JPH11208202A - スポーク・リムアセンブリ,自転車の車輪、自転車スポーク及び自転車リム - Google Patents

スポーク・リムアセンブリ,自転車の車輪、自転車スポーク及び自転車リム

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JPH11208202A
JPH11208202A JP10319272A JP31927298A JPH11208202A JP H11208202 A JPH11208202 A JP H11208202A JP 10319272 A JP10319272 A JP 10319272A JP 31927298 A JP31927298 A JP 31927298A JP H11208202 A JPH11208202 A JP H11208202A
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伸平 岡島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気抵抗を減少させるように空力的に優れた
自転車の車輪を得る。 【解決手段】 自転車の車輪は、基本的にハブと、ハブ
から外向きに延出した複数のスポークと、スポークの外
端部に連結されてタイヤを支持する環状リムとを有す
る。環状リムは、スポークの外端部をはめ込むための複
数の開口を設けたスポーク取り付け部分を有する。スポ
ークの第1部分がスポークの他の部分と食い違うよう
に、スポークの外端部を屈曲させている。これらの屈曲
部分をリムの開口にはめ込むことによって、スポークの
外端部をリムの開口内に保持することができる。また、
スポークの外端部をリムの開口内にさらに確実に保持す
るために、接着剤を使用してもよい。さらに、リムのス
ポーク取り付け部分を、リムに固定されるか、リムの一
体部分にすることができる個別に離設された部材で構成
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車フレームに
取り付けられるハブと、環状リムと、リムからハブまで
内向きに延出した複数のスポークとを有する自転車の車
輪に関する。特に、本発明は、自転車の車輪のスポーク
とリムの連結に関する。
【0002】
【従来の技術】自転車は、交通手段と共に、一種のレク
リエーションとして益々人気が高まっている。さらに、
自転車は、アマチュア及びプロの両方の競技スポーツと
して非常に一般的になっている。自転車をレクリエーシ
ョン、交通手段または競技のいずれに使用するにして
も、自転車業界は常に自転車の様々な部品を改良してい
る。長年にわたって広範に設計変更されてきた1つの特
定の自転車部品は車輪である。自転車の車輪は、軽量
化、空力的に優れた構造、さらに簡単な製造及び組み立
てが得られるように常に設計変更されている。
【0003】現在では、非常に様々な形式の自転車の車
輪を市場で入手することができる。最も基本的な自転車
の車輪は、自転車のフレームの一部に相対回転可能に取
り付けられたハブ部分と、ハブから外向きに延出した複
数のスポークと、スポークの外端部に連結されて空気タ
イヤを支持する環状リムとを備えている。一般的に、車
輪のスポークは細い金属ワイヤのスポークである。そし
て、ハブの端部にフランジが設けられて、それにスポー
クを連結するようになっている。特に、ハブフランジに
穴が設けられている。一般的に、ワイヤスポークの内端
部を曲げて、爪の頭の形状に形成されたフランジを設け
ている。そして、内端部を一方のハブフランジの1つの
穴にはめ込む。一般的にスポークの外端部にねじが設け
られており、ワイヤスポークの外端部をリムに取り付け
るスポークニップルと係合できるようになっている。特
に、スポークニップルは、リムの内表面と係合するフラ
ンジを備えている。
【0004】スポークがこのように形成されている場
合、ニップルをリムに形成されたニップル穴にはめ込
み、スポークをハブフランジの穴から挿入して、スポー
クの内端部のフランジをハブフランジの穴と係合させ
る。スポークの外端部の雄ねじをリムの開口に取り付け
られたスポークニップルの雌ねじにねじ込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、空気
抵抗を減少させるように空力的に優れた構造を有する自
転車の車輪を提供することである。
【0006】本発明の別の目的は、リムとハブの間に延
在するスポーク数を減らした自転車の車輪を提供するこ
とである。
【0007】本発明のさらに別の目的は、軽量化した構
造を有する自転車の車輪を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は基本的に、タイ
ヤを受ける外側環状表面、及び複数の開口を設けたスポ
ーク取り付け部分を有する環状リムと、少なくとも部分
的に開口の1つにはまっている外端部分、外端部分の半
径方向内側に位置する中央部分、及び中央部分の半径方
向内側に位置する内端部分を各々が有する複数の内向き
に延出したスポークとを含み、外端部分をリムのスポー
ク取り付け部分の開口内に保持するために、スポークの
外端部分は第2部分と食い違った第1部分を備えている
スポーク・リムアセンブリによって達成することができ
る。
【0009】上記目的はさらに、タイヤを受け取る外側
環状表面、及び複数の開口を設けたスポーク取り付け部
分を有する環状リムと、開口の1つにはまっている外端
部分、外端部分の半径方向内側に位置する中央部分、及
び中央部分の半径方向内側に位置する内端部分を各々が
有する複数の内向きに延出したスポークとを含み、外端
部分をリムのスポーク取り付け部分の開口内に保持する
ために、スポークの外端部分は第2部分と食い違った第
1部分を備えており、さらに、各々がスポークの内端部
分の1つに連結された複数のスポーク取り付け部分を有
する中央ハブを含む自転車の車輪によって達成すること
ができる。
【0010】上記目的は、リムの開口にはめ込まれた外
端部分と、外端部分の半径方向内側に位置して外端部分
につながった中央部分と、中央部分の半径方向内側に位
置して中央部分につながった内端部分とを含み、外端部
分は自由端部を形成している第1部分と、中央部分につ
ながった第2部分と、第1及び第2部分間に延在した屈
曲部分とを含み、第1部分は、第2部分の第2平面から
平行にずれた第1平面上に位置しており、第1部分は第
1断面を有し、第2部分は第2断面を有し、屈曲部分は
第3断面を有しており、第1部分の第1断面は屈曲部分
の第3断面と同じ大きさである自転車スポークによって
達成することができる。
【0011】上記目的はさらに、タイヤを受ける外側環
状表面、及び複数の開口を設けた第1及び第2スポーク
取り付け部分を有する環状リムと、部分的に開口の1つ
にはまっている第1外端部分、第1外端部分の半径方向
内側に位置する第1中央部分、及び第1中央部分の半径
方向内側に位置する第1内端部分を各々が有している、
第1スポーク取り付け部分に沿って連結された第1組の
内向きに延出したスポークと、開口の1つにはまってい
る第2外端部分、第2外端部分の半径方向内側に位置す
る第2中央部分、及び第2中央部分の半径方向内側に位
置する第2内端部分を各々が有している、第2スポーク
取り付け部分に沿って連結された第2組の内向きに延出
したスポークとを含み、第1組のスポークの第1外端部
分は、リムの第1及び第2スポーク取り付け部分の開口
内で第2組のスポークの第2外端部分に連結されている
スポーク・リムアセンブリによって達成することができ
る。\
【0012】上記目的はさらに、リムの開口にはめ込ま
れる外端部分と、外端部分の両側につながって外端部分
の半径方向内向きに延出した第1及び第2中央部分と、
それぞれ第1及び第2中央部分につながった第1及び第
2内端部分とを含み、第1及び第2内端部分はハブ連結
部材を備えている自転車スポークによって達成すること
ができる。
【0013】上記目的はさらに、タイヤを受ける外側環
状表面と、外側環状表面の半径方向内側に位置してそれ
に連結されている第1及び第2環状スポーク取り付け部
分とを含み、第1及び第2環状スポーク取り付け部分は
向き合う方向に面し、それに複数のスポーク開口が形成
されており、さらに、第1及び第2環状スポーク取り付
け部分の半径方向内側に位置して第1及び第2環状スポ
ーク取り付け部分を互いに連結する内側環状表面を含
み、外側環状表面、第1及び第2環状スポーク取り付け
部分、及び内側環状表面は、環状の中空部分を有する一
体部材として一体成形されており、複数のスポーク開口
の各々は、第1及び第2環状スポーク取り付け部分に沿
ってほぼ円周方向に延びた相当に細長いスロットであ
り、複数のスポーク開口は内側環状表面から半径方向外
側に少なくとも5mm離れた位置にあって、約0.5m
mから約5.0mmの範囲内の半径方向幅を有する自転
車リムによって達成することができる。
【0014】別の実施形態では、上記目的は、タイヤを
受ける外側環状表面、及び最大半径方向幅及び最大円周
方向幅を有する複数の開口を設けたスポーク取り付け部
分を有する環状リムと、少なくとも部分的に開口の1つ
にはまっている外端部分、外端部分の半径方向内側に位
置する中央部分、及び中央部分の半径方向内側に位置す
る内端部分を各々が有する複数の内向きに延出したスポ
ークとを含み、スポークの外端部分は、リムのスポーク
取り付け部分の開口の円周方向幅よりも広い円周方向幅
を有する第1部分を備えており、第1部分はリムの内表
面に固着されているスポーク・リムアセンブリによって
達成することができる。
【0015】別の実施形態では、上記目的は、リムの開
口にはめ込まれた外端部分と、外端部分の半径方向内側
に位置して外端部分につながった、長手方向軸線、横幅
及び所定厚さを有する中央部分と、中央部分の半径方向
内側に位置して中央部分につながった内端部分とを含
み、内端部分はハブに連結するための取り付け手段を有
しており、外端部分は、自由端部を形成している第1部
分と、中央部分につながった第2部分とを含み、第1部
分は、中央部分の横幅より広い横幅を有し、外端部分の
第1部分は、中央部分の厚さより薄い厚さを有する自転
車スポークによって達成することができる。
【0016】別の見地に係る本発明は、基本的に、タイ
ヤを受ける外側環状表面、及び少なくとも1つの開口を
設けたスポーク取り付け部分を有する環状リムと、少な
くとも部分的に開口にはまっている外端部分、外端部分
の半径方向内側に位置する中央部分、及び中央部分の半
径方向内側に位置する内端部分を有する少なくとも1本
の内向きに延出したスポークとを含み、外端部分をリム
のスポーク取り付け部分の開口内に保持するために、ス
ポークの外端部分は第2部分と食い違った第1部分を備
えており、さらに、リムとスポークを連結する少なくと
も1つの締結具を含むスポーク・リムアセンブリによっ
て達成することができる。
【0017】上記目的はさらに、タイヤを受ける外側環
状表面、及び少なくとも1つの開口を設けたスポーク取
