JPH11215111A - 無線端末装置 - Google Patents

無線端末装置

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JPH11215111A
JPH11215111A JP10012987A JP1298798A JPH11215111A JP H11215111 A JPH11215111 A JP H11215111A JP 10012987 A JP10012987 A JP 10012987A JP 1298798 A JP1298798 A JP 1298798A JP H11215111 A JPH11215111 A JP H11215111A
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oscillation
frequency
dpll
terminal device
circuit
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JP10012987A
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Koji Goto
宏二 後藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/027Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
    • H03K3/03Astable circuits
    • H03K3/0307Stabilisation of output, e.g. using crystal
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
    • H03J5/246Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection using electronic means
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
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    • H03L7/0891Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses the up-down pulses controlling source and sink current generators, e.g. a charge pump

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 子機としての無線端末装置における発振回路
の発振周波数を基地局の発振周波数に一致させることが
困難で、正しいデータの受信を妨げ、聴感上不快なノイ
ズを発生するという課題があった。 【解決手段】 受信回路15に接続された発振回路60
と、受信周波数と前記発振回路の発振周波数との位相差
を検出し該位相差を補正するDPLL16とを有する無
線端末装置において、前記発振回路にコンデンサ11a
〜11d、12a〜12dを接離するスイッチ9a〜9
d、10a〜10dと、前記DPLL16の出力信号に
基づいて前記スイッチをON、OFF制御する制御手段
17とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば半導体集
積回路に適用する発振回路(オシレータ)、特に正確な
周波数が要求されるだけでなく、場合によっては、ある
程度周波数が変位するような事態にも対応しなければな
らない分野で利用される発振回路を備えた携帯電話器等
の無線端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線端末装置における発
振回路は、半導体集積回路に内蔵された発振用インバー
タと外付け又は内蔵の抵抗、外付けの容量及び水晶発振
子により構成され、その発振周波数は固定であった。
【0003】図9は従来の無線端末装置における発振回
路の構成を示す回路図である。図において、101は無
線端末装置104を構成する半導体集積回路に内蔵され
た発振用インバータ、102は発振用インバータ101
の出力端子が接続された半導体集積回路の出力ピン、1
03は発振用インバータ101の入力端子が接続された
半導体集積回路の入力ピンである。
【0004】105は発振回路160の構成要素の一つ
である帰還抵抗を示し、2つの端子は出力ピン102と
入力ピン103との間に接続されている。106は帰還
抵抗105と並列接続された水晶発振子、107,10
8はコンデンサ(容量)を示し、それぞれ出力ピン10
