JPH11215191A - 構内交換機および音声変換方法 - Google Patents

構内交換機および音声変換方法

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JPH11215191A
JPH11215191A JP1582898A JP1582898A JPH11215191A JP H11215191 A JPH11215191 A JP H11215191A JP 1582898 A JP1582898 A JP 1582898A JP 1582898 A JP1582898 A JP 1582898A JP H11215191 A JPH11215191 A JP H11215191A
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JP
Japan
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audio data
voice
digital audio
memory
data
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Application number
JP1582898A
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English (en)
Inventor
Tasuku Fukuda
比 福田
Tsuneyuki Sakano
恒之 坂野
Shigeru Tatezawa
茂 立澤
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OKI TSUSHIN SYSTEM KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI TSUSHIN SYSTEM KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
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  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声データ−音声パケット相互間の変換を行
う構内交換機を安価に提供する。 【解決手段】 音声データ受信時には、アナログ電話収
容装置102でnチャネルの音声データを4バイト単位
で多重化した後、FIFOメモリ104に4バイト単位
で順次格納する。そして、第1機能ブロック111で、
FIFOメモリ104から音声データを順次読み出し、
同一のチャネルに属する音声データで音声データフィー
ルドを組み立てた後、第2機能ブロック112で、ヘッ
ダフィールドを付加することにより、受信用音声パケッ
トを得る。また、音声データ送信時には、第3機能ブロ
ック113で、音声パケットからヘッダフィールドを取
り除いた後、第4機能ブロック114で、音声パケット
の音声データをチャネル番号に従って4バイトずつFI
FOメモリ105に順次書き込み、さらに、FIFOメ
モリ105の音声データをアナログ電話収容装置102
で多重分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル音声デ
ータとパケット音声データとの変換を行う構内交換機お
よび音声変換方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、LAN(Local Area Network)
に接続された端末機(以下「ワークステーション」と記
す)を用いて音声通信を行う技術として、以下のような
ものが知られている。
【0003】特開平9−98227号公報には、LAN
に接続されたワークステーション間で音声通信を行う技
術が開示されている。この技術では、ワークステーショ
ンにそれぞれ接続されたデータ変換装置によってデジタ
ル音声データとパケット音声データとを変換することに
より、ワークステーション間での音声通信を可能にして
いる。
【0004】また、特開平8−163275号公報に
は、LANに接続されたワークステーションと一般電話
回線に接続されたアナログ電話機との間で音声通信を行
う技術が開示されている。この技術では、構内交換機(P
BX:Private Branch Exchange)とLANとの間に介在さ
せたターミナルアダプタ(ゲートウェイ装置)で、デジ
タル音声データとパケット音声データとの変換等を行う
ことにより、かかる音声通信を可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の特開平8−16