り付け部分を有する環状リムと、開口にはまっている外
端部分、外端部分の半径方向内側に位置する中央部分、
及び中央部分の半径方向内側に位置する内端部分を有す
る少なくとも1本の内向きに延出したスポークとを含
み、外端部分をリムのスポーク取り付け部分の開口内に
保持するために、スポークの外端部分は第2部分と食い
違った第1部分を備えており、さらに、リムとスポーク
を連結する少なくとも1つの締結具と、スポークの内端
部分に連結されたスポーク取り付け部分を有する中央ハ
ブとを含む自転車の車輪によって達成することができ
る。
【0018】上記目的はさらに、複数の出入り口を備え
た、タイヤを受ける外側環状表面と、外側環状表面の半
径方向内側に位置してそれに連結されている第1及び第
2環状スポーク取り付け部分とを含み、第1及び第2環
状スポーク取り付け部分は互いに向き合って、複数のス
ポーク開口及びスポーク開口に近接した複数の締結具開
口を備えており、さらに、第1及び第2環状スポーク取
り付け部分を互いに連結する内側環状表面を含み、外側
環状表面、第1及び第2環状スポーク取り付け部分、及
び内側環状表面は、環状の中空部分を有する一体部材と
して一体成形されており、複数のスポーク開口の各々
は、第1及び第2環状スポーク取り付け部分に沿ってほ
ぼ円周方向に延びた相当に細長いスロットであり、複数
のスポーク開口は内側環状表面から半径方向外側に少な
くとも5mm離れた位置にあって、約0.5mmから約
5.0mmの範囲内の半径方向幅を有する自転車リムに
よって達成することができる。
【0019】本発明の1つの実施形態では、スポークを
リムに連結するために使用される締結具がリベットであ
るが、第2実施形態では、締結具がヘッド付きピン及び
止め輪である。締結具に加えて、接着剤またはセメント
を用いて、リムにスポークの外端部分をさらに固着する
ことができる。
【0020】本発明は、前輪または後輪のいずれにも使
用することができ、必要及び要望またはそのいずれかに
応じて、スポーク数を変更することができる。
【0021】本発明の他の目的、利点及び顕著な特徴
は、添付の図面を参照しながら本発明の好適な実施形態
を開示している以下の詳細な説明から明らかになるであ
ろう。
【0022】
【発明の実施の形態】第1実施形態 まず図1及び図2を参照すると、本発明に従った自転車
前輪10が図1に示されており、自転車後輪12が図2
に示されている。前輪10は、中央ハブ20aと、複数
の外向きに延出したスポーク22aと、環状リム24a
とを含み、この環状リム24aに空気タイヤ26aが従
来通りに取り付けられている。同様に、後輪12は、後
ハブ20bと、複数の外向きに延出したスポーク22b
と、環状リム24bとを含み、この環状リム24bに空
気タイヤ26bが従来通りに取り付けられている。基本
的に、自転車前輪10及び自転車後輪12の全体構造
は、異なった数のスポークを取り付けることができるよ
うにリム及びハブが変更されている点を除いて、ほぼ同
一である。
【0023】図示の第1実施形態では、自転車前輪10
は12本のスポーク22aを備えているのに対して、自
転車後輪12は16本のスポーク22bを備えている。
もちろん、本開示から、前後輪10及び12のスポーク
数を同じにしたり、図示のものより増減させることもで
きることは当該技術の専門家には明らかであろう。自転
車前輪10と自転車後輪12とが類似していることか
ら、ここでは自転車前輪10についてだけ詳細に説明す
る。従って、本開示から、前輪10の構造に関する記載
は自転車後輪12にも当てはまることは、当該技術の専
門家には明らかであろう。
【0024】次に図3を参照すると、前ハブ20aは、
ほぼ従来通りにしてハブ車軸30aに回転可能に支持さ
れている円筒形ハブシェル28aを備えている。ハブシ
ェル28aの両端部の位置に1対のフランジが設けら
れ、各フランジには3つの外向きに延出したスポーク取
り付け部分32aが設けられている。スポーク取り付け
部分32aは、後述するように、2本のスポーク22a
を受け取るように構成されている。特に、各スポーク取
り付け部分32aは、好ましくは1対の段差付き内孔ま
たは貫通穴34aを備えて、各スポーク取り付け部分3
2aに1対のスポーク22aを連結できるようにしてい
る。もちろん、必要及び要望またはそのいずれかに応じ
て、各スポーク取り付け部分32aに連結するスポーク
22aの数を増減することができる。スポーク取り付け
部分の数及び形状は、スポークの数及び形状に応じて決
まる。従って、他の形式及び形状のハブを本発明に組み
合わせて用いることができることは、当該技術の専門家
には明らかであろう。
【0025】ハブ20a及び20bの特別な構造及びそ
れらとスポーク22aの連結は、米国特許出願第08/
784,460号にさらに詳細に記載されている。米国
特許出願第08/784,460号の開示内容は、ハブ
20a及び20bの正確な構造及びそれらとスポーク2
2a及び22bの連結を説明するために、参考として本
説明に含まれる。
【0026】スポーク22a及び22bは、好ましくは
同一であり、従ってここではスポーク22aについてだ
け詳細に説明する。スポーク22aは、好ましくはスポ
ークの構造に使用される従来の金属材料、例えば板金、
ステンレス鋼、アルミニウムまたは炭素繊維複合材料で
形成される。もちろん、本開示から、必要及び要望また
はそのいずれかに応じて、他の適当な材料を使用できる
ことは、当該技術の専門家には明らかであろう。
【0027】図6に示されているように、各スポーク2
2aは、リム24aに連結された外端部分すなわちスポ
ークヘッド40と、外端部分40の半径方向内側に位置
する直線状の中央部分42と、中央部分42の半径方向
内側に位置してハブ20aに連結された内端部分44と
を備えている。好ましくは、外端部分40、中央部分4
2及び内端部分44は一体部材として構成されており、
ハブ20aに連結するために各スポーク22aの内端部
分44にスポークニップル46が螺着されている。スポ
ーク22aは、ハブ20aの左右端部からリム24aに
向かって延出している。言い換えると、12本スポーク
の実施形態では、6本のスポークがハブ20aの右端部
からリム24aまでほぼ外向きに延出しており、また6
本のスポークがハブ20aの左端部からリム24aまで
ほぼ外向きに延出している。スポーク22aは、ハブ2
0aから外向きに延出する時にハブ20aに対して好ま
しくは接線方向に配置されている。もちろん、必要及び
要望またはそのいずれかに応じて、スポーク22aをよ
り半径方向に、すなわちハブ20aの外周接線に対して
より大きな角度を持たして配置することもできる。
【0028】第1実施形態では、スポーク22aの外端
部分40は矩形断面等の細長い断面を有しているのに対
して、中央部分42及び内端部分44はそれぞれ円形断
面を有している。もちろん、必要及び要望またはそのい
ずれかに応じて、スポーク22aの全長を全断面に沿っ
てほぼ均一にすることもできることは、当該技術の専門
家には明らかであろう。また、必要及び要望またはその
いずれかに応じて、一定断面のスポークを様々な断面形
状にすることができることは、当該技術の専門家には明
らかであろう。例えば、楕円形の断面のスポークを本発
明に従って用いることができる。
【0029】図5及び図6に示されているように、スポ
ーク22aの外端部分40は、スポーク22aの自由端
部で屈曲して、第2部分52から食い違った第1部分5
0を形成している。第1及び第2部分50及び52のこ
の食い違いによって、以下に説明するようにスポーク2
2aをリム24a上に保持する屈曲部分54がその間に
形成される。好ましくは、各スポーク22aの第2部分
52は、それぞれの中央部分とほぼ同一平面上に位置し
ている。他方、第1部分50は、第2部分52の平面か
ら、好ましくはそれに平行に離れた平面上に位置してい
る。もちろん、本開示から、図示の形状及び断面と異な
った形状及び断面またはそのいずれかを有するように第
1部分50を屈曲または形成できることは、当該技術の
専門家には明らかであろう。いずれにしても、各スポー
クの第1部分50、第2部分52及び屈曲部分54の形
状及び断面は、スポークが設置位置にある時にリム24
aに対するスポークの軸方向移動を防止できる構造でな
ければならない。
【0030】図4ないし図6に示されているように、各
スポーク22aの第1部分50は、リム24aの内表面
と係合するように第1方向に面した第1接触表面56を
備えているのに対して、各スポーク22aの第2部分5
2は、リム24aの外表面と係合するように第2方向に
面した第2接触表面58を備えている。第1部分50の
第1接触表面56と第2接触表面58との間の横空間
は、好ましくはリム24aの厚さよりわずかに大きい。
従って、スポーク22aをリム24a内に設置した時、
スポーク22aはリム24aに、その間の実質的な移動
を防止できるように係合する。
【0031】任意であるが、スポーク22aの外端部分
40を環状リム24aのスポーク取り付け部分にさらに
しっかり固定させるために、接着剤またはセメント等の
追加固着手段を用いることができる。請求項を含めた本
説明で使用する「接着剤」とは、セメント等を含めて物
質を接合するために使用できるいずれの化合物または材
料も含む。さらに、必要及び要望またはそのいずれかに
応じて、スポット溶接、リベットまたはねじ付き留め具
等の締結具または締結手段(図示せず)を用いることが
できる。そのような締結具は、第1接触表面56または
第2接触表面58のいずれかを貫通してリム24aの側
部に貫入することができる。また、締結具を接着剤等と
組み合わせて使用することもできる。
【0032】スポーク22aの中央部分42は、ほぼ円
形断面を有するほぼ直線状のワイヤ形スポークとして図
示されている。しかし、本開示から、スポーク22aの
中央部分42を他の形式の断面及び形状またはそのいず
れかに構成できることは、当該技術の専門家には明らか
であろう。例えば、中央部分42を矩形の断面にして、
中央部分42の全長に沿って均一な形状にすることがで
きる。あるいは、中央部分42の断面を長さ方向に沿っ
て変化させて、中央部分42がハブ24aに近づくのに
伴ってその断面の幅が広くなるようにすることができ
る。言い換えると、必要及び要望またはそのいずれかに
応じて、中央部分42の厚さ及び幅の両方またはいずれ
か一方を均一にするか、変化させることができる。
【0033】スポーク22aの内端部分44は、従来型
のスポークニップル46を受け取ることができるように
ねじが形成されている。すなわち、スポーク22aの内
端部分44をハブ20aの内孔34aの一端部にはめ込
み、スポークニップル46aを内孔34aの他端部に挿
入して、スポークニップル46のヘッドまたはフランジ
付き部分を内孔34の内部当接表面に当接させる。従っ
て、スポーク22aをほぼ従来通りにハブ20aとリム
24aの間に締め付けることによって、スポーク22a
の内端部分44をそれに固定することができる。