2とグランドレベル109、入力ピン103とグランド
レベル109の間に接続されている。
【0005】次に、図10の無線端末装置による通信形
態を示す説明図および図11、図12に示す無線システ
ムのフレームタイミング図を用いて動作を説明する。基
地局111はある決まった周波数f0(Hz)で発振す
る発振回路を有し、第1の子機としての無線端末装置1
12は基地局111の発振周波数f0(Hz)よりわず
かに低い発振周波数f1(Hz)で発振する発振回路1
60を有する。また、第2の子機としての無線端末装置
112は基地局111の発振周波数f0(Hz)よりわ
ずかに高い発振周波数f2(Hz)で発振する発振回路
160を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の子機としての無
線端末装置における発信回路は以上のように構成されて
いるので、発振周波数が固定されている基地局に対し、
独立の発振周波数を発生している。理想的には、基地局
と子機は完全に同じ発振周波数のシステムクロックを用
いるのが望ましいが、実際には様々な要因によりずれが
生じてくる。
【0007】例えば、 a.基地局と子機のそれぞれに設けられた発振回路の水
晶発振子のばらつきが発振周波数のばらつきの原因にな
る。 b.発振周波数は温度依存性があり、温度が高ければ低
い周波数で、温度が低ければ高い周波数で発振する。こ
れは、かりに基地局と子機が各々異なる温度環境にある
場合において、著しい発振周波数の差が生じることにな
る。 c.子機が高速で移動している場合には、ドップラー効
果により、子機が基地局に近づく場合は、基地局からみ
た子機の発振周波数はより高く観測され、逆に子機が基
地局から遠ざかる場合においては、基地局からみて、子
機の発振周波数はより低く観測される。 他にも様々な要因により、基地局と子機の発振周波数は
異なってくる。
【0008】上記のような原因によって、子機と基地局
の発振周波数が異なると、この発振周波数に基づくフレ
ームタイミングが図11に示すように、第1の子機11
2のフレームタイミングが基地局111のフレームタイ
ミングと比べて進み、第2の子機112のフレームタイ
ミングが基地局111のフレームタイミングと比べて遅
れる。このため、例えば、その差が非常に微小なもので
あっても、長時間の間にずれW1、W2のように累積
し、第1の機、第2の機のフレームタイミングは基地局
111のフレームタイミングからはずれる一方となり、
フレームの一致した正しい送受信が不可能となる。
【0009】そこで、上記のような問題に対し、DPL
Lを用いて、フレームタイミングのずれをフレーム毎に
Δtずつ補正を行うものがある。この場合は第1の機、
第2の機のフレーム毎のずれが補正値Δtより小さい場
合は基地局111のフレームタイミングに追随できる。
しかし、1フレーム毎のずれが補正値Δtを越えると、
図12に示すように、長時間の間にずれがt1、t2の
ように累積し、第1の子機、第2の子機のフレームタイ
ミングは基地局111のフレームタイミングからはずれ
る一方となり、前記の場合と同様にフレームの一致した
正しい送受信が不可能となり、正しいデータの受信を妨
げ、聴感上不快なノイズを発生させるという課題があっ
た。
【0010】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、受信周波数に基づいて発振周波数
のずれを検出し、このずれに応じて発振回路の発振周波
数そのものを調整することにより、DPLLで補正する
ことができない範囲も調整でき、受信周波数と発振周波
数の差を極力小さなものとすることのできる発振回路を
備えた無線端末装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る無線端末
装置は、発振回路にコンデンサを接離するスイッチと、
前記DPLLの出力信号に基づいて前記スイッチをO
N、OFF制御する制御手段とを備えたものである。
【0012】この発明に係る無線端末装置は、複数のコ
ンデンサのそれぞれに接続したスイッチを、DPLLの
出力信号に基づいて選択的にON、OFF制御する制御
手段を備えたものである。
【0013】この発明に係る無線端末装置の複数のコン
デンサは、それぞれ容量値がC/2n(nは整数)ずつ
異なるようにしたものである。
【0014】この発明に係る無線端末装置は、導通量を
連続的に変化可能な半導体スイッチ素子をコンデンサと
接続したものである。
【0015】この発明に係る無線端末装置は、発振回路
にコンデンサを接離する第1のスイッチと、前記コンデ
ンサと中間電位との間に接続した第2のスイッチと、前
記DPLLの出力信号に基づいて前記第1のスイッチお
よび前記第2のスイッチを交互にON、OFF制御する
制御手段を備えたものである。
