JP2002139238A - 空調機のデマンド制御装置 - Google Patents
空調機のデマンド制御装置Info
- Publication number
- JP2002139238A JP2002139238A JP2000334871A JP2000334871A JP2002139238A JP 2002139238 A JP2002139238 A JP 2002139238A JP 2000334871 A JP2000334871 A JP 2000334871A JP 2000334871 A JP2000334871 A JP 2000334871A JP 2002139238 A JP2002139238 A JP 2002139238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power consumption
- air conditioner
- control device
- amount
- demand control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】部屋の温度変化が少なくて不快感を抱かせず、
而も全体的に使用電力量を低減し、デマンド契約電力量
を低くすることができる空調機のデマンド制御装置を提
供する。 【解決手段】デマンド制御装置は、発信器付き電力量計
からのパルス信号を積算して使用電力量を算出し、一定
時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出し、予測
電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測される警
報レベルに達した場合に複数の空調機を順次停止すると
ともに、警報レベルに拘わらず所定の使用電力量に達し
た場合にも複数の空調機を短時間だけ順次切り換えて停
止する。
而も全体的に使用電力量を低減し、デマンド契約電力量
を低くすることができる空調機のデマンド制御装置を提
供する。 【解決手段】デマンド制御装置は、発信器付き電力量計
からのパルス信号を積算して使用電力量を算出し、一定
時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出し、予測
電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測される警
報レベルに達した場合に複数の空調機を順次停止すると
ともに、警報レベルに拘わらず所定の使用電力量に達し
た場合にも複数の空調機を短時間だけ順次切り換えて停
止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発信器付き電力量
計からのパルス信号を積算して使用電力量を算出し、一
定時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出し、予
測電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測される
警報レベルに達した場合に複数の空調機を順次制御する
空調機のデマンド制御装置に関する。
計からのパルス信号を積算して使用電力量を算出し、一
定時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出し、予
測電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測される
警報レベルに達した場合に複数の空調機を順次制御する
空調機のデマンド制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図3及び図4に示すように、デマ
ンド制御装置11は、発信器付き電力量計12からのパ
ルス信号を積算して使用電力量を算出し、一定時間当た
りの使用電力量から予測電力量を算出し、予測電力量が
デマンド契約電力量を超過すると予測される警報レベル
に達した場合に複数の空調機13を順次制御していた。
一般に警報レベルは3段階程度あり、例えば、警報レベ
ル1のときは30分間に複数の空調機13を3分間ずつ
順次停止させ、警報レベル2ときは30分間に複数の空
調機13を6分間ずつ順次停止させたり、警報レベル3
のときは30分間に複数の空調機13を全部停止させた
りすることにより、電力消費を抑えていた。一部屋に複
数の空調機13が設置されている場合、複数の空調機1
3を全部停止させなければデマンド契約電力量を超過す
る場合等を除き、空調機13が一斉に停止しないように
ずらして制御することにより不快感を与えないようにし
ていた。
ンド制御装置11は、発信器付き電力量計12からのパ
ルス信号を積算して使用電力量を算出し、一定時間当た
りの使用電力量から予測電力量を算出し、予測電力量が
デマンド契約電力量を超過すると予測される警報レベル
に達した場合に複数の空調機13を順次制御していた。
一般に警報レベルは3段階程度あり、例えば、警報レベ
ル1のときは30分間に複数の空調機13を3分間ずつ
順次停止させ、警報レベル2ときは30分間に複数の空
調機13を6分間ずつ順次停止させたり、警報レベル3
