JPH11217562A - 熱制御方法及びその装置 - Google Patents
熱制御方法及びその装置Info
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- JPH11217562A JPH11217562A JP10274826A JP27482698A JPH11217562A JP H11217562 A JPH11217562 A JP H11217562A JP 10274826 A JP10274826 A JP 10274826A JP 27482698 A JP27482698 A JP 27482698A JP H11217562 A JPH11217562 A JP H11217562A
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Abstract
も、信頼性の高い熱制御装置を提供する。 【解決手段】 高温相では絶縁体性質であり、低温相で
は金属的性質であり、且つ、高温相では熱放射量が大で
あり、低温相では熱放射量が小である相変化物質1で対
象物2の温度を制御することを特徴とする。
Description
の装置に係わり、特に、人工衛星や宇宙船等の宇宙機の
搭載機器の熱制御装置に好適な熱制御方法及びその装置
に関する。
からの宇宙空間への熱放射が外部環境への放熱手段とな
り、熱放射量が宇宙機の温度を支配する。宇宙機内部の
発熱量の大幅な変動に対し、温度を適正な範囲に保つ手
段の一つとして、外部への放熱量を温度に応じて調節す
るサーマルルーバ(図6)が用いられている。
ュエータによりブレードを駆動し、放熱面の実効面積を
増減することで、高温度では放熱量を増大させ、低温時
は放熱量を減少させて放熱面の温度を制御するものであ
る。しかし、サーマルルーバは、可動部分を持つ機械装
置であるため、占有体積が大きい、重量が重い、可動部
分を有するため信頼性が低く、ブレード開閉回数に寿命
がある等の欠点を有している。
した従来の欠点を改良し、特に、過酷な環境下でも長寿
命で確実に動作し、しかも、製造の容易な人工衛星の搭
載機器に好適な熱制御装置を提供するものである。本発
明の他の目的は、可動部分を用いることなく小型軽量
で、しかも、信頼性の高い熱制御装置を提供するもので
ある。
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる熱
制御装置の第1の態様は、高温相では絶縁体性質であ
り、低温相では金属的性質であり、且つ、高温相では熱
放射量が大であり、低温相では熱放射量が小である相変
化物質で対象物の温度を制御するものであり、又、第2
の態様は、前記相変化物質はペロブスカイトMn酸化物
であることを特徴とするものであり、又、第3の態様
は、前記相変化物質はA1-X BX MnO3 で表されるM
nを含んだペロブスカイト酸化物(AはLa, Pr, N
d, Smの希土類イオンの中の少なくとも一つ、BはC
a, Sr, Baのアルカリ土類金属イオンの中の少なく
とも一つ)であることを特徴とするものであり、又、第
4の態様は、前記相変化物質はCrを含んだコランダム
バナジウム酸化物であることを特徴とするものであり、
又、第5の態様は、前記相変化物質は(V1-X CrX )
2 O3 であることを特徴とするものであり、又、第6の
態様は、前記相変化物質は粉末塗布、蒸着、結晶片の接
着、相変化物質の粉末にバインダ等を添加し成形したフ
ィルムの接着で前記対象物に固着せしめたことを特徴と
するものであり、又、第7の態様は、前記相変化物質上
に赤外光を透過させ、可視光を反射する性質を含む板体
又は膜を配設したことを特徴とするものであり、又、第
8の態様は、前記対象物は人工衛星や宇宙船等の宇宙機
であることを特徴とするものである。
は、対象物の温度を制御する方法であって、高温相では
絶縁体性質であり、低温相では金属的性質であり、且
つ、高温相では熱放射量が大であり、低温相では熱放射
量が小である相変化物質を対象物に固着して対象物の温
度を制御することを特徴とするものであり、叉、第2の
態様は、前記相変化物質は、ペロブスカイトMn酸化
物、又は、Crを含んだコランダムバナジウム酸化物で
あることを特徴とするものであり、叉、第3の態様は、
前記対象物は人工衛星や宇宙船等の宇宙機であることを
特徴とするものである。
依らず、物質固有の熱放射特性を利用し、小型軽量で信
頼性の高い放射熱制御装置を提供することである。真空
環境を飛行する宇宙機では、外表面からの宇宙空間への
熱放射が外部環境への唯一の放熱手段となり、熱放射量
が宇宙機の温度を支配する。
一種で、室温付近で相転移を生じ、低温相で金属的、高
温相で絶縁体的な性質を持つ相変化物質(La1-X Sr
X MnO3 )を宇宙機の放熱面に配置する。そして、こ
の物質の熱放射率は導電率の高い状態では低く、導電率
の低い状態では高くなるため、本装置は相転移温度より
高温では放射率を高く、低温では放射率を低くすること
ができ、自己温度調節性を有す。La1-X SrX MnO
3 の抵抗率および赤外反射率の温度依存性の文献データ
を図1に示す。図1は室温付近の熱放射のピークである
10μm(約0.12eV)付近の反射率の温度変化が
顕著であり、放射率の温度変化が大きいことを示唆して
いる。また、相転移温度はLaとSrの組成比xにより
250Kから350Kの範囲で可変である。
放射率測定データを示すグラフであり、170K〜38
0Kの範囲で測定した半球放射率である。転移温度であ
る300K〜280Kで急激な変化があり、低温側で金
属的、高温側では絶縁体的な特徴を示している。図3は
抵抗率の測定データであり、図2と同様に300K〜2
80Kで抵抗率が約4倍変化している。
みで膜状に相変化物質を配置すればよいため、専有面積
も小さく、軽量である。更に、可動部分を要しない単純
な構造のため信頼性も極めて高い。本装置を太陽光が照
射する位置に設ける場合は、相変化物質の前面に、熱赤
外光を透過し太陽光を反射するシリコン板等を取付け、
装置の太陽光の吸収量を最小化する。
X MnO3 で表されるMnを含んだペロブスカイト酸化
物(AはLa, Pr, Nd, Smの希土類イオンの中の
少なくとも一つ、BはCa, Sr, Baのアルカリ土類
金属イオンの中の少なくとも一つ)であれば良い。更
に、前記相変化物質はCrを含んだコランダムバナジウ
ム酸化物であってもよい。この場合、(V1-X CrX )
2 O3 であることが望ましい。
装置の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。図
4は、本発明に係わる熱制御装置の第1の具体例の構造
を示す図であって、図には、高温相では絶縁体性質であ
り、低温相では金属的性質であり、且つ、高温相では熱
放射量が大であり、低温相では熱放射量が小である相変
化物質1で対象物2の温度を制御する熱制御装置が示さ
れ、又、前記相変化物質1は粉末塗布、蒸着、結晶片の
接着等の固着手段で前記対象物2に固着せしめた熱制御
装置が示されている。
Mn酸化物の一種であるLa1-X SrX MnO3 を用い
ている。更に、具体的に説明すると、宇宙機の放熱面2
の表面3に、数百μmの厚さで相変化物質11を膜状に
配置する。相変化物質1は放熱面3に熱結合しており、
相変化物質1は放熱面2とほぼ同じ温度となっている。
放熱面3の温度が上昇し、相変化物質1の相転移温度以
上になると、相変化物質1の放射率が上昇し、外部環境
への放熱量が増加するため放熱面3の温度が低下する。
逆に、放熱面3の温度が下降し、相変化物質1の相転移
温度以下になると、相変化物質1の放射率が低下し、放
熱量が減少するため、放熱面3の温度が上昇する。この
機構により放熱面3の温度は相転移温度付近に自動的に
制御される。
学的性質は結晶軸の方向に依存しない。従って、放熱面
3へ相変化物質を配置する方法は、粉末塗布、蒸着、結
晶片の接着等固着手段や、相変化物質の粉末にバインダ
等を添加し成形したフィルムの接着等の多種の方法を用
いることが出来る。なお、前記相変化物質としては、A
1-X BX MnO3 で表されるMnを含んだペロブスカイ
