JPH11208293A - 差圧弁及び液体遮断弁装置 - Google Patents

差圧弁及び液体遮断弁装置

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JPH11208293A
JPH11208293A JP10022582A JP2258298A JPH11208293A JP H11208293 A JPH11208293 A JP H11208293A JP 10022582 A JP10022582 A JP 10022582A JP 2258298 A JP2258298 A JP 2258298A JP H11208293 A JPH11208293 A JP H11208293A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差圧弁の閉弁時におけるシール性を向上させ
ることであり、安定した作動特性を備えた液体遮断弁装
置を提供する。 【解決手段】 ダイアフラム8aを備えた差圧弁8にお
いて、リテーナ8bの移動方向を規制するガイド手段
と、ダイアフラム8aとリテーナ8b(当接部材)との
相対移動を許容させることによりダイアフラム8aの変
形を抑えて係合させる突起部8eと嵌合孔8f(係合手
段)を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両等の燃
料タンク等に備えられる液体遮断弁装置及びこの液体遮
断弁装置等に備えられる差圧弁に関し、差圧弁のシール
性を向上させる技術である。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の液体遮断弁装置とし
て、例えば図4に示すように車両の燃料タンク101に
取りつけられるものがある。
【0003】すなわちこの液体遮断弁装置102は、燃
料タンク101の上部に備えられ、給油時には燃料タン
ク101の内部の空気や燃料蒸気G101を排出ライン
103を介して燃料蒸気G101中の燃料成分を吸収す
るキャニスタ104等に流入させて、燃料蒸気G101
が給油口から逆流して直接大気中に放出されてしまうこ
とを防止している。
【0004】また、この液体遮断弁装置102は、例え
ば給油時や車両の揺れにより燃料L101の液面水位が
上昇したり、車両が傾斜、転倒した場合に、燃料L10
1が排出ライン103から漏れ出すことを防止する液体
遮断機能を備えている。
【0005】図5は液体遮断弁装置102の構成とその
作用を説明する断面構成説明図である。図5(a)は液
体遮断機能を発揮せず、燃料蒸気G101を排出可能と
している状態の図であり、図5(b)は燃料L101の
水位が上昇し、液体遮断弁装置102が閉弁して液体遮
断機能が働いている状態の図である。
【0006】両図において、110はケース部材であ
り、その内部はフロート111を収容するフロート室1
10aとなっている。フロート111はケース部材11
0の下端部に取り付けられているキャップ112の連通
孔112aからフロート室110a内部に流入する燃料
L101により浮力を発生し、この図の状態では上方へ
と移動する。
【0007】フロート111の上部には密封性を発揮す
る環状シール状の弁体111aがあり、またフロート室
110aの上部にはこの弁体111aに対応するバルブ
シート部110bが設けられている。尚、弁体111a
とルブシート部110bによる弁をフロート弁105と
する。
【0008】また113はフロート111の浮力を調整
する為の付勢手段として機能するスプリングである。こ
のスプリング113は、フロート111の自重よりも小
さい荷重でフロート111を常時付勢しているが、正立
時には浮力が働かない限りフロート111を押し上げ、
フロート弁105を閉弁することはない。
【0009】バルブシート部110bは、ベント部11
0cの一方の端部に配置され、またベント部110cの
他方の端部には、差圧弁120が当接するバルブシート
部110dが開口している。
【0010】従って、バルブシート部110bからベン
ト部110c、そして差圧弁120を介し排出ライン1
03へと燃料蒸気G101を排出する排出経路が構成さ
れている。
【0011】差圧弁120は、燃料タンク101の内部
の圧力により開弁する為、作動室R101には大気圧に
相当する圧力(もしくは負圧状態)を導入するために、
作動室R101にフィラーポート106を設け、フィラ
ーチューブ107(燃料供給部)にフィラーライン10
8により接続している(図4参照)。
【0012】そして燃料タンク101の内部と作動室R
101との圧力差が小さい状態では、差圧弁120はス
プリング121により閉弁方向に付勢されていることか
らバルブシート部110dを閉鎖し、給油時等で所定の
圧力差以上となった時に開弁して燃料蒸気G101を排
