JPH11219908A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法

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JPH11219908A
JPH11219908A JP3804098A JP3804098A JPH11219908A JP H11219908 A JPH11219908 A JP H11219908A JP 3804098 A JP3804098 A JP 3804098A JP 3804098 A JP3804098 A JP 3804098A JP H11219908 A JPH11219908 A JP H11219908A
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JP
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substrate
substrate processing
gas
reaction vessel
processing chamber
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JP3804098A
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Kiyohiko Maeda
喜世彦 前田
Manabu Izumi
学 泉
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Kokusai Electric Corp
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基板処理室内の汚染を抑制でき、基板処理をよ
り清浄な雰囲気で行える基板処理装置及び基板処理方法
を提供する。 【解決手段】外側反応管11と、内側反応管12と、ボ
ート21と、排気配管41と、排気ポンプ42、43と
を備える。外側反応管11と内側反応管12との間には
空隙13が形成され、その下部に排気配管41を連通す
る。ウェーハ22を搭載したボート21を内側反応管1
2内に導入し、真空減圧する。この際に、炉内ガス導入
口31または排気ポンプ42の直前の導入管32からガ
スを導入する。このように、真空に減圧中に炉内ガス導
入口31あるいはガス導入管32からガスを導入すれ
ば、導入ガスにより、ポンプ等からの逆拡散が防がれ、
パーティクルやヘイズが低減される。その後は、炉内ガ
ス導入口31から反応ガスを導入してウェーハ22の処
理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板処理装置およ
び基板処理方法に関し、特に半導体ウェーハ処理装置お
よび半導体ウェーハ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の基板処理装置や基板処理方法で
は、基板処理室内が汚染され、ひいては基板処理室内で
の基板処理に影響を与えることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、基板処理室内の汚染を抑制できる基板処理装置およ
び基板処理方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、基板
を処理する基板処理室と、前記基板処理室内を排気する
排気装置とを備える基板処理装置において、前記基板処
理室内で前記基板の処理を行う前に前記排気装置によっ
て前記基板処理室内を真空排気中に、前記排気装置より
も上流側にガスを導入可能としたことを特徴とする基板
処理装置が提供される。
【0005】請求項2によれば、前記基板処理室内で前
記基板の処理を行う前に前記排気装置によって前記基板
処理室内を真空排気中に、前記処理室内へのガス導入口
または前記排気装置直前から前記排気装置よりも上流側
にガスを導入可能としたことを特徴とする請求項1記載
の基板処理装置が提供される。
【0006】請求項3によれば、基板を処理する基板処
理室と、前記基板処理室内を排気する排気装置とを備え
る基板処理装置を用いて基板処理を行う基板処理方法に
おいて、前記排気装置よりも上流側にガスを導入しなが
ら前記排気装置によって前記基板処理室内を真空排気し
た後、前記基板処理室内で前記基板の処理を行うことを
特徴とする基板処理方法が提供される。
【0007】請求項4によれば、前記処理室内へのガス
導入口または前記排気装置直前から前記排気装置よりも
上流側にガスを導入しながら前記排気装置によって前記
基板処理室内を真空排気した後、前記基板処理室内で前
記基板の処理を行うことを特徴とする請求項3記載の基
板処理方法が提供される。
