JPH11215700A - デマンドコントロール方法および装置 - Google Patents

デマンドコントロール方法および装置

Info

Publication number
JPH11215700A
JPH11215700A JP1384898A JP1384898A JPH11215700A JP H11215700 A JPH11215700 A JP H11215700A JP 1384898 A JP1384898 A JP 1384898A JP 1384898 A JP1384898 A JP 1384898A JP H11215700 A JPH11215700 A JP H11215700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
demand
time
value
time period
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1384898A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomitsu Iwasaki
清光 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1384898A priority Critical patent/JPH11215700A/ja
Publication of JPH11215700A publication Critical patent/JPH11215700A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デマンドコントロールにおいて、複数の空調
機がデマンド制御対象負荷の場合、従来の負荷制御方式
では各空調機の運転時間のばらつきが残り、各部屋間の
室温の差となるが、これを防止する。 【解決手段】 目標デマンド値に収めるため予測デマン
ド値から調整電力値を演算する演算処理部5と、複数の
各空調機負荷の運転時間を計測する運転時間計測タイマ
ー13と、直前の過去1デマンド時限の各負荷の運転時
間と現在デマンドの各負荷の運転時間を記憶するRAM
5cと、負荷の遮断は各空調機の中から過去デマンド時
限の運転時間と現在デマンドの運転時間の合計運転時間
の長いものから遮断対象に選択し、負荷の投入は各空調
機の中から過去デマンド時限の運転時間と現在デマンド
の運転時間の合計運転時間の短いものから投入対象に選
択する負荷制御部9を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デマンド時限に
おける使用電力量が契約電力量を超えないように監視、
制御するデマンドコントロール方法および装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開昭62−18926
号公報に示された従来のデマンドコントロール装置の回
路構成ブロック図である。図において、1は電力供給電
路で、この電力供給電路1には複数の負荷A、B、・・
・Nが接続されている。2は電力供給電路1の消費電力
量を計量する発信装置付電力量計、3はデマンドコント
ロール回路であり、発信装置付電力量計2からの使用電
力量に比例したパルスを計数して所定時限内(デマンド
時限、一般には15分または30分間)の使用電力量が
契約電力量を超えないように予測演算し、警報出力およ
び負荷の遮断、投入信号を出力する。デマンドコントロ
ール回路3において、4は入力制御部、5はCPUより
なる演算処理部、6は時計機構よりなる時限部であり、
15分または30分のデマンド時限信号を演算処理部5
へ与える。7は設定値入力部であり、デマンドコントロ
ール回路3の制御の基準となる契約電力量に基づく目標
使用電力量(以下目標デマンド値という)が入力され記
憶されている。8は出力制御部、9は演算処理部5から
の指令により負荷A、B、・・・Nの遮断、投入を制御
する負荷制御部、10は演算処理部5からの指令により
警報ブザー11の警報出力を制御する警報制御部であ
る。
【0003】図7は従来のデマンドコントロール装置の
動作を示すタイムチャートである。図において、横軸は
時間を示し、デマンド時限をT、デマンド時限内の経過
時間をtとする。縦軸はデマンド電力量を示し、Qは目
標デマンド値、Pは時限開始から経過時間tまでの使用
電力量、すなわち現在のデマンド電力量である。経過時
間t時点において、それよりさかのぼって短い間隔の一
定時間幅△tをとり、この一定時間幅△tの使用電力量
の増分を△Pとする。ここで、△P/△tなる演算によ
り、使用電力量の増加率(現在の使用電力)を求め、こ
のままの状態でデマンド時限Tまでの残り時間(T−
t)が継続するとして、現在のデマンド電力量Pを引き
伸ばすとデマンド時限Tにおけるデマンド予測値が求め
られる。この値をRとすれば、予測デマンド値Rは次式
(1)で表わされる。 R=P+(T−t)・△P/△t・・・・・・・・・・(1) そして、予測デマンド値Rが目標デマンド値Qを超える
演算結果が出ると、演算処理部5から警報制御部10を
介して警報ブザー11へ警報出力して負荷制御を行うよ
う監視者の注意を喚起する。予測デマンド値Rを目標デ
マンド値Q以下にするために、現在通電中の負荷電力を
調整して目標デマンド値以内に収めるが、その調整に必
要な調整電力は次式(2)によって演算され表示される
(デマンド時限30分の場合)。 調整電力=(予測デマンド値−目標デマンド値)×30/残り時限 =(R−Q)×30/(T−t)・・・・・・・(2)
【0004】調整電力値が所定の電力値を超えている
と、演算処理部5は負荷制御部9を通じて遮断信号を出
力する。この遮断信号により、負荷制御部9に設定され
ている制御方式に従って負荷A、B、・・・Nが遮断さ
れる。このとき、予測デマンド値を目標デマンド値以下