3275号公報にも開示されているように、従来は、L
ANに接続されたワークステーションと一般電話回線に
接続されたアナログ電話機との間で音声通信を行う場
合、汎用の構内交換機に変換装置等を接続することによ
り、音声データとパケット音声データとの変換を行って
いた。
【0006】図9は、従来の構内交換機等の構成を説明
するためのブロック図である。
【0007】同図に示したように、アナログ電話機90
0からワークステーション950に音声データを送る場
合には、まず、アナログ電話機900から送信された通
信データ(アナログ音声データとプッシュボタン信号と
を含んでいる)が、通信回線901,901,・・・の
いずれかを介して構内交換機910に送られる。そし
て、この通信データのうちアナログ音声データが、アナ
ログ/デジタル変換器911によって受信され、デジタ
ル音声データに変換される。同時に、アナログ電話機9
00から送信された通信データのうち、プッシュボタン
信号(ワークステーション950の内線番号情報等を含
んでいる)は、アナログ電話収容装置912でデジタル
信号に変換されて、呼処理装置913に送られる。この
呼処理装置913は、アナログ電話収容装置912から
受信したデジタルプッシュボタン信号に基づいて呼処理
信号を生成し、時分割スイッチ914に送る。時分割ス
イッチ914は、呼処理信号の内線番号情報に基づき、
アナログ/デジタル変換器911を、いずれかのアナロ
グ/デジタル変換装置915に中継する。これにより、
アナログ/デジタル変換器911から出力されたデジタ
ル音声データは、アナログ/デジタル変換装置915で
再びアナログ音声データに変換され、構内交換機910
から出力される。次に、このアナログ音声データが、符
号/復号器920で符号化された後、ターミナルアダプ
タ930でパケット音声データに変換される。そして、
このパケット音声データが、LAN940を介して、ワ
ークステーション950に送られる。
【0008】一方、ワークステーション950からアナ
ログ電話機900に音声データを送る場合には、まず、
ワークステーション950から送信されたパケット音声
データが、LAN940を介して、このワークステーシ
ョン950に対応するターミナルアダプタ930のいず
れかに送られる。そして、このターミナルアダプタ93
0で、通常のアナログ音声データに変換される。このア
ナログ音声データは、符号/復号器920で復号化され
て、構内交換機910に送られる。そして、アナログ音
声データは、構内交換機910のアナログ/デジタル変
換装置915によってデジタル音声データに変換され
る。また、呼処理装置913は、ワークステーション9
50から入力された制御信号に基づいて呼処理信号を生
成し、時分割スイッチ914に送る。時分割スイッチ9
14は、この呼処理信号に基づいて、アナログ/デジタ
ル変換器915を、いずれかのアナログ/デジタル変換
装置911に中継する。これにより、アナログ/デジタ
ル変換器915から出力されたデジタル音声データは、
アナログ/デジタル変換装置911で再びデジタル音声
データに変換され、構内交換機910から出力される。
そして、このアナログ音声データが、通信回線901を
介して、アナログ電話機900に送られる。
【0009】このように、図9に示したような構成のシ
ステムによれば、構内交換機910、符号復号器920
およびターミナルアダプタ930を用いて、一般回線に
接続されたアナログ電話機900とLANに接続された
ワークステーション950との音声通信を行うことがで
きる。
【0010】しかしながら、かかるシステムには、符号
復号器920や、ターミナルアダプタ930、構内交換
機910内のアナログ/デジタル変換装置915をワー
クステーション950の個数と同じ数だけ設ける必要が
あった。
【0011】このため、装置数が多く接続構成も複雑と
なり、コストが高いという欠点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】(1)第1の発明は、デ
ジタル音声データとパケット音声データとの変換を行う
構内交換機に関するものである。
【0013】そして、所定バイト単位でデジタル音声デ
ータが順次書き込まれ且つ順次読み出される受信用メモ
リおよび送信用メモリと、複数チャネルのデジタル音声
データをそれぞれ所定バイト単位で時分割したのちチャ
ネル番号に従って多重化して受信用メモリに書き込む多
重手段と、受信用メモリに書き込まれたデジタル音声デ
ータを所定バイト単位で順次読み出し、同一のチャネル
に属するデジタル音声データどうしを連結することによ
って、所定長さの受信用音声データフィールドを組み立
てる第1機能ブロックと、この第1機能ブロックで組み
立てられた受信用音声データフィールドにヘッダフィー
