JPH11212793A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11212793A
JPH11212793A JP10018401A JP1840198A JPH11212793A JP H11212793 A JPH11212793 A JP H11212793A JP 10018401 A JP10018401 A JP 10018401A JP 1840198 A JP1840198 A JP 1840198A JP H11212793 A JPH11212793 A JP H11212793A
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program
function
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JP10018401A
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Nobuo Iwata
伸夫 岩田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な機能に対応したプログラムだけを格納
し、利用頻度の少ない機能のプログラムは格納しないで
メモリ容量を削減すること。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、画像処理の機
能とそのプログラムの関係とを示す機能情報を記憶する
機能情報記憶手段M103と、機能の実行に必要なプロ
グラムを記憶するプログラム記憶手段M105と、機能
の実行を指示する実行指示手段M101と、指示された
機能の実行に必要なプログラムを機能情報を基に決定す
るプログラム決定手段M102と、決定されたプログラ
ムがプログラム記憶手段M105に格納されていない場
合、ネットワークを介してサーバ装置から入力するプロ
グラム入力手段M106と、指示された機能のプログラ
ムを実行するプログラム実行手段M104とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、ファク
シミリ、複合機等、ネットワークに接続される画像処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、プリンタ、ファクシミリ、複合機
等は非常に豊富な機能を持つようになってきている。こ
の機能の中には極一部の利用者にしか使用されないもの
が多く含まれている。
【0003】一般的に、装置に搭載される機能は想定さ
れる全ての利用者の最小公倍数に設計されるため、ある
特定の利用者が使用する機能は装置に搭載される機能の
一部にすぎない場合が多い。このため、利用される可能
性が少ない機能を実行するプログラムを格納するためメ
モリ容量が増加し装置のコストアップにつながってい
る。
【0004】さらに深刻な問題は、利用される可能性の
少ない機能を実行するためのプログラムを開発しなけれ
ばならず、開発期間の増大および製品のリリース次期の
遅れを招いている。
【0005】そこで、特開平6−119162号公報に
開示されるように、プログラムをダウンロードする技術
が知られている。本技術によれば、装置の電源投入時等
の何らかの契機で、サーバ装置に格納されるプログラム
がダウンロードされ、ダウンロードされたプログラムが
既に記憶されているものでない場合は、機能管理表を追
加し、ダウンロードされたプログラムによる新たな機能
が利用可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな技術では、新たな機能を利用するか否かに拘わらず
電源投入時等において新しい機能をダウンロードしてし
まう。このため、利用しない機能によりメモリが消費さ
れてしまうという問題が生じる。
【0007】また、この技術では、改版されたプログラ
ムがサーバ装置からダウンロード可能になった場合、そ
のプログラムを利用するか否かに拘わらずダウンロード
を実行してしまい、不要な通信が発生するという欠点が
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された画像処理装置である。すなわ
ち、本発明の画像処理装置は、画像処理で実行される一
つ以上の機能と、各機能を実行するために必要なプログ
ラムの関係とを示す機能情報を記憶する機能情報記憶手
段と、この機能を実行するために必要なプログラムのう
ち一部または全部のプログラムを記憶するプログラム記
憶手段と、機能情報記憶手段に記憶された機能の実行を
指示する実行指示手段と、実行指示手段によって指示さ
れた機能を実行するために必要なプログラムを機能情報
記憶手段に記憶されている機能情報を基に決定するプロ
グラム決定手段と、プログラム決定手段によって決定さ
