JP2962498B2 - インサーキット・エミュレータ - Google Patents

インサーキット・エミュレータ

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JP2962498B2
JP2962498B2 JP4223617A JP22361792A JP2962498B2 JP 2962498 B2 JP2962498 B2 JP 2962498B2 JP 4223617 A JP4223617 A JP 4223617A JP 22361792 A JP22361792 A JP 22361792A JP 2962498 B2 JP2962498 B2 JP 2962498B2
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JP
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dac
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ecp
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一宏 保坂
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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インサーキット・エミ
ュレータの代表的な一機能であるプログラムのダウンロ
ード及びアップロードを行うダイレクト・アクセス・コ
ントローラの制御を改良したインサーキット・エミュレ
ータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インサーキット・エミュレー
タは、マイクロプロセッサの代わりにターゲット・シス
テムに接続することで、プログラムの任意の実行/停
止、メモリ等の資源の読み/書き、実行のトレース機能
等を有するマイクロプロセッサ開発支援装置として知ら
れている。
【0003】図8は従来のインサーキット・エミュレー
タにおけるダイレクト・アクセス・コントローラの制御
を説明するブロック図である。
【0004】同図において、中間制御マイクロプロセッ
サ1は、ホスト・コンピュータ2から与えられたプログ
ラムのダウンロードまたはアップロード等のコマンドを
インサーキット・エミュレータに適したコマンドにコー
ド化し、またその逆を行うとともに、インサーキット・
エミュレータの各部を制御し、エミュレーションCPU
3のバス開放により、ダイレクト・アクセス・コントロ
ーラ(以下DACという)4を介して、ターゲット・シ
ステム5に直結し、ダイレクト・メモリ・アクセス(以
下DMAという)を行う。なお、本出願人は、特開昭6
4−13640号公報に、エミュレーションCPUの機
種の多様化に柔軟に対処できるとともに、アクセス処理
の多様化と迅速化を図ることができるインサーキット・
エミュレータに関する技術を開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のイン
サーキット・エミュレータでは、DAC4におけるダウ
ンロード及びアップロードは、全て中間制御プロセッサ
1が途中に関与していたため、その分処理が遅くなり、
また、システムの効率化を図ることができなかった。近
年、大容量のプログラムをデバッグする上で、ダウンロ
ード及びアップロードの遅延は、無視できないものとな
ってきており、この遅延を効率よく少なくすることが要
求されていた。
【0006】そこで本発明は、ダウンロード及びアップ
ロードの高速化ができるとともに、システムの効率化を
図ることができるインサーキット・エミュレータを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインサーキット・エミュレータは、ホスト
・コンピュータとターゲット・システムとの間でプログ
ラムのアップロード及びダウンロードを行うダイレクト
・アクセス・コントローラ部を有するインサーキット・
エミュレータにおいて、前記ホスト・コンピュータとダ
イレクト・アクセス・コントローラ部との間に設けら
れ、前記ホスト・コンピュータから送られるコマンド
を、ダイレクト・アクセス・コントローラ部のコマンド
に変換し送り込むとともに、該ホスト・コンピュータと
ダイレクト・アクセス・コントローラ部の速度差によ