【0034】リム24aは、リム高さがリム幅よりも大
きいいわゆる深型リムであって、タイヤセメントによっ
て空気タイヤ26aをそれに固定できるように構成され
ている。もちろん、環状リム24aは、本発明の範囲か
ら逸脱しないで必要及び要望またはそのいずれかに応じ
て、他の形式のタイヤを収容できる他の形状にすること
もできる。環状リム24aは、当該技術で使用すること
が既知である相当に剛直な材料で構成される。例えば、
リム24aは、板金、ステンレス鋼、アルミニウムまた
はチタン等の適当な金属材料、及び自転車の車輪に使用
できる炭素繊維複合材等の他の非金属材料で構成するこ
とができる。
【0035】リム24aは、側面から見た時(図1)に
ほぼ円形であり、図5に示されているように、空気圧タ
イヤ26aを受けることができる外側環状表面68と、
リム24aの側部に位置する環状ブレーキ部分70と、
リム24aの側部に位置する1対の環状スポーク取り付
け部分72とを備えている。リム24aは、中空の環状
内部を有する管状部材である。リム24aの外側環状表
面68の形状は、必要及び要望またはそのいずれかに応
じて、「クリンチャー」等の異なった形式のタイヤを収
容できるように変更することができることは、当該技術
の専門家には明らかであろう。好適な実施形態では、リ
ム24aの外側環状表面68は、外側環状表面68に接
着される「管状」または「縫合(sew-up)」形タイヤに使
用するように構成されている。
【0036】ブレーキ部分70は、車輪10の回転を低
速化または停止させるようにブレーキ装置のブレーキパ
ッドと係合するように構成されたほぼ平坦な円形表面で
あることが好ましい。ブレーキ部分70は、好ましくは
互いに平行であって、外側環状表面68と一方のスポー
ク取り付け部分の間に配置されている。
【0037】スポーク取り付け部分72は、リム24a
の外側環状表面68及びブレーキ部分70に対して半径
方向内側の位置にある。好ましくは、スポーク取り付け
部分72を互いに傾斜させて、先端が車輪10の中心に
向いたほぼV字形のリム24aの断面部分を形成するよ
うにする。各スポーク取り付け部分72は、スポーク2
2aの第1部分50を受け取るための複数の開口74を
備えている。開口74は、好ましくはスポーク取り付け
部分72の周囲に等間隔に配置されている。この第1実
施形態では、複数の開口74は、好ましくはスポークの
外端部分を受け取ることができる大きさ及び形状の細長
い開口またはスロットである。細長い開口74は、リム
24aに加わる力を通常の丸形スポークよりも広い面積
に分散させるため、リム24aの応力による割れ及び裂
けの両方またはいずれか一方が最小限に抑えられる。
リム24aの耐破壊性を向上させるため、好ましくは開
口74をリム24aの内側縁部から少なくとも5.0m
m離す。開口74の内側縁部からリム24aの内側縁部
までの半径方向距離は、開口74の円周方向長さの少な
くとも1/3であることが好ましい。開口74がリム2
4aの内周縁部から離れるほど、スポーク22aとリム
24aとの間の連結部が強くなる。開口74aの半径方
向幅は、好ましくはスポーク22aの幅とほぼ同じか、
それよりもわずかに大きくすることによって、リム24
aの中空部分にゴミや埃等が侵入しないようにする。好
適な実施形態では、スポーク22aの第1端部分50の
厚さが約0.5mmから約3.0mmの範囲内である。
従って、開口74は、約0.5mmから約5.0mmの
範囲内の半径方向幅を有することができる。一例では、
各スポーク22aの第1部分50の厚さは約1.0mm
であり、各開口74の半径方向幅が約1.2mmであ
る。
【0038】本発明の好適な実施形態では、第1端部分
50及び屈曲部分54がリム24aの開口74を自由に
通過できる形状であるため、各スポークの中央部分42
または内端部分44のいずれも開口74を通過させる必
要がない。さらに、開口74は、スポーク22aの屈曲
部分54の断面とほぼ同じ形状で、上記のようにわずか
に大きいだけである構造であることが好ましい。これに
よって、スポーク22aが設置位置にある時、開口74
は屈曲部分54の移動を制限する。特に、各スポークの
第1部分50、第2部分52及び屈曲部分54の形状及
び断面は、スポークが設置位置にある時にリム24aに
対するスポークの軸方向移動を防止できるように構成す
る必要がある。
【0039】第2実施形態 図7及び図8(a)は、変更形のリム及びスポーク連結
部を有する自転車の車輪110の部分断面図及び側面図
である。本実施形態では、リム124の形状が、スポー
ク122の形状と共に変更されている。特に、リム12
4の形状は、リム124の外側表面と外端部分140と
の間に空間が存在するように変更されている。
【0040】第1実施形態と同様に、各スポーク122
は、開口174からリム124の中空部分にはまってい
る外端部分すなわちスポークヘッド140と、外端部分
140から内向きに延出したほぼ直線状の中央部分14
2と、中央部分142の半径方向内側の位置にあってハ
ブに連結される内端部分144とを備えている。好まし
くは、外端部分140、中央部分142及び内端部分1
44は一体部材として構成されて、ハブ20aに連結す
るために連結部材またはスポークニップル146が内端
部分144に取り付けられている。中央部分142は外
端部分140と同じ幅、同じ厚みを有し、断面が横方向
の細長い矩形状である。
【0041】スポーク122は、第1部分150の第1
接触表面156とリム124の内表面の間の接触圧力に
よってリム124の開口174内に保持されている。さ
らに、本実施形態では、図8(b)に示されているよう
に、スポークニップル146を介してスポーク122を
ハブ20に連結できるようにするため、スポーク122
の内端部分144にねじ付き部材145が固着されてい
る。
【0042】本発明の第1実施形態と第2実施形態とが
類似していることから、この第2実施形態についてはこ
こでは詳細に説明しない。上記の第1実施形態の記載
は、基本的にこの第2実施形態に当てはまる。
【0043】第3実施形態 図9には、本発明の第3実施形態に従った自転車の車輪
110aの部分断面図が示されている。図9の実施形態
は、スポーク122がリム124に永久的に固着されて
いる点を除いて、図7及び図8に示されている実施形態
と基本的に同一である。特に、スポーク122の第1端
部分150は、スポット溶接、接着剤、セメント等の固
着手段160によってリム124の内表面に固着されて
いる。もちろん、固着手段160は、リベットまたはボ
ルト及びナット等の締結具でもよい。さらに、締結具を
接着剤、セメント等と組み合わせて用いることもでき
る。本実施形態は本発明の先行の実施形態と類似してい
ることから、本実施形態についてはここでは詳細に説明
しない。本発明を説明する先行実施形態の記載は、この
実施形態に当てはまる。
【0044】第4実施形態 図10には、本発明に従った自転車の車輪110bの部
分断面図が示されている。本実施形態は、固着手段16
0の配置を除いて、図7ないし図9の実施形態とほぼ同
じである。本実施形態では、スポーク122が、スポッ
ト溶接、接着剤、セメント等の固着手段160によって
リム124の外表面に永久的に固着されている。もちろ
ん、固着手段160は、リベットまたはボルト及びナッ
ト等の締結具でもよい。さらに、締結具を接着剤、セメ
ント等と組み合わせて用いることもできる。本実施形態
は先行の実施形態と類似していることから、本実施形態
についてはここでは詳細に説明しない。
【0045】第5実施形態 図11及び図12は、本発明の第5実施形態に従った自
転車の車輪210の部分断面図及び部分側面図を示して
いる。本実施形態では、一体形スポーク221を用いて
2つのスポーク222を形成している。言い換えると、
各スポーク222は、開口274からリム224の中空
部分内を通る外端部分すなわちスポークヘッド240
と、外端部分240の半径方向内側に位置する1対の直
線状の中央部分242と、中央部分242の半径方向内
側に位置してハブに連結される1対の内端部分(図示せ
ず)とを備えている。好ましくは、外端部分240、中
央部分242及び内端部分は、一体部材として構成され
て、ハブ20に連結するために連結部材またはスポーク
ニップルが内端部分に取り付けられている。好ましく
は、内端部分は、図8(b)に示されている内端部分1
44と同様な構造である。
【0046】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。本発明を説明する先行実施形態の記載
は、この実施形態に当てはまる。
【0047】第6実施形態 図13には、本発明の第6実施形態に従った自転車の車
輪210aの部分断面図が示されている。本実施形態
は、各スポーク222がスポット溶接、接着剤、セメン
ト等の固着手段260によってリム224に固着されて
いる点を除いて、図11及び図12に示されている実施
形態と同じである。もちろん、固着手段260は、リベ
ットまたはボルト及びナット等の締結具でもよい。さら
に、締結具を接着剤、セメント等と組み合わせて用いる
こともできる。特に、中央部分242の各々は、リムの
取り付け部分の外表面の両側に固着されている。
【0048】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。本発明に関する先行実施形態の記載
は、この実施形態にも当てはまる。
【0049】第7実施形態 図14には、本発明に従った自転車の車輪210bの部
分断面図が示されている。本実施形態では、開口274
を備えた複数のスポーク取り付け部分または部材272
b(1つだけが図示されている)がリム224bに等間
隔に取り付けられている。本実施形態では、一体形スポ
ーク221bを用いて1対のスポーク222が形成され
ている。もちろん、リム224bのスポーク取り付け部
分を形成するために単一の環状フランジを用いることも
できる。 本実施形態は本発明の先行の実施形態と類似
していることから、本実施形態についてはここでは詳細
に説明しない。本発明に関する先行実施形態の記載説明
は、本実施形態にも当てはまるはずである。
【0050】第8実施形態 図15及び図16は、本発明の第8実施形態に従った自
転車の車輪310の部分断面図及び部分側面図である。
第1実施形態と同様に、各スポーク322は、開口37
4からリム324の中空部分にはまっている外端部分す
なわちスポークヘッド340と、外端部分340から内
向きに延出したほぼ直線状の中央部分342と、中央部
分342から半径方向内側の位置にあってハブに連結さ
れる内端部分(図示せず)とを備えている。好ましく
は、外端部分340、中央部分342及び内端部分は一
体部材として構成されて、ハブ20に連結するために連
結部材またはスポークニップルが内端部分に取り付けら
れている。
【0051】本実施形態では、取り付け部分372が外
向きに湾曲して膨出部分を形成しているため、取り付け
部分372の最外部点がブレーキ部分370より広く離
