JP3312895B2 - 自転車用の車輪アセンブリ、リムアセンブリ及びスポ―ク並びに補強部材 - Google Patents

自転車用の車輪アセンブリ、リムアセンブリ及びスポ―ク並びに補強部材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車のフレーム
に取り付けられるハブと、環状のリムと、リムからハブ
に向かって内側に延びる複数のスポークとを有する自転
車用車輪に関するものであり、さらに詳細には、自転車
用車輪のスポークとリムとの接続に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サイクリングは、輸送の一手段としてで
あると同時にレクリエーションの一形態としてますます
人気が高まっている。さらに、サイクリングはまた、ア
マチュア及びプロ双方の競技スポーツとして非常に人気
あるものとなっている。自転車がレクリエーション、輸
送または競技の何れに使用されるとしても、自転車産業
は、絶えず様々な自転車構成要素の改良を行っている。
自転車の構成要素の中でも、特に長年に渡って大幅に設
計変更を重ねているものが車輪である。自転車用車輪は
絶えず、軽量であってより空気力学的な設計であると同
時に、製造及び組立てが簡単であるように設計し直され
ている。
【0003】現在、自転車用車輪は、多くの異なるタイ
プのものが市販されている。最も基本的な自転車用車輪
は、ハブ部分と、複数のスポークと、環状のリムとを有
している。ハブ部分は、自転車のフレームの一部に取り
付けられていてこれに関連して回転する。複数のスポー
クの内端はハブに結合され、ハブから外向きに延びてい
る。環状のリムは複数のスポークの外端と結合され、上
に空気入りのタイヤを支持する外側部分を有している。
典型的には、自転車用車輪のスポークは、細い金属ワイ
ヤ製である。ハブの端には、複数のスポークをハブに結
合するために使用されるフランジが設けられている。特
に、ハブのフランジには穴が形成されている。ワイヤ製
のスポークは通常その内端が曲げられていて、ネイルヘ
ッド状に形成されたフランジが設けられている。この内
端は、ハブのフランジの1つにおける穴の1つに支持さ
れている。スポークの外端には、典型的にはスポークの
ニップルと噛み合うねじ山が設けられていて、これによ
り、ワイヤ製スポークの外端とリムとが固定される。特
に、スポークのニップルはフランジを有し、このフラン
ジがリムの内面と噛み合っている。代替として、スポー
クはこの逆に、外端がネイルヘッドを有し、内端がワイ
ヤ製スポークの内端とハブとを固定するスポークのニッ
プルと噛み合うねじ山を有するような構成とすることも
可能である。
【0004】スポークはこのように構成されているた
め、ニップルはリムまたはハブの何れかに形成されたニ
ップル穴に設置されている。スポークは、ハブのフラン
ジまたはリムの何れかにおける穴へと挿入され、スポー
クのフランジがハブのフランジまたはリムの何れかの穴
の周辺領域と噛み合う。スポークの末端の雄ねじは、ハ
ブのフランジまたはリムの開口に設置されたスポークの
ニップルの雌ねじへと押し込まれる。自転車産業では、
スポークの数は可能な限り少ないことが望ましい。従来
のスポークの場合の1つの問題点は、応力がリムに集中
的に加わることにある。さらに、より少ない数のスポー
クが使用されれば、リムに掛かる応力はますます大きく
なる。典型的には、従来型のスポークは、リムの内側の
端部または横側部分の何れかに取り付けられる。従っ
て、スポークによってリムに加えられる可能性のある力
の量は、主としてリムの内側の端部または横側部分の厚
さに依存する。スポークからの応力を受け入れるために
は、リムの内側の端部をより厚く作ることが可能であ
る。しかしながら、より厚いリムを製造すれば、リムの
重量が増大する。さらに、従来型のスポークはあまり空
気力学的な設計となっていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記観点から、先行技
術における前記問題点を克服した自転車用車輪が必要と
されている。本発明は、先行技術におけるこの必要性及
び当業者には本開示によって明らかとなる他の必要性に
対応するものである。
【0006】すなわち、本発明の1つの目的は、リムの
スポークを受け入れる部分の厚さを増加することなく比
較的耐久性のある軽量のリムを有する自転車用車輪を提
供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、軽量設計の自転車用
車輪を提供することにある。本発明の他の目的は、リム
とハブとの間で延びるスポークの数がより少ない自転車
用車輪を提供することにある。本発明の他の目的は、従
来の製造技術によって比較的容易に製造することのでき
る自転車用車輪を提供することにある。本発明のさらに
他の目的は、他の性能を有する自転車用車輪に比べて比
較的安価に製造できる自転車用車輪を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的は、基本的に
は、環状の外周面と、第1及び第2の環状のスポーク取
付部と、環状の内周面と、複数の補強部材とを備えた自
転車のリムを提供することによって達成することができ
る。外周面は、その上にタイヤを受け入れるように適合
化されている。第1及び第2の環状スポーク取付部は、
環状の外周面の径方向内側の位置で環状の外周面に結合
されており、第1及び第2の環状スポーク取付部は相対
面して位置し、これらには、複数のスポーク用開口が円
周上に配置されて予め決められた厚さで形成されてい
る。環状の内周面は第1及び第2の環状スポーク取付部
の径方向内側に位置し、第1及び第2の環状スポーク取
付部を連結している。補強部材は各々、各スポーク用開
口に隣接して配置されたスポーク用穴を有している。
【0009】本発明はさらに、環状リムと、複数の内側
に延びるスポークと、複数の補強部材とを備えたスポー
ク付きリムアセンブリを提供することによって達成する
ことができる。環状リムは、環状の外周面と、第1及び
第2の環状のスポーク取付部と、環状の内周面とを有し
ている。環状の外周面は、上にタイヤを受け入れるよう
に適合化されている。第1及び第2環状のスポーク取付
部は、環状の外周面の径方向内側の位置で環状の外周面
に結合されている。環状の内周面は第1及び第2の環状
スポーク取付部の径方向内側に位置し、第1及び第2の
環状スポーク取付部を連結している。第1及び第2の環
状スポーク取付部は相対面して位置し、これらには複数
の開口が円周上に配置されて予め決められた厚さで形成
されている。スポークは、開口の1つに少なくとも部分
的に受容された外端部と、外端部よりも径方向内側に位
置する中央部分と、この中央部分の径方向内側に位置す
る内端部とを有している。補強部材は各々スポーク用穴
を有し、スポークの外端部はスポーク用穴の中に位置し
ている。更に、補強部材のスポーク用穴を断面非円形に
形成している。補強部材に、第1の部分と、この第1の
部分よりも最大外周幅が大きい第2の部分とを設け、第
1の部分をリムのスポーク用開口内に位置させている。
補強部材の第1の部分の軸方向の厚さを第1・第2環状
スポーク取付部の壁厚よりも大きくしている。補強部材
の第1の部分をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成
すると共に、第1・第2環状スポーク取付部の各スポー
