JPH11212899A - コンピュータと補助記憶装置の結合方式 - Google Patents

コンピュータと補助記憶装置の結合方式

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Publication number
JPH11212899A
JPH11212899A JP1654298A JP1654298A JPH11212899A JP H11212899 A JPH11212899 A JP H11212899A JP 1654298 A JP1654298 A JP 1654298A JP 1654298 A JP1654298 A JP 1654298A JP H11212899 A JPH11212899 A JP H11212899A
Authority
JP
Japan
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computer
storage device
auxiliary storage
interface
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP1654298A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Mizuta
雅彦 水田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP1654298A priority Critical patent/JPH11212899A/ja
Publication of JPH11212899A publication Critical patent/JPH11212899A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータに別仕様の新規の補助記憶装置
を結合しようとすると、コンピュータに持つインタフェ
ースを変更する必要がある。 【解決手段】 コンピュータ1に既設のST506イン
タフェースを変更することなく、エミュレート装置3を
結合する。エミュレート装置3は、ST506インタフ
ェースの動作をエミュレートするため、シリアル−パラ
レル変換部4とパラレル−シリアル変換部5と、データ
バッファ6と、補助記憶装置と同容量の記憶容量を持つ
記憶回路7及びこれらを制御するコントロール回路8で
構成する。記憶回路7に代えて、ハードディスクドライ
ブとすることも含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータと補
助記憶装置の結合方式に係り、特にコンピュータと補助
記憶装置間のデータ転送のためのインタフェースの変更
対策に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータと補助記憶装置との間を接
続するインタフェースとしては、ST506インタフェ
ースがある。このインタフェースを使ったコンピュータ
と補助記憶装置間のデータ転送は、図3に示すフォーマ
ットに従って行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】補助記憶装置のインタ
フェースは、その仕様がST506インタフェースのよ
うに、技術進歩によってインタフェースが陳腐化し、そ
のインタフェースに接続できる補助記憶装置の入手が困
難な場合がある。
【0004】この結果、別のインタフェース仕様の補助
記憶装置が利用できるよう、コンピュータを改造する必
要が生じ、大掛かりな改造が必要となる。
【0005】本発明の目的は、コンピュータに接続され
る補助記憶装置を別仕様のインタフェースとするシステ
ム変更にもコンピュータの改造を不要にしたコンピュー
タと補助記憶装置の結合方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
が持つ既設のインタフェースにエミュレート装置を結合
することにより、ST506インタフェースなどの既設
のインタフェースを変えることなく新規の補助記憶装置
を結合できるようにしたもので、以下の方式を特徴とす
る。
【0007】コンピュータに結合する補助記憶装置を新
規のインタフェースを持つ補助記憶装置に変更するため
の結合方式であって、前記コンピュータが持つ既設のイ
ンタフェースの動作をエミュレートし、前記補助記憶装
置の記憶容量をもつ記憶回路又は外部の補助記憶装置と
の間でデータを転送できるドライブを有するエミュレー
ト装置を該コンピュータに結合することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態を示す
装置構成図であり、コンピュータ1が補助記憶装置との
接続にST506インタフェース2を備える場合であ
る。
【0009】このコンピュータ1の補助記憶装置として
ST506インタフェースをエミュレートするエミュレ
ート装置3を接続する。エミュレート装置3は、ST5
06インタフェースのエミュレート動作を行うために以
下のブロックで構成されている。
【0010】シリアル−パラレル変換部4は、コンピュ
ータ1からエミュレート装置3へのデータ書き込み動作
の際、コンピュータからのMFM(Modified
Frequency Modulation)符号化さ
れたシリアルデータを、クロックとデータに分離し、パ
ラレルデータに変換する。
【0011】パラレル−シリアル変換部5は、シリアル
−パラレル変換部3とは逆に、コンピュータ1がエミュ
レート装置3からデータを読み込む際、データバッファ
6からのパラレルデータをMFM復号化し、シリアルデ
ータに変換する。
【0012】これら変換部4及び5は、アナログ回路で
構成される他に、ディジタル回路で構成するものもあ
る。
【0013】データバッファ6は、シリアル−パラレル
変換部4が変換したパラレルデータを一時的に保存し、
逆にパラレル−シリアル変換部5に与えるパラレルデー
タを一時的に保存する。
【0014】記憶回路7は、ST506インタフェース
を有する補助記憶装置1台分と同容量以上のデータを記
憶する機能を持つ。この記憶回路7の実現には、半導体
記憶装置(RAMなどのメモリ素子)を用いる。
