JPH11215125A - 帯域制御データ伝送装置、帯域制御データ伝送方法および帯域制御データ伝送制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

帯域制御データ伝送装置、帯域制御データ伝送方法および帯域制御データ伝送制御プログラムを記録した媒体

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JPH11215125A
JPH11215125A JP10009559A JP955998A JPH11215125A JP H11215125 A JPH11215125 A JP H11215125A JP 10009559 A JP10009559 A JP 10009559A JP 955998 A JP955998 A JP 955998A JP H11215125 A JPH11215125 A JP H11215125A
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JP
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line
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JP10009559A
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Hiroshi Ozaki
浩 尾崎
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Original Assignee
Melco Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回線を切断するタイミングによって同じ利用
時間でありながら課金が増えてしまうことが多かった。 【解決手段】 バルクオンデマンドのような帯域制御処
理を実現するルータ40において、回線を確保した後、
入力データ量としきい値とを比較して回線を切断するか
否かを判断するにあたり(ステップS130)、かかる
判断自体を課金が増えるタイミングである単位課金時間
の終了直前にしか行なわないようにしたため、同じ課金
の状態で単位課金時間が到来する前に回線を切断してし
まうことができなくなり、この結果、余した時間をデー
タ伝送に有効に利用でき、最終的には接続の課金を減ら
しつつ、データ伝送に要する時間も早めることが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯域制御データ伝
送装置、帯域制御データ伝送方法および帯域制御データ
伝送制御プログラムを記録した媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の帯域制御データ伝送装置では、デ
ータ伝送量(入力データ量)としきい値とを比較し、所
定のしきい値を越えたら回線を増やすとともに、所定の
しきい値を下回ったら回線を減らしている。ただし、こ
こにおけるデータ伝送量は、瞬間的なものではなく、短
期間ながらもある所定期間内での平均化したデータ伝送
量である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の帯域制
御データ伝送装置においては、次のような課題があっ
た。データ伝送量は常に変動している。このため、ある
期間にデータ伝送量が増え、次いでデータ伝送量が減
り、再びデータ伝送量が増え、最後にデータ伝送量が減
るということも起こる。この場合、従来の帯域制御デー
タ伝送装置では、データ伝送量をしきい値と比較するだ
けの制御であるので、一旦は回線を増やし、次いで回線
を減らし、再度回線を増やし、最後に回線を減らすとい
う制御を行なうことになる。
【0004】このとき、回線を増やした際の接続時間が
共に一回の課金時間内であったとすると、20円が課金
される。しかしながら、それぞれの接続時間の合計は必
ずしも一回の課金で許容される接続時間に満たないこと
も多い。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、できる限り課金を減らすことが可能な帯域制御
データ伝送装置、帯域制御データ伝送方法および帯域制
御データ伝送制御プログラムを記録した媒体の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、公衆通信回線と内部デー
タ伝送回線との間に介在されるとともに、データ伝送量
の増減に伴って使用する公衆通信回線の数を増減する帯
域制御データ伝送装置であって、回線接続された公衆通
信回線と内部データ伝送回線との間でデータ転送を行な
うデータ伝送手段と、このデータ伝送手段におけるデー
タ伝送量を監視する監視手段と、この監視手段にて監視
されたデータ伝送量が多くなるときに回線を確保する回
線接続制御手段と、単位課金時間と対応づけて上記回線
