JPH11208311A - 車両用計器 - Google Patents

車両用計器

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JPH11208311A
JPH11208311A JP10010758A JP1075898A JPH11208311A JP H11208311 A JPH11208311 A JP H11208311A JP 10010758 A JP10010758 A JP 10010758A JP 1075898 A JP1075898 A JP 1075898A JP H11208311 A JPH11208311 A JP H11208311A
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JP
Japan
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instrument
front cover
locking
vehicle
instrument case
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JP10010758A
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Inventor
Kenichi Hashimoto
研一 橋本
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表カバーとして断面ほぼ三角形状を呈するプ
リズムを使用した場合の視認性向上を図る。 【解決手段】 見返し19の前面に装着する表ガラス1
7を、断面ほぼ三角形状のプリズムで構成し、この三角
形の底面を車室側に対向する傾斜下端面で構成する。傾
斜下端面63が設けられた表ガラス17の下端部は、見
返し19の下部に設けた収容凹部77に収容されて支持
される。表ガラス17の左右両側面65には係止突起6
7とガイド突起69とを設ける一方、見返し19の左右
両側壁75には、係止突起67が挿入されて係止される
係止溝79と、ガイド突起69が挿入されるガイド溝8
1とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計器ケースの前
面に表カバーが装着された車両用計器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用計器としては、例
えば図8に示すようなものがある(実開平5−4194
0号公報参照)。ダッシュボード1上に設置された計器
ケース3内には、指針5を備えた文字板7および、前記
指針5を駆動するムーブメント9が実装配置された回路
基板11がそれぞれ収容されている。そして、上記計器
ケース3の車室側の開口部には、表カバー13が装着さ
れている。
【0003】上記表カバー13は、下部側が厚肉となる
断面三角形状のプリズムで構成されており、表面13a
が文字板7と平行であり、裏面13bが文字板7の下部
に向かって近づくように傾斜し、底面13cが水平とな
っている。
【0004】上記したプリズムからなる表カバー13を
設けることで、図9に示すように、文字板7から出射し
て上方に位置するウインドシールド15により反射し運
転者の視点Eに至る破線で示す光軸Aは、表カバー13
によって実線の光軸Bのように下方に曲げられる。これ
により、夜間などに文字板7が照明されても、その明か
りがウインドシールド15に当たって運転者の目に入
り、表示像が窓映りして外部視界を妨げるという事態が
回避される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用計器においては、プリズムからなる表
カバー13の底面13cが運転者の視界に入っているの
で、文字板7から出射した光の底面13cでの一点鎖線
で示す光軸Cで示す反射光が、運転者に見えてしまい、
視認性の低下を招いている。
【0006】そこで、この発明は、表カバーとして断面
ほぼ三角形状を呈するプリズムを使用した場合の視認性
向上を図ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、計器ケースの前面に表カバーが
装着された車両用計器において、前記表カバーは、車室
側の表面と、前記計器ケースの内部側の裏面と、この裏
面の下端と前記表面の下端とを結び、計器ケースへの装
着状態で水平面に対し傾斜して形成される傾斜下端面と
を有するプリズムで構成し、前記表カバーにおける傾斜
下端面が設けられた下部付近の前記車室側を前記ケース
計器の周縁部で覆う構成としてある。
【0008】このような構成の車両用計器によれば、文
字板などから出射した光の、表カバーにおける傾斜下端
