JPH11216045A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JPH11216045A
JPH11216045A JP2099098A JP2099098A JPH11216045A JP H11216045 A JPH11216045 A JP H11216045A JP 2099098 A JP2099098 A JP 2099098A JP 2099098 A JP2099098 A JP 2099098A JP H11216045 A JPH11216045 A JP H11216045A
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JP
Japan
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showcase
main body
see
window
partition plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2099098A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Fujii
澄 藤井
Akihiko Ishikawa
明彦 石川
Fumio Fukazawa
文男 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11216045A publication Critical patent/JPH11216045A/ja
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ショーケース本体内の商品を外部から十分に
透視することのできるショーケースを提供する。 【解決手段】 ショーケース本体1の一側面及び他側面
の上部に透視窓1bを設け、この透視窓1bに対応する
部分の通風路3の構成部材、即ち上部仕切板3d及び案
内板3eを透明に形成することにより、ショーケース本
体1の上面にエアカーテンを形成する構造においても、
ショーケース本体1内の商品を上方の引き戸2だけでな
く側面の透視窓1bからも透視することができる。この
場合、上部仕切板3dの下端側を透視窓1bの下端より
も低く形成することにより、斜め上方からの視線が通風
路3側の部材によって妨げられることがなく、ショーケ
ース本体1内をより良好に透視することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンビニエ
ンスストア等の店舗内に設置されるショーケースに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
例えば特開平9−178324号公報に記載されている
ように、上面を開口した断熱構造のショーケース本体
と、ショーケース本体の上面側を覆う開閉引き戸と、シ
ョーケース本体の一側面側、底面側及び他側面側に沿っ
て形成された通風路とを備え、ショーケース本体の一側
面側の上端から吸入した空気を通風路の冷却器内で冷却
し、ショーケース本体の他側面側の上端から吐出すこと
により、ショーケース本体の上面に沿ってエアカーテン
を形成するようにしたものが知られている。このショー
ケースではショーケース本体の上面側を覆う引き戸が透
明に形成され、ショーケース本体の商品を外部から透視
できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ショー
ケース本体の上面側にはエアカーテンが形成されている
ため、必然的に収納商品の高さ位置がショーケース本体
側面の上端よりも低くなる。しかしながら、コンビニエ
ンスストア等の店内では、ショーケース本体内の商品に
対する買物客の視線が斜め上方からになるため、買物客
には手前側の商品がショーケース本体の側面に妨げられ
て十分に見えない場合があり、商品の展示効果を損なう
という問題点があった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、ショーケース本体内
の商品を外部から十分に透視することのできるショーケ
ースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、上面を開口したショーケー
ス本体と、ショーケース本体の上面側を覆う透明な開閉
部材と、ショーケース本体の一側面、底面及び他側面に
沿って形成された通風路とを備え、ショーケース本体の
一側面側の上端から吸入した空気を通風路内で冷却し、
ショーケース本体の他側面側の上端から吐出するように
したショーケースにおいて、前記ショーケース本体の少
なくとも一部の側面上部に透明な透視窓を設け、前記通
風路をショーケース本体の内面及びこれに対向して配置
された仕切板との間に形成するとともに、透視窓に対応
する仕切板の上部を透明な上部仕切板によって形成し、
上部仕切板の下端側を透視窓の下端よりも低く形成して
いる。これにより、通風路から吐出される空気によりシ
ョーケース本体の上面にエアカーテンが形成されるとと
もに、ショーケース本体内の商品が上方の開閉部材及び
ショーケース本体の側面上部の透視窓を介して透視され
る。この場合、上部仕切板の下端側が透視窓の下端より
も低く形成されていることから、斜め上方からの視線が
通風路側の部材によって妨げられることがない。
【0006】また、請求項2では、請求項1記載のショ
ーケースにおいて、前記通風路内に透視窓の下端側から
上部仕切板の下端側に向かって下り傾斜をなす通気性の
遮蔽部材を設けている。これにより、請求項1の作用に
加え、透視窓よりも下方の通風路内が遮蔽部材によって
覆われて外部から見えることがない。
【0007】また、請求項3では、請求項2記載のショ
ーケースにおいて、前記遮蔽部材の一端側に上部仕切板
の下端側を支持する支持部を設けている。これにより、
請求項2の作用に加え、上部仕切板の下端側が遮蔽部材
の支持部によって支持されることから、上部仕切板の下
端側を支持するための部材を別途必要とすることはな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は本発明の一実施形
態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図
2はその側面断面図、図3はその要部側面断面図、図4
は遮蔽板の平面図である。
【0009】このショーケースは、上面を開口したショ
ーケース本体1と、ショーケース本体1の上面を覆う複
数の引き戸2とからなり、ショーケース本体1内には空
気を吸入及び吐出する通風路3が設けられている。
【0010】ショーケース本体1は各側面及び底面を覆
う断熱壁1aからなり、その一側面及び他側面の上部に
はそれぞれ透視窓1bが設けられている。透視窓1bは
互いに空気層を介して対向する複数のガラス板1cから
なり、ショーケース本体1の上面開口枠1dと断熱壁1
aの上端との間に取付けられている。
【0011】各引き戸2は透明ガラスからなり、それぞ
れショーケース本体1の上方に設けたフレーム2aに取
付けられている。フレーム2aは各引き戸2をショーケ
ース本体1の一側面及び他側面の上方にそれぞれ左右方
向に開閉自在に支持しており、各引き戸2は上端側が互
いに接近するように傾斜している。また、フレーム2a