ク用開口を略円形に形成している。補強部材の第2の部
分をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成している。
スポークの中央部分は断面が楕円であり、スポーク用穴
は、スポークの中央部分が通過できるように、スポーク
用穴の有効径または幅を増大させる縦方向に延びるスロ
ットを有している。リムの環状外周面に、第1・第2環
状スポーク取付部のスポーク用開口よりも幅が大きなア
クセス用開口を周方向に沿って複数設け、これらアクセ
ス用開口の幅を、補強部材が取付けられたスポークの外
端部がこのスポークの中央部分をスポーク用開口に挿通
させている状態で通過できるサイズに設定している。ス
ポーク用開口を、スポークの外端部の最大外周幅に対し
て少なくとも1.5倍の最大外周幅を有する形状に形成
している。スポーク用開口を、スポークの外端部におけ
る拡径状のヘッド部以上の最 大外周幅で形成している。
補強部材を金属材料で形成している。
【0010】前述の目的はさらに、外端部と中央部分と
内端部と補強部材とを備えた自転車のスポークを提供す
ることによって達成可能である。外端部は、リムの開口
に受容されるように適合化された折曲部と、その自由端
に位置するヘッド部とを有している。中央部分は、外端
部に結合されて外端部の径方向内側に位置している。内
端部は、中央部分に結合されて中央部分の径方向内側に
位置している。補強部材は、スポークの外端部上に位置
している。更に、補強部材のスポーク用穴を断面非円形
に形成している。補強部材に、第1の部分と、この第1
の部分よりも外周幅が大きい第2の部分とを設け、補強
部材の第1の部分に、スポーク用穴に隣接させてノッチ
を形成し、該ノッチにスポークの折曲部がはまるとスポ
ーク用穴におけるスポークの動作が制限される。補強部
材の第1の部分をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形
成している。補強部材の第2の部分をほぼ円筒状の外周
面を有する形状に形成している。スポークの中央部分は
断面が楕円であり、スポーク用穴は、スポークの中央部
分が通過できるように、スポーク用穴の有効径または幅
を増大させる縦方向に延びるスロットを有している。補
強部材を金属材料で形成している。
【0011】また前述の目的は、中央部分と、複数の外
側に延びるスポークと、環状リムと、複数の補強部材と
を備えた自転車用車輪アセンブリを提供することによっ
てさらに達成可能である。中央部分は、内部にハブアセ
ンブリを受容するように適合化された軸穴と、複数のス
ポーク取付け部品とを有している。スポークは、中央部
分に結合された内端と、外端と、内端と外端の間に位置
する中間部分とを有している。環状リムは、上にタイヤ
を受け入れるように適合化された環状の外周面を有して
いる。リムの第1及び第2の環状のスポーク取付部は、
環状の外周面に結合されてその径方向内側に位置してい
る。リムの環状の内周面は第1及び第2の環状スポーク
取付部の径方向内側に位置しており、第1及び第2の環
状スポーク取付部を結合している。第1及び第2の環状
スポーク取付部は相互に対面して位置し、これらには複
数のスポーク用開口が円周上に配置されて予め決められ
た厚さで形成されている。補強部材は、各外端部上に位
置している。更に、補強部材のスポーク用穴を断面非円
形に形成している。補強部材に、第1の部分と、この第
1の部分よりも外周幅が大きい第2の部分とを設け、第
1の部分をリムのスポーク用開口内に位置させている。
補強部材の第1の部分の軸方向の厚さを第1・第2環状
スポーク取付部の壁厚よりも大きくしている。補強部材
の第1の部分をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成
すると共に、第1・第2環状スポーク取付部の各スポー
ク用開口を略円形に形成している。補強部材の第2の部
分をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成している。
スポークの中央部分は断面が楕円であり、スポーク用穴
は、スポークの中央部分が通過できるように、スポーク
用穴の有効径または幅を増大させる縦方向に延びるスロ
ットを有している。リムの環状外周面に、第1・第2環
状スポーク取付部のスポーク用開口よりも幅が大きなア
クセス用開口を周方向に沿って複数設け、これらアクセ
ス用開口の幅を、補強部材が取付けられたスポークの外
端部がこのスポークの中央部分をスポーク用開口に挿通
させている状態で通過できるサイズに設定している。ス
ポーク用開口を、スポークの外端部の最大外周幅に対し
て少なくとも1.5倍の最大外周幅を有する形状に形成
している。スポーク用開口を、スポークの外端部におけ
る拡径状のヘッド部以上の最大外周幅で形成している。
補強部材を金属材料で形成し ている。
【0012】前述の目的はまた、環状リムと、複数のス
ポークと、複数の補強部材とを備えたスポーク付きのリ
ムアセンブリを提供することによって達成可能である。
環状リムは、その上にタイヤを受け入れるように適合化
された環状の外周面を有している。環状リムはまた、環
状の外周面に結合されて当該環状外面の径方向内側に位
置する第1及び第2の環状のスポーク取付部を有してい
る。環状の内周面は第1及び第2の環状スポーク取付部
の径方向内側に位置しており、第1及び第2の環状スポ
ーク取付部を結合している。環状の外周面は、第1の予
め決められた幅を有する円周上に間隔を置いて配置され
た複数のアクセス用開口を有している。第1及び第2の
環状スポーク取付部は相互に相対面している。周囲に配
置されたスポーク用開口は、第1及び第2の環状スポー
ク取付部上に形成されている。スポークの開口は、アク
セス用開口の第1の幅より小さい第2の予め決められた
幅を有している。スポークは、外端部と、中央部分と、
内端部とを有し、外端部は、少なくとも部分的に開口の
1つに受容されている。中央部分は、前記外端部の半径
方向の内側に位置している。スポークの外端部は拡径状
のヘッド部を有している。各補強部材はスポーク用穴を
有しており、スポークのうちの1つの外側部分はスポー
ク用穴に位置している。前記アクセス用開口の第1の幅
は、スポークの中央部分がスポーク用開口に挿通されて
いる状態で、外端部に補強部材が取付けられたスポーク
の外端部が通過できるようなサイズになっている。
に、補強部材のスポーク用穴を断面非円形に形成してい
る。補強部材に、第1の部分と、この第1の部分よりも
最大外周幅が大きい第2の部分とを設け、第1の部分を
リムのスポーク用開口内に位置させ、補強部材の第1の
部分に、スポーク用穴に隣接させてノッチを形成し、該
ノッチにスポークの折曲部がはまるとスポーク用穴にお
けるスポークの動作が制限される。補強部材の第1の部
分の軸方向の厚さを第1・第2環状スポーク取付部の壁
厚よりも大きくしている。補強部材の第1の部分をほぼ
円筒状の外周面を有する形状に形成すると共に、第1・
第2環状スポーク取付部の各スポーク用開口を略円形に
形成している。補強部材の第2の部分をほぼ円筒状の外
周面を有する形状に形成している。スポークの中央部分
は断面が楕円であり、スポーク用穴は、スポークの中央
部分が通過できるように、スポ ーク用穴の有効径または
幅を増大させる縦方向に延びるスロットを有している。
第1・第2環状スポーク取付部の各スポーク用開口を、
スポークの外端部の最大外周幅に対して少なくとも1.