【0008】請求項1または2記載の基板処理装置およ
び請求項3または4記載の基板処理方法によれば、基板
処理室内を真空排気中に排気装置側からの発塵物や汚染
物が基板処理室内に逆流することが抑制できる。
【0009】請求項5によれば、外側反応容器と、前記
外側反応容器とほぼ同心に設けられた内側反応容器と、
前記内側反応容器内に設けられ複数の基板を積層して保
持するボートと、前記外側反応容器と前記内側反応容器
との間に形成される空隙であってその上部が開放し下部
が閉じられた前記空隙と、前記空隙の下部近傍において
前記空隙と連通して設けられた排気管と、前記空隙内に
前記空隙の下部から上方に向かって延在して設けられた
ガス導入ノズルと、を備える基板処理装置を使用し、前
記ガス導入ノズルから不活性ガスを導入しつつ、前記基
板を搭載した前記ボートを前記内側反応管容器内に導入
し、その後、前記基板を処理することを特徴とする基板
処理方法が提供される。
【0010】請求項6によれば、外側反応容器と、前記
外側反応容器とほぼ同心に設けられた内側反応容器と、
前記内側反応容器内に設けられ複数の基板を積層して保
持するボートと、前記外側反応容器と前記内側反応容器
との間に形成される空隙であってその上部が開放し下部
が閉じられた前記空隙と、前記空隙の下部近傍において
前記空隙と連通して設けられた排気管と、前記内側反応
管内に不活性ガスを導入可能なガス導入ノズルと、を備
える基板処理装置を使用し、前記ガス導入ノズルから不
活性ガスを導入しつつ、前記基板を搭載した前記ボート
を前記内側反応管容器内に導入し、その後、前記基板を
処理することを特徴とする基板処理方法が提供される。
【0011】請求項5または6記載の基板処理方法で使
用する基板処理装置においては、ガス導入ノズルから大
量のガスを流しても外側反応容器と内側反応容器との間
に形成される空隙の下部に特に残留しがちな反応副生成
物をまき上げることが抑制され、その結果、パーティク
ルの発生が抑制される。そして、請求項5または6載の
方法によれば、ボート導入時に、不活性ガスによって基
板に自然酸化膜が生じるのを抑制すると共にパーティク
ルの発生が抑制される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0013】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態の基板処理装置および基板処理方法を説
明するための概略縦断面図である。
【0014】本実施の形態の基板処理装置は、縦型CV
D装置101であり、外側反応管11と、内側反応管1
2と、ボート21と、排気配管41と、メカニカルブー
スタポンプ42とドライポンプ43とを備えている。外
側反応管11と内側反応管12とは同心円状に配置さ
れ、それらの間には空隙13が形成されている。空隙1
3の下部に排気配管41が連通している。内側反応管1
2の下部はシールキャップ25によってシールされてい
る。反応ガスは内側反応管12の下部に連通する炉内ガ
ス導入口31から導入され、内側反応管12の上部から
空隙13の上部に流入し、その後、排気配管41を通っ
て排気される。ボート21には複数の半導体ウェーハ2
2が積層されて保持される。
【0015】本実施の形態において、半導体ウェーハ2
2の処理は表1のようにして行われる。
【0016】
【表1】
【0017】すなわち、まず、大気圧において、処理ウ
ェーハ22を積層して搭載したボート21を内側反応管
12内に導入し、シールキャップ25によりシールする
(Boat-Load )。その後、大気圧から1Torr程度まで減
圧する(Slow-Pump )。次に、10-4Torr程度まで真空
減圧すると共に一定時間温度安定を行う(Main-Pum
p)。本実施の形態においては、この際に、炉内ガス導
入口31またはメカニカルブースタポンプ42の直前の
排気配管41に連通させたガス導入管32からガスを導
入する。その後、炉内ガス導入口31から反応ガスを導
入して所定の圧力に保ちつつウェーハ22の成膜等の所
定の処理を行う(Deposition)。その後、反応ガスをN
2 雰囲気に置換し(AFT.-PURGE)、その後、大気圧に戻
す(S.L.、M.L.)。
【0018】ボートロード後、減圧を行って一定時間温
度安定を行っている時(Main-Pump時)に、炉内ガス導
入口31またはガス導入管32からガスを導入せずに、
最大到達圧力のままにしておくと、ポンプ等からの逆拡
散により炉内のウェーハ22が汚染されヘイズやパーテ
ィクルが発生し易くなる。そこで、ポンプ(ロータリ
ー、メカニカルブースタ、スクリュードライ、ターボ分
子)等、排気装置および排気配管からの発じん物や、汚
染物が炉内に逆流しないよう、真空に減圧中に、N2
2 等のガスを炉内ガス導入口31あるいは排気装置直