【0015】コントロール回路8は、変換部4、5とデ
ータバッファ6及び記憶回路7を制御し、図3のフォー
マットでコンピュータ1と記憶回路7との間のデータ転
送にエミュレート動作のための制御を行う。
【0016】コントロール回路8は、その動作をステー
トマシーンによって構成されており、その動作を司るス
テートマシーンの状態遷移図を図2に示す。図2の状態
遷移図において、楕円で囲っている部分が各動作のステ
ートとなる。そのステート時の、おのおのが図3のトラ
ックフォーマットに対応し、エミュレート装置3のST
506のエミュレート動作を実現している。各ステート
は1バイト転送毎にステートへ移る。但し、自分のステ
ートに戻ってくる矢印で(×n(自然数))と記述され
ているステートは、nバイト転送するまでそのステート
の動作を行う。
【0017】コントロール回路8は、図3に示す状態遷
移図で動作し各ブロックを制御することによって、図3
のトラックフォーマットでデータ転送が行えるように擬
似的に磁気ディスクが回転しているように見せかけ、あ
たかもコンピュータ1にはST506インタフェースを
有する補助記憶装置が接続されているようにすることが
できる。
【0018】これにより、コンピュータ1は、ST50
6インタフェースを持つ構成を改造する事なく新規の補
助記憶装置と結合したシステム構成とすることができ
る。
【0019】なお、図1の構成で、記憶回路7をST5
06インタフェースを有するハードディスク装置1台分
と同容量以上のデータを記憶することができる回路とし
て、別のインタフェースを持つハードディスクドライブ
とすることもできる。
【0020】また、コンピュータ1がST506インタ
フェースとは別仕様のインタフェースを持つ場合、その
仕様に合わせたエミュレート装置を結合することで同等
の作用効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、コンピ
ュータが持つ既設のインタフェースにエミュレート装置
を結合するため、コンピュータはST506インタフェ
ースなどの既設のインタフェースを変えることなく別仕
様の新規の補助記憶装置を結合できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す装置構成図。
【図2】実施形態におけるエミュレート動作のためのス
テートマシーン状態遷移図。
【図3】ST506インタフェースのトラックフォーマ
ット。
【符号の説明】
1…コンピュータ 2…ST506インタフェース 3…エミュレート装置 4…シリアル−パラレル変換部 5…パラレル−シリアル変換部 6…データバッファ 7…記憶回路 8…コントロール回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに結合する補助記憶装置を
    新規のインタフェースを持つ補助記憶装置に変更するた
    めの結合方式であって、 前記コンピュータが持つ既設のインタフェースの動作を
    エミュレートし、前記補助記憶装置の記憶容量をもつ記
    憶回路又は外部の補助記憶装置との間でデータを転送で
    きるドライブを有するエミュレート装置を該コンピュー
    タに結合することを特徴とするコンピュータと補助記憶
    装置の結合方式。
JP1654298A 1998-01-29 1998-01-29 コンピュータと補助記憶装置の結合方式 Pending JPH11212899A (ja)

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JP1654298A JPH11212899A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 コンピュータと補助記憶装置の結合方式

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JP1654298A JPH11212899A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 コンピュータと補助記憶装置の結合方式

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JPH11212899A true JPH11212899A (ja) 1999-08-06

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JP1654298A Pending JPH11212899A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 コンピュータと補助記憶装置の結合方式

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JP (1) JPH11212899A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823423B1 (en) * 1999-06-08 2004-11-23 Siemens Energy & Automation, Inc. Methods for interfacing components and for writing and reading a serial data stream to and from a component associated with a parallel data stream

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6823423B1 (en) * 1999-06-08 2004-11-23 Siemens Energy & Automation, Inc. Methods for interfacing components and for writing and reading a serial data stream to and from a component associated with a parallel data stream

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