のときは30分間に複数の空調機13を全部停止させた
りすることにより、電力消費を抑えていた。一部屋に複
数の空調機13が設置されている場合、複数の空調機1
3を全部停止させなければデマンド契約電力量を超過す
る場合等を除き、空調機13が一斉に停止しないように
ずらして制御することにより不快感を与えないようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空調機のデマンド制御装置11は、使用電力量が警報レ
ベルに達した場合だけ空調機13を制御するため、空調
機13の停止時間が長くなり、それに伴って温度変化が
大きくなるので不快感を抱かせていた。
空調機のデマンド制御装置11は、使用電力量が警報レ
ベルに達した場合だけ空調機13を制御するため、空調
機13の停止時間が長くなり、それに伴って温度変化が
大きくなるので不快感を抱かせていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来の空調機のデマ
ンド制御装置の問題点に鑑み、本発明の目的は、部屋の
温度変化が少なくて不快感を抱かせず、而も全体的に使
用電力量を低減し、デマンド契約電力量を低くすること
ができる空調機のデマンド制御装置を提供するもので、
発信器付き電力量計からのパルス信号を積算して使用電
力量を算出し、一定時間当たりの使用電力量から予測電
力量を算出し、予測電力量がデマンド契約電力量を超過
すると予測される警報レベルに達した場合に複数の空調
機を順次制御する空調機のデマンド制御装置において、
警報レベルに拘わらず使用電力量に応じて複数の空調機
を順次制御することである。
ンド制御装置の問題点に鑑み、本発明の目的は、部屋の
温度変化が少なくて不快感を抱かせず、而も全体的に使
用電力量を低減し、デマンド契約電力量を低くすること
ができる空調機のデマンド制御装置を提供するもので、
発信器付き電力量計からのパルス信号を積算して使用電
力量を算出し、一定時間当たりの使用電力量から予測電
力量を算出し、予測電力量がデマンド契約電力量を超過
すると予測される警報レベルに達した場合に複数の空調
機を順次制御する空調機のデマンド制御装置において、
警報レベルに拘わらず使用電力量に応じて複数の空調機
を順次制御することである。
【0005】
【発明の実施の形態】デマンド制御装置は、発信器付き
電力量計からのパルス信号を積算して使用電力量を算出
し、一定時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出
し、予測電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測
される警報レベルに達した場合に複数の空調機を順次停
止するとともに、警報レベルに拘わらず所定の使用電力
量に達した場合にも複数の空調機を短時間だけ順次切り
換えて停止する。
電力量計からのパルス信号を積算して使用電力量を算出
し、一定時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出
し、予測電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測
される警報レベルに達した場合に複数の空調機を順次停
止するとともに、警報レベルに拘わらず所定の使用電力
量に達した場合にも複数の空調機を短時間だけ順次切り
換えて停止する。
【0006】
【実施例】本発明に係る空調機のデマンド制御装置の一
実施例を図1及び図2の添付図面に基づいて説明する。
実施例を図1及び図2の添付図面に基づいて説明する。
【0007】デマンド制御装置1は、発信器付き電力量
計2からのパルス信号を積算して使用電力量を算出し、
一定時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出し、
予測電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測され
る警報レベルに達した場合に複数の空調機3を順次制御
している。空調機3は一部屋に複数設置されている場
合、一斉に停止して温度を急激に上昇させないように停
止時間がずれるように制御される。
計2からのパルス信号を積算して使用電力量を算出し、
一定時間当たりの使用電力量から予測電力量を算出し、
予測電力量がデマンド契約電力量を超過すると予測され
る警報レベルに達した場合に複数の空調機3を順次制御
している。空調機3は一部屋に複数設置されている場
合、一斉に停止して温度を急激に上昇させないように停
止時間がずれるように制御される。
【0008】警報レベルは数段階あり、低い警報レベル
では空調機3の停止時間が短く、高い警報レベルでは空
調機3の停止時間が長くなっている。
では空調機3の停止時間が短く、高い警報レベルでは空
調機3の停止時間が長くなっている。
【0009】また、警報レベルに拘わらず使用電力量に
応じて空調機3を制御する。例えば、使用電力量が10
kwhになったら空調機3を0.5分間停止し、20k
whになったら空調機3を1分間停止するというように
所定の使用電力量に達した場合に空調機を短い時間停止
する。この停止時間は一定でも良いし、使用電力量が大
きくなるのに伴って長くしても良く、限定はない。ま
