JPH11211047A - 焼却設備 - Google Patents

焼却設備

Info

Publication number
JPH11211047A
JPH11211047A JP1187298A JP1187298A JPH11211047A JP H11211047 A JPH11211047 A JP H11211047A JP 1187298 A JP1187298 A JP 1187298A JP 1187298 A JP1187298 A JP 1187298A JP H11211047 A JPH11211047 A JP H11211047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crusher
incinerator
concentration
path
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1187298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Soga
真一 曽我
Ryozo Shiji
良三 志治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP1187298A priority Critical patent/JPH11211047A/ja
Publication of JPH11211047A publication Critical patent/JPH11211047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 焼却物には、可燃性ガスが残留している容器
が混入していることがあり、これが破砕機で破砕される
と、設備の経路内に可燃性ガスが充満してしまい、引火
の危険性があった。 【解決手段】 焼却設備1の経路4に、ガス濃度検出器
21,23を設け、このガス濃度検出器21,23から
の濃度信号によって、駆動シリンダ装置14、破砕機8
の駆動部25、給じん機9の給じん機モータ16の駆動
を停止する機能を有する制御装置26を設け、ガス濃度
検出器21,23から設定値を超える濃度の可燃性ガス
G1,G2が検出された場合、駆動シリンダ装置14、
破砕機8の駆動部25、給じん機9の給じん機モータ1
6の駆動を停止して、引火を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみなどを焼
却するための焼却設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、都市ごみなどを焼却するための
焼却設備は、焼却物(ごみ)投入用ホッパから焼却炉に
いたるまでの経路に、焼却物投入用ホッパに投入された
焼却物を破砕機側に供給するための供給機と、破砕機で
破砕した焼却物をスクリュウ部で圧密して焼却炉側に供
給する給じん機とを備えている。そして、これら供給
機、破砕機および給じん機は、それぞれモータなどの駆
動部を有している。
【0003】このような焼却設備では、臭気が漏れるの
を防止するために、前記経路は全体を高い気密性を有す
るように構成されている。また、焼却物投入用ホッパ内
は、焼却物が投入されることにより通気抵抗は大い状態
となり、加えて、給じん機のスクリュウ部で焼却物が圧
密されることにより、焼却炉とスクリュウ部との間も通
気抵抗が大きい状態となる。つまり、前記経路内(特に
破砕機前後位置)では、通気がほとんどない状態となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、焼却物には
可燃性ガスが残留している容器が混入していることがあ
るが、これも破砕機で破砕される。
【0005】そして、上記従来の焼却設備では、経路内
は通気がほとんどない状態となっているので、容器が破
砕されることにより経路内に可燃性ガスが充満し易く、
この可燃性ガスの濃度が高い状態で、供給機、破砕機お
よび給じん機の駆動部が駆動すると引火の危険性があっ
た。
【0006】そこで、本発明は、上記課題を解決し得る
焼却設備の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、焼却物投入用ホッパと焼却炉とが気密性の経路
で接続され、この経路に、焼却物投入用ホッパ側から供
給された焼却物を破砕するための破砕機と、この破砕機
で破砕した焼却物を焼却炉側に供給するための給じん機
とを備え、前記経路に滞留した可燃性ガスの濃度を検出
する濃度検出器が設けられ、この濃度検出器からの検出
濃度が設定値を超えた際に前記破砕機および給じん機の
駆動部の駆動を停止するよう制御する制御装置が設けら
れている。
【0008】上記構成において、経路に可燃性ガスが充
満して、濃度検出器からの検出濃度が設定値を超えた際
には、制御装置は、破砕機および給じん機の駆動部の駆
動を停止するので、経路内での引火を防止する。
【0009】また、焼却物投入用ホッパと焼却炉とが気
