JPH11220291A - プリント回路基板のパックを積み重ねる方法、および加工機用のパック装荷取り外し装置 - Google Patents

プリント回路基板のパックを積み重ねる方法、および加工機用のパック装荷取り外し装置

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JPH11220291A
JPH11220291A JP10312657A JP31265798A JPH11220291A JP H11220291 A JPH11220291 A JP H11220291A JP 10312657 A JP10312657 A JP 10312657A JP 31265798 A JP31265798 A JP 31265798A JP H11220291 A JPH11220291 A JP H11220291A
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pins
holes
packs
machining
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Angelo Raiteri
アンジェロ・ライテッリ
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BORGOTEC TECNOL PER L AUTOM SpA
BORGOTEC TECNOLOGIE AUTOM SpA
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    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S269/00Work holders
    • Y10S269/903Work holder for electrical circuit assemblages or wiring systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納空間を減少させるように積み重ねること
が可能な、プリント回路基板のパックを提供する。 【解決手段】 各々のパック(1)は、1組の両縁部
(7)と、1組の位置決めピン(5,6)とを有してお
り、さらに、該ピン(5,6)間の距離と等しい距離に
離間された複数組の穴部(8,9)を設けられている。
前記ピン(5,6)を、横にして置かれたパック(1)
の穴部(8,9)の内部に挿入することにより、パック
(1)は、ずらした形で積み重ねられ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント回路基板
のパックを積み重ねる方法と、パックを装荷し、取り外
す装置および加工機のためのピン除去機構と、本発明に
よる方法を用いて積み重ね可能なプリント回路基板のパ
ックとに関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、加工機における機械加工
のために、プリント回路基板のパックには、通常は、中
心線に沿って、かつ、パックの2つの両縁部に隣接して
2つの位置決めピンが設けられており、これらのピン
は、パックの一面から突出しており、加工機のテーブル
にパックを整列し、かつ、固定するために不可欠であ
る。
【0003】しかしながら、ピンは、例えば収納のため
に、パックが互いに接触して積み重ねられるのを防いで
いる。あるパックのピンが隣接するパックを傷つけるの
を防ぐために、パックはピンの長さ以上の距離を離間し
なければならない。この理由のために、パックは、通常
は、ピンを保護し、かつ、パック間に必要な距離を維持
するための特別なトレイに積み重ねられる。しかしなが
ら、このようなトレイは、膨大な量の空間を占有し、し
たがって、パックの収納コストを増大させる。
【0004】さらに、ピンは、パックの加工機への装荷
および加工機からの取り外しをひどく複雑にする。複数
の機械加工ヘッドを備えたある公知の機械は、自動パッ
ク装荷/取り外し装置を具備しており、ここでは、2つ
のラックを垂直に移動させるために、前記機械の両側に
2つの機構が設けられており、一方は、プリント回路基
板のパックを装荷するためのものであり、もう一方は、
該パックを取り外すためのものである。
【0005】各々の機械加工ヘッドに関連したプッシュ
式アクチュエータによって、パックは、X軸に沿って、
該X軸と平行な2つの案内部で案内される。これらの案
内部は、移送中にピンをテーブルから取り外された状態
にしておくために垂直に移動可能である。次に、パック
は、段階ごとに種々の機械加工ヘッドに供給される。結
果として、装荷/取り外し装置は、非常に複雑、高価と
なり、かつ、動作が遅くなる。
【0006】他の公知の機械は、トレイを支持する複数
のパックを有するラックによって、機械加工ヘッドに
(パックを)供給するための準備をしている。ラック
は、機械の後部に配置されている。パックは、トレイの
Y軸に沿って、ピン収容用溝部を有している、パックを
整列させ、かつ、固定させる取付部上に押される。
【0007】各々の装荷および取り外しサイクルにおい
て、装置は、機械加工されたパックを独自のトレイ上に
移送し、かつ、他のパックを次のトレイから取り除かね
ばならない。さらに、複数の機械加工ヘッドの場合に
は、それに等しい数のラックが必要とされ、このこと
は、この装置もまた、かなり複雑かつ高価なものである
ことを意味している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、収納
空間を減少させるように積み重ねることが可能な、プリ
ント回路基板のパックを提供することである。本発明の
さらなる目的は、公知の装置に典型的に関連している前
述の欠点を除去するように設計され、かつ、非常に確実
で信頼性のある、加工機のためのパック装荷/取り外し
装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プリン
ト回路基板のパックを積み重ねる方法であって、各々の
パックが、1組の両縁部と、パックの中心線に沿って、
かつ、前記両縁部に隣接して配置された1組の位置決め
部材とを具備し、各々のパックに、前記位置決め部材間
の距離と等しい距離だけ離間された少なくとも1組の穴
部を設け、各々のパック上に追加のパックを配置し、こ
れにより、該追加のパックの前記位置決め部材を、横に
して置かれた前記パックの前記穴部の内部に挿入するこ
とを特徴とする方法が提供されている。
【0010】プリント回路基板のパックを、加工機のテ
ーブルに装荷し、かつ、該テーブルから取り除くための
装置が、機械加工されるべきパックを装荷するための装
荷ステーションと、機械加工されたパックを取り外すた
めの取り外しステーションとを具備し、前記テーブル
が、機械加工の間に、プリント回路基板のパックを整列
させ、かつ、固定させるべく、前記1組の位置決め部材
に作用する少なくとも1つの整列させ、かつ、固定させ
る取付部を具備し、前記装置は、前記パックを移送する
ための移送装置が、前記ステーションのうちの少なくと
