JPS6050691B2 - 都市ごみ等の廃棄物の処理 - Google Patents
都市ごみ等の廃棄物の処理Info
- Publication number
- JPS6050691B2 JPS6050691B2 JP52154772A JP15477277A JPS6050691B2 JP S6050691 B2 JPS6050691 B2 JP S6050691B2 JP 52154772 A JP52154772 A JP 52154772A JP 15477277 A JP15477277 A JP 15477277A JP S6050691 B2 JPS6050691 B2 JP S6050691B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste
- cavity
- screw
- directly above
- municipal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、焼却炉や熱分解炉の都市ごみの廃棄物を供
給して処理する際に廃棄物を安全確実に供給処理する方
法に関するものである。
給して処理する際に廃棄物を安全確実に供給処理する方
法に関するものである。
都市ごみの廃棄物を資源回収システムなどにおいて流
動層などの焼却炉あるいは熱分解炉で処理する場合、都
市ごみを受入れホッパの下にスクリューフィーダを設け
て投入されたごみ類を移送供給して炉の中に連続搬入す
るが、スクリューフィーダの先端部をテーパー状として
廃棄物が圧縮されて、マテリアルシールを行つて炉内の
可燃性のガスの逆流を防いで処理される。
動層などの焼却炉あるいは熱分解炉で処理する場合、都
市ごみを受入れホッパの下にスクリューフィーダを設け
て投入されたごみ類を移送供給して炉の中に連続搬入す
るが、スクリューフィーダの先端部をテーパー状として
廃棄物が圧縮されて、マテリアルシールを行つて炉内の
可燃性のガスの逆流を防いで処理される。
しカルこの受入れホッパの中ては種々雑多の混在物であ
る都市ごみ類はブリッジが生じやすく、この多発する廃
棄物のブリッジが生じると、単に廃棄物の連続供給が止
まるだけでなく、肝心なマテリアルシールを行なうこと
ができなくなり可燃性のガスが漏洩し危険な状態となる
。 この危険を防ぐため従来は、ブリッジが生じるたび
に上部から入力による操作でブリッジを突きくずす方式
がとられているが、非常に手間がかる上に有毒ガスの吸
入のおそれがあり危険な作業てあるばかりてなく都市こ
み類ては作業現場も悪く問題てあた。
る都市ごみ類はブリッジが生じやすく、この多発する廃
棄物のブリッジが生じると、単に廃棄物の連続供給が止
まるだけでなく、肝心なマテリアルシールを行なうこと
ができなくなり可燃性のガスが漏洩し危険な状態となる
。 この危険を防ぐため従来は、ブリッジが生じるたび
に上部から入力による操作でブリッジを突きくずす方式
がとられているが、非常に手間がかる上に有毒ガスの吸
入のおそれがあり危険な作業てあるばかりてなく都市こ
み類ては作業現場も悪く問題てあた。
これを改善して各種の機械的な手段によつてブリッジの
解消が試みられているが、構造が複雑となり、また保守
も厄介なものであつた。 本発明は、これら都市ごみ類
の処理に発生するブリッジ下の空洞を検出して空洞に圧
力気体を吹き込み安定した処理を行ない従来のものの諸
欠点を除き、装置的にも極めて簡単てあり保守も容易と
なり、信頼性があり安全な廃棄物の処理方法を供給する
ことを目的とするものである。
解消が試みられているが、構造が複雑となり、また保守
も厄介なものであつた。 本発明は、これら都市ごみ類
の処理に発生するブリッジ下の空洞を検出して空洞に圧
力気体を吹き込み安定した処理を行ない従来のものの諸
欠点を除き、装置的にも極めて簡単てあり保守も容易と
なり、信頼性があり安全な廃棄物の処理方法を供給する
ことを目的とするものである。
本発明は、焼却炉や熱分解炉のごみ処理装置に備えら
れるスクリューフィーダの駆動により都市ごみ等の廃棄
物を前記ごみ処理装置内に供給処理する方法において、
前記スクリューフィーダ入口側のスクリュー直上部の壁
面に空洞検出器を備えてスクリュー直上部に発生する空
洞を検出し、この検出によつて前記スクリュー直上に前
記廃棄物の流動化を生する速度の1〜5倍の平均流速を
持つ圧力気体を吹き込み、前記空洞がなくなることを前
記空洞検出器により検出して前記圧力気体の供給を停止
制御することを特徴とする都市こみ等の廃棄物の処理方
法てある。
れるスクリューフィーダの駆動により都市ごみ等の廃棄
物を前記ごみ処理装置内に供給処理する方法において、
前記スクリューフィーダ入口側のスクリュー直上部の壁
面に空洞検出器を備えてスクリュー直上部に発生する空
洞を検出し、この検出によつて前記スクリュー直上に前
記廃棄物の流動化を生する速度の1〜5倍の平均流速を
持つ圧力気体を吹き込み、前記空洞がなくなることを前
記空洞検出器により検出して前記圧力気体の供給を停止
制御することを特徴とする都市こみ等の廃棄物の処理方
法てある。
本発明を実施例につき図面を用いて説明すれは、第1図
、第2図において、廃棄物投入用のホッパ1の下にケー
シング2、スクリュー3、駆動装置4とより成るスクリ
ューフィーダが直結配設されている。
、第2図において、廃棄物投入用のホッパ1の下にケー
シング2、スクリュー3、駆動装置4とより成るスクリ
ューフィーダが直結配設されている。
該ケーシング2及びスクリュー3の先端部付近にはテー
パー部が設けられ送られて来た廃棄物は押し込められ圧