5倍の最大外周幅を有する形状に形成している。スポー
ク用開口を、スポークの外端部における拡径状のヘッド
部以上の最大外周幅で形成している。補強部材を金属材
料で形成している。
【0013】前述の目的はさらに、スポークとリムとの
間に配置されるように適合化された補強部材を提供する
ことによって達成可能である。リムは環状の外周面を有
し、第1及び第2の環状のスポーク取付部はこの環状の
外周面に結合されてその径方向内側に位置しており、リ
ムはまた、第1及び第2の環状スポーク取付部の径方向
内側に位置していて第1及び第2の環状のスポーク取付
部を連結する環状の内周面を有している。補強部材は、
第1の部分と、第2の部分と、スポーク用穴とを有して
いる。補強部材の第1の部分は、リムのスポーク用開口
に受容されるように適合化された第1の最大円周幅を有
している。補強部材の第2の部分は、第1の最大円周幅
より大きい第2の最大円周幅を有している。スポーク用
穴は、第1及び第2の部分を通して延びている。スポー
ク用穴は、中にスポークの一部を受け入れるようなサイ
ズとなっている。更に、スポーク用穴を断面非円形に形
成している。第1の部分をほぼ円筒状の外周面を有する
形状に形成している。第1の部分に、スポーク用穴に隣
接させてノッチを形成し、該ノッチにスポークの折曲部
がはまるとスポーク用穴におけるスポークの動作が制限
される。第2の部分をほぼ円筒状の外周面を有する形状
に形成している。スポークの中央部分は断面が楕円であ
り、スポーク用穴は、スポークの中央部分が通過できる
ように、スポーク用穴の有効径または幅を増大させる縦
方向に延びるスロットを有している。補強部材を金属材
料で形成している。
【0014】本発明のこうした目的、特徴、態様及び優
位点及び他の目的、特徴、態様及び優位点は、当業者に
は、添付の図面に関連して行われる本発明の好適な実施
形態を開示する以下の詳細な説明から容易に明らかとな
るであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】まず図1及び2に本発明に係る自
転車用車輪10が示されている。自転車用車輪10は、
自転車の前輪、後輪の何れとしても使用することができ
る。従って本開示内容より、当業者には、自転車用車輪
10の構造に関する説明が自転車の前輪または後輪の何
れにも当てはまることが明らかであろう。
【0016】自転車用車輪10は、中央のハブ20と、
外向きに延びる複数のスポーク22と、従来の方法で空
気入りタイヤ26が結合されている環状のリム24とを
有している。ここに示された実施形態の場合、自転車用
車輪10は、中央のハブ20と環状のリム24との間を
径方向に延びる12本のスポーク22を有している。当
然ながら本開示内容より、当業者には、必要に応じて及
び/または所望されれば自転車用車輪10は図示されて
いるものよりも少数の、或いは多数のスポーク22を保
有可能であることが明らかであろう。
【0017】ハブ20は、スポーク22が結合される穴
34の付いた6つのスポーク取付部32を有する管状の
本体部分を有している。管状の本体部分30は、中にハ
ブアセンブリ28を受け入れるように適合化された軸穴
を有している。スポーク取付部32の数及び形状は、ス
ポークの数とその形状に依存する。従って本開示内容よ
り、当業者には、本発明に関連して他のタイプ及び形状
のハブも使用可能であることが明らかであろう。
【0018】図2乃至図4から分かるように、スポーク
22は各々、外端部40と、中央または中間部分42
と、内端部44とを有している。外端部またはスポーク
ヘッド40は、後で論じるように補強部材またはワッシ
ャ48によってリム24に結合されている。補強部材ま
たはワッシャ48は、スポーク22によってリム24に
加えられる応力を分散させるように設計されている。
【0019】まっすぐな中央部分42は、外端部40の
半径方向の内側に位置し、内端部44は、中央部分42
の半径方向の内側に位置している。中央部分42は、ハ
ブ20に比較的従来的な方法で結合されている。好適に
は、外端部40、中央部分42及び内端部44は、各ス
ポーク22をハブ20に接続するためにスポークのニッ
プル46が内端部44にねじ式に結合されている単一の
ワンピース部材として構成されている。
【0020】本実施形態では、スポーク22の外端部4
0は折曲部50を有し、その自由端に拡径状のヘッド部
52が設けられている。折曲部50は、予め決められた
幅または直径の円形断面を有している。ヘッド部52は
より大きな幅または直径を有していて、補強部材または
ワッシャ48を介してスポーク22をリム24に固定し
ている。中央部分42及び内端部44は各々、円形また
は楕円形の断面を有している。当然ながら当業者には、
必要に応じて及び/または所望されればスポーク22の
全長は実質的にその全断面に沿って均一であるものとす
ることができる点が明白であろう。当業者にはまた、必
要に応じて及び/または所望されれば断面が一定である
スポークを使用可能であること、或いは断面が変化する
スポークを使用可能であることも明白であろう。
【0021】図4、6及び7から分かるように、スポー
ク22の外端部40は曲がって折曲部50からオフセッ
トされたスポーク22の自由端でヘッド部52を形成し
ている。当然ながら、本開示内容より当業者には、外端
部40は図示された形状及び断面とは異なる形状及び/
または断面を有するように曲げられる或いは形成可能で
あることが明白であろう。何れにしても、各スポークの
折曲部50及びヘッド部52の形状及び断面は、スポー
クが取付け位置にある場合のスポークのリム24に対す
る軸方向動作を防止するように形成されていなければな
らない。
【0022】スポーク22の中央部分42は、実質的に
楕円である断面を有する実質的に真っ直ぐなワイヤタイ
プのスポークとして示されている。但し、本開示内容よ
り当業者には、スポーク22の中央部分42は他のタイ
プの断面及び/または形状を有するように形成可能であ
ることが明白であろう。例えば中央部分42は、断面が
円形または矩形に近いものであって形状が中央部分42
の全長に渡って均一であるようなものとすることができ
る。代替として、中央部分42の断面は、中央部分42
の断面がハブ20に近づくにつれて幅広になるようにそ
の長さに沿って変化させることも可能である。つまり、
中央部分42の厚さ及び/または幅は、必要に応じて及
び/または所望されれば均一のもの、変化するものの何
れにもすることが可能である。
【0023】スポーク22の内端部44は、従来型のス
ポークニップル46を受け入れるようにねじ切りされて
