JPH11217169A - エレベータの防犯装置 - Google Patents
エレベータの防犯装置Info
- Publication number
- JPH11217169A JPH11217169A JP2348398A JP2348398A JPH11217169A JP H11217169 A JPH11217169 A JP H11217169A JP 2348398 A JP2348398 A JP 2348398A JP 2348398 A JP2348398 A JP 2348398A JP H11217169 A JPH11217169 A JP H11217169A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- recording
- elevator
- video
- video tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 かご内の映像を記録するビデオデッキの録画
を停止させることにより、必要とする記録した映像を消
去することなく、また、必要とする記録した映像を容易
に探すことのできるエレベータの防犯装置。 【解決手段】 エレベータのかご内に設けたテレビカメ
ラ２と、このテレビカメラ２の映像信号をビデオテープ
に記録するビデオデッキ３とを備えたエレベータの防犯
装置において、かご内に設けた所定のスイッチ７の操作
でビデオデッキ３に停止信号を出力する停止指令回路１
３と、かご内に設けた所定のスイッチ１１の操作でビデ
オデッキ３に録画開始信号を出力する録画指令回路１４
とを備えている。
を停止させることにより、必要とする記録した映像を消
去することなく、また、必要とする記録した映像を容易
に探すことのできるエレベータの防犯装置。 【解決手段】 エレベータのかご内に設けたテレビカメ
ラ２と、このテレビカメラ２の映像信号をビデオテープ
に記録するビデオデッキ３とを備えたエレベータの防犯
装置において、かご内に設けた所定のスイッチ７の操作
でビデオデッキ３に停止信号を出力する停止指令回路１
３と、かご内に設けた所定のスイッチ１１の操作でビデ
オデッキ３に録画開始信号を出力する録画指令回路１４
とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの防犯
装置に係り、特にかご内の映像を記録するエレベータの
防犯装置に関する。
装置に係り、特にかご内の映像を記録するエレベータの
防犯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベータの防犯装置は、特開平
８−２７７０８０号公報に記載されるように、エレベー
タの乗かごに、該乗かご内の状況を撮影するためのテレ
ビカメラと、該乗かご内の人の有無を判断するための人
体検知センサと、前記テレビカメラおよび前記人体検知
センサを駆動させるためのスイッチ電源と、前記テレビ
カメラが撮影した映像を所定の微少時間間隔で記録する
ためのタイムラプスＶＴＲとを設置し、該乗かごに既設
のかご用電源と前記スイッチ電源および前記タイムラプ
スＶＴＲとを接続する配線を施し、前記人体検知センサ
から出力される検知信号に応じて前記タイムラプスＶＴ
Ｒの前記微少時間間隔を変更する制御手段を設けたもの
が提案されていた。
８−２７７０８０号公報に記載されるように、エレベー
タの乗かごに、該乗かご内の状況を撮影するためのテレ
ビカメラと、該乗かご内の人の有無を判断するための人
体検知センサと、前記テレビカメラおよび前記人体検知
センサを駆動させるためのスイッチ電源と、前記テレビ
カメラが撮影した映像を所定の微少時間間隔で記録する
ためのタイムラプスＶＴＲとを設置し、該乗かごに既設
のかご用電源と前記スイッチ電源および前記タイムラプ
スＶＴＲとを接続する配線を施し、前記人体検知センサ
から出力される検知信号に応じて前記タイムラプスＶＴ
Ｒの前記微少時間間隔を変更する制御手段を設けたもの
が提案されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、ビ
デオテープが所定の記録量に達すると、ビデオテープが
巻き戻され、すでに録画されている記録に上書きされる
ため、必要とする記録した映像を消去するという問題点
があった。
デオテープが所定の記録量に達すると、ビデオテープが
巻き戻され、すでに録画されている記録に上書きされる
ため、必要とする記録した映像を消去するという問題点
があった。
【０００４】本発明の目的は、ビデオデッキの録画を停
止させることにより、必要とする記録した映像を消去す
ることなく、また、必要とする記録した映像を容易に探
すことのできるエレベータの防犯装置を提供することに
ある。
止させることにより、必要とする記録した映像を消去す
ることなく、また、必要とする記録した映像を容易に探
すことのできるエレベータの防犯装置を提供することに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明では、
エレベータのかご内に設けたテレビカメラと、このテレ
ビカメラの映像信号をビデオテープに記録するビデオデ
ッキとを備えたエレベータの防犯装置において、前記か
ご内に設けた所定のスイッチの操作で前記ビデオデッキ
に停止信号を出力する停止指令回路と、前記かご内に設
けた所定のスイッチの操作で前記ビデオデッキに録画開
始信号を出力する録画指令回路とを備えることにより達
成される。
エレベータのかご内に設けたテレビカメラと、このテレ
ビカメラの映像信号をビデオテープに記録するビデオデ
ッキとを備えたエレベータの防犯装置において、前記か
ご内に設けた所定のスイッチの操作で前記ビデオデッキ
に停止信号を出力する停止指令回路と、前記かご内に設
けた所定のスイッチの操作で前記ビデオデッキに録画開
始信号を出力する録画指令回路とを備えることにより達
成される。
【０００６】このように構成したので、ビデオデッキの
録画を停止させることにより、必要とする記録した映像
を消去することがないため、ビデオテープの記録の保存
性を向上できる効果がある。また、必要とする記録した
映像を容易に探すことができるため、ビデオテープの映
像記録の検索性を向上できる効果がある。
録画を停止させることにより、必要とする記録した映像
を消去することがないため、ビデオテープの記録の保存
性を向上できる効果がある。また、必要とする記録した
映像を容易に探すことができるため、ビデオテープの映
像記録の検索性を向上できる効果がある。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図に基づ
き説明する。
き説明する。
【０００８】図１は、本発明を適用したエレベータの防
犯装置の一実施形態を示すブロック図である。
犯装置の一実施形態を示すブロック図である。
【０００９】図において、エレベータかご内の天井１に
テレビカメラ２が設置されており、テレビカメラ２が撮
