JPH11210977A - 簡易遮断機の折畳みストッパ - Google Patents

簡易遮断機の折畳みストッパ

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Publication number
JPH11210977A
JPH11210977A JP10011860A JP1186098A JPH11210977A JP H11210977 A JPH11210977 A JP H11210977A JP 10011860 A JP10011860 A JP 10011860A JP 1186098 A JP1186098 A JP 1186098A JP H11210977 A JPH11210977 A JP H11210977A
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JP
Japan
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stopper
seal portion
cylindrical shaft
semicircular
main shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP10011860A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruaki Fujimaki
輝明 藤巻
Kazuo Kobayashi
一男 小林
Minoru Nemoto
実 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kokan Koji KK
JFE Engineering Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kokan Koji KK
Tokyo Gas Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Koji KK, Tokyo Gas Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Koji KK
Priority to JP10011860A priority Critical patent/JPH11210977A/ja
Publication of JPH11210977A publication Critical patent/JPH11210977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内面が変形した管であっても、良く密閉でき
る簡易遮断機の折畳みストッパとする。 【解決手段】 本管53に装着された簡易遮断機70
に、主軸72と円筒軸73を上下動と回動可能に設け、
主軸72と円筒軸73の先に設けた半円形に折畳まれる
ストッパ71・71のシール部91の外周曲面に、シー
ル部91より軟らかい弾性体で形成した帯状体を貼付け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノーブロー工法に
おける簡易遮断継手に装着する簡易遮断機の折畳みスト
ッパに関する。
【0002】
【従来の技術】ノーブロー工法は、配管内の流れを止め
ずに工事が可能な工法であり、以下従来公知のノーブロ
ー工法について述べる。
【0003】図4〜図17は従来公知のノーブロー工法
に使用される装置を示すものであるが、この図4〜図1
7は、本発明の基礎的な構成についても示すものである
ので、図4〜図17と、その説明は、従来例の説明と共
に、本発明の基礎的な構成の説明をも兼ねるものであ
る。
【0004】この工法で使う管の口径は、本管53の口
径Dが300A程度であると、継手本体51の口径dは
200Aから250A程度であり、継手本体51の口径
dが、本管53の口径Dより小径である。
【0005】そして、継手本体51は、本管53の外面
にフィットさせて溶接57するために、継手本体51の
下面は、本管53の外面に合致する曲面に形成してある
(図4・図5)。
【0006】そして、図4・図5に示すように、溶接5
7した後、図6〜図8に示すように、2枚のダブリング
52・52を、継手本体51と本管53に密着させてセ
ットして、継手本体51とダブリング52・52の間を
溶接58すると共に、ダブリング52・52間の溶接5
9、及びダブリング52・52と本管53の間の溶接6
0を行い、本管53に対する継手管51の取付部を補強
する。
【0007】次に、まず簡易遮断機70について詳述す
ると、図11にその断面を示すように、本管53の流体
