JPH11214049A - 太陽電池 - Google Patents
太陽電池Info
- Publication number
- JPH11214049A JPH11214049A JP10054118A JP5411898A JPH11214049A JP H11214049 A JPH11214049 A JP H11214049A JP 10054118 A JP10054118 A JP 10054118A JP 5411898 A JP5411898 A JP 5411898A JP H11214049 A JPH11214049 A JP H11214049A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- wiring part
- end surface
- light
- protective film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/52—PV systems with concentrators
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の太陽電池は、大容量が必要な場合、多大
な面積が必要となる、それに面に対しての垂直入射光
が、極端に発電効率が高いため、指向性が強く、常に光
源に向ける必要がある、それに従来の構造のままでは、
発電層の効率のみで性能を上げるしかなく、技術的に限
界がある。 【解決手段】本発明は、両極に配線部（２）がある、発
電層（１）と透過層（３）とからなる、柔軟性のある２
層構造のテープ状の太陽電池を、渦巻き状に固定し、透
過層（３）の端面から入射する光線を利用し、発電する
ことを特徴とする、太陽電池である。
な面積が必要となる、それに面に対しての垂直入射光
が、極端に発電効率が高いため、指向性が強く、常に光
源に向ける必要がある、それに従来の構造のままでは、
発電層の効率のみで性能を上げるしかなく、技術的に限
界がある。 【解決手段】本発明は、両極に配線部（２）がある、発
電層（１）と透過層（３）とからなる、柔軟性のある２
層構造のテープ状の太陽電池を、渦巻き状に固定し、透
過層（３）の端面から入射する光線を利用し、発電する
ことを特徴とする、太陽電池である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】太陽電池
【０００２】
【従来の技術】従来の太陽電池は、水平に積層された板
状の構造をしたものが一般的であり、積層された発電部
に施された透明な保護膜の水平面に対して、入射する光
線を利用して発電しているため、入射表面積によって発
電量を決定している、よって大きな電力が必要な場合、
多大な面積を要する。
状の構造をしたものが一般的であり、積層された発電部
に施された透明な保護膜の水平面に対して、入射する光
線を利用して発電しているため、入射表面積によって発
電量を決定している、よって大きな電力が必要な場合、
多大な面積を要する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。従来大容量が必要な場合、多大な面積が必要
となりコストもかかる、また効率を上げるために薄膜化
する場合、強度などに限界がある、それに面に対して垂
直入射光が、極端に発電効率が高いため指向性が強く、
常に光源に向ける必要がある、部分的に陰が出来ると配
線と場所によって電気が流れなくなる場合がある、それ
に従来の構造のままでは、発電層の効率のみで性能を上
げるしかなく、技術的に限界がある。
があった。従来大容量が必要な場合、多大な面積が必要
となりコストもかかる、また効率を上げるために薄膜化
する場合、強度などに限界がある、それに面に対して垂
直入射光が、極端に発電効率が高いため指向性が強く、
常に光源に向ける必要がある、部分的に陰が出来ると配
線と場所によって電気が流れなくなる場合がある、それ
に従来の構造のままでは、発電層の効率のみで性能を上
げるしかなく、技術的に限界がある。
【０００４】本発明は、上記事情に鑑みて成されたもの
であり、その目的は多大な面積を必要とすることなく、
構造が立体的なため強度があり、光の透過性を利用して
いるため、指向性や部分的な、陰による能力低下を少な
くする構造をもつ発明である。
であり、その目的は多大な面積を必要とすることなく、
構造が立体的なため強度があり、光の透過性を利用して
いるため、指向性や部分的な、陰による能力低下を少な
くする構造をもつ発明である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、両極に配線部
がある発電層と透過層とからなる、柔軟性のある２層構
造のテープ状の太陽電池を、渦巻き状に固定し、透過層
の端面から入射する光線を利用し、発電することを特徴
とする。
がある発電層と透過層とからなる、柔軟性のある２層構
造のテープ状の太陽電池を、渦巻き状に固定し、透過層
の端面から入射する光線を利用し、発電することを特徴
とする。
【０００６】またテープを薄くするほど、小さくするこ
とができる利点がある。
とができる利点がある。
【０００７】それに１種類の配線パターンのテープで、
長さや枚数を変えることによって、能力を設定しやす
い、そのためコストダウンを計れる。
長さや枚数を変えることによって、能力を設定しやす
い、そのためコストダウンを計れる。
【０００８】構造的に従来の平面上の変換効率より、端
面からの透過光による変換効率が悪くても、製品面積の
上で、結果的に変換効率が、大幅に上がることになる。
面からの透過光による変換効率が悪くても、製品面積の
上で、結果的に変換効率が、大幅に上がることになる。
【０００９】たとえば、従来の平板タイプの太陽電池ヤ
ルの厚さが、１ミリで幅が５０ミリ長さが２００ミリの
発電力が１０ボルトの場合、本発明では、端面からの発
電力が２ボルトでも、入射光面積は約１／５０となり、
平板タイプと同じ入射光面積にすると、約１００ボルト
を発電する可能性がある。
ルの厚さが、１ミリで幅が５０ミリ長さが２００ミリの
発電力が１０ボルトの場合、本発明では、端面からの発
電力が２ボルトでも、入射光面積は約１／５０となり、
平板タイプと同じ入射光面積にすると、約１００ボルト
を発電する可能性がある。
【００１０】また、加工工程では、渦巻き構造のため、
オーディオテープのように巻くことで、簡単に製造でき
る場合がある。
オーディオテープのように巻くことで、簡単に製造でき
る場合がある。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下本発明の請求項１の、実施の
形態について説明する。本発明の太陽電池は、図１に示
すように、発電層（１）の両極に、配線部（２）を設
け、高分子樹脂で、できた柔軟性のある透過層（３）
を、固着し、テープ状にして、それを渦巻き状に巻き固
定し、端面に透明な保護膜（４）を設ける。
形態について説明する。本発明の太陽電池は、図１に示
すように、発電層（１）の両極に、配線部（２）を設
け、高分子樹脂で、できた柔軟性のある透過層（３）
を、固着し、テープ状にして、それを渦巻き状に巻き固
