボディは対物レンズを具備し、 当該第2のボディ内には、ミラーで折り曲げた被写体像
    が入射するレンズ光学系と撮像素子が当該第1のボディ
    と一体的になって配置され、 当該撮像素子の放熱板の近傍に電池を配置したことを特
    徴とする電子カメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7012647B2 (en) 2001-03-26 2006-03-14 Minolta Co., Ltd. Camera having a refractive optical system with an inclined surface folding an axis of entered object light

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