JPH11218079A - エアコンプレッサ - Google Patents

エアコンプレッサ

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JPH11218079A
JPH11218079A JP3370298A JP3370298A JPH11218079A JP H11218079 A JPH11218079 A JP H11218079A JP 3370298 A JP3370298 A JP 3370298A JP 3370298 A JP3370298 A JP 3370298A JP H11218079 A JPH11218079 A JP H11218079A
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JP
Japan
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air
discharge
passage
air compressor
valve
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JP3370298A
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Hiroshi Nara
浩 奈良
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Sanwa Seiki Ltd
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Sanwa Seiki Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出路内に排出されたエアを充分に冷却す
る。 【解決手段】 エアコンプレッサ11はエンジンで往復
されるピストン14と、ピストンを往復自在に収納する
シリンダ室13と、シリンダ室に隣接されてシリンダ室
を間にして吸入路17と吐出路19とが開設されたシリ
ンダヘッド15と、吸入路を開閉する吸入弁18と、吐
出路を開閉する吐出弁21とを備えている。吐出路19
の吐出弁21の下流側には吐出口20から吐出されたエ
ア35を吐出路19の内壁面に導く導風板31がエア3
5の吐出方向と交差するように架設されている。 【効果】 吐出弁から吐出路内に排出されたエアが吐出
路を通過する際に、導風板により内壁面に効果的に接触
するように導かれるため、高温のエアはシリンダヘッド
と効率よく熱交換されて充分に冷却される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンプレッ
サ、特に、その吐出系の改良に係り、例えば、自動車等
車両のエアブレーキ装置に利用して有効なものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両のエアブレーキ装置に使
用されるエアコンプレッサとして、シリンダ室と、シリ
ンダ室に往復摺動自在に嵌合され、エンジンにより往復
運動されるピストンと、シリンダ室に連通する吸入路を
開閉する吸入弁と、シリンダ室に連通する吐出路を開閉
する吐出弁と、吐出路の周囲を包囲して冷却水を循環さ
せるための冷却水通路とを備えているものがある。
【0003】そして、このようなエアコンプレッサにお
いては、冷却水通路がエンジンの冷却系に接続されてお
り、ラジエータによって冷却された冷却水が吐出路周り
の冷却水通路に供給されて、吐出路に吐出されて高温と
なったエアを冷却するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなエアコンプレッサにおいては、吐出口から吐出路内
に排出されたエアは通路断面積の大きい吐出路の中央部
をそのまま通過することにより、冷却水通路壁に充分に
接触しないため、熱交換効率が低くなる傾向がある。そ
のため、冷却水通路の通路断面積を大きく冷却性能を高
めようとしても、吐出路内のエアを充分に冷却すること
ができない。
【0005】本発明の目的は、吐出路内に排出されたエ
アを充分に冷却することができるエアコンプレッサを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるエアコン
プレッサは、駆動装置により往復運動されるピストン