る、お互いの待ち時間を制御するダイレクト・アクセス
・コントローラ制御回路を設けたものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、ホスト・コンピュータから送
られるコマンドを、ダウンロードとアップロードを行う
DAC部のコマンドに変換し送り込むとともに、ホスト
・コンピュータの速度とDAC部の速度の差によるお互
いの待ち時間を省くように構成したことで、高速化を図
ることができ、また、ダウンロード及びアップロードの
コマンドに対してECPが関与する必要がなくなったた
め、システムとしての効率化が図られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の一実施例により具体的
に説明する。図1は本発明実施例のインサーキット・エ
ミュレータを説明する全体ブロック図である。
【0010】同図において、本実施例のインサーキット
・エミュレータは、ホスト・コンピュータ11からホス
ト・インターフェースを構成するファースト・イン・フ
ァースト・アウト部(以下FIFO部という)12を介
して送受信されるコマンドやデータに基づき、エミュレ
ータの各機能を制御するためのエミュレータ・コントロ
ール・プロセッサ(以下ECPという)13と、エミュ
レーションCPU14のバスを制御してターゲット・シ
ステム15に直結しダイレクト・メモリ・アクセスを行
うDAC部16との間にあって、ダウンロード及びアッ
プロードのコマンドの変換を行うとともに、ホスト・コ
ンピュータ11とDAC部16の速度差によるお互いの
待ち時間を省くためのDAC制御回路17を備えてい
る。
【0011】上記ホスト・コンピュータ11は、例え
ば、市販されているパーソナル・コンピュータであり、
デバッガ(プログラム)が駆動し、また、オペレータに
よるコマンドをECP13へ通知(通信)するためのパ
ケットに変換するためのプログラムも備えている。
【0012】上記ECP13は、エミュレータに代表さ
れる機能を制御するためのマイクロ・プロセッサであ
り、例えば、エミュレーションCPU14の制御、トレ
ース制御、主に割り付けを行うエミュレーション・メモ
リ(図示せず)の制御、及びこれらの機能をホスト・コ
ンピュータ11と通信するための制御等を行うものであ
る。
【0013】ここでホスト・コンピュータ11とECP
13がデータの送受信を行うための通信パケットは、デ
ータ構造体として予め定義されている。ホスト・コンピ
ュータ11からのダウンロード及びアップロードに関す
るデータ長が1バイトのコマンドは、FIFO部12よ
りECP13がリードする。このようなコマンドは、予
め通信上のフォーマットに沿った形で定義されており、
例えば、「40」であれば、ECP13が制御するター
ゲット・システム15上のデータリード・コマンド、
「41」であれば、ECP13が制御するターゲット・
システム15上のデータライト・コマンド、「42」で
あれば、ECP13が介在しないターゲット・システム
15上のデータリード・コマンド、「43」であれば、
ECP13が介在しないターゲット・システム15上の
単一データファイルアップ・コマンドである。なお、上
記コマンドの通信ソフトパケットの構造例の詳細につい
ては、後に説明する。
【0014】上記DAC制御回路17は、ホスト・コン
ピュータ11とDAC部16との間で高速通信を実現す
るためにダウンロード(ライト)方向で使用するDFI
FO部21と、DAC部16を制御するためのDAC制
御部22と、ECP13の処理を軽減するために設けら
れたダイレクト・FIFO・アクセス・コントローラ
(以下DFACという)23と、アップロード(リー
ド)方向で使用するDACデータ・リードレジスタ24
と、DAC部16を制御するタイミング信号を発生する
ためのタイミング制御部25等を備えている。DFAC
24は、DAC制御部22等の内部に設けられたコント
ロール・レジスタへの設定により、その使用が可能にな
り、ECP13とはメインバス開放要求信号(MHOL
D)とそのアクノリッジ信号(MHLDA)でつなが
り、ホスト・コンピュータ11上に組み込まれた通信ソ
フトのFIFO部12間でDMAを行うよう構成されて
いる。また、DAC制御部22は、ホスト・コンピュー
タ11側から送られてくるデータの配列に関して、アド
レスに対してシフトさせる処理も行う。なお、本実施例
では、上記コントロール・レジスタへの設定により、D
FAC23を使用せずに、ECP13がダウンロードに
