JPH11207513A - 自走式面取り機 - Google Patents

自走式面取り機

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Publication number
JPH11207513A
JPH11207513A JP1844398A JP1844398A JPH11207513A JP H11207513 A JPH11207513 A JP H11207513A JP 1844398 A JP1844398 A JP 1844398A JP 1844398 A JP1844398 A JP 1844398A JP H11207513 A JPH11207513 A JP H11207513A
Authority
JP
Japan
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work
cutter
propelled
self
rollers
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1844398A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Shibuya
国昭 渋谷
Takashi Chiba
隆志 千葉
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Nitto Kohki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kohki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワーク端面の面取り量や面取り角度の調節を自
在に行うことができるとともに加工材の両端部まで(加
工始端から加工終端まで)を残らず自動的に面取り加工
できる自走式面取り機を提供する。 【解決手段】ワークを表面および裏面から挟持した状態
でワークに沿って移動可能な自走式面取り本体に角度調
整自在にカッターを取り付けるとともに、前記本体には
前記カッターを挟んで面取り機の走行方向前後にワーク
を挟持する斜行ローラ、補助ローラ、締付けローラを配
置し、前記斜行ローラ、補助ローラ、締付けローラはワ
ークを挟持した状態で、かつ、カッターの片側のみでワ
ークを3点で支持できるよう配置されており、さらに本
体に対して移動自在に取り付けられワークの端面の位置
決めを行う位置決め部材とは配置されていることを特徴
とする自走式面取り機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走式面取り機に
関するものであり、さらに詳細には、ワーク端面の面取
り量や面取り角度の調節を自在に行うことができるとと
もに加工材の両端部まで(加工始端から加工終端まで)
を残らず自動的に面取り加工できる自走式面取り機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁の梁部材などを構成する鋼板の端部
に装着して自走させることにより、鋼板端面の面取りを
自動的に行う面取り機として特開平7−195219号
に記載された装置が知られている。
【0003】上記公報に記載されている自走式面取り機
を図面を参照して説明すると、図9は同面取り機の斜視
図、図10は平面図、図11は鋼板を斜行ローラにより
挟持した状態の断面図、図12は鋼板の端面を基準ロー
ラに当接した状態の断面図、図13は面取り機本体に取
り付けられたカッターの刃体により鋼板の端面の面取り
を行う様子を示す断面図である。
【0004】図において、自走式面取り機は、表板10
0と裏板101との間に鋼板挿入空間103が形成され
ているとともに、該空間に挿入された被加工部材である
鋼板104の端面を当接させて該鋼板に対する自身の加
工基準位置を定めるための一対の基準ローラ108が各
板の間に相前後して配置して取り付けられた面取り機本
体105と、該面取り本体105を構成する表板100
と裏板101とにそれぞれ斜行ローラ106、107が
該面取り機本体105の走行方向と直交する方向に対し
て傾斜した状態で相上下して取り付けられて、その一部
