JPH11211116A - 床暖房パネル、床暖房パネルの荷造り方法および床暖房ユニット - Google Patents

床暖房パネル、床暖房パネルの荷造り方法および床暖房ユニット

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JPH11211116A
JPH11211116A JP885398A JP885398A JPH11211116A JP H11211116 A JPH11211116 A JP H11211116A JP 885398 A JP885398 A JP 885398A JP 885398 A JP885398 A JP 885398A JP H11211116 A JPH11211116 A JP H11211116A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床暖房パネルをロール状に巻いて運搬していた
が、釘打ち可能な部材をともに巻き込んでいたので、か
さばっていた。 【解決手段】隣接する単位パネル2,2間に、釘打ち可
能な小根太部材を設置するための空所を設ける。単位パ
ネル2,2同士はこれらの上面に固着される可撓性の連
結シート8により連結される。小根太部材を取り除いた
状態で、単位パネル2,2間に介在する連結シート8の
部分を交互に逆向きに折り畳み、単位パネル2,…を折
り重ねる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は床面の暖房に用いら
れ床暖房パネル、床暖房パネルの荷造り方法、および床
暖房パネルを含む床暖房ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】2帖以上のフローリング等の床面の下方
に床暖房構造を採用するには、電気加熱式の1帖サイズ
のものを並べて設置し、隣接するパネル同士を現場で機
械的、電気的に接続することが行われている。しかし、
この場合、現場での作業工数が多く施工能率が悪かっ
た。
【0003】現場での施工能率の点からは、電気式や温
水式の1枚の大面積サイズのものをそのまま設置するこ
とが好ましい。ところが、このような大面積サイズのも
のは、保管したり、現場へ移送したりするときに嵩張る
ため、取り扱い難く、保管効率、運搬効率が悪いという
問題がある。そこで、このような大面積サイズのものを
ロール状に巻いたり或いはアコーディオン状に折り畳ん
だりして、保管したり、運搬したりすることが行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、釘打
ち可能とするための、いわゆる小根太部材等を含めてロ
ール状に巻いたり或いはアコーディオン状に折り畳んだ
りしているため、あまりコンパクトにできないという問
題がある。また、ロール状等にすることによって、一方
向に関してはサイズを小さくできたとしても、他の方向
に関しては例えば270〜360cm等の長尺のままで
あるという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、従来よりコンパ
クトな状態で運搬等が行える床暖房パネル、これの荷造
り方法および床暖房ユニットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の課題解決手段として、請求項1記載の発明の床暖房パ
ネルは、並べて配置された複数の単位パネルと、上記複
数の単位パネルを接続しつつ蛇行状に配置される可撓性
の加熱手段と、単位パネルの上面に固着され、単位パネ
ル同士を連結する可撓性の連結シートとを備え、互いに
隣接する単位パネル同士の間に、釘打ち可能な部材を設
置するための空所が設けられていることを特徴とするも
のである。
【0007】本態様では、小根太部材設置用の空所に対
応する、連結シートの部分を交互に逆向きに折り畳ん
で、単位パネルを順次に積み重ねることができる。この
とき、連結シートおよび加熱手段が可撓性であるので、
容易に折り曲げることができる。また、釘打ち可能な部
材(いわゆる小根太部材)を取り除いた状態で折り畳む
ので、非常にコンパクトに折り畳むことができ、保管、
運搬の効率を向上することができる。
【0008】なお、小根太部材については、折り畳まれ
た床暖房パネルとは別に、複数をまとめて保管、運搬す