れたプログラムがプログラム記憶手段に格納されている
かを検査し、格納されていない場合にそのプログラムを
ネットワークを介してサーバ装置から入力するプログラ
ム入力手段と、実行指示手段により指示された機能を実
行するために必要なプログラムを実行するプログラム実
行手段とを備えている。
【0009】このような本発明では、機能情報記憶手段
に画像処理で実行される機能とそれに必要なプログラム
との関係を示す機能情報を記憶しており、またプログラ
ム記憶手段にその機能を実行するために必要なプログラ
ムを記憶している。この機能を実行するため実行指示手
段が機能情報記憶手段に記憶された機能の実行を指示す
る際、必要なプログラムをプログラム決定手段が決定し
ているが、この決定したプログラムがプログラム記憶手
段に格納されていない場合、プログラム入力手段により
そのプログラムをネットワークを介してサーバ装置から
得るようにしている。これによって利用する機能に必要
なプログラムのみを備えることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理装置にお
ける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は、本発
明の第1実施形態にかかる複合機のハードウェア構成図
である。
【0011】すなわち、この複合機のハードウェアとし
ては、CPU101、フラッシュRAM102、RAM
103、操作パネル104、LAN(Local Area Netwo
rk)インタフェース105、プリントエンジン106、
スキャナ107、G3(規格)インタフェース108を
備えた構成となっている。
【0012】CPU101はフラッシュROM102ま
たはRAM103に格納されたプログラムを実行する。
フラッシュROM102は、書き換え可能であるが、電
源断後も記憶されている内容が不揮発な記憶媒体であ
る。フラッシュROM102には、プログラムや固定値
のデータが格納される。
【0013】RAM103は、電源断後に記憶されてい
る内容が揮発する記憶媒体である。RAM103には、
一時的に追加されたプログラムや作業用データが格納さ
れる。
【0014】操作パネル104は、入力キーと表示パネ
ルとからなり、操作者の設定を入力したり、情報を表示
したりする。表示パネルにはタッチパネルが組み込ま
れ、入力キーの機能も有する。
【0015】LANインタフェース105は、CPU1
01で実行されるプログラムの指示により情報をLAN
に送出したり、LANから受信した情報をCPU101
で実行されるプログラムに伝達する。
【0016】プリントエンジン106は、FAX受信し
た画像、スキャナ107で読み込んだ画像、LANから
受信したプリント言語をプログラムで変換して得られた
画像を用紙に印刷する。スキャナ107 は、FAX送
信する画像または、複写印刷する画像を読み込む。G3
インターフェース108 は、公衆回線に接続されFA
Xデータを送受信する。
【0017】図2は第1実施形態にかかる複合機の動作
環境を説明する概念図である。本実施形態の複合機20
1はLAN202に接続され、さらにインターネット2
03を介してサーバ装置204と通信し、サーバ装置2
04からプログラムをダウンロードできるようになって
いる。
【0018】図3は、本実施形態の複合機の電源が投入
された際に、操作パネルに表示されるメインメニューの
表示例である。すなわち、この複合機においては、メイ
ンメニューに「コピー」や「ファックス」等の主たる機
能を実行するための大きな機能ボタンB1、B2が表示
されるとともに、各種設定等を行う小さな機能ボタンb
1〜b6が表示されている。
【0019】図4はメインメニューから「ファクス」の
機能ボタンB2(図3参照)が選択された際に、操作パ
ネルに表示されるファクス基本操作の表示例である。こ
の操作パネルに表示される各種ボタンによって、ファク
シミリ送信を行う際の種々の設定を行うことができるよ
うになっている。
【0020】図5は、ファクス基本操作から「ファクス
機能一覧」が選択された際に表示されるファクス機能一
覧の表示例である。この「ファックス機能一覧」を選択
した場合に表示される各種ボタンを押下することで、対
応する各種機能の実行指示を与えることができる。
【0021】図6は、第1実施形態のソフトウェア構成
図である。すなわち、第1実施形態のソフトウェアとし
ては、実行指示手段M101、プログラム決定手段M1
02、機能情報記憶手段M103、プログラム実行手段
M104、プログラム記憶手段M105、プログラム入
力手段M106、プログラム追加手段M107、エラー
表示手段M108から構成されている。
【0022】次に、第1実施形態における動作とともに
上記ソフトウェアにおける各手段の動作を図7のフロー