にするために、調整電力に見合う電力負荷を遮断する。
また、逆に、遮断した負荷が多くなると、予測デマンド
値が目標デマンド値を下回る際は、目標デマンド値を超
えない範囲で負荷の再投入も行われる。
【0005】従来のデマンドコントロール装置における
負荷制御方式としては、優先順位方式、優先サイクリッ
ク方式、サイクリック方式などがあり、これらを選択設
定できるようになっている。図8にデマンドコントロー
ル装置の各制御方式の負荷遮断、投入の概念を示し、
(ア)は優先制御方式、(イ)は優先サイクリック方
式、(ウ)はサイクリック方式を示す。なお、図8中、
斜線部は運転を、空白は停止を示している。
【0006】優先制御方式(ア)とは、負荷の遮断を重
要度の低い順序、例えば負荷A、B、C、・・・Nの順
序に行い、投入は重要度の高い順序に負荷N、・・・
C、B、Aの順序で行うものである。負荷Cは負荷A、
Bが遮断状態にない限り遮断されない。優先サイクリッ
ク方式(イ)とは、負荷の遮断をA、B、C、・・・N
の順序で行い、投入も負荷A、B、C、・・・Nの順序
で行うものである。負荷Cは負荷A、Bが遮断状態にな
い限り遮断されない。サイクリック方式(ウ)とは、負
荷の遮断をA、B、C、・・・Nの順序で行い、投入は
最後に遮断された負荷から順次行うものである。負荷C
は負荷A、Bが遮断状態にあるか否かに関係なく遮断さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】使用電力のデマンドコ
ントロール対象として産業活動に直接的な影響の少ない
空調機(冷房)負荷を対象とすることが多くなってい
る。従来のデマンドコントロール装置は負荷制御を上記
(ア)(イ)(ウ)の制御方式から選択しているが、空
調機自身の温度コントロール機能により、各部屋が設定
温度に達すると、デマンドコントロールとは別に空調機
の停止がなされる。しかし、デマンドコントロールする
場合は、空調機の温度コントロール機能が働くより優先
して空調機の運転を停止させなければならない。このた
め、複数の空調機負荷のうちで偏った遮断、投入がなさ
れることが多い。空調(冷房)のための各部屋への冷媒
送量は空調機の稼動時間(運転時間)に比例するが、従
来の制御方式では各空調機の稼動時間については考慮さ
れておらず、空調機毎の各部屋の温度に差が生じるとい
った問題があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、デマンドコントロール制御対象
である負荷の稼働時間を考慮して負荷の遮断、投入を制
御し、例えば負荷が空調機の場合は、空調による各部屋
の温度が均等化されるように、空調機の制御を行うデマ
ンドコントロール方法および装置を提供しようとするも
のである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】この発明に係るデマン
ドコントロール方法は、負荷の電力量を測定する電力量
測定手段からの出力を基にデマンド時限終了時の予測デ
マンド値を演算により求め、また、目標デマンド値、デ
マンド時限終了までの残り時間、および上記予測デマン
ド値から調整電力値を演算により求め、上記調整電力値
に対応させて負荷を遮断または投入し、デマンド時限内
の使用電力量を制御するようにしたものにおいて、複数
の各負荷の運転時間を記憶し、調整電力値に対応した負
荷の遮断は、記憶した各負荷の運転時間の長いものか
ら、また、負荷の投入は、記憶した各負荷の運転時間の
短いものから行うようにしたものである。
【0010】また、上記方法において、負荷の遮断は、
少なくとも過去1デマンド時限の運転時間と現在デマン
ド時限の運転時間の合計運転時間の長いものから、ま
た、負荷の投入は、少なくとも過去1デマンド時限の運
転時間と現在デマンド時限の運転時間の合計運転時間の
短いものから行うようにしたものである。
【0011】また、負荷を空調機としたものである。
【0012】また、負荷を空調機と他の通常負荷とした
とき、負荷の遮断は空調機を優先し、負荷の投入は他の
通常負荷を優先するようにしたものである。
【0013】また、この発明に係るデマンドコントロー
ル装置は、負荷への電力供給電路の電力量を測定する電
力量測定手段と、デマンド時限を設定する時限部と、目
標使用電力量を設定する設定値入力部と、各負荷の運転
時間を計測する運転時間計測手段と、この運転時間計測
手段の出力のうち、少なくとも直前の過去1デマンド時
限と現在デマンド時限の各負荷の運転時間を記憶する負
荷運転時間記憶手段と、上記電力量測定手段、時限部、
および設定値入力部の信号から、デマンド時限終了時の
予測デマンド値および調整すべき電力値をそれぞれ演算
により求める演算手段と、上記調整すべき電力値に基づ
いて負荷の遮断、投入を行うに際し、負荷の遮断は上記
記憶手段に記憶された運転時間の長い負荷から、また、
負荷の投入は上記記憶手段に記憶された運転時間の短い
負荷からそれぞれ行う負荷制御部とを備えたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1に係るデマンドコントロール装置を示す回
路構成ブロック図である。図において、1は電力供給電
路で、この電力供給電路1には複数の負荷A、B、・・
・Nが接続されている。2は電力供給電路1の消費電力
量を計量する発信装置付電力量計、3はデマンドコント
ロール回路であり、発信装置付電力量計2からの使用電
力量に比例したパルスを計数して所定時限内の使用電力
量が契約電力量を超えないように予測演算し、警報出力
および負荷の遮断、投入信号を出力する。デマンドコン
トロール回路3において、4は入力制御部、5は、CP
U5a、ROM5b、およびRAM5cよりなる演算処
理部である。CPU5aは演算処理部5の中枢であり、
また、ROM5bには制御プログラム等が記憶され、R
AM5cには各種設定値及び負荷の運転時間データ等が
