JPH11216227A - 遊技機の表示装置 - Google Patents

遊技機の表示装置

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JPH11216227A
JPH11216227A JP3662798A JP3662798A JPH11216227A JP H11216227 A JPH11216227 A JP H11216227A JP 3662798 A JP3662798 A JP 3662798A JP 3662798 A JP3662798 A JP 3662798A JP H11216227 A JPH11216227 A JP H11216227A
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JP
Japan
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decorative member
display device
window
display means
display
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Withdrawn
Application number
JP3662798A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Fukushima
征一郎 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP3662798A priority Critical patent/JPH11216227A/ja
Publication of JPH11216227A publication Critical patent/JPH11216227A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の表示装置はプリペイドカードの情報を
表示する7セグメントLEDを球皿ユニットに埋め込
み、その表面をレンズカバーで覆うようにしているが、
そのようなレンズカバーの使用が組立工程の煩雑化を招
くマイナス要因になっていた。 【解決手段】 透明又は半透明の合成樹脂製であって内
部を透かせない目隠し手段10a(例えば光拡散用の凹
凸面)を施してなる装飾部材10と、発光ダイオードや
液晶などで文字や図形などを表示する表示手段11とを
使用し、前記目隠し手段10aをなくして(例えば凹凸
面を平坦にする)内部透視を可能にした窓部10bを装
飾部材10の一部に形成するとともに、その窓部10b
に対向させて前記表示手段11を設置するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機を図6のパチンコ機を例に
説明する。パチンコ機Pは、四角い枠状の外枠1と、そ
の外枠1の前面に開閉自在に取り付けた前面枠2とを有
する。前面枠2は窓穴3を有する額縁形状であって、そ
の窓穴3に、ガラス扉枠4と前面板5が開閉自在な態様
で取り付けられている。また、前面板5にはパチンコ球
を貯留して発射部(図示せず)に導く球皿ユニット70
が設けられている。なお、図示したパチンコ機Pのガラ
ス扉枠4や球皿ユニット70には、透明又は半透明の合
成樹脂製であって例えば裏面に表面装飾又は光拡散用の
凹凸面を形成して内部が透けないようにする等の目隠し
手段を施した装飾部材90が取り付けられている。
【0003】しかして、現在、カードリーダを備えた球
貸手段を隣りに設置しプリペイドカードでパチンコ球を
購入するようにしたパチンコ機がある。この場合、球貸
手段にパチンコ球の購入命令などを入力するためのスイ
ッチ手段がパチンコ機側にあり、また、プリペイドカー
ドの残額情報を表示するための表示装置が例えば前記球
皿ユニット70などに組み込まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の表示装置
は、プリペイドカードの情報を数字にして表示する7セ
グメントLEDを球皿ユニット70に埋め込み、さらに
その7セグメントLEDの表面を透明なレンズカバーで
覆うようにしているが、そのようなレンズカバーの使用
が組立工程の煩雑化を招くなどのマイナス要因になって
いた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑みなさ
れたもので、透明又は半透明の合成樹脂製であって内部
を透かせない目隠し手段を施してなる装飾部材と、発光
ダイオードや液晶などで文字や図形などを表示する表示
手段とを使用し、前記目隠し手段をなくして内部透視を
可能にした窓部を装飾部材の一部に形成するとともに、
その窓部に対向させて前記表示手段を設置するようにし
た遊技機の表示装置を提供する。
【0006】上記表示装置は、装飾部材の一部に窓部を
形成し、その窓部に対向させて表示手段を設置するよう
