JPH11216383A - 交流式金属検出装置付きシュレッダ - Google Patents

交流式金属検出装置付きシュレッダ

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JPH11216383A
JPH11216383A JP2126798A JP2126798A JPH11216383A JP H11216383 A JPH11216383 A JP H11216383A JP 2126798 A JP2126798 A JP 2126798A JP 2126798 A JP2126798 A JP 2126798A JP H11216383 A JPH11216383 A JP H11216383A
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JP
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metal
shredder
cut
magnetic field
detection device
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Application number
JP2126798A
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Nobuyuki Kurosaki
信之 黒崎
Masazumi Suzuki
正純 鈴木
Takeshi Fujimura
健 藤村
Masaaki Toyama
正明 外山
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MAITEC KOGYO KK
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
MAITEC KOGYO KK
Taiheiyo Cement Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被裁断物に含まれる金属がシュレッダ内部に
入ることを効率よく防止する交流式金属検出装置付きシ
ュレッダの提供。 【解決手段】 シュレッダ1の前段において、被裁断物
Wに含まれる金属により、交流磁界が変化するのを検出
する同期検波方式を用いた金属検出装置2によって金属
の検出を行い、金属を検出したときには、シュレッダ1
の裁断機構1−2を停止または逆転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被裁断物を裁断す
る、所謂シュレッダに関し、例えば、被裁断物として紙
を裁断するシュレッダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、機密情報の漏洩防止や紙のリ
サイクル等の観点から、被裁断物としての紙を裁断す
る、所謂シュレッダが普及している。
【0003】ここで、一般的なシュレッダについて図1
を参照して概説する。図1において、1は、シュレッダ
である。Wは、紙に代表される被裁断物である。1−1
は、被裁断物Wの導入口である。1−2は、裁断機構
(シュレッダ機構)である。そして、1−3は、裁断し
た紙を一時的に溜めておく屑箱である。不要となった紙
は、導入口1−1から導入され、裁断機構1−2にて所
定の大きさに裁断され、裁断された紙(紙屑)は屑箱1
−3内に蓄積される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のシュレッダにおいては、複数枚の紙を一まとめに
するために用いられるところの、クリップ、ホッチキス
(ステップラ)の針等に代表される金属を含む紙を裁断
すると、裁断機構1−2が破損するという問題や、裁断
後の屑箱1−3に金属が異物として混入することによっ
てリサイクル上大きな問題となる。
【0005】一般に、シュレッダには、裁断機構1−2
及び作業者の保護を目的として、裁断機構1−2に過負
荷がかかったときに、自動的に裁断機構1−2を停止、
もしくは逆転する機構が設けられている。しかし、金属
が裁断機構1−2に挟まって過負荷になった場合には、
裁断機構1−2が有する裁断用の歯を既に破損している
こともあり、更に、破損した歯が屑箱1−3に入ったと
きには、裁断後の紙屑に金属が異物として混入すること
となりリサイクルの点で問題となる。
【0006】また、ホッチキスの針等の柔らかく細長い
金属の場合には、ホッチキスの針が裁断されてしまった
り、細長いが故に、向きによっては裁断用の歯に当たら
ずそのまま通過してしまう可能性がある。従って、裁断