も1つと前記取付部との間において移動可能であること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の、好ましく、かつ、非限
定的な実施形態は、以下の添付図面を参照した例により
説明される。図1は、本発明によるプリント回路基板の
パックの斜視図を示している。図2は、図1のパックの
平面図を示している。図3は、本発明による方法を用い
て積み重ねられた複数のパックの概略的な正面図を示し
ている。図4は、本発明による、パック装荷/取り外し
装置を組み込んでいる加工機の部分斜視図を示してい
る。図5は、図4の細部の平面図を示している。図6
は、パック移送装置の部分斜視図を示している。図7
は、図6の装置を拡大し、一部を断面にした側面図を示
している。図8は、パックのピン除去機構の斜視図を示
している。図9および図10は、パックを装荷する2つ
の段階における、図4の機械の概略的な斜視図を示して
いる。図11は、パックのピン除去段階における機械の
部分斜視図を示している。図12は、パックを取り外す
1つの段階における機械の部分斜視図を示している。図
13は、パック移送装置の変形例の、一部を断面にした
正面図を示している。図14は、図13の細部を拡大し
た正面図を示している。図15は、図14を拡大した細
部を示している。図16は、図14の細部の側面図を示
している。図17は、図16において線XVII−XV
IIに沿って切断した断面を示している。図18および
図19は、図16および図17の細部を異なった尺度で
それぞれ示している。図20は、図13の装置の部分側
面図である。
【0012】図1の番号1は、通常は、ドリル加工およ
びフライス加工である機械加工のために配置された際
の、プリント回路基板のパック全体を示している。基板
2は、短い側すなわち小さい方の寸法mと、長い側すな
わち大きい方の寸法Mとを備えた概略矩形である。ま
た、パック1は、補助底板3と補助カバー板4とを具備
している。
【0013】板2〜4は、1組の円筒状ピン5,6によ
り形成される1組の位置決め部材により互いに結合され
ている。これらの円筒状ピン5,6は、パック1の中心
線A(図2)に沿って、短い側mと平行な2つの縁部7
に隣接して配置されており、かつ、補助底板3から所定
の長さLだけ下方へ突出している。パック1は、基板2
の枚数および厚さに応じた厚さSを有する。
【0014】本発明によれば、パック1は、ピン5,6
に関連し、かつ、該各ピン5,6間の距離と等しい距離
だけ離間された少なくとも1組の穴部8,9を具備して
いる。より詳細には、中心線Aにより画成される2つの
面の各々に、パック1は、ピン5,6の長さLとパック
1自体の厚さSとに対応する複数組の穴部8,9を具備
している。
【0015】穴部8,9は、縁部7と平行な2つの線に
沿って、それぞれのピン5,6と整列され、前記穴部
8,9は、各々の線に沿って、互いに、かつ、それぞれ
のピン5,6に対して等距離に配置されている。これに
より、パック1は、横にして置かれた1つまたは2つ以
上のパック1の穴部8,9の内部に収容されるピン5,
6により、ずらした形で積み重ねられ得る。厚さSの等
倍から2倍にわたる長さLのピン5,6に対し、パック
1は、図1および図2に示されるように、中心線Aによ
り画成された各々の面に、2組の穴部8,9を都合よく
具備している。
【0016】パック1を積み重ねる方法は、パックに穴
部8,9を設ける段階と、追加のパックのピン5,6
を、横にして置かれた前記パックの穴部8,9の内部に
挿入することにより、追加のパック1を各々のパック1
上に配置する段階とを実質的に具備している。図1およ
び図2に示されるパック1は、例えば、ピン5,6を収
納棚板20(図3)の溝部25の内部に入れて第1の底
部パック1を位置Iに配置することにより、棚板20上
に積み重ねられ得る。次に、第2のパック1は、第1の
パック1のピン5,6の近隣かつ右側(図2において下
方)にある1組の穴部8,9の内部に前記ピン5,6を
挿入することにより、第1のパック1の上の位置IIに
配置される。あるいは第1のパック1から下方へ突出し
ている、第2のパック1のピン5,6の一部も、溝部2
5の内部に収容されている。
【0017】各々の線部に沿って、穴部8,9とピン
5,6との間が、かつ、ピン自体の間が等間隔に配置さ
れているので、2つの下方パック1は、次のパック1を
受け入れるために2組の同軸の穴部8,9を有してい
る。次のパック1は、2つの横にして置かれたパック1
の同軸穴部8,9の内部に挿入されたピン5,6によ
り、第2のパック上の位置IIIに配置される。したが
って、追加のパック1は、上述したように位置I〜II
Iに循環的に積み重ねられ得る。また、パック1は、明
らかにずらした形で積み重なられているが、必要とされ
る空間量を減少させるために、互いに接して積み重ねら
れている。
【0018】図4の番号10は、機械加工されるパック
1のための加工機の全体を示している。この加工機は、
2つの側面付属部12(図4では1つのみ示されてい
る)を有する台部11を具備する。前記側面付属部12
は、機械10の後部側Pに隣接して配置されており、付
属部12は、2つの側板13に取り付けられているとと
もに、鋼製横材14にも取り付けられている。さらに、
機械10は、ワークテーブル18を具備しており、該テ
ーブル18は、公知の数値制御電気モータ(図示せず)
により、複数の案内部19に沿って、本明細書中で後に
Y軸と称する方向に移動される。
【0019】より詳細には、加工機10は、2列の機械
加工ヘッド33を具備しており、各々の列は4つのヘッ
ド33により形成されている。各々のヘッド33は、工
具36を収容するための垂直軸方向の工具保持スピンド
ル34を具備し、工具36は、それぞれの数値制御可逆
式電気モータ37により垂直軸Zに沿って移動される。
また、テーブル18は、公知の取付部38を2列具備し
ており、各々取付部38は、機械加工の間にパック1を
整列させ、かつ、固定させるためのものであり、Y軸と
平行な2つの短い側39を備えた矩形のプレートであ
る。
【0020】各々の取付部38は、例えば、パック1の
位置決めピン5を収容するための座部40と、パック1
のもう一方の位置決めピン6を収容するための溝部41
とを具備している。各列の取付部38にある溝部41
は、横材14と平行に、つまり、Y軸と垂直であって本
明細書中で後にX軸と称される方向に整列されている。
2つの列にある各取付部38は、それぞれの溝部41間
の距離を最小にするために、互いに隣接して配置されて
いる。機械加工ヘッド33は、共通の往復台(carriag
e)44により保持され、取付部38と対応するような
間隔で配置されている。往復台44は、公知の数値制御
電気モータ(図示せず)により、X軸に沿って移動され
る。
【0021】機械10は、パック1を装荷し、かつ、取
り外すための、番号46により全体として示される装置
を具備している。該装置は、テーブル18上で機械加工
するためにパック1を装荷するための装荷ステーション
(loading station)47と、機械加工されたパック1
をテーブルから取り外すための取り外しステーション4
8とを具備している。装荷ステーション47および取り
外しステーション48は、機械10の両側に、台部11
