JPH11218154A - トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置 - Google Patents

トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置

Info

Publication number
JPH11218154A
JPH11218154A JP1910398A JP1910398A JPH11218154A JP H11218154 A JPH11218154 A JP H11218154A JP 1910398 A JP1910398 A JP 1910398A JP 1910398 A JP1910398 A JP 1910398A JP H11218154 A JPH11218154 A JP H11218154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
electromagnet
sheet
torque limiter
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1910398A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tamura
健一 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1910398A priority Critical patent/JPH11218154A/ja
Publication of JPH11218154A publication Critical patent/JPH11218154A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • One-Way And Automatic Clutches, And Combinations Of Different Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝達トルク値を変更することができるトルク
リミッタ及びこれを用いたシート給送装置及び画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 電磁石と該電磁石と対向して設けられた
磁性体とが相対的に回転することにより生じるヒステリ
シストルクによって一定範囲のトルクを伝達するトルク
リミッタであって、前記電磁石へ供給する電力を調整す
るための電力調整手段を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一定範囲のトルクを
伝達するためのトルクリミッタ、これを用いたシート給
送装置及び画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒステリシストルクを利用したトルクリ
ミッタは、複写機、プリンター、ファクシミリ等のシー
ト給送装置などに用いられている。
【0003】シート給送装置として使われている例を図
6及び図7に示す。図においてリタードローラ100 はフ
ィードローラ101 に所定圧で押し付けられており、不図
示のピックアップローラによって送られてきたシート束
がニップ部に挟みこまれる。リタードローラ100 には、
トルクリミッタ102 を介してシート103 を戻す方向に常
に一定のトルクTが与えられている。ここで、図6に示
すように、フィードローラ101 とリタードローラ100 と
の間に2枚以上のシートが挟み込まれたときには2枚目
以降のシートは1枚目と分離されてシートの進行方向と
は逆の方向に戻される。
【0004】しかし、フィードローラ101 とリタードロ
ーラ100 とが直接接しているか、或いは図7に示すよう
に、1枚だけのシートを挟み込んでいる時には、リター
ドローラ100 はフィードローラ101 と一緒にシートを送
り出す方向に連れ回りする。従って、シート103 を1枚
ずつ確実に送り出すためには、トルクリミッタ102 によ
ってリタードローラ100 に与えられる逆方向の回転トル
クTによって生じるシート搬送力は、シート同士の摩擦
力より大きいが、フィードローラ101 のシート搬送力よ
りは小さくなければならない。そして、トルクリミッタ
102 によってリタードローラ100 に与えられるトルクT
と、リタードローラ100 をフィードローラ101 に押し付
ける押し圧力は、給紙されるシートの種類や環境条件、
或いはローラ100 ,101 の材質によって適正値が微妙に
異なる。
【0005】上記したようなトルクリミッタの発明の例
としては特開平6-221341 号がある。この発明によれ
ば、図8に示すように、同軸上で相対的に回転可能な2
つの回転体から構成されており、一方の回転体104 には
円筒状の永久磁石105 が固定され、もう片方の回転体10
6 には永久磁石105 とある一定の間隔をもって対向する
円筒状の半硬質磁性体107 が固定されているため、永久
磁石105 と半硬質磁性体107 との間に生じるヒステリシ
ストルクにより、両回転体間で一定トルクを伝達する構
造するのが一般的であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
トルクリミッタ102 では、永久磁石105 と半硬質磁性体
107 との間隔によりトルクリミッタのトルクが決定され
