JPH11219465A - 媒体処理装置 - Google Patents

媒体処理装置

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Publication number
JPH11219465A
JPH11219465A JP10021968A JP2196898A JPH11219465A JP H11219465 A JPH11219465 A JP H11219465A JP 10021968 A JP10021968 A JP 10021968A JP 2196898 A JP2196898 A JP 2196898A JP H11219465 A JPH11219465 A JP H11219465A
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JP
Japan
Prior art keywords
lock pin
lock
medium
roller
lock plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10021968A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kato
敦司 加藤
Yoshifusa Ando
吉英 安藤
Teiichi Mita
禎一 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Information Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Information Systems Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10021968A priority Critical patent/JPH11219465A/ja
Publication of JPH11219465A publication Critical patent/JPH11219465A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤操作等によりオペレータが手や指をはさん
で怪我をする等を防止する媒体処理装置を得ることであ
る。 【解決手段】 格納部8を上下左右に移動させて多段に
収納された複数のカセット5の一つに対峙して冊子状の
媒体を繰り出しまたは格納すると共に、処理部2に受け
渡す手段を有する媒体処理装置がカセット5から媒体を
繰り出す際に、ロックプレート51上へ搭載する状態を
形成ことにより位置決めする手段として格納部8に備え
られたロックピン100が、端部に段部を有するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば金融機関等で
用いられる媒体処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は通帳処理装置の側面および正面を
示す概略構成図である。図において、1は通帳処理装置
で、金融機関等で用いられる通帳等冊子状の媒体(以下
通帳と呼称する)の発行等の処理を行うものである。2
は通帳の処理部で、発行する通帳への記載等の処理を行
うものである。3は受け渡し部、4は通帳の発行部、5
は箱状のカセット、6はキャリア部であり、受け渡し部
3を介して発行部4内のカセット5からキャリア部6で
抽出して搬送する通帳を、処理部2に送るようになって
いる。7はキャリア部6を上下動するための駆動部であ
る。
【0003】図9はキャリア部の概略構成を示す斜視図
である。キャリア部6において、8は箱状の格納部で、
スライドシャフト9と両側面および後面を有するフレー
ム10から伸びているガイドプレート11とにより、横
行移動可能に支えられている。格納部8とベルト12と
はベルトクランプ13で固定されている。14および1
6はベルトプーリで、ベルト12が掛け巡らされ、図示
していないブラケットによりフレーム10に固定されて
いる。前記ベルトプーリ14は駆動系17を介して、図
示していないブラケットでフレーム10に固定されてい
るX軸駆動モータ15により回転する。
【0004】18、19はキャリア部6を上下に駆動す
るベルトで、図示しないベルトクランプによりフレーム
10に固定されている。20、21はキャリア部6駆動
用のベルトプーリである。22、23はキャリア部6駆
動用のギヤ列で、ギヤ22は左右のベルト18、19の
位相をあわせ、キャリア部6の平行を出すために単独で
外せるようになっている。24はキャリア部6のY軸駆