前のガス導入管32から導入する。導入するガスとして
は、N2 、He、Ar等の不活性ガスや、H2 等の直接
ウェーハと反応を起こさないガスを用い、又、酸化膜生
成においては、O2 ガスを用いても良く、窒化膜生成に
おいてはNH3 ガスを流しても良い。
【0019】パーティクルとヘイズのうち、ヘイズにつ
いては特に、汚染等(金属成分やオイルミスト)により
発生し易いと考えられるので、このように真空に減圧中
に(温度安定時)に、炉内ガス導入口31あるいはガス
導入管32からガスを導入すれば、導入ガスにより、ポ
ンプ等からの逆拡散が防がれ、パーティクルやヘイズ、
特に、ヘイズが低減される。
【0020】その実施例として、N2を900cc/m
in40分間導入した例では、
【0021】
【表2】 0.28〜0.60μm 8977個 0.60〜1.20μm 2184個 1.20〜2.00μm 437個 2.00〜μm 167個 でトータルで11765個のヘイズが発生した。
【0022】これに対して、N2 を流さなかった場合で
は、2μm以上のヘイズが28800個発生した。
【0023】このように、トータル数でも59%の低減
が図れ、更にはヘイズの大きさも小さくなるという効果
があった。
【0024】以上のように、本実施の形態では、ヘイ
ズ、パーティクル、重金属汚染等の低減により次のよう
な効果が得られる。
【0025】(1)ボート21のボトム側でウェーハ処
理領域が広がり、ウェーハ処理領域が増える。その結
果、ウエハ処理枚数の向上する。
【0026】(2)不良品が低減するため、一枚あたり
のスループットが向上する。
【0027】(3)絶縁不良が低下する。
【0028】(第2、第3の実施の形態)第2、第3の
実施の形態は、縦型CVD装置およびそれを使用した半
導体ウェーハへの成膜方法に関するものであり、反応管
の内側に石英ノズルを有し、N2等の不活性ガスを大流
量導入し(10SLM以上)、石英ボート導入時の自然
酸化膜を低減しようとするものである。またこの時のパ
ーティクル対策するものである。
【0029】図2、図3は、それぞれ本発明の第2およ
び第3の実施の形態の縦型CVD装置および成膜方法を
説明するための概略縦断面図であり、図4は、本発明の
第2および第3の実施の形態の縦型CVD装置で使用す
るノズルを説明するための概略図であり、図5は、比較
のための縦型CVD装置および成膜方法を説明するため
の図であり、図5Aは概略縦断面図であり、図5Bはノ
ズルの拡大図である。
【0030】図2、3、5に示すように、本発明の第2
および第3の実施の形態および比較のための縦型CVD
装置102、103および104は、外側反応管11
と、外側反応管11とほぼ同心円状に設けられた内側反
応管12と、内側反応管12内に設けられ複数の半導体
ウェーハ22を積層して保持するボート21とを備えて
いる。外側反応管11内側反応管12との間には空隙1
3が形成されており、空隙13の上部が開放し下部が閉
じられている。空隙13の下部近傍において空隙13と
連通して排気管41が設けられている。
【0031】このような構造の縦型CVD装置102〜
104においては、反応ガスは内側反応管12の下部か
ら導入し、内側反応管12の上部から空隙13の上部に
流入し、その後、空隙13内を下降し排気配管41を通
って排気されるので、空隙13の下部には反応副生成物
61、62が堆積しがちである。
【0032】ところで、半導体ウェーハ22に生じる自
然酸化膜を低減するために、N2 ガスを導入するが、そ
のような場合、図5に示すようなガス吹き出し口151
が空隙13の下部にあるようなノズル150を用いて、
2 流量を大流量流すと、(不活性)N2 ガスによって
自然酸化膜は低減するが、反応副生成物61をまき上げ
パーティクルを発生させる原因となる。
【0033】そこで、第2、第3の形態においては、自
然酸化膜の低減とその時のパーティクルの問題を解決
し、装置のスループットを大幅に改善することができる
ようにする。
【0034】第2の実施の形態においては、外側反応管
11と内側反応管12との間の空隙13内に、空隙13
の下部から上方に向かって延在するガス導入ノズル50
を設け、ガス吹き出し口51が反応副生成物61よりも
上側に位置するようにする。ガス導入ノズル50の形状
としては、図4B、4Cに示すように、ガス吹き出し口
51が、ガス導入ノズル50の側面上部(図4B)また
はガス導入ノズル50ノズルの頂部(図4C)に設けら
れているものが好ましい。このようにすれば、N2 ガス
によって自然酸化膜は低減し、また、反応副生成物61
をまき上げることも抑制され、パーティクルが少なくな
る。
【0035】第3の実施の形態においては、内側反応管
12の下部から上方に向かって延在するガス導入ノズル
50を設ける。ガス導入ノズル50の形状としては、図