いる。さらに特定的には、スポーク22の内端部44は
ハブ20の穴34の一端から挿入され、次いでスポーク
ニップル46が穴34の他端から挿入される。スポーク
ニップル46のヘッドまたはフランジの付いた部分は、
穴34の内側の合口と噛み合ってスポーク22の内端部
44をハブ20にしっかりと固定する。従って、スポー
ク22はハブ20とリム24との間に実質的に従来的な
方法で締め付けられることが可能であり、スポーク22
の内端部44がハブ20に固定される。
【0024】リム24は、いわゆるディープリムであっ
て高さの方が幅より大きく、タイヤセメントによって空
気入りタイヤ26が固着されるように設計されている。
当業者には、必要に応じて及び/または所望されればリ
ム24の形状は「クリンチャータイヤ」等の異なるタイ
プのタイヤを収容するように修正可能であることが明白
であろう。無論リム24は、必要に応じて及び/または
所望されれば本発明の範囲から逸脱することなく他のタ
イプのタイヤを収容するために他の形状を有することが
可能である。リム24は、技術上周知の材料等の実質的
な剛性材料で構成される。例えばリム24は、メッキ
鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、マグネシウムまたは
チタン等の適当な任意の金属材料、及び自転車用車輪に
利用可能な炭素繊維複合体等の他の非金属材料で構成す
ることができる。
【0025】リム24は、側面図(図1)で分かるよう
に実質的に円形であり、環状の外周面68と、1対の環
状のスポーク取付部70と、環状の内周面72とを有し
ている。環状の外周面68は、上に空気入りタイヤ26
を受け入れるように適合化されている。リム24の環状
の外周面68は複数のアクセス用開口74を有してお
り、スポーク22はこれを通って環状のスポーク取付部
70のスポーク用開口76へと挿入される。
【0026】環状のスポーク取付部70は、図4で分か
るように環状の外周面68の径方向内側に位置してお
り、環状の内周面72が双方の環状のスポーク取付部7
0を接続している。リム24は、中空である環状の内部
領域を有する管状部材である。好適な実施形態では、リ
ム24の環状の外周面68は、環状の外周面68にセメ
ント付けされる「管状」または「縫い合わせ」タイプの
タイヤと共に使用するように設計されている。
【0027】スポーク取付部70は、リム24の環状の
外周面68の半径方向の内側に位置している。各スポー
ク取付部70は、円周上に間隔を置いて配置された複数
のスポーク用開口76を有し、スポーク用開口76は中
に補強部材またはワッシャ48と共にスポーク22を受
け入れる。補強部材またはワッシャ48は、スポーク2
2によってリム24に加えられる応力を分散させるよう
に設計されている。
【0028】スポーク用開口76は、好適には、スポー
ク取付部70の円周付近に等間隔で配置される。本実施
形態では、複数のスポーク用開口76は、好適には、中
に入るスポーク22の外端部40よりも大きい円形の開
口である。本発明のスポーク用開口76は、従来型のス
ポーク用開口よりも大きい。従って、補強部材またはワ
ッシャ48はリム24に加わる力を従来型の丸いスポー
クの場合より広域に渡って分散し、リム24の応力破壊
や疲労を最小にする。好適には、開口76は、少なくと
も約5.0mmの外周幅または直径を有する。各スポー
ク用開口76はアクセス用開口74の1つに隣接した場
所にあり、スポーク22は補強部材48と共にアクセス
用開口74からスポーク用開口76へと挿入されること
が可能である。アクセス用開口74は、好適には、約
9.0mmまたはそれ以上の幅または直径を有する円形
の開口である。何れにしても、アクセス用開口74の幅
または直径は、少なくとも補強部材48の幅または直
径、例えば少なくとも約8.0mmでなければならな
い。
【0029】次に、図5及び図8から図11を参照し
て、補強部材またはワッシャ48についてより詳細に説
明する。補強部材またはワッシャ48は、スポーク22
によってリム24に加わる応力を分散するように設計さ
れている。補強部材またはワッシャ48は、好適にはデ
ィスク形状の部材であって、各補強部材またはワッシャ
48は第1の径の小さい円形状の段部80と、第2の径
の大きい円形状の段部82とが形成され、中央に、スポ
ーク用穴84が形成されている。好適には、補強部材ま
たはワッシャ48は、ワンピース形の単一部材として構
成される。補強部材またはワッシャ48として適する1
つの材料の例としては、アルミニウム合金がある。無
論、他の材料も使用可能である。さらに、補強部材また
はワッシャ48は、リム24と同じ材料でも異なる材料
でも製造が可能である。本開示内容から当業者には、補
強部材またはワッシャ48は図のような階段状のもので
ある必要はなく、本発明の優位点を実行可能な他の形状
を有することも可能であることが容易に明白となるであ
ろう。
【0030】好適には、補強部材またはワッシャ48
は、約3.7mmの軸方向厚さを有している。第1の円
形状の段部80の直径または幅は約5.0mmであり、
第2の円形状の段部82の直径または幅は約8.0mm
である。これら各段部80及び82の直径または幅は、
スポーク22からリム24に加えられる応力の分散を可
能にする十分な大きさでなければならない。つまり、各
段部80及び82の直径または幅は、妥当である限り大
きい方がよい。第1の円形状の段部80の軸方向の厚さ
は、約1.4mmであり、第2の円形状の段部82の軸
方向の厚さは約2.3mmである。ここで使用している
「約」という語は、±0.1ミリメートルを意味してい
る。
【0031】本開示内容より当業者には、補強部材また
はワッシャ48はスポーク取付部70の厚さよりも厚く
製造することが可能である、或いはスポーク取付部70
の厚さと同じ厚さに製造可能であることが容易に明白と
なるであろう。
【0032】各補強部材またはワッシャ48の第1の円
形状の段部80は、リム24の1つのスポーク用開口7
6の中に嵌め込んで保持させることが可能である。スポ
ーク22はハブ20とリム24との間で張力の掛かった
状態で配置されるため、スポーク22は、スポーク用開
口76に対応する円周上の間隔を置いた場所に半径方向
に働く内向きの力を加える。補強部材またはワッシャ4
8は、スポーク22からリム24に加わる応力を分散さ
せる。特定的には、各補強部材またはワッシャ48の第
1の段部80は、スポーク22の有効径または幅を増大
させてリム24に加わる応力を分散させる。従って、リ
ム24の強度は、スポーク取付部70の壁の厚さを増加