動モータである。60は左右のギヤ列22、23を連結
するシャフトである。25はキャリア部6の上下動をガ
イドするガイドローラで、キャリア部6の左右に配置さ
れ、発行部4の左右に配置されたレール26に嵌まり込
んでいる。27、28はキャリア部6を上下に駆動する
ベルト18,19が掛け渡されたベルトプーリで、図示
しないブラケット等により発行部4に固定されている。
【0005】図10は格納部の要部構成を示す側面説明
図、図11は格納部の要部構成を示す正面説明図、図1
2は図10のB部拡大図である。図10では図示しない
カセット5に収納された通帳の一部が図示されている。
格納部8はフレーム29を有し、フレーム29両側面の
間には受け渡しガイド30a、30bが、前面中間部を
横方向に一定の間隔を持って上面中間部に抜ける搬送路
を形成するように配置されている。図11では省略され
ている受け渡しガイド30a、30bに沿って受け渡し
ローラ31a、31bが通帳を挟んで搬送できるように
配置されている。受け渡しローラ31a、31bの回転
軸32a、32bは、それぞれフレーム29の両側面に
回転可能に支持され、回転軸32aは図示していない付
勢部材により受け渡しローラ31bに31aを圧接して
いる。回転軸32bは、歯車列33aを介してローラ駆
動モータ34の動力が伝達され受け渡しローラ31bが
回転する。
【0006】また、フレーム29の下側にはコの字型の
ローラブラケット35が、回動自在に設けられている回
転軸36に固定されている。回転軸36は一端をフレー
ム29に軸支され、他端をフレーム29の後面に図示し
ていないブラケットに軸支されている。繰り出しローラ
37はローラブラケット35に回動自在に軸支されてお
り、受け渡しローラ31bの回転軸32bから歯車列3
8を介して伝達される動力により回転する。回転軸36
にはブラケット駆動モータ40の動力がギヤ39a、3
9bを介して伝達されローラブラケット35を揺動す
る。また、回転軸36にはコネクトレバー41が固定さ
れており、ローラブラケット35と共に揺動する。前記
コネクトレバー41にはポスト42が固定されていて、
ポスト42が格納部側面に設けたリンク機構のロックレ
バー43の上部に設けられた長穴44に係合している。
ロックレバー43は中間が基台に固定された回転支点を
中心に回動する。ロックレバー43にはポスト45が固
定されていて、リバースリンク46の上部に設けられた
長穴47に係合している。リバースリンク46は中間が
基台に固定された回動支点を中心に回動する。
【0007】また、リバースリンク46は下部に長穴4
8が設けられている。ロックピン49に固定されている
ピン50がこの長穴48に係合している。ロックピン4
9はガイド穴61により左右にスライドするようになっ
ている。ロックピン49は通帳繰り出し時、ロックプレ
ート51へ向かってスライドし搭載した状態を形成し、
キャリア部6を位置決めする。ロックプレート51はカ
セット5の各位置毎に対応して配置されている。プレー
ト29にはカセット5の通帳が減少してニヤエンド状態
になったことを検出するニヤエンド検出センサ52とエ
ンド状態になったことを検出するエンド検出センサ53
とが図示しないブラケットを介して設けてある。なお、
分離ゲート54はカセット5の繰り出し口(図示せず)
に設けられ、キャリア部6の繰り出しローラ37によっ
て繰り出される通帳を1冊だけ分離し通過させるもので
ある。
【0008】次に通帳の発行動作について説明する。図
示しない制御部から通帳の種類を判断して、X軸駆動モ
ータ15とY軸駆動モータ24の一方または双方を駆動
し、キャリア部6の格納部8を目的のカセット5の位置
に移動し対峙させる。例えば、格納部8をホームポジシ
ョンA1の位置からB6のカセット5の位置に移動する
場合(図8)、先ず、Y軸駆動モータ24を駆動させ、
図12に示すようにロックピン49がロックプレート5
1の上方に位置する、いわゆるホバリング状態までキャ
リア部6を持ち上げる。そして、図13に示すようにY
軸駆動モータ24を保持させ、ブラケット駆動モータ4
0を駆動させて、ローラブラケット35およびロックピ
ン49を引き込む。次に、X軸駆動モータ15とY軸駆
動モータ24を同時にまたは時間差を持って駆動し、キ
ャリア部6の格納部8は斜め右下に移動し、最短時間で
カセット5のB6の位置に到着させることができる。こ
の移動中、格納部8のロックピン49は格納部8に引き
込まれているため(図12)、格納部8の移動は支障な
く行われる。
【0009】格納部8がホバリング状態(図12)を形
成して後、カセット5の目標位置B6に到達すると(図
