JP3122055B2 - 空気輸送装置の閉塞防止方法及び装置 - Google Patents

空気輸送装置の閉塞防止方法及び装置

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JP3122055B2
JP3122055B2 JP2425397A JP2425397A JP3122055B2 JP 3122055 B2 JP3122055 B2 JP 3122055B2 JP 2425397 A JP2425397 A JP 2425397A JP 2425397 A JP2425397 A JP 2425397A JP 3122055 B2 JP3122055 B2 JP 3122055B2
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waste
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洋文 山崎
修一 佐藤
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/10Waste collection, transportation, transfer or storage, e.g. segregated refuse collecting, electric or hybrid propulsion

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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粗大ごみ処理施設
において、紙、プラスチック、木材等を含む可燃ごみを
空気輸送する際の閉塞を防止する方法及び装置、詳しく
は、粗大ごみ処理施設の空気輸送装置において、風力選
別機や曲管部又は傾斜管部を用いて、空気輸送管(空気
輸送ライン)の閉塞の主原因である長尺物・重量物が空
気輸送管下流に混入するのを防止する方法及び装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気輸送を利用した粗大ごみ処理
施設における粗大ごみ処理方法として、特開昭58−8
2901号公報に記載された方法が知られている。この
方法は、図6に示されるように、粗大ごみは受入れコン
ベア10を介し破砕機12に送られ、そこで破砕された
後、さらに搬出コンベア14で磁選機16に送られ、そ
こで鉄分が分離されて鉄分ホッパ18に貯留される。残
った破砕ごみは振動スクリーン20に入り、不燃物が不
燃物ホッパ22にふるい落とされ、可燃破砕物だけが可
燃物受入れホッパ24に連続的に供給されていく。可燃
物受入れホッパ24内の可燃ごみは空気吸入管26から
ブロワ(図示せず)によって吸引され、可燃ごみは可燃
物輸送管28を流れる空気によりごみ焼却設備に近接し
たサイクロン30に輸送され、この可燃ごみはサイクロ
ン30から可燃ごみピット32に収容された後、ごみ焼
却設備に送り込まれることになる。一方、可燃ごみの輸
送に使われた塵芥を含む空気は、サイクロン30から集
塵器34に送られて除塵された後、ブロワ36を経て大
気に放出される。
【0003】このように、特開昭58−82901号公
報には、粗大ごみ処理方法として、不燃物を含む粗大ご
みを破砕分別設備で破砕してから分別処理し、その分別
された破砕ごみ中の可燃ごみを空気輸送設備の可燃物輸
送管によりごみ焼却設備に近接したサイクロンに空気輸
送した後、可燃ごみを前記ごみ焼却設備に付帯した可燃
ごみピットに送り込む方法が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示されるような
従来の空気輸送を利用した粗大ごみ処理施設において
は、破砕処理、磁選処理及びふるい分け等で、粗大ごみ
から長尺物(木材、テープ類、パイプ類等)や重量物
(石、ガラス、鉄、アルミニウム等)等を完全に除去す
ることが困難であり、その結果、可燃ごみ中に長尺物や
重量物等が混入し、可燃ごみ中の長尺物・重量物の空気
輸送ライン(空気輸送管)への混入を防止できないの
で、空気輸送ライン(空気輸送管)での閉塞が発生す
る。