が各板の間の鋼板挿入空間に入り込んでおり、該一対の
斜行ローラ106、107は、図11に示すように両ロ
ーラが接近する方向に付勢された状態でその間隔が前記
鋼板104の板厚に応じて変化可能になっているととも
に、該一対の斜行ローラ106、107の少なくとも一
方はモータMによって駆動される駆動ローラとなってい
て、面取り機本体105にその走行方向に沿って所定の
間隔をおいて装着されており、さらに前記面取り機本体
105に装着されて、その鋼板挿入空間に加工ヘッドが
入り込んでいるカッター109(図13参照)とを備え
ており、面取り機本体105の鋼板挿入空間103に鋼
板104の端部を挿入して、その端面を該面取り機本体
105に取り付けられた一対の基準ローラ108に当接
させた状態(図12参照)で斜行ローラ106、107
を駆動回転させて、面取り機本体を鋼板の内方に引き寄
せながら走行させて、該面取り機本体に取り付けられた
カッターの刃体により鋼板104の端部の面取りを行う
ことができる構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記自
走式面取り機は、カッターが本体に固定して取り付けら
れているためカッターの角度および取り付け位置の調整
が出来ず、面取り角および面取り量が一定となってしま
い、それぞれの目的に応じた自由な面取り加工ができな
い。したがってこの装置で面取り角度や面取り量を調整
する場合には、カッターを希望する面取り角を持ったカ
ッターに交換するしかない。また、この面取り機の駆動
ローラ106、107は夫々駆動モータを備えているた
め、製造コストが高くなる。さらに面取り機を上下の斜
行ローラによって鋼板に装着する構成を採用しているた
め、面取り機を鋼板の端部ぎりぎりに装着することがで
きず、このため面取りを行う被加工部材両端部(加工始
端および加工終端)の加工を行うことができない。即
ち、この自走式面取り機では加工が終了した時点で被加
工部材の両端部は手作業で面取り加工を行う必要があ
り、作業能率が悪い。面取り加工時に発生する切削粉の
処理対策がなされておらず、作業時に切削粉が周囲に飛
散する等、環境面での問題がある。さらに、カッターの
負荷制御等も行っておらず、自走式面取り機の耐久性の
対策もなされていない、等々の問題がある。
【0006】そこで、本発明は、本体に設けた斜行ロー
ラ、補助ローラおよび締付けローラを利用して切削開始
時および切削終了時にカッターに対して進行方向前後片
側に配置されたローラのみで、自走式面取り機を被加工
部材(以下ワークという)に装着できるようにするとと
もに、カッターの面取り角、面取り量を容易に調節でき
る調節機構を設け、さらにカッターの切削負荷に対応し
て、モータの回転力を制御する制御回路を設けた自走式
面取り機を提供し、上記諸問題を解決することを目的と
する。本発明では、面取り機の走行方向のカッター前後
に、斜行ローラと補助ローラおよび締付けローラを配置
し、カッターの走行方向前方あるいは後方側に配置され
ている斜行ローラと補助ローラおよび締付けローラとに
よって面取り機をワークに取り付けることができるよう
にしたため、ワークの加工始端から加工終端にいたるま
で自動的に面取り加工を行うことができる。カッターを
本体に角度調整自在に取り付けたためカッターを傾斜さ
せることでワークの面取り角度を自由に調節できる。ワ
ークの端面の位置決めを位置決め部材を使用して調節可
能にしたため、面取り量を自由に調整できる。さらに、
カッターの負荷が過大に成らないようにモータの回転速
度を制御することにより、モータの損焼、カッターの磨
耗や破損等を防止できる。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明が採用
した技術解決手段は、ワークを表面および裏面から挟持
した状態でワークに沿って移動可能な自走式面取り機本
体に角度調整自在にカッターを取り付けるとともに、前
記本体には前記カッターの移動方向前方および後方側に
ワークを挟持しつつ自走式面取り機本体をワークに取り
付けることができるローラを配置し、ワーク加工始端お
よびワーク加工終端までを面取りできるようにしたこと
を特徴とする自走式面取り機であり、ワークを表面およ