8)、X軸駆動モータ15、Y軸駆動モータ24をその
位置で保持状態とする。次に、ブラケット駆動モータ4
0を駆動し、これによりローラブラケット35が回転軸
36を中心に回動する。それと同時にコネクトレバー4
1、ポスト42、ロックレバー43、ポスト45、リバ
ースリンク46、ピン50を介してロックピン49も前
進する(図13)。そして、ローラ37が通帳に接触し
ない位置で、しかもロックピン49がロックプレート5
1の上にある、ホバリング位置(図13)でブラケット
駆動モータ40の駆動を止める。次に、X軸駆動モータ
15およびY軸駆動モータ24の保持を止めるとキャリ
ア部6は、図14に示すようにロックピン49がロック
プレート51の溝に落下して、いわゆるロック位置に固
定される。このロックプレート51の溝により固定され
た位置が通帳繰り出し位置である。図12に示す距離L
の値は部品のバラツキ等を考慮し、必要最小限の値とな
るように設定される。次に、ブラケット駆動モータ40
を駆動すると、ローラブラケット35が回転軸36を中
心にさらに回動し、繰り出しローラ37がカセット5の
通帳に当接する、いわゆる繰り出し位置となる(図1
5)。ここでブラケット駆動モータ40を停止する。
【0010】次に、ローラ駆動モータ34を駆動させる
と歯車列33a、38を介して繰り出しローラ37が回
転し、これによりカセット5から通帳が繰り出され、図
示していないセンサにより通帳の位置が監視され、キャ
リア6の格納部8内に搬送され、所定の位置まで通帳が
搬送される。次に、2冊目の通帳を繰り出してしまわな
いように、ブラケット駆動モータ40を通帳繰り出しと
反対方向に駆動し、ローラブラケット35を回動し、繰
り出しローラ37を通帳から放す、いわゆるロック位置
まで戻す(図14)。そして、一定の時間センサ(図示
せず)により通帳の位置を監視してローラ駆動モータ3
4を停止し通帳を格納部8の所定の位置に停止させる。
次にY軸駆動モータ24のみを駆動しロック位置(図1
4)の状態からロックピンが前進した状態(図13)ま
でキャリア6を持ち上げる。そしてY軸駆動モータ24
を保持し、さらにブラケット駆動モータ40を駆動しホ
バリング状態(図12)までローラブラケット35およ
びロックピン49を引き込む。
【0011】そして、X軸駆動モータ15およびY軸駆
動モータ24の一方もしくは双方を駆動してキャリア部
6の格納部8をホームポジション位置A1位置まで移動
する。X軸駆動モータ15とY軸駆動モータ24を保持
し、ブラケット駆動モータ40を駆動し、ローラブラケ
ット35を回動し、ロックピン49を前進させる。そし
て、X軸駆動モータ15、Y軸駆動モータ24の保持を
止め、ロックプレート51にロックピン49を落とす。
ホームポジションA1位置にてロック位置(図14)の
状態で停止する。次に、ローラ駆動モータ34を駆動
し、受け渡し部3へ通帳を搬送する。続いて受け渡し部
3から処理部2へ通帳が搬送され処理されて通帳の発行
処理が終了する。キャリア部6はホームポジションのA
1の位置のロック状態で停止しているため、任意のカセ
ット5を引き抜き通帳の補充ができる。それぞれのモー
タのコントロールには図示していないセンサを用いてい
て、コントロールの精度を上げていることは当然であ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の通帳処理装置では、ロックピン49と繰り
出しローラ37の回動がピン、ポスト、リンク、レバー
により連結されているため、通帳が受け渡しガイド30
a、30bの間にうまく送られないとき(ジャム時)な
ど、オペレータがカセット5を取り外しジャム除去する
際、または通帳の補充のためカセット5を引き抜いた時
等に、誤って繰り出しローラ37、あるいはローラブラ
ケット35を押し込んでしまい、ロックピン49がロッ
クプレート51の溝から外れキャリア6が落下し、オペ
レータが手や指をはさんで怪我をする等改良の余地があ
った。
【0013】また、ロックピン49と繰り出しローラ3
7の回動が長穴47とピン45で連結されているため、
キャリア6の全重量がかかっているロックピン49をロ
ックプレート51に擦り付けながら繰り出しローラ37
を回動させなければならず(図14から図15への移
動)、ブラケット駆動用モータ40はかなりの駆動力を
要求され、非常に効率が悪く不経済であった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点を解決するためになされたもので、その第1の発明
は、格納部を上下左右に移動させて多段に収納された複
数のカセットの一つに対峙して冊子状の媒体を繰り出し