た、警報レベル1に使用電力量が達した場合は空調機3
の停止時間が長めになっている。
応じて空調機3を制御する。例えば、使用電力量が10
kwhになったら空調機3を0.5分間停止し、20k
whになったら空調機3を1分間停止するというように
所定の使用電力量に達した場合に空調機を短い時間停止
する。この停止時間は一定でも良いし、使用電力量が大
きくなるのに伴って長くしても良く、限定はない。ま
た、警報レベル1に使用電力量が達した場合は空調機3
の停止時間が長めになっている。
【0010】尚、所定時間当たりの使用電力量から変化
量を算出し、変化量が大きい場合は空調機の停止時間を
長くし、変化量の小さい場合は空調機の停止時間を短く
する等、空調機の制御方法について本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で適宜変更可能である。
量を算出し、変化量が大きい場合は空調機の停止時間を
長くし、変化量の小さい場合は空調機の停止時間を短く
する等、空調機の制御方法について本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で適宜変更可能である。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明に係る空調機のデマ
ンド制御装置は、発信器付き電力量計からのパルス信号
を積算して使用電力量を算出し、一定時間当たりの使用
電力量から予測電力量を算出し、予測電力量がデマンド
契約電力量を超過すると予測される警報レベルに達した
場合に複数の空調機を順次制御する空調機のデマンド制
御装置において、警報レベルに拘わらず使用電力量に応
じて複数の空調機を順次制御することにより、警報レベ
ルに達することが少なくなり、警報レベルに達した際の
停止時間のように長い時間停止しないので部屋の温度変
化が少なく、不快感を与えることがない。また、全体的
に使用電力量を低減することができ、デマンド契約電力
量を低くすることができるという優れた効果がある。
ンド制御装置は、発信器付き電力量計からのパルス信号
を積算して使用電力量を算出し、一定時間当たりの使用
電力量から予測電力量を算出し、予測電力量がデマンド
契約電力量を超過すると予測される警報レベルに達した
場合に複数の空調機を順次制御する空調機のデマンド制
御装置において、警報レベルに拘わらず使用電力量に応
じて複数の空調機を順次制御することにより、警報レベ
ルに達することが少なくなり、警報レベルに達した際の
停止時間のように長い時間停止しないので部屋の温度変
化が少なく、不快感を与えることがない。また、全体的
に使用電力量を低減することができ、デマンド契約電力
量を低くすることができるという優れた効果がある。
【図1】本発明に係る空調機のデマンド制御を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明に係る空調機のデマンド制御装置の制御
状態を表すグラフであり、折れ線グラフは使用電力量を
表し、棒グラフは空調機の停止時間を表す。
状態を表すグラフであり、折れ線グラフは使用電力量を
表し、棒グラフは空調機の停止時間を表す。
【図3】従来の空調機のデマンド制御を示すブロック図
である。
である。
【図4】従来の空調機のデマンド制御装置の制御状態を
表すグラフであり、折れ線グラフは使用電力量を表し、
棒グラフは空調機の停止時間を表す。
表すグラフであり、折れ線グラフは使用電力量を表し、
棒グラフは空調機の停止時間を表す。
1 デマンド制御装置 2 発信器付き電力量計 3 空調機
Claims (1)
- 【請求項1】 発信器付き電力量計からのパルス信号を
積算して使用電力量を算出し、一定時間当たりの前記使
用電力量から予測電力量を算出し、該予測電力量がデマ
ンド契約電力量を超過すると予測される警報レベルに達
した場合に複数の空調機を順次制御する空調機のデマン
ド制御装置において、警報レベルに拘わらず使用電力量
に応じて前記複数の空調機を順次制御することを特徴と
する空調機のデマンド制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000334871A JP2002139238A (ja) | 2000-11-01 | 2000-11-01 | 空調機のデマンド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000334871A JP2002139238A (ja) | 2000-11-01 | 2000-11-01 | 空調機のデマンド制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002139238A true JP2002139238A (ja) | 2002-05-17 |
Family
ID=18810708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000334871A Pending JP2002139238A (ja) | 2000-11-01 | 2000-11-01 | 空調機のデマンド制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002139238A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4442915B1 (ja) * | 2009-10-13 | 2010-03-31 | 日本テクノ株式会社 | 省エネシステム |