隔配置されている。言い換えると、取り付け部分372
の膨出部分の軸方向幅は、ブレーキ部分370間の軸方
向幅よりも広い。従って、スポーク322はこの湾曲部
分に沿って湾曲することによってハブに取り付けられ
る。
【0052】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。本発明の先行実施形態の記載は、本実
施形態に当てはまる。
【0053】第9実施形態 図17には、本発明の第9実施形態に従った自転車の車
輪310aの部分断面図が示されている。本実施形態
は、スポーク322がリム324に永久的に固着されて
いる点を除いて、第8実施形態とほぼ同一である。本実
施形態では、スポーク322が、スポット溶接、接着
剤、セメント等の固着手段360によってリム324に
固着されている。もちろん、固着手段360は、リベッ
トまたはボルト及びナット等の締結具でもよい。さら
に、締結具を接着剤、セメント等と組み合わせて用いる
こともできる。言い換えると、スポーク322はリム3
24に固定的または永久的に取り付けられている。本実
施形態では、固着手段360はスポーク222の中央部
分の上部分に沿って設けられている。
【0054】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。本発明の先行実施形態の記載は、本実
施形態にも当てはまるはずである。
【0055】第10実施形態 図18には、スポーク322と共に使用される自転車の
車輪310bの部分断面図が示されている。本実施形態
は、スポーク322が、スポット溶接、接着剤、セメン
ト等の固着手段360によってリム324の内表面に永
久的に固着されている。もちろん、固着手段360は、
リベットまたはボルト及びナット等の締結具でもよい。
さらに、締結具を接着剤、セメント等と組み合わせて用
いることもできる。基本的に、溶接または接着剤または
固着具の配置を除いて、図14ないし図16に示されて
いる先行の2つの実施形態と同一である。
【0056】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。先行実施形態の記載は、本実施形態に
も当てはまるはずである。
【0057】第11実施形態 図19には、変更形リム及びスポーク連結部を備えた自
転車の車輪410の部分側面図が示されている。基本的
に、本実施形態では、スポーク422(1つだけが図示
されている)の断面がその全長にわたってほぼ円形に変
更されており、リム424の開口474もほぼ円形に形
成されている。もちろん、この開示から、スポーク42
2を他の断面形状にし、リム424の開口474をスポ
ーク422の断面形状に合わせることもできることは、
当該技術の専門家には明らかであろう。
【0058】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。先行実施形態の記載は、本実施形態に
当てはまるはずである。
【0059】第12実施形態 図20には、第1実施形態のスポーク22aと共に使用
できる変更形リム524を備えた自転車の車輪510の
部分側面図を示している。この第12実施形態では、リ
ム524は、その取り付け部分572の一部を形成する
複数の突起571(1つだけが図示されている)を備え
ている。突起571は自転車の車輪510の内周に沿っ
て等間隔に配置されており、それぞれが1対のスポーク
22aを受け取るための1対の開口574を備えてい
る。従って、スポーク22a及びリム524は、本発明
の第1実施形態に関連して前述した方法とほぼ同一の方
法で連結される。
【0060】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。本発明に関する先行実施形態の記載
は、本実施形態に当てはまるはずである。
【0061】第13実施形態 図21には、本発明の第13実施形態に従った自転車の
車輪610の部分側面図が示されており、自転車の車輪
610のリム624は、取り付け部分672の一部を形
成する複数の取り付け部材671(1つだけが図示され
ている)を備えている。取り付け部材671は、締結具
675によってリム624に締結されている。取り付け
部材671は、それに1対のスポーク22aを連結する
ための1対の開口674を備えている。言い換えると、
本実施形態では、リム624を追加部材で構成すること
ができる。さらに、必要及び要望またはそのいずれかに
応じて、スポーク取り付け部分672をリム624の他
の部分の材料と異なった材料で構成して緩衝効果を与え
ることができる。
【0062】いずれにしても、本実施形態は先行の実施
形態と類似していることから、スポークと取り付け部分
の相互連結についてはここでは詳細に説明しない。
【0063】第14実施形態 次に、図22ないし図27を参照すると、本発明の第1
4実施形態に従った自転車の車輪710が示されてい
る。本実施形態では、リム724が、第1実施形態とほ
ぼ同様にしてそれにスポーク722を連結するための複
数の開口774を備えている。開口774は、好ましく
はリム724の周囲に沿って等間隔に配置されており、
ほぼ矩形の形状を有している。第1実施形態と同様に、
リム724は好ましくは各側壁に6個または8個の開口
774を備えていることによって、12本または16本
のスポーク722がリム724とハブの間に連結され
る。
【0064】本実施形態は先行の実施形態と類似してい
ることから、本実施形態の様々な詳細についてはここで
は詳細に説明しない。先行実施形態の様々な部材の構造
及び機能の記載は、本実施形態に当てはまるはずである
ことは、当該技術の専門家には明らかであろう。
【0065】空気タイヤを受け取るリム724の外側環
状表面768に、後述するようにスポーク722を通す
ことができる寸法の複数の出入り口スロット777が設
けられている。従って、外側環状表面768の開口77
7は、リム724の側壁すなわち取り付け部分772上
に設けられた開口774に近接配置されている。
【0066】開口774は、好ましくは半径方向幅が約
5.0mmである。開口774の円周方向幅は、好まし
くはスポーク722のそれにはまる部分の円周方向幅と
同じか、それよりわずかに大きくなるように定められて
いる。
【0067】図22及び図23に最もわかりやすく示さ
れているように、各スポーク722は、リム724の環
状中空部分にはまる外端部分すなわちスポークヘッド7
40を備えている。各スポーク722はさらに、外端部
分740からハブに向かって内向きに延出した中央部分
742を有しており、先行の実施形態に示されているよ
うにして自転車の車輪ハブに連結される内端部分すなわ
ち連結部(図示せず)を自由端部に有している。好まし
くは、スポーク722は、ほぼ均一厚さの板材で形成さ
れる。
【0068】外端部分すなわちスポークヘッド740
は、第1拡大部分741aと細い第2部分741bを備
えて、外端部分740の第1部分741aがリム724
の開口774と係合し、外端部分740の第2部分74
1bがリム724の開口774を通り抜けることによっ
て、各スポーク722がリム724内に固定される。言
い換えると、外端部分740の第1部分741aの円周
方向すなわち横幅は、外側環状表面768の開口777
を通過するが、リム724の取り付け部分772の開口
774よりも大きいために、スポーク722をリム72
4に固定できる寸法に定められている。
【0069】外端部分740の第1部分741aは、上
記と同様にしてスポット溶接または接着剤760によっ
てリム724の取り付け部分772の内表面にスポット
溶接または接着固定される。もちろん、スポット溶接ま
たは接着剤760の代わりに、またはそれと組み合わせ
て、リベットまたはボルト及びナット等の締結具を使用
することもできる。従って、各スポーク722は、外端
部分740が開口774と係合することと、接着剤また
はスポット溶接760または締結具によって、リム72
4内に固定される。もちろん、必要及び要望またはその
いずれかに応じて、接着剤またはスポット溶接を省略す
ることもできることは、当該技術の専門家には明らかで
あろう。
【0070】リム724の内表面への外端部分740の
スポット溶接または接着固定を助けるため、外端部分7
40はほぼ平坦な部材であるか、リム724の内部形状
に沿って曲げる必要がある。いずれにしても、外端部分
740は、リム724の側壁すなわち取り付け部分77
2に固定できるように大きい取り付け面積を備えている
ため、リム724に加わる応力は、リム724の広い面
積全体に分散される。本実施形態では、スポーク722
は、好ましくは外端部分740、第1中央部分741及
び第2中央部分742を形成する平らな板材で構成され
る。中央部分742の内端部に連結した内端部分(図示
せず)は、好ましくは図8(b)に示されているような
連結アセンブリを備えて、スポーク722を緊張状態で
配置できるようにする。
【0071】第15実施形態 図28ないし図34には、わずかに変更を加えたリム及
びスポーク連結部を備えた自転車の車輪810の部分断
面図及び側面図が示されている。本実施形態では、スポ
ーク822及びリム824の形状がわずかに変更されて
いる。特に、スポーク822に穴823が設けられ、リ
ム824にリベット860を受け取る穴825が設けら
れている。リベット860に加えて、スポーク822は
さらに、接着剤またはセメント861でリム824に結
合させることができる。あるいは、リベット860を省
略して、接着剤だけを使用するか、先行の実施形態の一
部で述べたように、全く何も用いないことも可能であ
る。
【0072】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。本発明を説明する先行実施形態の記載
は、図面及びそれの説明またはそのいずれか一方に矛盾
しない限り、本実施形態に当てはまる。例えば、スポー
ク822の正確な構造は、リベット860用の穴823
を追加する点を除いて、第1実施形態のスポーク22a
と同一にすることができる。
【0073】第1実施形態と同様に、各スポーク822
は、開口874からリム824の中空部分内へ延出した
外端部分すなわちスポークヘッド840と、外端部分8
40から内向きに延出したほぼ直線状の中央部分842
と、中央部分842から半径方向内側の位置にあって、
図3に示されている方法と同様にしてハブに連結される
内端部分844を備えている。好ましくは、外端部分8
40、中央部分842及び内端部分844は一体部材と
して構成されて、第1実施形態に示されているように、
ハブ20に連結するために連結部材またはスポークニッ
プル846が内端部分844に取り付けられている。
【0074】自転車リム824は、リベット860を受
け取るようにリム824の円周の各側の周囲に複数の孔
825が等間隔に設けられている点を除いて、上記のリ
ムと同様である。自転車リム824は、タイヤを受け取