の2つの付属部12のほぼ正面に配置されており、か
つ、任意の公知の方法で台部11に固定されている。
【0022】より詳細には、装荷ステーション47およ
び取り外しステーション48の各々は、最上部において
横材52により連結されている2つの柱部51を支持し
ている支持構造物49を具備している。昇降往復台53
は、柱部51に沿って滑動し、ボルトとナット56を介
して可逆式電気モータ54により動力が供給される。往
復台53は、積み重ねられたパック1を支持するための
台57を支持する。また、横材52には、取付部38の
最上面と同じ水準にある光学センサ55,55’が取り
付けられている。装荷ステーション47のセンサ55
は、モータ54を始動、停止させ、かつ、モータ54の
回転方向を制御するために、台57上にある最上段のパ
ック1を検出し、さらに、後述する目的のために、X軸
に対して所定の角度、例えば22゜.30’で光ビーム
を検出するように配置されている。
【0023】装荷ステーション47のうち、少なくとも
台57は、穴部8と同じ間隔で等間隔に配置され、か
つ、パック1のピン5を収容するための、複数の、例え
ば5つの穴部58(図5)を具備している。5つの溝部
59は、横材14と平行であり、ピン6を収容するため
のものである。後述するように、取り外しステーション
48の台57は、穴部58も溝部59も必要としない
が、装荷ステーション47の台57と同じものであって
もよい。
【0024】さらに、装置46は、パック1を移送する
ための移送装置61(図4)を具備しており、この移送
装置61は、公知の線形アクチュエータ63の滑動部6
2により保持されている。このアクチュエータ63は、
滑動部62のための直線状の案内部を形成している。ア
クチュエータ63は、2つの水平軸プーリと協働する歯
付きベルトを具備している。これら2つのプーリのうち
一方は、装荷ステーション47の横材52により保持さ
れた電気モータ64により選択的に回転される。また、
アクチュエータ63は、双方の横材52に取り付けら
れ、滑動部62を機械10の横材14と平行に移動させ
るように設けられている。
【0025】装置61は、6つの吸着カップのグループ
(図6および図7)を具備している。これらの吸着カッ
プは、例えば、装荷ステーション47の台57から1回
に1枚のパック1を吸着するために用いられる。より詳
細には、吸着カップ66は、各々3つの吸着カップ66
を備えた2つの列の形で配置され、それぞれの支持台か
らパック1を取り除くのを補助するために、かつ、それ
ぞれの支持台上にパック1を漸次的に配置するのを可能
にするために、所定の順序で入れ子式に移動される。
【0026】さらに、装置61は、移送の間にパック1
の1つを押すための駆動可能な部材を具備している。こ
の部材は、Y軸と平行なシャフト68にヒンジ結合され
たブレード67により形成され、かつ、アクチュエータ
(図示せず)により、(図4、および図6において点線
で示されているような)水平静止位置と垂直位置(図
6)との間で回転される。垂直位置において、ブレード
67は、取り外しステーション48に向かってパック1
を押すために、パック1の縁部7と係合する(図1
2)。
【0027】最後に、各々の機械加工ヘッド33(図1
1)は、機械加工されたパック1からピンを除去するた
めの機構69を具備している。機構69は、毎回パック
1からピン5,6を取り除くために、スピンドル34の
軸と平行に移動可能な穿孔部(punch)71(図8)を
具備している。穿孔部71は、ヘッド33に取り付けら
れた空気圧シリンダ72を具備する高速線形アクチュエ
ータにより起動される。また、各々の取付部38におい
て、テーブル18は、取り除かれたピン5,6を集める
ための箱(bin)(図示せず)を具備している。
【0028】パック1を装荷し、かつ、取り外すための
装置46は、以下のように動作する。複数のプリント回
路基板パック1に穴をあけるために、例えば、作業者
は、最初に、8つのパック1を棚板20(図3)から取
り除き、これらのパック1を手で1回に1枚ずつ、上昇
位置にセットされた装荷ステーション47(図4)の台
57上に積み重ねる。より詳細には、作業者は、最初
に、ピン5を中央の穴部58の内部に入れ、ピン6を中
央の溝部59の内部に入れて、第1のパック1を台57
(図5)上に配置する。センサ55は、装荷されたパッ
ク1の厚さと等しい量だけ台57を下降させるために、
ステーション47のモータ54を起動させる。次に、作
業者は、ピン5,6を穴部8,9の内部に挿入して、第
2のパック1を第1のパック1上に配置する。その他に
ついては、図3を参照して説明した方法に従う。
【0029】8つのパック1がステーション47に積み
重ねられると、作業者は、加工機10を始動させる。こ
の機械10は、プログラム可能な制御装置により、公知
の方法で制御される。制御装置は、最初に、取付部38
の後列から開始して、パック1をステーション47から
テーブル18上へ順次に装荷し、右側にある第1の取付
部38を左方向へ動かし(図9の段階)、次に、取付部
38の前列に進み、右側にある第1の取付部38から再
び左方向へ動かしていく(図10の段階)。
【0030】取付部38(図9)の後列に装荷されるべ
き各々のパック1に対し、制御装置は、ステーション4
7上においてカーソル62を位置決めするために、線形
アクチュエータ63を動作させ、次に、前述したよう
に、最上段のパック1と係合させるために吸着カップ6
6を下降させる。次に、吸着カップ66は上昇させら
れ、アクチュエータ63は、所要の取付部38上におい
てパック1を位置決めするために、カーソル62を移動
させる。さらに同時に、制御装置は、所要の取付部38
の座部40および溝部41をパック1のピン5,6と揃
えるために、テーブル18をY軸に沿って移動させる。
【0031】センサ55はピン5の通過を検出し、この
通過の遅延が、積み重ねられたパック1のY軸方向の位
置を示す。これにより、制御装置は、パック1が、装荷
ステーション47の積み重ねられたパックの横向きの位
置とは無関係に、正確に取付部38と係合することを保
証すべく、テーブル18を制止する位置を決定する。
【0032】最後に、制御装置は、パック1を取付部3
8上に正確に積み重ねるために、吸着カップ66を下降
させ、吸着カップの吸引を止める。前列の取付部38
(図10)を装荷するために、制御装置は、2列の溝部
間の距離と等しい量だけテーブル18を移動させ、パッ
ク1を装荷するサイクルは、後列に関しても反復され
る。
【0033】パックの機械加工は、通常は、図11およ
び図12に示されているように、各パック1の基板2が
複数の例えば9つのプリント回路を含むようにプログラ
ムされている。機械加工の後に、制御装置は、機械加工
されたパック1のピンを除去するために、ピン除去機構
69(図11)を動作させる。これを行うために、テー
ブル18は、最初に、平面内にあるパック1の後列のピ
ン5,6を位置決めするために、穿孔部71を備えた横
材14と平行に移動される。同時に、往復台44は、穿
孔部71をパック1のピン5と揃えるために、X軸に沿
って移動される。次に、制御装置は、後列のパック1か
ら4つのピン5を取り除くために、シリンダ72(図
8)、つまり穿孔部71を動作させる。