US7797084B2 (en) * | 2005-02-08 | 2010-09-14 | Kazuo Miwa | Building energy management system |
JP2011242046A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Yamatake Corp | 空調エネルギ消費量の抑制支援方法および抑制支援装置 |
CN106322688A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-01-11 | 广东美的制冷设备有限公司 | 电量设置控制方法、控制器、智能设备及空调 |
-
2000
- 2000-11-01 JP JP2000334871A patent/JP2002139238A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7797084B2 (en) * | 2005-02-08 | 2010-09-14 | Kazuo Miwa | Building energy management system |
JP4442915B1 (ja) * | 2009-10-13 | 2010-03-31 | 日本テクノ株式会社 | 省エネシステム |
JP2011002213A (ja) * | 2009-10-13 | 2011-01-06 | Nihon Techno Co Ltd | 省エネシステム |
JP2011242046A (ja) * | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Yamatake Corp | 空調エネルギ消費量の抑制支援方法および抑制支援装置 |
CN106322688A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-01-11 | 广东美的制冷设备有限公司 | 电量设置控制方法、控制器、智能设备及空调 |
CN106322688B (zh) * | 2016-09-30 | 2019-07-26 | 广东美的制冷设备有限公司 | 电量设置控制方法、控制器、智能设备及空调 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3549692B2 (ja) | 空気調和機の制御装置及び制御方法 | |
JP2000039932A5 (ja) | 電子機器 | |
US20140251467A1 (en) | Solenoid valve control device | |
JPH11215700A (ja) | デマンドコントロール方法および装置 | |
KR101219641B1 (ko) | 직접부하제어를 이용한 에어컨의 에너지 절감형 제어방법 | |
JP2002247757A (ja) | デマンド監視制御システム | |
JP2002139238A (ja) | 空調機のデマンド制御装置 | |
JP2008175466A (ja) | 消費電力制御装置およびこれを用いた消費電力制御方法 | |
US20080178622A1 (en) | Demand control system and method for multi-type air conditioner | |
JP2003070162A (ja) | デマンド制御方法およびデマンド制御装置 | |
JP2010054153A (ja) | 空気調和装置の表示装置及び方法並びに空気調和システム | |
JP2018026912A (ja) | 電力管理システム | |
KR100531083B1 (ko) | 멀티에어컨 시스템의 전력제어장치 및 전력제어방법 | |
JP2000349477A (ja) | 実装および負荷に応じた冷却用ファンの回転速度制御システム | |
JP2000234835A (ja) | ショーケースの集中監視装置 | |
JP5661013B2 (ja) | コントローラ | |
KR100531082B1 (ko) | 멀티에어컨 시스템의 전력제어장치 및 전력제어방법 | |
JP2007003084A (ja) | 遠隔制御装置 | |
JPH08279076A (ja) | 自動販売機とその制御方法 | |
JP2000184590A (ja) | 監視装置 | |
KR20180088605A (ko) | 온도에 따라 에어컨의 전압을 조절할 수 있는 에어컨 | |
KR101081464B1 (ko) | 전력사용기기의 원격 사용 전력측정 및 자동제어장치 및 방법 | |
KR0159230B1 (ko) | 노 터치 공기조화기 제어방법 | |
JP2003244774A (ja) | 機器システム | |
JP2000224764A (ja) | 消費電力制御装置 |