ることになるが、これら小根太部材については同じ直方
体形状をしていることから、整合させ易くこれらについ
ても非常にコンパクトにすることができる。ここで、加
熱手段としては、電気的に加熱する可撓性のコードヒー
タの他、加熱媒体としての流体を流す可撓性のパイプを
例示することができる。なお、交互に逆向きに折り重ね
ていくためには、小根太部材を設置するための空所の幅
を、単位パネルの厚みの2倍よりも大きくしておくこと
が必要である。できれば、2倍よりも3〜8mm程度大
きくしておくことが好ましい。
【0009】請求項2記載の発明の床暖房パネルは、縦
横に並べて配置された複数の単位パネルと、上記複数の
単位パネルを接続しつつ蛇行状に配置されると共に長尺
部分が横方向に沿う可撓性の加熱手段と、単位パネルの
上面に固着されて単位パネル同士を連結する可撓性の連
結シートとを備え、縦方向に隣接する単位パネル同士の
間に、釘打ち可能な部材を設置するための第1の空所が
設けられ、横方向に隣接する単位パネル同士の間に、こ
れらの間を通過する加熱手段の長尺部分の途中部を収容
する収容溝が形成された補助ボードを設置するための第
2の空所が設けられていることを特徴とするものであ
る。
【0010】本態様では、縦方向に並ぶ複数の単位パネ
ルを、第1の空所に対応する可撓性の連結シートの部分
を交互に逆向きに折り畳むことによって順次に折り重ね
て、横方向に並ぶ複数の重合体を形成する。次いで、こ
れらの重合体を、第2の空所に対応する可撓性の連結シ
ートの部分を折り畳むことによって互いに折り重ねるこ
とができる。このように縦横に折り畳んで、長尺になる
ことなく非常にコンパクトにすることができ、保管、運
搬効率を格段に向上することができる。
【0011】なお、釘打ち可能な部材(小根太部材)や
補助ボードについては、折り畳まれた床暖房パネルとは
別に、それぞれ複数をまとめて保管、運搬することにな
るが、これらはそれぞれ直方体形状をしていることか
ら、整合させ易くこれらについても非常にコンパクトに
することができる。請求項3記載の発明の床暖房パネル
は、請求項2において、上記第2の空所の幅は、縦方向
に並ぶ単位パネルの枚数に単位パネルの厚みを乗じたも
のよりも大きく設定されていることを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項2のようにして縦方向に並ぶ複数の
単位パネルを互いに折り重ねて形成した複数の重合体
を、第2の空所に対応する連結シートの部分を用いてさ
らに折り重ねる場合、当該第2の空所に対応する連結シ
ートの部分の幅、すなわち第2の空所の幅は、重合体の
厚みよりも大きくしておくことが必要である。請求項4
記載の発明の床暖房ユニットは、請求項2又は3記載の
床暖房パネルと、上記第1の空所に設置される釘打ち可
能な部材と、上記第2の空所に設置され、該第2の空所
を通過する加熱手段の長尺部分の途中部を収容する収容
溝が形成された補助ボードとを備えることを特徴とする
ものである。
【0013】本態様では、コンパクトに折り畳んまれた
状態の請求項2又は3記載の床暖房パネル、釘打ち可能
な部材(小根太部材)および補助ボードを設置現場へ搬
送した後、設置現場にて床暖房パネルを拡げて、該床暖
房パネルの第1の空所に小根太部材を設置すると共に、
第2の空所に補助ボードを設置して、床暖房ユニットを
設置することができる。
【0014】請求項5記載の発明の床暖房パネルの荷造
り方法は、請求項2又は3記載の床暖房パネルの荷造り
方法であって、請求項2又は3記載の床暖房パネルを荷
造りする方法であって、縦方向に並ぶ複数の単位パネル
を、これらの間に介在する可撓性の連結シートを交互に
逆向きに折り畳むことによって折り重ねて、横方向に並
ぶ複数の重合体を形成し、次いで、これらの重合体を互
いの間に介在する可撓性の連結シートの部分を折り畳む
ことによって互いに折り重ねることを特徴とするもので
ある。
【0015】この場合、請求項2又は3記載の床暖房パ
ネルを縦横に折り畳んで非常にコンパクトに荷造りする
ことができるので、運搬時のスペース効率を向上できる
結果、運搬コストを安くすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を添
付図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施の
