JPH11210965A - 伸縮管継手 - Google Patents
伸縮管継手Info
- Publication number
- JPH11210965A JPH11210965A JP10025021A JP2502198A JPH11210965A JP H11210965 A JPH11210965 A JP H11210965A JP 10025021 A JP10025021 A JP 10025021A JP 2502198 A JP2502198 A JP 2502198A JP H11210965 A JPH11210965 A JP H11210965A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber ring
- pipe
- tube
- cylinder
- fitted
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリート中に埋設可能な蛇腹式伸縮管継
手を得る。 【解決手段】 蛇腹管３の両側に接続管４ａ，４ｂを接
続してなる内筒２の蛇腹管３周囲に外筒８を外嵌する。
そして、外筒８の一端側の環状開口を、金属リング５ａ
で閉塞する。また他端側の環状開口を、内・外周間がＵ
字状に湾曲するゴムリング９の内周部９ａを内筒２の他
方の接続管４ｂ外周に摺動可能に嵌着し、該ゴムリング
９の外周部９ｂを外筒８の他端部外周に嵌着して閉塞す
る。
手を得る。 【解決手段】 蛇腹管３の両側に接続管４ａ，４ｂを接
続してなる内筒２の蛇腹管３周囲に外筒８を外嵌する。
そして、外筒８の一端側の環状開口を、金属リング５ａ
で閉塞する。また他端側の環状開口を、内・外周間がＵ
字状に湾曲するゴムリング９の内周部９ａを内筒２の他
方の接続管４ｂ外周に摺動可能に嵌着し、該ゴムリング
９の外周部９ｂを外筒８の他端部外周に嵌着して閉塞す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路等に沿って
敷設されるケーブル保護管を、高欄等のコンクリート構
造物中に埋設して連結する蛇腹式伸縮管継手の構造に関
する。
敷設されるケーブル保護管を、高欄等のコンクリート構
造物中に埋設して連結する蛇腹式伸縮管継手の構造に関
する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】例えば高速道路には、
その高架下に沿って通信回線その他のケーブル類を通す
ケーブル保護管が敷設されている。しかし、このような
ケーブル保護管は自然の風雨等に晒されて腐食するた
め、定期的に取り替えなければならない。このため、新
たに建設される高速道路においては図６に示すように、
道路側部の高欄１３の打設コンクリート１５中にケーブ
ル保護管１４を埋設することが行われている。
その高架下に沿って通信回線その他のケーブル類を通す
ケーブル保護管が敷設されている。しかし、このような
ケーブル保護管は自然の風雨等に晒されて腐食するた
め、定期的に取り替えなければならない。このため、新
たに建設される高速道路においては図６に示すように、
道路側部の高欄１３の打設コンクリート１５中にケーブ
ル保護管１４を埋設することが行われている。
【０００３】しかしながら、上記ケーブル保護管１４を
連結する管継手は、通常図７に示すような蛇腹管３構造
となっているため、高欄１３の打設コンクリート１５中
に埋設することができず、高欄１３の隙間１６と、その
両側のコンクリート１５壁に設けた空間部１８，１８を
利用して配設し、その両側を高欄１３コンクリート１５
中に埋設されるケーブル保護管１４と連結するようにし
ていた。
連結する管継手は、通常図７に示すような蛇腹管３構造
となっているため、高欄１３の打設コンクリート１５中
に埋設することができず、高欄１３の隙間１６と、その
両側のコンクリート１５壁に設けた空間部１８，１８を
利用して配設し、その両側を高欄１３コンクリート１５
中に埋設されるケーブル保護管１４と連結するようにし
ていた。
【０００４】このため、この種の管継手については、従
来どおり外気に晒されることとなり、腐食による定期的
な取り替えが必要であった。
来どおり外気に晒されることとなり、腐食による定期的
な取り替えが必要であった。
【０００５】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、前記高欄等のコンクリート中に
ケーブル保護管とともに埋設することができ、しかも蛇
腹管による管軸方向の伸縮や管軸直交方向の変位といっ
た耐震機能を損なうことのない伸縮管継手の提供を目的
とする。
になされたものであり、前記高欄等のコンクリート中に
