JPH11215468A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11215468A
JPH11215468A JP10015887A JP1588798A JPH11215468A JP H11215468 A JPH11215468 A JP H11215468A JP 10015887 A JP10015887 A JP 10015887A JP 1588798 A JP1588798 A JP 1588798A JP H11215468 A JPH11215468 A JP H11215468A
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Toru Asaeda
徹 朝枝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル画像信号を高速に加工および転送処
理することが可能な画像処理装置を提供する。 【解決手段】 CCD回路10に含まれる画素アレイ
は、各々が複数の圧縮ブロックを含む複数のブロックに
分割される。A/D変換回路20は、各画素から出力さ
れる信号をラスタスキャンの順にデジタル画像信号に変
換する。デジタル画像信号は、アドレス生成回路60が
出力するブロックスキャンアドレスにより、ブロックの
並びの順に、かつ各ブロック内においてはラスタスキャ
ン順にDRAM41に格納される。アドレス変換回路7
0は、CPU150から出力されるラスタスキャンアド
レスをブロックスキャンアドレスに変換する。これによ
り、高速ページモードアクセスを活用した高速アクセス
が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像信号を記憶
するための記憶手段を含む画像処理装置に関し、特にデ
ジタルスチルカメラ等の撮像装置において、JPEGに
代表される画像圧縮処理に用いる画像信号を記憶するメ
モリを備える画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】JPEG規格は、Joint Photographic E
xperts Groupにより作成された国際標準規格の1つで、
カラー静止画像のための圧縮および伸張のアルゴリズム
を規定している。
【0003】内部に搭載したCCDを介して、被写体の
光学像をデジタルのカラー静止画像に変換して処理する
デジタルスチルカメラの分野においても、上記国際標準
規格に従う画像処理用LSI、すなわち画像処理装置の
開発が進められている。
【0004】ここで、従来のデジタルスチルカメラにお
ける画像処理装置の構成について、図8を用いて説明す
る。
【0005】図8は、従来のデジタルスチルカメラにお
ける画像処理装置200の要部の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【0006】図8において、画像処理装置200は、C
CD回路10、A/D変換回路20、画像圧縮回路3
0、ビデオエンコーダ35、メモリ40、タイミング生
成回路50およびCPU150を備える。
【0007】タイミング生成回路50は、内部で発生す
るクロック信号に基づき、後述するCCD回路10およ
びA/D変換回路20の動作を制御する画素クロックC
LK、水平同期信号HSおよび垂直同期信号VSを出力
する。
【0008】CCD回路10は、入射された被写体の光
学像を1次元の電気信号に変換する固体撮像デバイスで
あり、2次元に配列された複数の画素である光電変換素
子(フォトダイオード等)から構成される。光電変換素
子は、入射光量に応じて電荷を蓄積して、その蓄積結果
を電気信号の形で出力する。1つの光電変換素子が撮像
画像の1つの画素を形成する。
【0009】ここで、CCD回路10に含まれる画素の
構成について、図9を用いて簡単に説明する。
【0010】図9は、CCD回路10に含まれる画素の
配列を示す概略図である。図9において、Iは水平方向
の画素位置を、Jは垂直方向の画素位置をそれぞれ表す
(以下、この画素の配列を画素アレイ11と称す)。画
素アレイ11は、水平方向および垂直方向に配列された
複数の画素から構成される。図中の記号G(I、J)
は、位置(I、J)の画素を表す。画素アレイ11の水