【0034】次に、往復台44は、パックのピン5,6
間の距離と等しい距離だけ右方向に移動され、シリンダ
72は、後列にあるパックからピン6を取り除くため
に、再び動作する。次に、テーブル18は、穿孔部71
を含む平面において、前列のパック1のピン5,6を位
置決めするために、後方に移動され(図11の位置)、
上記の2つのサイクルは、前列のパック1のピンを除去
するために反復される。
【0035】次に、制御装置は、ピンを除去されたパッ
ク1を取り外す準備をする。これを行うために、取り外
しステーション48における台57は、取付部38と同
じ水準に配置されている。制御装置は、カーソル62を
テーブル18の右側へ位置づけるために、アクチュエー
タ63を動作させる。テーブル18は、後列のパック1
をカーソル62と揃えるために、前方へ移動される。ま
た、ブレード67は、垂直位置に移行される。
【0036】次に、アクチュエータ63は、カーソル6
2を左方向へ移動させるために動作する。この結果、ブ
レード67は、右側にある第1のパック1の縁部7と係
合し、該パック1を押し始める。次に、第1のパック1
は、第2のパックと係合してこれを押し、この結果、最
後のパック1は、台57上へ押され、センサ55によっ
て、取り外されたパック1を備えた台57は、次のパッ
クを収容するために、取付部38と同じ水準に下降され
る。こうして、列内の全てのパック1は、カーソル62
の一回の移動で取り外され、上記の動作は、前列のパッ
ク1に対しても反復される。
【0037】複数のパック1を実際に機械加工するのに
比較的長時間かかる際には、作業者は、その間に機械加
工されたパック1を取り外しステーション48から取り
除き、機械加工するためのパック1の新たなセットを装
荷ステーション47に積み重ねる。言うまでもなく、自
動コンベヤまたはマニピュレータを用いて、ステーショ
ン47には自動的に(パックを)装荷し、ステーション
48からは、自動的に(パックを)取り外してもよい。
【0038】図13〜図20の変形例において、移送装
置61は、パック1を拾い上げるための1組のピックア
ップ組立体73,74を具備している。該組立体73,
74は、線形アクチュエータ63のカーソル62により
保持され、X軸に沿って整列され、互いに対称である。
また、該組立体73,74の各々は、穴部8,9(図
1)と同一の間隔で配置され、かつ、積み重ねられたパ
ック1の位置とは無関係に、少なくとも2つの穴部8,
9に同時に係合できるように整列されている4つの垂直
ピン76(図16)を具備している。
【0039】各々の組立体73,74は、穿孔部71
(図18)を具備するピン除去機構69を具備してい
る。該穿孔部71は、穴部8,9と同じ間隔を有するピ
ン76の間に配置され、かつ、それぞれのピン5,6に
作用して、機械加工されたパック1から除去する。より
詳細には、図18に示されるように、穿孔部71は、右
側に1つのピン76が、かつ、左側に3つのピン76が
ある位置に配されている。
【0040】組立体73,74が双方とも完全に同一で
ある際には、以下の説明においては、左側の組立体73
のみを参照することとする。各々のピン76は、組立体
73の本体すなわちブロック78の座部の内部で回転す
るピン77(図19)に偏心して取り付けられている。
さらに、各々のピン77は、ブロック78の座部の内部
を所定の距離だけ滑動し、圧縮バネ79により下方へ押
される。
【0041】各々のピン77は、側方のアーム81と一
体的に構成されている。該アーム81は、通常は、バネ
82により、空気圧シリンダ85のピストンロッド84
のフランジ83を押しつけた状態で保持されている。4
つのシリンダ85は、2組になって、ブロック78と一
体的に構成された2つの側面86に対となって取り付け
られている。また、各々のフランジ83は、通常は、ピ
ン76がピン77の軸の平面内にあるような位置に、そ
れぞれのピン77を保持している。
【0042】ブロック78は、フレーム89にはめ込ま
れた、鳩尾形案内部88に沿って滑動する垂直案内部8
7(図14および図17)と一体的に構成されている。
さらに、ブロック78は、付属部91と一体的に構成さ
れている。該付属部91は、フレーム89の開口部を通
って延びているとともに、フレーム89に取り付けら
れ、かつ、ブロック78を垂直方向に動かすための空気
圧シリンダ93の垂直方向のピストンロッド92と連結
されている。
【0043】穿孔部71(図18)は、追加のピン94
に取り付けられている。該ピン94は、ブロック78の
座部の内部を滑動し、かつ、フレーム89と一体的に構
成されているプレート97に取り付けられた空気圧シリ
ンダ96により形成される高速アクチュエータにより下
方に移動される。パック1から取り除かれたピン5,6
を集めるために、テーブル18の前面縁部は、X軸に沿
ってテーブル18全体の長さにわたって延長している溝
部95(図16)を具備している。
【0044】さらに、フレーム89は、1組の側方アー
ム98を具備しており、該アーム98の底端部には、1
組のレバー99(図14)に取り付けられている。各々
のレバー99は、各水平ピン100にヒンジ結合されて
おり、通常は、図14に示される静止位置にセットされ
ており、それぞれの空気圧シリンダ101により動かさ
れて時計方向に回転し、パック1の下面に係合する。
【0045】組立体74のシリンダ96は、カーソル6
2に取り付けられたプレート102(図13)に取り付
けられている。組立体73のシリンダ96は、滑動部1
03に取り付けられており、該滑動部103は、パック
1の長さMに応じて組立体73,74間の距離を調整す
るために、カーソル62に取り付けられた案内部104
に沿って移動する。この目的のために、滑動部103
は、ネジ106と螺合するナット105を具備してい
る。該ネジ106は、カーソル62の2つの支持部に接
して回転する。また、ネジ106の一端は、組立体7
3,74間の距離を手動で調整するためのハンドル10
7に取り付けられている。
【0046】図13〜図20の変形例における移送装置
61は、以下のように動作する。取付部38上に装荷さ
れるべき各々のパック1に対して、制御装置は、最初
に、前述のように、カーソル62を装荷ステーション4
7(図4)上において位置決めするために、線形アクチ
ュエータ63を動作させる。次に、制御装置は、ブロッ
ク78を下降させるために、両方のシリンダ93(図1
3)を動作させる。また、バネ79により、組立体7
3,74(図14および図16)のピン76は、積み重
ねられたパック1のY軸方向の位置に応じて、少なくと
も2つの穴部8および2つの穴部9と係合する。それぞ
れのバネ79により、ピン76は、どの穴部8,9(図
3)にも入らず、単にパック1の上面において静止す
る。
【0047】次に、4つのシリンダ85(図19)が起
動され、これにより、バネ82はピン77を回転させ、
偏心ピン76は、穴部8,9の壁部に押し込まれる。次
に、シリンダ93は、ピン77,76とともにブロック
78を上昇させるために再び動作し、これにより、ピン
76と穴部8,9との間の摩擦力によりパック1を上昇
させる。次に、シリンダ101は、図15の鎖線により
示されるレバー99を回転させるために直ちに動作し、
