JPH054410Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054410Y2 JPH054410Y2 JP1986130489U JP13048986U JPH054410Y2 JP H054410 Y2 JPH054410 Y2 JP H054410Y2 JP 1986130489 U JP1986130489 U JP 1986130489U JP 13048986 U JP13048986 U JP 13048986U JP H054410 Y2 JPH054410 Y2 JP H054410Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- net
- window
- insect
- proof
- window glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 14
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 241000255925 Diptera Species 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は車両の窓用防虫ネツトの改良に関す
る。
る。
(従来の技術)
この種の窓用防虫ネツトとしては、第4図のよ
うに構成したものが提案されている(実開昭60−
173413号公報)。
うに構成したものが提案されている(実開昭60−
173413号公報)。
防虫ネツト1はほぼ窓2の大きさに形成され、
その周縁部に例えばマジツクテープ3が設けられ
る。なお、窓2側にもその周縁(室内側)にネツ
ト1側のマジツクテープ(図示省略)が配設され
る。
その周縁部に例えばマジツクテープ3が設けられ
る。なお、窓2側にもその周縁(室内側)にネツ
ト1側のマジツクテープ(図示省略)が配設され
る。
そして、ネツト1は図示のように窓2を覆つて
マジツクテープ3により取り付けられ、蚊など虫
の侵入を防止する。
マジツクテープ3により取り付けられ、蚊など虫
の侵入を防止する。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、このような防虫ネツトにあつては、
ドアハンドル4の操作により上下開閉する窓3以
外の、例えばヒンジ開閉式の側方窓(キヤブ後方
のベツドルーム用の窓など)に使用した場合、防
虫ネツトを外さないと窓の開閉が行えないという
問題点があつた。
ドアハンドル4の操作により上下開閉する窓3以
外の、例えばヒンジ開閉式の側方窓(キヤブ後方
のベツドルーム用の窓など)に使用した場合、防
虫ネツトを外さないと窓の開閉が行えないという
問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案はこのような問題点を解決するため、
車両のヒンジ開閉式窓用防虫ネツトにおいて、前
記ヒンジ開閉式窓の周囲寸法よりも大きくかつ車
体パネルとの接着部を備えた枠体を設け、前記ネ
ツトをこの枠体に前記窓の開閉に追従して変形し
うる程度のたるみを持たせて取り付けると共に、
このネツトには窓ガラスの少なくとも四隅付近に
対応する位置に吸盤を配設した。
車両のヒンジ開閉式窓用防虫ネツトにおいて、前
記ヒンジ開閉式窓の周囲寸法よりも大きくかつ車
体パネルとの接着部を備えた枠体を設け、前記ネ
ツトをこの枠体に前記窓の開閉に追従して変形し
うる程度のたるみを持たせて取り付けると共に、
このネツトには窓ガラスの少なくとも四隅付近に
対応する位置に吸盤を配設した。
(作用)
防虫ネツトにたるみがあるので車体への取付状
態のままで窓の開閉が可能となる。
態のままで窓の開閉が可能となる。
ネツトは枠体の内側にて窓ガラスの四隅付近に
吸盤により固定されるので走行中なバタ付きもな
い。
吸盤により固定されるので走行中なバタ付きもな
い。
窓を包囲するように枠体が接着されるため防虫
ネツトと車体パネルとの間の密封が確実で防虫効
果が向上すると共にネツトの取付作業が容易にな
る。
ネツトと車体パネルとの間の密封が確実で防虫効
果が向上すると共にネツトの取付作業が容易にな
る。
(実施例)
第1〜3図において、防虫ネツト10はヒンジ
開閉式窓11よりも多少大きく枠体12を形成
し、これに窓ガラスの開閉に追従して変形する程
度のたるみをもたせてネツト10を張つて作られ
る。
開閉式窓11よりも多少大きく枠体12を形成
し、これに窓ガラスの開閉に追従して変形する程
度のたるみをもたせてネツト10を張つて作られ
る。
この場合、枠体12はラバーまたは合成樹脂に
より一体成形され、その内部にはマグネツト14
が埋設される。また、ネツト10には窓ガラス1
3の少なくとも四隅付近に対応する位置に複数
(この実施例の場合6個)の吸盤15が取り付け
られる。
より一体成形され、その内部にはマグネツト14
が埋設される。また、ネツト10には窓ガラス1
3の少なくとも四隅付近に対応する位置に複数
(この実施例の場合6個)の吸盤15が取り付け
られる。
なお、16は窓ガラス13を開閉可能に支持す
るヒンジ、17は窓ガラス13の開度を規制する
と共に、窓ガラス13を閉じ位置でロツクする機
能も有するリンク機構、18は車体パネル19
(スチール製)と窓ガラス13の間をシールする
ラバーを示す。
るヒンジ、17は窓ガラス13の開度を規制する
と共に、窓ガラス13を閉じ位置でロツクする機
能も有するリンク機構、18は車体パネル19
(スチール製)と窓ガラス13の間をシールする
ラバーを示す。
そして、防虫ネツト10は使用時、図示のよう
に車内において窓11を覆つてマグネツト14の
磁力により車体パネル19に取り付け、また吸盤