定し、端面に透明な保護膜（４）を設ける。
【００１２】本発明は、以上のような構造でこれを使用
するときは、保護膜（４）を設けた端面部に、光線が当
たるように設置し、配線部（２）から電力を得る。
するときは、保護膜（４）を設けた端面部に、光線が当
たるように設置し、配線部（２）から電力を得る。
【００１３】また、これを複数個連結して使用すること
もできる。
もできる。
【００１４】それに、テープの片面、もしくは両面に、
配線部（２）を兼ねた光線が反射しやすい銀幕を設け、
さらに光線を当てる端面の、反対側の端面に、鏡（５）
を設ければ、より光線を有効に利用できる。
配線部（２）を兼ねた光線が反射しやすい銀幕を設け、
さらに光線を当てる端面の、反対側の端面に、鏡（５）
を設ければ、より光線を有効に利用できる。
【００１５】さらに、図１及び図３のように、テープ状
にした太陽電池を、複数本巻くこともできる、また図１
及び図２にように、四角く巻くこともできる。
にした太陽電池を、複数本巻くこともできる、また図１
及び図２にように、四角く巻くこともできる。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、多大な設置面積を必要とする
ことなく、構造が立体的なため、強度があり、屈曲した
透過層内の、光の乱反射を利用しているため、指向性や
部分的な陰による、能力低下を少なくする効果がある。
ことなく、構造が立体的なため、強度があり、屈曲した
透過層内の、光の乱反射を利用しているため、指向性や
部分的な陰による、能力低下を少なくする効果がある。
【図１】本発明の請求項１の実施例の斜視図である。
【図２】本発明の請求項１の実施例の斜視図である。
【図３】本発明の請求項１の実施例の斜視図である。
１ 発電層 ２ 配線部 ３ 透過層 ４ 保護膜 ５ 鏡
Claims (1)
- 【請求項１】本発明は、第１層に発電層（１）を設け、
その両極に配線部（２）を設け、第２層に柔軟性のある
透過層（３）を設けた、２層構造のテープを、渦巻き状
に巻き固定した太陽電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10054118A JPH11214049A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 太陽電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10054118A JPH11214049A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 太陽電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214049A true JPH11214049A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12961693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10054118A Pending JPH11214049A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 太陽電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11214049A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006286434A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Kansai Pipe Kogyo Kk | 色素増感型太陽電池用電極基板、色素増感型太陽電池用光電極および対向電極、ならびに色素増感型太陽電池 |
| JP2007180518A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-07-12 | Nitto Denko Corp | 光起電力装置及びその製造方法 |
| JP2007273491A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-10-18 | Hokkaido Univ | 光電変換素子、繊維状構造体、織物、布地および壁紙材料 |
| EP2171764A2 (en) * | 2007-07-18 | 2010-04-07 | Moylechester LTD | Wrapped solar cell |
| EP2517257A4 (en) * | 2009-12-21 | 2017-07-05 | University Of Houston | Vertically stacked photovoltaic and thermal solar cell |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP10054118A patent/JPH11214049A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006286434A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Kansai Pipe Kogyo Kk | 色素増感型太陽電池用電極基板、色素増感型太陽電池用光電極および対向電極、ならびに色素増感型太陽電池 |
| JP2007180518A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-07-12 | Nitto Denko Corp | 光起電力装置及びその製造方法 |
| JP2007273491A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-10-18 | Hokkaido Univ | 光電変換素子、繊維状構造体、織物、布地および壁紙材料 |
| EP2171764A2 (en) * | 2007-07-18 | 2010-04-07 | Moylechester LTD | Wrapped solar cell |
| EP2171764A4 (en) * | 2007-07-18 | 2012-06-27 | Moylechester Ltd | ENVELOPED SOLAR CELL |
| EP2517257A4 (en) * | 2009-12-21 | 2017-07-05 | University Of Houston | Vertically stacked photovoltaic and thermal solar cell |
| US10170650B2 (en) | 2009-12-21 | 2019-01-01 | University Of Houston System | Vertically stacked photovoltaic and thermal solar cell |
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