【0005】本発明は上記の諸点に鑑みなされたもの
で、本発明の目的は、粗大ごみ処理施設の空気輸送装置
において、風力選別機や曲管部又は傾斜管部を用いるこ
とにより、可燃ごみ中の長尺物・重量物を除去すること
ができ、空気輸送管(空気輸送ライン)の閉塞を防止す
ることができる方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の空気輸送装置の閉塞防止方法は、粗大ご
みを破砕した後、磁選して鉄分を除去し、ついで、鉄分
が除去されたごみを回転ふるい又は振動ふるい(振動ス
クリーン)により可燃ごみ(紙、プラスチック、木材
等)と不燃ごみとにふるい分けした後、可燃ごみを送風
機を備えた空気輸送管(空気輸送ライン)を有する空気
輸送装置により空気輸送する方法において、ふるい分け
された長尺物・重量物を含む可燃ごみを風力選別して長
尺物・重量物と可燃ごみとに分離した後、この可燃ごみ
を空気輸送して、長尺物・重量物の空気輸送管下流への
混入を阻止することを特徴としている(図1〜図4参
照)。
【0007】また、本発明の他の方法は、粗大ごみを破
砕した後、磁選して鉄分を除去し、ついで、鉄分が除去
されたごみを回転ふるい又は振動ふるいにより可燃ごみ
と不燃ごみとにふるい分けした後、可燃ごみを送風機を
備えた空気輸送管を有する空気輸送装置により空気輸送
する方法において、ふるい分けされた長尺物・重量物を
含む可燃ごみを空気輸送管の入口吹込み部近傍の曲管部
又は傾斜管部で分離して、長尺物・重量物の空気輸送管
下流への混入を阻止することを特徴としている(図5参
照)。
【0008】本発明の空気輸送装置の閉塞防止装置は、
粗大ごみを破砕する破砕機と、破砕されたごみを磁選し
て鉄分を除去する磁選機と、鉄分が除去されたごみを可
燃ごみと不燃ごみとにふるい分けする回転ふるい及び振
動ふるい(振動スクリーン)のいずれかからなるふるい
装置と、ふるい分けられた可燃ごみを空気輸送するため
の送風機を備えた空気輸送管を有する空気輸送装置とを
備えた粗大ごみ処理施設において、ふるい装置からの長
尺物・重量物を含む可燃ごみを長尺物・重量物と可燃ご
みとに分離するための風力選別機と、この風力選別機か
らの可燃ごみを空気輸送管に供給するための混入機とを
設けたことを特徴としている(図1参照)。
【0009】また、本発明の他の装置は、粗大ごみを破
砕する破砕機と、破砕されたごみを磁選して鉄分を除去
する磁選機と、鉄分が除去されたごみを可燃ごみと不燃
ごみとにふるい分けする回転ふるい及び振動ふるいのい
ずれかからなるふるい装置と、ふるい分けられた可燃ご
みを空気輸送するための送風機を備えた空気輸送管を有
する空気輸送装置とを備えた粗大ごみ処理施設におい
て、ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを
下流に供給するための混入機と、この混入機からの長尺
物・重量物を含む可燃ごみを長尺物・重量物と可燃ごみ
とに分離するための風力選別機とを設け、この風力選別
機は空気輸送管に設置されていることを特徴としている
(図2参照)。
【0010】また、本発明の他の装置は、粗大ごみを破
砕する破砕機と、破砕されたごみを磁選して鉄分を除去
する磁選機と、鉄分が除去されたごみを可燃ごみと不燃
ごみとにふるい分けする回転ふるい及び振動ふるいのい
ずれかからなるふるい装置と、ふるい分けられた可燃ご
みを空気輸送するための送風機を備えた空気輸送管を有
する空気輸送装置とを備えた粗大ごみ処理施設におい
て、ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを
空気輸送管に供給するための混入機と、この空気輸送管
中の長尺物・重量物を含む可燃ごみを長尺物・重量物と
可燃ごみとに分離するための風力選別機とを設け、この
風力選別機は混入機直後の空気輸送管の直管部に設置さ
れていることを特徴としている(図3参照)。
【0011】また、本発明の他の装置は、粗大ごみを破
砕する破砕機と、破砕されたごみを磁選して鉄分を除去
する磁選機と、鉄分が除去されたごみを可燃ごみと不燃
ごみとにふるい分けする回転ふるい及び振動ふるいのい
ずれかからなるふるい装置と、ふるい分けられた可燃ご
みを空気輸送するための送風機を備えた空気輸送管を有