ルドを付加することにより、受信用音声パケットを組み
立てる第2機能ブロックと、複数チャネルの送信用音声
パケットを順次入力して、ヘッダフィールドと送信用音
声データフィールドとに分割する第3機能ブロックと、
この第3機能ブロックから取り込んだ送信用音声データ
フィールド内のデジタル音声データを所定バイト単位に
分離し、チャネル番号に従って送信用メモリに順次書き
込む第4機能ブロックと、この送信用メモリに記憶され
たデジタル音声データを読み出して複数チャネルのデジ
タル音声データに多重分離する多重分離手段とを備え
る。
【0014】このような装置によれば、デジタル音声デ
ータをパケット音声データに変換する際に、複数チャネ
ルの音声データを一旦多重手段で多重化して受信用メモ
リに格納してから第1機能ブロックおよび第2機能ブロ
ックでパケット音声データを生成することとしたので、
かかる第1機能ブロックおよび第2機能ブロックで複数
チャネル分の変換を平行して行うことができる。また、
パケット音声データをデジタル音声データに変換する際
にも、第3機能ブロックおよび第4機能ブロックで複数
チャネルのパケットから音声データを取り出して分割
し、チャネル番号に従って送信用メモリに格納した後
で、多重分離手段で多重分離することとしたので、複数
チャネル分の変換を平行して行うことができる。このた
め、装置構成を簡単化して、装置コストを低減すること
ができる。
【0015】(2)第2の発明は、デジタル音声データ
をパケット音声データに変換する音声変換方法に関する
ものである。
【0016】そして、複数チャネルのデジタル音声デー
タをそれぞれ所定バイト単位で時分割したのちチャネル
番号に従って多重化して受信用メモリに書き込む第1ス
テップと、受信用メモリに書き込まれたデジタル音声デ
ータを所定バイト単位で順次読み出し、同一のチャネル
に属するデジタル音声データどうしを連結することによ
って、所定長さの受信用音声データフィールドを組み立
てる第2ステップと、この第2ステップで組み立てられ
た受信用音声データフィールドにヘッダフィールドを付
加することにより、受信用音声パケットを組み立てる第
3ステップとを備える。
【0017】このような方法によれば、デジタル音声デ
ータをパケット音声データに変換する際に、複数チャネ
ルの音声データを一旦多重手段で多重化して受信用メモ
リに格納してからパケット音声データを生成することと
したので、複数チャネル分の変換を平行して行うことが
できる。このため、単純な装置構成で実現することがで
きるので、装置コストを低減することができる。
【0018】(3)第3の発明は、パケット音声データ
をデジタル音声データに変換する音声変換方法に関する
ものである。
【0019】そして、複数チャネルの送信用音声パケッ
トを順次入力して、ヘッダフィールドと送信用音声デー
タフィールドとに分割する第5ステップと、第5ステッ
プで得られた送信用音声データフィールド内のデジタル
音声データを所定バイト単位に分離し、チャネル番号に
従って送信用メモリに順次書き込む第6ステップと、こ
の送信用メモリに記憶されたデジタル音声データを読み
出して複数チャネルのデジタル音声データに多重分離す
る第7ステップとを備える。
【0020】このような方法によれば、パケット音声デ
ータをデジタル音声データに変換する際に、複数チャネ
ル分のパケットから音声データを取り出して分割し、チ
ャネル番号に従って送信用メモリに格納した後で、多重
分離手段で多重分離することとしたので、複数チャネル
の変換を平行して行うことができる。このため、単純な
装置構成で実現することができるので、装置コストを低
減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分
の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解でき
る程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説
明する数値的条件は単なる例示にすぎないことを理解さ
れたい。
【0022】図1は、この実施の形態に係る構内交換機
の構成を概略的に示すブロック図である。
【0023】同図に示したように、この構内交換機10
0は、n個のアナログ/デジタル変換装置101−1,
101−2,・・・を備えている。これらのアナログ/
デジタル変換装置101−1,101−2,・・・は、
それぞれ、アナログデータからデジタルデータへの変換
と、デジタルデータからアナログデータへの変換とを行
う。すなわち、通信回線120−1,120−2,・・
・から入力したアナログデータをデジタルデータに変換
してアナログ電話収容装置102に供給し、且つ、アナ