ケーブル保護管とともに埋設することができ、しかも蛇
腹管による管軸方向の伸縮や管軸直交方向の変位といっ
た耐震機能を損なうことのない伸縮管継手の提供を目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の伸縮管継手は、蛇腹管の両端にケーブル保護管との
接続管を接続してなる内筒の上記蛇腹管の周囲に一定の
間隙をもって外筒を外嵌し、該外筒の一端側の環状開口
を金属リングで閉塞し、他端側の環状開口を内・外周間
がＵ字状に湾曲するゴムリングの内周部を内筒の他方の
接続管外周に摺動可能に嵌着するとともに、該ゴムリン
グの外周部を外筒の他端部外周に嵌着して、閉塞したこ
とを特徴とする。
明の伸縮管継手は、蛇腹管の両端にケーブル保護管との
接続管を接続してなる内筒の上記蛇腹管の周囲に一定の
間隙をもって外筒を外嵌し、該外筒の一端側の環状開口
を金属リングで閉塞し、他端側の環状開口を内・外周間
がＵ字状に湾曲するゴムリングの内周部を内筒の他方の
接続管外周に摺動可能に嵌着するとともに、該ゴムリン
グの外周部を外筒の他端部外周に嵌着して、閉塞したこ
とを特徴とする。
【０００７】この場合、内筒の他方の接続管の外周面
は、摩擦係数の小さな耐食性塗料にてコーティングして
おくのが好ましい。
は、摩擦係数の小さな耐食性塗料にてコーティングして
おくのが好ましい。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１に示すように、本発明の伸縮
管継手１は、内筒２と外筒８との二重筒構造をなしてい
る。
管継手１は、内筒２と外筒８との二重筒構造をなしてい
る。
【０００９】すなわち、内筒２は蛇腹管３の両側に、ケ
ーブル保護管（図示せず）との接続管４ａ，４ｂを溶接
してなる。蛇腹管３は、肉厚０．４ｍｍのステンレス鋼
（ＳＵＳ３０４）製で、全長（Ｌ1 ）が３５０ｍｍ，大
径部７０．５φ，小径部５３φの大きさに形成してあ
り、その管軸方向の伸縮量は±１００ｍｍ，管軸直交方
向の変位量は±１３ｍｍとなっている。
ーブル保護管（図示せず）との接続管４ａ，４ｂを溶接
してなる。蛇腹管３は、肉厚０．４ｍｍのステンレス鋼
（ＳＵＳ３０４）製で、全長（Ｌ1 ）が３５０ｍｍ，大
径部７０．５φ，小径部５３φの大きさに形成してあ
り、その管軸方向の伸縮量は±１００ｍｍ，管軸直交方
向の変位量は±１３ｍｍとなっている。
【００１０】接続管４ａ，４ｂは、一方４ａが肉厚４．
５ｍｍの配管用炭素鋼管（ＳＧＰ）製、他方４ｂが肉厚
３．０ｍｍのステンレス鋼管（ＳＵＳ３１６）製であ
る。これらの接続管４ａ，４ｂには、いずれもその一端
側外周面に前記蛇腹管３と溶接するための金属リング５
ａ，５ｂが周設され、他端側外周面にソケット６を介し
てケーブル保護管と接続するための螺子７が設けられて
いる。
５ｍｍの配管用炭素鋼管（ＳＧＰ）製、他方４ｂが肉厚
３．０ｍｍのステンレス鋼管（ＳＵＳ３１６）製であ
る。これらの接続管４ａ，４ｂには、いずれもその一端
側外周面に前記蛇腹管３と溶接するための金属リング５
ａ，５ｂが周設され、他端側外周面にソケット６を介し
てケーブル保護管と接続するための螺子７が設けられて
いる。
【００１１】なお、一方の接続管４ａの金属リング５ａ
は、後述する外筒８の一端側の環状開口を閉塞するため
に、その外周面が所要高さに延長されている。
は、後述する外筒８の一端側の環状開口を閉塞するため
に、その外周面が所要高さに延長されている。
【００１２】外筒８は、肉厚４．５ｍｍ，外径１１４．
３φの配管用炭素鋼管（ＳＰＧ）製で、前記蛇腹管３の
長さ（Ｌ1 ）よりも若干大きな長さ（Ｌ2 ）（５００ｍ
ｍ）に形成されている。この外筒８は、蛇腹管３の周囲
に一定の間隙（Ｌ3 ）（１7.４ｍｍ）をもって外嵌さ
れ、その一方の端部内周面を前記一方の金属リング５ａ
外周面に溶接して固定されている。そして、この金属リ
ング５ａにより外筒８の一端側の環状開口が閉塞されて
いる。
３φの配管用炭素鋼管（ＳＰＧ）製で、前記蛇腹管３の
長さ（Ｌ1 ）よりも若干大きな長さ（Ｌ2 ）（５００ｍ
ｍ）に形成されている。この外筒８は、蛇腹管３の周囲
に一定の間隙（Ｌ3 ）（１7.４ｍｍ）をもって外嵌さ
れ、その一方の端部内周面を前記一方の金属リング５ａ
外周面に溶接して固定されている。そして、この金属リ
ング５ａにより外筒８の一端側の環状開口が閉塞されて
いる。
【００１３】外筒８の他端側の環状開口はゴムリング９
により閉塞されている。すなわち、このゴムリング９
は、内・外周間がＵ字状に湾曲９′した形状をなしてお
り、その内周部９ａが内筒２の他方の接続管４ｂ外周面
に嵌合し、外周部９ｂが外筒８の他方の端部外周面に嵌
