JPH11210957A - 継 手 - Google Patents
継 手Info
- Publication number
- JPH11210957A JPH11210957A JP10027867A JP2786798A JPH11210957A JP H11210957 A JPH11210957 A JP H11210957A JP 10027867 A JP10027867 A JP 10027867A JP 2786798 A JP2786798 A JP 2786798A JP H11210957 A JPH11210957 A JP H11210957A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- flange
- tube
- pipe
- joints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】（イ）フランジのボルトの穴を自由にできる継
手（ロ）フランジのボルトの穴を自由にできる継手及
び、管の接続角度も自由にできる継手 【解決手段】（イ）接続部１、ルーズフランジ２、管部
３、ネジ部４、もしくは接続部によって構成されている
継手。（ロ）接続部、ルーズフランジ、管部、球形部に
よって構成されている継手。
手（ロ）フランジのボルトの穴を自由にできる継手及
び、管の接続角度も自由にできる継手 【解決手段】（イ）接続部１、ルーズフランジ２、管部
３、ネジ部４、もしくは接続部によって構成されている
継手。（ロ）接続部、ルーズフランジ、管部、球形部に
よって構成されている継手。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、フランジのボルトの
穴を自由にできる継手及び、管の接続角度も自由にでき
る継手に関するものである。
穴を自由にできる継手及び、管の接続角度も自由にでき
る継手に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】熔接用継手にはフランジのボルトの穴を
自由にあわせることのできる「ラップジョイント」とい
うものがあり、これとルーズフランジを使用してフラン
ジのボルトの穴を自由にあわせることができる。しか
し、ネジ込み継手には、フランジの穴を自由にあわせる
ことのできるものや、管の接続角度も自由にできる継手
もなかった。
自由にあわせることのできる「ラップジョイント」とい
うものがあり、これとルーズフランジを使用してフラン
ジのボルトの穴を自由にあわせることができる。しか
し、ネジ込み継手には、フランジの穴を自由にあわせる
ことのできるものや、管の接続角度も自由にできる継手
もなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 （イ）ねじ込み式フランジのボルトの穴をあわせるに
は、締付け工具を用いて既設管のフランジのボルトの穴
にあわせなければならなかった。もし、ボルトの穴が違
っていれば、また締付け工具を用いて調節しなおさなけ
ればならなかった。そして、締付け場所が狭いところな
どでは大変苦労した。 −２− （ロ）管の接続角度も自由に変えられる継手もなく、エ
ルボーや４５度エルボーなどを複数個使って角度を調整
しなければならなかった。配管のできるスペースがない
ときがおおく、エルボーなどの継手を使えば使うほど、
より多くの工事時間や工費がかかってしまう。本発明
は、これらの欠点を解決するためになされたものであ
る。
点があった。 （イ）ねじ込み式フランジのボルトの穴をあわせるに
は、締付け工具を用いて既設管のフランジのボルトの穴
にあわせなければならなかった。もし、ボルトの穴が違
っていれば、また締付け工具を用いて調節しなおさなけ
ればならなかった。そして、締付け場所が狭いところな
どでは大変苦労した。 −２− （ロ）管の接続角度も自由に変えられる継手もなく、エ
ルボーや４５度エルボーなどを複数個使って角度を調整
しなければならなかった。配管のできるスペースがない
ときがおおく、エルボーなどの継手を使えば使うほど、
より多くの工事時間や工費がかかってしまう。本発明
は、これらの欠点を解決するためになされたものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】（イ）接続部（１）、ル
ーズフランジ（２）、管部（３）、ネジ部（４）、もし
くは接続部（６）によって構成されている継手。 （ロ）接続部（１）、ルーズフランジ（２）’、管部
（３）、球形部（５）によって構成されている継手。 （ハ）フランジ（２）’’、管部（３）、球形部（５）
によって構成されている継手。
ーズフランジ（２）、管部（３）、ネジ部（４）、もし
くは接続部（６）によって構成されている継手。 （ロ）接続部（１）、ルーズフランジ（２）’、管部
（３）、球形部（５）によって構成されている継手。 （ハ）フランジ（２）’’、管部（３）、球形部（５）
によって構成されている継手。
【０００５】
【作用】（イ）図１、及び図２より、ネジ部（４）、も
しくは接続部（６）を既設管や既設継手などに接続して
使用する。 （ロ）図３、及び図４より、接続部（６）、もしくは管
部（３）を既設管や既設継手などに接続して使用する。 （ハ）図５、及び図６より、接続部（６）、もしくは管
部（３）を既設管や既設継手などに接続して使用する。
しくは接続部（６）を既設管や既設継手などに接続して
使用する。 （ロ）図３、及び図４より、接続部（６）、もしくは管
部（３）を既設管や既設継手などに接続して使用する。 （ハ）図５、及び図６より、接続部（６）、もしくは管
部（３）を既設管や既設継手などに接続して使用する。
【０００６】
【実用例】以下、本発明の実用例について説明する。 （イ）接続部（１）、ルーズフランジ（２）、管部
（３）、ネジ部（４）、もしくは接続部（６）によって
構成されている継手。 （ロ）接続部（１）、ルーズフランジ（２）’、管部