ログ電話収容装置102から入力したデジタルデータを
アナログデータに変換して通信回線120−1,120
−2,・・・に供給する。なお、これらの通信回線12
0−1,120−2,・・・は、それぞれ、アナログ電
話機130−1,130−2,・・・に接続されている
ものとする。
【0024】アナログ電話収容装置102は、デジタル
音声データの時分割多重と多重分離とを行う。すなわ
ち、受信動作時には、各アナログ/デジタル変換装置1
01−1,101−2,・・・から入力した複数チャネ
ルのデジタル音声データをそれぞれ所定バイト単位(こ
こでは4バイトとする)で時分割したのち、チャネル番
号に従って多重化して受信用メモリ104(後述)に書
き込み、送信動作時には、送信用メモリ105(後述)
に記憶されたデジタル音声データを読み出して複数チャ
ネルのデジタル音声データに多重分離した後、各アナロ
グ/デジタル変換装置101−1,101−2,・・・
に出力する。また、このアナログ電話収容装置102
は、受信時には、デジタル音声データとともに取り込ん
だダイヤル情報(電話番号)を呼処理装置103に転送
し、また、送信時には呼処理装置103から入力したチ
ャネル番号に対応するアナログ電話機にアナログ音声デ
ータを送る。
【0025】呼処理装置103は、時分割多重或いは多
重分離の情報を示す信号をアナログ電話収容装置102
から入力する。そして、呼処理信号(後述)を生成し
て、第5機能ブロック115(後述)に出力する。
【0026】受信用FIFO(First In First Out)メモ
リ104は、アナログ電話収容装置102からデジタル
音声信号(時分割多重されたもの)を入力して順次記憶
する。ここでは、この受信用FIFOメモリ104は、
4バイトのデータを記憶する記憶領域を、4×n段備え
ているものとする。また、この受信用FIFOメモリ1
04に書き込まれたデジタル音声信号は、第1機能ブロ
ック111(後述)によって、順次読み出される。
【0027】送信用FIFOメモリ105は、第4機能
ブロック114からデジタル音声信号を入力して順次記
憶する。この送信用FIFOメモリ105も、4バイト
のデータを記憶する記憶領域を、4×n段備えているも
のとする。また、この送信用FIFOメモリ105に書
き込まれたデジタル音声信号は、アナログ電話収容装置
102によって、順次読み出される。
【0028】LANドライバ106は、LAN140と
の間でパケット音声データを送受信するためのドライバ
である。なお、この実施の形態では、LAN140には
端末としてのワークステーション150がn台接続され
ているものとする。
【0029】第1機能ブロック111は、後述するよう
に、受信用メモリに書き込まれたデジタル音声データを
所定バイト単位(ここでは4バイトとする)で順次読み
出し、同一のチャネルに属するデジタル音声データどう
しを連結することによって、所定長さの受信用音声デー
タフィールド(ここでは160バイトとする)を組み立
てる。
【0030】第2機能ブロック112は、第1機能ブロ
ック111で組み立てられた受信用音声データフィール
ドに、IP(Internet Protocol) ヘッダおよび音声ヘッ
ダからなるヘッダフィールドを付加することにより、受
信用音声パケットを組み立てる。
【0031】第3機能ブロック113は、複数チャネル
の送信用音声パケットを順次入力して、ヘッダフィール
ドと送信用音声データフィールド(ここでは160バイ
トとする)とに分割する。
【0032】第4機能ブロック114は、第3機能ブロ
ック113から取り込んだ送信用音声データフィールド
内のデジタル音声データを所定バイト単位(ここでは4
バイトとする)に分離し、チャネル番号に従って送信用
メモリ105に順次書き込む。
【0033】第5機能ブロック115は、呼処理装置1
03から入力した呼処理信号に応じて決定したIPアド
レスを、IPヘッダに格納する情報として第2機能ブロ
ック112に送る。また、第3機能ブロック113が入
力した送信用音声パケットのIPヘッダからIPアドレ
スを読み出し、これに対応するチャネルを第4機能ブロ
ック114に送る。
【0034】次に、図1に示した構内交換機100の動
作について、図2〜図8を用いて説明する。
【0035】まず、この構内交換機100がアナログ電
話機130から通信データを受信する場合の動作につい
て説明する。
【0036】この場合には、まず、アナログ電話機13
0−1,130−2,・・・から送信されたアナログ音
声データが、通信回線120−1,120−2,・・・
を介して、構内交換機100内のアナログ/デジタル変
換装置101−1,101−2,・・・に送られる。そ
して、これらのアナログ/デジタル変換器101−1,
101−2,・・・によって、アナログ音声データがデ