接続制御手段によって回線確保からの経過時間を計時す
る計時手段と、上記監視手段にて監視されたデータ伝送
量が少なくなるときに回線を切断するにあたり、上記計
時手段の計時結果に基づいて単位課金時間が切れる直前
に回線切断を実行する回線切断制御手段とを具備する構
成としてある。
【0007】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、データ伝送手段が回線接続された公衆通
信回線と内部データ伝送回線との間でデータ転送を行な
うが、ここで、監視手段はこのデータ伝送手段における
データ伝送量を監視しており、この監視手段にて監視さ
れたデータ伝送量が多くなるときに回線接続制御手段が
回線を確保する。従って、データ伝送手段は利用可能な
公衆通信回線が増え、データ伝送量の増加に伴うスルー
プットの悪化を回避できる。
【0008】一方、計時手段は上記回線接続制御手段に
よる回線確保からの経過時間を計時するが、この計時の
意味するところは単位課金時間と対応づけて行なうこと
にある。そして、上記監視手段にて監視されたデータ伝
送量が少なくなるときに回線切断制御手段が回線を切断
するにあたり、上記計時手段の計時結果に基づいて単位
課金時間が切れる直前に回線切断を実行する。
【0009】すなわち、一旦、回線を接続したら、デー
タ伝送量が減ったとしても単位課金時間が切れるまでは
回線切断を実行しない。従って、再び、データ伝送量が
増えたとしても回線を新たに増やすことなくそのままで
対処することとなり、細切れにデータ回線を確保したり
減らしたりする場合に比べて課金回数は減少する。
【0010】ここにいう計時手段に求められるのは、単
位課金時間に対応づけては回線確保からの経過時間を計
時することであり、回線確保からの経過時間自体は知る
ことができなくてもよい。すなわち、一回の単位課金時
間を経過するごとに経過時間をリセットするようなもの
でも構わないし、時間として出力するのではなく、少な
くとも単位課金時間が切れる直前を出力するだけのもの
であっても構わない。
【0011】ところで、この単位課金時間は、10円で
かけられる秒数などを意味するものであるが、課金額に
ついては特に限定されるものではない。また、単位課金
時間は全ての回線において一律のものではないし、時
間、地域などによっても変化するものである。従って、
適切な単位課金時間を知る必要があり、そのような場合
に好適な一例として、請求項2にかかる発明は、請求項
1に記載の帯域制御データ伝送装置において、上記計時
手段は、回線切断ごとに通知される課金情報に基づいて
上記単位課金時間を判断する構成としてある。
【0012】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、回線切断ごとに公衆回線の局側から通知
される課金情報に基づいて上記計時手段は単位課金時間
を判断する。
【0013】この場合、局側に対して積極的に通知を要
求するものであってもよいし、自動的に通知されるもの
であっても良い。また、通知に接続時間と課金額が含ま
れていれば単位課金時間を算出できるが、接続時間が含
まれていない場合には接続時間を計時しておく必要があ
り、計時手段はかかる計時も行なうことになる。
【0014】このように課金情報を通知する一例とし
て、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の帯域制
御データ伝送装置において、上記計時手段が利用する課
金情報は、ISDN回線にて回線切断時に通知される課
金情報としている。上記のように構成した請求項3にか
かる発明においては、ISDN回線において回線切断時
に通常通知される課金情報を利用している。
【0015】以上は単位課金時間についての情報を局側
から取得するので確実であるが、これに限られるもので
ないことは明らかである。他の一例として、請求項4に
かかる発明は、請求項1に記載の帯域制御データ伝送装
置において、上記計時手段は、データベースを参照して
上記単位課金時間を判断する構成としてある。
【0016】上記のように構成した請求項4にかかる発
明においては、予め単位課金時間についての情報をデー
タベースとしてまとめておくことにより、計時手段はこ
れを参照して単位課金時間を判断することができる。こ
の場合、発信元に割り振られた公衆通信回線の電話番号
であるとか、着信先の電話番号に基づいて同データベー
スを参照すればよいし、また、時間帯によって課金も異
なることが多いので、かかる情報についても参照可能と
しておいても良い。このデータベースは必ずしも常に参
照可能である必要はなく、最初の設定時に必要な部分だ
けを読み込んだり、情報が更新されたときに読み直すよ
うにしても良い。
【0017】情報が更新されることは多々あり得るの
で、個々にデータベースを取得する手間が大きいと言え
る。このため、請求項5にかかる発明は、請求項4に記
載の帯域制御データ伝送装置において、上記計時手段