（３）、球形部（５）によって構成されている継手。 −３− （ハ）フランジ（２）’’、管部（３）、球形部（５）
によって構成されている継手。 本発明は、以上のような構造であるから、 （イ）図１、及び図２より、ネジ部（４）、もしくは接
続部（６）を既設管や既設継手などに締付け工具を用い
て確実に締付け、フランジ部がルーズフランジ（２）に
なっているので、既設フランジのボルトの穴に自由にあ
わせられるので、あとはパッキンなどを入れ、ボルトで
締付ける。 （ロ）図３、及び図４より、まず、ルーズフランジ
（２）’の角度をきめ、接続部（６）を既設管や既設継
手などに接続し、もしくは管部（３）を既設管や既設継
手などに直接接続する。このとき、管部（３）を既設管
などに仮熔接したり、接続部（６）にルーズフランジ
（２）やユニオン継手などを使用してルーズフランジ
（２）’の角度を調節できるようにしてあるとあとで角
度の補整がしやすい。もう一つ同じ継手の接続部（１）
をあわせ、必要ならば、このあいだにパッキンをいれ、
ボルトをフランジに入れかるくしめる。この継手のフラ
ンジ部がルーズフランジ（２）’になっていて、しか
も、接続部（１）が球形部（５）に斜めについているの
で、片方の継手の管部（３）などを持って時計回りもし
くは、反時計回りに回すことによって接続部（１）の接
続部分がずれ、このとき、二つの継手の管部（３）の中
心線の角度がかわる。そして、角度がきまったらフラン
ジのボルトを締めて固定する。また、二つの継手の角度
をきめてから、接続部（６）や管部（３）を既設もしく
は、新設の管や継手に接続することもできる。 （ハ）（ロ）に書かれている二つ使用する継手のうち、
一方を図５、もしくは図６で示されるフランジ
（２）’’を球形部（５）に直接接続した継手を使用し
ても、同様に角度を変えられる。実用例は（ロ）を参
考。ルーズフランジ（２）’は接続部（１）や球形部
（５）にあたる部分をテーパに削ったものでもよい。接
続部（６）はフランジ、図１のような接続部（１）を使
うルーズフランジ −４− （２）、オネジ、メネジ（ソケットなどの継手）、モル
コジョイント、熔接継手、塩化ビニール継手などをしめ
す。材質は、鉄、銅、ステンレスなどの金属、塩化ビニ
ールなどの非金属、塩化ビニールライニング鋼管などの
複合材料などを使用する。管継手以外に、手すりや足場
の継手としても使用できる。そのときには、接続部
（１）の接続面に凹凸があった方がよい。管部のところ
は、Ｈ鋼や丸棒鋼材などを使用して、鋼構造物の継手と
しても使用できる。ルーズフランジ（２）及び（２）’
は５Ｋｇ用、１０Ｋｇ用フランジの交換が可能。管部
（３）をなくし、球形部（５）と接続部（６）を直接接
続されていてもよい。明細書、要約書にかかれている
（イ）は請求項１の内容をしるす。同様に（ロ）は請求
項２、（ハ）は請求項３の内容をしるす。（イ）、
（ロ）のみのときには（ロ）は請求項２及び請求項３の
内容をしるす。
（３）、ネジ部（４）、もしくは接続部（６）によって
構成されている継手。 （ロ）接続部（１）、ルーズフランジ（２）’、管部
（３）、球形部（５）によって構成されている継手。 −３− （ハ）フランジ（２）’’、管部（３）、球形部（５）
によって構成されている継手。 本発明は、以上のような構造であるから、 （イ）図１、及び図２より、ネジ部（４）、もしくは接
続部（６）を既設管や既設継手などに締付け工具を用い
て確実に締付け、フランジ部がルーズフランジ（２）に
なっているので、既設フランジのボルトの穴に自由にあ
わせられるので、あとはパッキンなどを入れ、ボルトで
締付ける。 （ロ）図３、及び図４より、まず、ルーズフランジ
（２）’の角度をきめ、接続部（６）を既設管や既設継
手などに接続し、もしくは管部（３）を既設管や既設継
手などに直接接続する。このとき、管部（３）を既設管
などに仮熔接したり、接続部（６）にルーズフランジ
（２）やユニオン継手などを使用してルーズフランジ
（２）’の角度を調節できるようにしてあるとあとで角
度の補整がしやすい。もう一つ同じ継手の接続部（１）
をあわせ、必要ならば、このあいだにパッキンをいれ、
ボルトをフランジに入れかるくしめる。この継手のフラ
ンジ部がルーズフランジ（２）’になっていて、しか
も、接続部（１）が球形部（５）に斜めについているの
で、片方の継手の管部（３）などを持って時計回りもし
くは、反時計回りに回すことによって接続部（１）の接
続部分がずれ、このとき、二つの継手の管部（３）の中
心線の角度がかわる。そして、角度がきまったらフラン
ジのボルトを締めて固定する。また、二つの継手の角度
をきめてから、接続部（６）や管部（３）を既設もしく
は、新設の管や継手に接続することもできる。 （ハ）（ロ）に書かれている二つ使用する継手のうち、
一方を図５、もしくは図６で示されるフランジ
（２）’’を球形部（５）に直接接続した継手を使用し
ても、同様に角度を変えられる。実用例は（ロ）を参
考。ルーズフランジ（２）’は接続部（１）や球形部
（５）にあたる部分をテーパに削ったものでもよい。接
続部（６）はフランジ、図１のような接続部（１）を使
うルーズフランジ −４− （２）、オネジ、メネジ（ソケットなどの継手）、モル
コジョイント、熔接継手、塩化ビニール継手などをしめ
す。材質は、鉄、銅、ステンレスなどの金属、塩化ビニ
ールなどの非金属、塩化ビニールライニング鋼管などの
複合材料などを使用する。管継手以外に、手すりや足場
の継手としても使用できる。そのときには、接続部
（１）の接続面に凹凸があった方がよい。管部のところ
は、Ｈ鋼や丸棒鋼材などを使用して、鋼構造物の継手と
しても使用できる。ルーズフランジ（２）及び（２）’
は５Ｋｇ用、１０Ｋｇ用フランジの交換が可能。管部
（３）をなくし、球形部（５）と接続部（６）を直接接
続されていてもよい。明細書、要約書にかかれている
（イ）は請求項１の内容をしるす。同様に（ロ）は請求
項２、（ハ）は請求項３の内容をしるす。（イ）、
（ロ）のみのときには（ロ）は請求項２及び請求項３の