密性の経路で接続され、この経路に、焼却物投入用ホッ
パ側から供給された焼却物を破砕するための破砕機と、
この破砕機で破砕した焼却物を焼却炉側に供給するため
の給じん機とが設けられ、前記破砕機は焼却物投入用ホ
ッパよりも下位に配置され、破砕機と焼却物投入用ホッ
パとの間の経路に、空気より比重の軽い可燃性ガスの濃
度を検出するための第一ガス濃度検出器が設けられ、前
記給じん機は破砕機よりも下位に配置され、給じん機と
破砕機との間の経路に、空気より比重の重い可燃性ガス
の濃度を検出するための第二ガス濃度検出器が設けら
れ、前記第一ガス濃度検出器からの検出濃度が設定値を
超えた際に破砕機の駆動部の駆動を停止するよう制御
し、前記第二ガス濃度検出器からの検出濃度が設定値を
超えた際に給じん機の駆動部の駆動を停止するよう制御
する制御装置が設けられている。
【0010】上記構成において、破砕機と焼却物投入用
ホッパとの間の経路に、空気より比重の軽い可燃性ガス
が充満して、第一ガス濃度検出器からの検出濃度が設定
値を超えた際に、制御装置は、破砕機の駆動部の駆動を
停止するよう制御し、給じん機と破砕機との間の経路
に、空気より比重の重い可燃性ガスが充満して、第二ガ
ス濃度検出器からの検出濃度が設定値を超えた際に、制
御装置は、給じん機の駆動部の駆動を停止するよう制御
し、経路内での引火を防止する。
【0011】さらに、経路に、可燃性ガスを焼却炉に導
く導管が設けられた構成によれば、可燃性ガスを焼却炉
に排除して処理する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2に基づいて説明する。本発明の実施の形態に
係る焼却設備1は、焼却物投入用ホッパ2と焼却炉3と
の間に気密性の経路4が設けられ、この経路4の流入部
である焼却物投入用ホッパ2の排出口に、焼却物供給装
置(プッシャ)5が配置され、この焼却物供給装置5に
よって、焼却物投入用ホッパ2側から供給された焼却物
7を破砕するための破砕機8と、この破砕機8で破砕し
た焼却物7を焼却炉3側に供給するための給じん機9と
が設けられている。
【0013】また、前記破砕機8は焼却物投入用ホッパ
2よりも下位に配置され、前記給じん機9は破砕機8よ
りも下位に配置され、この給じん機9の排出部に解砕機
10が配置され、この解砕機10の出口部が経路4の排
出部と一致され、この排出部と前記焼却炉3とがシュー
ト11で接続され、このシュート11の途中に、スライ
ドゲート12が配置されている。
【0014】前記焼却物供給装置5は、焼却物投入用ホ
ッパ2の排出口に対して水平に往復動する段付の押出し
部材13と、この押出し部材13を往復動させるための
駆動シリンダ装置14とから構成され、前記給じん機9
は、破砕機8で破砕した焼却物7を圧密して解砕機10
側に排出するためのスクリュウ部15と、このスクリュ
ウ部15を回転駆動するための給じん機モータ16とか
ら構成され、前記解砕機10は、スクリュウ部15で圧
密された焼却物7をほぐしてシュート11に対して供給
するためのほぐし部材13aと、このほぐし部材13a
を回転駆動するための解砕機モータ17とから構成さ
れ、前記スライドゲート12は、シュート11の開閉部
18と、この開閉部18を開閉駆動するためのシリンダ
装置19とから構成されている。
【0015】そして、破砕機8と焼却物投入用ホッパ2
との間の第一経路20でその上位置に、空気より比重の
軽い可燃性ガスG1の濃度を検出するための第一ガス濃
度検出器21が設けられ、給じん機9と破砕機8との間
の第二経路22の途中に、空気より比重の重い可燃性ガ
スG2の濃度を検出するための第二ガス濃度検出器23
が設けられている。また、第一経路20の上位および第
二経路22の上位に、水噴霧ノズル24がそれぞれ設け
られている。
【0016】前記第一ガス濃度検出器21および第二ガ
ス濃度検出器23からの検出濃度信号に応じて、前記焼
却物供給装置5の駆動シリンダ装置14、破砕機8の駆
動部25、給じん機9の給じん機モータ16、スライド
ゲート12のシリンダ装置19および両水噴霧ノズル2
4の駆動を制御する制御装置26が設けられている。
【0017】そして、この制御装置26の入力側に、前
記第一ガス濃度検出器21、第二ガス濃度検出器23お
よび後述の第三ガス濃度検出器27が接続され、制御装
置26の出力側に、前記焼却物供給装置5の駆動シリン
ダ装置14、破砕機8の駆動部25、給じん機9の給じ
ん機モータ16、スライドゲート12のシリンダ装置1
9および両水噴霧ノズル24共通の噴射ポンプ28が接
続されている。
【0018】この制御装置26は、前記第一ガス濃度検
出器21からの濃度信号が設定値を超えた際に、前記焼
却物供給装置5の駆動シリンダ装置14、破砕機8の駆
動部25に駆動停止信号を出力するとともに、噴射ポン
プ28に駆動信号を出力し、第二ガス濃度検出器23か
らの濃度信号が設定値を超えた際に、前記給じん機9の
給じん機モータ16に駆動停止信号を出力するとともに
噴射ポンプ28に駆動信号を出力する機能を有する。