は、外部のデータベースを参照して上記単位課金時間を
判断する構成としてある。
【0018】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、もともとデータ伝送手段によって外部と
データ伝送が可能であるため、計時手段はこのデータ伝
送手段を介して外部のデータベースを参照し、上記単位
課金時間を判断する。
【0019】例えば、局側に用意されている課金情報参
照用のデータベースを参照するといったものでも良い
し、本帯域制御データ伝送装置の製造業者においてかか
る情報をオンラインで提供するようにしておいても良
い。
【0020】このようなデータ伝送手段は、複数の回線
を使い分けて可能な限りの伝送量を確保してデータ伝送
可能なものであれば良く、各種のデータ伝送手法を採用
可能である。その一例として、請求項6にかかる発明
は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の帯域制御デ
ータ伝送装置において、上記データ転送手段は、ターミ
ナルアダプタで構成してあるし、請求項7にかかる発明
は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の帯域制御デ
ータ伝送装置において、上記データ伝送手段は、ルータ
で構成してある。
【0021】すなわち、個々のコンピュータ端末におけ
る通信回線として利用されるものであったり、LAN同
士を接続するためのデータ回線として利用されるもので
あるなど、広範囲において適用可能である。
【0022】また、監視手段とデータ伝送手段との実質
的な区別は必ずしも明確ではなく、有機的に結合した一
体的に構成することも可能である。従って、同様の意味
で、監視手段の監視結果に基づいて回線を確保したり切
断したりする回線接続制御手段や回線切断制御手段も一
体的に構成しても良い。
【0023】この回線切断制御手段については、監視手
段の監視結果と、計時手段の計時結果とに基づいて回線
切断を実行することになるが、その具体的手法は適宜変
更可能である。その一例としては、回線切断の指示信号
と、単位課金時間が切れる直前だけを指示する指示信号
とを入力し、両者の論理積を取って判断するようなこと
も可能である。また、一方を他方の信号線のゲートに使
用しても全く同意義である。むろん、単位課金時間が切
れる直前というのは、次の課金が発生する前でなければ
ならないから、回線切断に要する時間などは差し引いて
おく必要がある。
【0024】このように、一旦、回線を確保したら既に
発生した課金分の単位課金時間が切れるまでは回線を保
持するという手法は、必ずしも実体のある装置に限られ
ず、その方法としても有効であることは容易に理解でき
る。このため、請求項8にかかる発明は、公衆通信回線
と内部データ伝送回線との間に介在されるとともに、デ
ータ伝送量の増減に伴って使用する公衆通信回線の数を
増減する帯域制御データ伝送方法であって、データ伝送
量が多くなるときに回線を確保するとともに、単位課金
時間と対応づけて回線確保からの経過時間を計時し、デ
ータ伝送量が少なくなるときに回線を切断するにあた
り、この計時結果に基づいて単位課金時間が切れる直前
に回線切断を実行する構成としてある。すなわち、必ず
しも実体のある装置に限らず、その方法としても有効で
あることに相違はない。
【0025】また、かかる発明の思想としては各種の態
様を含むものであり、ソフトウェアであったりハードウ
ェアであったりするなど、適宜、変更可能である。発明
の思想の具現化例としてソフトウェアとなる場合には、
かかるソフトウェアを記録した記録媒体上においても当
然に存在し、利用されるといわざるをえない。
【0026】このため、請求項9にかかる発明は、公衆
通信回線と内部データ伝送回線との間に介在されるとと
もに、データ伝送量の増減に伴って使用する公衆通信回
線の数を増減する帯域制御データ伝送制御プログラムを
記録した媒体であって、データ伝送量が多くなるときに
回線を確保するステップと、単位課金時間と対応づけて
回線確保からの経過時間を計時するステップと、データ
伝送量が少なくなるときに回線を切断するにあたり、こ
の計時結果に基づいて単位課金時間が切れる直前に回線
切断を実行するステップとを具備する構成としてある。
【0027】むろん、その記録媒体は、ROMなどに書
き込まれる半導体素子である他、磁気記録媒体であって
もよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発さ
れるいかなる記録媒体においても全く同様に考えること
ができる。また、一次複製品、二次複製品などの複製段
階については全く問う余地無く同等である。その他、供
給方法として通信回線を利用して行なう場合でも本発明
が利用されていることには変わりないし、半導体チップ
に書き込まれたようなものであっても同様である。
【0028】さらに、一部がソフトウェアであって、一
部がハードウェアで実現されている場合においても発明