平ライン方向の画素数を640、垂直ライン方向の画素
数を480とすると、Iは0〜639、Jは0〜479
の自然数をとる。以下、特に記載しない限り、水平方向
の画素数を640、垂直方向の画素数を480として説
明する。
【0011】CCD回路10は、被写体からの入射光量
に応じた電荷を各光電変換素子に蓄積した後、タイミン
グ生成回路50の出力する画素クロックCLK、水平同
期信号HSおよび垂直同期信号VSに応答して、ラスタ
スキャンの順にそれぞれの画素G(I、J)に対応する
電気信号S(I、J)を出力する。
【0012】より詳細に説明すると、CCD回路10
は、画素クロックCLKに同期して水平画素位置0(I
=0)から、水平ライン方向に1画素ずつ(J固定でI
を1ずつ増加)対応する電気信号S(I、J)を出力す
る。さらにCCD回路10は、水平同期信号HSに同期
して、出力対象とする水平ラインを1増やし(Jを1増
加)、水平画素位置0(I=0)から水平ライン方向に
1画素ずつ対応する電気信号S(I、J)を出力する。
また、垂直同期信号VSに同期して、先頭位置(I=
0、J=0)から出力が開始される。
【0013】A/D変換回路20は、CCD回路10か
ら受ける電気信号S(I、J)のそれぞれを、デジタル
信号である画像信号D(I、J)に変換する。画像信号
D(I、J)のそれぞれは、ラスタスキャンの順にデー
タバスDBに転送される。画素G(I、J)と画像信号
D(I、J)とは、1対1に対応している。
【0014】CPU150は、アドレスバスABにアド
レスを出力する。後述するメモリ40に含まれる図示し
ないメモリセルは、CPU150から供給されるアドレ
スに応答して選択状態になる。書込動作では、選択され
たメモリセルにデータが書込まれる。また読出動作で
は、選択されたメモリセルからデータの読出が行なわれ
る。A/D変換回路20からデータバスDBに出力され
た画像信号D(I、J)は、CPU150から供給され
るアドレスに応答して、対応するメモリセルに格納され
る。
【0015】画像圧縮回路30は、メモリ40に格納さ
れた画像信号D(I、J)を読出した後、圧縮処理を行
なう。メモリ40の画像信号D(I、J)のそれぞれ
は、圧縮処理された結果に置換えられる。ビデオエンコ
ーダ35は、圧縮された画像信号D(I、J)をメモリ
40から読出して、復元処理を行なう。
【0016】ここで、圧縮処理の単位と画素アレイ11
との関係について、図10を用いて簡単に説明する。
【0017】図10は、圧縮処理の単位と画素アレイ1
1との関係の一例を示す概略図である。図10に示すよ
うに、圧縮処理は、水平方向に8画素、垂直方向に8画
素からなる合計64画素を一単位として、対応する画像
信号D(I、J)毎に行なう。以下、この一単位および
対応する画像信号D(I、J)の集まりをそれぞれ圧縮
ブロックと称し、図10に示すように、水平ライン方向
にそってラスタスキャンの順に、圧縮ブロック0、1、
…と称す。
【0018】ところで、このような画像処理装置におい
ては、通常、メモリ40としてダイナミック型ランダム
アクセスメモリ(以下、簡単のためDRAMと記す)を
採用する。図示しないDRAMは、2次元のマトリクス
状に配列された複数のメモリセルを有し、各メモリセル
は行方向にワード線で接続されるとともに列方向にはビ
ット線で接続される。
【0019】ここで、メモリ40にDRAMを採用した
場合における、画像信号D(I、J)とCPU150の
指定する位置(アドレス)との関係について説明する。
なお以下では、簡単のため、行方向に連続したメモリセ
ルの位置を指標とする連続アドレス空間で説明する。
【0020】CPU150は、画像信号D(I、J)に
対応するメモリセルを選択状態にするため、次式(1)
で示されるアドレスを出力する。
【0021】 MADR(I、J)=I+640×J…(1) ここで、MADR(I、J)は、画像信号D(I、J)
の画像信号D(0、0)に対する相対アドレスを示して
いる。式(1)に示すように、CPU150は、ラスタ
スキャンの順にアドレスを割当てる(以下、このアドレ
スをラスタスキャンアドレスと称す)書込動作において
は、画像信号D(I、J)は、式(1)に対応するメモ
リセルに格納される。また、読出動作において、式
(1)に対応するアドレスが指定されると、対応する画