面が設けられた下部側へ向かう成分の反射光は、計器ケ
ースの周縁部によって覆われ、運転者の視界から外れる
ことになる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、傾斜下端面は、車室側に対向して設けられて
いる。
【0010】上記構成によれば、車室側に対向して設け
られた傾斜下端面が計器ケースの周縁部で覆われる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明の構成
において、傾斜下端面のほぼ全域が計器ケースの周縁部
に覆われている。
【0012】上記構成によれば、表カバーにおける傾斜
下端面が設けられた下部側へ向かう成分の反射光が、運
転者の視界から確実に外れることになる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1ないし3いず
れかの発明の構成において、表カバーの左右両側面の下
部付近は、傾斜面に形成されている上記構成によれば、
文字板などから出射した光の、表カバーにおける左右両
側面の下部側に向かう成分は、傾斜面にて反射して傾斜
下端面側に向かい、運転者の視界から外れることにな
る。
【0014】請求項5の発明は、請求項1ないし4いず
れかの発明の構成において、計器ケースは、表カバーが
装着された状態で表カバーの左右両側面に対向する左右
両側壁を有し、前記表カバーの左右両側面に左右両側方
に突出する係止突起を設ける一方、前記計器ケースの左
右両側壁には前記係止突起が計器ケースの前面側から挿
入されて係止固定される係止溝を設けた構成としてあ
る。
【0015】上記構成によれば、表カバーに設けた係止
突起を計器ケース側の係止溝に入り込ませることで、こ
れら両者は係止固定されて表カバーは計器ケースに装着
される。
【0016】請求項6の発明は、請求項5の発明の構成
において、係止溝は、計器ケースの前面に開口し係止突
起が挿入される挿入口部と、この挿入口部から下方に向
けて屈曲形成され、挿入配置された状態の前記係止突起
の車室側への移動を規制する係止部とを備えている。
【0017】上記構成によれば、係止突起を、挿入口部
から係止溝に挿入した後、係止部に入り込ませること
で、係止突起は車室側への移動が係止部によって規制さ
れる。
【0018】請求項7の発明は、請求項6の発明の構成
において、係止部は、係止突起が挿入配置された状態で
係止突起より挿入口部側の内壁間寸法が、円柱状に形成
した係止突起の外径とほぼ同寸法となるよう、前記内壁
面に突起を備えている。
【0019】上記構成によれば、係止部に挿入配置され
た係止突起は、内壁面に突起を備えた部分により、挿入
口部側へ移動しにくくなる。
【0020】請求項8の発明は、請求項5の発明の構成
において、表カバーは、傾斜下端面が形成された下部付
近が、計器ケースに形成した収容凹部に収容されて計器
ケースに支持されている。
【0021】上記構成によれば、表カバーを計器ケース
に装着する際に、表カバーの下部付近が計器ケースの収
容凹部に収容され支持される。
【0022】請求項9の発明は、請求項5の発明の構成
において、表カバーの左右両側面に左右両側方に突出す
るガイド突起を設ける一方、このガイド突起が挿入され
たガイド溝を前記計器ケースの左右両側壁に設け、前記
ガイド突起は、表カバーを計器ケースに装着する際、係
止突起が係止溝に挿入される以前に挿入されるよう挿入
方向に延長形成され、かつ上下幅寸法がガイド溝の同方
向の寸法より充分大きく形成されている。
【0023】上記構成によれば、表カバーを計器ケース
に装着する際に、表カバーのガイド突起の先端を計器ケ
ース側のガイド溝に挿入し、この状態で表カバーの係止
突起を計器ケース側の係止溝に挿入する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0025】図1は、この発明の実施の一形態を示す車
両用計器の分解斜視図である。この車両用計器は、表カ
バーとしてのプリズムからなる表ガラス17が装着され
る見返し19と計器ケース本体21との間に、見返し1
9側から文字板23、光導板25、光導板25が収容さ
れる光導板ケース27および回路基板29が、それぞれ
配置される。見返し19と計器ケース本体21とで計器
ケースを構成する。
【0026】光導板25が収容される光導板ケース27
は、その背面に装着した回路基板29とともに計器ケー
ス本体21に収容され、これら三者一体となったもの
を、文字板23を間に挟んで見返し19の背面側に接合
し、計器ケース本体21の周囲6カ所に設けたねじ挿入
孔31に、図示しないねじを挿入して見返し19側のボ
ス33にねじ込み固定する。
【0027】文字板23には、速度計、回転計、燃料計