書き込まれる。6は時計機構よりなる時限部であり、1
5分または30分のデマンド時限信号を演算処理部5へ
与える。7は設定値入力部であり、デマンドコントロー
ル回路3の制御の基準となる契約電力量に基づく目標デ
マンド値が入力され記憶されている。8は出力制御部、
9は演算処理部5からの指令により負荷A、B、・・・
Nの遮断、投入を制御する負荷制御部、10は演算処理
部5からの指令により警報ブザー11の警報出力を制御
する警報制御部である。
【0015】12は負荷A、B、・・・Nの運転状態を
把握する運転状態監視部であり、例えば各負荷からの接
点信号を監視して現時点での各負荷の運転、停止を把握
する。13は運転時間計測タイマーである。ここで、負
荷A、B、・・・Nのうち、A、B・・・を空調機、N
を空調機以外のデマンドコントロール対象として優先度
の低い負荷とするとき、運転時間計測タイマー13は各
空調機負荷の稼働時間をカウントして演算処理部5へ入
力する。
【0016】次に動作を説明する。図2はRAM5cの
記憶内容を説明する図、図3はデマンドコントロールの
タイムチャート例を示す図、図4、図5は実施の形態1
のデマンドコントロール装置の動作を説明するフローチ
ャートである。図2に示すように、RAM5cには少な
くとも2時限の各負荷の運転時間のカウントメモリーを
備えている。デマンドコントロール装置は、図4に示す
ように、デマンド時限毎に、CPU5aで演算したデマ
ンド予測値のリセットと最も古い運転時間のカウントメ
モリーをRAM5cからクリヤーして、新たに現在デマ
ンド時限の各負荷の運転時間のカウントを行うようにす
る(ステップ41、42)。そして、運転時間計測タイ
マー13からの信号を得て、現在デマンドの開始時点か
ら現在までの各負荷の運転時間の集計が行われ、RAM
5cに記録される(ステップ43、44)。また、一定
時間△t毎にデマンド予測演算と調整電力を求める演算
を演算処理部5で実行する(ステップ45、46)。調
整電力が求められると、この値により(a)電力削減、
(b)電力投入、(c)調整不要、のいずれかの指令が
出される(ステップ47)。
【0017】調整不要の場合は次の一定時間△t経過を
待つ。電力削減、電力投入の場合は図3、図5の処理フ
ローに従って処理される。以下、図3、図5により説明
する。電力削減指令では、ステップ51においてRAM
5cに記録されている直前の過去1時限の各負荷の運転
時間(図3のTA1、TB1、TC1、TD1)と現在
デマンドの開始時点から現在までの各負荷の運転時間t
1の合計運転時間の最長の負荷を選出する(図3の例で
は負荷D)。選出された負荷の電力値が調整電力値を満
足しておればその負荷の遮断を実行する(ステップ5
2、53)。選出された負荷の電力値が調整電力値に不
足の場合は次に合計運転時間の長い負荷が遮断対象とし
て選出され遮断負荷に加えられる。遮断された空調機負
荷はその時点から運転時間計測タイマー13での運転時
間のカウントは停止される。また、空調機自身の温度制
御機能により空調機の運転が中止された場合も、その空
調機の運転時間のカウントは停止される。ここで、現在
運転中の全ての空調機の電力値を合計しても調整電力値
に不足する場合は、予め定められた空調機以外の負荷を
遮断対象として加える(ステップ54〜56)。
【0018】調整電力の演算結果により電力投入の指令
があれば、RAM5cに記録されている現在デマンド時
限と直前の過去1時限の各負荷の合計運転時間(図3の
TA1+TA2、TB1+TB2、TC1+TC2、T
D1+TD2)の中から運転時間の最短のものを選び、
調整電力値に対応する負荷を投入する(ステップ59〜
61)。しかし、予め空調機より優先して電力供給を要
するように定められている負荷があればこれを優先して
投入する(ステップ57、58)。この負荷投入をして
も調整電力値に余裕がある場合には上記のようにその時
点での現在デマンド時限と直前の過去1時限の空調機各
負荷の合計運転時間の最短のものを負荷投入をする。
【0019】上記の説明では、空調機の運転時間を現在
デマンド時限と直前の過去1時限の運転時間を把握して
デマンドコントロールを実行するようにしているが、現
在デマンド時限と過去の数時限の合計運転時間を把握す
るようにしてもよい。また、このような空調機を対象と
した運転時間を均等化する負荷制御方式を、従来から有
る優先順位方式、優先サイクリック方式、サイクリック
方式と組み合わせて選択設定できるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】この発明は、負荷の稼働時間に基づいて
負荷の遮断、投入を行い、電力調整を行うものであるか
ら、従来から有る優先順位方式、優先サイクリック方
式、サイクリック方式とは異なる制御が可能で、用途に
応じた適切なデマンドコントロールを行うことができ
る。
【0021】また、デマンドコントロール対象負荷が空
調機であるとき、各空調機の運転時間が均等化されるこ
とにより、各部屋間の室温を均等化させることができ
る。
【0022】また、負荷が空調機と空調機以外の一般負
荷であるとき、空調機負荷の遮断を優先させることによ
り、産業活動に影響の少ないデマンドコントロールを実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るデマンドコン
トロール装置を示す回路構成ブロック図である。
【図2】 この発明のRAMの記憶内容を説明する図で
ある。
【図3】 この発明のタイムチャート例を示す図であ
る。
【図4】 実施の形態1のデマンドコントロール装置の
動作を説明するフローチャートである。
【図5】 実施の形態1デマンドコントロール装置の動
作を説明するフローチャーである。
【図6】 従来のデマンドコントロール装置を示す回路
構成ブロック図である。
【図7】 従来のデマンドコントロール装置の動作を示
すタイムチャートである。