と、ピストンを往復運動自在に収納するシリンダ室と、
シリンダ室に隣接して配されてシリンダ室を間にして吸
入路と吐出路とが開設されているシリンダヘッドと、前
記吸入路を開閉する吸入弁と、前記吐出路を開閉する吐
出弁とを備えているエアコンプレッサにおいて、前記吐
出路における前記吐出弁の下流側には、この吐出弁の弁
口から吐出されたエアを前記吐出路の内壁面に導く導風
板が前記エアの吐出方向と交差する方向に延在するよう
に架設されていることを特徴とする。
【0007】前記した手段によれば、導風板が吐出路に
吐出弁の弁口から吐出されたエアを吐出路の内側面に導
くように形成されているため、吐出弁から吐出路内に排
出されたエアが吐出路を通過する際に内壁面に効果的に
接触する状態になり、その結果、高温のエアはシリンダ
ヘッドと充分に熱交換されるため、エアを充分に冷却さ
れることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
エアコンプレッサの主要部を示しており、(a)は正面
断面図、(b)は(a)のb−b線に沿う側面断面図で
ある。図2は図1(a)のII−II線に沿う底面図であ
り、図3 は図1(a)のIII-III 線に沿う平面図であ
る。図4はそのエアコンプレッサが使用されているエア
ブレーキ装置を示す模式図である。
【0009】本実施形態において、本発明に係るエアコ
ンプレッサは、エアブレーキ装置に圧縮空気(以下、エ
アという。)を供給するものとして構成されている。図
4に示されているように、エアブレーキ装置1は車両を
駆動するためのエンジン2と、エンジン2に清浄空気を
供給するためのエアクリーナ3と、エンジン2を冷却す
るための冷却水系4と、ブレーキ作動装置5と、ブレー
キ作動装置5にエアを送給するためのリザーバ6と、リ
ザーバ6とエアコンプレッサ11との間に介設されてい
るチェック弁7と、リザーバ6の内圧を制御するための
プレッシャレギュレータ9とを備えている。
【0010】本実施形態において、エアコンプレッサ1
1は往復形に構成されており、シリンダ本体12を備え
ている。シリンダ本体12にはシリンダ室13が形成さ
れており、シリンダ室13の内部にはピストン14が往
復摺動自在に嵌合されている。ピストン14はエンジン
2によって往復直線駆動されるように構成されており、
したがって、エンジン2はエアコンプレッサ11を駆動
するための駆動装置を実質的に構成している。図1に示
されているように、シリンダ室13の一端(以下、上端
側とする。)には上側シェル15aと下側シェル15b
とを組み合わされて形成されたシリンダヘッド15が被
着されており、シリンダヘッド15には吸入口16およ
び吐出口20がシリンダ室13にそれぞれ連通するよう
に開設されている。
【0011】シリンダヘッド15の下側シェル15bは
図3に示されているように略正方形の平板形状に一体成
形されており、シリンダ本体12の上面にシリンダ室1
3を覆うように被せられて上側シェル15aと一緒に共
締めされている。下側シェル15bの片側(以下、右側
とする。)端部には円形孔である吸入口16が複数個、
下側シェル15bの中心を中心点とする円弧線上に一列
に整列されてそれぞれ厚さ方向に開設されている。下側
シェル15bの上端面の右側略半分には、吸入路17の
一部を後記する上側凹部17aと協働して構成する下側
凹部17bが大きく陥没形成されており、各吸入口16
の上端は下側凹部17bの底にそれぞれ開口されてい
る。下側シェル15bの下面にはリードバルブによって
構成された吸入弁18が、吸入口16群を開閉するよう
に取り付けられている。
【0012】下側シェル15bの略中央部には後記する
吐出路19に接続する吐出口20が一対、一方向(以
下、前後方向とする。)に隣り合わせに並べられてそれ
ぞれ厚さ方向に円形孔形状に開設されており、下側シェ
ル15bの上面における略中央部にはリードバルブによ
って構成された吐出弁21が両吐出口20、20を開閉
するように取り付けられている。吐出弁21は短辺が吐
出口20の直径よりも大きめで、長辺が下側シェル15
bの前後寸法よりも小さめの長方形に形成されており、
前後の両端部においてバックプレート22と共に一対の
ボルト23、23によって締結されている。下側シェル
15bの上面における左側半分にはシールリング収容溝
24が、吐出弁21を取り巻くように環状に陥没形成さ
れており、シールリング収容溝24にはシールリング2