出ライン103へと流出させる。
【0013】差圧弁120はゴム状弾性体によるダイア
フラム120aとダイアフラム120aに当接してその
形状を保持するリテーナ120b、オリフィスプラグ1
22を備えている。
【0014】ダイアフラム120aとリテーナ120b
は、ダイアフラム120aの中央部に形成された突起部
120cがリテーナ120bの嵌合孔120dに嵌め込
まれることにより固定されている。
【0015】オリフィスプラグ122は燃料タンク10
1の内部と作動室R101との間を微流量で疎通させる
オリフィスを備え、リテーナ120bにダイアフラム1
20aを挟み込むように取り付けられている。
【0016】そして、オリフィスにより作動室R101
と燃料タンク101内部の圧力差圧を所定時間で解消さ
せて差圧弁120の閉弁特性を維持したり、作動室R1
01に燃料L101が流入した場合に、燃料タンク10
1側に微量づつ排出可能としている。
【0017】尚、作動室R101とフィラーチューブ1
07とを接続する理由は、オリフィス122及び差圧弁
120の圧力膜を透過(圧力膜がゴム状弾性体よりなる
薄い膜で構成される場合等に、燃料蒸気G101が圧力
膜を透過してしまう場合がある。)した燃料蒸気G10
1が直接大気中に放出されないようにすることと、給油
時にフィラーチューブ107に発生する不圧を利用して
作動室R101と燃料タンク101内部の圧力差圧を発
生させるためである。
【0018】また、フィラーチューブ107の開口端で
ある給油口は、通常はキャップにより閉じられており、
給油時には給油される燃料L101のベンチュリ効果に
より燃料蒸気G101は給油口から外へは放出されにく
くなっている。
【0019】従って、図5(a)の状態はフロート11
1は燃料L101の浮力を受けずに下方に位置し、給油
時等で燃料タンク101の内部圧力が上昇した時には燃
料蒸気G101は開弁状態にある弁体111aとバルブ
シート部110bからベント部110cに流入し、圧力
差により差圧弁120を開弁して排出ライン103へと
流出可能とする状態である。
【0020】図5(b)の状態は給油等により液面水位
L101aが上昇してフロート室110aに燃料L10
1が流入し、フロート111が上方に移動してフロート
弁105を閉弁して排出ライン103を遮断している状
態である。
【0021】そして、フロート室110aの燃料L10
1の液面水位L101aが下がると共にフロート111
も下方へと移動して排出ライン103が燃料タンク10
1と疎通した通常の状態へと復帰させフロート弁105
を開弁する(図5(a)の状態)。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】図6に差圧弁120を
拡大して示す。このような液体遮断弁装置102におい
て、差圧弁120は、上述されたようにダイアフラム1
20a、リテーナ120b、オリフィスプラグ122の
3つの部材から構成されている。
【0023】しかしながら、ダイアフラム120aは、
突起部120cとオリフィスプラグ122の2点でリテ
ーナ120bに対し固定されているため、両者間の寸法
のズレに伴い、ダイアフラム120aのビート部120
eに微小なシワや変形が発生し、その平面度が低下し差
圧弁120の閉弁時のシール性低下につながっている。
【0024】これは、液体遮断弁装置102の差圧弁1
20を開弁させるために設定される、作動室R101と
燃料タンク101内部の圧力差圧が微圧(約30mmA
q)に設定されているために、スプリング121による
付勢力も低く設定されており、閉弁時におけるスプリン
グ121の荷重(付勢力)ではシワや変形を矯正するこ
とが困難であり、バルブシート部110dとの良好な密
着状態が得られずシール性に影響を与えていることによ
るからである。
【0025】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、差圧弁
の閉弁時におけるシール性を向上させることであり、安
定した作動特性を備えた液体遮断弁装置を提供すること
にある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る差圧弁にあっては、外周部を固定保持さ
れ、表裏面にかかる圧力差に応答して作動するダイアフ
ラムと、前記ダイアフラムの中央部に対向して配置され
たバルブシートと、前記ダイアフラムに一体的に備えら
れ、前記バルブシートに対し離合する弁体と、前記ダイ
アフラムの弁体とは反対側に隣接配置される当接部材
と、前記当接部材を介してダイアフラムを付勢し、前記
弁体を閉弁状態とさせる付勢手段と、前記当接部材の移
動方向を、前記付勢手段による付勢方向と略等しい方向
に規制するガイド手段と、前記ダイアフラムと当接部材
とを、前記付勢手段による付勢方向に略直交する方向の