び裏面から挟持した状態でワークに沿って移動可能な自
走式面取り本体に角度調整自在にカッターを取り付ける
とともに、前記本体には前記カッターを挟んで面取り機
の走行方向前後にワークを挟持する斜行ローラ、補助ロ
ーラ、締付けローラを配置し、前記斜行ローラ、補助ロ
ーラ、締付けローラはワークを挟持した状態で、かつ、
カッターの片側のみでワークを3点で支持できるよう配
置されており、さらに本体に対して移動自在に取り付け
られワークの端面の位置決めを行う位置決め部材が配置
されていることを特徴とする自走式面取り機である。
【0008】
【実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実施の形
態を説明すると、図1は本自走式面取り機の正面図、図
2は同平面図、図3は同側面部分断面図であり、各図
は、本発明に係わる特徴的な部分を中心に作図してあ
り、その他の構成、たとえば、補強用のフレームの一
部、各部品を固定するための固定手段(ネジ等)等は省
略された図面となっている。なお、図2の平面図では、
カッター駆動用モータ中心より図中左方がワークWの面
取り量が少ない状態を、図中右方がワークWの面取り量
の多い状態を表している。
【0009】先ず、各図をもとに本実施形態に係わる自
走式面取り機の概略構成および作動を説明した後、各構
成要素を詳細に説明することとする。図1、2、3にお
いて、1は自走式面取り機の本体1であり、この本体1
は略長方形をした1枚の板材(本例では鋼板)から構成
されており、本体1の上面には、カッター駆動用モータ
2、斜行ローラ駆動用モータ3、締付けローラを上下す
るための操作部4等が図示の如く配置され、本体1の裏
面には、前記斜行ローラ駆動用モータ3によって駆動さ
れる第1、第2斜行ローラ5、6、駆動装置を持たない
第1、第2補助ローラ7、8、前記カッター駆動用モー
タ2によって駆動されるカッター9、およびワークW端
面を位置決めする位置決め部材10が図示の如く配置さ
れている。また本体1から下方に所定距離はなれた位置
には、フレーム11および第1、第2支柱12、13に
よって前記本体1と一体に固定されている固定板14が
配置され、この固定板14と本体1との間に、締付けロ
ーラ支持板15が前記支柱12、13に沿って前記操作
部4の操作によって図1中上下できるように設けられて
いる。前記締付けローラ支持板15には、第1、第2締
付けローラ16、17が適宜手段により回転自在に設け
られている。なお、第1締付けローラ16側には自走中
にカッター9後方の各ローラの挟み込みがスムーズに行
われる様に図示の如く2個配置されており、図1中内側
のローラを左側のローラよりもすこし下側に配置した補
助締付けローラ16aとしてあるが、この補助締付けロ
ーラ16aは必ずしも配置する必要はない。
【0010】前記第1、第2斜行ローラ5、6、第1、
第2補助ローラ7、8と第1、第2締付けローラ16、
17との位置関係は、正面からみた状態ではカッター9
を中心に左右において図1に示すように図中左側では、
第1斜行ローラ5、第1補助ローラ7、第1締付けロー
ラ16からなる三角形A、図中右側では、第2斜行ロー
ラ6、第2補助ローラ8、第2締付けローラ17からな
る三角形A’となっており、第1、第2補助ローラ7、
8と第1、第2締付けローラ16、17との平面からみ
た位置関係は図2に示すように第1、第2締付けローラ
16、17を頂点にした三角形B、B’となっており、
さらに第1、第2斜行ローラ5、6と第1、第2締付け
ローラ16、17との側面からみた位置関係は図3に示
すように各締付けローラを頂点にした三角形C、C’の
ようになっている。
【0011】各ローラの位置関係を上記のような関係と
することにより、たとえば、図1の状態において面取り
作業開始時にワークWに本自走式面取り機を取り付ける
際に、即ち図中右方から自走式面取り機のローラ間にワ
ークWを挿入し自走式面取り機をワークに取り付ける際
に、図中右方の第2補助ローラ8と第2斜行ローラ6お
よび第2締付けローラ17とによって形成される三角形
A’の3点支持により本自走式面取り機にワークWにセ
ットすることができ、こうした3点支持により自走式面
取り機を、ワークWに取り付けた時に自走式面取り機を