関わる処理を行うことができるように構成されている。
このとき、DFIFO部21は、FIFO構造をなした
ままであり、データの書き込みは、16ビット長のDF
IFOレジスタの窓口一つに順次設定されていくように
なっている。ただし、DFIFO部21のリード・アウ
トは、それ専用の領域が確保されており、アドレス指定
により必要とするデータの読み取りができるようになっ
ている。なお、この領域への書き込みは禁止されてお
り、ハード的にマスクされている。また、本実施例にお
いて、ホスト・コンピュータ11とDAC部16との通
信は、DAC制御回路17のDFAC23を使用して直
接通信する方式と、ECP13が通信データを読み、D
AC部16に送り込むあるいはその逆の方式、つまり通
信に逐次ECP13が介在する2通りの方式が用意され
ている。DFAC23による方式は、ダウンロード・コ
マンドにのみ使用される。
【0015】図2は本発明実施例のダウンロードに関わ
るDAC制御回路部分を説明するブロック図である。な
お、図1に対応する部分は同一の符号を記す。
【0016】同図において、DFIFO部21は、ホス
ト・コンピュータ11側から送られるデータを一時的に
記録する6個の16ビット長のデータ・レジスタから構
成されており、それぞれ内部バスでDAC部16に接続
されている。これらのデータ・レジスタは、DAC制御
部22の一部を構成するリード/ライトDFIFOセレ
クタ26から与えられる信号により、いずれかが選択さ
れリードまたはライトが制御される。このリード/ライ
トDFIFOセレクタ26は、DFAC23からのDF
IFOライト信号(DFIFO WR−)、DAC部1
6からのDFIFOリード要求信号(DFIFO RD
−)が入力され、DAC部16に対してアクノリッジ信
号(DFIFO RDY)を出力する。また、DFAC
23は、ホスト・コンピュータ11側のFIFO部12
に対してリード要求信号(FIFO RD−)を出力す
る。
【0017】図3は本発明実施例のダイレクト・アクセ
ス・コントローラの構成を示すブロック図である。
【0018】同図において、DAC部16は、ダウンロ
ード時にDFIFO部21から送られたきたデータをD
AC用に変換し、またアップロード時にDACデータ・
リード・レジスタへ出力するためにデータを用意するD
FIFO窓口部31と、このDFIFO窓口部31から
与えられるデータに基づきアドレスを生成しバス・コン
トローラに出力するアドレス生成部32と、DFIFO
窓口部31とバス・コントローラとの間でデータの制御
を行うデータ部33と、DFIFO窓口部31から与え
られる継続/終了及びレングス等のデータに基づき、エ
ミュレーションCPU14側にバス開放要求信号(DH
OLD)を出力しそのアクノリッジ信号(DHLDA)
を受信し、またDFIFOアクセス信号を出力してその
アクノリッジ信号(DFIFO RDY)を受信し、さ
らにDAC部16の各部を制御する信号を出力するコン
トロール部34と、クロック信号(ECLK)とROM
アドレスを入力してタイミング信号を生成しコントロー
ル部34に出力するタイミング生成部35等から構成さ
れている。なお、このようなダイレクト・アクセス・コ
ントローラに関する構成及びその動作の詳細について
は、前述の特開昭64−13640号公報に開示されて
いるため、詳細な説明を省略する。
【0019】図4は本発明実施例のパケットの構造例を
説明する図、図5は本発明実施例のパケットのスタート
アドレスの構造例を説明する図である。
【0020】本実施例のパケット構造例は、前述のコマ
ンドが「42」のダウンロードのプロトコルタイプであ
り、図4に示すように、ホスト・コンピュータ11側か
ら送られるパケットのフォーマットは、継続コード(1
6ビット)、スタートアドレス(32ビット)、レング
ス(32ビット)に、転送する任意のデータ(レングス
分)が後続し、また、終了コード(16ビット)に、5
ワードのダミーが後続する。スタートアドレスは、転送
先のベースアドレス、レングスは、転送データ長、デー
タは転送する任意のデータである。継続コードは、同一
のコマンドであることを認識し、再度新しい転送先のア
ドレスとレングスに従いダウンロードを行うコード、終
了コードは、データ転送の終了を行うコードである。ま
た、スタートアドレスの構造は、例えば、図5に示すよ
うに、5ワードから構成されており、ダミー、下位16
ビット、上位16ビットに、ダミー、ダミーが後続す