るため、一定の空転トルク値となる。したがって、シー
トの種類によって例えば、OHTシート等のフィードロ
ーラ101 の寿命に対しては有利であるものの、シート間
の摩擦抵抗が大きいために空転トルク値を大きく設定し
なければならない場合、また特殊シートの場合、特殊シ
ート部材中に含まれている添加剤によりシート間の摩擦
抵抗は小さいものの、フィードローラ101 の寿命がもち
にくいため空転トルク値を小さく設定しなければならい
ない場合等、それぞれのシート部材にあった空転トルク
値のトルクリミッタを準備しなければならなかった。
【0007】また、使用するシート部材の種類がに応
じ、あるいは使用環境等の違いにより、設定トルクの異
なったトルクリミッタが必要となるため、組立て時にお
ける組立て性が悪いのと同時にコストアップの原因とな
っていた。
【0008】本発明は従来の上記点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、伝達トルク値を変
更することができるトルクリミッタ及びこれを用いたシ
ート給送装置及び画像形成装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、電磁石と該電磁石と対
向して設けられた磁性体とが相対的に回転することによ
り生じるヒステリシストルクによって一定範囲のトルク
を伝達するトルクリミッタであって、前記電磁石へ供給
する電力を調整するための電力調整手段を有することを
特徴とする。
【0010】上記構成にあっては、電力調整手段によっ
て電磁石へ供給する電力を変化させると電磁石からの発
生磁力が変化してヒステリシストルクが変化する。これ
により伝達トルクを変更することができる。
【0011】従って、前記構成のトルクリミッタをシー
ト給送装置に用いることにより、種々のシートに対して
適正なトルク伝達によってシート分離することが可能と
なり、重送することなくシートを給送して画像処理する
ことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明を適用したトルクリミ
ッタ及びシート給送装置、更には画像処理装置の実施形
態について、図面を参照して説明する。
【0013】〔第1実施形態〕図1乃至図5を用いて第
1実施形態に係るトルクリミッタ等について具体的に説
明する。尚、図1はトルクリミッタの断面説明図であ
り、図2はトルクリミッタの外観説明図、図3は画像処
理装置の1例である複写機の全体模式説明図であり、図
4はシート給送装置の全体模式説明図、図5はシート給
送手段への駆動伝達構成の説明図である。
【0014】ここでは、説明の順序としてまず画像処理
装置としての複写機の全体構成について説明し、次にシ
ート給送装置及びトルクリミッタについて説明する。
【0015】{画像処理装置の全体構成}本実施形態に
係る画像処理装置は、図3に示すように、画像処理装置
本体1の一側部に多量のシートSを積載収納した給送デ
ッキ2を備えるほか、画像処理装置本体1内の下部に所
定量のシートSを積載収納した複数の給送カセット3,
4を備えている。
【0016】そして、シートSを給送するための給送部
としての給送デッキ2、及び各給送カセット3,4の設
置部位にはそれぞれリタード分離方式のシート給送装置
5,6,7が備えられている。尚、この給送装置につい
ては後で詳しく説明する。
【0017】給送デッキ2、及び給送カセット3,4内
のシートSはそれぞれのシート給送装置5,6,7によ
って給送されると、まず回転停止しているレジストロー
ラ対8に送られて、ここで斜行状態の矯正が行われる。
【0018】次いで、読取手段21で光学的に読み取った
情報に基づき、処理手段である画像形成部を構成する感
光体ドラム9上に形成される潜像とのタイミングをとっ
て回転するレジストローラ対8により、感光体ドラム9
と転写帯電器10との間に送られて、ここで感光体ドラム
9上のトナー像が転写される。
【0019】この後、シートSは搬送ベルト11により定
着器12に送られて、ここで転写されたトナー像をシート
面に定着させるための定着処理がなされる。
【0020】本画像処理装置はシートSへの両面複写を
行う両面複写モードと多重複写を行う多重複写モードを
備えているが、通常複写モード(片面複写モード)の場
合、定着処理後のシートSは内排出ローラ対13及び外排
出ローラ14により機外の排出トレイ15上に排出される。
【0021】また、両面複写モード及び多重複写モード
の場合には、内排出ローラ対13又はスイッチバックロー
ラ対16により再給送パス17及び両面搬送パス18を介して
中間トレイ19上に一時的に積載収納される。
【0022】そして、中間トレイ19上に収納されたシー
トSは再給送装置20により再び画像形成のためにレジス
トローラ対8に搬送され、以後片面複写と同一のプロセ
スを経て機外に排出される。
【0023】{シート給送装置}次に前記シート給送装
置5,6,7について説明する。尚、ここでは、給送装
置5の構成を例示して説明するが、その他の給送装置
6,7についても適宜必要に応じて同様の構成としても
よいことは言うまでもない。
【0024】シート給送装置5は、前述した画像形成部
に向けてシートを一枚ずつ順次分離給送するものであ
り、図4に示すように、複数枚のシートSが積み重ねら
れて収納された給送デッキ2から最上層のシートSを一
枚ずつ給送するピックアップローラ22と、このピックア