の思想において全く異なるものはなく、一部を記録媒体
上に記憶しておいて必要に応じて適宜読み込まれるよう
な形態のものとしてあってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回線を確
保したら、その課金の範囲内で最大限に回線を確保する
ようにしているため、細切れに回線を確保したり切断し
てしまうことが無くなり、総合的に課金を減らすること
が可能な帯域制御データ伝送装置を提供することができ
る。また、確保した回線をできる限り維持しているので
データ伝送に要する時間を全体として減らすこともでき
る。
【0030】さらに、請求項2にかかる発明によれば、
回線切断毎に通知される課金情報を利用することによ
り、情報を備えておく必要がないし、時間帯による変化
や料金改定も通知者の側で判断するので、正確になる。
【0031】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
ISDN回線において通常利用される機能をそのまま利
用できるので、構成などが簡易となる。さらに、請求項
4にかかる発明によれば、データベースにより情報を提
供するので、必要な情報だけを選択して記憶するように
しておけば構成が簡易になる。また、付加的な情報など
も含めることができる。
【0032】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
外部のデータベースから参照するので、個別にデータベ
ースを保持する必要が無くなるし、情報更新にあたって
も一ヶ所のデータベースを修正するだけでよくなる。
【0033】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
同様の効果をターミナルアダプタで奏することができ
る。さらに、請求項7にかかる発明によれば、同様の効
果をルータで奏することができる。
【0034】さらに、請求項8にかかる発明によれば、
同様の効果を奏する帯域制御データ伝送方法を提供で
き、請求項9にかかる発明によれば、帯域制御データ伝
送制御プログラムを記録した媒体を提供することができ
る。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかか
る帯域制御データ伝送装置としてのルータを使用するネ
ットワークを概略図により示しており、図2は同ルータ
を概略ブロック図により示している。
【0036】図1において、LAN回線10には複数の
端末20が接続されており、公衆回線30を介してルー
タ40によって相互に接続可能となっている。同図には
特にサーバ機を示していないが、各LAN回線10ごと
にサーバ機を備えているような構成であっても構わな
い。また、本実施形態においては、公衆回線30として
ISDN回線を利用しているが、PHS電話網や衛星電
話回線や光ファイバ通信網などであってもよいし、さら
には第二電電と呼ばれる回線網であっても構わない。さ
らに、回線はディジタル回線である必要もなく、アナロ
グ回線であっても良い。
【0037】ルータ40は、図2に示すように、LAN
回線10と物理的に接続されるLANアダプタ回路41
と、上記公衆回線30との接続を実現するINSインタ
ーフェイス42と、上記LANアダプタ回路41と上記
INSインターフェイス42との間でパケットデータの
送受を実現するMIT回路43とを有しており、このパ
ケットデータの送受や回線捕捉などを制御するためのC
PU44やROM45およびRAM46とともに、計時
機能を実現するためのタイマ47を備えている。
【0038】このROM45には後述するCPU44の
ファームウェアのプログラムなどが書き込まれており、
RAM46はCPU44がワークエリアとして使用する
ほか、一部は不揮発性領域となっていて各種の設定を書
き込んだまま記憶しておくことができるようになってい
る。また、タイマ47はCPU44にて設定される一定
時間の計時を行なうものであり、当該計時用の一定時間
のほぼ全部にわたって一定の極性の信号を送出し、最後
の所定時間だけ同信号の極性を反転させる。そして、一
定時間が経過した時点で再び計時を開始する。本実施形
態においては、計時手段としてのタイマ47をハードウ
ェアによって実現しているが、ソフトウェア処理によっ
て実現するものであっても良い。
【0039】本ルータ40の基本的な動作は、内部のL
AN回線10から外部のLAN回線10へ向けたパケッ
トデータがある場合に公衆回線30を介して同パケット
データを送出したり、同様に外部のLAN回線10から
公衆回線30を介して着信があった場合に内部のLAN
回線10に同パケットデータを入力させるというもので
ある。従って、本実施形態においては、当該ルータ40
が、その基本的な構成と機能とによってデータ伝送手段
を構成しているといえる。
【0040】しかしながら、本ルータ40には、さら
に、バルクオンデマンド(BOD)とかBACPとかM
Pと呼ばれる帯域制御処理が可能となっており、この帯