相対移動を許容させることによりダイアフラムの変形を
抑えて係合させる係合手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0027】これにより、ダイアフラムと当接部材を係
合させてもダイアフラムの変形が抑えられ、ダイアフラ
ムに一体的に備えられた弁体とバルブシートとの閉弁状
態を良好な密着状態とすることができ、差圧弁のシール
性を向上させることが可能となる。
【0028】前記係合手段は、前記ダイアフラムに備え
られた突起部と、この突起部が遊嵌する前記当接部材の
嵌合孔であることも好適である。
【0029】また、本発明に係る液体遮断弁装置におい
ては、液体を収容する密封容器の上部に設けられ、前記
密封容器内の気体を排出する排出経路と、前記密封容器
内の液体による浮力により移動し、前記排出経路を開閉
するフロート弁と、前記密封容器と該密封容器の外側の
圧力が導入される作動室との圧力差に応答して前記排出
経路を開閉するものであって、外周部を固定保持され、
表裏面にかかる前記圧力差に応答して作動するダイアフ
ラムと、前記ダイアフラムの中央部に対向して配置され
たバルブシートと、前記ダイアフラムに一体的に備えら
れ、前記バルブシートに対し離合する弁体と、前記ダイ
アフラムの弁体とは反対側に隣接配置される当接部材
と、前記当接部材を介してダイアフラムを付勢し、前記
弁体を閉弁状態とさせる付勢手段と、前記当接部材の移
動方向を、前記付勢手段による付勢方向と略等しい方向
に規制するガイド手段と、前記ダイアフラムと当接部材
とを、前記付勢手段による付勢方向に略直交する方向の
相対移動を許容させることによりダイアフラムの変形を
抑えて係合させる係合手段と、を備えた差圧弁と、を備
えたことを特徴とする。
【0030】これにより、ダイアフラムと当接部材を係
合させてもダイアフラムの変形が抑えられ、ダイアフラ
ムに一体的に備えられた弁体とバルブシートとの閉弁状
態を良好な密着状態とすることができ、差圧弁のシール
性を向上させ、液体遮断弁装置の液体遮断機能を向上さ
せることが可能となる。
【0031】前記係合手段は、前記ダイアフラムに備え
られた突起部と、この突起部が遊嵌する前記当接部材の
嵌合孔であることも好適である。
【0032】前記係合手段は、前記ダイアフラムに備え
られたオリフィスプラグであることも好適である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。本発明の実施の形態に関わる液体
遮断弁装置1は、従来技術の項で図4を参照して説明し
たものと同様に、密封容器としての例えば自動車等の燃
料タンク101の上部に取りつけられ、液体遮断弁装置
1に接続している排出ライン103から気体としての燃
料蒸気G等は排出するが、例えば液体としての燃料Lの
給油時や車両が揺れて燃料Lの液面水位が上昇したり、
車両が傾斜、転倒した場合には燃料Lを排出ライン10
3へ漏出させないように機能するものである。
【0034】図1は本発明を適用した液体遮断弁装置1
の特徴的な構成を説明する為の図であり、この図1によ
り、液体遮断弁装置1の主要構成から説明する。
【0035】2は内部をフロート室2aとしている筒状
の下ハウジングであり、フランジ部2bがガスケットシ
ール3を介して燃料タンク101の上部に設けられた取
付孔部101aに取り付けられている。
【0036】下ハウジング2の上部にはフロート室2a
の上部を形成する封止壁2cが備えられ、また下ハウジ
ング2の下端部はフロート室2aの下部開口端面を覆う
ようにキャップ4が取り付けられている。
【0037】そして、封止壁2cの上方には排出経路を
構成する上ハウジング5が接続されている。この上ハウ
ジング5の中央部には排出ライン103に接続する排出
ポート5aが形成され、排出ポート5aの上端部をバル
ブシート5bとしている。
【0038】封止壁2cの略中央部には、燃料タンク1
01の内側と燃料タンク101の外側の排出ライン10
3とを連通させるための筒状のベント部6が備えられ、
このベント部6の燃料タンク101の内側に向かう端部
をバルブシート6aとしている。また、ベント部6の外
側に向かう端部は上ハウジング5の内部へと解放してい
る。
【0039】そして、バルブシート6aには、下ハウジ
ング2のフロート室2aに収容されキャップ4の連通孔
4a等からフロート室2a内部に流入する燃料Lにより
浮力を発生し、この図の状態では上方へと移動するフロ
ート弁としてのフロート7の弁体部7aが当接する。7
bはフロート7の浮力調節及び車両が転倒した場合にフ
ロート7を閉弁方向に付勢するスプリングである。
【0040】また、上ハウジング5のフランジ端部5c
には、差圧弁8のゴム状弾性材によるダイアフラム8a
の外周部が載置され、作動室R1を形成するキャップ部