る。なお、その他のアップロードタイプのパケット構
造、及びECP13が通信データを読み、DAC部16
に送り込んだりあるいはその逆を行うパケット構造例の
説明は省略する。
【0021】次に、上記構成のインサーキット・エミュ
レータの動作をタイミング図により説明する。図6は本
発明実施例のDFACにおけるダウンロードの動作を説
明するタイミング図である。なお、このタイミング図
は、アドレス及びレングスに関するサイクルを除外して
いる。
【0022】ホスト・コンピュータ11から出力される
FIFO部12への書き込みのタイミング信号(FIF
O WR−)と、リード可能信号(FIFO RDY)
に基づきFIFO12へのコマンドまたはデータの書き
込みが行われる。次に、最初のコマンドがECP13で
認識されると、DAC制御回路17へ通知され、そのコ
ントロール・レジスタに設定されると、スタート信号
(START−)が出力され、その使用が可能になる。
【0023】次に、DAC制御回路17では、FIFO
部12がリード可能(FIFO RDYが「ハイレベ
ル」)となってからバス開放要求信号(MHOLDが
「ハイレベル」で図のa)を発生し、DFIFO部21
の全てのレジスタにデータが満たされていないとき(D
FIFO FULL−またはDAC RDYが「ローレ
ベル」で図のb)、もしくはFIFO部12がリード可
能でなくなったとき(FIFO RDYが「ローレベ
ル」で図のc)に、ECP13にバス開放要求信号を出
力する(MHOLDが「ローレベル」)。すなわち、F
IFO部12に送信するデータが存在し、かつDFIF
O部21に書き込むことができる状態の場合に、ECP
13に対してバス開放要求信号が出力され、続いてEC
P13からそのアクノリッジ信号(MHLDAが「ハイ
レベル」)が出力され、続いてバスが解放されてFIF
O部12にデータが書き込まれる。
【0024】次に、DAC部16では、DFIFO部2
1のリード要求信号(DFIFORD−が「ローレベ
ル」)は、DFIFO部21がリード可能信号(DFI
FORDYが「ハイレベル」で図のd)となって発生
し、続いて、同様にエミュレーションCPU14に対す
るバス開放要求サイクル(DHOLD及びDHLDA)
が発生する。すなわち、DFIFO部21に送信するデ
ータが存在し、かつDAC部16がリード可能の場合
に、エミュレーションCPU14に対してバス開放要求
信号(DHOLDが「ハイレベル」)が出力され、続い
てエミュレーションCPU14からそのアクノリッジ信
号(DHLDAが「ハイレベル」)が出力され、続いて
バスが解放されてターゲット・システム15にライト可
能(USER WR−が「ローレベル」)になる。ま
た、DFIFO部21のリード要求信号(DFIFO
RD−が「ローレベル」)を出力したときには、DAC
制御回路17は、DFIFO部21に書き込み可能の状
態(DFIFO FULL−の「ローレベル」を「ハイ
レベル」で図のe)にする。
【0025】図7は本発明実施例のDAC部の状態遷移
を説明する図である。
【0026】まず、リセット信号によりスタンバイ状態
(A)からスタートすると、DAC制御回路17または
ECP13からのアドレス待ちの状態(B)に移り、ア
ドレスに相当するデータが全てセットされたときに、次
のDAC制御回路17またはECP13からのレングス
待ちの状態(C)に移る。次に、レングスに相当するデ
ータが全てセットされたときに、予め所定のレジスタに
設定されたアップロードまたはダウンロードに基づい
て、データライトまたはデータリードの状態(Dまたは
E)に移り、この状態で所定のアドレスに対しレングス
で与えられた長さのデータのライトまたはリードが行わ
れる。次に、DAC制御回路17またはECP13から
与えられる継続または終了の分岐状態(E)に移り、継
続の場合には、再びアドレス待ち(B)及びレングス待
ち(C)に移り、データのライトまたはリードが行われ
る。また、終了の場合には、エンドの状態(G)に移
り、割り込みを発生し、最初の状態に戻る。データライ
トまたはデータリードの状態(DまたはE)において、
ストップのときには、エンドの状態に移る。なお、スタ
ートまたはストップは、DAC部16のスタートレジス
タまたはストップレジスタで行われる。次に、データラ
イトまたはデータリードの状態(DまたはE)におい
て、何らかのエラーが発生したときには、緊急を要する
エラーの状態(H)に移り割り込みを発生するか、また
は、ホルトの状態(I)に移り、エラーが発生したこと