合するようになっている。なお図示例では、外筒８の他
方の端部には、外筒よりも径が若干小さいシールリング
１０が周設してあり、ゴムリング９の外周部９ｂはこの
シールリング１０の外周面に嵌合してある。
により閉塞されている。すなわち、このゴムリング９
は、内・外周間がＵ字状に湾曲９′した形状をなしてお
り、その内周部９ａが内筒２の他方の接続管４ｂ外周面
に嵌合し、外周部９ｂが外筒８の他方の端部外周面に嵌
合するようになっている。なお図示例では、外筒８の他
方の端部には、外筒よりも径が若干小さいシールリング
１０が周設してあり、ゴムリング９の外周部９ｂはこの
シールリング１０の外周面に嵌合してある。
【００１４】ゴムリング９の内周部９ａは、図２に示す
ように、前記他方の接続管４ｂとの接触面側の肉厚を大
きく形成してあり、その表面には、フィン状の突起９
ａ′が設けてある。またその反対面側には、ストッパー
リング１１を巻着するための溝９ａ′′が周設してあ
る。
ように、前記他方の接続管４ｂとの接触面側の肉厚を大
きく形成してあり、その表面には、フィン状の突起９
ａ′が設けてある。またその反対面側には、ストッパー
リング１１を巻着するための溝９ａ′′が周設してあ
る。
【００１５】ゴムリング９の内周部９ａは、内筒２の他
方の接続管４ｂの外周面に嵌め込み、さらに上記ストッ
パーリング１１を巻着して取り付けられているが、スト
ッパーリング１１は前記フィン状の突起９ａ′を接続管
４ｂ外周面に密着させるためのものであり、該内周部９
ａを接続管４ｂ外周面に強く固定するものではない。し
たがって、ゴムリング９の内周部９ａは、接続管４ｂの
外周面に沿って摺動させることができる。図示例におい
ては、この摺動が一層スムーズに行われるように、接続
管４ｂの外周面がフッ素樹脂等の摩擦係数の小さい耐食
性塗料でコーティング１７してある。
方の接続管４ｂの外周面に嵌め込み、さらに上記ストッ
パーリング１１を巻着して取り付けられているが、スト
ッパーリング１１は前記フィン状の突起９ａ′を接続管
４ｂ外周面に密着させるためのものであり、該内周部９
ａを接続管４ｂ外周面に強く固定するものではない。し
たがって、ゴムリング９の内周部９ａは、接続管４ｂの
外周面に沿って摺動させることができる。図示例におい
ては、この摺動が一層スムーズに行われるように、接続
管４ｂの外周面がフッ素樹脂等の摩擦係数の小さい耐食
性塗料でコーティング１７してある。
【００１６】ゴムリング９の外周部９ｂは、前記シール
リング１０との接触面側が平坦に、その反対面側がシー
ルボックス１２内周の溝１２′に嵌合するように、肉厚
を大きく形成してある。ゴムリングの外周部９ｂは、こ
の筒状のシールボックス１２を外筒８の他方の端部に螺
着することにより、前記シールリング１０の外周に固定
されている。
リング１０との接触面側が平坦に、その反対面側がシー
ルボックス１２内周の溝１２′に嵌合するように、肉厚
を大きく形成してある。ゴムリングの外周部９ｂは、こ
の筒状のシールボックス１２を外筒８の他方の端部に螺
着することにより、前記シールリング１０の外周に固定
されている。
【００１７】なお、図示例のゴムリング９は、耐寒性ゴ
ム（ＣＲ）により形成したものである。
ム（ＣＲ）により形成したものである。
【００１８】上記構成よりなる伸縮管継手１を使用する
には、フッ素樹脂系塗料でコーティング１７してある内
筒３の他方の接続管４ｂ外面を除いて、他の外面全体に
耐候性塗料を塗布しておく。そして、図３に示すよう
に、高欄１３の隙間１６にゴムリング９から先の部分、
すなわち内筒３の他方の接続管４ｂ側が露出するように
配設する。次いで、内筒３の双方の接続管４ａ，４ｂを
それぞれ高欄１３，１３内に敷設されたケーブル保護管
１４，１４とソケット６，６を介して接続した後、高欄
１３の打設コンクリート１５中に埋め込むのである。
には、フッ素樹脂系塗料でコーティング１７してある内
筒３の他方の接続管４ｂ外面を除いて、他の外面全体に
耐候性塗料を塗布しておく。そして、図３に示すよう
に、高欄１３の隙間１６にゴムリング９から先の部分、
すなわち内筒３の他方の接続管４ｂ側が露出するように
配設する。次いで、内筒３の双方の接続管４ａ，４ｂを
それぞれ高欄１３，１３内に敷設されたケーブル保護管
１４，１４とソケット６，６を介して接続した後、高欄
１３の打設コンクリート１５中に埋め込むのである。
【００１９】このようにしてコンクリート１５中に埋設
された伸縮管継手１に管軸方向の引張力が加わった場合
には、図４に示すように、蛇腹管３が伸長を開始し、内
筒２の他方の接続管４ｂ側が外筒８に対して、相対的に
矢印方向へ移動する。この移動にともなってゴムリング