5が収容されている。
【0013】さらに、下側シェル15bの体内には冷却
水40が流通する冷却水通路(以下、下側通水路とい
う。)41が、両吐出口20、20を取り巻くように環
状のトンネル形状に形成されている。下側シェル15b
の上面には、下側通水路41を後記する上側の冷却水通
路に連通させるための4本の冷却水通路(以下、下側連
絡路という。)42、43、44が、右側後隅部、左側
前隅部および左側後隅部にそれぞれ配されて下側通水路
41にそれぞれ連通するように開設されている。
【0014】図2に示されているように、シリンダヘッ
ド15の上側シェル15aは略正方形の平板形状に一体
成形されており、下側シェル15bの上面に整合された
状態でシリンダ本体12の上面に被せられて共締めされ
ることによりシリンダヘッド15を協働して形成してい
る。すなわち、上側シェル15aの右側寄りの略中央部
に上下方向に貫通されたボルト挿通孔26にはボルト2
7が挿通されて、下側シェル15bの上面の対応位置に
形成された雌ねじ穴28にねじ込まれており、上側シェ
ル15aと下側シェル15bとが合わされてシリンダヘ
ッド15が組み立てられている。上側シェル15aおよ
び下側シェル15bの四隅にそれぞれ開設された各ボル
ト挿通孔29に各ボルト30がそれぞれ挿通されて、シ
リンダ本体12の上面の四隅に形成された雌ねじ穴(図
示せず)にねじ込まれており、組み立てられた上側シェ
ル15aと下側シェル15bとから成るシリンダヘッド
15がこれら4本のボルト30によってシリンダ本体1
2に固定されている。この状態で、シールリング25は
圧縮されて上側シェル15aと下側シェル15bとの合
わせ面におけるシールを維持する状態になる。
【0015】上側シェル15aの下面における右側半分
には吸入路17の一部を前記した下側凹部17bと協働
して構成する上側凹部17aが大きく陥没形成されてお
り、上側凹部17aの右側壁には吸入路17の一部を実
質的に構成する吸入ポート17cが開設されている。吸
入ポート17cはエンジン吸気管10を介してエアクリ
ーナ3に接続されている。
【0016】上側シェル15aの下面における左側略半
分には吐出路19の一部を構成する吐出室19aが大き
く陥没形成されており、吐出室19aの内形形状は下側
シェル15bの上面に形成されたシールリング収容溝2
4の内縁に倣うように設定されている。吐出室19aの
上壁の略中央部には吐出路19の一部を構成する吐出ポ
ート19bが開設されており、吐出ポート19bはチェ
ック弁7を介してリザーバ6に接続されている。
【0017】上側シェル15aの体内には冷却水40が
流通する冷却水通路(以下、上側通水路という。)45
が、吐出室19aの上側部分を取り巻くように環状のト
ンネル形状に形成されている。そして、この上側通水路
45は下側通水路41と、冷却水通路49およびオリフ
ィス52を介して冷却水通路48により連通されてい
る。上側シェル15aの後壁の右寄り中央部には給水ポ
ート46が開設されており、給水ポート46にはエンジ
ン2の冷却水系4の一端が接続されている。給水ポート
46には上側シェル15aの下面における右側後隅部に
開設された上側連絡路47に接続されており、この上側
連絡路47は下側連絡路42に接続されている。上側シ
ェル15aの下面における左側前隅部および左側後隅部
には前後の上側連絡路48、49がそれぞれ開設されて
おり、上側連絡通路48は下側連絡路43に、上側連絡
通路49は下側連絡通路44にそれぞれ接続されてい
る。上側シェル15aの上壁における前寄りの位置には
排水ポート50が上側通水路45に連通するように開設
されており、排水ポート50にはエンジン2の冷却水系
4の他端が接続されている。
【0018】さらに、上側シェル15aの吐出室19a
の内部には、上側シェル15aと一体成形された導風板
31が、吐出室19aを上下に略仕切るように架設され
ている。すなわち、導風板31は一定厚さの平板形状に
形成されているとともに、吐出室19aの中間高さ位置
に複数のリブ32によって支持された状態で架設されて
いる。導風板31は吐出弁21にバックプレート22を
挟んで適度に離間されて対向され水平に架設されてい
る。導風板31の左右両脇には左右の導風口33、34
がそれぞれ開設されており、左右の導風口33、34は
前後の吐出口20、20から吐出して導風板31の下面