ワークWに対して傾きのない状態で取り付けることがで
きる。またこの取り付け状態では、ワークWの切削開始
点がカッター9位置には届いていないため、面取り開始
は、ワークWの端から行うことができる。またワークW
の加工終端においては、図中左方の第1補助ローラ7と
第1斜行ローラ5および第1締付けローラ16とによっ
て形成される三角形Aの3点支持により本自走式面取り
機はワークWに保持されており、この取り付け状態で
は、ワークWの切削終端点がカッター9を通り越して外
れた位置にあるため、ワークWの加工終端までを確実に
面取りすることができる。
【0012】なお、上記の自走式面取り機では、図3か
らも理解できるように位置決め部材10によってワーク
Wの面取り端面の位置が位置決めされており、この状態
でワークWは第1、第2斜行ローラ5、6、第1、第2
補助ローラ7、8と第1、第2締付けローラ16、17
とによって上下から挟持されているため、カッター9を
駆動することで、ワークWの端面を所定の角度で面取り
することができる。この時、この自走式面取り機では、
第1、第2斜行ローラ5、6が斜行ローラ駆動用モータ
3によって回転されるため、この第1、第2斜行ローラ
5、6の回転力により、面取り機自体がワークWに対し
て自走し、また第1、第2斜行ローラ5、6が進行方向
に対して内側に傾斜して取り付けられているため、自走
式面取り機は内側に向く力が作用した状態でワークW上
を走行することになり、ワークW端面の面取りを確実に
行うことができる。
【0013】つづいて、上記自走式面取り機の各構成要
素を説明する。 〔位置決め部材10〕図1、2、3において、ワークW
端面を位置決めする位置決め部材10は板状をしてお
り、ワークW端面に対応するように本体1に取り付けら
れている。その平面形状は図2に示す如くカッター9お
よび支柱12、13との干渉を避けるために、その中央
部が取り除かれた状態となっており、前記中央部の左右
に位置決め面18、18が形成されている。位置決め部
材10は、本体1に対して図2中上下方向(図3中では
左右方向)に移動できるよう、その両端に位置決め調整
手段19、19が取り付けられており、この調整手段1
9、19により位置決め面18の調整ができるようにな
っている。図1では調整手段19はボルト19aの一方
が本体に設けられた支持部材1aに螺合されており、他
方が位置決め部材10に設けられた支持部材10aに挿
入されている。この支持部材10aの両側からナット1
9b、19bで前記ボルト19aを固定できるように構
成されている。前記ナット19bを回転することで、位
置決め部材10は図2中上下方向(図3中では左右方
向)に移動できる構成となっている。なお調整手段19
は、本体1に対して位置決め部材10を平行に移動調整
できる機構のものであれば、種々の形態のものを使用で
き、ネジ調整機構に限定されるものではない。なお、必
要に応じて位置決め部材10の位置決め面18にはワー
クWとの滑りを良くするローラを配置することができ
る。位置決め面18の図2中上下方向への調整範囲は面
取り角度の影響により、ある程度大きめに調整可能に設
定することが必要である。
【0014】〔カッター駆動用モータ2およびカッター
9〕図4(A)、(B)はカッター駆動用モータ2およ
びカッター9の正立状態および傾斜状態の側面図、図5
は同正面図である。図中、20はカッター駆動用モータ
2の本体部、21は駆動シャフトであり、これらは従来
のカッター駆動用機構と同様の構成を有している。カッ
ター駆動用モータ2は、図5に示すように本体1に固定
された支持部材22に対して揺動軸となるボルト23に
より図4(B)の正立状態から(A)の傾斜状態を取る
ことができるよう揺動自在に取り付けられており、さら
にその揺動位置を決めるために支持部材22には円弧状
のガイド孔24が形成されており、前記揺動軸となるボ
ルト23を締めつけることで角度調整ができるようにな
っている。また、前記ガイド孔24の周囲に目盛り等を
形成しておくことで、この目盛りを利用して図4(B)
に示すカッター駆動用モータ2を正立状態から目的とす
る傾斜角度に傾かせることができ、目的とする角度で位
置決めすると、容易に希望する面取り角度を設定でき
る。また、カッター9の下方には切削粉を回収するため