および水温計の各表示部35,37,39および41が
それぞれ設けられ、これら各表示部に対応して回路基板
29にはムーブメント43が実装されている。各ムーブ
メント43は、光導板ケース27の開口45に挿入され
た状態で前方に伸びる指針軸47を備え、指針軸47
は、光導板25および文字板23のそれぞれの貫通孔4
9,51を貫通し、その先端に、前記表示部35,3
7,39,41上で回動指示する図示しない指針に連結
される。
【0028】回路基板29には照明用ランプ53が複数
設けられ、照明用ランプ53は、光導板25が光導板ケ
ース27に収容された状態で、光導板ケース27の貫通
孔54を貫通し、光導板25の上端に形成されたほぼ円
形の切欠部55に挿入配置される。この状態で照明用ラ
ンプ53が点灯することにより、その光が光導板25に
導かれて文字板23全体が照明される。
【0029】見返し19には、文字板23上の表示部3
5,37,39,41に対応して開口部57が形成さ
れ、見返し19に装着される表ガラス17を通して、表
示部35,37,39,41が、運転者により視認可能
となる。
【0030】表ガラス17は、断面ほぼ三角形状のプリ
ズムで構成され、図2に側面図で示すように、車室側
(図中で左側)の表面59と、見返し19側の裏面61
と、この裏面61の下端と表面59の下端とを結び、装
着時に水平面に対して傾斜して形成される傾斜下端面6
3とを有している。表面59の上下方向長さは裏面61
の上下方向長さより短く、このため傾斜下端面63は、
車室側に対向するよう形成されている。
【0031】表ガラス17の左右両側面65の上端部付
近には、円柱状の係止突起67と、係止突起67の下方
に位置する板状のガイド突起69とが、それぞれ左右両
側方に突出して形成されている。ガイド突起69は、傾
斜下端面63と同方向に傾斜した状態で、表面59から
裏面61にわたって延長形成されている。
【0032】図3は、上記表ガラス17の車室側から見
た正面図で、左右両側面65の下部付近は、円弧状の傾
斜面65aに形成されている。
【0033】見返し19の前面開口の周縁には、表ガラ
ス17が収容される凹部71が形成されている。凹部7
1は、表ガラス17の裏面61の周縁部全周が対向して
支持される支持面73と、表ガラス17の左右両側面6
5を覆う左右両側壁75と、表ガラス17の傾斜下端面
63を含む表ガラス17の下部が収容されて支持される
収容凹部77とを備えている。左右両側壁75は、表ガ
ラス17の左右両側面65下部の傾斜面65aに対応し
て下部側が円弧状に形成され、この円弧状部分により表
ガラス17側の傾斜面65aが覆われている。
【0034】収容凹部77は、見返し19の左右方向中
央部分における側面断面図である図4に示すように、表
ガラス17における傾斜下端面63のほぼ全域を覆う周
縁部を構成する下端面支持面77aと、表ガラス17の
裏面61における下部先端を覆う裏面支持面77bとを
備え、これにより表ガラス17の下端部が収容支持され
る。
【0035】凹部71における左右両側壁75の上部に
は、表ガラス17に形成された係止突起67およびガイ
ド突起69がそれぞれ入り込む係止溝79およびガイド
溝81が形成されている。係止溝79は、見返し19の
前端面に開口し表ガラス17を見返し19に装着する際
に係止突起67が挿入される挿入口部83と、この挿入
口部83から下方に屈曲し、表ガラス17が見返し19
に装着された状態で係止突起67の車室側への移動を規
制し、表ガラス17の見返し19からの抜け止めとなる
係止部85とを備えている。
【0036】係止部85は、図5にその拡大図として示
すように、下端付近の前後両面に球面状の突起85aが
相互に対向して形成されている。突起85a相互間の間
隔Hは、表ガラス17における係止突起67の直径とほ
ぼ同じであり、挿入口部83および係止部87の幅寸法
Pは、係止突起67の直径より若干大きく形成されてい
る。突起85aより下部側の係止部85は、係止突起6
7が収容されるほぼ半球状の突起収容部85bとなって
いる。
【0037】ガイド溝81は、係止突起67を係止溝7
9に挿入する際のガイドとなるもので、板状のガイド突
起69の厚さ寸法に対し、上下方向幅が3倍程度大きく
形成されている。また、このガイド溝81の下面81a
の傾斜角度は、表ガラス17を見返し19に装着する際
に、ガイド突起69の下面が摺接して挿入されるようガ
イド突起69の傾斜角度とほぼ同等としてある。
【0038】このような構成の車両用計器によれば、表
ガラス17を見返し19に装着する際には、表ガラス1
7の下部先端を見返し19の収容凹部77に差し込む一
方、上部側のガイド突起69の先端をガイド溝81に挿
入し、この状態で表ガラス17を計器ケース19の凹部