これにより、レバー99の自由端部をパック1の下方に
係合させ、該パック1を組立体73,74に積極的に
(positively)固定させる。
【0048】パック1は、前例のように、アクチュエー
タ63に沿って移送される。パック1を取付部38上に
積み重ねるために、制御装置は、最初に、パック1をレ
バー99から解放するためにシリンダ101を動作さ
せ、次に、パック1を取付部38上に下降させるために
シリンダ93を動作させる。次に、制御装置は、パック
1をピン76から完全に解放するためにシリンダ85を
動作させ、シリンダ93は、ブロック78を上昇させる
ために再び動作する。
【0049】取り外しステーション48(図4)におい
て、取付部38から取り外すために、パック1は、装荷
と同じ方法で把持され、かつ、移送される。また、パッ
クは、装置61が線形アクチュエータ63に沿って移送
される際に、ピンが除去される。この目的のために、テ
ーブル18には、組立体73,74の2つの穿孔部71
(図18)と垂直に整列された溝部95(図16)が設
けられている。
【0050】次に、パック1がレバー99により積極的
に固定されている間に、制御装置は、ピン5,6を押し
出すために、ピン94によって穿孔部71を下方へ押す
2つの高速アクチュエータ96を動作させ、これによ
り、ピン5,6は、溝部95内に落ちる。
【0051】テーブル18のY軸に沿った移動を減少さ
せるために、かつ、装置61のX軸方向の径路が、取付
部38の後列にアクセスすべく、前列のヘッド33(図
4)と干渉するのを防ぐために、線形アクチュエータ6
3は、2つの端部ブロック108を具備しており、該ブ
ロック図の各々は、装荷ステーション47および取り外
しステーション48のそれぞれに対応する横材52に取
り付けられたそれぞれのプリズム状の案内部109に沿
って移動する。また、各々の横材52には、空気圧シリ
ンダ110が取り付けられ、このシリンダ110のロッ
ド111は、アクチュエータ63の対応端部ブロック1
08に連結されている。
【0052】後列の取付部38にアクセスするために、
装置61は、前例のように、アクチュエータ63に沿っ
て移動される。所要の取付部38に到達している装置6
1上に、組立体73,74は、前列の対応ヘッド33
(図4)の両側に配置されている。また、シリンダ11
0は、パック1を後列の取付部38上にもたらすため
に、アクチュエータ63を、図20における実線から破
線の位置まで、シリンダ110自体と平行に移動させる
ために起動される。
【0053】後列の取付部38からパック1を取り除く
ために、同じ移動が逆方向において行われる。この場合
には、移送の間に、テーブル18(図16)は、穿孔部
71の下方に溝部95を備えて位置決めされ、パック1
は、前(列)の取付部38と同じ方法でピンが除去さ
れ、ピン5,6は、溝部95に集められる。
【0054】公知のパックおよび装置と比較した際に、
本発明によるパック積み重ね方法およびパック装荷/取
り外し装置の利点は、前述の説明から明白である。特
に、所定数のパックのために必要とされる収納空間は、
著しく減少し、装荷および取り外しのために、パック1
は、もはや、特別なトレイ上に個々に配置される必要は
ない。
【0055】さらに、パックを加工機上に装荷するため
の装置は、・・・特に、複数の機械加工ヘッドを特徴と
している装置の場合には・・・テーブル上への移送のた
めにパックを取り除くためのラックを除去することによ
り簡素化される。最後に、パック1のピンを、これらの
パック1が機械加工されるとすぐに、ヘッド33に取り
付けられたピン除去機構69により除去することによ
り、実際に、1列のパック全部をテーブル18から同時
に取り外す準備がなされる。
【0056】しかしながら、明らかに、本明細書におい
て説明かつ例示されたパック積み重ね方法およびパック
装荷/取り外し装置に対し、添付されている請求項の範
囲から逸脱することなく変更してもよい。例えば、機械
加工されたパック1のピンを除去する機構は除去しても
よく、機械加工されたパックは、本発明による方法を用
いて、装置61により拾い上げて、取り外しステーショ
ン48の台57上に積み重ねてもよい。また、パックを
テーブル18上に装荷することに関しても、ただ逆方向
であるだけの同じ方法で移送装置61を動作させるよう
にしてもよい。さらに、移送装置61を、X軸に沿って
角柱状の案内部で案内してもよく、異なった形式のアク
チュエータにより起動してもよい。最後に、装置61
を、装荷ステーション47におけるパック1のあらゆる
位相変位を考慮して、テーブル18を移動させる必要な
しにY軸に沿って移動してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるプリント回路基板のパックの斜
視図を示している。
【図2】 図1のパックの平面図を示している。
【図3】 本発明による方法を用いて積み重ねられた複
数のパックの概略的な正面図を示している。
【図4】 本発明による、パック装荷/取り外し装置を
組み込んでいる加工機の部分斜視図を示している。
【図5】 図4の細部の平面図を示している。
【図6】 パック移送装置の部分斜視図を示している。
【図7】 図6の装置を拡大し、一部を断面にした側面
図を示している。
【図8】 パックのピン除去機構の斜視図を示してい
る。
【図9】 パックを装荷する2つの段階における、図4
の機械の概略的な斜視図を示している。
【図10】 図9と同様の図である。
【図11】 パックのピン除去段階における機械の部分
斜視図を示している。
【図12】 パックを取り外す1つの段階における機械
の部分斜視図を示している。
【図13】 パック移送装置の変形例の、一部を断面に
した正面図を示している。
【図14】 図13の細部を拡大した正面図を示してい
る。
【図15】 図14を拡大した細部を示している。
【図16】 図14の細部の側面図を示している。
【図17】 図16において線XVII−XVIIに沿
って切断した断面を示している。
【図18】 図16の細部を異なった尺度でそれぞれ示
している。
【図19】 図17の細部を異なった尺度でそれぞれ示
している。
【図20】 図13の装置の部分側面図である。
【符号の説明】
1 パック 2 基板 3 補助底板 4 補助カバー板 5,6 ピン 7 縁部 8,9 穴部 10 加工機 11 台部 12 側面付属部 13 側板 14 横材 18 テーブル 19 案内部 20 収納棚板 25 溝部 33 ヘッド 34 スピンドル 36 工具 37 モータ 38 取付部 40 座部 41 溝部 44 往復台 46 パック装荷/取り外し装置 47 装荷ステーション 48 取り外しステーション 49 支持構造物 51 柱部 52 横材 53 往復台 54 モータ 55 センサ 57 台 58 穴部 59 溝部 61 移送装置 62 カーソル 63 アクチュエータ 64 モータ 66 吸着カップ 67 ブレード 68 シャフト 69 ピン除去機構 71 穿孔部 72 シリンダ 73,74 組立体 76,77 ピン 78 ブロック 79 圧縮バネ 81 側方アーム 82 バネ 83 フランジ 84 ピストンロッド 85 シリンダ 86 側面 87 垂直案内部 88 鳩尾形案内部 89 フレーム 91 付属部 92 ロッド 93 シリンダ 94 ピン 95 溝部 96 シリンダ 97 プレート 98 側方アーム 99 レバー 100 水平ピン 101 シリンダ 102 プレート 103 滑動部 104 案内部 105 ナット 106 ネジ 107 ハンドル 108 端部ブロック 109 案内部 110 シリンダ 111 ロッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 プリント回路基板のパックを積み重