する空気輸送装置とを備えた粗大ごみ処理施設におい
て、ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを
空気輸送管に供給するための混入機と、この空気輸送管
中の長尺物・重量物を含む可燃ごみを長尺物・重量物と
可燃ごみとに分離するための風力選別機とを設け、この
風力選別機は混入機直後の空気輸送管の曲管部又は傾斜
管部に設置されていることを特徴としている(図4参
照)。
【0012】また、本発明のさらに他の装置は、粗大ご
みを破砕する破砕機と、破砕されたごみを磁選して鉄分
を除去する磁選機と、鉄分が除去されたごみを可燃ごみ
と不燃ごみとにふるい分けする回転ふるい及び振動ふる
いのいずれかからなるふるい装置と、ふるい分けられた
可燃ごみを空気輸送するための送風機を備えた空気輸送
管を有する空気輸送装置とを備えた粗大ごみ処理施設に
おいて、ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ご
みを空気輸送管に供給するための混入機と、この空気輸
送管の混入機下流で入口吹込み部近傍に長尺物・重量物
を滞留させるための曲管部又は傾斜管部を設け、この曲
管部又は傾斜管部に長尺物・重量物排出手段を設けたこ
とを特徴としている(図5参照)。
【0013】上記の装置において、長尺物・重量物排出
手段を、曲管部又は傾斜管部の近傍に設けられた開閉可
能な長尺物・重量物排出口とすることができる。また、
上記の装置において、長尺物・重量物排出手段を、曲管
部又は傾斜管部の下流に接続された逆流空気供給管と逆
流空気及び長尺物・重量物を排出する排出機構とするこ
とができる(図5参照)。なお、可燃ごみ中に含まれる
長尺物や重量物というのは、長尺物として、木材、テー
プ類、パイプ類等が挙げられ、重量物として、石、ガラ
ス、鉄、アルミニウム等が挙げられる。また、ふるい装
置としては、回転ふるい、振動スクリーン(振動ふる
い)等が用いられる。
【0014】空気輸送装置は、送風機を備えた空気輸送
管(空気輸送ライン)、空気輸送されたごみを含む空気
をごみと空気とに分離するサイクロン、サイクロンから
の排空気を脱臭する脱臭装置等からなっている。なお、
脱臭装置を省略することもある。また、サイクロンの下
流に集塵器を設けることもある。サイクロンで分離され
たごみは、ごみピットに一旦貯留された後、ごみ焼却設
備に送り込まれて焼却処理される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。図1は、本発明の実施の第1形態に
よる空気輸送装置の閉塞防止装置を示している。図1に
おいて、破砕され鉄分が除去された破砕ごみは、回転ふ
るい40により不燃物(石、砂等)、アルミニウム等が
分離され、可燃ごみとして空気輸送されるが、この可燃
ごみには長尺物(木材、テープ類、パイプ類等)や重量
物(石、ガラス、除去されなかった鉄、アルミニウム
等)が含まれている。そこで、回転ふるい40から出て
きた長尺物・重量物を含む可燃ごみを風力選別機42に
導入して長尺物・重量物43を分離した後、この可燃ご
み45を混入機44に送入して空気輸送管46に供給す
る。この空気輸送管46の入口吹込み部56上流には吸
込サイレンサ50が設けられており、空気輸送管46の
下流には送風機(図示略)が設けられ、輸送のための空
気を吸引している。なお、混入機44としては、スクリ
ューフィーダ、ロータリフィーダ等が挙げられるが、本
実施の形態の場合は、長尺物・重量物を除去したものが
供給されることから、ロータリフィーダを用いることが
好ましい。48は風力選別機に設けられた送風機、49
は可燃ごみホッパである。
【0016】図2は、本発明の実施の第2形態による空
気輸送装置の閉塞防止装置を示している。図2におい
て、破砕され鉄分が除去された破砕ごみは、回転ふるい
40により不燃物(石、砂等)、アルミニウム等が分離
され、長尺物・重量物を含む可燃ごみとして混入機44
に導入された後、空気輸送管46に設置された風力選別
機42に送入され、ここで長尺物・重量物43と可燃ご
み45とに分離されて、長尺物・重量物は排出され、可
燃ごみは空気輸送管46に供給される。なお、本実施の