域制御処理の概略を説明する。
【0041】ISDN回線については一回線につき、一
つのDチャンネルと、二つのBチャンネルを利用でき、
各Bチャンネルにおいて64Kバイト/秒の伝送容量を
得られる。一方、それぞれのBチャンネル毎に課金は発
生するから、伝送容量が64Kバイト/秒で足りている
ときには、一つのBチャンネルだけを利用し、必要な伝
送容量が64Kバイト/秒を越える場合に二つのBチャ
ンネルを利用してバルク転送を行なう。ここで一つのB
チャンネルだけを利用する接続状態を1B接続と呼び、
二つのBチャンネルを利用する接続状態を2B接続と呼
ぶ。
【0042】ただし、1B接続で伝送容量が一杯になっ
てから2B接続を開始してはデータの遅れが生じてしま
うため、入力データ量が64Kバイト/秒の伝送容量一
杯となる前の予め設定したしきい値を越えた時点で2B
接続を開始している。また、入力データ量が減れば2B
接続を終了して1B接続に戻す必要があり、このときも
しきい値と比較して判断する。
【0043】すなわち、帯域制御処理とは、既に1B接
続されている状態において2B接続に切り替えたり、1
B接続に戻したりする制御である。本実施形態において
は、1B接続している状態から開始するようにしている
が、未接続状態から1B接続させる際にも適用可能であ
るし、2B接続状態から3B接続や4B接続へと変化さ
せていく際にも適用可能である。
【0044】以上の帯域制御処理を基本としながら、本
実施形態において改良された帯域制御処理を、CPU4
4が実行するプログラムに対応する図3のフローチャー
トに照らして説明する。
【0045】1B接続状態を前提として、CPU44は
ステップS100にて現在の接続状態が2B接続状態で
あるか否かを判断し、1B接続状態であればステップS
105にて入力データ量がしきい値Th1を超えている
時間が3分間を越えているか否かを判断する。しきい値
Th1は図4に示すように64Kバイト/秒よりもわず
かに低い値を表わしており、これを越えるときには予め
2B接続状態を開始しておこうとする目安である。な
お、入力データ量に関しては瞬間的にみれば大きく変化
するものであり、過去3分間の平均値をMIT回路43
が算出して出力している。
【0046】入力データ量がしきい値Th1よりも少な
ければそのまま1B接続状態を継続するが、越えている
場合にはステップS110にて2B接続を開始し、ステ
ップS115にて単位課金時間をタイマ47にセットす
る。なお、2B接続を開始するにあたり、CPU44は
INSインターフェイス42に制御信号を送出し、局側
との間で2B接続を開始させる。
【0047】ここにおいて、入力データ量を監視して通
知するMIT回路43が監視手段を構成し、CPU44
がステップS110にてINSインターフェイス42に
対して2B接続させるようにするに至るソフトウェア処
理とハードウェア設備が回線接続制御手段を構成してい
るといえる。
【0048】また、この単位課金時間は、それ以前に2
B接続を終了した時点で得られる課金情報に基づいてス
テップS145にて計算されたものであり、その意味す
るところは、何秒間ごとに課金が発生するかというもの
である。もし、はじめての2B接続であれば単位課金時
間は得られていないので、デフォルトの3分間を指定す
るが、予めダミーの接続を行っておいて単位課金時間だ
けを得るようにしておいても良い。そして、この単位課
金時間をタイマ47にセットしたら、ステップS120
では同タイマ47に計時を開始させる。
【0049】2B接続を開始すると、ステップS100
の判断を経てステップS125では単位課金時間が切れ
る直前か否かを判断する。タイマ47は先にセットされ
た単位課金時間をハードウェア的に計時しており、終わ
りの所定時間を除いて一定の極性の信号を出力してい
る。CPU44はこの信号の極性に基づいて繰り返し計
時されている単位課金時間のうち、終わりの所定時間に
なっているか否かを判断する。そして、終わりを示す極
性でなければなんの処理も行なわないが、極性が反転し
たら単位課金時間が切れる直前であると判断できるの
で、ステップS130にて入力データ量がしきい値Th
2よりも小さい状態が3分か継続しているか否かを判断
する。このしきい値Th2は2B接続を維持する必要が
ないと判断できる入力データ量の目安であり、これを下
回っていればステップS135にて回線を切断する。回
線を切断する際も、CPU44はINSインターフェイ
ス42に制御信号を送出し、局側との間で2B接続を終
了させる。
【0050】ここにおいて、CPU44がステップS1
25にて単位課金時間が切れる直前であると判断したと
きにだけステップS130にて入力データ量の減少を判
断し、ステップS135にてINSインターフェイス4
2に対して回線切断させるに至るソフトウェア処理とハ
ードウェア設備が回線切断制御手段を構成しているとい
える。
【0051】このように単位課金時間の終了間際にのみ
入力データ量をチェックするのは、このタイミング以外