９は変形し、やがてその湾曲部９′が図示の如く直線状
となって変形限界に達する。しかし、ゴムリング９は、
その変形限界を超える引張力が加わった場合には、内周
面部９ａが前記接続管４ｂの外面を摺動する。したがっ
て、蛇腹管３はさらに伸長し、加わる引張力に応じてそ
の最大限度まで伸長（図示例の場合は１００ｍｍ）する
ことができる。
された伸縮管継手１に管軸方向の引張力が加わった場合
には、図４に示すように、蛇腹管３が伸長を開始し、内
筒２の他方の接続管４ｂ側が外筒８に対して、相対的に
矢印方向へ移動する。この移動にともなってゴムリング
９は変形し、やがてその湾曲部９′が図示の如く直線状
となって変形限界に達する。しかし、ゴムリング９は、
その変形限界を超える引張力が加わった場合には、内周
面部９ａが前記接続管４ｂの外面を摺動する。したがっ
て、蛇腹管３はさらに伸長し、加わる引張力に応じてそ
の最大限度まで伸長（図示例の場合は１００ｍｍ）する
ことができる。
【００２０】また、上記伸縮管継手１に管軸方向の圧縮
力が加わった場合には、図５に示すように蛇腹管３が収
縮し、内筒２の他方の接続管４ｂ側が外筒８に対して相
対的に矢印方向へ移動する。この移動にともなってゴム
リング９は変形し、やがてその湾曲部９′が図示の如く
直線状となって変形限界に達する。しかし、ゴムリング
９は、その変形限界を超える圧縮力が加わった場合に
は、内周面部９ａが前記接続管４ｂの外面を摺動するか
ら蛇腹管３はさらに収縮し、加わる圧縮力に応じてその
最大限度まで収縮（図示例の場合は１００ｍｍ）するこ
とができる。
力が加わった場合には、図５に示すように蛇腹管３が収
縮し、内筒２の他方の接続管４ｂ側が外筒８に対して相
対的に矢印方向へ移動する。この移動にともなってゴム
リング９は変形し、やがてその湾曲部９′が図示の如く
直線状となって変形限界に達する。しかし、ゴムリング
９は、その変形限界を超える圧縮力が加わった場合に
は、内周面部９ａが前記接続管４ｂの外面を摺動するか
ら蛇腹管３はさらに収縮し、加わる圧縮力に応じてその
最大限度まで収縮（図示例の場合は１００ｍｍ）するこ
とができる。
【００２１】さらに、上記伸縮管継手１に、剪断力が加
わった場合でも、ゴムリング９の湾曲部９′が余裕をも
って変形するから、蛇腹管３は剪断力に応じてその最大
限度まで管軸直交方向に変位（図示例では±１３ｍｍ）
することができる。
わった場合でも、ゴムリング９の湾曲部９′が余裕をも
って変形するから、蛇腹管３は剪断力に応じてその最大
限度まで管軸直交方向に変位（図示例では±１３ｍｍ）
することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明の伸縮管
継手は、蛇腹管部を外筒と金属リング、ゴムリングで完
全に閉塞し保護するとともに、上記ゴムリングの内・外
周間の形状を蛇腹管の軸方向伸縮および軸直交方向の変
位に追従するＵ字形の湾曲形状となし、かつゴムリング
の内周面部を内筒の他方の接続管外周に摺動可能に取り
付ける構造としたから、蛇腹管の機能を全く損なうこと
がなく、しかもそのほぼ全体をコンクリート中に埋設す
ることができる。したがって、自然の風雨に晒されるこ
とがなく、腐食による取り替え期間を大幅に延長するこ
とができる。
継手は、蛇腹管部を外筒と金属リング、ゴムリングで完
全に閉塞し保護するとともに、上記ゴムリングの内・外
周間の形状を蛇腹管の軸方向伸縮および軸直交方向の変
位に追従するＵ字形の湾曲形状となし、かつゴムリング
の内周面部を内筒の他方の接続管外周に摺動可能に取り
付ける構造としたから、蛇腹管の機能を全く損なうこと
がなく、しかもそのほぼ全体をコンクリート中に埋設す
ることができる。したがって、自然の風雨に晒されるこ
とがなく、腐食による取り替え期間を大幅に延長するこ
とができる。
【図１】本発明の伸縮管継手を説明する上半分断面図で
ある。
ある。
【図２】ゴムリングを説明する拡大断面図である。
【図３】本発明の伸縮管継手の使用例を説明する側面図
である。
である。
【図４】本発明伸縮管継手の動作を説明する要部断面図
である。
である。
【図５】本発明伸縮管継手の動作を説明する要部断面図
である。
である。
【図６】道路高欄を説明する断面図である。
【図７】従来の伸縮管継手を説明する側面図である。
１ 本発明伸縮管継手 ２ 内筒 ３ 蛇腹管 ４ａ，４ｂ 接続管 ５ａ，５ｂ 金属リング ８ 外筒 ９ ゴムリング ９′ Ｕ字状湾曲部 ９ａ ゴムリング内周部 ９ｂ ゴムリング外周部 １３ 高欄 １４ ケーブル保護管 １５ コンクリート １７ 摩擦係数の小さな耐食性塗料被膜
Claims (2)
- 【請求項１】 蛇腹管の両端にケーブル保護管との接続