【0019】上記構成において、焼却物投入用ホッパ2
に焼却物7を投入すると、制御装置26は、焼却物供給
装置55の駆動シリンダ装置14に駆動信号を出力し、
これにより押出し部材13がスライドして、焼却物7を
第一経路20から破砕機8側へ供給する。また、制御装
置26が、解砕機モータ17に駆動信号を出力して破砕
機8が駆動し、焼却物7を破砕する。そして、制御装置
26が給じん機モータ16に駆動信号を出力することに
よりスクリュウ部15が回転駆動し、破砕機8により破
砕されてここから第二経路22内に落下した焼却物7
は、スクリュウ部15の回転駆動により圧密されて解砕
機10側へ供給され、解砕機モータ17の駆動によるほ
ぐし部材13aの回転によってほぐされ、スライドゲー
ト12のシュート11の開閉部18が開状態で、シュー
ト11を通過して焼却炉3に投入され、ここで焼却され
る。
【0020】ところで、焼却物7中に可燃性ガスG1,
G2が残留している容器が混入していることがあるが、
これも破砕機8で破砕される。このような容器の量が多
い場合、可燃性ガスG1,G2が経路4内に滞留してし
まう。そして、空気に比べて比重が軽い可燃性ガスG1
の場合、第一経路20に滞留する。また、空気に比べて
比重が重い可燃性ガスG2の場合、第二経路22に滞留
する。
【0021】そして、第一経路20に予め設定した濃度
を超える可燃性ガスG1が滞留した場合、この濃度信号
が制御装置26に出力され、制御装置26は、焼却物供
給装置5の駆動シリンダ装置14、破砕機8の駆動部2
5に駆動停止信号を出力するとともに、噴射ポンプ28
に駆動信号を出力することにより、焼却物供給装置5お
よび破砕機8の駆動が停止し、火花による引火を防止す
る。また、水噴霧ノズル24から水が噴霧され、焼却物
7が湿潤し、静電気による引火が防止される。
【0022】同様に、第二経路22に予め設定した濃度
を超える可燃性ガスG2が滞留した場合、この濃度信号
が制御装置26に出力され、制御装置26は、給じん機
9の給じん機モータ16に駆動停止信号を出力するとと
もに噴射ポンプ28に駆動信号を出力する。これによ
り、給じん機9の駆動が停止し、火花による引火を防止
する。また、水噴霧ノズル24から水が噴霧され、焼却
物7が湿潤し、静電気による引火が防止される。
【0023】また、制御装置26は、第一ガス濃度検出
器21または第二ガス濃度検出器23からの濃度信号が
設定値を超えた際には、スライドゲート12のシリンダ
装置19に閉信号を出力し、これにより開閉部18が閉
じられ、もって経路4の気密性を向上させて火炎が逆流
するような状態を回避させる。
【0024】ところで、前記破砕機8と焼却物投入用ホ
ッパ2との間の第一経路20に第一導管30が接続さ
れ、給じん機9と破砕機8との間の第二経路22に第二
導管31が接続され、第一導管30および第二導管31
は合流して共通導管32とされ、この共通導管32は焼
却炉3に接続されて、可燃性ガスG1,G2を焼却炉3
に導くよう構成されている。
【0025】この共通導管32の入口側に共通導管32
を開閉するためのダンパ33が設けられ、このダンパ3
3の下流側に吸気口34が形成され、この吸気口34の
下流側に吸気ファン35が配置され、この吸気ファン3
5の下流側に、前記第三ガス濃度検出器27が設けられ
ている。
【0026】そして、前記制御装置26の出力側に、前
記焼却物供給装置5の駆動シリンダ装置14、破砕機8
の駆動部25、給じん機9の給じん機モータ16、スラ
イドゲート12のシリンダ装置19および両水噴霧ノズ
ル24共通の噴射ポンプ28に加えて、前記ダンパ33
および吸気ファン35の駆動部が接続されている。
【0027】そして、制御装置26は、前述の機能に加
え、第一ガス濃度検出器21、第二ガス濃度検出器23
および第三ガス濃度検出器27からの濃度検出信号に応
じて、吸気ファン35およびダンパ33の駆動部の駆動
を制御する機能を有している。
【0028】すなわち、第一ガス濃度検出器21および
第二ガス濃度検出器23からの濃度信号が設定値を超え
た際に、ダンパ33の駆動部に駆動信号を出力して、こ
れによりダンパ33が完全に開いた状態となり、一方で
吸気ファン35の駆動部に継続して駆動信号を出力し
て、一次空気36とともに経路4内の可燃性ガスG1,
G2を焼却炉3に対して供給する。
【0029】ここで、第三ガス濃度検出器27から設定
値を超える濃度信号が出力された場合、制御装置26
は、焼却物供給装置5の駆動シリンダ装置14、破砕機
8の駆動部25に駆動停止信号を出力した状態、または
(および)給じん機9の給じん機モータ16に駆動停止
信号を出力し、吸気ファン35の駆動部に駆動信号を出
力した状態で、ダンパ33の駆動部に駆動信号を出力し
てダンパ33の開量を調節し、焼却炉3内に供給される
可燃性ガスG1,G2の量を少なくなるよう調節する。
これにより、焼却炉3内に危険濃度の可燃性ガスG1,
G2が滞留するのを防止する。
【0030】そして、経路4内の可燃性ガスG1,G2
の濃度が、充分に低下したら、制御装置26は、ダンパ