像信号D(I、J)が読出される。
【0022】ところで、メモリ40としてDRAMを採
用した場合、データ転送に関してDRAMの構造上高速
ページモードアクセスを利用することができる。高速ペ
ージモードアクセスは、DRAMの同一行内に位置する
メモリセルについて高速にアクセスすることができる機
能で、この機能を用いると複数のメモリセルの有するデ
ータを高速に読出すことが可能となる。具体的には、読
出動作において高速ページモードアクセスを用いた場
合、1つの行アドレスを指定し、さらに列アドレスを順
次変化させる。
【0023】高速ページモードアクセスにおいて、1つ
の行アドレスを指定して選択状態になるメモリセルの集
まりをページと呼び、そのメモリセルの数をページサイ
ズと呼ぶ。この高速ページモードアクセスを有効に実現
するには、読出動作の対象となる全データが同一ページ
内に存在することが必要である。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
にラスタスキャンアドレスに基づいてメモリセルの選択
を行なった場合、以下の問題が発生する。
【0025】図11は、画像信号D(I、J)をラスタ
スキャンアドレスに従ってDRAMに格納した場合の格
納位置とページとの関係を示す図である。ここで、DR
AMのページサイズを256とする。さらに画像信号D
(0、0)がページ0の先頭アドレスの位置(アドレス
A)に格納されたものとする。
【0026】この場合、画像信号D(I、J)の位置す
るページは、式(1)を用いて、次に示す式(2)によ
り求められる。なお、以下の式において、int(x/
y)は、xをyで割った値の整数部を、mod(x/
y)は、xをyで割った余りの値を示す。
【0027】 ページ番号=int[(I+640×J)/256]…(2) 式(2)によると、たとえば、圧縮ブロック0に属する
画像信号D(0、0)の存在するページ0に対して、画
像信号D(0、1)はページ2に格納される。
【0028】すなわち、圧縮ブロック0を構成する64
個の画像信号D(0、0)〜D(7、7)は、複数のペ
ージに分散して格納される。したがって、圧縮処理を行
なう際には、ページを切換えて対応する画像信号D
(I、J)を読出す必要が生じる。これは、同一のペー
ジをアクセスする確率(以下、ページヒット率と呼ぶ)
が極めて低いことを示している。このことは、ビデオエ
ンコーダ35が1つの圧縮ブロック毎に復元処理を行な
う場合においても、ページの切換が発生することを意味
する。
【0029】この問題を解決する手段の一つとして、画
像信号D(I、J)をメモリ40に格納する際に、圧縮
処理にあったメモリマッピング処理を行なうことが考え
られる。この場合、最も処理が簡単なラスタスキャンア
ドレスでCPU150を動作させると、ソフトウェアで
アドレス変更を逐次行なえば、メモリ40に記憶された
特定の画像信号D(I、J)を加工し、また特定の画像
信号D(I、J)を読出して内部回路に転送することが
可能となる。しかしこの手法では、転送速度が低下する
という問題がある。
【0030】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ためになされたものであり、記憶した画像信号を用いて
圧縮処理を行ない、また記憶した特定の画像信号に対し
て加工および転送処理を行なう画像処理装置において、
ページヒット率が高く、高速に画像処理を行なうことが
可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る画像処理
装置は、被写体からの入射光をデジタル画像信号に変換
する撮像装置の画像処理装置であって、水平方向および
垂直方向に配列され、複数のブロックにブロック分割さ
れる複数の画素を含み、複数の画素のそれぞれに入射す
る入射光を、対応するデジタル画像信号に変換してラス
タスキャンの順に出力する画像信号生成手段と、デジタ
ル画像信号のそれぞれを格納する複数のメモリセルを含
む記憶手段と、記憶手段のメモリセルを選択状態にする
ためにラスタスキャンアドレスを出力する画像処理手段
と、記憶手段のメモリセルを選択状態にするためにブロ
ックスキャンアドレスを出力するアドレス供給手段とを
備え、画像信号生成手段から出力されるデジタル画像信
号は、ブロックスキャンアドレスに応答して対応するメ