チャートに沿って説明する。なお、この動作説明で図7
に示されない符号は特に示さない限り図1または図6を
参照するものとする。
【0023】先ず、操作パネル104からキー入力があ
ると、実行指示手段M101が実行指示を受け付ける
(ステップS101)。次に、プログラム決定手段M1
02が図8に示される機能情報(後述)を検査する(ス
テップS102)。
【0024】ここでプログラムが格納されていると判定
された場合(ステップS103:Yes)、プログラム
実行手段M104が、プログラム記憶手段M105に記
憶されているプログラムを実行する(ステップS10
4)。また、プログラムが格納されていないと判定され
た場合(ステップS103:No)、プログラム入力手
段M105が、LANを介しサーバ装置からプログラム
をダウンロードする(ステップS105)。
【0025】このダウンロードが成功した場合(ステッ
プS106:Yes)、プログラム追加手段M107
が、プログラム記憶手段M105にプログラムを追加す
る(ステップS107)。この時、プログラム追加手段
M107が、ダウンロードされたプログラムに関する機
能情報も併せて更新する(ステップS108)。
【0026】一方、ダウンロードが成功しなかった場合
(ステップS106:No)、エラー表示手段M108
が指示された機能が利用不可能である旨のメッセージを
表示する(ステップS109)。
【0027】図8は、本実施形態の機能情報の例であ
る。本実施形態の機能情報の例である。この機能情報と
は、操作パネル104に表示される各種のボタンに対応
して指定される機能(機能識別)と、その機能を実行す
るためのプログラムが格納されたアドレスおよびバイト
数との関係を示す情報である。この機能情報の機能識別
には、画像処理装置が備える各種ハードウェアにより利
用可能な機能が登録されている。
【0028】ここで、メインメニューからファクス機能
が指定された場合、先ず、機能情報中のメインメニュー
受付に対応するアドレスのプログラムが実行される。次
に、メインメニュー受付のプログラムから再度実行指示
が呼び出されファクス基本操作表示プログラムが選択さ
れ、ファクス基本操作表示に対応するアドレスのプログ
ラムが実行される。
【0029】また、ファクス機能一覧が表示された状態
で、ポーリング予約が選択された場合、先ず、機能情報
中のファクス機能一覧受付に対応するアドレスのプログ
ラムが実行される。次に、ファクス機能一覧受付のプロ
グラムから再度実行指示が呼び出されポーリング予約操
作表示が選択される。ポーリング予約操作表示に対応す
るアドレスは0であるが、これはプログラムが格納され
ていないことを意味する。このため、ダウンロードが実
行される。
【0030】また、表示された画面の各ボタンに対応し
た機能実行指示が行われる様にしてもよい。例えば、メ
インメニューで、ファクスが指定された場合、ファクス
基本操作表示が実行指示される。
【0031】図9は、ポーリング予約操作表示プログラ
ムがダウンロードされ、実行された際の操作パネルの表
示例を示す。図10にダウンロードが成功しなかった場
合、エラー表示手段による操作パネルの表示例を示す。
【0032】ここで、図8に示す機能情報の機能識別を
便宜的に文字列で示したが、符号で格納してもよい。ま
た、プログラムを実行した後にそのプログラムを記憶す
るようにしても良い。また、プログラムをプログラム記
憶手段に記憶せず、実行時のみ一時的に記憶してもよ
い。
【0033】また、機能情報をRAM103にコピー
し、プログラム追加時はRAM103の機能情報を更新
し、ダウンロードしたプログラムもRAM103にコピ
ーすることにより、ダウンロードしたプログラムが電源
OFFまで利用可能となるようにしても良い。
【0034】また、ダウンロードが成功しなかった場
合、再試行によりダウンロードが成功する可能性がある
かを判断し、ダウンロードを再試行してもよい。ここ
で、例えば、タイムアウトにより受信が失敗している場
合には、再試行により成功する可能性がある。一方、サ
ーバ装置に該当するファイル(プログラム)が存在しな
いことで受信が失敗した場合には、再試行により成功す
る可能性がない。
【0035】さらに、再試行に際し、操作者に再試行を
希望するかを確認するプログラムを実行しても良いし、
規定または設定された回数自動的に実行しても良い。ま
た、ダウンロードが成功しなかった場合、エラーを表示
せず、次の表示に遷移しない様にしても良い。
【0036】このような本実施形態により、頻繁に利用
する機能に対応したプログラムのみ予めメモリに格納し
ておき、利用する際にその機能のプログラムがメモリに
格納されていない場合はサーバ装置からネットワークを
介してダウンロードして使用できるようになる。
【0037】次に、第2実施形態の説明を行う。図11
は第2実施形態のソフトウェア構成図である。このソフ
