JPH11208720A - 紙製容器入り飲料 - Google Patents

紙製容器入り飲料

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Publication number
JPH11208720A
JPH11208720A JP1428298A JP1428298A JPH11208720A JP H11208720 A JPH11208720 A JP H11208720A JP 1428298 A JP1428298 A JP 1428298A JP 1428298 A JP1428298 A JP 1428298A JP H11208720 A JPH11208720 A JP H11208720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
container
paper container
water
filled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1428298A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuo Shimamura
悦夫 島村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP1428298A priority Critical patent/JPH11208720A/ja
Publication of JPH11208720A publication Critical patent/JPH11208720A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Cartons (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】紙層を主体とした積層材料を成形した紙製容器
であっても、冷水、温水等で、冷却または加温加温可能
な紙製液体容器を提供する。 【解決手段】飲料を充填した、紙層を主体とした積層材
料を成形した紙製容器の外側を、シュリンクフィルムか
らなる外装体を設け、かつ前記外装体のシール部を、耐
水性を有する保護テープで密封した紙製容器入り飲料で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジュース、コーヒ
ー等の飲料を充填密封した紙層を主体とした積層材料を
成形した紙製容器を、そのまま氷水等でそのまま冷却可
能な紙製容器入り飲料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コーヒー、紅茶、お茶、スープ等の飲料
は、各種容器に入れられて、冷却、加温された状態で販
売されている。この容器の中で、紙層を主体とした容器
も金属容器と同様な状態で販売されている。この飲料の
冷却、加温は、冷却装置、加温装置を有する店頭での販
売が可能であった。
【0003】しかしながら、野外のイベント、例えばお
祭り、スポーツ大会等においては、前記の冷却装置、加
温装置をその都度設置することができないので、冷水、
温水に、飲料の入った容器をそのまま漬けて、販売して
いるのが一般的であった。金属缶、またはガラス瓶に入
った飲料は、冷水等による処理にも十分対応することが
できるが、紙製容器に入った飲料は、外部から紙製容器
の端部に水の浸透が生じ、不可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、紙層を主体
とした積層材料を成形した紙製容器に入った飲料であっ
ても、冷水等に漬けた状態で冷却等を行うことを可能と
した、紙製容器入り飲料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、飲料を充填密
封した、紙層を主体とした積層材料を成形した紙製容器
の外側を、シュリンクフィルムからなる外装体を設け、
かつ前記外装体のシール部を、耐水性を有する保護テー
プで密封したことを特徴とする、紙製容器入り飲料であ
る。請求項2の発明は、請求項1の発明の、前記保護テ
ープの少なくとも一端縁に未接着部を形成したことを特
徴とする、紙製容器入り飲料である。請求項3ないし請
求項5の発明は、請求項1または請求項2の発明の容器
の形状を、円筒形、屋根形、直方体形のいずれかとした
ことを特徴とする、紙製容器入り飲料である。
【0006】
【作用】紙製液体容器全体が、シュリンクフィルムから
なる外装体で覆われ、しかもこの外装体のシール部に耐
水性のある保護テープを設けて密封しているので、冷
水、または温水に漬けても、直接接触しない。また、保
護テープの少なくとも一端に、未シール部を形成してお
くことにより、この保護テープにより、外装体を開封す
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一態様を示す説
明図で、飲料が充填、密封された円筒形紙製液体容器1
0の外側を、シュリンクフィルムからなる外装体11で
被覆する。そして、この外装体11の上下に形成された
シール部12、12の表面に、耐水性を有する保護テー
プ14、14を接着、固定する。ここで、保護テープ1
4は、全体をシール部14を覆うように、接着、固定し
てもよいが、一端部に未シール部分15を設けて、使用
時にこの未シール部分15を摘んで開封する構造として
もよい。このように、未シール部分15を設けることに
より、外装体11を容易に除去することができる。
【0008】また、保護テープ14は、外装体11のシ
ール部12を覆う大きさであればよいが、図2に示すよ
うに、円形状とし、各種伝言、絵柄を付すことも可能で
ある。
【0009】そして、紙製液体容器の形状は、図1に示
す、円筒形だけでなく、図3に示すように、屋根形紙製
液体容器20、または図4に示すように、直方体形紙製
液体容器30としてもよい。
【0010】ここで、紙製液体容器は、紙層を主体とし
て、両側にポリエチレン等のヒートシール性樹脂層を設
けた積層構成からなり、また内容物の保存性を高めるた
め、前記紙の内側にバリア材を配置した構成とする。こ
のバリア材として、延伸プラスチックフィルムに、アル
ミニウム等の金属、または酸化珪素、酸化アルミニウム
等の金属酸化物を蒸着した蒸着フィルム、エチレンービ
ニルアルコール共重合体、ナイロン等のバリア性プラス
チックフィルム、アルミニウム箔が利用できる。
【0011】具体的な構成として、外側から順に 構成1:ポリエチレン/紙/ポリエチレン/酸化珪素蒸
着ポリエチレンテレフタレート/ポリエチレン 構成2:ポリエチレン/紙/ポリエチレン/アルミニウ
ム箔/接着剤/ポリエチレンテレフタレート/ポリエチ
レン
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上の構成からなるので、紙
製液体容器を、例えば氷水等の冷水に漬けて直接冷却し
ても、容器は冷水に直接接触しないので、容器の強度が
劣化せず、野外等での利用が可能となり、手軽に利用で
きる。
【0013】また、使用後、小さく押しつぶしたり、容
器を資源として再利用することも可能となり、ごみの量
の削減が可能となる。さらに、紙製液体容器全体を外装
体で覆っているので、保存中にほこり等が付着すること
がなく、また,冷水や温水が、容器の飲み口部に接触す
ることがないので、衛生的にも好ましい。さらにまた、
保護テープの表面に、絵柄、説明文の記入欄、応募用シ
ール等に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙製液体容器の一例を示す説明図であ
る。
【図2】本発明の保護テープの応用例を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の紙製液体容器の他の例を示す説明図で
ある。
【図4】本発明の紙製液体容器の他の例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
10…紙製液体容器 11…外装体 12…シール部 14…保護テープ 15…未シール部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料を充填密封した、紙層を主体とした積
    層材料を成形した紙製容器の外側を、シュリンクフィル
    ムからなる外装体を設け、かつ前記外装体のシール部
    を、耐水性を有する保護テープで密封したことを特徴と
    する、紙製容器入り飲料。
  2. 【請求項2】前記保護テープの少なくとも一端縁に未接
    着部を形成したことを特徴とする、請求項1記載の紙製
    容器入り飲料。
  3. 【請求項3】前記紙製容器の形状を円筒形としたことを
    特徴とする、請求項1または請求項2に記載の紙製容器
    入り飲料。
  4. 【請求項4】前記紙製容器の形状を屋根形としたことを
    特徴とする、請求項1または請求項2に記載の紙製容器
    入り飲料。
  5. 【請求項5】前記紙製容器の形状を直方体形としたこと
    を特徴とする、請求項1または請求
JP1428298A 1998-01-27 1998-01-27 紙製容器入り飲料 Pending JPH11208720A (ja)

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JP1428298A JPH11208720A (ja) 1998-01-27 1998-01-27 紙製容器入り飲料

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JPH11208720A true JPH11208720A (ja) 1999-08-03

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ID=11856746

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JP (1) JPH11208720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9023445B2 (en) 2011-10-14 2015-05-05 Kellogg North America Company Composite containers for storing perishable products

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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