しなくても大きくなる。
【0033】補強部材48のスポーク用穴84は、スポ
ーク22が自由に通過できるように設計されている。図
示された実施形態では、スポーク22の中央部分42は
断面が楕円である。従って、スポーク用穴84は、スポ
ーク22の中央部分42が通過できるようにスポーク用
穴84の有効径または幅を増大させる縦方向に延びるス
ロット86を有している。
【0034】第1の段部80の軸方向の面には、斜めの
切り欠きまたはノッチ88が形成されている。このノッ
チ88は、スポーク22の外端部の折曲部50を収容す
る。好適には、ノッチ88はスロット86から約135
゜で配置されている。従って、スポーク22の折曲部5
0がノッチ88にはまると、スポーク用穴84における
スポーク22の動作が制限される。
【0035】自転車用車輪10を組み立てる際には、補
強部材48がまずスポーク22の外端部40に配置され
る。特定的には、最初にスポーク22の内端部44が補
強部材またはワッシャ48のスポーク用穴84に挿入さ
れ、次に、スポーク22の中央部分42が補強部材また
はワッシャ48のスポーク用穴84を通過できるよう
に、スポーク22が回転されて楕円形の中央部分42の
長い方の幅部分がスロット86に整合される。スポーク
22の中央部分42が補強部材またはワッシャ48のス
ポーク用穴84を通過すると、スポーク22はスポーク
用穴84の中でさらに回転することが可能であり、スポ
ーク22の折曲部50がノッチ88にはまり、スポーク
22のヘッド52が補強部材またはワッシャ48の第2
の段部82に噛み合う。
【0036】これで、上に補強部材またはワッシャ48
が配置されたスポーク22をリム24に設置することが
できる。補強部材またはワッシャ48の付いたスポーク
22は、リム24の外面にあるアクセス用開口74か
ら、スポーク22の内端部44がスポーク用開口76を
通過できるような角度で挿入される。明らかに、リム2
4のアクセス用開口74の幅は、スポーク22とスポー
ク22に設置された補強部材またはワッシャ48の双方
を収容するに足る大きさでなければならない。スポーク
22及びワッシャ48が完全にリム24の内部に進入す
ると、補強部材48の第1の段部80がリム24のスポ
ーク用開口76内にはまる。好適には、スポーク用開口
76は段部80の直径幅よりも僅かに大きく、ワッシャ
48は開口76内に緩めに受容される、或いはインタフ
ェースを介して固定式に取り付けられる。
【0037】次に、スポーク22の内端部44がハブ2
0の開口34に挿入される。スポークニップルまたはナ
ット46もまた開口34に挿入され、スポーク22の内
端部44にねじ込まれる。次に、リム24とハブ20と
の位置が適正になるようにスポーク22の張力が調整さ
れる。これで、車輪10をハブ20を介して従来的な方
法で自転車のフレームに取り付けることができる。
【0038】以上、本発明の一実施形態を選択して説明
したが、本開示内容から当業者には、添付の特許請求範
囲に規定された本発明の範囲を逸脱することなく様々な
変更及び修正を実行可能であることが容易に明白となる
であろう。さらに、本発明に係る上記実施形態に関する
説明は単に例示として提示されたものであり、添付の特
許請求範囲及びその等価物によって定義された発明を限
定するためのものではない。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、スポークが取付けられ
るリムの厚さを大きくすることなく耐久性を備える軽量
のリムを有する自転車用車輪を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における前ハブと12個の
スポークとリムとを有する自転車用車輪の側面図であ
る。
【図2】上記前ハブへのスポーク内端部の連結状態を示
す拡大正面図である。
【図3】上記自転車前輪におけるリムへの2本のスポー
クの接続状態を示す拡大部分側面図である。
【図4】図3に示すリムの部分断面図であり、補強部材
の一方を正面図で、他方を断面図で示している。
【図5】図3に示すリムの部分断面図であり、説明目的
で自転車用車輪のスポークを省略して示している。
【図6】図1〜図4に示すスポークの拡大部分側面図で
ある。
【図7】図6に示すスポークの拡大部分端面図である。
【図8】上記補強部材またはワッシャの拡大右側面図で
ある。
【図9】図8に示す補強部材またはワッシャの拡大端面
図である。
【図10】図8及び9に示す補強部材またはワッシャの
拡大左側面図である。
【図11】図8の切断線11−11に沿った縦断面図で
ある。
【図12】図8の切断線12−12に沿った縦断面図で
ある。
【符号の説明】
10 自転車用車輪 20 ハブ(車輪中央部品) 22 スポーク 24 リム 26 タイヤ 32 スポーク取付部 40 外端部 44 内端部 48 補強部材またはワッシャ 50 折曲部 52 ヘッド部 68 環状の外周面 70 環状スポーク取付部 72 環状の内周面 74 アクセス用開口 76 スポーク用開口 80 第1の円形段部(第1の部分) 82 第2の円形段部(第2の部分) 84 スポーク用穴 88 ノッチ

Claims (41)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスポーク取付部(32)を有し自
    転車のフレームに連結される車輪中央部品(20)と、
    上記各スポーク取付部(32)にそれぞれ内端部(4
    4)が結合されて径方向外方に延びる複数のスポーク
    (22)と、これらスポーク(22)の外端部(40)
    が連結される環状のリム(24)とを備える自転車用の
    車輪アセンブリであって、上記各スポーク(22)の外
    端部(40)にそれぞれ拡径状のヘッド部(52)を設
    ける一方、上記リム(24)を、タイヤ(26)が装着
    される環状の外周面(68)と、この環状外周面(6
    8)の径方向内側にそれぞれ位置してこの環状外周面
    (68)に結合された第1及び第2の環状スポーク取付
    部(70)と、これら第1・第2環状スポーク取付部
    (70)の径方向内側でこれら第1・第2環状スポーク
    取付部(70)を連結する環状の内周面(72)とを有
    する形状に形成すると共に、第1・第2環状スポーク取
    付部(70)における相互に対面する面に周方向に沿っ
    て複数のスポーク用開口(76)を形成し、それぞれス
    ポーク用穴(84)を有する複数の補強部材(48)を
    設けて、各スポーク(22)の外端部(40)を各補強