または格納すると共に、処理部に受け渡す手段を有する
媒体処理装置がカセットから媒体を繰り出す際に、ロッ
クプレート上へ搭載する状態を形成ことにより位置決め
する手段として格納部に備えられたロックピンが、端部
に段部を有するものである。
【0015】また、第2の発明は、格納部を上下左右に
移動させて多段に収納された複数のカセットの一つに対
峙して冊子状の媒体を繰り出しまたは格納すると共に、
処理部に受け渡す手段を有する媒体処理装置がカセット
から媒体を繰り出す際に、ロックプレート上へ搭載する
状態を形成ことにより位置決めする手段として格納部に
備えられたロックピンが、ロックプレート上に搭載する
状態が形成されるまでは格納部から繰り出しローラを媒
体に向けて移動する動作が連動し、その後は繰り出しロ
ーラのみが移動するリンク機構を設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1のリンク機構を示す側面図である。図におい
て、従来と同一または同等機能を有する部材には同一符
号を用い説明を省略する。100はロックピンで、片側
に径大部を形成している。このロックピン100の径大
部は、ロックプレート51に当接した状態で横行移動す
ると、ロックプレート51の側面に引っかかるように段
差を有するために構成するものである。
【0017】102は長穴で、中間部から片側が傾斜面
を有して、その幅が拡大している。この結果、長穴10
2はロックピン100と繰り出しローラ37がブラケッ
ト駆動モータ40により回動する際、ホバリング状態
(図13)となるまではロックピン49と繰り出しロー
ラ37は連動するが、ロックプレート51へロックピン
100が搭載された状態(図2)となった以後は、ピン
45が長穴102の拡大する形状を形成する斜面に沿っ
て回動するため、ロックピン100は動かず繰り出しロ
ーラ37を軸支するローラブラケット35のみがブラケ
ット駆動モータ40により回動して、繰り出しローラ3
7が媒体に向かって移動する形状となっている。
【0018】上記のように構成した実施の形態1によれ
ば、格納部8がカセット5の目標位置に到達すると、X
軸モータ15、Y軸モータ24はその位置を保持する。
そして、ブラケット駆動モータ40を駆動し、これによ
りローラブラケット35が回転軸36を中心に回動す
る。それと同時にコネクトレバー41、ポスト42ロッ
クレバー43、ポスト45、リバースリンク46、ピン
50を介してロックピン100も前進する。そして、ロ
ーラ37が通帳に接触しない位置で、しかもロックピン
49がロックプレート51に引っかかる位置(ホバリン
グ位置)でブラケット駆動モータ40の駆動を止める。
次にX軸駆動モータ15およびY軸駆動モータ24の駆
動を止めると、キャリア部6はロックピン100がロッ
クプレート51の溝に落下し、ロック位置に固定される
(図2)。ここからさらにブラケット駆動モータ40の
駆動を続行すると、ローラブラケット35が回転軸36
を中心にさらに回動し、繰り出しローラ37がカセット
5の通帳に当接する(図4)。ここでブラケット駆動モ
ータ40を停止する。このとき、ロックピン100は長
穴102の幅が拡大した位置にきて移動しなくなる(図
3)。
【0019】図2および図4で明らかなように、ロック
位置、繰り出し位置の状態で、ジャムが発生し処理しな
ければならない場合、または通帳補充の場合などで、カ
セット5を引き抜かなければならないとき、オペレータ
が誤って繰り出しローラ37やローラブラケット35等
を押してしまっても、ロックピン100の段差がロック
プレート51に引っかかってそれ以上押し込めなくなる
ため、キャリア6の落下を防止できる。また、ロック位
置(図2)から繰り出し位置(図4)の状態でブラケッ
ト駆動モータ40を駆動しても、ピン45は長穴102
の幅が拡大する形状によりリバースリンク46が静止
し、ロックピン100は動くことなく、ローラブラケッ
ト35が回動することができる。従って、ロックピン1
00とロックプレート51の摺動が防げる。
【0020】実施の形態2.上記の実施形態の1では、
リバースリンク46の長穴46の形状は、ローラブラケ
ット35の回動運動がロック位置まではロックピン10
0と連動し、それ以後はローラブラケット35の回動運
動がロックピン100に伝わらない形状であればよいも
のである。例えば、図5に示すようにポスト45の移動
に沿ったカム穴のようなものでもよい。
【0021】また、ロックピン100の断面形状は端部
が拡径したT字断面にしたが、図6に示すように端部に
くびれを有するようにしてもよく、また、円筒である必
要はなく、角柱であってもよい。