を通知し、DAC制御回路17またはECP13からの
指示で再び、データライトの状態(D)、データリード
の状態(E)またはエンドの状態(G)に移る。
【0027】以上のように上記構成では、ホスト・コン
ピュータ11からターゲット・システム15にプログラ
ムデータをダウンロードさせるときには、図4に示すフ
ォーマットのパケットになり、最初のコマンドをECP
13が認識し、DAC制御回路17に通知する。この通
知により、DAC制御回路17は、ECP13に対して
バス開放要求を行い、ECP13のバス開放とともに、
ホスト・コンピュータ11とDAC制御回路17とが直
結される。DAC制御回路17は、ホスト・コンピュー
タ11から与えられるコマンドをDAC部16に合った
ものに変換し、DAC部16へコマンドとデータの送り
込みを行う。パケットには、継続及び終了コードがあ
り、継続のときには同一のコマンドであることを認識
し、再度新しい転送先のアドレスとレングスに従い、ダ
ウンロードを行う。また、終了のときにはDAC部16
が最終のデータ転送が終了した時点で、ECP13にバ
スの明け渡しを行い終了する。また、アップロードにつ
いては、データの方向がDAC部16からホスト・コン
ピュータ11側に向くだけで同じ原理となる。従って、
コマンドによりDAC制御回路17の使用が可能にな
り、ECP13の処理を軽減することができ、ダウンロ
ード及びアップロードの高速化ができるとともに、シス
テムの効率化を図ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ホスト・コンピュータから送られるコマンドを、
ダウンロードとアップロードを行うDAC部のコマンド
に変換し送り込むとともに、ホスト・コンピュータの速
度とDAC部の速度の差によるお互いの待ち時間を省く
ように構成したことで、高速化を図ることができ、ま
た、ダウンロード及びアップロードのコマンドに対して
ECPが関与する必要がなくなったため、システムとし
ての効率化が図られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のインサーキット・エミュレータ
を説明する全体ブロック図である。
【図2】本発明実施例のダウンロードに関わるDAC制
御回路部分を説明するブロック図である。
【図3】本発明実施例のダイレクト・アクセス・コント
ローラの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明実施例のパケットの構造例を説明する図
である。
【図5】本発明実施例のパケットのスタートアドレスの
構造例を説明する図である。
【図6】本発明実施例のDFACにおけるダウンロード
の動作を説明するタイミング図である。
【図7】本発明実施例のDAC部の状態遷移を説明する
図である。
【図8】従来のインサーキット・エミュレータにおける
ダイレクト・アクセス・コントローラの制御を説明する
ブロック図である。
【符号の説明】
11 ホスト・コンピュータ 12 FIFO部 13 ECP 14 エミュレーションCPU 15 ターゲト・システム 16 DAC部 17 DAC制御回路 21 DFIFO部 22 DAC制御部 23 DFAC 24 DACデータ・リードレジスタ 25 タイミング制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト・コンピュータとターゲット・シ
    ステムとの間でプログラムのアップロード及びダウンロ
    ードを行うダイレクト・アクセス・コントローラ部を有
    するインサーキット・エミュレータにおいて、 前記ホスト・コンピュータとダイレクト・アクセス・コ
    ントローラ部との間に設けられ、前記ホスト・コンピュ
    ータから送られるコマンドを、ダイレクト・アクセス・
    コントローラ部のコマンドに変換し送り込むとともに、
    該ホスト・コンピュータとダイレクト・アクセス・コン
    トローラ部の速度差による、お互いの待ち時間を制御す
    るダイレクト・アクセス・コントローラ制御回路を設け
    たことを特徴とするインサーキット・エミュレータ。
JP4223617A 1992-07-31 1992-07-31 インサーキット・エミュレータ Expired - Lifetime JP2962498B2 (ja)

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