材9の環状フランジ9aとにより挟持固定されている。
【0041】差圧弁8は、ダイアフラム8aの表裏面に
作用するベント部6を通して伝達される燃料タンク10
1内部の圧力と、フィラーライン108を介して開口状
態のフィラーチューブ107(図4参照)から作動室R
1に導入される燃料タンク101外部(大気側)との圧
力差に応答して作動する。
【0042】ここで、差圧弁8の構成を図1のD1部を
拡大した図2により説明する。差圧弁8自体は、ダイア
フラム8aとダイアフラム8aに当接してその形状を保
持する当接部材としてのリテーナ8b、オリフィスプラ
グ8cが組み合わされた構成となっている。
【0043】そして、ダイアフラム8aのバルブシート
5bに対向する部位には、差圧弁8の弁体として機能す
る円環状に盛り上がった突条であるビート部8dが一体
的に形成されている。
【0044】また、ダイアフラム8aの中央部には、突
起部8eが一体的に形成され、リテーナ8bに備えられ
た嵌合孔8fに遊嵌され、係合手段として機能してい
る。突起部8eと嵌合孔8fの間には隙間C1が存在し
ている。
【0045】オリフィスプラグ8cは燃料タンク101
の内部に通じる上ハウジング5の内部と作動室R1との
間を微流量で疎通させるオリフィスを備え、リテーナ8
bに取り付けられている。オリフィスプラグ8cが取り
付けられる部位のダイアフラム8aには孔8gが形成さ
れており、緩い締代によりオリフィスプラグ8cの首部
8hに嵌合している。
【0046】そして、オリフィスプラグ8cにより、作
動室R1と燃料タンク101内部の圧力差圧を所定時間
で解消させて、差圧弁8の閉弁特性を維持したり、作動
室R1に燃料Lが流入した場合に、燃料タンク101側
に微量づつ排出可能としている。
【0047】また、リテーナ8bの作動室R1側にはガ
イド筒8iが突出しており、ガイド筒8iの外周はキャ
ップ部材9側の環状ガイド9bの内周に摺動自在に嵌合
し、リテーナ8bの移動方向をガイドするガイド手段と
して機能している。
【0048】9cは、リテーナ8bを介してダイアフラ
ム8aを閉弁方向に付勢するスプリングである。
【0049】リテーナ8bの移動方向は、スプリング9
cの付勢方向と同じであり、また、ガイド手段により図
において左右にずれることなくダイアフラム8aの同じ
位置に当接してダイアフラム8aの形状を保持してい
る。
【0050】従って、燃料タンク101の内部と作動室
R1との圧力差が微差圧状態では、ダイアフラム8aが
スプリング9cにより閉弁方向に付勢されていることか
らバルブシート5bを閉鎖して燃料蒸気Gの排出を防止
し、給油時等で所定の圧力差以上となった時に開弁して
燃料蒸気Gを排出する。
【0051】図3は本実施の形態におけるダイアフラム
8a単品と従来のそれとを比較した図であり、従来のダ
イアフラム膜の形状の異なる部位が破線により示されて
いる。
【0052】図3によると、突起部8eはリテーナ8b
に備えられた嵌合孔8fとの接触を回避するために外径
寸法が小さくなり(L1<L2)、また、突起部120
cに形成されていた頂部のふくらみも削除されている。
【0053】また、オリフィスプラグ8cが取り付けら
れる孔8gの外径寸法は従来のそれよりも大きくなり
(L3>L4)、オリフィスプラグ8cの締代も低下さ
れている。
【0054】従って、ダイアフラム8aとリテーナ8b
とを係合させても、両者のスプリング9cによる付勢方
向に略直交する方向の相対移動を許容させることが可能
となり、ダイアフラム8aの変形が抑えられ、ダイアフ
ラム8aに一体的に備えられたビート部8dの平面度を
維持することができる。
【0055】これにより、ビート部8dとバルブシート
5bとの閉弁状態を良好な密着状態とすることができ、
差圧弁8のシール性を向上させ、液体遮断弁装置1の液
体遮断機能を向上させることが可能となる。
【0056】次に、上記のような構成を備えた液体遮断
弁装置1の作用を説明する。液体遮断弁装置1はフロー
ト室2a内部に燃料Lが流入していない通常時(この通
常時とは、車両を安全に使用可能とする状態のことをい
い、車両の多少の傾きを含む意味で使用している。)に
は、燃料タンク101内部の燃料蒸気Gをフロート室2
aから開弁状態のフロート7及び燃料蒸気Gの圧力に応
答して開弁する差圧弁8により排出ポート5aを介して
排出ライン103へと排出する。
【0057】燃料タンク101内部の燃料Lの液面が上
昇すると、フロート7は自らの浮力とスプリング7bの
付勢力により浮動して弁体部7aがバルブシート6aに
当接して閉弁する。この状態では燃料Lが排出ライン1
03へと漏出しないことはもちろんであるが、燃料タン
ク101の上部空間に存在する空気や燃料蒸気G等の気
体も遮蔽することになり、給油時においては、不図示の
給油ガンのオートストップ機能を働かせて燃料タンク1