後の紙屑に金属が異物として混入することとなり、やは
りリサイクルの点で問題となる。
【0007】また、例えば特開平9−38513号に
は、裁断機構の前段に、磁石とガウスメータとを用いた
金属検出手段を設け、その金属検出手段により、被裁断
物に含まれる金属を検出する旨が提案されているが、当
該金属検出手段では、周囲の磁界の影響を受けやすく、
金属検出の性能は実用上十分とは言えない。
【0008】本発明は、上述したシュレッダが有する課
題に鑑みなされたものであって、被裁断物に含まれる金
属がシュレッダ内部に入ることを効率よく防止する交流
式金属検出装置付きシュレッダの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成すべ
く、本発明の交流式金属検出装置付きシュレッダは、以
下の構成を備えることを特徴とする。
【0010】即ち、被裁断物を裁断するシュレッダ機構
の前段に、被裁断物に含まれる金属が交流磁界中を移動
することによって生じる該交流磁界の変化に基づいて該
金属の有無を検出する金属検出装置を備え、該金属が前
記シュレッダ機構の内部に入ることを防止することを特
徴とする。これにより、鉄等の磁性体及びステンレスや
アルミ等の非磁性体を問わずシュレッダ機構に入る前に
予めその存在を高感度に検出する。
【0011】好ましくは、前記金属検出装置と前記シュ
レッダ機構とをインタフェース手段を介して接続し、前
記金属検出装置が被裁断物に含まれる金属を検出したと
きに、前記金属検出装置が、前記インタフェース手段を
介して、前記シュレッダ機構の裁断動作を停止または逆
転動作させるとよい。これにより、シュレッダ機構の破
損を防止する。
【0012】また、例えば、前記金属検出装置が被裁断
物に含まれる金属を検出したときに、その被裁断物が前
記シュレッダ機構の内部に入ることを防止すべく、前記
金属検出装置と前記シュレッダ機構との間に排除手段を
備え、その排除手段により、該金属を含む被裁断物を排
除するとよい。これにより、前記シュレッダ機構の裁断
動作の停止及び/または逆転の必要性を無くし、裁断効
率を向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る交流式金属検
出装置付きシュレッダの実施形態を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0014】[第1の実施形態]図2は、本発明の第1
の実施形態としての交流式金属検出装置付きシュレッダ
を示す概略図である。
【0015】図中、1は、シュレッダである。1−2
は、裁断機構(シュレッダ機構)である。そして、1−
3は、裁断した紙を一時的に溜めておく屑箱である。不
要となった紙は、導入口1−1から導入され、裁断機構
1−2にて所定の大きさに裁断され、裁断された紙(紙
屑)は屑箱1−3内に蓄積される。2は、金属検出装置
である。2−1は、金属検出装置2のコントローラであ
り、2−2は、金属検出装置2の金属検出部である。
【0016】図2に示すように、金属検出装置2は、シ
ュレッダ1の裁断機構1−2の前段に設けられ、金属が
シュレッダ1の内部に入る前に金属を検出する。
【0017】尚、以下の説明において、金属検出装置2
とシュレッダ1とは予め一体とした構造であっても、別
体の構造としてシュレッダ1に必要に応じて金属検出装
置2を装着する構造であってもよい。
【0018】次に、金属検出部2−2の金属検出の方法
について、図3を参照して説明する。
【0019】図3は、本発明の第1の実施形態としての
金属検出部2−2の構成を示す概略図である。同図にお
いて、2−2−1は、交流磁界を発生する発振コイルで
ある。発振コイル2−2−1が発生させる交流磁界中に
は、当該発振コイルを中心に且つ同軸上に配置された2
つの受信コイル2−2−2a、2−2−2bが磁束が等
しく鎖交するように配置されている。
【0020】本実施形態では、発振コイル2−2−1が
発生させる交流磁界の中を被裁断物Wが通過するとき、
被裁断物Wが含む金属異物によって生じる該交流磁界の
変化を、受信コイル2−2−2a及び2−2−2bによ
って検出することにより、被裁断物W中に金属異物が含
まれるか否かを検査する。
【0021】ここで、本実施形態において金属検出を交
流式にて行う理由について説明する。
【0022】被裁断物Wに含まれる金属を検出する方法
としては、磁石とガウスメータとを利用した直流式の金
属検出方法が知られているが、一般に、何枚も重なって
いる紙等の被裁断物Wを裁断するときには、アルミ箔や
アルミ蒸着紙が紙の間に挟まっている場合もあり、直流
式で金属異物を検出する場合には、ステンレスやアルミ