15によりネツト10のところどころを窓ガラス
13に止める。
に車内において窓11を覆つてマグネツト14の
磁力により車体パネル19に取り付け、また吸盤
15によりネツト10のところどころを窓ガラス
13に止める。
この場合、ネツト10には窓11の開閉に追従
するたるみがあるので、取り付けたままでリンク
機構17の操作も可能で、窓11を容易に開閉で
きる。また、ネツト10は窓ガラス13の四隅付
近に位置するように吸盤15を介して窓ガラス1
3に固定されるので走行中にバタつくこともな
い。さらに、車体パネル19とネツト10との固
定は枠体12を車体パネル19に磁力等により接
着して行うものとしたので、その取付作業が容易
になると共にネツト10と車体パネル19との間
の封止が確実で防虫効果が向上する。
するたるみがあるので、取り付けたままでリンク
機構17の操作も可能で、窓11を容易に開閉で
きる。また、ネツト10は窓ガラス13の四隅付
近に位置するように吸盤15を介して窓ガラス1
3に固定されるので走行中にバタつくこともな
い。さらに、車体パネル19とネツト10との固
定は枠体12を車体パネル19に磁力等により接
着して行うものとしたので、その取付作業が容易
になると共にネツト10と車体パネル19との間
の封止が確実で防虫効果が向上する。
(考案の効果)
以上要するにこの考案によれば、防虫ネツトに
窓の開閉に追従するたるみを付与したので、ネツ
トを外さなくともヒンジ開閉式窓の開閉操作が可
能となり、しかもネツトは窓ガラスの四隅付近に
吸盤により固定されるので走行中のバタつきも防
止される。
窓の開閉に追従するたるみを付与したので、ネツ
トを外さなくともヒンジ開閉式窓の開閉操作が可
能となり、しかもネツトは窓ガラスの四隅付近に
吸盤により固定されるので走行中のバタつきも防
止される。
さらに、ネツトを枠体を介して車体に取り付け
るものとしたのでその取付作業が容易になると共
に車体パネルとネツトとの間の封止を確実にして
防虫効果を高められるという効果も得られる。
るものとしたのでその取付作業が容易になると共
に車体パネルとネツトとの間の封止を確実にして
防虫効果を高められるという効果も得られる。
第1図はこの考案の実施例を示す防虫ネツト取
付状態の断面図、第2図は同じく正面図、第3図
は同じく一部断面図、第4図は従来例を示す防虫
ネツト取付状態の正面図である。 10……防虫ネツト、13……窓ガラス、14
……マグネツト、15……吸盤、16……ヒン
ジ、19……車体パネル。
付状態の断面図、第2図は同じく正面図、第3図
は同じく一部断面図、第4図は従来例を示す防虫
ネツト取付状態の正面図である。 10……防虫ネツト、13……窓ガラス、14
……マグネツト、15……吸盤、16……ヒン
ジ、19……車体パネル。
Claims (1)
- 車両のヒンジ開閉式窓用防虫ネツトにおいて、
前記ヒンジ開閉式窓の周囲寸法よりも大きくかつ
車体パネルとの接着部を備えた枠体を設け、前記
ネツトをこの枠体に前記窓の開閉に追従して変形
しうる程度のたるみを持たせて取り付けると共
に、このネツトには窓ガラスの少なくとも四隅付
近に対応する位置に吸盤を配設したことを特徴と
する車両の窓用防虫ネツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986130489U JPH054410Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986130489U JPH054410Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335611U JPS6335611U (ja) | 1988-03-08 |
JPH054410Y2 true JPH054410Y2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=31028037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986130489U Expired - Lifetime JPH054410Y2 (ja) | 1986-08-27 | 1986-08-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054410Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608397B2 (ja) * | 1977-08-26 | 1985-03-02 | 住友電気工業株式会社 | プラスチック管の製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4827524U (ja) * | 1971-08-07 | 1973-04-03 | ||
JPS608397U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-21 | 大日本印刷株式会社 | ロ−ル状防虫ネツト |
-
1986
- 1986-08-27 JP JP1986130489U patent/JPH054410Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608397B2 (ja) * | 1977-08-26 | 1985-03-02 | 住友電気工業株式会社 | プラスチック管の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6335611U (ja) | 1988-03-08 |
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