る外側環状表面と、外側環状表面に連結されて半径方向
内向きに延出した第1及び第2環状スポーク取り付け部
分とを備えている。第1及び第2環状スポーク取り付け
部分は内端部で内側環状表面によって互いに連結されて
いる。第1及び第2環状スポーク取り付け部分は互いに
向き合っており、それにスポーク開口874が形成さ
れ、スポーク開口874に隣接して締結具開口825が
設けられている。外端表面、第1及び第2環状スポーク
取り付け部分、及び内側環状表面は、好ましくは一体部
材として形成されて、その間に環状の空隙部分が形成さ
れている。
【0075】本実施形態のリム824は、リム824が
膨出部分872を有する点で、図15ないし図18のリ
ム324に幾分類似している。膨出部分872を形成す
る外表面はスポーク開口874の半径方向内側に位置し
ている一方、締結具開口825は膨出部分872に沿っ
て形成されている。膨出部分872は外向きに湾曲して
いるため、スポーク822をハブ20とリム824の間
に連結した時、スポーク822が膨出部分872の周囲
でわずかに曲がる。言い換えると、膨出部分872は、
スポーク開口874に沿ったリム824の軸方向幅より
大きい軸方向幅を有している。好ましくは、膨出部分8
72は、リム824の外表面の向き合った凸状部分によ
って形成されている。締結具開口825は、膨出部分8
72の外表面の凸状部分に沿って形成されている。
【0076】スポーク開口874は、好ましくは第1及
び第2環状スポーク取り付け部分に沿ってほぼ円周方向
に延在する相当に細長いスロットである。スポーク開口
874は、好ましくは、内側環状表面から半径方向外側
に少なくとも5mm離れた位置にあり、約0.5mmか
ら約5.0mmの範囲内の半径方向幅を有している。
【0077】本開示から、車輪810は、図1に示され
ているような12本スポーク形車輪または図2に示され
ているような16本スポーク形車輪のいずれでもよいこ
とは、当該技術の専門家には明らかであろう。もちろ
ん、本開示から、車輪810は図1または図2に示され
ているスポーク数より増減させた前輪または後輪でもよ
いことは、当該技術の専門家には明らかであろう。
【0078】図30ないし図34に示されているよう
に、リム824の上表面に形成された出入り口865に
挿入されるアンビルまたは支持部材867を用いて、ス
ポーク822がリム824に固定される。言い換える
と、リム824の内部中空部分に出入りできるようにす
るために、リム824の上表面に複数の出入り口865
が形成されているので、リベット860をそれぞれスポ
ーク822及びリム824の穴823及び825に挿通
することができる。リベット860を穴825及び82
3に挿通した後、図31に示されているようにリム82
4の出入り口865から挿入したアンビル867によっ
てリベット860の内端部を支持する。次に、図32に
示されているようにスポーク822をリム824に固定
するためにスポーク822の外側に面した表面と係合す
るヘッド付き部分を形成できるように、リベット860
をハンマリングまたは他の方法で変形する。言い換える
と、リベット860の変形中、リベット860がリム8
24の中空部分内へ内向きに押し込まれないようにアン
ビル867が支持する。リベット860が完全に変形す
れば、図33及び図34に示されているように、スポー
ク822がリム824に完全に固定される。もちろん、
本開示から、他の形式のリベットも使用できることは、
当該技術の専門家には明らかであろう。例えば、ポップ
(pop)リベットを使用することもでき、その場合には出
入り口865及びアンビル867は必要ないであろう。
【0079】第16実施形態 図35及び図36には、わずかに変更を加えたリム及び
スポーク連結部を備えた自転車の車輪910の部分断面
図及び側面図が示されている。本実施形態では、スポー
ク922及びリム924の形状がわずかに変更されてい
る。特に、スポーク922に穴923が設けられ、リム
924に締結具960を受け取るための穴925が設け
られている。締結具960に加えて、スポーク922は
さらに、接着剤またはセメント961でリム924に結
合させることができる。あるいは、締結具960を省略
して、接着剤だけを使用するか、先行の実施形態の一部
で述べたように、全く何も用いないことも可能である。
【0080】本実施形態は本発明の先行の実施形態と類
似していることから、本実施形態についてはここでは詳
細に説明しない。本発明を説明する先行実施形態の記載
は、図面及びそれの説明またはそのいずれか一方に矛盾
しない限り、本実施形態に当てはまる。例えば、スポー
ク922の正確な構造は、締結具960用の穴923を
追加する点を除いて、第1実施形態のスポーク22aと
同一にすることができる。
【0081】本実施形態では、締結具960の各々が、
ピン960aと自己保持リングまたは止め輪960bを
備えている。すなわち、ピン960aは、軸部分とヘッ
ド部分を有するヘッド付きピンである。ピン960aの
軸部分をリム924の穴925と1本のスポーク922
の穴923にはめ込んで、ピン960aのヘッド部分を
リム924の内表面に当接させる。先行実施形態のよう
に、アンビルを使用してピン960aを所定位置に保持
することができる。次に、止め輪960bをピン960
aの軸部分にはめ付けることによって、スポーク922
をリム924に固定する。ピン960aの軸部分は平滑
でよいが、1つまたは複数のリブまたは溝を設けて、ピ
ン960aの軸部分に対する止め輪960bの固定を確
実にすることができる。
【0082】本開示から、締結具960は、必要及び要
望またはそのいずれかに応じて、ナット及びボルトか、
他の形式の締結具にすることができる。例えば、固定リ
ング960bをピンの軸部分の溝にはまるC字形の止め
輪にすることもできる。
【0083】第1実施形態と同様に、各スポーク922
は、開口974からリム924の中空部分内へ延出した
外端部分すなわちスポークヘッド940と、外端部分9
40から内向きに延出したほぼ直線状の中央部分942
と、中央部分942から半径方向内側の位置にあって、
図3に示されている方法と同様にしてハブに連結される
内端部分944を備えている。好ましくは、外端部分9
40、中央部分942及び内端部分944は一体部材と
して構成されて、第1実施形態に示されているように、
ハブ20に連結するために連結部材またはスポークニッ
プル946が内端部分944に取り付けられている。
【0084】本実施形態のリム924は、リム924が
膨出部分972を有する点で、図15ないし図18のリ
ム324や、図28ないし図34のリム824に幾分類
似している。膨出部分972は外向きに湾曲しているた
め、スポーク922をハブ20とリム924の間に連結
した時にスポーク922が膨出部分972の周囲でわず
かに曲がる。このように、リム324及び824の記載
は、図面及びそれの説明の両方またはいずれか一方と矛
盾しない限り、本実施形態に当てはまる。
【0085】リム924は、締結具960を受け取るた
めにリム924の円周の各側の周囲に複数の孔925を
等間隔に設けている点を除いて、上記のリムと同様であ
る。さらに、本開示から、車輪910は、図1に示され
ているような12本スポーク形車輪または図2に示され
ているような16本スポーク形車輪のいずれでもよいこ
とは、当該技術の専門家には明らかであろう。もちろ
ん、本開示から、車輪910は図1または2に示されて
いるスポーク数より増減させた前輪または後輪でもよい
ことは、当該技術の専門家には明らかであろう。
【0086】以上に本発明を説明するために特定の実施
形態を選択したが、添付の請求項に定義されている発明
の範囲から逸脱しない様々な変更及び修正を加えること
ができることは、当該技術の専門家には理解されるであ
ろう。
【0087】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、空気抵抗
を減少させるように空力的に優れた構造を有する自転車
の車輪が得られる。また、リムとハブの間に延在するス
ポーク数を減らすことができる。さらに、自転車の車輪
の軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に従った前ハブ、12本
のスポーク及びリムを備えた自転車前輪の側面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態に従った後ハブ、16本
のスポーク及びリムを備えた自転車後輪の側面図であ
る。
【図3】図1に示されている自転車前ハブ及びそれに連
結されたスポークの内端部分の拡大側面図である。
【図4】図1に示されている自転車の車輪のリムと2本
のスポークの間の連結部を示す自転車前輪の一部分の部
分拡大側面図である。
【図5】図4の5−5線に沿ったリムの部分断面図であ
って、図1及び4に示されている自転車の車輪の2本の
スポークが側面図で示されている。
【図6】本発明の第1実施形態に従った図1ないし図5
に示されている自転車の車輪に使用されている1本のス
ポークの拡大斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態に従った自転車リム及び
2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図8】(a)は本発明の第2実施形態に従って図7に
示されている自転車リム及び2本の自転車スポークの部
分側面図であり、(b)は本発明の第2実施形態に従っ
て図7及び図8(a)に示されている自転車の車輪に使
用されている1本のスポークの拡大斜視図である。
【図9】本発明の第3実施形態に従った自転車リム及び
2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図10】本発明の第4実施形態に従った自転車リム及
び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図11】本発明の第5実施形態に従った自転車リム及
び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図12】本発明の第5実施形態に従って図11に示さ
れている自転車リム及び2本の自転車スポークの部分側
面図である。
【図13】本発明の第6実施形態に従った自転車リム及
び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図14】本発明の第7実施形態に従った自転車リム及
び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図15】本発明の第7実施形態に従って図14に示さ
れている自転車リム及び2本の自転車スポークの部分側
面図である。
【図16】本発明の第8実施形態に従った自転車リム及
び2本の自転車スポークの部分断面図である。(本発明
の第8実施形態に従って図15に示されている自転車リ
ム及び2本の自転車スポークの部分側面図である。?)