【図8】 従来のデマンドコントロール装置の各制御方
式の負荷遮断、投入の概念を示す図である。
【符号の説明】
1 電力供給電路、2 発信装置付電力量計、3 デマ
ンドコントロール回路、4 入力制御部、5 演算処理
部、5a CPU、5b ROM、5c RAM、6
時限部、7 設定値入力部、8 出力制御部、9 負荷
制御部、10 警報制御部、11 警報ブザー、12
運転状態監視部、13 運転時間計測タイマー、A、
B、・・・N 負荷。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷の電力量を測定する電力量測定手段
    からの出力を基にデマンド時限終了時の予測デマンド値
    を演算により求め、また、目標デマンド値、デマンド時
    限終了までの残り時間、および上記予測デマンド値から
    調整電力値を演算により求め、上記調整電力値に対応さ
    せて負荷を遮断または投入し、デマンド時限内の使用電
    力量を制御するようにしたデマンドコントロール方法に
    おいて、複数の各負荷の運転時間を記憶し、調整電力値
    に対応した負荷の遮断は、記憶した各負荷の運転時間の
    長いものから、また、負荷の投入は、記憶した各負荷の
    運転時間の短いものから行うようにしたことを特徴とす
    るデマンドコントロール方法。
  2. 【請求項2】 負荷の遮断は、少なくとも過去1デマン
    ド時限の運転時間と現在デマンド時限の運転時間の合計
    運転時間の長いものから、また、負荷の投入は、少なく
    とも過去1デマンド時限の運転時間と現在デマンド時限
    の運転時間の合計運転時間の短いものから行うようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のデマンドコントロー
    ル方法。
  3. 【請求項3】 負荷が空調機であることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のデマンドコントロール方
    法。
  4. 【請求項4】 負荷が空調機と他の通常負荷であると
    き、負荷の遮断は空調機を優先し、負荷の投入は他の通
    常負荷を優先するようにしたことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載のデマンドコントロール方法。
  5. 【請求項5】 負荷への電力供給電路の電力量を測定す
    る電力量測定手段、デマンド時限を設定する時限部、目
    標使用電力量を設定する設定値入力部、各負荷の運転時
    間を計測する運転時間計測手段、この運転時間計測手段
    の出力のうち、少なくとも直前の過去1デマンド時限と
    現在デマンド時限の各負荷の運転時間を記憶する負荷運
    転時間記憶手段、上記電力量測定手段、時限部、および
    設定値入力部の信号から、デマンド時限終了時の予測デ
    マンド値および調整すべき電力値をそれぞれ演算により
    求める演算手段、および、上記調整すべき電力値に基づ
    いて負荷の遮断、投入を行うに際し、負荷の遮断は上記
    記憶手段に記憶された運転時間の長い負荷から、また、
    負荷の投入は上記記憶手段に記憶された運転時間の短い
    負荷からそれぞれ行う負荷制御部を備えたことを特徴と
    するデマンドコントロール装置。
JP1384898A 1998-01-27 1998-01-27 デマンドコントロール方法および装置 Pending JPH11215700A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1384898A JPH11215700A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 デマンドコントロール方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1384898A JPH11215700A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 デマンドコントロール方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11215700A true JPH11215700A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11844710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1384898A Pending JPH11215700A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 デマンドコントロール方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11215700A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097841A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Sanyo Electric Industries Co Ltd 空調機の台数制御方法
WO2006085406A1 (ja) * 2005-02-08 2006-08-17 Kazuo Miwa 建物のエネルギー管理システム
JP2008267708A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd 貯湯式給湯システムの運転方法と貯湯式給湯システム
JP2011120435A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Keiichi Ota デマンド制御システム