【0016】この発明に係る無線端末装置は、発振回路
にコンデンサを接離する第1のスイッチと、前記DPL
Lが検出した位相差をメモリするレジスタと、このレジ
スタにメモリされた位相差を読み取って周波数調整値を
判定する判定手段と、この判定手段の出力信号に基づい
て前記スイッチをON、OFF制御する制御手段とを備
えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1における
発振回路を備えた無線端末装置の構成を示す回路図であ
る。図において、1は無線端末装置4を構成する半導体
集積回路に内蔵された発振用インバータ、2は発振用イ
ンバータ1の出力端子が接続された半導体集積回路の出
力ピン、3は発振用インバータ1の入力端子が接続され
た半導体集積回路の入力ピンである。
【0018】5は発振回路60の構成要素の一つである
帰還抵抗を示し、2つの端子は出力ピン2と入力ピン3
との間に接続されている。6は帰還抵抗5と並列接続さ
れた水晶発振子、7,8はコンデンサ(容量)を示し、
それぞれ出力ピン2とグランドレベル109、入力ピン
3とグランドレベル109の間に接続されている。
【0019】9a〜9dはNチャネルMOSトランジス
タ(以下、NchTrと称する)であり、半導体集積回
路の出力ピン2と容量C1のコンデンサ11a〜11d
の端子の片方をつなぐスイッチである。コンデンサ11
a〜11dの端子の他方はグランドレベル109に接続
されている。上記スイッチ9a〜9dの制御端子は制御
手段としてのデコーダ17の出力端子21a〜21dに
接続され、それぞれ出力端子21a〜21dの電圧レベ
ルによりON/OFFされる。
【0020】同様に10a〜10dは他のNchTrで
あり、半導体集積回路の入力ピン3とコンデンサ12a
〜12dの端子の片方をつなぐスイッチである。コンデ
ンサ12a〜12dの端子の他方はグランドレベル10
9に接続されている。上記スイッチ10a〜10dの制
御端子はデコーダ17の出力端子22a〜22dに接続
され、それぞれ出力端子22a〜22dの電圧レベルに
よりON/OFFされる。
【0021】デコーダ17はデジタルPLL(以下、D
PLLと称する)16からの制御信号20をデコードし
て、出力端子21a〜21d及び出力端子22a〜22
dに制御信号を出力する。15はアンテナ18から受信
した電波よりビットストリームを抽出し、受信データを
データ出力線19に出力する受信回路(RF)である。
上記DPLL16は発振周波数のシステムクロックを受
けて動作し、受信回路15からの受信データより、基地
局111の発振周波数に対し子機の発振周波数がどれだ
けずれているか検出し、自己の位相が早いときは位相を
遅らせるように調整する制御信号を、逆に自己の位相が
遅い時は位相を早くするように調整する制御信号を信号
線20を介してデコーダ17に供給する。
【0022】次に、この実施の形態1による発振回路を
適用した子局の動作を説明する。基地局は前記図11、
図12に示すように、規格周波数に非常に近い周波数f
0でシステムクロックとして発振する発振回路を有し、
子機も規格周波数に非常に近い周波数f1でシステムク
ロックとして発振する発振回路を有する。しかし、前記
したように、発振回路の発振周波数は、温度、水晶発振
子の特性ばらつき、電源電圧変動等により微妙に変動す
る。
【0023】子機は基地局の出力した電波をアンテナ1
8により受信する。受信した電波は、受信回路15の中
のPLL回路(図示せず)によって同期がとられ、復調
されて受信データのビットストリームが抽出される。抽
出された受信データのビットストリームは、データ出力
線19を介してDPLL16へ伝達される。DPLL1
6は、受信データより通信フレームを抽出し、子機のシ
ステムクロックにより自走している通信フレームの位相
と受信データの位相をシステムクロックの精度で常に比
較し、受信データの位相と自己の位相の遅れまたは進み
を検出する。
【0024】DPLL16は自己の位相が進んでいると
判定された場合は、自走している子機の通信フレームの
タイミングを遅れるように調整する制御信号を、逆に、
自分の位相が遅れていると判定された場合は、子機の通
信フレームのタイミングを進めるように調整する制御信
号を信号線20を介してデコーダ17へ供給する。
【0025】しかしながら、子機と基地局のシステムク
ロックの位相がずれていく速さがある程度以上大きくな
ると、前記図12で説明したように、DPLL16はシ
ステムクロックの精度以上で位相を調整することができ
ないので、上記ずれの速さに調整が追いつかなくなる。
そのため、子機と基地局間の通信フレームの同期が取れ
なくなり、受信エラーが生じ、音声品質を著しく損なう
結果となる。
【0026】これを回避するために、この発明の実施の