形態の床暖房パネルの概略平面図であり、図2はそのII
−II線に沿う分解断面図であり、図3は折り畳む途中の
段階の床暖房パネルの概略側面図であり、図4は折り畳
まれた床暖房パネルの概略側面図である。
【0017】図1および図2を参照して、本床暖房パネ
ル1は、並べて配置された複数の単位パネル2,2,…
を備えており、これら複数の単位パネル2,…を接続し
つつ蛇行状に配置される可撓性の加熱部材3を備えてい
る。単位パネル2としては、例えば発泡ポリプロピレ
ン、発泡ポリスチレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリウ
レタン又は木材等の断熱材を用いることができる。発泡
としては、断熱性の点から独立気泡のものが好ましい。
互いに隣接する単位パネル2,2同士の間には、釘打ち
可能な部材である小根太部材4を設置するための空所5
が設けられている。この空所5の幅Aは、後述するよう
に本床暖房パネル1を折り畳むことを可能とするため
に、単位パネル2の厚みtの2倍(2t)よりも大きく
設定されている(A>2t)。好ましくは、単位パネル
2の厚みtの2倍に余裕量α(例えば3〜8mm、好ま
しくは5mm)を加算して設定される(A>2t+
α)。本床暖房パネル1と小根太部材4とによって床暖
房ユニット9が構成される。
【0018】加熱部材3は隣接する各単位パネル2の上
面2aにジグザグ状に形成された溝6に収容され且つ隣
接する単位パネル2,2が対向する部分の一方の端部同
士に跨がるように配置されている。加熱部材3として
は、電気的に加熱する可撓性のコードヒータの他、加熱
媒体としての温水を流す可撓性のパイプを例示すること
ができる。可撓性のパイプとしては、合成樹脂製のパイ
プや銅パイプを例示することができる。
【0019】全単位パネル2,…の上面2aを覆う態様
にてアルミニウム又は銅等の熱伝導材からなる均熱シー
ト7が接着等にて固着され、さらにこの均熱シート7の
上面に全単位パネル2,…を互いに連結する連結シート
8が接着等にて固着されている。この連結シート8とし
ては、例えば厚み0.5〜2mmのポリエステル製の不
織布を例示することができる。
【0020】上記のように空所5を設けて複数の単位パ
ネル2,…を連結シート8により互いに連結した床暖房
パネル1であれば、図3に示すように、小根太部材4を
設置するための空所5に対応する、連結シート8の部分
8aを交互に逆向きに折り畳んで、単位パネル2,2…
を順次に積み重ねることができる。このとき、加熱部材
3の凹所5に対応する部分3aも同様に折り畳まれる。
連結シート8および加熱部材3が可撓性であるので、容
易に折り曲げることができる。また、小根太部材4を取
り除いた状態で折り畳むので、床暖房パネル1を非常に
コンパクトに折り畳むことができる結果、保管、運搬の
効率を向上することができる。
【0021】なお、小根太部材4については、折り畳ま
れた床暖房パネル1とは別に、複数をまとめて保管、運
搬することになるが、これら小根太部材4については同
じ直方体形状をしていることから、整合させ易くこれら
についても非常にコンパクトにすることができる。そし
て、小根太部材4の集合体、および折り畳まれた床暖房
パネル1をそれぞれコンパクトにできるので、両者を合
わせた全体としても、小根太部分を含む床暖房パネルを
ロール状等にしていた従来と比較して、コンパクトにす
ることができる。
【0022】そして、設置現場では、折り畳んだ床暖房
パネル1を拡げ、各空所5に小根太部材4を配置するこ
とにより、容易に床暖房ユニット9を設置することがで
きる。次いで、図5〜図9は本発明の他の実施の形態を
示している。図5は床暖房パネルの平面図を示してお
り、図6は図5のVI−VI線に沿う断面図である。これら
の図を参照して、本実施の形態の床暖房パネル10が、
図1の実施の形態の床暖房パネル1と主に異なるのは、
横方向に延びる小根太部材設置用の空所5(以下、第1
の空所5という)の他に、縦方向に延びる補助ボード設
置用の空所11(以下、第2の空所11という)を設
け、これらの空所5,11を用いて、床暖房パネル10
を縦横に折り畳めるようにした点である。これらの空所
5,11を介して複数の単位パネル12,12,…が縦
横に配置されている。