4A、4B、4Cに示すように、ガス吹き出し口51
が、ガス導入ノズル50の側面に鉛直方向に沿って複数
設けられているもの(図4A)、ガス導入ノズル50の
側面上部に設けられているもの(図4B)、またはガス
導入ノズル50ノズルの頂部(図4C)に設けられてい
るものが好ましく用いられる。このようにすれば、N2
ガスによって自然酸化膜は低減し、また、反応副生成物
61をまき上げることもなく、パーティクルが非常に少
なくなる。
【0036】第2、第3の実施の形態においては、この
ような構造の縦型CVD装置102、103をそれぞれ
使用して、ガス導入ノズル50からN2 等の不活性ガス
を導入しつつ、半導体ウェーハ22を搭載したボート2
1を内側反応管12内に導入する。この際、N2 ガスに
よって半導体ウェーハ22に自然酸化膜が生成されるの
が抑制され、また、反応副生成物61をまき上げること
も抑制され、パーティクルが少なくなる。そして、この
ようにして半導体ウェーハ22を内側反応管12内に導
入後、半導体ウェーハ22の処理を行う。
【0037】(第4の実施の形態)本実施の形態は、反
応室圧力をコントロールする方法に関するものであり、
逆流を抑えることを特徴とする。
【0038】図6は、本発明の第4の実施の形態の縦型
CVD装置および成膜方法を説明するための概略縦断面
図であり、図7は、比較のための縦型CVD装置および
成膜方法を説明するための概略縦断面図である。
【0039】図6、図7示すように、本実施の形態およ
び比較のための縦型CVD装置105、106は、外側
反応管11と、外側反応管11とほぼ同心円状に設けら
れた内側反応管12と、内側反応管12内に設けられ複
数の半導体ウェーハ22を積層して保持するボート21
とを備えている。外側反応管11と内側反応管12との
間には空隙13が形成されており、空隙13の上部が開
放し下部が閉じられている。空隙13の下部近傍におい
て空隙13と連通して排気管41が設けられている。内
側反応管12の上部は開放され、内側反応管12の下部
にはガス導入口80が連通している。
【0040】このような構造の縦型CVD装置105、
106においては、反応ガスはガス導入口80から内側
反応管12の下部に導入され、内側反応管12内を上昇
し、内側反応管12の上部から空隙13の上部に流入
し、その後、空隙13内を下降し排気配管41を通って
排気される。
【0041】反応室の圧力制御を行うために、図7のよ
うに真空排気配管部41に圧力制御用ガスを流し、反応
室(内側反応管12内)の圧力を制御しようとすると、
圧力制御時に排気配管41内で逆流が生じ、排気配管4
1内の反応副生成物65等が反応室(内側反応管12)
内に拡散する。
【0042】そこで、本実施の形態においては、圧力制
御による排気配管41からの逆流をなくし、排気配管4
1から生じる汚染、パーティクルの反応室内への浸入を
抑え、クリーンな反応室を提供する。
【0043】そのために、図6に示すように、本実施の
形態では、外側反応管11と内側反応管12との間に形
成される空隙13内に、空隙13の下部から上方に向か
って延在しその頂部にガス吹き出し口73を有する圧力
制御ガス導入管71を設け、圧力制御コントローラ70
により制御されたガスを外側反応管11と内側反応管1
2との間に形成される空隙13内に流し、排気配管41
からの逆流をなくす。図7のB部付近では圧力差が生
じ、堆積した反応副生成物65を巻き上げるが、図6の
A部付近は反応副生成物がない為、圧力差によるパーテ
ィクル発生はなくなる。従って、本実施の形態によれ
ば、パーティクルの発生を防ぎ微細プロセスが可能とな
る。
【0044】なお、本実施の形態において、内側反応管
12内の圧力制御は、ガス導入口80からガスを導入
し、排気配管41、から排気を行い、圧力制御コントロ
ーラ70により制御されたガスを外側反応管11と内側
反応管12との間に形成される空隙13内に流すことに
よって行う。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、基板処理室内の汚染を
抑制でき、その結果、基板処理をより清浄な雰囲気で行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の基板処理装置およ
び基板処理方法を説明するための概略縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の縦型CVD装置お
よび成膜方法を説明するための概略縦断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態の縦型CVD装置お
よび成膜方法を説明するための概略縦断面図である。
【図4】本発明の第2および第3の実施の形態の縦型C
VD装置で使用するノズルを説明するための概略図であ