JP2011242046A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Yamatake Corp 空調エネルギ消費量の抑制支援方法および抑制支援装置
WO2013021502A1 (ja) * 2011-08-11 2013-02-14 三菱電機株式会社 設備機器のデマンド制御装置
JP2013070584A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Mitsubishi Electric Corp 電力デマンド制御装置
JP2013162713A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Ntt Facilities Inc 給電システム、給電方法及び負荷接続制御装置
JP2014115010A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Mitsubishi Electric Corp デマンド制御装置及びその方法
JP2014183632A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Osaki Electric Co Ltd 省エネルギーシステム
JP2014236579A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 パナソニック デバイスSunx竜野株式会社 デマンドコントローラ
JP2015023594A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 日本電気株式会社 需要調整システム、電力調整装置および需要調整方法
KR101495160B1 (ko) * 2007-12-24 2015-03-02 엘지전자 주식회사 멀티에어컨 중앙 제어 장치 및 그의 전력 제어 방법
CN104633858A (zh) * 2015-01-29 2015-05-20 株洲南车时代电气股份有限公司 一种空调系统控制装置
WO2015133215A1 (ja) * 2014-03-05 2015-09-11 オムロン株式会社 電力デマンド制御装置、電力デマンド制御方法、電力デマンド制御システム、プログラム、および記録媒体
JP2015226414A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 三菱電機株式会社 デマンド制御装置
JP2016178809A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 中部電力株式会社 デマンド制御方法及びデマンド制御装置
JP2018011395A (ja) * 2016-07-12 2018-01-18 三菱電機株式会社 制御装置、制御方法及びプログラム

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097841A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Sanyo Electric Industries Co Ltd 空調機の台数制御方法
JP4603217B2 (ja) * 2001-09-21 2010-12-22 山陽電子工業株式会社 空調機の台数制御方法
WO2006085406A1 (ja) * 2005-02-08 2006-08-17 Kazuo Miwa 建物のエネルギー管理システム
JPWO2006085406A1 (ja) * 2005-02-08 2008-06-26 和夫 三輪 建物のエネルギー管理システム
US7797084B2 (en) 2005-02-08 2010-09-14 Kazuo Miwa Building energy management system
JP2008267708A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd 貯湯式給湯システムの運転方法と貯湯式給湯システム
KR101495160B1 (ko) * 2007-12-24 2015-03-02 엘지전자 주식회사 멀티에어컨 중앙 제어 장치 및 그의 전력 제어 방법
JP2011120435A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Keiichi Ota デマンド制御システム
JP2011242046A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Yamatake Corp 空調エネルギ消費量の抑制支援方法および抑制支援装置
WO2013021502A1 (ja) * 2011-08-11 2013-02-14 三菱電機株式会社 設備機器のデマンド制御装置
CN103503263A (zh) * 2011-08-11 2014-01-08 三菱电机株式会社 机器设备的需求控制装置
JP5578284B2 (ja) * 2011-08-11 2014-08-27 三菱電機株式会社 設備機器のデマンド制御装置
JP2013070584A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Mitsubishi Electric Corp 電力デマンド制御装置
JP2013162713A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Ntt Facilities Inc 給電システム、給電方法及び負荷接続制御装置
JP2014115010A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Mitsubishi Electric Corp デマンド制御装置及びその方法