【0023】加熱部材3の長尺部分3bが横方向に沿っ
ているのは図1の実施の形態と同様であり、第2の空所
11に縦方向に複数並べて設置される補助ボード13の
上面には、図7に示すように、横方向に延びる複数の収
容溝14が形成されている。各収容溝14には、第2の
空所11を横方向に通過する加熱部材3の長尺部分3b
の途中部3cが収容される。床暖房パネル10、小根太
部材3および補助ボード13によって、床暖房ユニット
16が構成されている。
【0024】上記第2の空所11の幅Bは、折り畳みを
可能とするために、縦方向に並ぶ単位パネル12の枚数
Pに単位パネル12の厚みtを乗じたものよりも大きく
設定されている(B>Pt)。好ましくは、余裕量αを
加算して、B>Pt+αのように設定される。ここで、
Ptは縦方向に折り畳まれた状態の単位パネル12の各
重合体15(図8参照)の厚みに相当する。また、第2
の空所11に収容配置される補助ボード13の幅は、第
2の空所11の幅Bよりも所定量(例えば5mm程度)
少なく設定される。他は図1の実施の形態と同様である
ので、図に同一符号を付してその説明を省略する。
【0025】本実施の形態では、第1の空所5に対応す
る可撓性の連結シート8の部分8aを交互に逆向きに折
り畳むことによって順次に折り重ねて、図8に示すよう
に横方向に並ぶ複数の重合体15,15を形成する。次
いで、これらの重合体15,15同士を、第2の空所1
1に対応する連結シート8の部分8bを折り畳むことに
よって図9に示すように互いに折り重ねることができ
る。このとき、第2の空所11に対応する加熱部材3の
途中部3cを同様に折り畳まれる。このように床暖房パ
ネル10を縦横に折り畳んで、長尺になることなく非常
にコンパクトにすることができ、保管、運搬効率を格段
に向上することができる。
【0026】また、小根太部材4や補助ボード13につ
いては、折り畳まれた床暖房パネル10とは別に、複数
をまとめて保管、運搬することになるが、これら小根太
部材4については同じ直方体形状をしていることから、
整合させ易くこれらについても非常にコンパクトにする
ことができる。そして、小根太部材4や補助ボード13
の集合体、および折り畳まれた床暖房パネル10をそれ
ぞれコンパクトにできるので、両者を合わせた全体とし
ても、小根太部分を含む床暖房パネルをロール状等にし
ていた従来と比較して、コンパクトにすることができ
る。
【0027】そして、設置現場では、折り畳んだ床暖房
パネル10を拡げ、各空所5、11に対応する小根太部
材4や補助ボード13を配置することにより、容易に床
暖房ユニット16を設置することができる。なお、第1
の空所5と第2の空所11とは互いに交差するので、各
空所5,11に収容配置される小根太部材4および補助
ボード13は、上記の交差部分で何れ一方を優先させる
必要がある。本実施の形態では、補助ボード13を優先
させたが、これに限らず、小根太部材4を優先させ、小
根太部材4を挟んだ両側に補助ボード13,13が配置
される構成としても良い。
【0028】本発明は上記各実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の範囲で種々の変更を施すことがで
きる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明の床暖房パネルで
は、釘打ち可能な部材を取り除いた状態で折り畳むの
で、非常にコンパクトにできる結果、保管、運搬効率を
向上できる。また、連結シートおよび加熱手段が可撓性
であるので、容易に折り曲げることができる。
【0030】請求項2記載の発明の床暖房パネルでは、
釘打ち可能な部材用の第1の空所および補助ボード用の
第2の空所を用いて縦横に折り畳むことができるので、
長尺化することなく非常にコンパクトにできる結果、保
管、運搬効率をより向上できる。請求項3記載の発明の
床暖房パネルでは、第2の空所の幅の設定により、請求
項2のようにして縦横に折り畳むことを実効あらしめる
ことができる。
【0031】請求項4記載の発明の床暖房ユニットで
は、コンパクトに折り畳んまれた状態の請求項2又は3
記載の床暖房パネル、釘打ち可能な部材および補助ボー
ドを設置現場へ搬送した後、設置現場にて床暖房パネル
を拡げて、該床暖房パネルの第1の空所に釘打ち可能な
部材を設置すると共に、第2の空所に補助ボードを設置