の流れを止めるストッパ71・71は半円状であり、そ
して、その一方のストッパ71は主軸72に接続し、他
方のストッパ71は円筒軸73に接続されている。
【0008】そして、ストッパ71の半円状端面74
は、主軸72の中心軸線近傍に来るように形成されてい
る。そして、円筒軸73と主軸72の間はOリング75
で気密にシールされ、円筒軸73の外周には、球状のガ
イド76があり、この両者間もOリング77で気密にシ
ールされている。
【0009】前記ガイド76の外側には、溝78が設け
てあり、この溝78にOリング79が嵌入され、ハウジ
ング80と、ガイド76の間を気密にシールしている。
なお、ハウジング80の上部には、ガイド76を固定す
るアダプター81が設けてあり、ガイド76と接触する
アダプター81の部分は、球状の凹面に形成してあり、
両者がフィットするように形成してある。
【0010】そして、アダプター81はハウジング80
にボルト82で固定され、Oリング83で気密にシール
されている。そして、主軸72と円筒軸73の外側の端
部には、操作用のハンドル84が設けてある。
【0011】そして、ストッパ71は、図13及び図1
4に示すように、円筒軸73及び主軸72の先端部にそ
れぞれ設けられた半円形の固定板90を備えている。そ
して、固定板90の上にゴム板で形成した半円形のシー
ル部91を重ね、シール部91の上に半円形の押さえ板
92を重ね、この押さえ板92の外側より3本のボルト
94を挿入し、ボルト94の先端を固定板90に設けた
雌ねじ93に螺合して、固定板90にシール部91と押
さえ板92を結合している。
【0012】そして、シール部91の外周曲面95が本
管53の内面に密着して、本管53内の流れを停止させ
るときには、2つのシール部91の直線面96は、互い
に密着するように形成してある。
【0013】そして、前記した如く、本管53に継手本
体51を溶接することによって、本管53に簡易遮断継
手50を溶接した後、図9に示すように、簡易遮断継手
50にゲートバルブ30を、図示してないボルトで取付
ける。
【0014】そして、図10に示すように、ゲートバル
ブ30の上に穿孔機31をセットして、カッター32を
回転させて降下させ、本管53を穿孔する。本管53の
穿孔後、穿孔機31を除去して、図15に示すように、
ゲートバルブ30に、簡易遮断機70のハウジング80
を結合する。
【0015】そして、主軸72に設けたハンドル84と
円筒軸73に設けたハンドル84を、互いに接近させ
る。そうすると、2つのストッパ71は、図12に示す
ように、互いに固定板90が平面で接触する状態とな
り、2つのストッパ71は、折畳まれた状態となる。
【0016】これにより、本管53の穿孔部33の内部
を、図12及び図15に示すように、ストッパ71が通
過可能となる。そして、前記の如くして、ストッパ71
・71が穿孔部33を通過した後、2つのハンドル84
・84の位置を離すと、2つのストッパ71・71は展
開して図11に示すように円形となり、シール部91の
外径は、本管53の内径より大きくなる。
【0017】この状態で主軸72を倒すと、ガイド76
を中心として主軸72と円筒軸73が回動し、ストッパ
71・71が、図16に示すように、穿孔部33を外れ
た本管53の内面に密着して、本管53内の流れを停止
させる。
【0018】そして、前記の作業は、本管53内の流体
が、大気中へ大量放出されるのを防ぐため、穿孔機31
等の取付け、取外しは、ゲートバルブ30を開閉して行
っている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例では、円形
の本管53を円形のストッパ71・71で閉鎖している
ものでありながら、シール不良が生じ流体の漏れが発生
した。
【0020】そこで、調査したところ簡易遮断継手50
を取付けた付近の本管53の内面が変形していることが
解った。すなわち、ストッパ71が接触する本管53の
内面付近では、本管53に対して、簡易遮断継手50の
溶接57、ダブリング52の溶接60が加わり、溶接変
形が生じていた。
【0021】そして、その変形は、図17に示す状態で
あった。すなわち、本管53の内面の12時方向の位置
10は、溶接57で収縮変形し、1時30分方向と10
時30分方向の位置11は、溶接60で収縮変形した。
【0022】その結果、本管53の内面は、図17に破
線で示すように変形した。本発明は、前記事項に鑑みな
されたものであり、内面が変形した管であっても、良く
密閉できる簡易遮断機の折畳みストッパとすることを課
題とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、簡易遮断
継手50に装着される簡易遮断機70に、球状のガイド