形態1では、子機のシステムクロックにより自走してい
る通信フレームの位相と受信データの位相をDPLL1
6で長時間に渡り比較する。DPLL16は受信したフ
レームが何フレームおきにシステムクロックの何パルス
分ずれるかということを検出し、それを符号化して信号
線20を通してデコーダ17へ供給する。デコータ17
は、DPLL16からの制御信号により、今自己のシス
テムクロックが親機のシステムクロックに比べて、位相
のずれ分のシステムクロック数/フレーム観察時間の速
度でずれているという判断ができる。これによりシステ
ムクロックよりもかなり細かいレベルで位相のずれ速度
を検出することが可能である。
【0027】デコーダ17は自己の位相が基地局の位相
よりも非常に速く進む方向にずれつつあると判定された
場合は、出力端子21a〜21d及び出力端子22a〜
22dを全てハイレベルにする。こうすることにより、
NchTr9a〜9d、及びNchTr10a〜10d
がオンする。従って、コンデンサ11a〜11d、及び
コンデンサ12a〜12dはそれぞれ出力ピン2、入力
ピン3へ接続される。その結果、発振回路に接続される
容量が増加し発振周波数が低くなる。
【0028】上記とは反対に、自己の位相が基地局の位
相よりも非常に速く遅れる方向にずれつつあると判定さ
れた場合は、出力端子21a〜21d、及び出力端子2
2a〜22dを全てロウレベルにする。こうすることに
より、NchTr9a〜9d、及びNchTr10a〜
10dがオフする。従って、コンデンサ11a〜11
d、及びコンデンサ12a〜12dはそれぞれ出力ピン
2、入力ピン3とに切断される。その結果、発振回路に
接続される容量が減少し発振周波数が高くなる。
【0029】以上のように実施の形態1の処理を繰り返
すことにより、最終的には子機のシステムクロックと基
地局のシステムクロックを、コンデンサ11a〜11
d、及びコンデンサ12a〜12dで調整でき、DPL
Lで補正することができない範囲でも補正して、ずれの
少ない発振周波数を得ることが可能である。
【0030】実施の形態2.上記実施の形態1におい
て、デコーダ17は出力端子21a〜21d、及び出力
端子22a〜22dを同時に変化させていた。ところが
全ての出力端子がハイからロウ、あるいはロウからハイ
ヘ同時に変化すると、発振回路に接続される容量が図示
例のように4個ずつの場合、C0+C1×4からC0
へ、あるいはC0からC0+C1×4へ瞬時に変換する
ことになる。
【0031】これは発振回路に接続される容量を急激に
変化させることになり、一時的に発振回路の動作が不安
定になる原因となる。これを回避するために、位相がず
れてはいるが、それほど速い速度でずれが進行しない場
合、デコーダ17はずれの速度に応じて出力端子21a
〜21d及び出力端子22a〜22dを1つずつ、ある
いはいくつかをハイレベルに、いくつかをロウレベルに
することによりコンデンサ11a〜11d及びコンデン
サ12a〜12dのうちのいくつかのコンデンサをそれ
ぞれ出力ピン2及び入力ピン3に接続して、容量の変化
するタイミングを時間的に十分間隔をおくようにしたも
のである。こうすることにより、ずれの速度に応じて、
発振回路に接続されるコンデンサの容量が調整される。
【0032】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、発振回路の急激な容量変化を避けることができ、安
定した状態を保ったまま、発振周波数の調整を行うこと
ができる。
【0033】実施の形態3.上記実施の形態1におい
て、コンデンサ11a〜11d、及びコンデンサ12a
〜12dはすべて同一の容量値C1とした。この場合、
容量値C1以上に細かく発振周波数を調整することはで
きない。そこで、実施の形態3においては、さらに細か
く発振周波数の調整を行うことができるように発振回路
を工夫したもので、コンデンサ11a〜11d、及びコ
ンデンサ12a〜12dの容量値を以下のように設定し
たものである。
【0034】11aの容量値=C1 11bの容量値=C1/2 11cの容量値=C1/4 11dの容量値=C1/8
【0035】12aの容量値=C1 12bの容量値=C1/2 12cの容量値=C1/4 12dの容量値=C1/8
【0036】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、各コンデンサの容量値をC/2n(nは整数)と異
なる値としたことにより、細かい容量値調整が可能とな
る。この場合の合成容量をまとめると、図2に示すよう
になり、コンデンサが8個の場合、最大C1/8の発振
周波数調整が可能である。
【0037】実施の形態4.図3はこの発明の実施の形
態4における発振回路を備えた無線端末装置の構成を示