モリセルに格納され、記憶手段からデジタル画像信号を
読出して圧縮処理を行ない、圧縮結果を記憶手段に転送
する圧縮手段をさらに備え、アドレス供給手段は、画像
処理手段の制御に応答して、ラスタスキャンアドレスを
ブロックスキャンアドレスに変換して出力する変換手段
を含み、ブロックスキャンアドレスとは、ブロック単位
にあっては水平ライン方向の順であって、かつ各ブロッ
ク内においては、ラスタスキャンの順に従ったアドレス
であり、複数のブロックのそれぞれは、各々が水平方向
および垂直方向に配列される複数の画素を含む複数の圧
縮ブロックを含み、圧縮手段における圧縮処理は、圧縮
ブロック毎に行なわれる。
【0032】請求項2に係る画像処理装置は、請求項1
に係る画像処理装置であって、記憶手段に格納された圧
縮処理されたデジタル画像信号を復元するエンコード手
段をさらに備え、エンコード手段は、記憶手段からブロ
ックスキャンアドレスに従って、ブロック単位で転送さ
れるデジタル画像信号に対して、圧縮ブロック単位で復
元処理を行なう。
【0033】請求項3に係る画像処理装置は、請求項2
に係る画像処理装置であって、記憶手段は、ダイナミッ
ク型ランダムアクセスメモリを含み、ダイナミック型ラ
ンダムアクセスメモリは高速ページモードを用いてデジ
タル画像信号の読出を行なう。
【0034】請求項4に係る画像処置装置は、請求項3
に係る画像処理装置であって、各ブロックに対応するデ
ィジタル画像信号のそれぞれは、高速ページモードにお
ける1のページを構成する複数のメモリセルに格納され
る。
【0035】請求項5に係る画像処理装置は、請求項4
に係る画像処理装置であって、画像信号生成手段は、1
の画素から入射光に応じて1の電気信号を生成してラス
タスキャンの順に出力するCCD回路と、電気信号のそ
れぞれをデジタル符号化することにより、対応するデジ
タル画像信号を生成して出力するA/D変換回路と、C
CD回路からの電気信号の出力およびA/D変換回路の
デジタル符号化を制御するタイミング信号を生成するタ
イミング生成回路とを含む。
【0036】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1における画像処理装置100の要部の構
成を示す概略ブロック図である。なお、図8に示す従来
の画像処理装置200と共通する構成要素には、同一参
照番号および同一参照符号を付してその説明は省略す
る。
【0037】図1に示す画像処理装置100が図8に示
す従来の画像処理装置200と異なる点は、従来の画像
処理装置200に加えて、さらにアドレス生成回路60
およびアドレス変換回路70を含むこと、ならびにメモ
リ40として、特にDRAM41を採用することにあ
る。DRAM41は、図示しない複数のメモリセルを含
む。
【0038】アドレス生成回路60は、タイミング生成
回路50から受ける画素クロックCLK、水平同期信号
HSおよび垂直同期信号VSに応答して、後述するブロ
ックスキャンアドレスを順次生成する。このブロックス
キャンアドレスに応答して、画像信号D(I、J)のそ
れぞれは、DRAM41に含まれる対応するメモリセル
に格納される。アドレス変換回路70は、CPU150
の出力するラスタスキャンアドレスを、ブロックスキャ
ンアドレスに変換する。アドレス生成回路60およびア
ドレス変換回路70は、アドレスバスABにブロックス
キャンアドレスを出力する。アドレスバスABから供給
されるアドレスに応答して、対応するメモリセルが選択
状態となる。
【0039】次に、本発明の実施の形態1のブロックス
キャンアドレスの基本概念について、図2および図3を
用いて説明する。
【0040】図2は、本発明の実施の形態1の画素アレ
イ11の分割状態の一例を示す図である。図2に示すよ
うに、ブロックスキャンアドレスの割当てに際しては、
画素アレイ11を、複数のブロックに分割する。各ブロ
ックは、複数の画素を含み、一例として、水平方向に並
ぶ画素数(ブロック水平サイズ)を32画素、垂直方向
に並ぶ画素数(ブロック垂直サイズ)を8画素とする。
従って、各ブロックは、合計256画素の集合から構成
される。以下、対応する画像信号D(I、J)の集合も
ブロックと称し、また図2に示すように、水平ライン方
向にそってラスタスキャンの順に、ブロック0、ブロッ
ク1、…と称す。