管を接続してなる内筒の上記蛇腹管の周囲に、一定の間
隙をもって外筒を外嵌し、該外筒の一端側の環状開口を
金属リングで閉塞し、他端側の環状開口を内・外周間が
Ｕ字状に湾曲するゴムリングの内周部を内筒の他方の接
続管外周に摺動可能に嵌着するとともに、該ゴムリング
の外周部を外筒の他端部外周に嵌着して、閉塞したこと
を特徴とする伸縮管継手。 - 【請求項２】 内筒の他方の接続管の外周面を、摩擦係
数の小さな耐食性塗料にてコーティングしてなる請求項
１に記載の伸縮管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10025021A JPH11210965A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 伸縮管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10025021A JPH11210965A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 伸縮管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210965A true JPH11210965A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12154268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10025021A Withdrawn JPH11210965A (ja) | 1998-01-21 | 1998-01-21 | 伸縮管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210965A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100592031B1 (ko) | 2004-10-08 | 2006-06-20 | 김철원 | 고순도 케미컬 이송 호스의 자동연결장치에 장착되는 암커플링의 호스연결구조 |
| JP2006246638A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Aron Kasei Co Ltd | ケーブル保護管の継手装置 |
| CN107940145A (zh) * | 2016-10-13 | 2018-04-20 | 安昌烨 | 抗震柔性滑动接头装置 |
| KR101970172B1 (ko) * | 2019-01-18 | 2019-04-18 | 고경태 | 배관용 내진 슬립 조인트 |
| KR102016102B1 (ko) * | 2019-04-05 | 2019-08-29 | 최철한 | 배관용 슬립 조인트 |
-
1998
- 1998-01-21 JP JP10025021A patent/JPH11210965A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100592031B1 (ko) | 2004-10-08 | 2006-06-20 | 김철원 | 고순도 케미컬 이송 호스의 자동연결장치에 장착되는 암커플링의 호스연결구조 |
| JP2006246638A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Aron Kasei Co Ltd | ケーブル保護管の継手装置 |
| JP4647348B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2011-03-09 | アロン化成株式会社 | ケーブル保護管の継手装置 |
| CN107940145A (zh) * | 2016-10-13 | 2018-04-20 | 安昌烨 | 抗震柔性滑动接头装置 |
| US10400927B2 (en) | 2016-10-13 | 2019-09-03 | Chang Yup AN | Earthquake-resistant flexible slip joint apparatus |
| KR101970172B1 (ko) * | 2019-01-18 | 2019-04-18 | 고경태 | 배관용 내진 슬립 조인트 |
| KR102016102B1 (ko) * | 2019-04-05 | 2019-08-29 | 최철한 | 배관용 슬립 조인트 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |