JPH054411Y2 - - Google Patents

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JPH054411Y2
JPH054411Y2 JP1986146811U JP14681186U JPH054411Y2 JP H054411 Y2 JPH054411 Y2 JP H054411Y2 JP 1986146811 U JP1986146811 U JP 1986146811U JP 14681186 U JP14681186 U JP 14681186U JP H054411 Y2 JPH054411 Y2 JP H054411Y2
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JP
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insect
door
net
proof net
window frame
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JP1986146811U
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JPS6351820U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ドアに取り付けて車室内への虫の侵
入を防ぐ車両用ドアの防虫ネツトに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の車両用ドアの防虫ネツトとして
は、例えば、マジツクテープ(登録商標)を利用
したもの(実開昭60−173413号公報)が知られて
いる。
この従来の車両用ドアの防虫ネツトあつては、
ドア窓枠へのマジツクテープの貼り付け作業,窓
の開閉の困難等の不具合があり、これらを改善し
たものが、本出願人から提案された(実願昭61−
58758号明細書)。
第7図,第8図は、この車両用ドアの防虫ネツ
トを示すもので、防虫ネツト本体21の周縁部2
2をドア窓枠23の内側に折り込んでドア窓枠2
3を覆うようになつている。
この場合、ドア窓枠23への取り付け・取り外
し操作が行われる防虫ネツト本体21は、耐久性
があれば、さらに使い勝手が向上する。
この要望の答えるものとして、実開昭48−6719
号公報及び実開昭59−38396号公報に示すように
防虫ネツトの周縁部に縁布又は縁取り部材を取り
付けて耐久性を増大させたものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
然し乍ら、前者のものは、窓枠の硝子が上下す
る溝に挿入するため、着脱が面倒であり、またそ
の溝に防虫ネツトを正確に装着しないと、外れて
しまう欠点がある。
一方、後者のものは、防虫ネツト周縁に設けた
ほぼプラスチツクマグネツトのみによる吸着によ
つて保持するため、保持力が弱く、また防虫ネツ
ト全体を外周側に引いてネツトを均一に張ること
が難しくネツトに歪が生じ易い。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、耐久性
が確保され、取付状態が確実で、ネツトの歪もな
く、然も、着脱が容易な車両用ドアの防虫ネツト
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本考案は、防虫ネツ
ト本体のドア窓枠内側に折り込まれる周縁部にゴ
ム紐を取り付けてドア窓枠に着脱自在に装着する
車両用ドアの防虫ネツトにおいて、上記防虫ネツ
ト本体周縁部のドア窓枠コーナ部に相当する位置
に強化材を設け、防虫ネツト本体下端外側にドア
外板に吸着するマグネツトゴム板を設けると共
に、防虫ネツト本体下端内側にドア内側の係止部
に係合する上記ゴム紐の下端を露出させたことを
特徴とする。
〔作用〕
防虫ネツト本体周縁部のドア窓枠コーナ部に相
当する位置に強化材を設けることによつて、防虫
ネツト本体が強化されて、耐久性が確保される。
また、防虫ネツト本体の周縁部にゴム紐を取り
付けてドア窓枠に着脱自在に装着し、防虫ネツト
本体下端外側をマグネツトゴム板で吸着すると共
に、下端内側をゴム紐を露出させた下端をドア内
側の係止部に係合することで、ネツトの取付状態
が確実になる。
更に、防虫ネツト本体の周縁部に取り付けたゴ
ム紐の弾力作用と、防虫ネツト本体下端外側に設
けたマグネツトゴム板による吸着作用によつて、
防虫ネツト本体全体を外周側に引いてネツトを均
一に張ることができ、防虫ネツト本体の歪が生じ
難くなる。
それに、防虫ネツト本体をゴム紐の係止とマグ
ネツトゴム板による吸着によつてドア窓枠に装着
していることによつて、簡単に防虫ネツト本体を
取り付け、取り外しができ、防虫ネツト本体の着
脱が容易になる。
〔実施例〕 以下、図面により本考案の実施例について説明
する。
第1図,第2図は本考案の第1実施例に係る車
両用ドアの防虫ネツトを示す。
図に於て、1は化繊網製のネツト1aを有する
防虫ネツト本体で、その周縁部1bはドア窓枠2
の内側に折り込まれ、引戸型の車両用ドア窓枠2
を覆つている。周縁部1bには環状のゴム紐1c
が取り付けられ、このゴム紐1cの下端の一部が
防虫ネツト本体1下端から露出させ、その露出さ
れた部分をドアインナ3に設けられたドア取手4
に引つ掛けるようになつている。
防虫ネツト本体1のドア窓枠2の上部コーナ部
に相当する位置A,Bには、強化材として合成革
1dがネツト1aに接着され、周縁部1bを強化
している。又、ネツト1aの下端にドア外板5に
吸着できるマグネツトゴム板1eが接着されてい
る。
以上の如き構成にすれば、防虫ネツト本体1の
周縁部1bにドア窓枠2の上部コーナ部A,Bに
相当する位置に、合成革1d(強化材)を設けて
あるので、防虫ネツト本体1を窓枠2に取り付
け・取り外す操作を繰り返し行つても、防虫ネツ
ト1の周縁部1bは強化されて破れ難くなり、防
虫ネツト本体1の周縁部1bの耐久性を確保する
ことができる。
また、防虫ネツト本体1の周縁部1bにゴム紐1
cを取り付けてドアに着脱自在に装着すると共に
防虫ネツト本体1の下端外側をマグネツトゴム板
1eで吸着させ、下端内側をゴム紐1cの露出さ
せた下端でドア内側のドア取手4に係合させて係
止するので、ネツトの取付状態が確実になる。更
に、上記ゴム紐1cとマグネツトゴム板1eで防
虫ネツト本体1全体をほぼ均一に外周側に引いて
ネツトを張ることができるので、防虫ネツト本体
1の歪が生じない。然も、ゴム紐1cの係止とマ
グネツトゴム板1eによる装着によるので、簡単
に取り外せ、従つて防虫ネツト本体1の着脱が容
易である。
第3図,第4図は本考案の第2実施例に係る車
両用ドアの防虫ネツトに示す。
第2実施例にあつては、第1実施例に比して、
次の点が相違する。即ち、防虫ネツト本体1のド
ア窓枠2のコーナ部に相当する位置A,B,C,
Dに、強化材として合成革1dがネツト1aに接
着され、周縁部1bを4つのコーナ部を強化して
いる。又、ドア取手4に並んでピン6がドアイン
ナ3に設けられ、防虫ネツト本体1の下端から露
出されたゴム紐1cの下端をドア取手4及びピン
6にゴム紐1cを引つ掛けるようになつている。
第5図,第6図は本考案の第3実施例に係る車
両用ドアの防虫ネツトを示す。
第2実施例に於て、防虫ネツト本体1のドア窓
枠2のコーナ部の下部に相当する位置C,Dに、
強化材として合成革1dがネツト1aに接着さ
れ、周縁部1bを強化しているが、本実施例にあ
つては、ネツト1aの下端外側に、ドアウエスト
ラインに沿つた強化材8が設けられ、この強化材
8にドア外板5に吸着するマグネツトゴム板1h
が接着されている。
又、第1実施例に於ては、ドアインナ3に設け
られたドア取手4にゴム紐1cを引つ掛けるよう
になつているが、本実施例にあつては、ドア取手
4に代えてドアインナの前後端に設けたピン6,
6に防虫ネツト本体1の下端が露出させたゴム紐
1c下端の導出環状部分を引つ掛けるようになつ
ている。
なお、上記実施例に於ては、強化材として合成
革1dが使用されているが、これに限定されるも
のではなく、強化布あるいはラバー等を使用する
こともできる。
この場合にも、前記実施例と同様の効果か得ら
れる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、車両用ド
アの防虫ネツトにあつて、耐久性を確保すること
ができ、取付状態が確実で、ネツトの歪もなく、
着脱が容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係る左側の車両
用ドアの防虫ネツトに係り、外側からみた側面
図、第2図は同内側から見た側面図、第3図は本
考案の第2実施例に係る左側の車両用ドアの防虫
ネツトに係り、外側からみた側面図、第4図は同
内側から見た側面図、第5図は本考案の第3実施
例に係る右側の車両用ドアの防虫ネツトに係り、
内側から見た側面図、第6図は同外側から見た側
面図、第7図は従来に於ける左側の車両用ドアの
防虫ネツトに係り、内側からみた斜視図、第8図
は同外側から見た側面図である。 1……防虫ネツト本体、1a……ネツト、1b
……周縁部、1c……ゴム紐、1d……合成革
(強化材)、1e,1h……マグネツトゴム板、2
……窓枠、A,B,C,D……コーナ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 防虫ネツト本体のドア窓枠内側に折り込まれる
    周縁部にゴム紐を取り付けてドア窓枠に着脱自在
    に装着する車両用ドアの防虫ネツトにおいて、上
    記防虫ネツト本体周縁部のドア窓枠コーナ部に相
    当する位置に強化材を設け、防虫ネツト本体下端
    外側にドア外板に吸着するマグネツトゴム板を設
    けると共に、防虫ネツト本体下端内側にドア内側
    の係止部に係合する上記ゴム紐の下端を露出させ
    たことを特徴とする車両用ドアの防虫ネツト。
JP1986146811U 1986-09-25 1986-09-25 Expired - Lifetime JPH054411Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986146811U JPH054411Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

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JP1986146811U JPH054411Y2 (ja) 1986-09-25 1986-09-25

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JPS6351820U JPS6351820U (ja) 1988-04-07
JPH054411Y2 true JPH054411Y2 (ja) 1993-02-03

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ID=31059617

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KR20020091613A (ko) * 2001-05-31 2002-12-06 이대범 차량도어의 윈도우커버

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5938396B2 (ja) * 1978-08-21 1984-09-17 グロ−バル・マリ−ン・インコ−ポレイテツド 海洋工学用水流組立管装置

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JPS486719U (ja) * 1971-06-05 1973-01-25
JPS5938396U (ja) * 1982-09-01 1984-03-10 東海興業株式会社 防虫用窓おおい

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