に当たり左右に分流したエア35を吐出室19aの上側
部分へ導くようにそれぞれ設定されている。
【0019】次に作用を説明する。ピストン14がシリ
ンダ室13内において上死点から下死点方向に移動され
ると、吸入弁18により、吸入口16が開放されるた
め、エアが、吸入路17→吸入口16→吸入弁18、を
経てシリンダ室13に吸入される。そして、逆の圧縮行
程においては、吸入弁18が閉じられ、シリンダ室13
の内圧が所定の圧力に達すると、吐出弁21が開かれる
ため、高圧のエアが、吐出口20→吐出弁21→吐出路
19、を経てリザーバ6に供給される。リザーバ6のエ
アはブレーキ弁(図示せず)の制御によってブレーキ作
動時にブレーキ作動装置5に適宜供給され、これを作動
せしめる。
【0020】ところで、吐出口20から吐出されるエア
は圧縮されているため、高温度の状態になる。高温度の
エアが吐出路19からリザーバ6に圧送されると、リザ
ーバ6の利用効率等が低下する。そこで、吐出口20か
ら吐出されるエアはきわめて効率的に冷却する必要があ
る。
【0021】本実施形態においては、吐出口20から吐
出されたエア35は、導風板31に吹き当たって左右に
分流するとともに、導風板31によって吐出室19aの
内壁面にそれぞれ導かれて吹き当たる。吐出室19aの
左右の内壁面にそれぞれ吹き当たったエア35は内壁面
に沿て流れ、導風板31の両脇の左右の導風口33、3
4から吐出室19aの上側部分に至り、吐出ポート19
bからリザーバ6に排出して行く。ここで、吐出室19
aの内壁面は下側通水路41および上側通水路45を流
通する冷却水40によって効果的に冷却されている。し
たがって、導風板31によって導かれ吐出室19aの内
壁面に沿って流れるエア35は、冷却水40によってき
わめて効果的に冷却されることになる。
【0022】以上のようにして、本実施形態によれば、
吐出口20から吐出された高温度のエア35は導風板3
1によって導かれ吐出室19aの内壁面に沿って流れる
ため、吐出室19aにおいて冷却水40によってきわめ
て効率的に熱交換されて充分に冷却される。これによ
り、吐出路19から送出されるエア35は低温度の状態
になるため、リザーバ6の利用効率の低下等を抑制する
ことができる。
【0023】図5は本発明の実施形態2であるエアコン
プレッサの主要部を示しており、(a)は正面断面図、
(b)は(a)のb−b線に沿う側面断面図である。
【0024】本実施形態2が前記実施形態1と異なる点
は、シリンダヘッドが空冷方式に構成されている点であ
る。すなわち、シリンダヘッド15の上側シェル15a
の上壁外面には複数枚の冷却フィン51が突設されてい
る。
【0025】本実施形態2においても、吐出室19aに
吐出された高温度のエア35は導風板31に導かれて吐
出室19aの内壁面に沿って流れるため、冷却フィン5
1によって冷却されたシリンダヘッド15の壁と充分に
熱交換される。つまり、前記実施形態1と同様の作用効
果が奏されることになる。
【0026】図6は本発明の実施形態3であるエアコン
プレッサの主要部の示す正面断面図である。
【0027】本実施形態3が前記実施形態1と異なる点
は、シリンダヘッド15と別体に構成された導風板36
が吐出室19aにボルト37によって固定されている点
である。
【0028】本実施形態3によれば、前記実施形態1と
同様の作用効果が奏されるのに加えて、シリンダヘッド
15の一体成形形状を簡単化することができるという効
果が得られる。
【0029】図7は本発明の実施形態4であるエアコン
プレッサの主要部の示す正面断面図である。
【0030】本実施形態4が前記実施形態1と異なる点
は、シリンダヘッド15と別体に構成された導風板36
が吐出室19aにボルト37によって固定されており、
また、シリンダヘッド15が空冷方式に構成されている
点である。
【0031】本実施形態4によれば、吐出室19aに吐
出された高温度のエア35は導風板36に導かれて吐出
室19aの内壁面に沿って流れるため、前記実施形態1
と同様の作用効果が奏されるのに加えて、シリンダヘッ
ド15の一体成形形状を簡単化することができるという
効果が得られる。
【0032】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種
々変更可能であることはいうまでもない。
【0033】例えば、エアコンプレッサはエアブレーキ
装置に使用するに限らず、他の用途にも使用してもよ