トウェア構成では、第1実施形態におけるソフトウェア
構成にプログラム更新判定手段M109とプログラム更
新手段M110とが加えられている。
【0038】以下、第2実施形態における動作とともに
上記ソフトウェアにおける各手段の動作を図12のフロ
ーチャートに沿って説明する。なお、第2実施形態にお
ける動作フローチャートにおいては、図7に示す第1実
施形態の動作フローチャートにステップS110〜S1
14が加えられていることから、主としてこの相違する
部分の説明を行う。また、この動作説明で図12に示さ
れない符号は特に示さない限り図11を参照するものと
する。
【0039】先ず、プログラム決定手段M102が図8
に示される機能情報を検査(ステップS102)し、こ
こで、プログラムが格納されていると判定された場合
(ステップS103:Yes)、プログラム更新判定手
段M103により、プログラムの版数の検査を行なう
(ステップS110)。
【0040】ここで、プログラム更新判定手段M103
は、図13に示される機能情報に格納されている版数の
情報と、サーバ装置に問い合わせることによって得られ
るサーバ装置に格納されている同一のプログラムの版数
の情報とを比較する。
【0041】機能情報に格納されている版数が古いと判
断された場合(ステップS111:Yes)、プログラ
ム入力手段M105が、LANを介しサーバ装置からプ
ログラムをダウンロードする(ステップS112)。さ
らに、プログラム更新手段M107が、プログラム記憶
手段M105のプログラムを更新する(ステップS11
3)。この時、プログラム更新手段M107が、ダウン
ロードされたプログラムに関する機能情報も併せて更新
する(ステップS114)。
【0042】ここで、ダウンロードしたプログラムを追
加し、ダウンロード前に格納されていたプログラムを削
除しても良い。または、プログラムのパッチ情報のみを
ダウンロードし、ダウンロード前に格納されていたプロ
グラムをパッチ情報で更新しても良い。
【0043】このような本実施形態により、画像処理装
置の機能を利用する際、そのプログラムがメモリに格納
されていない場合にはサーバ装置からネットワークを介
してダウンロードして使用でき、またそのプログラムが
メモリに格納されている場合でも、サーバ装置に格納さ
れている対応する機能のプログラムの版数の方が新しい
場合には更新を行って、常に新しい版数のプログラムを
実行できるようになる。
【0044】次に、第3実施形態の説明を行う。図14
は第3実施形態における動作を説明するフローチャート
である。本実施形態は、第1実施形態および第2実施形
態のプログラム追加手段M107(図6、図11 参
照)、第2実施形態のプログラム更新手段M110(図
11参照)の手順をより詳細化したものである。
【0045】すなわち、サーバ装置から所定のプログラ
ムをダウンロードしてそれを追加または更新する際に十
分なメモリ領域が確保できない場合の動作に係るもので
ある。
【0046】まず、空き容量を検査する(ステップS2
01)。ここで、プログラムを追加する場合、現在のメ
モリの空き容量が、追加されるプログラムのサイズより
大きいかまたは等しいかを検査する。
【0047】また、プログラムを更新する場合、現在格
納されているプログラムのサイズとメモリの空き容量と
を加算した値が、更新後のプログラムの容量より大きい
かまたは等しいかを検査する。
【0048】検査の結果、条件を満足すれば(ステップ
S201:Yes)、プログラムの追加または更新を行
なう(ステップS206)。一方、検査の結果、条件を
満足しない場合(ステップS201:Yes)、まず、
現在格納されているプログラムの中から削除するプログ
ラムを選択する(ステップS206)。
【0049】本実施形態では、図15に示す機能情報中
の参照回数を基に参照回数の少ないプログラムを選択す
る。参照回数が同一である場合、プログラムのバイト数
が多いプログラムが選択される。
【0050】次に、選択されたプログラムを削除する
(ステップS204)。次いで、削除したプログラムの
機能情報にプログラムが格納されていない旨を表す情報
に更新する(ステップS205)。具体的には、アドレ
スを0に更新する。併せてバイト数と版数も0に更新す
る。そして、プログラムを格納するためのメモリの空き
容量が得られるまで、S203〜S205を繰り返す。
【0051】また、本実施形態に示す様に、プログラム
を追加または更新する際に十分なメモリ領域が確保でき
ない場合、既に記憶されているプログラムを削除せず、
エラーとしても良い。即ち、第1の実施形態の場合、該
当する機能が利用不可能である旨のメッセージを表示す
る。第2の実施形態の場合、該当する機能は更新しない
ものとする。
【0052】また、機能情報にプログラムの削除優先度
を持たせ、削除優先度を基に削除対象のプログラムを選