形態の場合、混入機44としては、長尺物・重量物が含
まれたごみが供給されることから、スクリューフィーダ
を用いることが好ましい。他の構成及び作用は、本発明
の実施の第1形態の場合と同様である。
【0017】図3は、本発明の実施の第3形態による空
気輸送装置の閉塞防止装置を示している。図3におい
て、破砕され鉄分が除去された破砕ごみは、回転ふるい
40により不燃物(石、砂等)、アルミニウム等が分離
され、長尺物・重量物を含む可燃ごみとして混入機44
に導入された後、空気輸送管46に供給され、それから
空気輸送管46の直管部52に設置された風力選別機4
2に送入される。長尺物・重量物を含む可燃ごみは、こ
こで長尺物・重量物43と可燃ごみ45とに分離され
て、長尺物・重量物は排出され、可燃ごみは空気輸送管
46の下流に送られる。他の構成及び作用は、本発明の
実施の第2形態の場合と同様である。
【0018】図4は、本発明の実施の第4形態による空
気輸送装置の閉塞防止装置を示している。図4におい
て、破砕され鉄分が除去された破砕ごみは、回転ふるい
40により不燃物(石、砂等)、アルミニウム等が分離
され、長尺物・重量物を含む可燃ごみとして混入機44
に導入された後、空気輸送管46に供給され、それから
空気輸送管46の曲管部又は傾斜管部54に設置された
風力選別機42に送入される。長尺物・重量物を含む可
燃ごみは、ここで長尺物・重量物43と可燃ごみ45と
に分離されて、長尺物・重量物は排出され、可燃ごみは
空気輸送管46の下流に送られる。他の構成及び作用
は、本発明の実施の第2形態の場合と同様である。
【0019】図5は、本発明の実施の第5形態による空
気輸送装置の閉塞防止装置を示している。本実施の形態
は、本発明の実施の第1〜第4形態とは異なり、風力選
別機を設ける代わりに、空気輸送管に曲管部又は傾斜管
部を設けることで、長尺物・重量物を除去するものであ
る。図5において、破砕され鉄分が除去された破砕ごみ
は、回転ふるい40により不燃物(石、砂等)、アルミ
ニウム等が分離され、長尺物・重量物を含む可燃ごみと
して混入機44に導入された後、空気輸送管46に供給
され、それから空気輸送管46の入口吹込み部56近傍
に設けられた曲管部又は傾斜管部54に送られる。長尺
物・重量物を含む可燃ごみは、この曲管部又は傾斜管部
54に長尺物・重量物が滞留することで、長尺物・重量
物43と可燃ごみ45とに分離され、可燃ごみは空気輸
送管46の下流に送られる。
【0020】一方、曲管部又は傾斜管部54に滞留した
長尺物・重量物は、長尺物・重量物排出手段により排出
されるが、図5のように、曲管部又は傾斜管部54の下
流に接続された逆流空気供給管58から逆流空気を吹き
込んで、滞留した長尺物・重量物を排出することができ
る。この場合、長尺物・重量物が溜ったときには、バル
ブ61、62を閉めバルブ60を開いて逆流空気供給管
58から空気を噴出・逆流させ、滞留した長尺物・重量
物をバルブ60を通して空気輸送管(輸送ライン)46
外に排出する。また、図5に示すように、曲管部又は傾
斜管部54に滞留した長尺物・重量物を、曲管部又は傾
斜管部54の近傍に設けられた開閉可能な長尺物・重量
物排出口64から取り出すこともできる。この場合、逆
流空気供給管58から空気を噴出・逆流させ、滞留した
長尺物・重量物を排出口64から排出するようにしても
よい。他の構成及び作用は、本発明の実施の第1〜第4
形態の場合と同様である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 簡単な構造の風力選別機を使用して、空気流で
可燃ごみ中の長尺物・重量物を分離することにより、長
尺物・重量物の空気輸送管(空気輸送ライン)下流への
混入を阻止することができる。 (2) 曲管部又は傾斜管部を入口吹込み部近傍に設置
して長尺物・重量物を捕捉することにより、長尺物・重
量物の空気輸送管(空気輸送ライン)下流への混入を阻
止することができる。また、長尺物・重量物排出手段に
より、空気輸送管内に捕捉した長尺物・重量物を簡単に
空気輸送管外に排出することができる。 (3) 風力選別機や曲管部又は傾斜管部は構造が簡単
であるので、粗大ごみ処理施設において、工事費やメン