い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吐出口から吐出されたエアを導風板によって吐出路の内
壁面に倣うように流すことにより、シリンダヘッドとの
熱交換効率を高めることができるため、吐出されたエア
を充分に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるエアコンプレッサの
主要部を示しており、(a)は正面断面図、(b)は
(a)のb−b線に沿う側面断面図である。
【図2】図1(a)のII−II線に沿う底面図である。
【図3】図1(a)のIII-III 線に沿う平面図である。
【図4】エアコンプレッサが使用されているエアブレー
キ装置を示す模式図である。
【図5】本発明の実施形態2であるエアコンプレッサの
主要部を示しており、(a)は正面断面図、(b)は
(a)のb−b線に沿う側面断面図である。
【図6】本発明の実施形態3であるエアコンプレッサの
主要部の示す正面断面図である。
【図7】本発明の実施形態4であるエアコンプレッサの
主要部の示す正面断面図である。
【符号の説明】 1…エアブレーキ装置、2…エンジン(駆動装置)、3
…エアクリーナ、4…冷却水系、5…ブレーキ作動装
置、6…リザーバ、7…チェック弁、9…プレッシャレ
ギュレータ、10…エンジン吸気管、11…エアコンプ
レッサ、12…シリンダ本体、13…シリンダ室、14
…ピストン、15…シリンダヘッド、15a…上側シェ
ル、15b…下側シェル、16…吸入口、17…吸入
路、17a…上側凹部、17b…下側凹部、17c…吸
入ポート、18…吸入弁、19…吐出路、19a…吐出
室、19b…吐出ポート、20…吐出口、21…吐出
弁、22…バックプレート、23…ボルト、24…シー
ルリング収容溝、25…シールリング、26…ボルト挿
通孔、27…ボルト、28…雌ねじ穴、29…ボルト挿
通孔、30…ボルト、31…導風板、32…リブ、3
3、34…導風口、35…エア、36…別体の導風板、
37…ボルト、40…冷却水、41…冷却水通路(下側
通水路)、42、43、44…下側連絡路(冷却水通
路)、45…上側通水路(冷却水通路)、46…給水ポ
ート、47…上側連絡路(冷却水通路)、48、49…
上側連絡通路(冷却水通路)、50…排水ポート、51
…冷却フィン、52…オリフィス。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置により往復運動されるピストン
    と、ピストンを往復運動自在に収納するシリンダ室と、
    シリンダ室に隣接して配されてシリンダ室を間にして吸
    入路と吐出路とが開設されているシリンダヘッドと、前
    記吸入路を開閉する吸入弁と、前記吐出路を開閉する吐
    出弁とを備えているエアコンプレッサにおいて、 前記吐出路における前記吐出弁の下流側には、この吐出
    弁の弁口から吐出されたエアを前記吐出路の内壁面に導
    く導風板が前記エアの吐出方向と交差する方向に延在す
    るように架設されていることを特徴とするエアコンプレ
    ッサ。
  2. 【請求項2】 前記導風板が、前記シリンダヘッドに一
    体成形されていることを特徴とする請求項1に記載のエ
    アコンプレッサ。
  3. 【請求項3】 前記導風板が、前記シリンダヘッドと別
    体に形成されており、前記吐出路に架設されていること
    を特徴とする請求項1に記載のエアコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 前記シリンダヘッドに冷却水通路が前記
    吐出路の周囲を囲むように開設されており、前記導風板
    が前記吐出されたエアを前記冷却水通路側へ導くように
    構成されていることを特徴とする請求項1、2または3
    に記載のエアコンプレッサ。
  5. 【請求項5】 前記シリンダヘッドに冷却フィンが形成
    されており、前記導風板が前記吐出されたエアを前記冷
    却フィン側へ導くように構成されていることを特徴とす
    る請求項1、2または3に記載のエアコンプレッサ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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