ップローラ22により給送デッキ2から給送されたシート
Sを画像処理装置本体内へ搬送する分離ローラ対23と、
分離されたシートSを下流側へ搬送するレジストローラ
対8とが設けられている。
【0025】分離ローラ対23はシートを搬送する方向に
回転するフィードローラ24と、このフィードローラ24に
対して所定の圧で接触してシートを戻す方向に回転する
リタードローラ25からなる。ピックアップローラ22と、
分離ローラ対23のフィードローラ24とリタードローラ25
には、図5に示す動力伝達機構を介して画像処理装置本
体1内に設置された駆動源( 不図示) からの回転駆動が
伝達される。即ち、駆動源の回転動力は、駆動ベルト26
および電磁クラッチ27を介してフィードローラ24のロー
ラ軸28に伝達されている。
【0026】このフィードローラ24のローラ軸28に伝達
された回転動力はプーリ29、タイミングベルト30、プー
リ31を介してピックアップローラ22のピックアップロー
ラ軸32に1:1に伝達されている。また、ローラ軸28か
ら回転動力がプーリ33、タイミングベルト34、プーリ35
を介して中継軸36に伝達され、更に後述するトルクリミ
ッタ37及びカップリング38を介してリタードローラ25の
ローラ軸39上に伝達されている。
【0027】電磁クラッチ27は電圧がかけられると駆動
源の回転動力がローラ軸28に伝えられ、フィードローラ
24はシートを搬送する方向(矢印A方向)に回転する。
また、ピックアップローラ22もタイミングベルト30を介
して、シートを搬送する方向(矢印C方向)に回転す
る。ローラ軸28の回転はタイミングベルト34を介して中
継軸36に伝えられる。これにより、リタードローラ25は
フィードローラ24の回転に同期してシートSを戻す方向
(矢印B方向)に回転する。しかし、リタードローラ25
にはトルクリミッタ37を介して回転動力が伝達されるた
めに設定値以上のトルクがかかると、リタードローラ25
は空転状態となり、フィードローラ24に従動回転する。
【0028】上記のようにして分離ローラ対23のニップ
部へピックアップローラ22により給送されたシートが1
枚のみはいると、リタードローラ25は空転状態になり、
フィードローラ24に従動回転してシートを下流に搬送す
る。また、ピックアップローラ22により給送された複数
枚のシートが入ると、リタードローラ25が矢印Bの方向
に回転することにより、最上層以外のシートはリタード
ローラ25に戻され、フィードローラ24により最上層のみ
1枚分離されて下流へ搬送される。
【0029】{トルクリミッタ}次に前記トルクリミッ
タ37の構成について、図1及び図2を参照して説明す
る。図1において、トルクリミッタ37は、コイル40aか
らなる電磁石40を固着した駆動側回転体41と、従動側回
転体42とからなっており、従動側回転体42には中継軸貫
通用の孔42aが形成され、また他端は中央に軸受孔43a
を形成した蓋体43が従動側回転体42に固着されている。
従動側回転体42の内周面には円筒状の磁性体44が設けら
れており、従動側回転体42と一体的に回転する。駆動側
回転体41と中継軸36はピン45と切欠部46とにより結合し
ており、図示しない駆動機構と連結している。これによ
り、駆動側回転体41と従動側回転体42とが相対的に回転
可能になっている。
【0030】また、図示しない電源供給手段から円状の
電極を持つスリップリング47まで電源が供給され、そこ
に駆動側回転体41に設けられた電源の受入接点48を接触
させてコイル40aに電力を供給する。スリップリング47
は回転軸と同心の円状の電極を持つので駆動側回転体41
の回転を妨げるものではない。また受入接点48とコイル
40aの間には電磁石40へ供給する電力を調整するための
電力調整手段としての可変抵抗装置49が設けられてお
り、コイルに供給する電力量を調整可能にしてある。
【0031】ここで可変抵抗装置49のスライドスイッチ
49aを、図2に示すA位置に合わせると抵抗値はRA
(Ω) となり、コイル40aに供給される電流値はIA(A)
となる。そして電磁石40の発生する磁力はBA(G)とな
り、それ相応のヒステリシストルクTA(kg・m)が発生
し、駆動機構からの駆動をカップリング38を介してリタ
ードローラ25に伝達する。
【0032】また、スライドスイッチ49aを位置Bに合
わせると、同じく抵抗値はRB(Ω)、電流値はIB(A)で
磁力BB(G)が発生する。このときのヒステリシストルク
はTB(kg・m)となる。同様にスライドスイッチ49aを位
置Cに合わせると、ヒステリシストルクはTC(kg・m)と
なる。
【0033】電磁石40の発生する磁力と、それにより発
生するヒステリシストルクとの関係は、磁力が大きいほ
どヒステリシストルクは大きくなる。従って可変抵抗装
置49の抵抗値がRA >RB >RC(Ω) の場合、コイル40
aに流れる電流値はIA <IB <IC(A)となり、電磁石
40が発生する磁力はBA <BB <Bc(G)となり、ヒステ
リシストルクは、TA <TB <Tc(kg・m)となる。
【0034】従って、特殊シートを給送するために設定
トルク値を変更する場合には、スライドスイッチ49aを
図1のC位置にセットする。これにより、スリップ状態
になりはじめるヒステリシストルクが大きくなる(伝達
トルクが大きくなる)ためにシートSが重送しないよう
になる。
【0035】一方、シートに含まれる添加剤によって重
送し難いが、ローラの寿命がもち難いためにトルクを小