ジタル音声データに変換される。さらに、これらのデジ
タル音声データが、アナログ電話収容装置102に入力
される。なお、ここでは、アナログ/デジタル変換装置
101−1,101−2,・・・で変換されたデジタル
音声データの各チャネルを、それぞれ、チャネル1,
2,・・・とする。
【0037】このアナログ電話収容装置102は、各ア
ナログ/デジタル変換装置101−1,101−2,・
・・から、デジタル音声データを並列に取り込む(図2
(A)参照)。そして、各デジタル音声データを4バイ
トずつに分割し(同図参照)、チャネル番号に従ってシ
リアルに並べる換えることにより、時分割多重を行う
(図2(B)参照)。
【0038】また、このアナログ電話収容装置102
は、各アナログ/デジタル変換装置101−1,101
−2,・・・からダイヤル情報を取り込み、このダイヤ
ル情報やチャネル番号情報等を呼処理装置103に転送
する。そして、呼処理装置103は、これらの入力信号
に基づいて呼処理信号を生成し、第5機能ブロック11
5に送る。
【0039】このとき、第5機能ブロック115は、図
8に示したように、まず、入力信号の種別(ここでは呼
処理信号)を判断し(S801)、続いて、呼処理信号
中のチャネル番号に基づいてIPアドレスを求めた後、
このIPアドレスを内部に記憶する(S803)。
【0040】上述ようにして多重化されたデジタル音声
データは、受信用FIFOメモリ104に順次格納され
る。この受信用FIFOメモリ104の各段には、図3
(A)に示したように、アナログ電話収容装置102か
ら入力したデジタル音声データが、4バイトずつ格納さ
れる。従って、例えば多重化されたデジタル音声データ
がnチャネルの場合には、受信用FIFOメモリ104
の1段目、n+1段目、2n+1段目および3n+1段
目にはチャネル1のデジタル音声データが格納され、2
番目、n+2段目、2n+2段目および3n+2段目に
はチャネル2のデジタル音声データが格納される。以下
同様にして、この受信用FIFOメモリ104の各段に
は、デジタル音声データがチャネル単位で格納される。
【0041】そして、受信用FIFOメモリ104に蓄
積されたデジタル音声データのデータ量が所定値に達す
ると、図示しない制御手段により、第1機能ブロック1
11が起動される。
【0042】第1機能ブロック111は、図4に示した
ように、まず、受信用FIFOメモリ104からデジタ
ル音声データを1段(4バイト)ずつ読み出し(S40
1)、読み出しを行う度に読み出し回数が最大チャネル
数nに達したか否かを判別する(S402)。そして、
読み出し回数が最大チャネル数nに達するまで、この読
み出し動作を繰り返す。これにより、読み出し回数が最
大チャネル数nに達したときには、各チャネル1〜nに
ついて、デジタル音声データが4バイトずつ読み出され
たことになる。
【0043】読み出し回数が最大チャネル数nに達した
場合には、続いて、各チャネルの読み出しデータ量がそ
れぞれ1パケット分(ここでは160バイトとする)に
達したか否かの判別を行う(S403)。そして、各チ
ャネルについての読み出しデータ量が1パケット分に達
していないときには、上述のステップS301およびス
テップS302を繰り返す。
【0044】一方、ステップS303において、各チャ
ネルについての読み出しデータ量が1パケット分に達し
ている場合には、この第1機能ブロック111が、第2
機能ブロック112を起動する(S404)。
【0045】この第2機能ブロック112は、まず、第
5機能ブロック115に対して、IPアドレスの転送を
受けるための要求信号を送る。第5機能ブロック115
は、この要求信号を受け取ると、図8に示したように、
まず、入力信号の種別を判断し(S801)、続いて、
この要求信号中のチャネル番号に対応するIPアドレス
を第2機能ブロック112に送る(S803)。
【0046】第2機能ブロック112は、このIPアド
レスを第5機能ブロック115から受信すると(図5;
S501)、続いて、パケットアセンブリを行って音声
パケットを組立る。この音声パケットの組立では、ま
ず、第1機能ブロック111から、チャネル1に対応す
る1パケット分のデジタル音声データを取り込んで受信
用音声データフィールドとし、次に、この受信用音声デ
ータフィールドにヘッダフィールドを付加する(S50
2)。このヘッダフィールドは、第5機能ブロック11
5から取得したIPアドレスと、第2機能ブロック11
2内で生成した音声ヘッダとによって構成されている
(図3(B)参照)。
【0047】次に、第2機能ブロック112は、このよ
うにして組み立てた音声パケットを、LANドライバ1
06を介して、LAN140に送信する(S503)。