    部材(48)のスポーク用穴(84)内に位置させ連結
    、上記補強部材(48)のスポーク用穴(84)を断
    面非円形に形成していることを特徴とする車輪アセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】 上記補強部材(48)に、第1の部分
    (80)と、この第1の部分(80)よりも外周幅が大
    きい第2の部分(82)とを設け、第1の部分(80)
    を上記リム(24)のスポーク用開口(76)内に位置
    させていることを特徴とする請求項1記載の車輪アセン
    ブリ。
  3. 【請求項3】 上記補強部材(48)の第1の部分(8
    0)の軸方向の厚さを第1・第2環状スポーク取付部
    (70)の壁厚よりも大きくしていることを特徴とする
    請求項2記載の車輪アセンブリ。
  4. 【請求項4】上記補強部材(48)の第1の部分(8
    0)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成すると共
    に、第1・第2環状スポーク取付部(70)の各スポー
    ク用開口(76)を略円形に形成していることを特徴と
    する請求項2記載の車輪アセンブリ。
  5. 【請求項5】上記補強部材(48)の第2の部分(8
    2)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成している
    ことを特徴とする請求項4記載の車輪アセンブリ。
  6. 【請求項6】スポーク(22)の中央部分(42)は断
    面が楕円であり、スポーク用穴(84)は、スポーク
    (22)の中央部分(42)が通過できるように、スポ
    ーク用穴(84)の有効径または幅を増大させる縦方向
    に延びるスロット(86)を有していることを特徴とす
    る請求項1記載の車輪アセンブリ。
  7. 【請求項7】前記リム(24)の環状外周面(68)
    に、第1・第2環状スポーク取付部(70)のスポーク
    用開口(76)よりも幅が大きなアクセス用開口(7
    4)を周方向に沿って複数設け、これらアクセス用開口
    (74)の幅を、上記補強部材(48)が取付けられた
    スポーク(22)の外端部(40)がこのスポーク(2
    2)の中央部分(42)をスポーク用開口(76)に挿
    通させている状態で通過できるサイズに設定しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の車輪アセンブリ。
  8. 【請求項8】上記スポーク用開口(76)を、スポーク
    (22)の外端部(40)の最大外周幅に対して少なく
    とも1.5倍の最大外周幅を有する形状に形成している
    ことを特徴とする請求項1記載の車輪アセンブリ。
  9. 【請求項9】上記スポーク用開口(76)を、スポーク
    (22)の外端部(40)における前記拡径状のヘッド
    部(52)以上の最大外周幅で形成していることを特徴
    とする請求項1記載の車輪アセンブリ。
  10. 【請求項10】前記補強部材(48)を金属材料で形成
    していることを特徴とする請求項1記載の車輪アセンブ
    リ。
  11. 【請求項11】環状のリム(24)と、この環状のリム
    (24)にそれぞれ外端部(40)が連結されて径方向
    内方に延びる複数のスポーク(22)とを備えるリムア
    センブリであって、上記リム(24)を、タイヤ(2
    6)が装着される環状の外周面(68)と、この環状外
    周面(68)の径方向内側にそれぞれ位置してこの環状
    外周面(68)に結合された第1及び第2の環状スポー
    ク取付部(70)と、これら第1・第2環状スポーク取
    付部(70)の径方向内側でこれら第1・第2環状スポ
    ーク取付部(70)を連結する環状の内周面(72)と
    を有する形状に形成すると共に、第1・第2環状スポー
    ク取付部(70)における相互に対面する所定厚の壁面
    に、周方向に沿って複数のスポーク用開口(76)を形
    成する一方、上記各スポーク用開口(76)に部分的に
    挿入される各スポーク(22)の外端部(40)にそれ
    ぞれ拡径状のヘッド部(52)を設け、スポーク用穴
    (84)を各々有する複数の補強部材(48)を設け
    て、各スポーク(22)の外端部(40)を各補強部材
    (48)のスポーク用穴(84)内に位置させ連結し
    上記補強部材(48)のスポーク用穴(84)を断面非
    円形に形成していることを特徴とするリムアセンブリ。
  12. 【請求項12】上記補強部材(48)に、第1の部分
    (80)と、この第1の部分(80)よりも最大外周幅
    が大きい第2の部分(82)とを設け、第1の部分(8
    0)を上記リム(24)のスポーク用開口(76)内に
    位置させていることを特徴とする請求項11記載のリム
    アセンブリ。
  13. 【請求項13】上記補強部材(48)の第1の部分(8
    0)の軸方向の厚さを第1・第2環状スポーク取付部
    (70)の壁厚よりも大きくしていることを特徴とする
    請求項12記載のリムアセンブリ。
  14. 【請求項14】上記補強部材(48)の第1の部分(8
    0)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成すると共
    に、第1・第2環状スポーク取付部(70)の各スポー
    ク用開口(76)を略円形に形成していることを特徴と
    する請求項12記載のリムアセンブリ。
  15. 【請求項15】上記補強部材(48)の第2の部分(8
    2)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成している
    ことを特徴とする請求項14記載のリムアセンブリ。
  16. 【請求項16】スポーク(22)の中央部分(42)は
    断面が楕円であり、スポーク用穴(84)は、スポーク
    (22)の中央部分(42)が通過できるように、スポ
    ーク用穴(84)の有効径または幅を増大させる縦方向
    に延びるスロット(86)を有していることを特徴とす
    る請求項11記載のリムアセンブリ。
  17. 【請求項17】前記リム(24)の環状外周面(68)
    に、第1・第2環状スポーク取付部(70)のスポーク