【0022】また、ロックプレートの溝の形状をV溝と
したが、図7(1)に示すように円弧としてもよい。さ
らに、多少の左右方向の位置ずれが許されるのであれ
ば、図7(2)に示すように方形の溝としてもよい。
【0023】ロックレバー43の軸方向に穿たれた長
穴、またはリバースリンク46の下側の長穴48の穴形
状も、リバースリンク46の場合と同様に変更してもよ
いものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ロックピ
ンの端部に段部を設け、ロックピンがロックプレート上
を横行しても、前記段部がロックプレートの側面に引っ
掛かるようにしたので、ロックプレート上から落下する
のを防止でき、ジャム除去などの時にオペレータの誤操
作においても、格納部は落下することがなくなり、オペ
レータの誤操作による怪我の発生等を防止できる。
【0025】また、ロックピンがロックプレート上に搭
載する状態が形成されるまでは格納部から繰り出しロー
ラを媒体に向けて移動する動作が連動し、その後は繰り
出しローラのみが移動するリンク機構を設けたので、装
置の長寿命化、およびモータ駆動力の低減、点検頻度の
低減等が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のリンク機構を示す側面
図である。
【図2】本発明の実施の形態1のリンク機構を示す動作
説明図である。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】本発明の実施の形態1のリンク機構を示す動作
説明図である。
【図5】本発明の実施の形態1のリバースリンクの他の
実施例を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態1のロックピンの他の実施
例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態1のロックプレートの他の
実施例を示す説明図である。
【図8】媒体処理装置の側面および正面を示す概略構成
図である。
【図9】キャリア部の概略構成を示す斜視図である。
【図10】格納部の要部構成を示す側面説明図である。
【図11】格納部の要部構成を示す正面説明図である。
【図12】格納部のB部を示す拡大図である。
【図13】格納部側面のリンク機構を示す動作説明図で
ある。
【図14】格納部側面のリンク機構を示す動作説明図で
ある。
【図15】格納部側面のリンク機構を示す動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1 通帳処理装置 2 処理部 3 受け渡し部 4 発行部 5 カセット 6 キャリア部 7 駆動部 8 格納部 43 ロックレバー 44 長穴 45 ポスト 46 リバースリンク 48 長穴 50 ピン 100 ロックピン 102 長穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三田 禎一 群馬県高崎市双葉町3番1号 株式会社沖 情報システムズ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格納部を上下左右に移動させて多段に収
    納された複数のカセットの一つに対峙して冊子状の媒体
    を繰り出しまたは格納すると共に、処理部に受け渡す手
    段を有する媒体処理装置がカセットから媒体を繰り出す
    際に、ロックプレート上へ搭載する状態を形成ことによ
    り位置決めする手段として格納部に備えられたロックピ
    ンが、端部に段部を有することを特徴とする媒体処理装
    置。
  2. 【請求項2】 格納部を上下左右に移動させて多段に収
    納された複数のカセットの一つに対峙して冊子状の媒体
    を繰り出しまたは格納すると共に、処理部に受け渡す手
    段を有する媒体処理装置がカセットから媒体を繰り出す
    際に、ロックプレート上へ搭載する状態を形成ことによ
    り位置決めする手段として格納部に備えられたロックピ
    ンが、ロックプレート上に搭載する状態が形成されるま
    では格納部から繰り出しローラを媒体に向けて移動する
    動作が連動し、その後は繰り出しローラのみが移動する
    リンク機構を設けたことを特徴とする媒体処理装置。
JP10021968A 1998-02-03 1998-02-03 媒体処理装置 Pending JPH11219465A (ja)

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