内容をしるす。
【０００７】
【発明の効果】（イ）図１、及び図２の継手を使用する
ことにより、フランジのボルトの穴の位置を気にせずに
ネジ部（４）もしくは接続部（６）を締付け工具で締め
ることができる。 （ロ）図３、及び図４の二つ継手を使う、もしくは、二
つ使用する継手のうち、一方を図５、もしくは図６の継
手を使用することによって、フランジのボルトの穴を自
由にあわせられる。そして、管の接続角度も自由に変え
られる。
ことにより、フランジのボルトの穴の位置を気にせずに
ネジ部（４）もしくは接続部（６）を締付け工具で締め
ることができる。 （ロ）図３、及び図４の二つ継手を使う、もしくは、二
つ使用する継手のうち、一方を図５、もしくは図６の継
手を使用することによって、フランジのボルトの穴を自
由にあわせられる。そして、管の接続角度も自由に変え
られる。
【図１】本発明請求項１の上部を断面図とした全体図
【図２】本発明請求項１の他の実施例の上部を断面図と
した全体図 −５−
した全体図 −５−
【図３】本発明請求項２の上部を断面図とした全体図
【図４】本発明請求項２の他の実施例の上部を断面図と
した全体図
した全体図
【図５】本発明請求項３の上部を断面図とした全体図
【図６】本発明請求項３の他の実施例の上部を断面図と
した全体図
した全体図
【図７】図６と図３の接続例の一部を断面図とした全体
図
図
１．接続部 ２．ルーズフランジ ２’．ルーズフランジ ２’’．フランジ ３．管部 ４．ネジ部 ５．球形部 ６．接続部
Claims (3)
- 【請求項１】 接続部（１）、ルーズフランジ（２）、
管部（３）、ネジ部（４）、もしくは接続部（６）によ
って構成されている継手。 - 【請求項２】 接続部（１）、ルーズフランジ
（２）’、管部（３）、球形部（５）によって構成され
ている継手。 - 【請求項３】 フランジ（２）’’、管部（３）、球形
部（５）によって構成されている継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10027867A JPH11210957A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 継 手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10027867A JPH11210957A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 継 手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210957A true JPH11210957A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12232859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10027867A Pending JPH11210957A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 継 手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11210957A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100928164B1 (ko) | 2009-05-14 | 2009-11-25 | (주)신안주철 | 멀티 주철관 연결장치 |
| WO2014177766A1 (en) * | 2013-05-03 | 2014-11-06 | Maricap Oy | Method for forming a pipe joint, pipe joint and flange part arrangement |
| CN109538766A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-03-29 | 韩开龙 | 一种燃气用活接法兰紧急切断阀 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP10027867A patent/JPH11210957A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100928164B1 (ko) | 2009-05-14 | 2009-11-25 | (주)신안주철 | 멀티 주철관 연결장치 |
| WO2014177766A1 (en) * | 2013-05-03 | 2014-11-06 | Maricap Oy | Method for forming a pipe joint, pipe joint and flange part arrangement |
| CN105339716A (zh) * | 2013-05-03 | 2016-02-17 | 马里凯普有限公司 | 用于形成管接头的方法、管接头和凸缘部分布置结构 |
| JP2016524677A (ja) * | 2013-05-03 | 2016-08-18 | マリキャップ オーワイ | 管継手を形成する方法、管継手、及びフランジ部品構成体 |
| US10234063B2 (en) | 2013-05-03 | 2019-03-19 | Maricap Oy | Method for forming a pipe joint, pipe joint and flange part arrangement |
| CN109538766A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-03-29 | 韩开龙 | 一种燃气用活接法兰紧急切断阀 |
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