影した映像をビデオデッキ３が所定の微少時間間隔で、
図示しないビデオテープに記録している。また、かごド
ア４の横にある運転盤５の上部にはインターホン６と、
インターホン６の呼び釦７が配設され、運転盤５の下部
に通常は施錠されている運転盤スイッチボックス８が配
設され、運転盤スイッチボックス８の中には保守スイッ
チ９、換気扇スイッチ１０、停止スイッチ１１などが配
設されている。
テレビカメラ２が設置されており、テレビカメラ２が撮
影した映像をビデオデッキ３が所定の微少時間間隔で、
図示しないビデオテープに記録している。また、かごド
ア４の横にある運転盤５の上部にはインターホン６と、
インターホン６の呼び釦７が配設され、運転盤５の下部
に通常は施錠されている運転盤スイッチボックス８が配
設され、運転盤スイッチボックス８の中には保守スイッ
チ９、換気扇スイッチ１０、停止スイッチ１１などが配
設されている。
【００１０】かご内の乗客が犯罪に遭遇し外部に連絡を
とるためにインターホン呼び釦７を押すと、ブザー１２
が鳴ることによりかご外部の人に、かご内の乗客が外部
に連絡をとろうとしていることを報知すると同時に、テ
レビカメラ２が撮影した映像を、ビデオデッキ３による
図示しないビデオテープへの記録を停止させる停止指令
回路１３が動作する。停止指令回路１３はインターホン
の呼び釦７が押されてから一定時間後である例えば１時
間後に、ビデオデッキ３を停止させる停止信号を出力す
る。
とるためにインターホン呼び釦７を押すと、ブザー１２
が鳴ることによりかご外部の人に、かご内の乗客が外部
に連絡をとろうとしていることを報知すると同時に、テ
レビカメラ２が撮影した映像を、ビデオデッキ３による
図示しないビデオテープへの記録を停止させる停止指令
回路１３が動作する。停止指令回路１３はインターホン
の呼び釦７が押されてから一定時間後である例えば１時
間後に、ビデオデッキ３を停止させる停止信号を出力す
る。
【００１１】また、ビデオデッキ３の映像記録停止後、
通常は施錠されている運転盤スイッチボックス８の中に
ある停止スイッチ１１を操作したとき、ビデオデッキ３
に録画開始信号を出力する録画指令回路１４が動作し、
テレビカメラ２が撮影した映像をビデオデッキ３が所定
の微少時間間隔で、図示しないビデオテープに記録が再
開される。
通常は施錠されている運転盤スイッチボックス８の中に
ある停止スイッチ１１を操作したとき、ビデオデッキ３
に録画開始信号を出力する録画指令回路１４が動作し、
テレビカメラ２が撮影した映像をビデオデッキ３が所定
の微少時間間隔で、図示しないビデオテープに記録が再
開される。
【００１２】このように、必要とする記録した映像を消
されることはなく、再生時に犯罪発生の記録個所を短時
間で探すことができる。
されることはなく、再生時に犯罪発生の記録個所を短時
間で探すことができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、ビデオデッキの録画を
停止させることにより、必要とする記録した映像を消去
することがないため、ビデオテープの記録の保存性を向
上できる効果がある。また、必要とする記録した映像を
容易に探すことができるため、ビデオテープの映像記録
の探索性を向上できる効果がある。
停止させることにより、必要とする記録した映像を消去
することがないため、ビデオテープの記録の保存性を向
上できる効果がある。また、必要とする記録した映像を
容易に探すことができるため、ビデオテープの映像記録
の探索性を向上できる効果がある。
【図１】本発明を適用したエレベータの防犯装置の一実
施形態を示すブロック図である。
施形態を示すブロック図である。
１ かご内天井 ２ テレビカメラ ３ ビデオデッキ ４ かごドア ５ 運転盤 ６ インターホン ７ インターホン呼び釦 ８ 運転盤スイッチボックス ９ 保守スイッチ １０ 換気扇スイッチ １１ 停止スイッチ １２ ブザー １３ 停止指令回路 １４ 録画指令回路
Claims (2)
- 【請求項１】 エレベータのかご内に設けたテレビカメ
ラと、このテレビカメラの映像信号をビデオテープに記
録するビデオデッキとを備えたエレベータの防犯装置に
おいて、前記かご内に設けた所定のスイッチの操作で前
記ビデオデッキに停止信号を出力する停止指令回路と、
前記かご内に設けた所定のスイッチの操作で前記ビデオ
デッキに録画開始信号を出力する録画指令回路とを備え
たことを特徴とするエレベータの防犯装置。 - 【請求項２】 前記停止信号を出力する所定のスイッチ
は、前記かご内に配設される少なくともインターホンの
呼び釦とし、前記録画開始信号を出力する所定のスイッ
チは前記かご内に設けられ、通常は施錠された中に配設
される少なくとも停止スイッチとしたことを特徴とする
請求項１記載のエレベータの防犯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2348398A JPH11217169A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | エレベータの防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2348398A JPH11217169A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | エレベータの防犯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217169A true JPH11217169A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12111785
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2348398A Pending JPH11217169A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | エレベータの防犯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217169A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007230732A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの運転制御装置 |
-
1998
- 1998-02-04 JP JP2348398A patent/JPH11217169A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007230732A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの運転制御装置 |
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