【0041】図3は、図2に示す画素アレイ11のブロ
ックと圧縮ブロックとの関係を示す図であり、代表的に
ブロック0が記載されている。ブロックのそれぞれは、
複数の圧縮ブロックを含む。より具体的には、図3に示
すように、各ブロックは、4つの圧縮ブロック(ブロッ
ク0は、圧縮ブロック0、1、2および3)を含む。
【0042】次に、本発明の実施の形態1におけるブロ
ックスキャンアドレスについて、図4および図5を用い
て説明する。
【0043】図4は、本発明の実施の形態1におけるブ
ロックスキャンアドレスを説明するための図である。図
4は、画素アレイ11を構成する画素と各画素に割り当
てられる相対アドレス(図4の各画素毎に示す数字)と
が示されている。また、図5は、図4に示すブロックス
キャンアドレスとブロックとの関係を連続アドレス空間
上で表現した図である。
【0044】図4および図5に示すように、ブロックス
キャンアドレスにより、ブロック単位でみると水平ライ
ン方向にそってブロックの順(ブロック0、1、2、…
の順)に、かつ各ブロック内においては、ラスタスキャ
ンに従ってアドレスが割当てられる。
【0045】この場合、図5に示す連続アドレス空間で
は、1つのブロックを構成する画像信号D(I、J)
(図5では、たとえば、ブロック0を構成する画像信号
D(0、0)〜D(31、0)、D(0、1)〜D(3
1、1)、…、D(0、7)〜D(31、7))は、同
一のページに存在することになる。したがって、1つの
圧縮ブロックを構成する画像信号D(I、J)はすべて
同一ページに存在することになる。
【0046】図1に示すアドレス生成回路60は、A/
D変換回路20からラスタスキャンの順に出力される画
像信号D(I、J)のそれぞれに対して、図4に示すブ
ロックスキャンアドレスを割当てる。
【0047】図1に示す画像圧縮回路30は、DRAM
41に格納された画像信号D(I、J)を、圧縮ブロッ
ク毎に読出す。具体的には、一回目の転送において、D
RAM41から圧縮ブロック0に対応する画像信号D
(I、J)を受けて、これらに対して圧縮処理を行な
う。また、2回目の転送において、DRAM41から圧
縮ブロック1に対応する画像信号D(I、J)を受け
て、これらの圧縮処理を行なう。
【0048】この場合、上述したように、各圧縮ブロッ
クは、1つのページ内に存在する。この結果、高速ペー
ジモードアクセスを用いて、DRAM41から圧縮の対
象となる画像信号D(I、J)を高速に読出すことが可
能となる。
【0049】さらに、図1に示すビデオエンコーダ35
は、DRAM41からブロック単位で転送される画像信
号D(I、J)に対して、圧縮ブロック毎に復元処理を
行なう。この場合も高速ページモードアクセスを用いる
ことが可能となる。復元された画像信号D(I、J)
は、図示しない表示装置に転送される。
【0050】次に、図1に示すアドレス変換回路70の
動作と構成とついて説明する。一般に、画像処理装置に
おいては、DRAM41に格納した特定の画像信号
(I、J)に対して、加工処理または内部回路への転送
処理が必要になる場合がある。特定のメモリセルを選択
する場合、CPU150はラスタスキャンアドレス(式
(1)参照)を供給するが、実際は、アドレス生成回路
60によって、上述したようにアドレスマッピング処理
(ブロックスキャンアドレスへの変換)がなされてい
る。そこで、本発明の実施の形態1におけるアドレス変
換回路70は、ラスタスキャンアドレスを、ブロックス
キャンアドレスに変換する。これにより、CPU150
が指定した特定のメモリセルに格納された特定の画像信
号D(I、J)を読出し、また特定のメモリセルの記憶
内容を加工することが可能となる。
【0051】ここで、図1に示すアドレス変換回路70
の構成の一例について、図6を用いて説明する。
【0052】図6は、本発明の実施の形態1におけるア
ドレス変換回路70の具体的構成の一例を示す概略ブロ
ック図である。図6に示すように、アドレス変換回路7
0は、割算回路101、102、106および107、
余算回路103、104、および108、乗算回路10
5、109、110、および111、ならびに加算回路
112を含む。
【0053】アドレス変換回路70は、画素アレイ11
の一水平ラインに含まれる水平画素数XSZ、ブロック