76を気密で回動可能に設け、ガイド76に円筒軸73
を気密で上下摺動可能に、かつ回動可能に挿入し、円筒
軸73に主軸72を気密で回動可能に挿入し、円筒軸7
3の先端部と主軸72の先端部に、半円形の固定板90
をそれぞれ取付け、固定板90の上面に重ねた、ゴム等
の弾性体で形成した半円形のシール部91を、シール部
91の上面に重ねた半円形の押え板92を固定板90に
取付けることによって取付けて、一対のストッパ71を
形成し、円筒軸73と主軸72を回動することによっ
て、ストッパ71を展開して円形にすると共に、折畳ん
で半円形にできる簡易遮断機のストッパにおいて、シー
ル部91の外周曲面95に、外周曲面95を覆う、シー
ル部91より軟らかい弾性体で形成した帯状体20を貼
付けて簡易遮断機の折畳みストッパとした。
【0024】第2の発明は、簡易遮断継手50に装着さ
れる簡易遮断機70に、球状のガイド76を気密で回動
可能に設け、ガイド76に円筒軸73を気密で上下摺動
可能に、かつ回動可能に挿入し、円筒軸73に主軸72
を気密で回動可能に挿入し、円筒軸73の先端部と主軸
72の先端部に、半円形の固定板90をそれぞれ取付
け、固定板90の上面に重ねた、ゴム等の弾性体で形成
した半円形のシール部91を、シール部91の上面に重
ねた半円形の押え板92を固定板90に取付けることに
よって取付けて、一対のストッパ71を形成し、円筒軸
73と主軸72を回動することによって、ストッパ71
を展開して円形にすると共に、折畳んで半円形にできる
簡易遮断機のストッパにおいて、一方のシール部91の
直線面96の長手方向に、棒状の凸部21を設け、他方
のシール部91の直線面96の長手方向に、凸部21が
気密に嵌入する凹部22を設けて簡易遮断機の折畳みス
トッパとした。
【0025】第3の発明は、簡易遮断継手50に装着さ
れる簡易遮断機70に、球状のガイド76を気密で回動
可能に設け、ガイド76に円筒軸73を気密で上下摺動
可能に、かつ回動可能に挿入し、円筒軸73に主軸72
を気密で回動可能に挿入し、円筒軸73の先端部と主軸
72の先端部に、半円形の固定板90をそれぞれ取付
け、固定板90の上面に重ねた、ゴム等の弾性体で形成
した半円形のシール部91を、シール部91の上面に重
ねた半円形の押え板92を固定板90に取付けることに
よって取付けて、一対のストッパ71を形成し、円筒軸
73と主軸72を回動することによって、ストッパ71
を展開して円形にすると共に、折畳んで半円形にできる
簡易遮断機のストッパにおいて、シール部91の外周曲
面95の下部の下面側である、シール部91の下面の外
周縁を、斜め下方に拡大する傾斜面24に形成してリッ
プ23を形成して簡易遮断機の折畳みストッパとした。
【0026】第4の発明は、第1の発明において、一方
のシール部91の直線面96の長手方向に、棒状の凸部
21を設け、他方のシール部91の直線面96の長手方
向に、凸部21が気密に嵌入する凹部22を設けて簡易
遮断機の折畳みストッパとした。
【0027】第5の発明は、第1の発明において、シー
ル部91の外周曲面95の下部の下面側である、シール
部91の下面の外周縁を、斜め下方に拡大する傾斜面2
4に形成してリップ23を形成して簡易遮断機の折畳み
ストッパとした。
【0028】第6の発明は、第2の発明において、シー
ル部91の外周曲面95の下部の下面側である、シール
部91の下面の外周縁を、斜め下方に拡大する傾斜面2
4に形成してリップ23を形成して簡易遮断機の折畳み
ストッパとした。
【0029】
【発明の実施の形態】以下図に基づいて本発明の実施の
形態の説明をする。図1〜図3は、本発明の要部の説明
用の図である。そして、図4〜図17は、従来例の説明
用の図であるが、この図4〜図17は本発明の基礎的な
構成等が示され、そして、その説明も従来例の項で行っ
ているので、前記図4〜図17を使ってする本発明の基
礎的な構成についての、この項における説明は一部省略
する。
【0030】そして、本発明の実施の形態で使用した本
管53の口径Dは300Aで、継手本体51の口径dは
200Aであり、継手本体51の口径dが、本管53の
口径Dより小径である。
【0031】そして、継手本体51は、本管53の外面
にフィットさせて溶接57するために、継手本体51の
下面は、図4・図5に示すように、本管53の外面に合
致する曲面に形成してある。
【0032】そして、図4・図5に示すように、溶接5
7した後、2枚のダブリング52・52を、図6〜図8
に示すように、継手本体51と本管53に密着させてセ
ットする。
【0033】そして、継手本体51とダブリング52・
52の間を溶接58すると共に、ダブリング52・52
間の溶接59、及びダブリング52・52と本管53の