71に押し込むと、係止突起67が挿入口部83から係
止溝79に入り込む。この状態で表ガラス17を見返し
19に対して下方に移動させると、下部先端が収容凹部
77に嵌まり込むと同時に、図6に示すように、係止突
起67が係止部85の突起85a相互間を通過して突起
収容部85bに入り込む。
【0039】表ガラス17は、プリズムで構成されてい
るので、比較的重量があり、したがって上部側が係止突
起67によって見返し19の係止溝79に係止されるこ
とで、下端部が収容凹部77に収容された状態が保持さ
れ、これにより表ガラス17は、見返し19からの外れ
が防止されて見返し19に確実に装着されることにな
る。
【0040】このとき、表ガラス17は、傾斜下端面6
3が見返し19の下端面支持面77aに覆われるととも
に、円弧状の傾斜面65aを含む左右両側面65が見返
し19の左右両側壁75に覆われることになる。
【0041】上記したように、表ガラス17を見返し1
9に装着する際には、下端部を見返し19の収容凹部7
7に収容した状態で、上部側の係止突起67によって、
見返し19からの外れが防止される構造なので、ネジや
クリップなどの固定部品あるいは、溶着固定する際に使
用する溶着治具が不要であり、組み付け作業性が向上す
る。
【0042】上記した車両用計器が組み付けられた状態
で、文字板23から出射した光の、表ガラス17の下方
に向かう成分は、図7の斜視断面図で示すように、実線
矢印で示す光軸Dのように進行し、見返し19の傾斜下
端面63に到達する。この傾斜下端面63は、見返し1
9の下端面支持面77aにより覆われているので、前記
傾斜下端面77aに達した光は、運転者の視界には入ら
ず、夜間照明時での視認性が向上する。
【0043】また、文字板27から出射した光の、表ガ
ラス17の下方の左右両側面65に向かう成分は、円弧
状の傾斜面65aにて反射して表ガラス17の下部先端
側に向かい、これによりこの反射光が運転者の視界に入
ることがなくなり、これによっても視認性の向上が図ら
れる。
【0044】なお、上記実施の形態では、傾斜下端面6
3が車室側に対向するよう形成したが、これとは逆に傾
斜下端面63が見返し19側に対向するよう形成しても
よい。
【0045】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、文字板から出射した光の、表カバーにおけ
る傾斜下端面が設けられた下部側へ向かう成分の反射光
は、計器ケースの周縁部によって遮蔽されるので、前記
反射光は運転者の視界から外れることになり、視認性を
向上させることができる。
【0046】請求項2の発明によれば、車室側に対向し
て設けられた傾斜下端面を、計器ケースの周縁部で覆う
ことができ、これにより表カバーにおける傾斜下端面が
設けられた下部側へ向かう成分の反射光を、周縁部によ
って遮蔽でき、視認性を向上させることができるる。
【0047】請求項3の発明によれば、傾斜下端面のほ
ぼ全域が計器ケースの周縁部に覆われているので、表カ
バーにおける傾斜下端面が設けられた下部側へ向かう成
分の反射光を、運転者の視界から確実に外すことができ
れる。
【0048】請求項4の発明によれば、表カバーの左右
両側面の下部付近を、傾斜面に形成したので、文字板か
ら出射した光の、表カバーにおける左右両側面の下部側
に向かう成分は、傾斜面にて反射して傾斜下端面側に向
かい、運転者の視界から外すことができる。
【0049】請求項5の発明によれば、表カバーに係止
突起を設け、計器ケース側には係止突起が挿入されて係
止される係止溝を設け、これにより表カバーを計器ケー
スに装着するようにしたので、固定用のネジやクリップ
あるいは溶着時に使用する溶着用治具が不要となり、組
み付け作業性を向上させることができる。
【0050】請求項6の発明によれば、係止溝は、挿入
口部から下方へ屈曲する係止部を備えているので、係止
突起は係止溝に挿入された状態で車室側への移動が規制
され、表カバーの計器ケースへの固定が確実となる。
【0051】請求項7の発明によれば、係止部に挿入配
置された係止突起は、内壁面に突起を備えた部分によ
り、挿入口部側へ移動しにくくなるので、表カバーの計
器ケースへの固定がより確実となる。
【0052】請求項8の発明によれば、表カバーは、下
部付近が計器ケースの収容凹部に収容され支持されるの
で、計器ケースへの固定が確実なものとなる。
【0053】請求項9の発明によれば、表カバーを計器
ケースに装着する際に、計器ケース側のガイド溝に挿入
してガイドされるガイド突起を設けたので、表カバーの
係止突起を計器ケース側の係止溝に挿入する作業が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す車両用計器の分
解斜視図である。
