JPH11217021A - 車輌の窓用虫よけ - Google Patents

車輌の窓用虫よけ

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JPH11217021A
JPH11217021A JP2228698A JP2228698A JPH11217021A JP H11217021 A JPH11217021 A JP H11217021A JP 2228698 A JP2228698 A JP 2228698A JP 2228698 A JP2228698 A JP 2228698A JP H11217021 A JPH11217021 A JP H11217021A
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JP
Japan
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window
vehicle
window frame
net
glass
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Application number
JP2228698A
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English (en)
Inventor
Kunisada Harada
邦禎 原田
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TOKAI DESIGN KK
Original Assignee
TOKAI DESIGN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の構成はガラスを二重の網で隠蔽する構成
では、風通しが悪くなること、視界が悪くなること、等
の課題がある。また伸縮性のバンド又は磁石を利用して
取付ける構成では、確実に窓枠に取付けられる保証がな
いこと、又は防虫ネットを窓枠の外側(車外側)に設け
る構成では、例えば、防虫ネットが窓枠に確実に取付け
られないこと、又は防虫ネットの下側が確実に取付けら
れないこと等の課題と、前記下側より虫の侵入が考えら
れる課題がある。 【解決手段】 本発明は、車輌の窓枠と略相似形の可撓
性の網体と、この網体の隅部に設けた窓のガラス又は窓
枠に係止される係止体と、網体の周辺に設けた数個の係
止片と、この数個の係止片を緊張し、かつ網体をガラス
の車内側に添接するとともに、この係止片をガラスの車
外側に添接する数本の緊締体とで構成される車輌の窓用
虫よけである。従って、構造簡単で、かつ低価格の窓用
虫よけを提供できること、ワンタッチで窓に装着できる
こと、収容、保管が容易であること、等の特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簡便性、汎用性を
備えた車輌の窓用虫よけに関する。
【0002】
【従来の技術】アウトドア、レジャー、喫煙、その他状
況等から窓ガラスを開放し、外気の導入が必要となる場
合が増加している。このような状況下では、開放された
窓を何らかの方法で隠蔽することが大切であり、簡便な
方法として、網戸、網体等による虫よけが採用されてい
る。
【0003】その一例を文献を参照として説明する。
(1)は実開平7-2119号の車の窓に装着する虫よけ器であ
り、二ツ折り方式の袋状の網と、この網の両下端に数個
設けた磁石とでなる構成であり、網を窓枠の両側(車内
外側)に設けて、磁石を窓枠の周辺に取付ける。これに
より当該窓を隠蔽する構成である。(2)実用新案登録第3
041640号の車輌の窓用防虫ネットであり、防虫ネットを
窓枠に被せる構成であり、防虫ネットの周辺部を車内側
に折曲げ、この折曲げ部に伸縮性のバンド又は磁石を設
ける構成であり、防虫ネットを車輌の各種の窓枠に、簡
易かつ確実に整合できることを特徴とする。(3)実用新
案登録第3040394号の車両窓用防虫ネット構造であり、
窓枠に取付ける面ファスナーと、前記面ファスナーに噛
合する面ファスナーを有する防虫ネットとでなる構成で
あり、両面ファスナーを利用して窓に防虫ネットを簡便
かつワンタッチで取付けることを特徴とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記(1)の文献は、ガ
ラスを二重の網で隠蔽する構成となっているので、風通
しが悪くなる虞があること、視界が悪くなること、等の
課題が考えられる。前記(2)の考案は、前記(1)の課題解
決に役立つ特徴は有する。しかし、伸縮性のバンド又は
磁石を利用して取付ける構成では、確実に窓枠に取付け
られる保証がないこと、又は防虫ネットを窓枠の外側
(車外側)に設ける構成では、例えば、防虫ネットが窓
枠に確実に取付けられないこと、又は防虫ネットの下側
が確実に取付けられないこと(尚、構成上で確実に取付
けるには十分でない。)等の課題と、前記下側より虫の
侵入が考えられる課題がある。また前記(3)の考案は、
前記(1)の課題解決に役立つ特徴は有する。しかし、面
ファスナーを利用して取付ける構成では、窓枠の寸法又
は形状に限定され、汎用性に欠ける課題と、又は窓枠へ
の確実な取付けに十分な手当がされていない課題があ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、構造簡単にし
て、ワンタッチで窓に装着できること、収容、保管が容
易であること、等を目的とし、下記の構成を採用する。
【0006】請求項1の発明は、車輌の窓枠と略相似形
の可撓性の網体と、この網体の隅部に設けた前記窓のガ
ラス又は窓枠に係止される係止体と、前記網体の周辺に
設けた数個の係止片とで構成される車輌の窓用虫よけで
あって、前記係止体を前記ガラス又は窓枠に係止した状
態で、前記網体を前記ガラスの車内側に添接するととも
に、前記網体に数個係止片を前記ガラスの車外側に添接
し、この車外側に設けた数個の係止片を相互にひも、金
具、帯等の緊締体で連結することを特徴とする車輌の窓
用虫よけである。
【0007】また本発明は、緊締体の締付け及び連繋
を、簡便かつワンタッチで行うことを目的とし、下記の
構成を採用する。
【0008】請求項2の発明は、緊締体の集合端にバッ
クルを設ける構成とした車輌の窓用虫よけである。
【0009】さらに本発明は、窓への張装を簡便かつワ
ンタッチで行うことを目的とし、下記の構成を採用す
る。
【0010】請求項3の発明は、網体が窓枠の寸法と略
同一となっている車輌の窓用虫よけである。
【0011】
【発明の実施の形態】窓用虫よけを窓に取付ける場合に
は、先ず、網体に設けた係止体を、窓枠(又は窓のガラ
ス)の一隅(又は一辺)に係止するとともに、この網体
を車内側(場合により、車外も有る。)の窓のガラス
(以下、ガラスとする。)に添接する。次いで、網体の
周辺部を窓枠を跨ぐようにして車外側に折曲げ、網体に
設けた数個の係止片を、車外側のガラスに到らしめる。
この車外側に有る係止片に、緊締体のフック片を夫々係
止し、この係止片を夫々連繋する。そして、さらに緊締
体を緊張し、この係止片の連繋を強固にするとともに、
係止体を窓枠の一隅に固止する。この操作により、網体
はガラスに添接されるとともに、窓用虫よけが、窓枠に
取付けられる。尚、前記の取付け状態で、この網体がガ
ラスの車外側に到る寸法は、窓枠の寸法により、区々と
なることと、窓枠の大小に対応できる。この窓枠に窓用
虫よけが係止された状態で、扉を閉塞すると、網体は車
体と窓枠との間で挾持される。以上の操作及び手順によ
り取付けられる。この取付けられた窓用虫よけは、窓に
フィットした状態で装着されること、及び網体の弛緩は
極めて少ないこと、又は虫の侵入がないこと、等の特徴
がある。勿論、この取付け状態でのガラスの開閉は自由
であり、またこのガラスの開閉は、容易かつ簡便に行え
る特徴がある。
【0012】一方、窓用虫よけを窓より取外す場合に
は、先ず、扉を開放し、緊締体を網体に設けた係止体よ
り取外し、次いで、係止体を窓枠より係脱する。この操
作及び手順により取外される。
【0013】以上の取付け及び取外しの操作・手順は一
例であり、この説明及び図例に限定されない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一例を図面に基づいて説明す
る。
【0015】1は車輌Mの窓枠M1と略相似形状を有す
る可撓性の網体で、この網体1は布製が理想であるが、
塩化ビニール、ナイロン等の樹脂製、又は金属製を採用
する。この網体1の隅部111には係止体2が設けられ
ている。尚、前記隅部111に代わり、例えば、網体1
の一辺、一側面等も有る。また係止体2は、ひも、帯、
フック、三角布等の布等も可能である。さらに網体1の
周辺部112には数個の係止片3、3、・・(以下、3
とする。)が設けられる。
【0016】4は緊締体で、この緊締体4のフック部4
11(このフック部411は必要により設ける。)は、
前記係止片3に係止される。この係止状態で、緊締体4
を張装することにより、網体1が窓枠M1に取付けられ
るとともに、ガラスM2に添接される。この緊締体4
は、ひも、金具、帯、又は弾性体のひも、同金具、同
帯、等により構成する。
【0017】5は緊締体4を集束するバックル、6は係
止体2等に取付ける装飾品を夫々示す。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は、車輌の窓枠と略相似
形の可撓性の網体と、この網体の隅部に設けた窓のガラ
ス又は窓枠に係止される係止体と、網体の周辺に設けた
数個の係止片と、この係止片を緊張し、かつ網体をガラ
スの車内側に添接するとともに、この係止片をガラスの
車外側に添接する緊締体とで構成される車輌の窓用虫よ
けである。従って、窓用虫よけを、構造簡単にするとと
もに、低価格で提供できること、及びワンタッチで窓に
装着できること、収容、保管が容易であること、等の特
徴がある。
【0019】請求項2の発明は、緊締体の集合端にバッ
クルを設ける構成とした車輌の窓用虫よけである。従っ
て、緊締体の締付け及び連繋を、簡便かつワンタッチで
行える特徴がある。
【0020】請求項3の発明は、網体が窓枠の寸法と略
同一となっている車輌の窓用虫よけである。従って、窓
への張装を簡便かつワンタッチで行える特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体を示す展開図である。
【図2】窓枠への取付状態を示した車内側からの斜視図
である。
【図3】窓枠への取付状態を示した車外側からの斜視図
である。
【図4】本発明の他の一例の全体を示す展開図である。
【図5】本発明のさらに他の一例の全体を示す展開図で
ある。
【符号の説明】
1 網体 111 隅部 112 周辺部 2 係止体 3 係止片 4 緊締体 411 フック部 5 バックル 6 装飾品 M 車輌 M1 窓枠 M2 ガラス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌の窓枠と略相似形の可撓性の網体
    と、この網体の隅部に設けた前記窓のガラス又は窓枠に
    係止される係止体と、前記網体の周辺に設けた数個の係
    止片とで構成される車輌の窓用虫よけであって、 前記係止体を前記ガラス又は窓枠に係止した状態で、前
    記網体を前記ガラスの車内側に添接するとともに、前記
    網体に数個の係止片を前記ガラスの車外側に添接し、こ
    の車外側に設けた数個の係止片を相互にひも、金具、帯
    等の緊締体で連結することを特徴とする車輌の窓用虫よ
    け。
  2. 【請求項2】 上記の緊締体の集合端にバックルを設け
    る構成とした請求項1に記載の車輌の窓用虫よけ。
  3. 【請求項3】 上記の網体が窓枠の寸法と略同一となっ
    ている請求項1に記載の車輌の窓用虫よけ。
JP2228698A 1998-02-03 1998-02-03 車輌の窓用虫よけ Pending JPH11217021A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005005798A1 (de) * 2005-02-09 2006-08-10 Volkswagen Ag Vorrichtung zur Befestigung einer Gaze, Folie, Gardine o.dgl.
JP2007283996A (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 Shinji Shimizu 車輌の窓用ネット装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005005798A1 (de) * 2005-02-09 2006-08-10 Volkswagen Ag Vorrichtung zur Befestigung einer Gaze, Folie, Gardine o.dgl.
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