間の溶接60を行い、本管53に対する継手管51の取
付部を補強している。
【0034】次に、簡易遮断継手50に装着される簡易
遮断機70について述べると、簡易遮断機70は、図1
1にその断面を示すように、本管53内の流体の流れを
止めるストッパ71・71は、半円状であり、そして、
その一方のストッパ71は主軸72の先端部に接続し、
他方のストッパ71は円筒軸73の先端部に接続されて
いる。
【0035】そして、ストッパ71の半円状端面74
は、主軸72の中心軸線近傍に来るように形成されてい
る。そして、円筒軸73と主軸72の間はOリング75
で気密にシールされ、円筒軸73の外周には、球状のガ
イド76があり、この両者間もOリング77で気密にシ
ールされている。
【0036】そして、前記ガイド76の外側には、溝7
8が設けてあり、この溝78にOリング79が嵌入さ
れ、簡易遮断機70のハウジング80とガイド76の間
を気密にシールしている。
【0037】そして、ハウジング80の上部には、ガイ
ド76を固定するアダプター81が設けてあり、ガイド
76と接触するアダプター81の部分は、球状の凹面に
形成してあり、両者がフィットするように形成してあ
る。
【0038】そして、アダプター81はハウジング80
にボルト82で固定され、Oリング83で気密にシール
されている。そして、主軸72と円筒軸73の外側の端
部には、操作用のハンドル84が設けてある。
【0039】そして、ストッパ71は、図13及び図1
4に示すように、円筒軸73及び主軸72の先端部に、
それぞれ設けられた円形の固定板90を備えている。そ
して、固定板90の上に、ゴム硬度70のゴム等の弾性
体で形成したシール部91を重ね、シール部91の上に
半円形の押さえ板92を重ね、この押さえ板92の外側
より3本からなる複数本のボルト94を挿入して、ボル
ト94の先端を固定板90に設けた雌ねじ93に螺合し
て、固定板90にシール部91と押さえ板92を、結合
している。
【0040】そして、シール部91の外周曲面95が本
管53の内面に密着して、本管53内の流体の流れを停
止させるときには、2つのシール部91の直線面96
は、互いに密着するように形成してある。
【0041】そして、本管53に継手本体51を溶接す
ることによって、本管53に簡易遮断継手50を溶接し
た後、図9に示すように、簡易遮断継手に、ゲートバル
ブ30を図示してないボルトで取付ける。
【0042】そして、図10に示すように、ゲートバル
ブ30の上に穿孔機31をセットして、カッター32を
回転させて降下させ、本管53を穿孔する。本管53の
穿孔後、穿孔機31を除去して、図15に示すように、
ゲートバルブ30に、簡易遮断機70のハウジング80
を結合する。
【0043】そして、主軸72に設けたハンドル84と
円筒軸73に設けたハンドル84を、互いに接近させ
る。そうすると、2つのストッパ71は、図12に示す
ように、互いに固定板90の平面が接触する状態とな
り、2つのストッパ71は、折畳まれた状態となる。
【0044】これにより、本管53の穿孔部33の内部
を、図12及び図15に示すストッパ71のように、ス
トッパ71が通過可能となる。そして、前記の如くし
て、折畳まれたストッパ71・71が、穿孔部33を通
過した後、2つのハンドル84・84の位置を離すと、
2つのストッパ71・71は展開して図11に示すよう
に円形となり、シール部91の外径は、本管53の内径
より大きくなる。
【0045】この状態で主軸72を倒すと、ガイド76
を中心として主軸72と円筒軸73が回動し、ストッパ
71・71が、図16に示すように、穿孔部33を外れ
た本管53の内面に密着して、本管53内の流体の流れ
を停止させる。
【0046】そして、前記の作業は、本管53内の流体
が、大気中へ大量放出されるのを防ぐため、穿孔機31
等の取付け、取外しは、ゲートバルブ30を開閉して行
う。シール部91に軟らかい弾性体で形成した帯状体2
0を貼付けた簡易遮断機70のストッパ71の、一実施
の形態は、図1に示すように、ストッパ71のシール部
91の外周曲面95に、外周曲面95を覆う、ゴム硬度
が25程度で、厚さが3mm程度に形成された、シール
部91より軟らかいゴム等の弾性体で形成した帯状体2
0を、貼付けたものである。
【0047】一方のシール部91に凸部21を設け、他
方のシール部91に凹部22を設けた簡易遮断機70の
ストッパ71の、一実施の形態は、図2に示すように、
ストッパ71の一方のシール部91の直線面96の長手
方向に、半円形棒状の凸部21を設けたものである。
【0048】そして、他方のシール部91の直線面96
の長手方向に、前記凸部21が気密に嵌入する半円形凹
条の凹部22を設けたものである。シール部91の外周