33の駆動部に駆動信号を出力し、これによりダンパ3
3が閉状態となり、共通導管32からは一次空気36の
みが焼却炉3内に供給されることになり、また、制御装
置26は、焼却物供給装置5の駆動シリンダ装置14、
破砕機8の駆動部25に駆動信号を出力し、または(お
よび)給じん機9の給じん機モータ16に駆動信号を出
力して、設備の稼働を再開する。
【0031】このように本発明の実施の形態によれば、
第一経路20に空気より比重の軽い可燃性ガスG1の濃
度を検出する第一ガス濃度検出器21を設け、第二経路
22に、空気より比重の重い可燃性ガスG2の濃度を検
出する第二ガス濃度検出器23を設け、これら濃度検出
器21,23からの濃度信号に応じて設備の稼働を制御
し、引火を防止するので、焼却物7内の可燃性ガスG
1,G2が残留した容器があってこれが破砕機8によっ
て破砕されたとしても、設備を安全に稼働できる。
【0032】また、第一ガス濃度検出器21、第二ガス
濃度検出器23からの濃度信号に応じて、制御装置26
は、噴射ポンプ28に駆動信号を出力し、これにより、
水噴霧ノズル24から水が噴霧されて焼却物7が湿潤す
るので、静電気による引火が防止され、安全性を確保す
ることができる。
【0033】さらに、共通導管32に設けた第三ガス濃
度検出器27から設定値を超える濃度信号が出力された
場合、制御装置26は、ダンパ33の駆動部に駆動信号
を出力してダンパ33の開量を調節し、焼却炉3内に供
給される可燃性ガスG1,G2の量を少なくなるよう調
節するので、焼却炉3内に危険濃度の可燃性ガスG1,
G2が滞留するのを防止して、焼却炉3内での爆発を防
止することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、焼却物投入用ホッパと焼却炉とを接続する気密性の
経路に、焼却物投入用ホッパ側から供給された焼却物を
破砕するための破砕機と、この破砕機で破砕した焼却物
を焼却炉側に供給するための給じん機とを備え、前記経
路に滞留した可燃性ガスの濃度を検出する濃度検出器を
設け、この濃度検出器からの検出濃度が設定値を超えた
際に前記破砕機および給じん機の駆動部の駆動を停止す
るよう制御する制御装置を設けたので、濃度検出器から
の濃度信号に応じて駆動部の駆動を制御して引火を防止
し、もって、焼却物内の可燃性ガスが残留した容器があ
ってこれが破砕機によって破砕されたとしても、設備を
安全に稼働できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す焼却設備の全体構成図
である。
【図2】同じく制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 焼却設備 4 経路 5 焼却物供給装置 8 破砕機 9 給じん機 12 スライドゲート 14 駆動シリンダ装置 16 給じん機モータ 20 第一経路 21 第一ガス濃度検出器 22 第二経路 23 第二ガス濃度検出器 26 制御装置 27 第三ガス濃度検出器 30 第一導管 31 第二導管 32 共通導管 33 ダンパ 35 吸気ファン G1 空気より比重の軽い可燃性ガス G2 空気より比重の重い可燃性ガス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却物投入用ホッパと焼却炉とが気密性
    の経路で接続され、この経路に、焼却物投入用ホッパ側
    から供給された焼却物を破砕するための破砕機と、この
    破砕機で破砕した焼却物を焼却炉側に供給するための給
    じん機とを備えた焼却設備であって、前記経路に滞留し
    た可燃性ガスの濃度を検出する濃度検出器が設けられ、
    この濃度検出器からの検出濃度が設定値を超えた際に前
    記破砕機および給じん機の駆動部の駆動を停止するよう
    制御する制御装置が設けられたことを特徴とする焼却設
    備。
  2. 【請求項2】 焼却物投入用ホッパと焼却炉とが気密性
    の経路で接続され、この経路に、焼却物投入用ホッパ側
    から供給された焼却物を破砕するための破砕機と、この
    破砕機で破砕した焼却物を焼却炉側に供給するための給
    じん機とが設けられ、前記破砕機は焼却物投入用ホッパ
    よりも下位に配置され、破砕機と焼却物投入用ホッパと
    の間の経路に、空気より比重の軽い可燃性ガスの濃度を
    検出するための第一ガス濃度検出器が設けられ、前記給
    じん機は破砕機よりも下位に配置され、給じん機と破砕
    機との間の経路に、空気より比重の重い可燃性ガスの濃
    度を検出するための第二ガス濃度検出器が設けられ、前
    記第一ガス濃度検出器からの検出濃度が設定値を超えた
    際に破砕機の駆動部の駆動を停止するよう制御し、前記
    第二ガス濃度検出器からの検出濃度が設定値を超えた際
    に給じん機の駆動部の駆動を停止するよう制御する制御
    装置が設けられたことを特徴とする焼却設備。
  3. 【請求項3】 経路に、可燃性ガスを焼却炉に導く導管