これにより、この音声パケットが、LAN140を介し
て、通信相手であるワークステーション150に送られ
る。
【0048】その後、第2機能ブロック112は、通信
中のすべてのチャネルについての音声パケットの組立が
終了したか否かを判断する(S504)。そして、音声
パケットの組立を行っていないチャネルが無くなるま
で、ステップS501〜S503を繰り返し実行する。
【0049】一方、ステップS504で、すべてのチャ
ネルについての音声パケットの組立が終了したと判断さ
れた場合は、続いて、この第3機能ブロック113が第
4機能ブロック113を起動して(S505)、送信状
態に移る。
【0050】以下、構内交換機100がアナログ電話機
130に通信データを送信する場合の動作について説明
する。
【0051】まず、音声パケットが、ワークステーショ
ン140からLAN140を介して構内交換機100に
送信されると、この音声パケットは、LANドライバ1
06を介して、第3機能ブロック113に取り込まれる
(S601)。なお、この音声パケットは、送信用の音
声パケット(図3(B)参照)と同じ構造を有してい
る。
【0052】続いて、この第3機能ブロック113は、
取り込んだ音声パケットからIPヘッダと音声ヘッダと
を取り出することによって(すなわち音声パケットをデ
ィアセンブリすることによって)デジタル音声データを
取得する(S602)。そして、このIPアドレスを含
む要求信号を第5機能ブロック115に送る。
【0053】第5機能ブロック115は、この要求信号
を受け取ると、まず、入力信号の種別を判断する(S8
01)。そして、この要求信号中のIPアドレスに対応
するチャネル番号を、ステップS802で内部に記憶し
たチャネル番号から読み出して、第4機能ブロック11
4に送る(S802)。
【0054】第4機能ブロック114は、このチャネル
番号を第5機能ブロック115から受信すると(S70
1)、続いて、音声パケット内のデジタル音声データを
第3機能ブロック113から取得して、送信用FIFO
メモリ105に格納する(S702)。この格納は、第
5機能ブロック115から受信したチャネル番号に基づ
いて行われる。例えば、第5機能ブロック115から受
信したチャネル番号が「1」の場合には、デジタル音声
データは、送信用FIFOメモリ105の1段目、n+
1段目、2n+1段目および3n+1段目に、それぞれ
4バイトずつ格納される(図3(A)参照)。同様に、
例えば第5機能ブロック115から受信したチャネル番
号が「2」の場合には、デジタル音声データは、送信用
FIFOメモリ105の2番目、n+2段目、2n+2
段目および3n+2段目にはチャネル2のデジタル音声
データが格納される。
【0055】続いて、第4機能ブロック114は、送信
用FIFOメモリ105へのデジタル音声データの格納
が、すべてのチャネルについて終了したか否かの判断を
行う(S703)。そして、終了していない場合には、
残りのチャネルについて、ステップS701およびステ
ップS702を実行する。
【0056】一方、ステップ703で、終了したと判断
された場合には、送信用FIFOメモリ105に格納さ
れたデジタル音声データは、多重化されたデジタル音声
データとして、順次出力される。そして、各音声パケッ
トのすべてのデジタル音声データについての格納が完了
したか否かを判断し(S704)、完了していない場合
には、残りの音声データの格納(S701〜S703)
を繰り返し行う。一方、ステップS704でデジタル音
声データの格納が完了したと判断された場合は、動作を
終了する。
【0057】送信用FIFOメモリ105から出力され
たデジタル音声データは、アナログ電話収容装置102
で多重分離される。また、このとき、呼処理装置103
は、第5機能ブロックから上述のチャネル番号を取得
し、このチャネル番号を生成して、アナログ電話収容装
置102に送る。そして、多重分離後のデジタル音声デ
ータが、各チャネルに対応するアナログ/デジタル変換
装置101−1,101−2,・・・に送られてアナロ
グ音声データに変換され、通信回線120−1,120
−2,・・・を介して、アナログ電話機130−1,1
30−2,・・・に送信される。
【0058】このように、構内交換機100によれば、
簡単な構成により、デジタル音声データと音声パケット
と間での変換を、各チャネルについて平行して実行する
ことができる。従って、従来の構内交換機でチャネルご
と(すなわちワークステーション150ごと)に必要で
あったターミナルアダプタ930や符号/復号器920
(図9参照)を設ける必要がなく、このため、システム
全体としての接続構成を簡単にし、コストの低減を図る
ことができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、接続構成の簡単な構内交換機を安価に提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る構内交換機の構成
を概略的に示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態に係る構内交換機の動作
を説明するための概念図である。
【図3】この発明の実施の形態に係る構内交換機の動作
を説明するための概念図である。
【図4】この発明の実施の形態に係る構内交換機の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図5】この発明の実施の形態に係る構内交換機の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図6】この発明の実施の形態に係る構内交換機の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図7】この発明の実施の形態に係る構内交換機の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図8】この発明の実施の形態に係る構内交換機の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図9】従来の構内交換機の構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
100 構内交換機 101−1〜101−n アナログ/デジタル変換装置 102 アナログ電話収容装置 103 呼処理装置 104 受信用FIFOメモリ 105 送信用FIFOメモリ 106 LANドライバ 111 第1機能ブロック 112 第2機能ブロック 113 第3機能ブロック 114 第4機能ブロック 120−1〜120−n 通信回線 130−1〜130−n アナログ電話機 140 LAN 150 ワークステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立澤 茂 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定バイト単位でデジタル音声データが
    順次書き込まれ且つ順次読み出される受信用メモリおよ
    び送信用メモリと、 複数チャネルのデジタル音声データをそれぞれ前記所定
    バイト単位で時分割したのちチャネル番号に従って多重
    化して前記受信用メモリに書き込む多重手段と、 前記受信用メモリに書き込まれたデジタル音声データを
    前記所定バイト単位で順次読み出し、同一の前記チャネ
    ルに属するデジタル音声データどうしを連結することに
    よって、所定長さの受信用音声データフィールドを組み
    立てる第1機能ブロックと、 この第1機能ブロックで組み立てられた前記受信用音声
    データフィールドにヘッダフィールドを付加することに
    より、受信用音声パケットを組み立てる第2機能ブロッ
    クと、 複数チャネルの送信用音声パケットを順次入力して、ヘ
    ッダフィールドと送信用音声データフィールドとに分割
    する第3機能ブロックと、 この第3機能ブロックから取り込んだ送信用音声データ
    フィールド内のデジタル音声データを前記所定バイト単
    位に分離し、チャネル番号に従って前記送信用メモリに
    順次書き込む第4機能ブロックと、 この送信用メモリに記憶されたデジタル音声データを読
    み出して複数チャネルのデジタル音声データに多重分離
    する多重分離手段と、 を備えたことを特徴とする構内交換機。
  2. 【請求項2】 前記受信用メモリが、デジタル音声デー
    タを前記所定バイト単位で記憶するファースト・イン・
    ファースト・アウト・メモリであることを特徴とする請
    求項1に記載の構内交換機。
  3. 【請求項3】 前記送信用メモリが、デジタル音声デー
    タを前記所定バイト単位で記憶するファースト・イン・
    ファースト・アウト・メモリであることを特徴とする請
    求項1に記載の構内交換機。
  4. 【請求項4】 アナログ回線から入力したアナログ音声
    データをデジタル音声データに変換して前記多重手段に
    供給し且つ前記多重分離手段から入力したデジタル音声
    データをアナログ音声データに変換して前記アナログ回
    線に供給する変換器を、前記チャネルの数だけ備えたこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の構内交
    換機。
  5. 【請求項5】 前記チャネル番号を用いて前記受信用音