にしたため、装飾部材の窓部が従来のレンズカバーの役
目を果たす。従って、従来のような独立したレンズカバ
ーが不要になる。
【0007】
【発明の実施形態1】以下に本発明の実施形態1を図1
〜図3を参照しつつ説明する。なお、図1は球皿ユニッ
トの斜視図、図2は球皿ユニットの分解斜視図、図3は
球皿ユニットを含む前面板の縦断面図である。
【0008】実施形態1の表示装置6は、前記パチンコ
機Pの球皿ユニット7に組み込まれている。球皿ユニッ
ト7は、図3のように前面板5の正面に図示しないがビ
スや弾性的なフック片などの取着手段で取り付けられて
おり、図2に示したように、皿部材8と、その皿部材8
を装飾するカバー部材9で構成される。
【0009】前記皿部材8は、前面板5に取り付く取付
基板8aとパチンコ球を貯める皿部8bで構成され、さ
らに後述する表示手段11の支持手段8cを一体に有す
る。一方、カバー部材9は、皿部材8の上面以外の周囲
をすっぽり覆う殻形態であって、図3に示したように、
上カバー9aと、底カバー9bと、その中間に介装した
装飾部材10の三部材を一体に接合してなる。前記装飾
部材10は、透明(又は半透明)な合成樹脂製であっ
て、内部を透かせない目隠し手段10aとして裏面全体
に光拡散用の凹凸面を形成してなり、表から見ると前記
凹凸面が透けて模様を呈し、また、その凹凸面の光拡散
作用でカバー部材9の内部が目隠しされる。もちろんカ
バー部材9の内部にランプや発光ダイオードなどの照明
手段を設置しておけば装飾部材10の凹凸面が光を拡散
して全体が明るく輝く。
【0010】しかして、実施形態1の表示装置6は、前
記装飾部材10の一部を利用し、それに表示手段11を
組み合わせて構成される。すなわち、装飾部材10には
目隠し手段10aの一部にその目隠し手段10aの凹凸
をなくして平坦にすることにより内部透視を可能にした
窓部10bを形成する。窓部10bの断面は図3に示し
たように他より肉薄で全体が均一になっているが、中央
部分の肉厚にボリュームを持たせて凸レンズ状にしても
よい。そうした場合には表示が拡大されて見易くなる。
一方、表示手段11は、図2に示したように配線基盤1
1aの正面に三個の7セグメントLED11bを並べて
なり、その配線基盤11aを前記皿部材8の支持手段8
cにビス止めして取り付けられる。この取付状態で表示
手段11の7セグメントLED11bは前記装飾部材1
0の窓部10bに対向する。前記のように装飾部材10
は透明又は半透明の合成樹脂製であるため、窓部10b
から7セグメントLED11bが透視できる。また、装
飾部材10が半透明で透視度が低い場合でも、7セグメ
ントLED11bが発光すれば表示が判る。
【0011】なお、表示手段11の配線基盤11aには
前記した球貸手段にパチンコ球の購入命令などを入力す
るためのスイッチ手段12が両横に併設されており、そ
のスイッチ手段12を外部に臨ませるための透孔10c
が装飾部材10に穿設されている。
【0012】
【発明の実施形態2】図4,図5は実施形態2の表示装
置を示すもので、図4はガラス扉枠の要部を示す分解斜
視図、図5はガラス扉枠の要部断面図である。
【0013】実施形態2の表示装置6は、前記パチンコ
機Pのガラス扉枠4に組み込まれている。ガラス扉枠4
は合成樹脂製であって、フレーム本体4aの正面に凹部
4bを形成し、その凹部4bに四角いリング形態の装飾
部材10を嵌着してなる。
【0014】前記装飾部材10は、透明(又は半透明)
な合成樹脂製であって、内部を透かせない目隠し手段1
0aとして裏面に表面装飾又は光拡散用の凹凸面を形成
してなり、表から見ると前記凹凸面が透けて模様を呈
し、また、その凹凸面の光拡散作用で凹部4bの内部が
目隠しされる。もちろん凹部4bの内部にランプや発光
ダイオードなどの照明手段を設置しておけば凹凸面10
aが光を拡散して装飾部材10の全体が明るく輝く。
【0015】しかして、実施形態2の表示装置6は、ガ
ラス扉枠4の装飾部材10の一部を利用し、それに表示
手段11を組み合わせて構成される。すなわち、装飾部
材10には、前記目隠し手段10aの一部にその目隠し
手段10aの凹凸をなくして平坦にすることにより内部
透視を可能にした窓部10bを形成する。一方、表示手
段11は、図4に示したように配線基盤11aの正面に
三個の7セグメントLED11bを並べて設置し、その
配線基盤11aを爪11c付きのセット板11dにビス
止めしてなる。フレーム本体4aの凹部4bには凹段部
4cが形成されていて、前記セット板11dと配線基盤
11aがその凹段部4cの中に収まると共にセット板1
1dの爪11cが凹段部4cの爪穴4dに係合して表示
手段11がフレーム本体4aに取り付く。この状態で表
示手段11の7セグメントLED11bは装飾部材10
の窓部10bに対向する。前記のように装飾部材10は
透明又は半透明の合成樹脂製であるため、窓部10bか
ら7セグメントLED11bが透視できる。もちろん、