択しても良い。
【0053】次に、第4実施形態の説明を行う。図16
は第4実施形態のソフトウェア構成図である。すなわ
ち、本実施形態では、第1実施形態におけるソフトウェ
ア構成に機能情報入力手段M111と機能情報更新手段
M112とが追加されたソフトウェア構成となってい
る。
【0054】機能情報入力手段M111は所定のタイミ
ングでサーバ装置から新しい機能情報をダウンロードす
る。また、機能情報更新手段M112は、機能情報入力
手段M111で得た新しい機能情報を機能情報記憶手段
M103に記憶されている古い機能情報と書き換える更
新処理を行っている。
【0055】次に、この第4実施形態における動作とと
もに上記ソフトウェアにおける各手段の動作を図17の
フローチャートに沿って説明する。なお、この動作説明
で図17に示されない符号は特に示さない限り図16を
参照するものとする。
【0056】まず、機能情報入力手段M111は、一定
時間の経過を待つ(ステップS301)。次に、その一
定期間が経過した後、サーバ装置からネットワークを介
して機能情報を入力する(ステップS302)。
【0057】その後、機能情報更新手段M112によ
り、機能情報入力手段M111が入力した新しい機能情
報を機能情報記憶手段に追加する(ステップS30
3)。このような処理によって、新たに用意された機能
に関する機能情報がサーバ装置からダウンロードされ、
この新たな機能情報に基づいて前述の第1実施形態と同
様、機能の利用に必要なプログラムがダウンロードされ
利用可能となる。
【0058】また、このステップS301において、一
定時間の経過を待つ代わりに、特定の日時に達するまで
待つようにしても良い。また、操作者の指示を基にS3
02〜S303を実行するようにしても良い。
【0059】この本実施形態により、所定のタイミング
で機能情報が新しく更新され、画像処理装置の機能を利
用する際に新しい機能情報に基づき最新のプログラムを
ダウンロードして利用することが可能となる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。すなわち、利用される可能性の少
ない機能を実行するためのプログラムを無条件にメモリ
に格納することを無くし、利用する場合に限ってメモリ
に格納することで、画像処理装置のメモリ容量を削減す
ることができ、装置のコストダウンを図ることが可能と
なる。また、画像処理装置の開発時点では、頻度の高い
機能のプログラムのみ開発すればよく、開発時間の短縮
を図ることが可能となる。
【0061】また、利用される機能に対応したプログラ
ムが改版され、サーバ装置からダウンロード可能となっ
ている場合、その機能を利用する場合に限ってプログラ
ムをダウンロードすることにより、ダウンロードのため
の不要な通信を削減することが可能となる。
【0062】さらに、利用されるプログラムをダウンロ
ードする際、プログラムを格納する領域が不足する場
合、他のプログラムを削除して格納することにより、利
用されるプログラムを全て格納するために必要なメモリ
がなくても装置を構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のハードウェア構成図である。
【図2】 第1実施形態の動作するシステム構成図であ
る。
【図3】 操作パネルのメインメニューの表示例を示す
図である。
【図4】 操作パネルのファクス基本操作の表示例を示
す図である。
【図5】 操作パネルのファクス機能一覧の表示例を示
す図である。
【図6】 第1実施形態のソフトウェア構成図である。
【図7】 第1実施形態の動作フローチャートである。
【図8】 第1実施形態の機能情報の概念図である。
【図9】 操作パネルのポーリング予約操作の表示例を
示す図である。
【図10】 機能が使用できない場合のエラー表示の例
を示す図である。
【図11】 第2実施形態のソフトウェア構成図であ
る。
【図12】 第2実施形態の動作フローチャートであ
る。
【図13】 第2実施形態の機能情報の概念図である。
【図14】 第3実施形態の動作フローチャートであ
る。
【図15】 第3実施形態の機能情報の概念図である。
【図16】 第4実施形態のソフトウェア構成図であ
る。
【図17】 第4実施形態の動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
101…CPU、102…フラッシュROM、103…
RAM、104…操作パネル、105…LANインタフ
ェース、106…プリントエンジン、107…スキャ
ナ、108…G3インタフェース、M101…実行指示
手段、M102…プログラム決定手段、M103…機能
情報記憶手段、M104…プログラム実行手段、M10
5…プログラム記憶手段、M106…プログラム入力手
段、M107…プログラム追加手段、M108…エラー