    用開口(76)よりも幅が大きなアクセス用開口(7
    4)を周方向に沿って複数設け、これらアクセス用開口
    (74)の幅を、上記補強部材(48)が取付けられた
    スポーク(22)の外端部(40)がこのスポーク(2
    2)の中央部分(42)をスポーク用開口(76)に挿
    通させている状態で通過できるサイズに設定しているこ
    とを特徴とする請求項11記載のリムアセンブリ。
  18. 【請求項18】上記スポーク用開口(76)を、スポー
    ク(22)の外端部(40)の最大外周幅に対して少な
    くとも1.5倍の最大外周幅を有する形状に形成してい
    ることを特徴とする請求項11記載のリムアセンブリ。
  19. 【請求項19】上記スポーク用開口(76)を、スポー
    ク(22)の外端部(40)における前記拡径状のヘッ
    ド部(52)以上の最大外周幅で形成していることを特
    徴とする請求項11記載のリムアセンブリ。
  20. 【請求項20】前記補強部材(48)を金属材料で形成
    していることを特徴とする請求項11記載のリムアセン
    ブリ。
  21. 【請求項21】環状のリム(24)と、この環状のリム
    (24)にそれぞれ外端部(40)が連結されて径方向
    内方に延びる複数のスポーク(22)とを備えるリムア
    センブリであって、上記リム(24)を、タイヤ(2
    6)が装着される環状の外周面(68)と、この環状外
    周面(68)の径方向内側にそれぞれ位置してこの環状
    外周面(68)に結合された第1及び第2の環状スポー
    ク取付部(70)と、これら第1・第2環状スポーク取
    付部(70)の径方向内側でこれら第1・第2環状スポ
    ーク取付部(70)を連結する環状の内周面(72)と
    を有する形状に形成し、上記環状外周面(68)に複数
    のアクセス用開口(74)を周方向に沿って設けると共
    に、第1・第2環状スポーク取付部(70)における相
    互に対面する面に、上記アクセス用開口(74)よりも
    幅の小さなスポーク用開口(76)をそれぞれ周方向に
    沿って複数形成し、上記各スポーク用開口(76)に部
    分的に挿入される各スポーク(22)の外端部(40)
    にそれぞれ拡径状のヘッド部(52)を設けると共に、
    上記スポーク(22)の外端部(40)が位置して連結
    されるスポーク用穴(84)を各々有する複数の補強部
    材(48)を設け、上記第1・第2環状スポーク取付部
    (70)の各アクセス用開口(74)の幅を、上記補強
    部材(48)が取付けられたスポーク(22)の外端部
    (40)がこのスポーク(22)の中央部分(42)を
    上記スポーク用開口(76)に挿通させている状態で通
    過できるサイズに設定し、上記補強部材(48)のスポ
    ーク用穴(84)を断面非円形に形成していることを特
    徴とするリムアセンブリ。
  22. 【請求項22】 環状のリム(24)と、この環状のリ
    ム(24)にそれぞれ外端部(40)が連結されて径方
    向内方に延びる複数のスポーク(22)とを備えるリム
    アセンブリであって、上記リム(24)を、タイヤ(2
    6)が装着される環状の外周面(68)と、この環状外
    周面(68)の径方向内側にそれぞれ位置してこの環状
    外周面(68)に結合された第1及び第2の環状スポー
    ク取付部(70)と、これら第1・第2環状スポーク取
    付部(70)の径方向内側でこれら第1・第2環状スポ
    ーク取付部(70)を連結する環状の内周面(72)と
    を有する形状に形成し、上記環状外周面(68)に複数
    のアクセス用開口(74)を周方向に沿って設けると共
    に、第1・第2環状スポーク取付部(70)における相
    互に対面する面に、上記アクセス用開口(74)よりも
    幅の小さなスポーク用開口(76)をそれぞれ周方向に
    沿って複数形成し、上記各スポーク用開口(76)に部
    分的に挿入される各スポーク(22)の外端部(40)
    にそれぞれ拡径状のヘッド部(52)を設けると共に、
    上記スポーク(22)の外端部(40)が位置して連結
    されるスポーク用穴(84)を各々有する複数の補強部
    材(48)を設け、上記第1・第2環状スポーク取付部
    (70)の各アクセス用開口(74)の幅を、上記補強
    部材(48)が取付けられたスポーク(22)の外端部
    (40)がこのスポーク(22)の中央部分(42)を
    上記スポーク用開口(76)に挿通させている状態で通
    過できるサイズに設定し、上記補強部材(48)に、第
    1の部分(80)と、この第1の部分(80)よりも最
    大外周幅が大きい第2の部分(82)とを設け、第1の
    部分(80)を上記リム(24)のスポーク用開口(7
    6)内に位置させ、上記補強部材(48)の第1の部分
    (80)に、スポーク用穴(84)に隣接させてノッチ
    (88)を形成し、該ノッチ(88)にスポーク(2
    2)の折曲部(50)がはまるとスポーク用穴(84)
    におけるスポーク(22)の動作が制限されることを特
    徴とするリムアセンブリ。
  23. 【請求項23】 上記補強部材(48)の第1の部分
    (80)の軸方向の厚さを第1・第2環状スポーク取付
    部(70)の壁厚よりも大きくしていることを特徴とす
    る請求項22記載のリムアセンブリ。
  24. 【請求項24】 上記補強部材(48)の第1の部分
    (80)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成する
    と共に、第1・第2環状スポーク取付部(70)の各ス
    ポーク用開口(76)を略円形に形成していることを特
    徴とする請求項22記載のリムアセンブリ。
  25. 【請求項25】 上記補強部材(48)の第2の部分
    (82)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成して
    いることを特徴とする請求項24記載のリムアセンブ
    リ。
  26. 【請求項26】 スポーク(22)の中央部分(42)
    は断面が楕円であり、スポーク用穴(84)は、スポー
    ク(22)の中央部分(42)が通過できるように、ス