では2B接続を終了させないためである。すなわち、一
旦、2B接続を開始したら、単位課金時間となるまでは
データ転送しようがしまいが同じ課金である。万一、途
中で回線を切断した後で、すぐに回線を接続する必要が
生じてしまったら無駄が発生する可能性がある。このた
めにも、回線切断を終了させる判断は単位課金時間が終
了する直前だけにしている。むろん、このようにした場
合であっても入力データ量が既に低くなっていれば回線
切断することになり、無駄に接続時間を長引かせること
にもならない。
【0052】また、図4に示す例では、しきい値Th1
の方がしきい値Th2よりも大きくなっている。通常で
あれば、入力データ量の変動によって回線接続と回線切
断が頻繁に起きないようにすべくこのような大小関係を
規定する。本実施形態においても、一応は、採用してい
るものの、必ずしも必要なわけではない。なぜならば、
一旦2B接続を開始すれば、入力データ量の大小にかか
わらず、単位課金時間の間は接続することになるためで
ある。従って、通常とは逆に2B接続を終了させるため
のしきい値Th2の方が大きくするなるような設定とす
ることも可能である。ただし、このときには回線切断直
後には一定期間だけ回線接続を開始しないようにするな
どの別の配慮が必要となる。
【0053】ISDN回線では、回線切断後、局側から
課金情報が伝えられる。ステップS140では、CPU
44はこの課金情報が通知されるのを待機し、ステップ
S145にて当該課金情報から単位課金時間を計算す
る。この課金情報には接続時間と課金額とが含まれるか
ら、CPU44は課金額がその最小単位の何倍になって
いるかを計算した後、同接続時間をその倍数で除算し、
単位課金時間を得る。例えば、「20円」の課金額であ
れば、最小の課金額である10円の「2倍」であり、そ
の接続時間が「360秒」であったとすると、「2」で
割った「180秒」が単位課金時間となる。そして、こ
の単位課金時間は先程説明したようにステップS115
にてタイマ47にセットされることになる。
【0054】本実施形態においては、局側から通知され
る課金情報に接続時間とか金額とが含まれているが、接
続時間は必ずしも必要ではなく、その場合はルータ40
の側で2B接続を開始した時点からの総接続時間を計時
しておけばよい。また、必ずしも局側から通知される必
要はなく、CPU44がINSインターフェイス42な
どを制御し、その都度、課金を問い合わせるようにして
もよい。
【0055】一方、このような局側から課金情報を得ら
れる場合は、最も信頼性が高いといえるものの、公衆回
線によって必ずしも局側から得られない場合も考えられ
る。このような場合には別に備えたデータベースを参照
して課金情報を得るようにしても良い。このデータベー
スはそれぞれのルータ40が直接備えて良いし、外部の
データベースを参照するようにしても良い。もともとル
ータ40自体が公衆回線30を介して他のLAN回線1
0などと接続することを前提としているため、本ルータ
40のサポートを担当する部署のLAN回線10に接続
し、所定の端末などに用意されているデータベースを参
照することも可能である。
【0056】図5はその一例を示しており、ステップS
200にて実行する初期設定の中でこのようなデータベ
ースの参照を実行し、必要な課金情報を得るようにして
いる。ルータ40の設定であれば、ネットワークIPに
対する接続先の電話番号なども実施することになり、自
局の電話番号と接続先の電話番号に基づいて課金情報の
データベースを参照する。そして、必要な課金情報など
が得られたらステップS210にて1B接続を開始し、
ステップS220にて帯域制御処理を実行する。むろ
ん、この場合はステップS140で課金情報の通知を待
機する必要はなく、ステップS145で単位課金時間を
計算するかわりにステップS200で参照した課金情報
に基づいて単位課金時間を得る。ここでは、時間帯や曜
日などによって単位課金時間が変化することになる。
【0057】さらに、図6はデータベースを参照する別
のタイミングを示しており、ステップS110にて2B
接続を開始する前にステップS150にて単位課金時間
が変化するタイミングであるか否かを判断し、その場合
にだけステップS155にてデータベースを参照して単
位課金時間を得るようにしている。
【0058】このデータベースの参照は、外部のデータ
ベースに限られるものではなく、CD−ROMなどに記
録されたデータベースであったり、その一部をRAM4
6に転記したものであるなど、適宜変更可能である。
【0059】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を説明する。図7は具体的なシミュレーション結果を示
しており、これに基づいて説明する。同図(a)は入力
データ量を示しており、同図(b)は従来どおりのバル
クオンデマンド制御処理の結果を示しており、同図
(c)が上記実施形態にかかるバルクオンデマンド制御