ねる方法、および加工機用のパック装荷取り外し装置

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント回路基板のパックを積み重ねる
    方法であって、 各々のパック(1)が、 1組の両縁部(7)と、 前記パック(1)の中心線(A)に沿って、かつ、前記
    縁部(7)に隣接して配置された1組の位置決め部材
    (5,6)とを具備し、 各々のパック(1)に、前記位置決め部材(5,6)間
    の距離と等しい距離だけ離間された少なくとも1組の穴
    部(8,9)を設け、 各々のパック(1)上に追加のパック(1)を配置し、
    これにより、該追加のパック(1)の前記位置決め部材
    (5,6)を、横にして置かれた前記パック(1)の前
    記穴部(8,9)の内部に挿入することを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 各々のパック(1)に、前記位置決め部
    材(5,6)間の距離と等しい距離だけ離間された少な
    くとも第2の組の穴部(8,9)を設け、 前記穴部(8,9)が、前記中心線(A)を挟んで両側
    に配置され、 前記パック(1)を積み重ね、それにより、連続的に重
    ねられたパック(1)の前記位置決め部材(5,6)
    が、横にして置かれたパック(1)の前記両側の各々に
    ある1組の穴部(8,9)の内部に交互に挿入されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 各々のパック(1)が、前記位置決め部
    材(5,6)の長さ(L)と前記パック(1)の厚さ
    (S)とに対応する複数の組の穴部(8,9)を前記両
    側の各々に設けられ、 前記位置決め部材(5,6)の各々が、対応して横にし
    て置かれた複数のパック(1)の前記穴部(8,9)の
    内部に挿入可能であることを特徴とする請求項2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記位置決め部材が、円筒状のピン
    (5,6)によって形成され、 各々のパック(1)が、前記両側の各々に2組の円筒状
    の穴部(8,9)を有し、 前記ピン(5,6)の各々と関連した前記穴部(8,
    9)が、前記パック(1)の対応する縁部(7)と平行
    に整列され、 前記整列された穴部(8,9)および前記ピン(5,
    6)が等しい間隔で配置されていることを特徴とする請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記パック(1)が、収納棚板(20)
    上に積み重ねられるか、または、該パック(1)を機械
    加工するための加工機(10)に該パック(1)を装荷
    し、または、該機械(10)から該パック(1)を取り
    外すための、装荷ステーション(47)および/または
    取り外しステーション(48)に積み重ねられることを
    特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 1組の両縁部(7)と、前記パック
    (1)の中心線(A)に沿って、かつ、前記縁部(7)
    に隣接して配置された1組の位置決め部材(5,6)と
    を有するプリント回路基板のパックであって、 追加のパック(1)の位置決め部材(5,6)が、横に
    して置かれた前記パック(1)の前記穴部(8,9)の
    内部に挿入されるのを可能にすべく、前記位置決め部材
    (5,6)間の距離と等しい距離だけ離間された少なく
    とも1組の穴部(8,9)をさらに具備することを特徴
    とするプリント回路基板のパック。
  7. 【請求項7】 前記位置決め部材(5,6)間の距離と
    等しい距離だけ離間された少なくとも第2の組の穴部
    (8,9)を具備し、 前記穴部(8,9)が、前記中心線(A)を挟んで両側
    に配置され、 それにより、複数のパック(1)が、横にして置かれた
    前記パック(1)の前記両側の各々にある、前記1組の
    穴部(8,9)の内部に、次のパック(1)の位置決め
    部材(5,6)を交互に挿入することにより積み重ねら
    れ得ることを特徴とする請求項6に記載のパック。
  8. 【請求項8】 各々のパック(1)が、前記位置決め部
    材(5,6)の長さ(L)と前記パック(1)の厚さ
    (S)とに対応する複数の組の穴部(8,9)を、前記
    両側の各々に具備し、 前記位置決め部材(5,6)の各々が、対応して横にし
    て置かれた複数のパック(1)の前記穴部(8,9)の
    内部に挿入可能であることを特徴とする請求項7に記載
    のパック。
  9. 【請求項9】 前記位置決め部材(5,6)が、円筒状
    のピン(5,6)によって形成され、 各々のパック(1)が、前記両側の各々に2組の円筒状
    の穴部(8,9)を有し、 前記ピン(5,6)の各々と関連した前記穴部(8,
    9)が、前記パック(1)の対応する縁部(7)と平行
    に整列され、 前記整列された穴部(8,9)および前記ピン(5,
    6)が等しい間隔で配置されていることを特徴とする請
    求項8に記載のパック。
  10. 【請求項10】 請求項6から請求項9のいずれかに記
    載のプリント回路基板のパック(1)を、加工機(1
    0)のワークテーブル(18)に装荷し、かつ、該テー
    ブル(10)から取り除くための装置であって、 前記加工機(10)が、機械加工するためのパック
    (1)を装荷するための装荷ステーション(47)と、
    機械加工されたパック(1)を取り外すための取り外し
    ステーション(48)とを具備し、 前記ワークテーブル(18)が、機械加工の間に、プリ
    ント回路基板のパック(1)を整列させ、かつ、固定さ
    せるべく、前記1組の位置決め部材(5,6)に作用す
    る少なくとも1つの取付部(38)を具備し、 前記パック(1)を移送するための移送装置(61)
    が、前記装荷ステーション(47)および取り外しステ
    ーション(48)のうちの少なくとも1つと前記取付部
    (38)との間において移動可能であることを特徴とす
    る装置。
  11. 【請求項11】 前記ステーション(47,48)が、
    前記ワークテーブル(18)を挟んで反対側に配置さ
    れ、 移送かつ案内する手段(63)が、前記ステーション
    (47,48)と前記ワークテーブル(18)との間で