【図17】本発明の第9実施形態に従った自転車リム及
び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図18】本発明の第10実施形態に従った自転車リム
及び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図19】本発明の第11実施形態に従った自転車リム
及び2本の自転車スポークの部分側面図である。
【図20】本発明の第12実施形態に従った自転車リム
及び2本の自転車スポークの部分側面図である。
【図21】本発明の第13実施形態に従った自転車リム
及び2本の自転車スポークの部分側面図である。
【図22】本発明の第14実施形態に従った自転車リム
及び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図23】本発明の第14実施形態に従って図22に示
されている自転車リム及び2本の自転車スポークの部分
側面図である。
【図24】本発明の第14実施形態に従って図22及び
図23に示されている自転車リムの一部分の部分上面図
である。
【図25】本発明の第14実施形態に従って図22ない
し図24に示されている自転車リムの部分側面図であ
る。
【図26】本発明の第14実施形態に従って図22及び
図23に示されている自転車の車輪を構成する際に使用
される1本の自転車スポークの部分端面図である。
【図27】本発明の第14実施形態に従って図22及び
図23に示されている自転車の車輪アセンブリに使用さ
れる図26の自転車スポークの部分立面図である。
【図28】本発明の第15実施形態に従った自転車リム
及び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図29】本発明の第15実施形態に従って図28に示
されている自転車リム及び2本の自転車スポークの部分
側面図である。
【図30】図28及び図29に示されている自転車リム
及び2本の自転車スポークの、スポークをリムに固定す
るためにリベットを変形する前の部分断面図である。
【図31】図28ないし図30に示されている自転車リ
ム及び2本の自転車スポークの、リムの中空部分内へア
ンビルを挿入した状態にある部分断面図である。
【図32】図28ないし図31に示されている自転車リ
ム及び2本の自転車スポークの、スポークをリムに固定
するためにリベットを変形した状態にある部分断面図で
ある。
【図33】本発明の第15実施形態に従って図28ない
し図32に示されている自転車リム及び2本の自転車ス
ポークの部分断面図である。
【図34】本発明の第15実施形態に従って図28ない
し図33に示されている自転車リムの部分上面図であ
る。
【図35】本発明の第16実施形態に従った自転車リム
及び2本の自転車スポークの部分断面図である。
【図36】本発明の第16実施形態に従って図35に示
されている自転車リム及び2本の自転車スポークの部分
側面図である。
【符号の説明】
22a、22b スポーク 24a、24b リム 40 リム外端部分 42 リム中央部分 44 リム内端部分 50 第1部分 52 第2部分 68 リム環状表面 72 スポーク取り付け部分 74 開口

Claims (95)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイヤを受ける外側環状表面、及び複数の
    開口を設けたスポーク取り付け部分を有する環状リム
    と、 少なくとも部分的に前記開口の1つにはまっている外端
    部分、前記外端部分の半径方向内側に位置する中央部
    分、及び前記中央部分の半径方向内側に位置する内端部
    分を各々が有する複数の内向きに延出したスポークとを
    含み、 前記外端部分を前記リムの前記スポーク取り付け部分の
    前記開口内に保持するために、前記スポークの前記外端
    部分は第2部分と食い違った第1部分を備えている、ス
    ポーク・リムアセンブリ。
  2. 【請求項2】タイヤを受ける外側環状表面、及び開口を
    設けたスポーク取り付け部分を有する環状リムと、 少なくとも部分的に前記開口にはまっている外端部分、
    前記外端部分の半径方向内側に位置する中央部分、及び
    前記中央部分の半径方向内側に位置する内端部分を有す
    る内向きに延出したスポークとを含み、 前記外端部分を前記リムの前記スポーク取り付け部分の
    前記開口内に保持するために、前記スポークの前記外端
    部分は第2部分と食い違った第1部分を備えており、さ
    らに、 前記リムと前記スポークとを連結する締結具を含む、ス
    ポーク・リムアセンブリ。
  3. 【請求項3】前記スポークの各々の前記第1部分は、前
    記リムの内表面と係合するように第1方向に面する第1
    表面を備えており、前記スポークの各々の前記第2部分
    は、前記スポーク取り付け部分の外表面と係合するよう
    に第2方向に面する第2表面を備えている請求項1又は
    2記載のスポーク・リムアセンブリ。
  4. 【請求項4】前記スポークの前記外端部分は細長い断面
    を有しており、前記リムの前記開口は細長いスロットで
    ある請求項1又は2記載のスポーク・リムアセンブリ。
  5. 【請求項5】前記スポークの前記細長い断面を前記スポ
    ークの前記第1部分の断面とほぼ同一か、それより小さ
    くすることによって、前記第1部分がそれを通過できる
    ようにしている請求項4記載のスポーク・リムアセンブ
    リ。
  6. 【請求項6】前記スポークの前記内端部分にねじが設け
    られている請求項1又は2記載のスポーク・リムアセン
    ブリ。
  7. 【請求項7】前記スポークの前記内端部分は、ハブの一
    部と係合する当接部分を含む請求項1又は2に記載のス
    ポーク・リムアセンブリ。
  8. 【請求項8】前記当接部分は、スポークの長さ調節を行
    うことができるように前記スポークの前記内端部分に調
    節可能に連結されたスポークニップルの一部である請求
    項7記載のスポーク・リムアセンブリ。
  9. 【請求項9】前記リムの前記スポーク取り付け部分は少
    なくとも12個の前記開口を有しており、前記開口の少
    なくとも6個は前記リムの第1側に位置し、前記開口の
    少なくとも6個は前記リムの第2側に位置している請求
    項1又は2記載のスポーク・リムアセンブリ。
  10. 【請求項10】前記リムの前記スポーク取り付け部分は
    少なくとも16個の前記開口を有しており、前記開口の
    少なくとも8個は前記リムの第1側に位置し、前記開口
    の少なくとも8個は前記リムの第2側に位置している請
    求項1又は2記載のスポーク・リムアセンブリ。
  11. 【請求項11】前記スポーク取り付け部分は中空であっ
    て、前記開口を設けた1対の向き合った外表面を有する
    請求項1記載のスポーク・リムアセンブリ。
  12. 【請求項12】前記スポーク取り付け部分の前記外表面
    は、前記リムの中心面に向かって内向きに傾斜している
    請求項11記載のスポーク・リムアセンブリ。
  13. 【請求項13】前記スポーク取り付け部分は、前記リム
    の内表面の周囲に等間隔に配置された複数の取り付け部
    材を有する請求項1記載のスポーク・リムアセンブリ。
  14. 【請求項14】前記取り付け部材は、前記リムの一体部
    分として前記リムと一体成形されている請求項13記載
    のスポーク・リムアセンブリ。
  15. 【請求項15】前記取り付け部材は締結具で前記リムに
    固着されている請求項13記載のスポーク・リムアセン
    ブリ。
  16. 【請求項16】前記スポーク取り付け部分は、前記リム
    の1対の向き合った側壁によって形成され、それらに前
    記開口が設けられている請求項1又は2記載のスポーク
    ・リムアセンブリ。
  17. 【請求項17】前記スポークの前記第1部分は、固着手
    段で前記リムの前記側壁に固着されている請求項16記
    載のスポーク・リムアセンブリ。
  18. 【請求項18】前記スポークの前記第2部分は、固着手
    段で前記リムの前記側壁に固着されている請求項16記
    載のスポーク・リムアセンブリ。
  19. 【請求項19】前記スポークの前記第1部分は、スポッ
    ト溶接で前記リムに固着されている請求項16記載のス
    ポーク・リムアセンブリ。
  20. 【請求項20】前記スポークの前記第1部分は、接着剤
    で前記リムに固着されている請求項16記載のスポーク
    ・リムアセンブリ。
  21. 【請求項21】前記スポークの前記第2部分は、スポッ
    ト溶接で前記リムに固着されている請求項16記載のス
    ポーク・リムアセンブリ。
  22. 【請求項22】前記スポークの前記第2部分は、接着剤
    で前記リムに固着されている請求項16記載のスポーク
    ・リムアセンブリ。
  23. 【請求項23】前記環状リムは、前記開口の半径方向内
    側の位置に環状膨出部分を有しており、前記膨出部分
    は、前記開口に沿った前記リムの幅より広い幅を有する
    請求項1又は2記載のスポーク・リムアセンブリ。
  24. 【請求項24】前記膨出部分は、1対の向き合った凸状
    外表面を有する請求項23記載のスポーク・リムアセン
    ブリ。
  25. 【請求項25】前記スポーク取り付け部分は、前記リム
    の1対の向き合った側壁によって形成されており、前記
    スポークは前記側壁に永久的に固着されている請求項2
    3記載のスポーク・リムアセンブリ。