処理の結果を示している。なお、最上部に基準時を表示
しており、この基準時を適宜参照する。
【0060】入力データ量は基準時から64Kを越え、
4分間にわたって128Kを維持した後、64Kを4分
間維持するとする。従来のルータであれば、過去3分間
にわたって128Kを維持した基準時の「3分」から2
B接続を行なう。入力データ量は最初の3分間が1B接
続であったために全部を伝送しきれておらず、たまって
いたデータが伝送されるのは3分遅れの基準時の「7
分」である。この時点ですぐに1B接続に戻してしまう
ことも可能であるが、再び入力データ量が増えることも
想定して3分間は2B接続で様子を見る。
【0061】そして、この場合は基準時の「8分」から
入力データ量は128Kに増えてしまうので、ルータで
は2B接続を続行する。そして、入力データ量が基準時
の「13分」で64Kに戻り、この状態が4分間経過し
たとすると、ルータでは基準時の「13分」で入力され
たデータを伝送し終えているものの、上述したように3
分間は様子を見ることになり、3分経過後の基準時の
「16分」に1B接続に戻す。
【0062】そして、入力データ量が64Kを4分間維
持した後、基準時の「17分」から再び増えて128K
となり、16分間続いてから基準時の「36分」に64
Kに戻るとすると、ルータでは3分間遅れの基準時の
「20分」から128Kに戻るものの、最初の遅れを取
り戻すのに3分かかるから基準時の「36分」でデータ
を伝送し終え、さらに、3分間はその状態で様子を見る
ので、基準時の「39分」に通信を完了することにな
る。
【0063】この間の2B接続の総接続時間は32分で
あり、単位課金時間が3分であるとすれば11倍以内で
ある。しかしながら、図から明らかなように、二回に区
切っていることから端数が生じており、12倍の120
円となっている。
【0064】これに対して、上記実施形態のルータ40
においては、基準時の「16分」における処理が異なっ
てくる。このルータ40の場合、2B接続を終了させる
か否かの判断はあくまでも単位課金時間の終了直前のタ
イミングだけであり、従来のルータが基準時の「16
分」で1B接続に戻すようにしていても、ルータ40で
は16分目はチェックタイミングに該当しない。その前
後のチェックタイミングは「15分」か「18分」であ
り、基準時の「15分」のタイミングでは入力データ量
が3分間にわたって64Kを維持しているとは言えず、
基準時の「18分」のタイミングでは再び128に戻っ
ているため、ステップS130の判断によりステップS
135による回線切断は実行されない。
【0065】一方、2B接続を維持した状態で入力デー
タ量が128Kに戻れば、その時点から2B接続の速度
でデータ伝送が可能となり、入力データ量が64Kに戻
る基準時の「33分」で伝送しきってないデータは残っ
ておらず、従って、単位課金時間の終了直前である「3
6分」においてステップS130にて入力データ量が3
分間にわたって64Kであるものと判断でき、ステップ
S135にて回線切断可能となる。
【0066】すると、2B接続の総接続時間は33分で
あり、単位課金時間の11倍であって課金額も110円
となる。この場合、料金が安いのみならず、データ伝送
の終了時点も本実施形態におけるルータ40の方が早
い。
【0067】なお、本実施形態においては、ルータ40
に適用しているが、データ伝送に利用する可能であって
帯域制御処理を実行するものであれば広く適用できる。
図8はその一例としてターミナルアダプタ50に適用し
た実施形態を示している。この例では、端末60が接続
されたターミナルアダプタ50は公衆回線30を介して
サーバ70に接続可能となっており、上述した帯域制御
処理を実施して課金を減らしつつ、接続時間も低減させ
ることができる。
【0068】このように、バルクオンデマンドのような
帯域制御処理を実現するルータ40において、回線を確
保した後、入力データ量としきい値とを比較して回線を
切断するか否かを判断するにあたり(ステップS13
0)、かかる判断自体を課金が増えるタイミングである
単位課金時間の終了直前にしか行なわないようにしたた
め、同じ課金の状態で単位課金時間が到来する前に回線
を切断してしまうことができなくなり、この結果、余し
た時間をデータ伝送に有効に利用でき、最終的には接続
の課金を減らしつつ、データ伝送に要する時間も早める
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる帯域制御データ伝
送装置としてのルータを使用するネットワークの概略図
である。
【図2】同ルータの概略ブロック図である。
【図3】同ルータが実施する帯域制御処理のフローチャ
ートである。
【図4】帯域制御処理の概略を示すタイムチャートであ
る。
【図5】単位課金時間を取得する他の実施形態のフロー
チャートである。
【図6】同じく単位課金時間を取得する他の実施形態の
フローチャートである。
【図7】本実施形態にかかるルータでのシミュレーショ
ン結果を従来のルータと比較する図である。