    前記移送装置(61)を移動させるために設けられてい
    ることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記移送かつ案内する手段が直線状で
    あり、 前記ステーション(47,48)のうち1つが、請求項
    1から請求項5のいずれかに記載の方法によるずらした
    形で積み重ねられた前記複数のパック(1)を支持する
    ための、垂直に移動可能な台(57)を具備することを
    特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記加工機(10)は、第1の方向
    (X)に移動可能な少なくとも1列の機械加工ヘッド
    (33)を具備し、 前記ワークテーブル(18)は、前記第1の方向(X)
    と垂直な第2の方向(Y)に移動可能であり、かつ、対
    応する列の前記取付部(38)を具備し、 前記ステーション(47,48)が、前記加工機(1
    0)の両側に配置され、 前記ワークテーブル(18)は、前記移送装置(61)
    が、ずらした形で積み重ねられた前記パック(1)を正
    確に位置づけることを可能にするために、前記第2の方
    向(Y)に移動されることを特徴とする請求項12に記
    載の装置。
  14. 【請求項14】 前記加工機(10)が、平行な2列の
    前記機械加工ヘッド(33)を具備し、 前記ワークテーブル(18)が、平行な2列の前記取付
    部(38)を具備し、 かつ、該ワークテーブル(18)は、前記移送装置(6
    1)が、前記取付部(38)の両列に前記パック(1)
    を装荷し、かつ、該取付部(38)の両列から前記パッ
    ク(1)を取り外すことを可能にするために、前記第2
    の方向(Y)に移動されることを特徴とする請求項12
    または請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記2列の機械加工ヘッド(33)
    が、前記第1の方向(X)と平行な横材(14)に沿っ
    て移動する共通の往復台(44)により保持され、 前記取付部(38)が、前記位置決め部材(5,6)を
    前記横材(14)と平行に整列させるように配置されて
    いることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記移送装置(61)は、前記ステー
    ション(47)から1度に1つのパック(1)を拾い上
    げる準備をし、 手段(64,110)が、前記移送装置(61)を、最
    初に、一方の列にある前記取付部(38)に沿って、次
    に、他方の列にある前記取付部(38)に沿って、毎回
    順次的に移動させるために設けられていることを特徴と
    する請求項13から請求項15のいずれかに記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 前記位置決め部材が円筒状のピン
    (5,6)により形成され、 前記機械加工されたパック(1)が前記取り外しステー
    ション(48)において積み重ねられる前に、該パック
    (1)から前記ピン(5,6)を取り除くために起動さ
    れるピン除去機構(69)を具備することを特徴とする
    請求項10から請求項16のいずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記機構(69)が、前記パック
    (1)の前記ピン(5,6)の各々に作用すべく、高速
    アクチュエータ(72,96)により起動されることを
    特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記ワークテーブル(18)が、前述
    のように取り除かれた前記ピンを集めるための収集手段
    (95)を具備することを特徴とする請求項17または
    請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記ステーション(47,48)が、
    昇降往復台(53)に取り付けられた台(57)を具備
    し、 可逆式電気モータ(54)が、前記昇降往復台(53)
    を垂直に移動させるために設けられていることを特徴と
    する請求項10から請求項19のいずれかに記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 前記可逆式電気モータ(54)が、そ
    れぞれのパック(1)を検出するための、かつ、前記取
    付部(38)と同じ水準に配置されている光学センサ
    (55)により起動されることを特徴とする請求項20
    に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記光学センサ(55)が、前記第1
    および第2の方向(X,Y)に対して傾斜しており、 前記装荷ステーション(47)における積み重ねの中の
    前記パック(1)の前記第2の方向(Y)における位置
    を示し、それにより、前記第2の方向(Y)における前
    記ワークテーブル(18)の変位を制御するための前記
    ピン(5,6)の1つを検出することを特徴とする請求
    項21に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記移送装置(61)が、移送の間
    に、前記パック(1)を把持し、かつ、保持するための
    吸着カップ手段(66)を具備することを特徴とする請
    求項10から請求項22のいずれかに記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記移送装置(61)が、複数の吸着
    カップ(66)を具備し、 該吸着カップ(66)が、前記装荷ステーション(4
    7)において積み重ねから前記パック(1)を取り出す
    のを補助し、かつ、該パック(1)を前記取付部(3
    8)上にそれぞれ漸次的に積み重ねるために、所定のシ
    ーケンスで動かされることを特徴とする請求項23に記
    載の装置。
  25. 【請求項25】 前記機械加工ヘッド(33)の各々
    が、該機械加工ヘッドにより加工された前記パック
    (1)から前記ピン(5,6)を取り除くための前記ピ
    ン除去機構(69)を具備し、 前記高速アクチュエータが、それぞれの機械加工ヘッド
    (33)に取り付けられた空気圧シリンダ(72)であ
    り、 前記穿孔部(71)が、前記機械加工ヘッド(33)の
    軸と平行に移動可能であり、 前記収集手段が、前述のように取り除かれた前記ピン
    (5,6)を集めるために、前記ワークテーブル(1
    8)に設けられていることを特徴とする請求項17から
    請求項24のいずれかに記載の装置。
  26. 【請求項26】 前記移送装置(61)は、ピンを除去
    された前記パック(1)の縁部(7)と係合し、かつ、
    該パックを前記取り外しステーション(48)に向かっ