サイズBSZ、ブロック水平サイズBX、ブロック垂直
サイズBY、およびCPU150の出力するアドレスA
DR(以下、CPUアドレスADRと記す)を受ける。
これらのデフォルト値は、一例として、水平画素数XS
Zを640、ブロックサイズBSZを256、ブロック
水平サイズBXを32およびブロック垂直サイズBYを
8とする。なお、CPUアドレスADRは、画像信号D
(I、J)に対して、式(1)に示すMADR(I、
J)の値をとる。
【0054】割算回路101は、水平画素数XSZとブ
ロック水平サイズBXとを入力に受けて、式(3)にし
たがって、水平ライン方向にそって配列されるブロック
数XBLKSを算出する。
【0055】 XBLKS=int(XSZ/BX) …(3) 割算回路107および余算回路103は、CPUアドレ
スADRが、水平ライン方向にそって何番目のブロック
に該当するか(XBNUMと記す)を算出する。具体的
には、余算回路103は、CPUアドレスADRと水平
画素数XSZとを入力に受けて、アドレスADRを水平
画素数XSZで割った余りの値X1を出力する(式
(4)参照)。さらに、割算回路107は、除算回路1
03の出力X1とブロック水平サイズBXとを入力に受
けて、式(5)にしたがって、値XBNUMを出力す
る。
【0056】 X1=mod(ADR/XSZ) …(4) XBNUM=int(X1/BX) …(5) 割算回路102および106は、CPUアドレスADR
が、垂直ライン方向にそって何番目のブロックに該当す
るか(YBNUMと記す)を算出する。具体的には、割
算回路102は、アドレスADRと水平画素数XSZと
を入力に受けて、アドレスADRを水平画素数XSZで
割った値Y1を出力する(式(6)参照)。さらに、割
算回路106は、割算回路102の出力Y1とブロック
垂直サイズBYとを入力に受けて、式(7)にしたがっ
て、値YBNUMを出力する。
【0057】 Y1=int(ADR/XSZ) …(6) YBNUM=int(Y1/BY) …(7) 余算回路104は、CPU150から受けるアドレスA
DRが、該当ブロック内において、水平ライン方向にそ
って何画素目に該当するか(XNUM)を計算して出力
する。具体的には、余算回路104は、CPUアドレス
ADRとブロック水平サイズBXとを入力に受けて、式
(8)にしたがって、CPUアドレスADRをブロック
水平サイズBXで割った余りの値を出力する。
【0058】 XNUM=mod(ADR/BX) …(8) 割算回路102および余算回路108は、CPUアドレ
スADRが、該当ブロック内において、垂直ライン方向
にそって何画素目に該当するか(YNUM)を計算して
出力する。具体的には、余算回路108は、割算回路1
02の出力Y1とブロック垂直サイズBYとを入力に受
けて、式(9)にしたがって、割算回路102の出力Y
1をブロック垂直サイズBYで割った余りの値を出力す
る。
【0059】 YNUM=int(Y1/BY) …(9) 乗算回路105は、割算回路101の出力(XBLK
S)とブロックサイズBSZとを掛合わせる。
【0060】乗算回路109は、乗算回路105の出力
(BSZ×XBLKS)と割算回路106の出力(YB
NUM)とを掛合せる。乗算回路110は、割算回路1
07の出力(XBNUM)とブロックサイズBSZとを
掛合わせる。乗算回路111は、余算回路108の出力
(YNUM)とブロック水平サイズBXとを掛合わせ
る。
【0061】水平ライン方向に1ブロック分移動する
と、ブロックスキャンアドレスは、BSZだけ増加す
る。垂直ライン方向に1ブロック分移動すると、ブロッ
クスキャンアドレスは、(BSZ×XBLKS)だけ増
加する。ブロック内で、水平ライン方向に1画素分だけ
移動すると、ブロックスキャンアドレスは、1増加す
る。また、ブロック内で、垂直ライン方向に1画素分だ
け移動すると、ブロックスキャンアドレスは、BXだけ
増加する。
【0062】したがって、加算回路112は、余算回路
104の出力(XNUM)、ならびに乗算回路109、
110および111の出力を足し合わせることにより、
画像信号D(I、J)に対して、式(10)に示すブロ
ックスキャンアドレスBMADR(I、J)を出力す
る。
【0063】 BMADR(I、J)=XBNUM×BSZ+ YBNUM×(BSZ×XBLKS)+ XNUM+ YNUM×BX …(10) この結果、特定の画像信号D(I、J)の加工処理また