の適宜形状からなるダストケース25が取り付けられて
おり、このダストケース25は適宜着脱できる構成とな
っている。ダストケース25は切削粉を回収できるもの
であれば、その構成、形状は設計時のスペース等を考慮
して自由に決定することができる。
【0015】上記構成により面取り角は45°〜15°
まで調整が可能であり、面取り角度の調整は、カッター
駆動用モータ2の揺動軸となるボルト23を緩めて、カ
ッター駆動用モータ2を揺動軸となるボルト23を円弧
状のガイド孔24に沿って揺動させ、その後ボルト23
を締めつけて行う。必要に応じてカッター9による切削
粉の飛散を防ぐため、雑巾掛け状にワークW上面を拭き
取ってしまう切削粉拭き取り機構をカッター9の近傍に
該カッターを囲むように取り付けておくことにより、自
走式面取り機の斜行ローラ5、6、補助ローラ7、8が
切削粉上に乗り上げることを防止でき安定した面取りが
行える。なお、拭き取りに使う耐熱性布は消耗品として
時々交換できるようにしておくと良い。
【0016】〔斜行ローラ駆動用モータ3および第1、
第2斜行ローラ5、6〕図6(A)、(B)は第1、第
2斜行ローラ5、6の正面断面図および平断面図であ
る。斜行ローラ駆動用モータ3によって駆動される第
1、第2斜行ローラ5、6は本体1に対して固定された
ケース26に対して回転自在に支持されている。第1、
第2斜行ローラ5、6は、回転軸31、32に左右輪3
5を備えた構成となっており、この左右輪と前述の締付
けローラ16、17とにより、上述した三角形によるワ
ークWの保持を行えるようになっている。また前記斜行
ローラ5、6は進行方向に対して図示の如く傾斜して設
けてあり、これにより自走式面取り機がワークW上を走
行する際に内向きの力が発生するようにしてある。な
お、左右輪はダブルとすることもでき、場合によっては
車輪は左右に分離せずに幅のある一つの車輪とすること
も可能である。
【0017】本体1に固定された斜行ローラ駆動用モー
タ3はその出力軸27端に傘歯歯車28を備えており、
この傘歯歯車28と駆動シャフト29の傘歯歯車29a
とで連結されており、さらにこの駆動シャフト29に取
り付けたギヤ30と各斜行ローラ5、6の車軸31、3
2に取り付けた駆動ギヤ33、34とが噛み合う構成と
なっている。モータ3が駆動されると、駆動シャフト2
9を介して各斜行ローラ5、6が強制的に回転し、これ
によって自走式面取り機をワークW上で自走させること
ができる。モータ3により、斜行ローラ5、6を駆動さ
せる機構としては上記のような形態に限ることはなく、
各斜行ローラ5、6を個別の小型モータで駆動できるよ
うにしてもよいし、また、モータからの駆動力伝達機構
も、歯車に代わってチェーンやベルトなどを利用するこ
ともできる。また、斜行ローラの車輪35は自走力を発
揮できるようにワークWに対して滑りのない車輪として
構成することが重要である。
【0018】〔第1、第2補助ローラ7、8〕第1、第
2補助ローラ7、8は、図2に示すように、斜行ローラ
5、6よりも外側において支持部材36、36により本
体1に回転自在に軸支持されており、この補助ローラ
7、8は前述の斜行ローラ5、6の駆動機構部を除いた
構成と同じ構成となっている。上記補助ローラ7、8の
形態も斜行ローラ5、6と同様に種々の形態を取ること
ができる。
【0019】〔第1、第2締付けローラ16、17およ
びその操作部4〕図7は締付けローラ16、17および
その操作部4の正面図であり、図中左側は締付けローラ
16、17を上昇させて板厚の薄いワークWを保持した
状態、図中右側は締付けローラ16、17を下降させて
板厚の薄いワークWを保持した状態の正面図である。本
体1の下面にはフレーム11が取り付けられいるととも
に第1、第2支柱12、13が立設されている。このフ
レーム11および支柱12、13によって固定板14が
取り付けられており、この固定板14の図中上面に締付
けローラ支持板15が前記支柱12、13に沿って上下
できるように設けられている。締付けローラ支持板15
の下面には、押し上げ部材37がナット等の適宜固着手
段で立設されており、この押し上げ部材37の下端に
は、前記固定板14の下面に設た支点38に軸支持され