して、床暖房ユニットを設置することができる。
【0032】請求項5記載の発明の床暖房パネルの荷造
り方法では、請求項2又は3記載の床暖房パネルを縦横
に折り畳んで非常にコンパクトに荷造りすることができ
るので、運搬時のスペース効率を向上できる結果、運搬
コストを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の床暖房パネルの概略平
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う分解断面図である。
【図3】折り畳む途中の段階の床暖房パネルの概略側面
図である。
【図4】折り畳まれた床暖房パネルの概略側面図であ
る。
【図5】本発明の他の実施の形態の床暖房パネルの概略
平面図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】補助ボードの平面図である。
【図8】縦方向に折り畳まれた床暖房パネルの概略斜視
図である。
【図9】縦横に折り畳まれた床暖房パネルの模式的断面
図である。
【符号の説明】
1 床暖房パネル 2 単位パネル 3 加熱部材 4 小根太部材(釘打ち可能な部材) 5 空所(第1の空所) 8 連結シート 9 床暖房ユニット 10 床暖房パネル 11 第2の空所 13 補助ボード 14 収容溝 15 重合体 16 床暖房ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並べて配置された複数の単位パネル(2,12)
    と、 上記複数の単位パネル(2,12)を接続しつつ蛇行状に配置
    される可撓性の加熱手段(3) と、 単位パネル(2,12)の上面に固着され、単位パネル(2,12)
    同士を連結する可撓性の連結シート(8) とを備え、 互いに隣接する単位パネル(2,2;12,12)同士の間に、釘
    打ち可能な部材(4) を設置するための空所(5) が設けら
    れていることを特徴とする床暖房パネル。
  2. 【請求項2】縦横に並べて配置された複数の単位パネル
    (12)と、 上記複数の単位パネル(12)を接続しつつ蛇行状に配置さ
    れると共に長尺部分(3b)が横方向に沿う可撓性の加熱手
    段(3) と、 単位パネル(12)の上面に固着されて単位パネル(12)同士
    を連結する可撓性の連結シート(8) とを備え、 縦方向に隣接する単位パネル(12,12) 同士の間に、釘打
    ち可能な部材(4) を設置するための第1の空所(5) が設
    けられ、 横方向に隣接する単位パネル(12,12) 同士の間に、これ
    らの間を通過する加熱手段の長尺部分(3b)の途中部(3c)
    を収容する収容溝(14)が形成された補助ボード(13)を設
    置するための第2の空所(11)が設けられていることを特
    徴とする床暖房パネル。
  3. 【請求項3】上記第2の空所(11)の幅(B) は、縦方向に
    並ぶ単位パネル(12)の枚数(P) に単位パネルの厚み(t)
    を乗じたものよりも大きく設定されていることを特徴と
    する請求項2記載の床暖房パネル。
  4. 【請求項4】請求項2又は3記載の床暖房パネル(12)
    と、 上記第1の空所(5) に設置される釘打ち可能な部材(4)
    と、 上記第2の空所(11)に設置され、該第2の空所(11)を通
    過する加熱手段(3) の長尺部分(3b)の途中部(3c)を収容
    する収容溝(14)が形成された補助ボード(13)とを備える
    ことを特徴とする床暖房ユニット。
  5. 【請求項5】請求項2又は3記載の床暖房パネルを荷造
    りする方法であって、 縦方向に並ぶ複数の単位パネル(12)を、これらの間に介
    在する可撓性の連結シート(8) を交互に逆向きに折り畳
    むことによって折り重ねて、横方向に並ぶ複数の重合体
    (15,15) を形成し、次いで、これらの重合体(15,15) を
    互いの間に介在する可撓性の連結シート(8) の部分(8b)
    を折り畳むことによって互いに折り重ねることを特徴と
    する床暖房パネルの荷造り方法。
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