JPH1178517A - ワンタッチ・カー網戸 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 快適に仮眠が出来るように、駐車時の車両窓
ガラス用に、ワンタッチ・カー網戸を提供する。 【構成】ネット（１）の外周に、マグネット（３）・ゴ
ム紐（４）を縫い込んだバイヤス（２）を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、車両の窓ガラス用網
戸に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来夏に、停車中の車両の中で、仮眠を
取る場合、窓ガラスをあけるか、エンジンをかけてエア
コンをつけていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点があった。 （イ）窓ガラスをあけていると、蚊や虫等が入ってきて
不快であった。 （ロ）窓ガラスを閉めて、エンジンをかけてエアコンを
つければガソリンの無駄遣いになり、又環境にも悪かっ
た。 本発明は、以上の欠点を解決するために、発明されたも
のである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】網状のネット（１）の周
り全体にバイヤス（２）を設ける。そのバイヤス（２）
の内側のネット（１）の下部にはマグネット（３）を設
ける。下部以外の部分には、ゴム紐（４）を設ける。以
上の構成からなるワンタッチ・カー網戸である。

【０００５】

【発明の実施の形態】車両の窓ガラスの上の内側に、ゴ
ム紐（４）を掛け、窓ガラス下の車両ドアー（５）にマ
グネットで付け窓ガラス部分を覆う。

【０００６】

【実施例】以下本発明の実施例について、説明する。 （イ）車両用窓ガラスのサイズより、大きめの網状のネ
ット（１）の下部に等間隔でマグネット（３）を複数個
バイヤス（２）で縫い込む。 （ロ）同様に下部以外の部分には、ゴム紐（４）をバイ
ヤス（２）で縫い込む。 本発明は以上の構造で、これを使用する時は、車両のド
アー（５）をあけ、窓ガラス部分を覆い込むようにゴム
紐（４）部分をかけ、その後窓ガラス下の車両本体へマ
グネット（３）で取り付ける。

【０００７】

【発明の効果】ドアーに取り付け・取り外しが簡単にで
きる。これを両側に取り付ければ、風通しもよくなり快
適に仮眠をとったり、休憩する事ができる。又アイドリ
ングの必要もなくなり、環境にも良く、無駄なガソリン
を使うこともなく経済的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１ ネット ２ バイヤス ３ マグネット ４ ゴム紐 ５ 車両ドアー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 下部にマグネット（３）・下部以外の部
   分にゴム紐（４）を設けたバイヤス（２）で全体を囲ま
   れたネット（１）を設けた事を特徴とするワンタッチ・
   カー網戸。