す回路図であり、前記図1と同一部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。図3において、11及び12
は容量値C1のコンデンサを示し、それぞれグランドレ
ベル109とNchTr9及びNchTr10の端子間
に接続されている。24はチャージポンプである。
【0038】図4はチャージポンプ24の一例を示す回
路図であり、順次直列に接続されたPchTr24P
1,24P2とNchTr24N1,24N2およびP
chTr24P1,24P2の制御端子に接続されたイ
ンバータ2421,2422により構成されている。
【0039】図5はチャージポンプ24の動作タイミン
グを示す図であり、u/dは出力端子21の電荷をチャ
ージするかディチャージするかを指示するアップダウン
信号であり、ハイならチャージ、ロウならディチャージ
を指示する。eはチャージまたはディチャージする期間
を決めるイネーブル信号であり、このイネーブル信号e
がハイの期間のみチャージまたはディチャージが行われ
る。
【0040】図6はDPLL16の構成図を示すもの
で、31は受信フレームのタイミングを検出し、自走フ
レームタイミングの位相と比較し、その位相差情報を出
力するフレーム位相検出器、32は自走フレームタイミ
ングで生成された受信タイミングで受信したフレームを
取り込むフレーム受信回路、33は子機の発振周波数に
基づいたフレームのタイミングを生成する自走フレーム
タイミングであり、この自走フレームタイミング33
は、上記位相差情報により、システムクロックの精度で
自走フレームタイミングの位相を検出された受信フレー
ムの位相に近づくように調整する。34は自走フレーム
タイミング33からの情報とフレーム位相検出器31か
らの情報を元にチャージポンプ24のイネーブル信号
e、アップダウン信号u/d等を出力する制御信号発生
回路である。
【0041】35は基地局111から受信した受信フレ
ームをフレーム位相検出器31とフレーム受信回路32
に入力する信号線、36はシステムクロックをフレーム
位相検出器31、フレーム受信回路32、自走フレーム
タイミング33に入力する信号線、37はフレーム位相
検出器31で検出した位相差を自走フレームタイミング
33、制御信号発生回路34等に出力する信号線であ
る。
【0042】次に動作について説明する。上記チャージ
ポンプ24は、位相の進み具合を示す制御信号としてイ
ネーブル信号e、アップダウン信号u/dを信号線20
を介してDPLL16から受け取り、位相が進みつつあ
ると判定された場合は出力端子21の電荷をディスチャ
ージし、位相が遅れつつあると判定された場合は、出力
端子21に電荷をチャージする。このようにすると、出
力端子21は位相が進みつつある場合は電圧がだんだん
と上がり、逆に遅れつつある場合は電圧がだんだんと下
がる。この出力端子21の電圧の変化特性は、出力ピン
25を介して出力端子21と外部のグランドレベル10
9の間に直列に挿入された外付けの抵抗26と、コンデ
ンサ27の時定数により調整される。
【0043】上記出力端子21の電圧の変化は次のよう
な効果がある。すなわち、上記出力端子21は、Nch
Tr9、10のゲートに接続されているので、出力端子
21がハイレベルの場合、コンデンサ11、12はNc
hTrのオン抵抗を介して出力ピン2、入力ピン3に接
続され、発振周波数は最低となる。反対に出力端子21
がロウレベルの場合、コンデンサ11、12はNchT
rがオフ状態になるため、出力ピン2、入力ピン3と完
全に切断されて発振周波数が最高となる。出力端子21
がハイとロウの中間の値の時は、NchTr9、10は
半分オンした状態になり、すなわち発振回路は出力端子
21がハイの状態と、ロウの状態の中間の周波数で発振
する。
【0044】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、連続的に出力端子21の電荷を調整することによ
り、発振周波数を連続的に調整する一種のアナログPL
Lを形成することができ、最もずれの少ない発振周波数
を得ることができる。
【0045】実施の形態5.上記実施の形態1において
は、コンデンサ11a〜11d、及びコンデンサ12a
〜12dは、NchTr9a〜9d、及びNchTr1
0a〜10dにより単に接続されるだけであった。とこ
ろがコンデンサ11a〜11d、及びコンデンサ12a
〜12dに充電されている電位がどれくらいのものかは
不定であるので、その値によっては、NchTrがオン
した瞬間に発生する電荷の再分配によって、動作が変化
し必ずしも決まった特性が得られるとは限らない。そこ
で、NchTrがオンする前にコンデンサを中間電位に
プリチャージする手段を設けることによりこの問題を回
避する。
【0046】図7は図1において、コンデンサを8つ書
いていたものを簡略のため2つのみ書いた実施の形態5