ニウム等の所謂、強磁性体ではない金属(以下、本願で
は説明の便宜上、「非磁性体金属」と称する)製の異物
を高感度に検出することは困難であり、また、周囲にモ
ータ等の磁界を発生する機器がある場合には、その磁界
の影響を受けやすく、交流式に比較して感度が著しく低
くなる。従って、金属検出部において被裁断物Wが金属
を含むことを検出できないため、その金属をシュレッダ
の裁断機構において裁断してしまう。これではアルミニ
ウム等が紙屑に異物として混入することとなり、裁断後
の紙屑をリサイクルする際に問題となる。
【0023】また、鉄等の強磁性体だけを検出するとし
ても、金属検出部の筐体を厚くしてシールドを強化する
等の対策が必要であり、金属検出機の大型化と重量増を
招くという問題がある。
【0024】そこで、本実施形態では、金属検出を交流
式にて行うことにより、鉄等の強磁性体金属のみなら
ず、ステンレスやアルミニウム等の非磁性体金属を高感
度に検出できる交流式金属検出装置を採用する。
【0025】次に、コントローラ2−1の内部構成及び
動作について、図4及び図5を参照して説明する。
【0026】図4は、本発明の第1の実施形態としての
コントローラ2−1の内部構成を示すブロック構成図で
ある。
【0027】同図において、2−1−1は、所定の交流
信号を発生する発振回路である。2−1−2は、発振コ
イル2−2−1が発生させる交流磁界により、受信コイ
ル2−2−2a及び2−2−2bに誘起される起電力差
を増幅する差動増幅回路である。2−1−3は、差動増
幅回路2−1−2からの出力信号を同期検波する検波回
路である。2−1−4は、発振回路2−1−1が発生す
る当該交流信号を、検波回路2−1−3に供給する移相
回路である。2−1−5は、検波回路2−1−3の出力
信号のうち、被検査体としての被裁断物Wの通過速度に
応じて定まる低周波帯域のみ通過させるフィルタ回路で
ある。2−1−6は、フィルタ回路2−1−5からの出
力信号の電圧レベルが所定レベルを超えるときに、被裁
断物Wに金属が含まれる旨を表わす金属検出信号を出力
する判定ユニットである。そして、2−1−7は、判定
ユニット2−1−6が金属検出信号を出力したときに、
シュレッダ1の裁断機構1−2の動作を停止または逆転
させるべく、シュレッダ1に信号を出力する連絡手段と
してのインタフェース回路である。
【0028】上記の構成を備えるコントローラ2−1
は、発振回路2−1−1によって所定の交流信号を発生
させ、これにより発振コイル2−2−1からは交流磁界
が発生する。
【0029】発振コイル2−2−1及び2つの受信コイ
ル2−2−2a及び2−2−2bの周囲に金属が存在し
ていないとき、2つの受信コイル2−2−2a及び2−
2−2bに発生する交流信号の電圧及び位相は略等し
く、差動増幅回路2−1−2からの出力は略0である。
【0030】この状態から、図2に示したように、不要
となった紙等の被裁断物Wが、図3の構造を有する金属
検出部2−2の内部に投入されると、この被裁断物W中
に金属異物が混入しているときには、その金属の影響に
よって交流磁界に変化が生じ、その結果、差動増幅回路
2−1−2からは、不平衡信号が出力される。ここで、
不平衡信号は、発振回路2−1−1が発振する所定の発
振信号が、金属検出部2−2内における当該金属の通過
速度に応じて変調された被変調信号である。
【0031】また、被変調信号は、検波回路2−1−3
によって検波・復調され、その検波・復調された信号
は、フィルタ回路2−1−5を介して判定ユニット2−
1−6に入力される。このとき、判定ユニット2−1−
6は、所定レベルを超える信号を検出したときには、被
裁断物W内に金属異物が入っている旨を示す金属検出信
号を出力する。
【0032】図5は、本発明の第1の実施形態としての
フィルタ回路2−1−5が出力する信号の特性例を示す
図である。同図に示すように、フィルタ回路2−1−5
が出力する信号の大きさは、検波回路2−1−3に検波
信号を供給している移相回路2−1−4の移相値によっ
て大きく変化する。また、被裁断物Wに含まれる金属
が、鉄等の強磁性体とステンレス等の非磁性体とでは、
出力信号レベルが最も大きくなる位相が異なる。そこ
で、本実施形態では、図5に示すように、移相回路2−
1−4、検波回路2−1−3、並びにフィルタ回路2−
1−5を各々2系統備えることにより、当該金属が非磁
性体であっても強磁性体であっても、良好に検出できる
位相付近に調整することができる。
【0033】本実施形態において、インタフェース回路
2−1−7は、例えば、電圧出力、A接点、B接点等の
機構を含んでおり、判定ユニット2−1−6が出力する