ト酸化物(AはLa, Pr, Nd, Smの希土類イオン
の中の少なくとも一つ、BはCa, Sr, Baのアルカ
リ土類金属イオンの中の少なくとも一つ)であれば、本
発明の目的を達成することが出来る。
ンダムバナジウム酸化物であってもよい。この場合、
(V1-X CrX )2 O3 であることが望ましい。次に、
本発明の第2の具体例について図5を用いて説明する。
図5には、図2、3で示したような高温相では絶縁体性
質であり、低温相では金属的性質であり、且つ、高温相
では熱放射量が大であり、低温相では熱放射量が小であ
る相変化物質1で対象物2の温度を制御する熱制御装置
が示され、更に、前記相変化物質1上に赤外光を透過さ
せ、可視光を反射する性質を有するシリコン板4を配設
した熱制御装置が示されている。
a1-X SrX MnO3 の太陽光波長領域(0.3μm〜
2.5μm)の反射率は0.2前後と低く、太陽光に対
する吸収率は大きい。従って、相変化物質1を直接太陽
光が照射する場所に設置すると、吸収熱量が多くなり放
熱にとって不利となる。そこで、図5に示すように相変
化物質1の前面に熱赤外光を透過し、可視光を反射する
性質を持つシリコン板4を取り付ける。シリコン板4は
熱赤外光に対し透明なため、太陽光を反射すること以外
は、装置の基本的な動作原理は第1の具体例と同じであ
る。
が、熱赤外光を透過するものであれば他の材料でもよ
く、例えば、ゲルマニウムを含む板体又は膜であっても
よい。
ーマルルーバのような機械的な原理に依らず、物質本来
の光学的性質を利用しているため、小型、軽量である。
又、機械的な可動部分を持たないことから磨耗や疲労等
の問題点が無く、信頼性が高く、寿命が長い。
O3 の反射スペクトルを示すグラフである。
を示すグラフである。
Claims (11)
- 【請求項1】 高温相では絶縁体性質であり、低温相で
は金属的性質であり、且つ、高温相では熱放射量が大で
あり、低温相では熱放射量が小である相変化物質で対象
物の温度を制御することを特徴とする熱制御装置。 - 【請求項2】 前記相変化物質はペロブスカイトMn酸
化物であることを特徴とする請求項1記載の熱制御装
置。 - 【請求項3】 前記相変化物質はA1-X BX MnO3 で
表されるMnを含んだペロブスカイト酸化物(AはL
a, Pr, Nd, Smの希土類イオンの中の少なくとも
一つ、BはCa, Sr, Baのアルカリ土類金属イオン
の中の少なくとも一つ)であることを特徴とする請求項
1又は2記載の熱制御装置。 - 【請求項4】 前記相変化物質はCrを含んだコランダ
ムバナジウム酸化物であることを特徴とする請求項1記
載の熱制御装置。 - 【請求項5】 前記相変化物質は(V1-X CrX )2 O
3 であることを特徴とする請求項1又は4記載の熱制御
装置。 - 【請求項6】 前記相変化物質は粉末塗布、蒸着、結晶
片の接着、相変化物質の粉末にバインダ等を添加し成形
したフィルムの接着で前記対象物に固着せしめたことを
特徴とする請求項1乃至5のいづれかに記載の熱制御装
置。 - 【請求項7】 前記相変化物質上に赤外光を透過させ、
可視光を反射する性質を含む板体又は膜を配設したこと
を特徴とする請求項1乃至6のいづれかに記載の熱制御
装置。 - 【請求項8】 前記対象物は人工衛星や宇宙船等の宇宙
機であることを特徴とする請求項1乃至7のいづれかに
記載の熱制御装置。 - 【請求項9】 対象物の温度を制御する方法であって、 高温相では絶縁体性質であり、低温相では金属的性質で
あり、且つ、高温相では熱放射量が大であり、低温相で
は熱放射量が小である相変化物質を対象物に固着して対
象物の温度を制御することを特徴とする熱制御方法。 - 【請求項10】 前記相変化物質は、ペロブスカイトM
n酸化物、又は、Crを含んだコランダムバナジウム酸
化物であることを特徴とする請求項9記載の熱制御方
法。 - 【請求項11】 前記対象物は人工衛星や宇宙船等の宇
宙機であることを特徴とする請求項9又は10記載の熱
制御方法。
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