の左右方向両側は透明板2bによって閉塞されている。
【0012】通風路3はショーケース本体1内の一側
面、底面及び他側面に沿って延び、ショーケース本体1
の内面及びこれに対向して配置された仕切板3aとの間
に形成されている。通風路3の一端には他端側に向かっ
て開口する空気吐出口3bが設けられ、その他端には一
端側に向かって開口する空気吸入口3cが設けられてい
る。通風路3内の底面側には冷却器4及び送風機5が設
けられ、冷却器4は図示しない冷凍回路に接続されてい
る。また、通風路3の上部、即ちショーケース本体1の
透視窓1bに対応する部分は、仕切板3aの上部に連設
された透明な上部仕切板3dと、透視窓1bの内側に間
隔をおいて対向する透明な案内板3eとの間に形成さ
れ、その幅は下方の通風路3、即ち仕切板3aと断熱壁
1aとの間の部分と同等に形成されている。この場合、
上部仕切板3dの下端側は透視窓1bの下端よりも高さ
Hだけ低く形成されている。
【0013】また、通風路3内には透視窓1bの下端側
から上部仕切板の下端側に向かって下り傾斜をなす遮蔽
板7が設けられ、遮蔽板7には多数の通気孔7aが設け
られている。遮蔽板7は一端を仕切板3aの上端側に固
定され、その他端側は断熱壁1aの上端側に固定されて
いる。また、遮蔽板7の一端側にはL字状に屈曲した支
持部7bが設けられ、支持部7bによって上部仕切板3
dの下端側が支持されている。
【0014】以上のように構成されたショーケースにお
いては、通風路3の空気吸入口3cから吸入された空気
が冷却器4によって冷却され、通風路3の空気吐出口3
bから吐出されることにより、ショーケース本体1の上
面にエアカーテンが形成される。また、ショーケース本
体1内の商品は、各引き戸2及びショーケース本体1の
透視窓1bを介して外部から透視される。
【0015】このように、本実施形態のショーケースに
よれば、ショーケース本体1の一側面及び他側面の上部
に透視窓1bを設け、この透視窓1bに対応する部分の
通風路3の構成部材を透明に形成したので、ショーケー
ス本体1の上面にエアカーテンを形成する構造において
も、ショーケース本体1内の商品を上方の各引き戸2だ
けでなく側面の透視窓1bからも透視することができ、
商品展示効果の向上を図ることができる。この場合、上
部仕切板3dの下端側を透視窓1bの下端よりも低く形
成したので、斜め上方からの視線が通風路3側の部材に
よって妨げられることがなく、ショーケース本体1内を
より良好に透視することができる。更に、通風路3内に
透視窓1bの下端側から上部仕切板の下端側に向かって
下り傾斜をなす遮蔽板7を設けたので、透視窓1bより
も下方の通風路3内が遮蔽部材7によって覆われて外部
から見えることがなく、美観を損なうことがないという
利点がある。また、上部仕切板3dの下端側を遮蔽板7
の一端側に設けた支持部7bによって支持するようにし
たので、上部仕切板3dの下端側を支持するための部材
を別途必要とせず、部品点数の削減及び組立作業の効率
化を図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のショー
ケースによれば、ショーケース本体の上面にエアカーテ
ンを形成する構造においても、ショーケース本体内の商
品を上方の開閉部材だけでなく側面の透視窓からも透視
することができるので、商品展示効果の向上を図ること
ができ、しかも斜め上方からの視線が通風路側の部材に
よって妨げられることがないので、ショーケース本体内
をより良好に透視することができる。
【0017】また、請求項2のショーケースによれば、
請求項1の効果に加え、透視窓よりも下方の通風路内が
外部から見えることがないので、美観を損なうことがな
いという利点がある。
【0018】また、請求項3のショーケースによれば、
請求項2の効果に加え、上部仕切板の下端側を支持する
ための部材を別途必要とすることがないので、部品点数
の削減及び組立作業の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの全体
斜視図
【図2】ショーケースの側面断面図
【図3】ショーケースの要部側面断面図
【図4】遮蔽板の平面図
【符号の説明】
1…ショーケース本体、1b…透視窓、2…引き戸、3
…通風路、3a…仕切板、3d…上部仕切板、7…遮蔽
板、7b…支持部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口したショーケース本体と、シ
    ョーケース本体の上面側を覆う透明な開閉部材と、ショ
    ーケース本体の一側面、底面及び他側面に沿って形成さ
    れた通風路とを備え、ショーケース本体の一側面側の上
    端から吸入した空気を通風路内で冷却し、ショーケース
    本体の他側面側の上端から吐出するようにしたショーケ
    ースにおいて、 前記ショーケース本体の少なくとも一部の側面上部に透
    明な透視窓を設け、 前記通風路をショーケース本体の内面及びこれに対向し
    て配置された仕切板との間に形成するとともに、透視窓
    に対応する仕切板の上部を透明な上部仕切板によって形
    成し、 上部仕切板の下端側を透視窓の下端よりも低く形成した
    ことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記通風路内に透視窓の下端側から上部
    仕切板の下端側に向かって下り傾斜をなす通気性の遮蔽
    部材を設けたことを特徴とする請求項1記載のショーケ
    ース。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽部材の一端側に上部仕切板の下
    端側を支持する支持部を設けたことを特徴とする請求項
    2記載のショーケース。
JP2099098A 1998-02-02 1998-02-02 ショーケース Withdrawn JPH11216045A (ja)

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JP2099098A JPH11216045A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 ショーケース

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JP2099098A JPH11216045A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 ショーケース

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JPH11216045A true JPH11216045A (ja) 1999-08-10

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ID=12042582

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2099098A Withdrawn JPH11216045A (ja) 1998-02-02 1998-02-02 ショーケース

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