金属検出信号に応じて当該機構を動作させることによ
り、裁断機構1−2が有する不図示の駆動ライン(電源
ライン)をオン・オフさせ、シュレッダ1の裁断動作を
停止もしくは逆転させる。これにより、金属異物がシュ
レッダ1の裁断機構1−2に入ることを未然に防ぐこと
ができる。
【0034】尚、シュレッダ1が有する裁断機構につい
ては、一般的な構造を採用するものとし、本願での詳細
な説明は省略する。
【0035】以上説明したように、本実施形態では、シ
ュレッダ1の前段において、被裁断物Wに含まれる金属
により、交流磁界が変化するのを検出する同期検波方式
を用いた金属検出装置2によって金属の検出を行った。
これにより、例えば磁石及びガウスメータを使用した直
流式の金属検出装置を取り付けた場合より、周囲のモー
タ等が発生させる磁界の影響を受け難くすることができ
る。
【0036】また、本実施形態によれば、直流式では検
出が困難であった非磁性体の金属であっても、交流式で
は渦電流によって高感度に検出が可能である。即ち、ア
ルミ箔等の非磁性体の表面には、発振コイル2−2−1
が生じる磁力線により、その磁力線を減少させる方向に
渦電流が発生するが、発振コイル2−2−1が発生する
交流磁界の磁力線の方向は所定の周期で交互に反転する
ため、当該非磁性体による不平衡信号が大きく作用する
ことになる。例えば、同じ大きさの検出部を持った金属
検出機構を直流式と交流式で比較した場合、直流式では
非磁性体であるステンレスは、φ8mm程度の球体しか
検出できないが、交流式ではφ0.8ミリ程度の球体ま
で検出することが可能であり、その検出感度ははるかに
交流式の方が優れている。
【0037】また、金属検出装置2を交流式とすること
により、直流式の場合と比較して小型軽量化を図ること
ができる。
【0038】<第1の実施形態の変形例>上述の実施形
態では、コントローラ2−1のインタフェース回路2−
1−7としてシュレッダ1への連絡手段として構成した
が、これに限られるものではなく、金属を検出した旨を
作業者に報知すべく、例えば、パトライト、ブザー、音
声出力回路を更に備えてもよい。この場合、被裁断物W
に金属が含まれることを認識した作業者は、シュレッダ
1の動作を停止または逆転させる操作を行うことができ
る。
【0039】また、コントローラ2−1のインタフェー
ス回路2−1−7として、RS−232C等のシリアル
通信、セントロニクス等のパラレル通信等の通信機能を
設け、コンピュータ等の外部装置との通信を行うことに
より、当該外部装置にて金属混入の頻度を統計的に処理
したり、当該交流式金属検出装置付きシュレッダの動作
状況を集中管理してもよい。この場合、統計処理された
データを公開することにより、不特定の使用者に対する
モラルの向上に役立ち、また交流式金属検出装置付きシ
ュレッダの管理、保全が容易になる。
【0040】また、コントローラ2−1の判定ユニット
2−1−6の出力段に、金属検出信号に応じて金属検出
の頻度をカウントするカウンタユニットを更に備えても
よい。この場合、被裁断物Wにどのくらいの頻度で金属
が混入してるがを知ることができ、使用者に対するモラ
ルの向上に役立ち、また金属検出装置付きシュレッダの
管理、保全が容易になる。
【0041】[第2の実施形態]図6は、本発明の第2
の実施形態としての交流式金属検出装置付きシュレッダ
を示す概略図である。同図に示すシュレッダの基本的な
構成は、図2を参照して説明したシュレッダと同様であ
るが、金属検出装置2とシュレッダ1との間に、金属検
出装置2が検出した金属を含む被裁断物Wを排除する排
除ユニット5を備える。排除ユニット5の機構として
は、判定ユニット2−1−6が出力する金属検出信号に
応じて、例えば、不図示の電磁コイルとスプリングとに
よってスイングゲート(フラッパゲート)6を動作させ
ればよい。この場合、コントローラ2−1のインタフェ
ース回路2−1−7には、該電磁コイルを駆動するため
の電気回路を設けることは言うまでもない。このような
装置構成とすれば、金属検出の有無に関わらずに、シュ
レッダ1の裁断機構1−2を停止または逆転させる必要
が無く、裁断動作を継続することができるので、金属異
物がシュレッダ1の裁断機構1−2に入ることを未然に
防ぐことができると共に、作業効率を向上することがで
きる。
【0042】尚、上述した各実施形態は、説明の都合
上、図2の第1の実施形態を基本として説明したが、こ
れに限られるものではなく、例えば、第2の実施形態と
第1の実施形態の変形例とを組み合わせた構成をも本発
明のスコープに含まれることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被裁断物に含まれる金属がシュレッダ内部に入ることを