曲面95の下部に、リップ23を形成した簡易遮断機7
0のストッパ71の、一実施の形態は、図3に示すよう
に、ストッパ71のシール部91の外周曲面95の下部
の下側面である、シール部91の下面の外周縁を、斜め
下方に拡大する傾斜面24に形成して、リップ23を形
成したものである。
【0049】
【発明の効果】シール部91の外周曲面95に、外周曲
面95を覆う、シール部91より軟らかい弾性体で形成
した帯状体20を貼付けた簡易遮断機の折畳みストッパ
の発明は、本管53の内面の、凹部又は凸部となる変形
に対して、柔軟に変形して対応し、変形した本管53の
内面に対するシール部91の密着性が向上するものであ
る。
【0050】一方のシール部91の直線面96の長手方
向に、棒状の凸部21を設け、他方のシール部91の直
線面96の長手方向に、凸部21が気密に嵌入する凹部
22を設けた簡易遮断機の折畳みストッパの発明は、一
方のシール部91の直線面96と他方のシール部91の
直線面96が、少し離れても、一方のシール部91の直
線面96に設けた棒状の凸部21が、他方のシール部9
1の直線面96に設けた凹部22に嵌入しているので、
一方の直線面96と他方の直線面96間のシール性の低
下を防ぐことができるものである。
【0051】シール部91の外周曲面95の下部の下面
側である、シール部91の下面の外周縁を、斜めに下方
に拡大する傾斜面24に形成してリップ23を形成した
簡易遮断機の折畳みストッパの発明は、ストッパ71の
背面からの圧力に対して、リップ23が本管53の内面
に押圧されて、ストッパ71のシール性が向上するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の説明用のシール部の斜
視図
【図2】本発明の別の実施の形態の説明用のシール部の
斜視図
【図3】本発明の他の実施の形態の説明用のシール部の
斜視図
【図4】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の継手
本体の側面図
【図5】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の継手
本体の正面図
【図6】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の簡易
遮断継手の側面図
【図7】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の簡易
遮断継手の正面図
【図8】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の簡易
遮断継手の図6のA−A線の断面図
【図9】従来例と本発明の一実施の形態の説明用のゲー
トバルブの装着状態を示す側面図
【図10】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の管
の穿孔状態を示す側面図
【図11】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の簡
易遮断機の正面図
【図12】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の簡
易遮断機の側面図
【図13】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の円
筒軸に設けたストッパの斜視図
【図14】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の主
軸に設けたストッパの斜視図
【図15】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の管
に装着した簡易遮断機の側面図
【図16】従来例と本発明の一実施の形態の説明用の管
に装着した簡易遮断機の側面図
【図17】本発明の課題の説明用の図
【符号の説明】
20 帯状体 21 凸部 22 凹部 23 リップ 24 傾斜面 30 ゲートバルブ 31 穿孔機 32 カッター 33 穿孔部 50 簡易遮断継手 51 継手本体 52 ダブリング 53 本管 57 溶接 58 溶接 59 溶接 60 溶接 70 簡易遮断機 71 ストッパ 72 主軸 73 円筒軸 74 半円状端面 75 Oリング 76 球状のガイド 77 Oリング 78 溝 79 Oリング 80 ハウジング 81 アダプター 82 ボルト 83 Oリング 84 ハンドル 90 固定板 91 シール部 92 押さえ板 93 雌ねじ 94 ボルト 95 外周曲面 96 直線面