  26. 【請求項26】前記スポークの前記第1部分は、前記リ
    ムの前記側壁に固着されている請求項23記載のスポー
    ク・リムアセンブリ。
  27. 【請求項27】前記スポークの前記第2部分は、前記リ
    ムの前記側壁に固着されている請求項23記載のスポー
    ク・リムアセンブリ。
  28. 【請求項28】前記締結具は、前記スポークを前記リム
    に固着するリベットである請求項2記載のスポーク・リ
    ムアセンブリ。
  29. 【請求項29】前記締結具はヘッド付きピン及びロック
    部材を含む請求項2記載のスポーク・リムアセンブリ。
  30. 【請求項30】前記ロック部材は、前記ヘッド付きピン
    の軸部分と係合する止め輪である請求項29記載のスポ
    ーク・リムアセンブリ。
  31. 【請求項31】前記スポークはさらに、接着剤で前記リ
    ムに固定されている請求項2記載のスポーク・リムアセ
    ンブリ。
  32. 【請求項32】前記リムは前記スポーク取り付け部分内
    に複数の前記開口を有しており、複数の前記スポークは
    複数の前記締結具でそれに連結されている請求項2記載
    のスポーク・リムアセンブリ。
  33. 【請求項33】前記スポークの前記内端部分は、ハブの
    一部と係合する当接部分を含む請求項32記載のスポー
    ク・リムアセンブリ。
  34. 【請求項34】前記スポークの前記第2部分は前記締結
    具によって前記リムの前記側壁に締結されている請求項
    16記載のスポーク・リムアセンブリ。
  35. 【請求項35】前記締結具は、前記リムに前記スポーク
    を固着するリベットである請求項32記載のスポーク・
    リムアセンブリ。
  36. 【請求項36】前記スポークはさらに、接着剤で前記リ
    ムに固定されている請求項35記載のスポーク・リムア
    センブリ。
  37. 【請求項37】前記締結具は、ヘッド付きピン及びロッ
    ク部材を含む請求項32記載のスポーク・リムアセンブ
    リ。
  38. 【請求項38】前記ロック部材は、前記ヘッド付きピン
    の軸部分と係合する止め輪である請求項37記載のスポ
    ーク・リムアセンブリ。
  39. 【請求項39】前記スポークはさらに、接着剤で前記リ
    ムに固定されている請求項38記載のスポーク・リムア
    センブリ。
  40. 【請求項40】前記スポークの前記第2部分は前記締結
    具で前記リムの前記膨出部分に締結されている請求項2
    4記載のスポーク・リムアセンブリ。
  41. 【請求項41】タイヤを受ける外側環状表面、及び複数
    の開口を設けたスポーク取り付け部分を有する環状リム
    と、 前記開口の1つにはまっている外端部分、前記外端部分
    の半径方向内側に位置する中央部分、及び前記中央部分
    の半径方向内側に位置する内端部分を各々が有する複数
    の内向きに延出したスポークとを含み、 前記外端部分を前記リムの前記スポーク取り付け部分の
    前記開口内に保持するために、前記スポークの前記外端
    部分は第2部分と食い違った第1部分を備えており、さ
    らに、 各々が前記スポークの前記内端部分の1つに連結されて
    いる複数のスポーク取り付け部分を有する中央ハブを含
    む、自転車の車輪。
  42. 【請求項42】タイヤを受ける外側環状表面、及び開口
    を設けたスポーク取り付け部分を有する環状リムと、 前記開口にはまっている外端部分、前記外端部分の半径
    方向内側に位置する中央部分、及び前記中央部分の半径
    方向内側に位置する内端部分を有する内向きに延出した
    スポークとを含み、 前記外端部分を前記リムの前記スポーク取り付け部分の
    前記開口内に保持するために、前記スポークの前記外端
    部分は第2部分と食い違った第1部分を備えており、さ
    らに、 前記リムと前記スポークを連結する締結具と、 前記スポークの前記内端部分に連結されたスポーク取り
    付け部分を有する中央ハブとを含む、自転車の車輪。
  43. 【請求項43】前記スポークの前記外端部分は細長い断
    面を有しており、前記リムの前記開口は細長いスロット
    である請求項41又は42に記載の自転車の車輪。
  44. 【請求項44】前記スポークの前記細長い断面を前記ス
    ポークの前記第1部分の断面とほぼ同一か、それより小
    さくすることによって、前記第1部分がそれを通過でき
    るようにしている請求項43記載の自転車の車輪。
  45. 【請求項45】前記スポークの前記内端部分は、ハブの
    一部と係合する当接部分を含む請求項41又は42記載
    の自転車の車輪。
  46. 【請求項46】前記スポークの前記内端部分は、前記ス
    ポークの長さ調節を行うことができるように前記ハブに
    調節可能に連結されている請求項41又は42記載の自
    転車の車輪。
  47. 【請求項47】前記ハブは、前記スポークの前記内端部
    分をはめ込んだ複数の内孔を備えた1対のフランジを各
    端部に有しており、前記スポークの前記内端部分にねじ
    が設けられ、それにスポークニップルを螺合してスポー
    クの長さを調節できるようにした請求項46記載の自転
    車の車輪。
  48. 【請求項48】前記リムの前記スポーク取り付け部分は
    12個から16個の前記開口を有しており、前記開口の
    6個から8個は前記リムの第1側に位置し、前記開口の
    6個から8個は前記リムの第2側に位置している請求項
    41又は42記載の自転車の車輪。
  49. 【請求項49】前記環状リムは、前記開口の半径方向内
    側の位置に環状膨出部分を有しており、前記膨出部分
    は、前記開口に沿った前記リムの幅より広い幅を有する
    請求項41又は42記載の自転車の車輪。
  50. 【請求項50】前記膨出部分は、1対の向き合った凸状
    外表面を有する請求項49記載の自転車の車輪。
  51. 【請求項51】前記スポーク取り付け部分は、前記リム
    の1対の向き合った側壁によって形成されており、前記
    スポークは前記側壁に永久的に固着されている請求項4
    9記載の自転車の車輪。
  52. 【請求項52】前記リムは前記スポーク取り付け部分内
    に複数の前記開口を有しており、複数の前記スポークは
    複数の前記締結具でそれに連結されている請求項42記
    載の自転車の車輪。
  53. 【請求項53】前記スポーク取り付け部分は、前記リム
    の1対の向き合った側壁で形成されており、前記スポー
    クの前記第2部分は前記締結具で前記膨出部分に永久的
    に締結されている請求項50記載の自転車の車輪。
  54. 【請求項54】前記スポークはさらに、接着剤で前記リ
    ムに固定されている請求項42又は50記載の自転車の
    車輪。
  55. 【請求項55】前記締結具は、前記リムに前記スポーク
    を固着するリベットである請求項42又は50記載の自
    転車の車輪。
  56. 【請求項56】前記締結具は、ヘッド付きピン及びロッ
    ク部材を含む請求項42又は50記載の自転車の車輪。
  57. 【請求項57】前記ロック部材の各々は、1本の前記ヘ
    ッド付きピンの軸部分と係合する止め輪である請求項5
    6記載の自転車の車輪。
  58. 【請求項58】リムの開口にはめ込まれた外端部分と、 前記外端部分の半径方向内側に位置して前記外端部分に
    つながった中央部分と、 前記中央部分の半径方向内側に位置して前記中央部分に
    つながった内端部分とを含み、 前記外端部分は自由端部を形成している第1部分と、前
    記中央部分につながった第2部分と、前記第1及び第2
    部分間に延在した屈曲部分とを含み、前記第1部分は、
    前記第2部分の第2平面から平行にずれた第1平面上に
    位置しており、前記第1部分は第1断面を有し、前記第
    2部分は第2断面を有し、前記屈曲部分は第3断面を有
    しており、前記第1部分の前記第1断面は前記屈曲部分
    の前記第3断面と同じ大きさである、自転車スポーク。
  59. 【請求項59】前記内端部分にねじが設けられている請
    求項58記載の自転車スポーク。
  60. 【請求項60】前記外端部分の前記第1断面は実質的に
    細長い請求項58記載の自転車スポーク。
  61. 【請求項61】前記外端部分の前記第1断面は実質的に
    円形である請求項58記載の自転車スポーク。
  62. 【請求項62】前記第1、第2及び第3断面は実質的に
    均一である請求項58記載の自転車スポーク。
  63. 【請求項63】タイヤを受ける外側環状表面、及び複数
    の開口を設けた第1及び第2スポーク取り付け部分を有
    する環状リムと、 部分的に前記開口の1つにはまっている第1外端部分、
    前記第1外端部分の半径方向内側に位置する第1中央部
    分、及び前記第1中央部分の半径方向内側に位置する第
    1内端部分を各々が有している、前記第1スポーク取り
    付け部分に沿って連結された第1組の内向きに延出した
    スポークと、 前記開口の1つにはまっている第2外端部分、前記第2
    外端部分の半径方向内側に位置する第2中央部分、及び
    前記第2中央部分の半径方向内側に位置する第2内端部
    分を各々が有している、前記第2スポーク取り付け部分
    に沿って連結された第2組の内向きに延出したスポーク
    とを含み、 前記第1組のスポークの前記第1外端部分は、前記リム
    の前記第1及び第2スポーク取り付け部分の前記開口内