表示手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像処理で実行される一つ以上の機能
    と、各機能を実行するために必要なプログラムの関係と
    を示す機能情報を記憶する機能情報記憶手段と、 前記機能を実行するために必要なプログラムのうち一部
    または全部のプログラムを記憶するプログラム記憶手段
    と、 前記機能情報記憶手段に記憶された機能の実行を指示す
    る実行指示手段と、 前記実行指示手段によって指示された機能を実行するた
    めに必要なプログラムを前記機能情報記憶手段に記憶さ
    れている機能情報を基に決定するプログラム決定手段
    と、 前記プログラム決定手段によって決定されたプログラム
    が前記プログラム記憶手段に格納されているかを検査
    し、格納されていない場合にそのプログラムをネットワ
    ークを介してサーバ装置から入力するプログラム入力手
    段と、 前記実行指示手段により指示された機能を実行するため
    に必要なプログラムを実行するプログラム実行手段とを
    備えていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記機能情報記憶手段は、装置本体が備
    えるハードウェア構成により利用可能な機能を記憶する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記プログラム決定手段は、前記プログ
    ラム実行手段からの指示に基づき実行されることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の構成に加え、 前記プログラム入力手段が入力したプログラムを前記プ
    ログラム記憶手段に追加し、入力したプログラムの情報
    を前記機能情報記憶手段に追加するプログラム追加手段
    を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の構成に加え、 前記プログラム入力手段が入力すべきプログラムを前記
    サーバ装置内に発見できなかった場合、前記実行指示手
    段で指示された機能の利用ができない旨の表示を行う表
    示手段を備えていることを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の構成に加え、 前記プログラム決定手段によって決定されたプログラム
    が、前記プログラム記憶手段に格納されているかを検査
    し、格納されている場合で、かつ前記プログラム記憶手
    段に格納さえれているプログラムの版数情報と前記サー
    バ装置に格納されているプログラムの版数情報とを比較
    した結果、前記サーバ装置に格納されているプログラム
    の版数の方が新しいと判断した場合、前記プログラム入
    力手段により前記ネットワークを介して前記サーバ装置
    から前記プログラムを入力するプログラム更新判定手段
    と、 前記プログラム記憶手段によって記憶されているプログ
    ラムを前記プログラム入力手段によって入力したプログ
    ラムで更新し、前記機能情報記憶手段によって記憶され
    ているプログラムの情報を更新するプログラム更新手段
    とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の構成に加え、 前記機能情報記憶手段に記憶する機能情報を前記ネット
    ワークを介して前記サーバ装置から入力する機能情報入
    力手段と、 前記機能情報記憶手段に記憶されている機能情報を、前
    記機能情報入力手段により入力した情報で更新する機能
    情報更新手段とを備えていることを特徴とする画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 前記プログラム追加手段は、前記プログ
    ラム記憶手段の容量が不足してプログラムを追加できな
    い場合に前記プログラム記憶手段に記憶されている別の
    プログラムを削除することを特徴とする請求項4記載の
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記プログラム更新手段は、前記プログ
    ラム記憶手段の容量が不足してプログラムを更新できな
    い場合に前記プログラム記憶手段に記憶されている別の
    プログラムを削除することを特徴とする請求項6記載の
    画像処理装置。
JP10018401A 1998-01-30 1998-01-30 画像処理装置 Pending JPH11212793A (ja)

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