【図8】本発明の他の実施形態にかかる帯域制御データ
伝送装置としてのターミナルアダプタを使用するシステ
ム構成図である。
【符号の説明】
10…LAN回線 20…コンピュータ端末 30…公衆回線 40…ルータ 41…LANアダプタ回路 42…INSインターフェイス 43…MIT回路 44…CPU 45…ROM 46…RAM 47…のタイマ 50…ターミナルアダプタ 60…端末 70…サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 3/00 H04L 11/02 Z 11/00 303 11/20 B 15/00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆通信回線と内部データ伝送回線との
    間に介在されるとともに、データ伝送量の増減に伴って
    使用する公衆通信回線の数を増減する帯域制御データ伝
    送装置であって、 回線接続された公衆通信回線と内部データ伝送回線との
    間でデータ転送を行なうデータ伝送手段と、 このデータ伝送手段におけるデータ伝送量を監視する監
    視手段と、 この監視手段にて監視されたデータ伝送量が多くなると
    きに回線を確保する回線接続制御手段と、 単位課金時間と対応づけて上記回線接続制御手段によっ
    て回線確保からの経過時間を計時する計時手段と、 上記監視手段にて監視されたデータ伝送量が少なくなる
    ときに回線を切断するにあたり、上記計時手段の計時結
    果に基づいて単位課金時間が切れる直前に回線切断を実
    行する回線切断制御手段とを具備することを特徴とする
    帯域制御データ伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の帯域制御データ伝
    送装置において、上記計時手段は、回線切断ごとに通知
    される課金情報に基づいて上記単位課金時間を判断する
    ことを特徴とする帯域制御データ伝送装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の帯域制御データ伝
    送装置において、上記計時手段が利用する課金情報は、
    ISDN回線にて回線切断時に通知される課金情報であ
    ることを特徴とする帯域制御データ伝送装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1に記載の帯域制御データ伝
    送装置において、上記計時手段は、データベースを参照
    して上記単位課金時間を判断することを特徴とする帯域
    制御データ伝送装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載の帯域制御データ伝
    送装置において、上記計時手段は、外部のデータベース
    を参照して上記単位課金時間を判断することを特徴とす
    る帯域制御データ伝送装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1〜請求項5のいずれかに記
    載の帯域制御データ伝送装置において、上記データ転送
    手段は、ターミナルアダプタであることを特徴とする帯
    域制御データ伝送装置。
  7. 【請求項7】 上記請求項1〜請求項6のいずれかに記
    載の帯域制御データ伝送装置において、上記データ伝送
    手段は、ルータであることを特徴とする帯域制御データ
    伝送装置。
  8. 【請求項8】 公衆通信回線と内部データ伝送回線との
    間に介在されるとともに、データ伝送量の増減に伴って
    使用する公衆通信回線の数を増減する帯域制御データ伝
    送方法であって、 データ伝送量が多くなるときに回線を確保するととも
    に、単位課金時間と対応づけて回線確保からの経過時間
    を計時し、データ伝送量が少なくなるときに回線を切断
    するにあたり、この計時結果に基づいて単位課金時間が
    切れる直前に回線切断を実行することを特徴とする帯域
    制御データ伝送方法。
  9. 【請求項9】 公衆通信回線と内部データ伝送回線との
    間に介在されるとともに、データ伝送量の増減に伴って
    使用する公衆通信回線の数を増減する帯域制御データ伝
    送制御プログラムを記録した媒体であって、 データ伝送量が多くなるときに回線を確保するステップ
    と、 単位課金時間と対応づけて回線確保からの経過時間を計
    時するステップと、 データ伝送量が少なくなるときに回線を切断するにあた
    り、この計時結果に基づいて単位課金時間が切れる直前
    に回線切断を実行するステップとを具備することを特徴
    とする帯域制御データ伝送制御プログラムを記録した媒
    体。
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