縮されてマテリアルシールを行ないながら出口5から廃
棄物を炉6の中に供給するようになつている。
パー部が設けられ送られて来た廃棄物は押し込められ圧
縮されてマテリアルシールを行ないながら出口5から廃
棄物を炉6の中に供給するようになつている。
7は超音波又は光電管を利用した空洞検出器であり、前
記スクリュー3の直上部に空洞が生じたことを検出して
信号を発しガス供給用の弁の開閉操作を司どるものてあ
る。
記スクリュー3の直上部に空洞が生じたことを検出して
信号を発しガス供給用の弁の開閉操作を司どるものてあ
る。
8は空気又はN2,CO2などの不活性ガスの吹込口で
、弁9により操作される。
、弁9により操作される。
そして廃棄物の連続的な搬送運転中にホッパ1の中の廃
棄物がひつかかつてブリッジを形成することがあるが下
側の廃棄物はスクリュー3により移送されるのでブリッ
ジの直下のスクリュー3の直上に空洞10を生ずる。
棄物がひつかかつてブリッジを形成することがあるが下
側の廃棄物はスクリュー3により移送されるのでブリッ
ジの直下のスクリュー3の直上に空洞10を生ずる。
この際空洞10はスクリューフィーダ入口側のスクリュ
ー3の直上部の壁面に備えられた空洞検出器7にてこれ
を検出し、その信号によつて弁9を開き吹込口8より空
気などの高圧気体を吹き込む。スクリューフィー.ダの
末端部はマテリアルシールが行なわれている状態なのて
高圧気体はブリッジを下から押し上げ第3図の如き状態
となり、内部圧力に耐えない部分から噴出が生じ形成さ
れていた殻状のブリッジは第4図の如く破壊され、その
後廃棄物は落下し.て空洞10を埋める。空洞10が埋
められてなくなつたことを空洞検出器7で検出し弁9を
閉じて高圧気体の供給を自動的に停止し無駄な供給をし
ないようになつている。前記吹込口8より吹き込むガス
は、短時間に大・量に流入させた方がよく、そのガスの
流入量、流入ガスの圧力で原料が浮上する程度例えば第
2図のM−M断面における平均の流速が原料の流動化を
生ずる速度の1〜5倍程度とし、このような速度を選べ
ば残留する原料も流動化し、ブリッジは容易確実に解消
され安全に処理できるものである。
ー3の直上部の壁面に備えられた空洞検出器7にてこれ
を検出し、その信号によつて弁9を開き吹込口8より空
気などの高圧気体を吹き込む。スクリューフィー.ダの
末端部はマテリアルシールが行なわれている状態なのて
高圧気体はブリッジを下から押し上げ第3図の如き状態
となり、内部圧力に耐えない部分から噴出が生じ形成さ
れていた殻状のブリッジは第4図の如く破壊され、その
後廃棄物は落下し.て空洞10を埋める。空洞10が埋
められてなくなつたことを空洞検出器7で検出し弁9を
閉じて高圧気体の供給を自動的に停止し無駄な供給をし
ないようになつている。前記吹込口8より吹き込むガス
は、短時間に大・量に流入させた方がよく、そのガスの
流入量、流入ガスの圧力で原料が浮上する程度例えば第
2図のM−M断面における平均の流速が原料の流動化を
生ずる速度の1〜5倍程度とし、このような速度を選べ
ば残留する原料も流動化し、ブリッジは容易確実に解消
され安全に処理できるものである。
気体の吹込口は原料がその部分に詰つたり、引掛かつた
りしないようなるべく小さく、また真横・ないし下方に
向いており、壁から突出していないことが望ましい。
りしないようなるべく小さく、また真横・ないし下方に
向いており、壁から突出していないことが望ましい。
本発明は、焼却炉や熱分解炉のごみ処理装置に備えられ
るスクリューフィーダの駆動により都市ごみ等の廃棄物
を前記ごみ処理装置内に供給処理する方法において、前
記スクリューフィーダ入口側のスクリュー直上部の壁面
に空洞検出器を備えてスクリュー直上部に発生する空洞
を検出し、この検出によつて前記スクリュー直上に前記
廃棄物の流動化を生する速度の1〜5倍の平均流速を持
つ圧力気体を吹き込み、前記空洞がなくなることを前記
空洞検出器により検出して前記圧力気体の供給を停止制
御することにより、極めて簡単な構造により、安全でか
つ確実に容易迅速にブリッジを解消することができると
共に、ブリッジ解消のために供給する空気量は少なくて
すみ、悪臭を放出することも少なく作業環境も良好に維
持てき、従来の作業上での問題点をすべて解決でき、都
市ごみ処理の取扱を大巾に改善でき、公害問題もなく安
定した処理が可能で、省エネルギー対策上でも有利て、
設備の信頼性向上、安全に関し極めて大なる効果を有す
るものてある。
るスクリューフィーダの駆動により都市ごみ等の廃棄物
を前記ごみ処理装置内に供給処理する方法において、前
記スクリューフィーダ入口側のスクリュー直上部の壁面
に空洞検出器を備えてスクリュー直上部に発生する空洞
を検出し、この検出によつて前記スクリュー直上に前記
廃棄物の流動化を生する速度の1〜5倍の平均流速を持
つ圧力気体を吹き込み、前記空洞がなくなることを前記
空洞検出器により検出して前記圧力気体の供給を停止制
御することにより、極めて簡単な構造により、安全でか
つ確実に容易迅速にブリッジを解消することができると
共に、ブリッジ解消のために供給する空気量は少なくて
すみ、悪臭を放出することも少なく作業環境も良好に維
持てき、従来の作業上での問題点をすべて解決でき、都
市ごみ処理の取扱を大巾に改善でき、公害問題もなく安
定した処理が可能で、省エネルギー対策上でも有利て、
設備の信頼性向上、安全に関し極めて大なる効果を有す
るものてある。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は断面側面図、第