る。
【図5】比較のための縦型CVD装置および成膜方法を
説明するための図であり、図5Aは概略縦断面図であ
り、図5Bはノズルの拡大図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の縦型CVD装置お
よび成膜方法を説明するための概略縦断面図である。
【図7】比較のための縦型CVD装置および成膜方法を
説明するための概略縦断面図である。
【符号の説明】
11…外側反応管 12…内側反応管 13…空隙 21…ボート 22…ウェーハ 25…シールキャップ 31…炉内ガス導入口 32…ガス導入管 41…排気配管 42…メカニカルブースタポンプ 43…ドライポンプ 50、150…ガス導入ノズル 51、151…ガス吹き出し口 61、62、65…反応副生成物 70…圧力制御コントローラ 71…圧力制御用ガス導入管 73、74…ガス吹き出し口 80…ガス導入口 101〜106…縦型CVD装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を処理する基板処理室と、前記基板処
    理室内を排気する排気装置とを備える基板処理装置にお
    いて、 前記基板処理室内で前記基板の処理を行う前に前記排気
    装置によって前記基板処理室内を真空排気中に、前記排
    気装置よりも上流側にガスを導入可能としたことを特徴
    とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】前記基板処理室内で前記基板の処理を行う
    前に前記排気装置によって前記基板処理室内を真空排気
    中に、前記処理室内へのガス導入口または前記排気装置
    直前から前記排気装置よりも上流側にガスを導入可能と
    したことを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】基板を処理する基板処理室と、前記基板処
    理室内を排気する排気装置とを備える基板処理装置を用
    いて基板処理を行う基板処理方法において、 前記排気装置よりも上流側にガスを導入しながら前記排
    気装置によって前記基板処理室内を真空排気した後、前
    記基板処理室内で前記基板の処理を行うことを特徴とす
    る基板処理方法。
  4. 【請求項4】前記処理室内へのガス導入口または前記排
    気装置直前から前記排気装置よりも上流側にガスを導入
    しながら前記排気装置によって前記基板処理室内を真空
    排気した後、前記基板処理室内で前記基板の処理を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の基板処理方法。
  5. 【請求項5】外側反応容器と、 前記外側反応容器とほぼ同心に設けられた内側反応容器
    と、 前記内側反応容器内に設けられ複数の基板を積層して保
    持するボートと、 前記外側反応容器と前記内側反応容器との間に形成され
    る空隙であってその上部が開放し下部が閉じられた前記
    空隙と、 前記空隙の下部近傍において前記空隙と連通して設けら
    れた排気管と、 前記空隙内に前記空隙の下部から上方に向かって延在し
    て設けられたガス導入ノズルと、 を備える基板処理装置を使用し、 前記ガス導入ノズルから不活性ガスを導入しつつ、前記
    基板を搭載した前記ボートを前記内側反応管容器内に導
    入し、その後、前記基板を処理することを特徴とする基
    板処理方法。
  6. 【請求項6】外側反応容器と、 前記外側反応容器とほぼ同心に設けられた内側反応容器
    と、 前記内側反応容器内に設けられ複数の基板を積層して保
    持するボートと、 前記外側反応容器と前記内側反応容器との間に形成され
    る空隙であってその上部が開放し下部が閉じられた前記
    空隙と、 前記空隙の下部近傍において前記空隙と連通して設けら
    れた排気管と、 前記内側反応管内に不活性ガスを導入可能なガス導入ノ
    ズルと、 を備える基板処理装置を使用し、 前記ガス導入ノズルから不活性ガスを導入しつつ、前記
    基板を搭載した前記ボートを前記内側反応管容器内に導
    入し、その後、前記基板を処理することを特徴とする基
    板処理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6204199B1 (en) 1998-09-11 2001-03-20 Kokusai Electric Co., Ltd. Method for producing a semiconductor device
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