【図2】図1の車両用計器に使用される表ガラスの側面
図である。
【図3】図1の車両用計器に使用される表ガラスの正面
図である。
【図4】図1の車両用計器に使用される見返しの側面断
面図である。
【図5】図4の見返しにおける係止溝の拡大された説明
図である。
【図6】図4の見返しに表ガラスが装着された状態の要
部の説明図である。
【図7】図4の見返しに表ガラスが装着された状態を示
す斜視断面図である。
【図8】従来例を示す車両用計器の断面図である。
【図9】図8の車両用計器における文字板から出射した
光の進行を示す説明図である。
【符号の説明】
17 表ガラス(表カバー) 19 見返し(計器ケース) 21 計器ケース本体(計器ケース) 59 表面 61 裏面 63 傾斜下端面 65 左右両側面 65a 円弧状の傾斜面 67 係止突起 69 ガイド突起 75 左右両側壁 77 収容凹部 77a 下端面支持面(周縁部) 79 係止溝 81 ガイド溝 83 挿入口部 85 係止部 85a 突起

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計器ケースの前面に表カバーが装着され
    た車両用計器において、前記表カバーは、車室側の表面
    と、前記計器ケースの内部側の裏面と、この裏面の下端
    と前記表面の下端とを結び、計器ケースへの装着状態で
    水平面に対し傾斜して形成される傾斜下端面とを有する
    プリズムで構成し、前記表カバーにおける傾斜下端面が
    設けられた下部付近の前記車室側を前記ケース計器の周
    縁部で覆う構成としたことを特徴とする車両用計器。
  2. 【請求項2】 傾斜下端面は、車室側に対向して設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載の車両用計器。
  3. 【請求項3】 傾斜下端面のほぼ全域が計器ケースの周
    縁部に覆われていることを特徴とする請求項2記載の車
    両用計器。
  4. 【請求項4】 表カバーの左右両側面の下部付近は、傾
    斜面に形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    3いずれかに記載の車両用計器。
  5. 【請求項5】 計器ケースは、表カバーが装着された状
    態で表カバーの左右両側面に対向する左右両側壁を有
    し、前記表カバーの左右両側面に左右両側方に突出する
    係止突起を設ける一方、前記計器ケースの左右両側壁に
    は前記係止突起が計器ケースの前面側から挿入されて係
    止固定される係止溝を設けたことを特徴とする請求項1
    ないし4いずれかに記載の車両用計器。
  6. 【請求項6】 係止溝は、計器ケースの前面に開口し係
    止突起が挿入される挿入口部と、この挿入口部から下方
    に向けて屈曲形成され、挿入配置された状態の前記係止
    突起の車室側への移動を規制する係止部とを備えている
    ことを特徴とする請求項5記載の車両用計器。
  7. 【請求項7】 係止部は、係止突起が挿入配置された状
    態で係止突起より挿入口部側の内壁間寸法が、円柱状に
    形成した係止突起の外径とほぼ同寸法となるよう、前記
    内壁面に突起を備えていることを特徴とする請求項6記
    載の車両用計器。
  8. 【請求項8】 表カバーは、傾斜下端面が形成された下
    部付近が、計器ケースに形成した収容凹部に収容されて
    計器ケースに支持されていることを特徴とする請求項5
    記載の車両用計器。
  9. 【請求項9】 表カバーの左右両側面に左右両側方に突
    出するガイド突起を設ける一方、このガイド突起が挿入
    されたガイド溝を前記計器ケースの左右両側壁に設け、
    前記ガイド突起は、表カバーを計器ケースに装着する
    際、係止突起が係止溝に挿入される以前に挿入されるよ
    う挿入方向に延長形成され、かつ上下幅寸法がガイド溝
    の同寸法より充分大きく形成されていることを特徴とす
    る請求項5記載の車両用計器。
JP10010758A 1998-01-22 1998-01-22 車両用計器 Pending JPH11208311A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101162356B1 (ko) 2010-10-21 2012-07-04 쌍용자동차 주식회사 자동차용 계기판의 프리즘눈금

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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