フロントページの続き (72)発明者 小林 一男 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 根本 実 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地 日本 鋼管工事株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 簡易遮断継手50に装着される簡易遮断
    機70に、球状のガイド76を気密で回動可能に設け、
    ガイド76に円筒軸73を気密で上下摺動可能に、かつ
    回動可能に挿入し、円筒軸73に主軸72を気密で回動
    可能に挿入し、円筒軸73の先端部と主軸72の先端部
    に、半円形の固定板90をそれぞれ取付け、固定板90
    の上面に重ねた、ゴム等の弾性体で形成した半円形のシ
    ール部91を、シール部91の上面に重ねた半円形の押
    え板92を固定板90に取付けることによって取付け
    て、一対のストッパ71を形成し、円筒軸73と主軸7
    2を回動することによって、ストッパ71を展開して円
    形にすると共に、折畳んで半円形にできる簡易遮断機の
    ストッパにおいて、シール部91の外周曲面95に、外
    周曲面95を覆う、シール部91より軟らかい弾性体で
    形成した帯状体20を貼付けた簡易遮断機の折畳みスト
    ッパ。
  2. 【請求項2】 簡易遮断継手50に装着される簡易遮断
    機70に、球状のガイド76を気密で回動可能に設け、
    ガイド76に円筒軸73を気密で上下摺動可能に、かつ
    回動可能に挿入し、円筒軸73に主軸72を気密で回動
    可能に挿入し、円筒軸73の先端部と主軸72の先端部
    に、半円形の固定板90をそれぞれ取付け、固定板90
    の上面に重ねた、ゴム等の弾性体で形成した半円形のシ
    ール部91を、シール部91の上面に重ねた半円形の押
    え板92を固定板90に取付けることによって取付け
    て、一対のストッパ71を形成し、円筒軸73と主軸7
    2を回動することによって、ストッパ71を展開して円
    形にすると共に、折畳んで半円形にできる簡易遮断機の
    ストッパにおいて、一方のシール部91の直線面96の
    長手方向に、棒状の凸部21を設け、他方のシール部9
    1の直線面96の長手方向に、凸部21が気密に嵌入す
    る凹部22を設けた簡易遮断機の折畳みストッパ。
  3. 【請求項3】 簡易遮断継手50に装着される簡易遮断
    機70に、球状のガイド76を気密で回動可能に設け、
    ガイド76に円筒軸73を気密で上下摺動可能に、かつ
    回動可能に挿入し、円筒軸73に主軸72を気密で回動
    可能に挿入し、円筒軸73の先端部と主軸72の先端部
    に、半円形の固定板90をそれぞれ取付け、固定板90
    の上面に重ねた、ゴム等の弾性体で形成した半円形のシ
    ール部91を、シール部91の上面に重ねた半円形の押
    え板92を固定板90に取付けることによって取付け
    て、一対のストッパ71を形成し、円筒軸73と主軸7
    2を回動することによって、ストッパ71を展開して円
    形にすると共に、折畳んで半円形にできる簡易遮断機の
    ストッパにおいて、シール部91の外周曲面95の下部
    の下面側である、シール部91の下面の外周縁を、斜め
    下方に拡大する傾斜面24に形成してリップ23を形成
    した簡易遮断機の折畳みストッパ。
  4. 【請求項4】一方のシール部91の直線面96の長手方
    向に、棒状の凸部21を設け、他方のシール部91の直
    線面96の長手方向に、凸部21が気密に嵌入する凹部
    22を設けた請求項1記載の簡易遮断機の折畳みストッ
    パ。
  5. 【請求項5】シール部91の外周曲面95の下部の下面
    側である、シール部91の下面の外周縁を、斜め下方に
    拡大する傾斜面24に形成してリップ23を形成した請
    求項1記載の簡易遮断機の折畳みストッパ。
  6. 【請求項6】シール部91の外周曲面95の下部の下面
    側である、シール部91の下面の外周縁を、斜め下方に
    拡大する傾斜面24に形成してリップ23を形成した請
    求項2記載の簡易遮断機の折畳みストッパ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518297A (ja) * 2008-04-21 2011-06-23 フライト レール コーポレーション Zバルブ

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