    て押すために動かされる部材(67)をさらに具備する
    ことを特徴とする請求項23から請求項25のいずれか
    に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記部材が、前記列にある(複数の)
    ピン除去されたパック(1)を同時に押すためのブレー
    ド(67)の形状であり、 前記パック(1)が、前記取り外しステーション(4
    8)により、連続的に収容されることを特徴とする請求
    項25または請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記移送装置(61)が、1組のピッ
    クアップ組立体(73,74)を具備し、 その各々が、前記パック(1)を持ち上げるために、前
    記ピン(5,6)と隣接している前記穴部(8,9)の
    うち1つに係合するための少なくとも1つの持ち上げピ
    ン(76)を具備することを特徴とする請求項10から
    請求項22のいずれかに記載の装置。
  29. 【請求項29】 前記持ち上げピン(76)の各々が、
    回転部材(77)と偏心的に接合しており、 手段(85)が、前記回転部材(77)の各々を、前記
    持ち上げピン(76)を前述のように係合された前記穴
    部(8,9)の壁部に押し込むべく、回転させるために
    設けられていることを特徴とする請求項28に記載の装
    置。
  30. 【請求項30】 前記組立体(73,74)の各々が、
    複数の前記持ち上げピン(76)を具備し、該ピン(7
    6)が、対応する数の前記穴部(8,9)と同時に係合
    するように整列されており、 前記回転部材(77)の各々が、対応する空気圧シリン
    ダ(85)により回転されることを特徴とする請求項2
    9に記載の装置。
  31. 【請求項31】 各々の組立体(73,74)の前記持
    ち上げピン(76)が、垂直案内部(88)に沿って移
    動可能な、かつ、線形アクチュエータ(93)により動
    かされる本体(78)に取り付けられていることを特徴
    とする請求項30に記載の装置。
  32. 【請求項32】 前記組立体(73,74)の各々が、
    水平軸(100)の回りを回転する、かつ、前記パック
    (1)が上昇されるときに、該パックの下面と係合する
    ために起動される1組のレバー(99)をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項31に記載の装置。
  33. 【請求項33】 前記組立体(73,74)の少なくと
    も1つが、移動されるべきパック(1)の長さに応じ
    て、該2つの組立体間の距離を調整すべく、もう一方
    (の組立体)に対して移動可能であることを特徴とする
    請求項28から請求項32のいずれかに記載の装置。
  34. 【請求項34】 前記収集手段が、前記第1の方向
    (X)と平行な前記ワークテーブル(18)の縁の1つ
    に沿った溝部(95)により形成されることを特徴とす
    る請求項26または請求項28から請求項32のいずれ
    かに記載の装置。
  35. 【請求項35】 前記線形アクチュエータ(63)が、
    前記第2の方向(Y)と平行な2つの案内部(109)
    に沿って移動可能であり、 手段(110)が、前記線形アクチュエータ(63)を
    前記第2の方向(Y)に移動させるために設けられてい
    ることを特徴とする請求項15または請求項25から請
    求項34のいずれかに記載の装置。
  36. 【請求項36】 加工機(10)のための、かつ、プリ
    ント回路基板のパックのピンを除去するためのピン除去
    機構であって、 前記パック(1)が、1組の両縁部(7)と、該パック
    (1)の前記中心線(A)に沿って、かつ、前記両縁部
    (7)に隣接して配置された1組の位置決めピン(5,
    6)とを有し、 前記機械が、 前記パックを整列させ、かつ、固定させるための取付部
    を有するワークテーブル(18)と、 前記パック(1)を機械加工するための少なくとも1つ
    の機械加工ヘッド(33)と、 前記ワークテーブル(18)と前記機械加工ヘッド(3
    3)を互いに対して移動させるための手段とを具備し、 前記ピン除去機構(69)(自体)が、 前記パック(1)の前記ピン(5,6)に作用するため
    に、高速線形アクチュエータ(72、96)により起動
    される穿孔部(71)を具備し、 機械加工後に、前記ピン(5,6)を機械加工された前
    記パック(1)から取り除くために起動されることを特
    徴とするピン除去機構。
  37. 【請求項37】 前記機械加工ヘッド(33)により保
    持されていることを特徴とする請求項36に記載の機
    構。
  38. 【請求項38】 共通の往復台(44)により保持され
    ている複数の機械加工ヘッド(33)を有する加工機用
    の機構であって、前記機械加工ヘッド(33)の各々
    が、高速アクチュエータ(72)と穿孔部(71)とを
    それぞれ保持していることを特徴とする請求項37に記
    載の機構。
  39. 【請求項39】 各々の高速アクチュエータが、空気圧
    シリンダ(72)であり、 前記穿孔部(71)が、それぞれの機械加工ヘッド(3
    3)の軸と平行に移動可能であり、 収集手段が、前述のように取り除かれた前記ピン(5,
    6)を集めるために、前記ワークテーブル(18)に設
    けられていることを特徴とする請求項38に記載の機
    構。
  40. 【請求項40】 1組の前記穿孔部(71)および前記
    アクチュエータ(96)が、前記パック(1)を移送す
    るための移送装置(61)の一部を形成している1組の
    ピックアップ組立体(73,74)により保持され、 前記アクチュエータ(96)が、前記パック(1)の移
    送の間に、取り外しステーション(48)において起動
    されることを特徴とする請求項36に記載の機構。
  41. 【請求項41】 第1の方向(X)に移動可能な少なく
    とも1列の機械加工ヘッド(33)を具備する加工機
    (10)のための機構であって、 前記ワークテーブル(18)が、前記第1の方向(X)
    と垂直な第2の方向(Y)に移動可能であり、かつ、対
    応する列の前記取付部(38)を具備し、 前記機械加工ヘッド(33)が、前記第1の方向(X)
    と平行な横材(14)に沿って移動する共通の往復台
    (44)により保持され、 前記取付部(38)が、前記位置決めピン(5,6)を
    前記横材(14)と平行に整列させ、 前記ワークテーブル(18)の前記第1の方向と平行な
    一端部が、前記パック(1)から取り除かれた前記ピン
    (5,6)を集めるための収集溝部(95)を具備する
    ことを特徴とする請求項40に記載の機構。
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