さく設定する必要がある場合には、スライドスイッチ49
aを図1のA位置にセットする。これにより、スリップ
状態になりはじめるヒステリシストルクが小さくなって
(伝達トルクが小さくなる)ローラの寿命がもつように
なる。
【0036】尚、円筒状の磁性体44は、残留磁束密度と
ある程度(10 〜10000 e) の保磁力を持ち、ヒステリシ
スが角形である金属材料が用いられるが、トルクリミッ
タの小型化、高トルク化の観点から、Fe −Co 系合
金、Fe −Cr −Co 系合金等を用いるのが好ましい。
【0037】尚、本実施形態では磁性体44の中に電磁石
40を配置しているが、逆に電磁石の中に磁性体を配置し
てもよい。
【0038】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
スライドスイッチ49aの位置をA,B,Cの3個所で説
明をしたが、これを無段階に変化させて必要なヒステリ
シストルクを無段階で得ることができるのは明らかであ
る。
【0039】また前述した実施形態ではトルクリミッタ
をシート給送装置に用いた例を示したが、このトルクリ
ミッタはシート給送装置以外の回転トルクを変更して伝
達する装置にも好適に用いることができる。
【0040】また、前述した実施形態ではシート給送装
置を複写機の記録シートを給送する場合で説明したが、
このシート給送装置は他にも複数枚セットした原稿を一
枚ずつ分離給送し、原稿記載情報を読み取る画像読取装
置等にも好適に用いることが可能である。そのため、画
像処理装置としては複写機やプリンタ等の画像形成装置
のみならず、スキャナ等の画像読取装置であってもよ
い。
【0041】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
電力調整手段によって電磁石へ供給する電力を変化させ
ると電磁石からの発生磁力が変化してヒステリシストル
クが変化する。これにより伝達トルクを変更することが
できるものである。
【0042】従って、前記構成のトルクリミッタをシー
ト給送装置に用いることにより、種々のシートに対して
適正なトルク伝達によってシート分離することが可能と
なり、重送することなくシートを給送して画像処理する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トルクリミッタの断面説明図である。
【図2】トルクリミッタの外観説明図である。
【図3】画像処理装置の1例である複写機の全体模式説
明図である。
【図4】シート給送装置の全体模式説明図である。
【図5】シート給送手段への駆動伝達構成の説明図であ
る。
【図6】フィードローラとリタードローラで複数枚のシ
ートを分離給送する状態説明図である。
【図7】フィードローラとリタードローラで1枚のシー
トを給送する状態説明図である。
【図8】従来技術に係るトルクリミッタの構成断面説明
図である。
【符号の説明】
S …シート 1 …画像処理装置本体 2 …給送デッキ 3,4…給送カセット 5,6,7…シート給送装置 8 …レジストローラ対 9 …感光体ドラム 10 …転写帯電器 11 …搬送ベルト 12 …定着器 13 …内排出ローラ対 14 …外排出ローラ 15 …排出トレイ 16 …スイッチバックローラ対 17 …再給送パス 18 …両面搬送パス 19 …中間トレイ 20 …再給送装置 21 …読取手段 22 …ピックアップローラ 23 …分離ローラ対 24 …フィードローラ 25 …リタードローラ 26 …駆動ベルト 27 …電磁クラッチ 28 …ローラ軸 29 …プーリ 30 …タイミングベルト 31 …プーリ 32 …ピックアップローラ軸 33 …プーリ 34 …タイミングベルト 35 …プーリ 36 …中継軸 37 …トルクリミッタ 38 …カップリング 39 …ローラ軸 40 …電磁石 40a …コイル 41 …駆動側回転体 42 …従動側回転体 42a …孔 43 …蓋体 43a …軸受孔 44 …磁性体 45 …ピン 46 …切欠部 47 …スリップリング 48 …受入接点 49 …可変抵抗装置 49a …スライドスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石と該電磁石と対向して設けられた
    磁性体とが相対的に回転することにより生じるヒステリ
    シストルクによって一定範囲のトルクを伝達するトルク
    リミッタであって、 前記電磁石へ供給する電力を調整するための電力調整手
    段を有することを特徴とするトルクリミツタ。
  2. 【請求項2】 ヒステリシストルクによって一定範囲の
    トルクを伝達するトルクリミッタにおいて、 回転可能な円筒状の電磁石と、 前記電磁石と略同一の中心軸を中心に回転可能であり、
    且つ前記電磁石に対して所定の間隙をもって対向する円
    筒状の磁性体と、 前記電磁石へ供給する電力を調整するための電力調整手
    段と、 を有することを特徴とするトルクリミッタ。
  3. 【請求項3】 前記電力調整手段は、電力供給ライン上
    に設けた可変抵抗装置によって構成したことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のトルクリミッタ。
  4. 【請求項4】 前記電磁石と前記磁性体のいずれか一方
    の中に他方を配置し、一方の円筒形状の内周面と他方の
    円筒形状の外周面との間に前記所定間隙が設けられてい