テナンス費等も含めてコストの低減を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態による空気輸送装置の
閉塞防止装置を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の第2形態による空気輸送装置の
閉塞防止装置を示す概略構成図である。
【図3】本発明の実施の第3形態による空気輸送装置の
閉塞防止装置を示す概略構成図である。
【図4】本発明の実施の第4形態による空気輸送装置の
閉塞防止装置を示す概略構成図である。
【図5】本発明の実施の第5形態による空気輸送装置の
閉塞防止装置を示す概略構成図である。
【図6】従来の粗大ごみ処理設備の一例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
10 受入れコンベア 12 破砕機 14 搬出コンベア 16 磁選機 18 鉄分ホッパ 20 振動スクリーン 22 不燃物ホッパ 24 可燃物受入れホッパ 26 空気吸入管 28 可燃物輸送管 30 サイクロン 32 可燃ごみピット 34 集塵器 36 ブロワ 40 回転ふるい 42 風力選別機 43 長尺物・重量物 44 混入機 45 可燃ごみ 46 空気輸送管 48 送風機 49 可燃ごみホッパ 50 吸込サイレンサ 52 直管部 54 曲管部又は傾斜管部 56 入口吹込み部 58 逆流空気供給管 60、61、62 バルブ 64 長尺物・重量物排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−119405(JP,A) 特開 昭58−82901(JP,A) 特開 平7−323271(JP,A) 特開 平8−10707(JP,A) 特開 平2−188303(JP,A) 特開 昭51−82974(JP,A) 実開 平3−25424(JP,U) 実開 昭52−159074(JP,U) 実開 昭51−56869(JP,U) 実開 昭48−109684(JP,U) 実開 昭61−78106(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65F 5/00 101

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗大ごみを破砕した後、磁選して鉄分を
    除去し、ついで、鉄分が除去されたごみを回転ふるい又
    は振動ふるいにより可燃ごみと不燃ごみとにふるい分け
    した後、可燃ごみを送風機を備えた空気輸送管を有する
    空気輸送装置により空気輸送する方法において、 ふるい分けされた長尺物・重量物を含む可燃ごみを風力
    選別して長尺物・重量物と可燃ごみとに分離した後、こ
    の可燃ごみを空気輸送して、長尺物・重量物の空気輸送
    管下流への混入を阻止することを特徴とする空気輸送装
    置の閉塞防止方法。
  2. 【請求項2】 粗大ごみを破砕した後、磁選して鉄分を
    除去し、ついで、鉄分が除去されたごみを回転ふるい又
    は振動ふるいにより可燃ごみと不燃ごみとにふるい分け
    した後、可燃ごみを送風機を備えた空気輸送管を有する
    空気輸送装置により空気輸送する方法において、 ふるい分けされた長尺物・重量物を含む可燃ごみを空気
    輸送管の入口吹込み部近傍の曲管部又は傾斜管部で分離
    して、長尺物・重量物の空気輸送管下流への混入を阻止
    することを特徴とする空気輸送装置の閉塞防止方法。
  3. 【請求項3】 粗大ごみを破砕する破砕機と、破砕され
    たごみを磁選して鉄分を除去する磁選機と、鉄分が除去
    されたごみを可燃ごみと不燃ごみとにふるい分けする
    転ふるい及び振動ふるいのいずれかからなるふるい装置
    と、ふるい分けられた可燃ごみを空気輸送するための送
    風機を備えた空気輸送管を有する空気輸送装置とを備え
    た粗大ごみ処理施設において、 ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを長尺
    物・重量物と可燃ごみとに分離するための風力選別機
    と、この風力選別機からの可燃ごみを空気輸送管に供給
    するための混入機とを設けたことを特徴とする空気輸送