JP2014183632A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Osaki Electric Co Ltd 省エネルギーシステム
JP2014236579A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 パナソニック デバイスSunx竜野株式会社 デマンドコントローラ
JP2015023594A (ja) * 2013-07-16 2015-02-02 日本電気株式会社 需要調整システム、電力調整装置および需要調整方法
WO2015133215A1 (ja) * 2014-03-05 2015-09-11 オムロン株式会社 電力デマンド制御装置、電力デマンド制御方法、電力デマンド制御システム、プログラム、および記録媒体
JP2015171192A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 オムロン株式会社 電力デマンド制御装置、電力デマンド制御方法、電力デマンド制御システム、プログラム、および記録媒体
CN106030954A (zh) * 2014-03-05 2016-10-12 欧姆龙株式会社 电力需求控制装置、电力需求控制方法、电力需求控制系统、程序及记录介质
CN106030954B (zh) * 2014-03-05 2018-08-28 欧姆龙株式会社 电力需求控制装置、电力需求控制方法及电力需求控制系统
US10175710B2 (en) 2014-03-05 2019-01-08 Omron Corporation Power demand control device, power demand control method, power demand control system, and recording medium
JP2015226414A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 三菱電機株式会社 デマンド制御装置
CN105281318A (zh) * 2014-05-29 2016-01-27 三菱电机株式会社 需求控制装置
CN104633858A (zh) * 2015-01-29 2015-05-20 株洲南车时代电气股份有限公司 一种空调系统控制装置
JP2016178809A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 中部電力株式会社 デマンド制御方法及びデマンド制御装置
JP2018011395A (ja) * 2016-07-12 2018-01-18 三菱電機株式会社 制御装置、制御方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11215700A (ja) デマンドコントロール方法および装置
US7992630B2 (en) System and method for pre-cooling of buildings
US4897798A (en) Adaptive environment control system
US9631831B2 (en) Method for controlling the opening of an HVAC valve based on the energy-per-flow gradient
CN109340998B (zh) 空调器及其控制方法和装置
JP2014236605A (ja) 空気調和装置の管理システム
JP5648876B2 (ja) 需要電力制御装置および需要電力制御方法
US8805589B2 (en) Air conditioning operating device and air conditioning operating method
WO2002054165A2 (en) Thermal comfort controller having an integral energy savings estimator
CN109323419A (zh) 用电高峰控制空调的方法和装置及空调系统和设备
CN109323379B (zh) 空调器及其控制方法和装置
EP4328506A1 (en) Method and apparatus for controlling air conditioner, and electronic device
US4901917A (en) Anticipating dual set-point bistable thermostat
CN109341012B (zh) 空调器及其控制方法和装置
US20190120516A1 (en) Systems and methods for mitigating ice formation conditions in air conditioning systems
JP3657896B2 (ja) デマンド制御方法およびデマンド制御装置
US9797762B2 (en) Controlling device
JP2005061801A (ja) 空調機器の管理システム及びコンピュータプログラム
EP3745036A1 (en) System and method for building climate control
JP3570610B2 (ja) 需要電力制御装置
JP4383965B2 (ja) 空気調和機などの運転監視装置および電力消費量積算システム
US20230184453A1 (en) Air-conditioning monitoring device and air-conditioning system
JPS6356455B2 (ja)
JPS58106344A (ja) レベル制御機能付端末制御器
JP2002139238A (ja) 空調機のデマンド制御装置