01にそれ以上の燃料Lが給油されることを防止する。
【0058】
【発明の効果】上記発明の実施の形態に説明されるよう
に、ダイアフラムと当接部材を係合する際のダイアフラ
ム及びダイアフラムに一体的に備えられた弁体の微小な
シワや変形を抑えることができ、差圧弁の閉弁時におけ
るシール性を向上させ、安定した作動特性を備えた液体
遮断弁装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態の液体遮断弁装置の
断面構成説明図。
【図2】図2は図1のD1部を拡大した図。
【図3】図3はダイアフラムを比較説明する図。
【図4】図4は従来の液体遮断弁装置の使用形態を説明
する図。
【図5】図5は従来の液体遮断弁装置の図。
【図6】図6は従来の差圧弁の断面構成説明図。
【符号の説明】
1 液体遮断弁装置 2 下ハウジング 2a フロート室 2b フランジ部 2c 封止壁 3 ガスケットシール 4 キャップ 4a 連通孔 5 上ハウジング(排出経路) 5a 排出ポート 5b バルブシート 6 ベント部 6a バルブシート 7 フロート(フロート弁) 7a 弁体部 7b スプリング 8 差圧弁 8a ダイアフラム 8b リテーナ 8c オリフィスプラグ 8d ビート部(弁体) 8e 突起部(係合手段) 8f 嵌合孔(係合手段) 8g 孔 8h 首部 8i ガイド筒(ガイド手段) 9 キャップ部材 9a 環状フランジ 9b 環状ガイド(ガイド手段) 9c スプリング 101 燃料タンク(密封容器) 101a 取付孔部 103 排出ライン(排出経路) 107 フィラーチューブ(液体供給部) 108 フィラーライン(連通路) C1 隙間 G 燃料蒸気(気体) L 燃料(液体) R1 作動室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周部を固定保持され、表裏面にかかる
    圧力差に応答して作動するダイアフラムと、 前記ダイアフラムの中央部に対向して配置されたバルブ
    シートと、 前記ダイアフラムに一体的に備えられ、前記バルブシー
    トに対し離合する弁体と、 前記ダイアフラムの弁体とは反対側に隣接配置される当
    接部材と、 前記当接部材を介してダイアフラムを付勢し、前記弁体
    を閉弁状態とさせる付勢手段と、 前記当接部材の移動方向を、前記付勢手段による付勢方
    向と略等しい方向に規制するガイド手段と、 前記ダイアフラムと当接部材とを、前記付勢手段による
    付勢方向に略直交する方向の相対移動を許容させること
    によりダイアフラムの変形を抑えて係合させる係合手段
    と、 を備えたことを特徴とする差圧弁。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、前記ダイアフラムに備
    えられた突起部と、この突起部が遊嵌する前記当接部材
    の嵌合孔であることを特徴とする請求項1に記載の差圧
    弁。
  3. 【請求項3】 液体を収容する密封容器の上部に設けら
    れ、前記密封容器内の気体を排出する排出経路と、 前記密封容器内の液体による浮力により移動し、前記排
    出経路を開閉するフロート弁と、 前記密封容器と該密封容器の外側の圧力が導入される作
    動室との圧力差に応答して前記排出経路を開閉するもの
    であって、 外周部を固定保持され、表裏面にかかる前記圧力差に応
    答して作動するダイアフラムと、 前記ダイアフラムの中央部に対向して配置されたバルブ
    シートと、 前記ダイアフラムに一体的に備えられ、前記バルブシー
    トに対し離合する弁体と、 前記ダイアフラムの弁体とは反対側に隣接配置される当
    接部材と、 前記当接部材を介してダイアフラムを付勢し、前記弁体
    を閉弁状態とさせる付勢手段と、 前記当接部材の移動方向を、前記付勢手段による付勢方
    向と略等しい方向に規制するガイド手段と、 前記ダイアフラムと当接部材とを、前記付勢手段による
    付勢方向に略直交する方向の相対移動を許容させること
    によりダイアフラムの変形を抑えて係合させる係合手段
    と、 を備えた差圧弁と、 を備えたことを特徴とする液体遮断弁装置。
  4. 【請求項4】 前記係合手段は、前記ダイアフラムに備
    えられた突起部と、この突起部が遊嵌する前記当接部材
    の嵌合孔であることを特徴とする請求項3に記載の液体
    遮断弁装置。
  5. 【請求項5】 前記係合手段は、前記ダイアフラムに備
    えられたオリフィスプラグであることを特徴とする請求
    項3または4のいずれか1項に記載の液体遮断弁装置。
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