    声パケットのインターネットプロトコルアドレスを生成
    してヘッダ情報として前記第2機能ブロックに送るとと
    もに、前記第3機能ブロックが入力した前記送信用音声
    パケットのインターネットプロトコルアドレスに対応す
    るチャネル番号を前記第4機能ブロックに送る第5機能
    ブロックをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4
    のいずれかに記載の構内交換機。
  6. 【請求項6】 デジタル音声データをパケット音声デー
    タに変換する音声変換方法であって、 複数チャネルのデジタル音声データをそれぞれ前記所定
    バイト単位で時分割したのちチャネル番号に従って多重
    化して受信用メモリに書き込む第1ステップと、 前記受信用メモリに書き込まれたデジタル音声データを
    前記所定バイト単位で順次読み出し、同一の前記チャネ
    ルに属するデジタル音声データどうしを連結することに
    よって、所定長さの受信用音声データフィールドを組み
    立てる第2ステップと、 この第2ステップで組み立てられた前記受信用音声デー
    タフィールドにヘッダフィールドを付加することによ
    り、受信用音声パケットを組み立てる第3ステップと、 を備えたことを特徴とする音声変換方法。
  7. 【請求項7】 前記受信用メモリが、デジタル音声デー
    タを前記所定バイト単位で記憶するファースト・イン・
    ファースト・アウト・メモリであることを特徴とする請
    求項6に記載の音声変換方法。
  8. 【請求項8】 前記第1ステップの前に、複数チャネル
    のアナログ回線から入力したアナログ音声データをそれ
    ぞれデジタル音声データに変換する第4ステップを行う
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の音声変換方
    法。
  9. 【請求項9】 前記第3ステップで、前記第1ステップ
    で用いたチャネル番号に応じて前記受信用音声パケット
    のインターネットプロトコルアドレスを決定し、このイ
    ンターネットプロトコルアドレスをヘッダフィールドに
    格納することを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記
    載の音声変換方法。
  10. 【請求項10】 パケット音声データをデジタル音声デ
    ータに変換する音声変換方法であって、 複数チャネルの送信用音声パケットを順次入力して、ヘ
    ッダフィールドと送信用音声データフィールドとに分割
    する第5ステップと、 前記第5ステップで得られた前記送信用音声データフィ
    ールド内のデジタル音声データを前記所定バイト単位に
    分離し、チャネル番号に従って送信用メモリに順次書き
    込む第6ステップと、 この送信用メモリに記憶されたデジタル音声データを読
    み出して複数チャネルのデジタル音声データに多重分離
    する第7ステップと、 を備えたことを特徴とする音声変換方法。
  11. 【請求項11】 前記送信用メモリが、デジタル音声デ
    ータを前記所定バイト単位で記憶するファースト・イン
    ・ファースト・アウト・メモリであることを特徴とする
    請求項10に記載の音声変換方法。
  12. 【請求項12】 前記第7ステップで得られたデジタル
    音声データをアナログ音声データに変換してアナログ回
    線に供給する第8ステップをさらに行うことを特徴とす
    る請求項10または11に記載の音声変換方法。
  13. 【請求項13】 前記第6ステップで、前記第5ステッ
    プで分離された前記ヘッダフィールドからインターネッ
    トプロトコルアドレスを読み出してチャネル番号を決定
    し、このアドレス番号を用いて音声データを前記送信用
    メモリに書き込むことを特徴とする請求項10〜12の
    いずれかに記載の音声変換方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006287341A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Saxa Inc VoIPゲートウェイ装置および転送処理方法
JP2007116368A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Oki Electric Ind Co Ltd 音声ipパケット交換装置

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