は特定の画像信号D(I、J)の転送処理が必要になっ
た場合であっても、CPU150の出力するラスタスキ
ャンアドレスを、高速にブロックスキャンアドレスに変
換することが可能となる。
【0064】なお、図1に示すアドレス生成回路60の
具体的構成の一例は、図7に示すとおりである。図7
は、本発明の実施の形態1におけるアドレス生成回路6
0の具体的構成の一例を示す概略ブロック図である。図
7に示すように、アドレス生成回路60は、カウンタ6
2および64、演算部66ならびにアドレス発生部68
を含む。
【0065】カウンタ62は、水平画素数XSZを上限
値として、タイミング生成回路50から受ける画素クロ
ックCLKをカウントする。カウンタ62のカウント値
は、水平ライン方向における水平画素位置Iを示す。な
お、カウンタ62は、水平同期信号HSに応答してリセ
ットされる。
【0066】カウンタ64は、一垂直ラインに含まれる
垂直画素数YSZを上限値として、タイミング生成回路
50から受ける水平同期信号HSをカウントする。カウ
ンタ64のカウント値は、垂直ライン方向における垂直
画素位置Jを示す。なお、カウンタ64は、垂直同期信
号VSに応答してリセットされる。
【0067】演算部66は、カウンタ62および64の
出力を受けて、式(1)で示される値を算出する。アド
レス発生部68は、図6に示すアドレス変換回路70と
同じ構成であり、CPUアドレスADRに代わって、演
算部66の出力を受ける。これにより、アドレス生成回
路60は、画素クロックCLK、水平同期信号HSおよ
び垂直同期信号VS(水平画素位置Iおよび垂直画素位
置J)に応答して、ブロックスキャンアドレスを出力す
ることになる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、画像信号の記憶手段と
してDRAMを用いる画像処理装置において、ラスタス
キャンアドレスを供給する従来のCPUに対して、ブロ
ック毎にスキャンするブロックスキャンアドレスを供給
することができる手段を設けることにより、圧縮回路、
エンコーダ回路、CPUを始めとする内部回路からのD
RAMへのアクセスを高速に行なうことが可能となる。
より具体的には、DRAMの機能である高速ページモー
ドを有効に活用することができるためページヒット率が
高くなり、全体として画像信号の処理の高速化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における画像処理装置1
00の要部の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1の画素アレイ11の分割
状態の一例を示す図である。
【図3】図2に示す画素アレイ11のブロックと圧縮ブ
ロックとの関係を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1におけるブロックスキャ
ンアドレスを説明するための図である。
【図5】図4に示すブロックスキャンアドレスとブロッ
クとの関係を連続アドレス空間上で表現した図である。
【図6】本発明の実施の形態1におけるアドレス変換回
路70の具体的構成の一例を示す概略ブロック図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態1におけるアドレス発生回
路60の具体的構成の一例を示す概略ブロック図であ
る。
【図8】従来のデジタルスチルカメラにおける画像処理
装置200の要部の構成を示す概略ブロック図である。
【図9】CCD回路10に含まれる画素の配列を示す概
略図である。
【図10】圧縮処理の単位と画素アレイとの関係の一例
を示す概略図である。
【図11】画像信号D(I、J)をラスタスキャンアド
レスに従ってDRAMに格納した場合の格納位置とペー
ジとの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 CCD回路 11 画素アレイ 20 A/D変換回路 30 画像圧縮回路 35 ビデオエンコーダ 41 DRAM 50 タイミング生成回路 60 アドレス生成回路 62、64 カウンタ 66 演算部 68 アドレス発生部 70 アドレス変換回路 100 画像処理装置 101、102、106、107 割算回路 103、104、108 余算回路 105、109、110、111 乗算回路 112 加算回路 150 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの入射光をデジタル画像信号