    が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の焼却設備。
JP1187298A 1998-01-26 1998-01-26 焼却設備 Pending JPH11211047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1187298A JPH11211047A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 焼却設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1187298A JPH11211047A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 焼却設備

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11211047A true JPH11211047A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11789828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1187298A Pending JPH11211047A (ja) 1998-01-26 1998-01-26 焼却設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11211047A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102180338A (zh) * 2011-04-06 2011-09-14 钱尧翎 一种垃圾输送机改进
CN110500589A (zh) * 2019-07-26 2019-11-26 马鞍山致青工业设计有限公司 一种废气可回收的多级粉碎式环保型垃圾焚烧装置
CN110762534A (zh) * 2019-12-05 2020-02-07 福建华电永安发电有限公司 一种固废及生物质直燃耦合利用系统及工艺

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102180338A (zh) * 2011-04-06 2011-09-14 钱尧翎 一种垃圾输送机改进
CN110500589A (zh) * 2019-07-26 2019-11-26 马鞍山致青工业设计有限公司 一种废气可回收的多级粉碎式环保型垃圾焚烧装置
CN110500589B (zh) * 2019-07-26 2021-03-23 马鞍山致青工业设计有限公司 一种废气可回收的多级粉碎式环保型垃圾焚烧装置
CN110762534A (zh) * 2019-12-05 2020-02-07 福建华电永安发电有限公司 一种固废及生物质直燃耦合利用系统及工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11211047A (ja) 焼却設備
JPH1034007A (ja) 破砕装置
JPH05256425A (ja) 2軸破砕機および破砕給じん設備
JP2005131511A (ja) 廃棄物供給装置
JPH0255683B2 (ja)
KR100838610B1 (ko) 미분 플라스틱 연소장치
JP3563777B2 (ja) 廃棄物焼却炉用給じん装置
JPH085258A (ja) 焼結機停止時の排ガス制御方法
US5048430A (en) Method of stopping combustion in restrained combustion furnace in safety and combustion stop system therefor
JP3122055B2 (ja) 空気輸送装置の閉塞防止方法及び装置
JP2711768B2 (ja) ごみ処理装置
JPH0351623Y2 (ja)
JP3366200B2 (ja) 焼却炉における燃焼制御方法
JP2000230708A (ja) 給じん装置とその運転方法
JP2003120913A (ja) 外気遮断した回転扉構造の投入装置を備えた廃棄物焼却炉
DE2345640A1 (de) Muellverbrennungsvorrichtung
JPH11264532A (ja) 流動床式焼却炉設備および流動床式焼却炉設備の燃焼制御方法
JP4180444B2 (ja) 窒素ガスを用いた廃棄物処理用破砕機の防爆方法
JPS6050691B2 (ja) 都市ごみ等の廃棄物の処理
JP3830266B2 (ja) ごみ供給装置
JPH1078208A (ja) ごみ供給装置
JPH10169948A (ja) 焼却炉における燃焼制御方法
JPH10169945A (ja) 焼却炉における燃焼制御方法
JPS63273717A (ja) 粗大ごみ焼却処理装置
JPH08121745A (ja) 給塵装置