    装置の閉塞防止装置。
  4. 【請求項4】 粗大ごみを破砕する破砕機と、破砕され
    たごみを磁選して鉄分を除去する磁選機と、鉄分が除去
    されたごみを可燃ごみと不燃ごみとにふるい分けする
    転ふるい及び振動ふるいのいずれかからなるふるい装置
    と、ふるい分けられた可燃ごみを空気輸送するための送
    風機を備えた空気輸送管を有する空気輸送装置とを備え
    た粗大ごみ処理施設において、 ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを下流
    に供給するための混入機と、この混入機からの長尺物・
    重量物を含む可燃ごみを長尺物・重量物と可燃ごみとに
    分離するための風力選別機とを設け、この風力選別機は
    空気輸送管に設置されていることを特徴とする空気輸送
    装置の閉塞防止装置。
  5. 【請求項5】 粗大ごみを破砕する破砕機と、破砕され
    たごみを磁選して鉄分を除去する磁選機と、鉄分が除去
    されたごみを可燃ごみと不燃ごみとにふるい分けする
    転ふるい及び振動ふるいのいずれかからなるふるい装置
    と、ふるい分けられた可燃ごみを空気輸送するための送
    風機を備えた空気輸送管を有する空気輸送装置とを備え
    た粗大ごみ処理施設において、 ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを空気
    輸送管に供給するための混入機と、この空気輸送管中の
    長尺物・重量物を含む可燃ごみを長尺物・重量物と可燃
    ごみとに分離するための風力選別機とを設け、この風力
    選別機は混入機直後の空気輸送管の直管部に設置されて
    いることを特徴とする空気輸送装置の閉塞防止装置。
  6. 【請求項6】 粗大ごみを破砕する破砕機と、破砕され
    たごみを磁選して鉄分を除去する磁選機と、鉄分が除去
    されたごみを可燃ごみと不燃ごみとにふるい分けする
    転ふるい及び振動ふるいのいずれかからなるふるい装置
    と、ふるい分けられた可燃ごみを空気輸送するための送
    風機を備えた空気輸送管を有する空気輸送装置とを備え
    た粗大ごみ処理施設において、 ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを空気
    輸送管に供給するための混入機と、この空気輸送管中の
    長尺物・重量物を含む可燃ごみを長尺物・重量物と可燃
    ごみとに分離するための風力選別機とを設け、この風力
    選別機は混入機直後の空気輸送管の曲管部又は傾斜管部
    に設置されていることを特徴とする空気輸送装置の閉塞
    防止装置。
  7. 【請求項7】 粗大ごみを破砕する破砕機と、破砕され
    たごみを磁選して鉄分を除去する磁選機と、鉄分が除去
    されたごみを可燃ごみと不燃ごみとにふるい分けする
    転ふるい及び振動ふるいのいずれかからなるふるい装置
    と、ふるい分けられた可燃ごみを空気輸送するための送
    風機を備えた空気輸送管を有する空気輸送装置とを備え
    た粗大ごみ処理施設において、 ふるい装置からの長尺物・重量物を含む可燃ごみを空気
    輸送管に供給するための混入機と、この空気輸送管の混
    入機下流で入口吹込み部近傍に長尺物・重量物を滞留さ
    せるための曲管部又は傾斜管部を設け、この曲管部又は
    傾斜管部に長尺物・重量物排出手段を設けたことを特徴
    とする空気輸送装置の閉塞防止装置。
  8. 【請求項8】 長尺物・重量物排出手段が、曲管部又は
    傾斜管部の近傍に設けられた開閉可能な長尺物・重量物
    排出口である請求項7記載の空気輸送装置の閉塞防止装
    置。
  9. 【請求項9】 長尺物・重量物排出手段が、曲管部又は
    傾斜管部の下流に接続された逆流空気供給管と逆流空気
    及び長尺物・重量物を排出する排出機構である請求項7
    記載の空気輸送装置の閉塞防止装置。
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