の発振回路を備えた無線端末装置の構成を示す回路図で
ある。図7において、28は常に中間電位を保持する信
号線であり、同一抵抗値の抵抗R1、R2を直列に電源
供給端子Vとグランドレベル109との間に接続したも
ので、この直列抵抗R1、R2の接続点Pに信号線28
を接続している。29はPchTr9c、10cの信号
線、30は0Rゲートである。
【0047】次に動作について説明する。出力端子21
がロウレベルの場合、NchTr9、10はオフ状態の
ため出力ピン2、入力ピン3とコンデンサ11、12は
切断される。このときに、DPLL16から信号線29
に供給される電圧をロウレベルにすると、PchTr9
−1、10−1はオン状態になり、コンデンサ11、1
2は信号線28に接続されるため、中間電位に充電され
る。
【0048】次に、DPLL16から信号線29に供給
される電圧がハイレベルになると、PchTr9−1、
10−1はオフされる。さらに出力端子21がハイレベ
ルになると、NchTr9、10はオン状態になり、中
間電位にプリチャージされたコンデンサ11、12は、
それぞれ出力ピン2、入力ピン3に接続される。反対に
切断される場合は信号線29の電圧をハイレベルにした
後に、出力端子21をロウレベルとする。
【0049】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、常に中間電位にプリチャージされたコンデンサ1
1、12が接続されるので、少なくともロウレベルに充
電されたコンデンサがハイレベルに接続されたり、ハイ
レベルに充電されたコンデンサがロウレベルの信号線に
接続されるときに起こるような極端な電荷の再分配を避
けることが可能である。また信号線28は中間電位では
なく、発振回路と同相同電位の電位を用いればさらに少
ない電荷の再分配で済み、より安定した、滑らかな容量
値の切替が可能である。
【0050】実施の形態6.上記実施の形態1において
は、コンデンサ11a〜11d、及びコンデンサ12a
〜12dの接続制御はハードワイアードロジックで行っ
ていたが、実施の形態6は移相の進む度合いを位相情報
レジスタに示し、それをマイクロプロセッサが読み、そ
れによりマイクロプロセッサがコンデンサの接続処理を
決定して、周波数調整レジスタヘ所望の制御コードを書
き込むような構成にしても良い。
【0051】図8は上記発振回路の発振周波数調整をマ
イクロプロセッサ(判定手段)51が行うような回路構
成にした場合の実施の形態6における無線端末装置の構
成図を示すもので、DPLL16は検出した受信フレー
ムと自走フレームタイミングの位相差の情報を位相情報
レジスタ52に書き込む。マイクロプロセッサ51は位
相情報レジスタ52の内容を読み取り、適切な周波数調
整値を判定した後に周波数調整レジスタ53に書き込
む。デコーダ17は周波数調整レジスタ53からの周波
数調整値に基づいて、コンデンサ11a〜11d、及び
コンデンサ12a〜12dに接続されたスイッチ9a〜
9d、及び10a〜10dをON/OFF制御して発振
周波数を調整する。
【0052】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、使用している発振回路の種類、温度条件、電圧条件
等の条件を合わせて、周波数調整の方法を選んで適用す
ることが可能となり、様々な場合に適切な周波数調整が
可能であり、より複雑な場合の発振周波数制御が可能で
ある。
【0053】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、発振
回路にコンデンサを接離するスイッチを、DPLLの出
力信号に基づいてON、OFF制御するように構成した
ので、基地局と子機としての無線携帯装置の発振周波数
のずれをDPLLで補正することができない範囲も自動
的に調整することが可能で、受信エラーを防ぐことがで
きるという効果がある。
【0054】この発明によれば、複数のコンデンサのそ
れぞれに接続したスイッチを、DPLLの出力信号に基
づいて選択的にON、OFF制御するように構成したの
で、急激な容量変化を避けることができ、安定した状態
を保ったまま、発振周波数の調整をすることができる効
果がある。
【0055】この発明によれば、複数のコンデンサを、
それぞれ容量値がC/2n(nは整数)ずつ異なるもの
で構成したので、細かい容量値調整ができ、安定した状
態を保ったまま、発振周波数の調整をすることができる
効果がある。
【0056】この発明によれば、導通量を連続的に変化
可能な半導体スイッチ素子をコンデンサに接続して構成
したので、発振周波数を連続的に調整することができる
効果がある。
【0057】この発明によれば、発振回路にコンデンサ
を接離する第1のスイッチと、前記コンデンサと中間電