2図はその縦断面正面図、第3図、第4図はブリッジ解
消の過程を示す縦断面図である。 1・・・・・・ホッパ、2・・・・・・ケーシング、3
・・・・・スクリュー、4・・・・・・駆動装置、5・
・・・・・出口、6・・・炉、7・・・・・・空洞検出
器、8・・・・・・吹込口、9・・・弁、10・・・・
・・空洞。
2図はその縦断面正面図、第3図、第4図はブリッジ解
消の過程を示す縦断面図である。 1・・・・・・ホッパ、2・・・・・・ケーシング、3
・・・・・スクリュー、4・・・・・・駆動装置、5・
・・・・・出口、6・・・炉、7・・・・・・空洞検出
器、8・・・・・・吹込口、9・・・弁、10・・・・
・・空洞。
Claims (1)
- 1 焼却炉や熱分解炉のごみ処理装置に備えられるスク
リューフィーダの駆動により都市ごみ等の廃棄物を前記
ごみ処理装置内に供給処理する方法において、前記スク
リューフィーダ入口側のスクリュー直上部の壁面に空洞
検出器を備えてスクリュー直上部に発生する空洞を検出
し、この検出によつて前記スクリュー直上に前記廃棄物
の流動化を生ずる速度の1〜5倍の平均流速を持つ圧力
気体を吹き込み、前記空洞がなくなることを前記空洞検
出器により検出して前記圧力気体の供給を停止制御する
ことを特徴とする都市ごみ等の廃棄物の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52154772A JPS6050691B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 都市ごみ等の廃棄物の処理 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52154772A JPS6050691B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 都市ごみ等の廃棄物の処理 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5488558A JPS5488558A (en) | 1979-07-13 |
JPS6050691B2 true JPS6050691B2 (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=15591550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52154772A Expired JPS6050691B2 (ja) | 1977-12-22 | 1977-12-22 | 都市ごみ等の廃棄物の処理 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050691B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318479Y2 (ja) * | 1986-06-06 | 1991-04-18 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5665724A (en) * | 1979-10-30 | 1981-06-03 | Agency Of Ind Science & Technol | Method and device for supplying raw material |
JPS57171836U (ja) * | 1981-04-22 | 1982-10-29 | ||
JPS5949695U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-04-02 | 株式会社竹中工務店 | 貯炭サイロ払出しホツパの閉塞解消装置 |
CN109703925A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-05-03 | 中核四0四有限公司 | 一种粉煤灰水泥物料罐吹架桥装置及方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433466A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-12 | Teijin Seiki Co Ltd | Method and apparatus for collasping grain bridge formed in hopper |
-
1977
- 1977-12-22 JP JP52154772A patent/JPS6050691B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5433466A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-12 | Teijin Seiki Co Ltd | Method and apparatus for collasping grain bridge formed in hopper |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318479Y2 (ja) * | 1986-06-06 | 1991-04-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5488558A (en) | 1979-07-13 |
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