    で前記第2組のスポークの前記第2外端部分に連結され
    ている、スポーク・リムアセンブリ。
  64. 【請求項64】前記外端部分は、一体部材として前記中
    央部分と一体成形されている請求項63記載のスポーク
    ・リムアセンブリ。
  65. 【請求項65】前記内端部分はねじ付き取り付け部材を
    含む請求項63記載のスポーク・リムアセンブリ。
  66. 【請求項66】前記リムは、前記スポークの前記外端部
    分がはまっている環状中空部分を含む請求項63記載の
    スポーク・リムアセンブリ。
  67. 【請求項67】前記第1及び第2スポーク取り付け部分
    は、前記リムに形成された少なくとも1つの取り付け部
    材の1対の向き合った表面で形成されている請求項63
    記載のスポーク・リムアセンブリ。
  68. 【請求項68】前記スポークの前記内端部分の各々は、
    ねじ付き部材を含む請求項63記載のスポーク・リムア
    センブリ。
  69. 【請求項69】前記開口は細長いスロットである請求項
    63記載のスポーク・リムアセンブリ。
  70. 【請求項70】さらに、前記スポークの前記内端部分に
    連結された中央ハブを含む請求項63記載のスポーク・
    リムアセンブリ。
  71. 【請求項71】リムの開口にはめ込まれる外端部分と、 前記外端部分の両側につながって前記外端部分の半径方
    向内向きに延出した第1及び第2中央部分と、 それぞれ前記第1及び第2中央部分につながった第1及
    び第2内端部分とを含み、 前記第1及び第2内端部分はハブ連結部材を備えてい
    る、自転車スポーク。
  72. 【請求項72】前記外端部分は、一体部材として前記中
    央部分と一体成形されている請求項71記載の自転車ス
    ポーク。
  73. 【請求項73】前記内端部分はねじ付き取り付け部材を
    含む請求項71記載の自転車スポーク。
  74. 【請求項74】前記外端部分は実質的に細長い断面を有
    する請求項71記載の自転車スポーク。
  75. 【請求項75】前記中央部分は実質的に細長い断面を有
    する請求項74記載の自転車スポーク。
  76. 【請求項76】タイヤを受ける外側環状表面と、 前記外側環状表面の半径方向内側に位置してそれに連結
    されている第1及び第2環状スポーク取り付け部分とを
    含み、 前記第1及び第2環状スポーク取り付け部分は向き合う
    方向に面し、それらに複数のスポーク開口が形成されて
    おり、さらに、 前記第1及び第2環状スポーク取り付け部分の半径方向
    内側に位置して前記第1及び第2環状スポーク取り付け
    部分を互いに連結する内側環状表面を含み、前記外側環
    状表面、前記第1及び第2環状スポーク取り付け部分、
    及び前記内側環状表面は、環状の中空部分を有する一体
    部材として一体成形されており、 前記複数のスポーク開口の各々は、前記第1及び第2環
    状スポーク取り付け部分に沿ってほぼ円周方向に延びた
    相当に細長いスロットであり、前記複数のスポーク開口
    は前記内側環状表面から半径方向外側に少なくとも5m
    m離れた位置にあって、約0.5mmから約5.0mm
    の範囲内の半径方向幅を有する、自転車リム。
  77. 【請求項77】前記スポークの各々の前記半径方向幅は
    約0.5mmから約2.0mmである請求項76記載の
    自転車リム。
  78. 【請求項78】前記第1及び第2環状スポーク取り付け
    部分の間に環状中空部分が配置されている請求項76記
    載の自転車リム。
  79. 【請求項79】前記第1及び第2環状スポーク取り付け
    部分は、向き合う方向に面した第1及び第2外表面を有
    しており、前記第1外表面に第1組の前記複数のスポー
    ク開口が貫設されており、前記第2外表面に第2組の前
    記複数のスポーク開口が貫設されている請求項76記載
    の自転車リム。
  80. 【請求項80】前記第1及び第2環状スポーク取り付け
    部分は少なくとも12個の前記スポーク開口を有してお
    り、前記開口の少なくとも6個は前記第1及び第2環状
    スポーク取り付け部分の各々に貫設されている請求項7
    6記載の自転車リム。
  81. 【請求項81】前記第1及び第2環状スポーク取り付け
    部分は少なくとも16個の前記スポーク開口を有してお
    り、前記開口の少なくとも8個は前記第1及び第2環状
    スポーク取り付け部分の各々に貫設されている請求項7
    6記載の自転車リム。
  82. 【請求項82】複数の出入り口を備えた、タイヤを受け
    取る外側環状表面と、 前記外側環状表面の半径方向内側に位置してそれに連結
    されている第1及び第2環状スポーク取り付け部分とを
    含み、 前記第1及び第2環状スポーク取り付け部分は互いに向
    き合って、複数のスポーク開口と、前記スポーク開口に
    近接した複数の締結具開口を備えており、さらに、 前記第1及び第2環状スポーク取り付け部分を互いに連
    結する内側環状表面を含み、前記外側環状表面、前記第
    1及び第2環状スポーク取り付け部分、及び前記内側環
    状表面は、環状の中空部分を有する部材として一体成形
    されており、 前記複数のスポーク開口の各々は、前記第1及び第2環
    状スポーク取り付け部分に沿ってほぼ円周方向に延びた
    相当に細長いスロットであり、前記複数のスポーク開口
    は前記内側環状表面から半径方向外側に少なくとも5m
    m離れた位置にあって、約0.5mmから約5.0mm
    の範囲内の半径方向幅を有する、自転車リム。
  83. 【請求項83】前記環状中空部分は、前記第1及び第2
    環状スポーク取り付け部分の間に位置している請求項8
    2記載の自転車リム。
  84. 【請求項84】前記第1及び第2環状スポーク取り付け
    部分は、それぞれ対向方向に面した第1及び第2外表面
    を有しており、前記第1外表面に第1組の前記複数のス
    ポーク開口と第1組の前記複数の締結具開口が貫設され
    ており、前記第2外表面に第2組の前記複数のスポーク
    開口と第2組の前記複数の締結具開口が貫設されている
    請求項83記載の自転車リム。
  85. 【請求項85】前記第1及び第2外表面は、前記スポー
    ク開口の半径方向内側の位置に環状膨出部分を形成して
    おり、前記膨出部分は、前記開口に沿った前記リムの幅
    より広い軸方向幅を有する請求項84記載の自転車リ
    ム。
  86. 【請求項86】前記膨出部分は、前記第1及び第2外表
    面の向き合った凸状表面で形成されている請求項85記
    載の自転車リム。
  87. 【請求項87】前記締結具開口は、前記第1及び第2外
    表面の前記凸状表面に沿って形成されている請求項86
    記載の自転車リム。
  88. 【請求項88】前記締結具開口は、前記スポーク開口の
    半径方向内側に位置している請求項82記載の自転車リ
    ム。
  89. 【請求項89】タイヤを受ける外側環状表面、及び最大
    半径方向幅及び最大円周方向幅を有する複数の開口を設
    けたスポーク取り付け部分を有する環状リムと、 少なくとも部分的に前記開口の1つにはまっている外端
    部分、前記外端部分の半径方向内側に位置する中央部
    分、及び前記中央部分の半径方向内側に位置する内端部
    分を各々が有する複数の内向きに延出したスポークとを
    含み、 前記スポークの前記外端部分は、前記リムの前記スポー
    ク取り付け部分の前記開口の前記円周方向幅よりも広い
    円周方向幅を有する第1部分を備えており、前記第1部
    分は前記リムの内表面に固着されている、スポーク・リ
    ムアセンブリ。
  90. 【請求項90】前記スポークの各々の前記第1部分は、
    前記リムの前記内表面と係合するように接着固定された
    第1表面を有する請求項89記載のスポーク・リムアセ
    ンブリ。
  91. 【請求項91】前記スポークの各々の前記第1部分は、
    前記リムの前記内表面と係合するように溶接された第1
    表面を有する請求項89記載のスポーク・リムアセンブ
    リ。
  92. 【請求項92】リムの開口にはめ込まれた外端部分と、 前記外端部分の半径方向内側に位置して前記外端部分に
    つながった、長手方向軸線、横幅及び所定厚さを有する
    中央部分と、 前記中央部分の半径方向内側に位置して前記中央部分に
    つながった内端部分とを含み、 前記内端部分はハブに連結するための取り付け手段を有
    しており、 前記外端部分は、自由端部を形成している第1部分と、
    前記中央部分につながった第2部分とを含み、前記第1
    部分は、前記中央部分の前記横幅より広い横幅を有し、
    前記外端部分の前記第1部分は、前記中央部分の前記厚
    さより薄い厚さを有する、自転車スポーク。
  93. 【請求項93】前記中央部分は細長い断面を有する請求
    項92記載の自転車スポーク。
  94. 【請求項94】前記外端部分の前記第1部分は、前記外
    端部分の前記第1部分の前記横幅以上の半径方向高さを
    有する請求項92記載の自転車スポーク。
  95. 【請求項95】前記外端部分の前記第2部分は屈曲し
    て、前記中央部分が前記外端部分の前記第1部分と食い
    違うようにしている請求項92記載の自転車スポーク。
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