位との間に接続した第2のスイッチとを、DPLLの出
力信号に基づいて交互にON、OFF制御するように構
成したので、極端な電化の再配分を避けることができ、
より安定した状態で滑らかな容量値の切替ができる効果
がある。
【0058】この発明によれば、発振回路にコンデンサ
を接離する第1のスイッチと、DPLLが検出した位相
差をメモリしたレジスタの内容を読み取り適切な周波数
調整値を判定する判定手段とを備え、この判定手段の出
力信号に基づいて前記スイッチをON、OFF制御する
ように構成したので、使用している発振回路の種類、温
度条件、電圧条件等の条件を合わせて、周波数調整の方
法を選んで適用することが可能となり、様々な場合に適
切な周波数調整手段を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による発振回路を備
えた無線端末装置の構成を示す回路図である。
【図2】 各コンデンサの合成容量値を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態4による発振回路を備
えた無線端末装置の構成を示す回路図である。
【図4】 チャージポンプの一例を示す回路図である。
【図5】 チャージポンプの動作タイミング図である。
【図6】 DPLLの構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による発振回路を備
えた無線端末装置の構成を示す回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態6による発振回路を備
えた無線端末装置の構成を示す回路図である。
【図9】 従来の発信回路を示す回路図である。
【図10】 無線端末装置による通信形態を示す説明図
である。
【図11】 基地局と子機としての無線端末装置の発信
周波数に基づくフレームタイミング関係図である。
【図12】 基地局と子機としての無線端末装置の発信
周波数に基づくフレームタイミング関係図である。
【符号の説明】
4 無線端末装置、9,9a〜9d,10,10a〜1
0d スイッチ、11,11a〜11d,12,12a
〜12d コンデンサ、15 受信回路、16DPL
L、17 デコーダ(制御手段)、51 マイクロプロ
セッサ(判定手段)、60 発振回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信回路に接続された発振回路と、受信
    周波数と前記発振回路の発振周波数との位相差を検出し
    該位相差を補正するDPLLとを有する無線端末装置に
    おいて、前記発振回路にコンデンサを接離するスイッチ
    と、前記DPLLの出力信号に基づいて前記スイッチを
    ON、OFF制御する制御手段とを備えた無線端末装
    置。
  2. 【請求項2】 複数のコンデンサのそれぞれに接続した
    スイッチを、DPLLの出力信号に基づいて選択的にO
    N、OFF制御する制御手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の無線端末装置。
  3. 【請求項3】 複数のコンデンサは容量値がC/2n
    (nは整数)ずつ異なることを特徴とする請求項2記載
    の無線端末装置。
  4. 【請求項4】 導通量を連続的に変化可能な半導体スイ
    ッチ素子をコンデンサと接続したことを特徴とする請求
    項1記載の無線端末装置。
  5. 【請求項5】 受信回路に接続された発振回路と、受信
    周波数と前記発振回路の発振周波数との位相差を検出し
    該位相差を補正するDPLLとを有する無線端末装置に
    おいて、前記発振回路にコンデンサを接離する第1のス
    イッチと、前記コンデンサと中間電位との間に接続した
    第2のスイッチと、前記DPLLの出力信号に基づいて
    前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチを交互に
    ON、OFF制御する制御手段を備えた無線端末装置。
  6. 【請求項6】 受信回路に接続された発振回路と、受信
    周波数と前記発振回路の発振周波数との位相差を検出し
    該位相差を補正するDPLLとを有する無線端末装置に
    おいて、前記発振回路にコンデンサを接離する第1のス
    イッチと、前記DPLLが検出した位相差をメモリする
    レジスタと、このレジスタにメモリされた位相差を読み
    取って周波数調整値を判定する判定手段と、この判定手
    段の出力信号に基づいて前記スイッチをON、OFF制
    御する制御手段とを備えた無線端末装置。
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