    ることを特徴とする請求項2に記載のトルクリミッタ。
  5. 【請求項5】 シートを1枚ずつ分離給送するシート給
    送装置において、 シートを給送する方向へ回転する給送回転体と、 前記給送回転体にシートを押圧し、シートを戻す方向へ
    回転するリタード回転体と、 を有し、 前記リタード回転体へ請求項1乃至請求項4のいずれか
    1項記載のトルクリミッタを介して回転力を伝達するこ
    とを特徴とするシート給送装置。
  6. 【請求項6】 シートを給送して画像処理を行う画像処
    理装置において、 請求項5記載のシート給送装置と、 前記シート給送装置で給送されたシートに画像処理を行
    う画像処理手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
JP1910398A 1998-01-30 1998-01-30 トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置 Pending JPH11218154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1910398A JPH11218154A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1910398A JPH11218154A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11218154A true JPH11218154A (ja) 1999-08-10

Family

ID=11990156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1910398A Pending JPH11218154A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11218154A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101394472B1 (ko) * 2012-01-31 2014-05-13 (주)에스티아이 롤투롤 공정용 플렉시블 기판 이송장치
CN107420457A (zh) * 2017-10-06 2017-12-01 东莞市松研智达工业设计有限公司 一种可调临界值的转矩限制器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101394472B1 (ko) * 2012-01-31 2014-05-13 (주)에스티아이 롤투롤 공정용 플렉시블 기판 이송장치
CN107420457A (zh) * 2017-10-06 2017-12-01 东莞市松研智达工业设计有限公司 一种可调临界值的转矩限制器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11193141A (ja) シート材給送装置及び画像処理装置
JPH11218154A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JPH04371430A (ja) 用紙搬送装置
JPH11278701A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JPH11247880A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JPH11246067A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JPH11218153A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JPH11218152A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JP2003301857A (ja) 画像形成装置
JP3595679B2 (ja) シート給送装置及び画像処理装置
JPH11218155A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JP2002293443A (ja) 画像形成装置
JPH11236139A (ja) トルクリミッタ及びシート給送装置及び画像処理装置
JP2000177874A (ja) 給送装置及び画像形成装置
JP2001088958A (ja) 給送装置および画像形成装置
JP2022035808A (ja) 搬送部材及び搬送装置及び画像形成装置
JPH11310343A (ja) シート給送装置及び画像処理装置
JPH11174862A (ja) 転写装置
JPH08225183A (ja) 画像形成装置
JP6750874B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2777923B2 (ja) 画像形成装置
JP2004269090A (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JP2738576B2 (ja) 給紙装置
JP2003276891A (ja) シート材給送装置及び画像処理装置
JPH0577954A (ja) シート材給送装置