効率よく防止する交流式金属検出装置付きシュレッダの
提供が実現する。これにより、シュレッダの裁断機構の
破損を未然に防止できると共に、裁断後の紙屑のリサイ
クルを安全且つ容易にすることができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なシュレッダを説明する図である。
【図2】本発明の第1の実施形態としての交流式金属検
出装置付きシュレッダを示す概略図である。
【図3】本発明の第1の実施形態としての金属検出部2
−2の構成を示す概略図である。
【図4】本発明の第1の実施形態としてのコントローラ
2−1の内部構成を示すブロック構成図である。
【図5】本発明の第1の実施形態としてのフィルタ回路
2−1−5が出力する信号の特性例を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施形態としての交流式金属検
出装置付きシュレッダを示す概略図である。
【符号の説明】
1:シュレッダ, 1−1:導入口, 1−2:裁断機構, 1−3:屑箱, 2:金属検出装置, 2−1:コントローラ, 2−1−1:発振回路, 2−1−2:差動増幅回路, 2−1−3:検波回路, 2−1−4:移相回路, 2−1−5:フィルタ回路, 2−1−6:判定ユニット, 2−1−7:インタフェース回路, 2−2:金属検出部, 2−2−1:発振コイル, 2−2−2a,2−2−2b:受信コイル, 5:排除ユニット, 6:スイングゲート, W:被裁断物,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤村 健 東京都新宿区大久保3−14−3−217 (72)発明者 外山 正明 埼玉県浦和市常盤3−1−9−801

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被裁断物を裁断するシュレッダ機構の前
    段に、被裁断物に含まれる金属が交流磁界中を移動する
    ことによって生じる該交流磁界の変化に基づいて該金属
    の有無を検出する金属検出装置を備え、該金属が前記シ
    ュレッダ機構の内部に入ることを防止することを特徴と
    する交流式金属検出装置付きシュレッダ。
  2. 【請求項2】 前記金属検出装置と前記シュレッダ機構
    とをインタフェース手段を介して接続し、前記金属検出
    装置が被裁断物に含まれる金属を検出したときに、前記
    金属検出装置が、前記インタフェース手段を介して、前
    記シュレッダ機構の裁断動作を停止させることを特徴と
    する請求項1記載の交流式金属検出装置付きシュレッ
    ダ。
  3. 【請求項3】 前記金属検出装置と前記シュレッダ機構
    とをインタフェース手段を介して接続し、前記金属検出
    装置が被裁断物に含まれる金属を検出したときに、前記
    金属検出装置が、前記インタフェース手段を介して、前
    記シュレッダ機構の裁断動作を逆転動作させることを特
    徴とする請求項1記載の交流式金属検出装置付きシュレ
    ッダ。
  4. 【請求項4】 前記金属検出装置が被裁断物に含まれる
    金属を検出したときに、その被裁断物が前記シュレッダ
    機構の内部に入ることを防止すべく、前記金属検出装置
    と前記シュレッダ機構との間に排除手段を備え、その排
    除手段により、該金属を含む被裁断物を排除することを
    特徴とする請求項1記載の交流式金属検出装置付きシュ
    レッダ。
  5. 【請求項5】 更に、前記金属検出装置が被裁断物に含
    まれる金属を検出した旨を報知する報知手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    交流式金属検出装置付きシュレッダ。
  6. 【請求項6】 前記報知手段には、外部装置への通信手
    段を含むことを特徴とする請求項5記載の交流式金属検
    出装置付きシュレッダ。
  7. 【請求項7】 更に、前記金属検出装置が被裁断物に含
    まれる金属を検出するのに応じて、金属を含む被裁断物
    の数をカウントするカウント手段を備えることを特徴と
    する請求項1乃至請求項6の何れかに記載の交流式金属
    検出装置付きシュレッダ。
JP2126798A 1998-02-02 1998-02-02 交流式金属検出装置付きシュレッダ Withdrawn JPH11216383A (ja)

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