実施形態1と同様に窓部10bを凸レンズ状にしておけ
ば、表示が拡大されて見えやすくなり、また、装飾部材
10が半透明で透視度が低い場合でも7セグメントLE
D11bが発光すれば表示が判る。
【0016】なお、表示手段11のセット板11d(或
いは配線基盤11a)には前記した球貸手段にパチンコ
球の購入命令などを入力するためのスイッチ手段12が
両横に併設されており、そのスイッチ手段12を外部に
臨ませるための透孔10cが装飾部材10に穿設されて
いる。その他、図4,図5において符号13は表示手段
11用のリード線引出口である。
【0017】以上本発明を実施形態1,2により説明し
たが、もちろん本発明は上記各実施形態に限定されるも
のではない。例えば、実施形態1,2では表示装置6を
球皿ユニット7やガラス扉枠4に組み込むようにした
が、遊技板や前面枠2など装飾部材を取り付ける場所な
らどこにでも組み込むことができる。また、目隠し手段
は、実施形態1,2のように凹凸面を採用する構造に限
らず、例えば半透明の合成樹脂を分厚くして透明度を極
端に低下させるようにしてもよい。その場合の窓部10
bは、肉厚を薄くして透明度を高める手段を講ずればよ
い。
【0018】また、実施形態1,2では表示手段11と
して7セグメントLED11bを使用したが、液晶など
どのようなタイプのものであってもよく、また、表示手
段11は発光・非発光の何れであってもよい。また、実
施形態1,2の表示装置6はプリペイドカードの情報を
表示する用途に使用したが、表示の用途や内容は全く自
由である。さらにまた、実施形態1,2では遊技機とし
てパチンコ機Pを例示したが、本発明の表示装置はコイ
ン式の遊技機などあらゆる遊技機に対して適用可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の表示装置は、装飾を主目的とす
る装飾部材の一部に窓部を形成し、その窓部に対向させ
て表示手段を設置するようにしたものであり、装飾部材
の窓部が従来のレンズカバーの役目を果たすため別途レ
ンズカバーを設置する必要がなくなり、部品点数の削
減、組立工程の簡素化に優れた効果を発揮する。また、
目隠し手段をなくした(凹凸の平坦化や薄肉化等)分だ
け表示手段の設置スペースが広がるため、例えば実施形
態2のように表示装置の設置対象部品(ガラス扉枠)の
寸法(前後方向の厚み)に構造上又はデザイン上の制約
があるような場合でも広い設置スペースが確保できる。
また、表示装置の設置スペースを確保しつつ装飾部品を
バランス良く配置する、というようなデザイン上の制約
が無くなるから、それだけデザインの自由度が増大す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 球皿ユニットの斜視図である。
【図2】 球皿ユニットの分解斜視図である。
【図3】 球皿ユニットを含む前面板の縦断面図であ
る。
【図4】 ガラス扉枠の要部を示す分解斜視図である。
【図5】 ガラス扉枠の要部断面図である。
【図6】 従来の遊技機(パチンコ機)の正面図であ
る。
【符号の説明】
P …パチンコ機(遊技機) 6 …表示装置 10 …装飾部材 10a…目隠し手段 10b…窓部 11 …表示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明又は半透明の合成樹脂製であって内
    部を透かせない目隠し手段を施してなる装飾部材と、発
    光ダイオードや液晶などで文字や図形などを表示する表
    示手段とを使用し、 前記目隠し手段をなくして内部透視を可能にした窓部を
    装飾部材の一部に形成するとともに、その窓部に対向さ
    せて前記表示手段を設置するようにしたことを特徴とす
    る遊技機の表示装置。
JP3662798A 1998-02-02 1998-02-02 遊技機の表示装置 Withdrawn JPH11216227A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001074358A (ja) * 1999-09-07 2001-03-23 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2007263558A (ja) * 2007-07-19 2007-10-11 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2009006181A (ja) * 2008-10-10 2009-01-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2016031904A (ja) * 2014-07-30 2016-03-07 パナソニック デバイスSunx株式会社 光電センサ

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