    ポーク用穴(84)の有効径または幅を増大させる縦方
    向に延びるスロット(86)を有していることを特徴と
    する請求項21記載のリムアセンブリ。
  27. 【請求項27】第1・第2環状スポーク取付部(70)
    の各スポーク用開口(76)を、スポーク(22)の外
    端部(40)の最大外周幅に対して少なくとも1.5倍
    の最大外周幅を有する形状に形成していることを特徴と
    する請求項21記載のリムアセンブリ。
  28. 【請求項28】上記スポーク用開口(76)を、スポー
    ク(22)の外端部(40)における前記拡径状のヘッ
    ド部(52)以上の最大外周幅で形成していることを特
    徴とする請求項21記載のリムアセンブリ。
  29. 【請求項29】 前記補強部材(48)を金属材料で形
    成していることを特徴とする請求項21記載のリムアセ
    ンブリ。
  30. 【請求項30】自転車用のスポーク(22)であって、
    一端側にリム(24)の開口内に装着される折曲部(5
    0)を設けると共に、この折曲部(50)の自由端にヘ
    ッド部(52)を形成し、上記折曲部(50)に補強部
    材(48)を取付け、上記補強部材(48)のスポーク
    用穴(84)を断面非円形に形成していることを特徴と
    するスポーク。
  31. 【請求項31】自転車用のスポーク(22)であって、
    一端側にリム(24)の開口内に装着される折曲部(5
    0)を設けると共に、この折曲部(50)の自由端にヘ
    ッド部(52)を形成し、上記折曲部(50)に補強部
    材(48)を取付け、上記補強部材(48)に、第1の
    部分(80)と、この第1の部分(80)よりも外周幅
    が大きい第2の部分(82)とを設け、上記補強部材
    (48)の第1の部分(80)に、スポーク用穴(8
    4)に隣接させてノッチ(88)を形成し、該ノッチ
    (88)にスポーク(22)の折曲部(50)がはまる
    とスポーク用穴(84)におけるスポーク(22)の動
    作が制限されることを特徴とするスポーク。
  32. 【請求項32】上記補強部材(48)の第1の部分(8
    0)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成している
    ことを特徴とする請求項31記載のスポーク。
  33. 【請求項33】上記補強部材(48)の第2の部分(8
    2)をほぼ円筒状の外周面を有する形状に形成している
    ことを特徴とする請求項32記載のスポーク。
  34. 【請求項34】スポーク(22)の中央部分(42)は
    断面が楕円であり、スポーク用穴(84)は、スポーク
    (22)の中央部分(42)が通過できるように、スポ
    ーク用穴(84)の有効径または幅を増大させる縦方向
    に延びるスロット(86)を有していることを特徴とす
    る請求項30記載のスポーク。
  35. 【請求項35】上記補強部材(48)を金属材料で形成
    していることを特徴とする請求項30記載のスポーク。
  36. 【請求項36】タイヤ(26)が装着される環状の外周
    面(68)と、この環状外周面(68)の径方向内側に
    それぞれ位置してこの環状外周面(68)に結合された
    第1及び第2の環状スポーク取付部(70)と、これら
    第1・第2環状スポーク取付部(70)の径方向内側で
    これら第1・第2環状スポーク取付部(70)を連結す
    る環状の内周面(72)とを有する形状に形成されたリ
    ム(24)と、スポーク(22)との間に配置される補
    強部材(48)であって、リム(24)のスポーク用開
    口(76)に嵌合する最大外周幅を有する第1の部分
    (80)と、この第1の部分(80)よりも大きい最大
    外周幅を有する第2の部分(82)とを設け、これら第
    1及び第2の部分(80,82)を通して延びるスポー
    ク用穴(84)を、このスポーク用穴(84)にスポー
    ク(22)の所定部分が装着される大きさで形成し、上
    記スポーク用穴(84)を断面非円形に形成しているこ
    とを特徴とする補強部材。
  37. 【請求項37】タイヤ(26)が装着される環状の外周
    面(68)と、この環状外周面(68)の径方向内側に
    それぞれ位置してこの環状外周面(68)に結合された
    第1及び第2の環状スポーク取付部(70)と、これら
    第1・第2環状スポーク取付部(70)の径方向内側で
    これら第1・第2環状スポーク取付部(70)を連結す
    る環状の内周面(72)とを有する形状に形成されたリ
    ム(24)と、スポーク(22)との間に配置される補
    強部材(48)であって、リム(24)のスポーク用開
    口(76)に嵌合する最大外周幅を有する第1の部分
    (80)と、この第1の部分(80)よりも大きい最大
    外周幅を有する第2の部分(82)とを設け、これら第
    1及び第2の部分(80,82)を通して延びるスポー
    ク用穴(84)を、このスポーク用穴(84)にスポー
    ク(22)の所定部分が装着される大きさで形成し、上
    記第1の部分(80)に、スポーク用穴(84)に隣接
    させてノッチ(88)を形成し、該ノッチ(88)にス
    ポーク(22)の折曲部(50)がはまるとスポーク用
    穴(84)におけるスポーク(22)の動作が制限され
    ことを特徴とする補強部材。
  38. 【請求項38】上記第1の部分(80)をほぼ円筒状の
    外周面を有する形状に形成していることを特徴とする請
    求項36記載の補強部材。
  39. 【請求項39】上記第2の部分(82)をほぼ円筒状の
    外周面を有する形状に形成していることを特徴とする請
    求項38記載の補強部材。
  40. 【請求項40】 スポーク(22)の中央部分(42)
    は断面が楕円であり、スポーク用穴(84)は、スポー
    ク(22)の中央部分(42)が通過できるように、ス
    ポーク用穴(84)の有効径または幅を増大させる縦方
    向に延びるスロット(86)を有していることを特徴と
    する請求項36記載の補強部材。
  41. 【請求項41】金属材料で形成していることを特徴とす
    る請求項36記載の補強部材。
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