    に変換する撮像装置の画像処理装置であって、 水平方向および垂直方向に配列され、複数のブロックに
    ブロック分割される複数の画素を含み、前記複数の画素
    のそれぞれに入射する前記入射光を、対応する前記デジ
    タル画像信号に変換してラスタスキャンの順に出力する
    画像信号生成手段と、 前記デジタル画像信号のそれぞれを格納する複数のメモ
    リセルを含む記憶手段と、 前記記憶手段の前記メモリセルを選択状態にするために
    ラスタスキャンアドレスを出力する画像処理手段と、 前記記憶手段の前記メモリセルを選択状態にするために
    ブロックスキャンアドレスを出力するアドレス供給手段
    とを備え、 前記画像信号生成手段から出力される前記デジタル画像
    信号は、前記ブロックスキャンアドレスに応答して対応
    する前記メモリセルに格納され、 前記記憶手段から前記デジタル画像信号を読出して圧縮
    処理を行ない、圧縮結果を前記記憶手段に転送する圧縮
    手段をさらに備え、 前記アドレス供給手段は、前記画像処理手段の制御に応
    答して、前記ラスタスキャンアドレスを前記ブロックス
    キャンアドレスに変換して出力する変換手段を含み、 前記ブロックスキャンアドレスとは、前記ブロック単位
    にあっては水平ライン方向の順であって、かつ各前記ブ
    ロック内においては、ラスタスキャンの順に従ったアド
    レスであり、 前記複数のブロックのそれぞれは、各々が水平方向およ
    び垂直方向に配列される複数の画素を含む複数の圧縮ブ
    ロックを含み、 前記圧縮手段における圧縮処理は、前記圧縮ブロック毎
    に行なわれる、画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に格納された前記圧縮処理
    されたデジタル画像信号を復元するエンコード手段をさ
    らに備え、 前記エンコード手段は、前記記憶手段から前記ブロック
    スキャンアドレスに従って、前記ブロック単位で転送さ
    れる前記デジタル画像信号に対して、前記圧縮ブロック
    単位で復元処理を行なう、請求項1記載の画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、 ダイナミック型ランダムアクセスメモリを含み、前記ダ
    イナミック型ランダムアクセスメモリは高速ページモー
    ドを用いて前記デジタル画像信号の読出を行なう、請求
    項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 各前記ブロックに対応する前記ディジタ
    ル画像信号のそれぞれは、前記高速ページモードにおけ
    る1のページを構成する複数の前記メモリセルに格納さ
    れる、請求項3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記画像信号生成手段は、 1の前記画素から前記入射光に応じて1の電気信号を生
    成して前記ラスタスキャンの順に出力するCCD回路
    と、 前記電気信号のそれぞれをデジタル符号化することによ
    り、対応する前記デジタル画像信号を生成して出力する
    A/D変換回路と、 前記CCD回路からの前記電気信号の出力および前記A
    /D変換回路の前記デジタル符号化を制御するタイミン
    グ信号を生成するタイミング生成回路とを含む、請求項
    4記載の画像処理装置。
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JP2010091304A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Furuno Electric Co Ltd レーダ装置

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