ている連接棒39の一端が枢着され、連接棒39の他端
は本体1側に設けた操作部4を構成する押し下げ部材4
0の下端と枢着されている。
【0020】操作部4は、本体1側に固定した雌螺子4
1と、この雌螺子41に螺合する螺子棒42と、この螺
子棒42にスプリング43を介して軸方向に移動可能に
取り付けられた押し下げ部材40と、さらに操作部4を
ロックするロック部材44とからなる。ロック部材44
は螺子棒42に螺合するナット44aとそのナットを回
転するロックレバー44bとからなり、ロックレバー4
4bを回転することで雌螺子41とのダブルナットの機
構により螺子棒42の位置を固定できるようになってい
る。螺子棒42の端部にはハンドル45が設けられ、ロ
ック部材44を緩めた状態でハンドル45を回転する
と、螺子棒42が図中上下に移動し、スプリング43、
押し下げ部材40、連接棒39、押し上げ部材37を介
して締付けローラ支持板15を上方あるいは下方に移動
することができる。また、押し下げ部材40は、固定板
14に形成したガイド部46によりガイドされ、左右に
揺動することがない構成となっている。また、ワークW
の板厚等のばらつきによる締めつけ厚さの変化に対して
は締めつけ用操作部4内部に設けたスプリング43にて
クッションを働かせて吸収することができ、このスプリ
ングは締めつけ力を一定に保つ働きも兼ねている。
【0021】いま、ロック部材44を緩めた状態で、操
作ハンドル45を回して、図7の右側の状態から螺子棒
42を押し下げると、押し下げ部材40がスプリング4
3を介して下方に移動する。すると支点38に支持され
ている連接棒39が下方に移動し、図7の左側に示すよ
うに連接棒39の反対側が上方に移動し、押し上げ部材
37を上方に移動して締付けローラ支持板15を押し上
げる。締付けローラ支持板15の側面には、図2に示す
ようにワークW下面に当接する第1、第2締付けローラ
16、17が取り付けられている。この締付けローラ1
6、17は、前記斜行ローラ5、6、補助ローラ7、8
との位置関係において、図1に示すように締付けローラ
を頂点にした三角形A、A’となっており、平面からみ
た位置関係は図2に示すように締付けローラを頂点にし
た三角形B、B’となっており、さらに側面からみた位
置関係は図3に示すように締付けローラを頂点にした三
角形C、C’のようになっている。
【0022】〔斜行ローラ5、6、補助ローラ7、8、
締付けローラ16、17の位置関係〕ワークWの両端部
を加工する場合、カッター9の片側のみでワークWに対
し自走式面取り機を取り付け保持し走行させる必要があ
る。このためカッター9の左右各々に片側のみで保持、
走行可能となるように斜行ローラ5、6、補助ローラ
7、8、締付けローラ16、17が前述したような位置
関係で配置されている。そして、ワークWの上下面を斜
行ローラ5、6、締付けローラ16、17、補助ローラ
7、8の3点支持する際の締めつけ力は、ワークWに対
し、片持ちに取り付けられる面取り機の自重よりも勝
り、かつ走行に支障の生じない強さとして調整される。
また各ローラの位置関係を上述したような関係とするこ
とにより、たとえば、図1の状態において、図中カッタ
ー9の左方あるいは右方の締付けローラ16、17およ
び斜行ローラ5、6、補助ローラ7、8の3点支持によ
り、本自走式面取り機をワークWに取り付けることがで
き、これによって、ワークWに自走式面取り機を取り付
けた時に面取り機の傾きを防止でき、さらにワークWの
端から端までを確実に面取りできることになる。なお3
点支持のローラは上側が2個、下側1個が良い。理由と
して、下側2個の場合、片持ち締めつけ時、締めつけ部
材がわずかに傾くため(バイスシャフトに対するクリア
ランス)その影響でワーク両端部の面取り量が一定しな
い(大きくなる)ためである。
【0023】〔制御回路50〕図8は自走式面取り機の
制御回路図である。図において、51はメインスイッ
チ、52は面取り機のメインモータスイッチ、53はメ
インモータの電流に比例した信号発生部、54は低負
荷、高負荷判別部、55は低負荷範囲において送りスピ
ードを設定する自動設定判別部、56は高負荷範囲にお
けるメインモータの負荷電流を一定にする送りスピード
の自動設定判別部、57は切りはじめスロースタート制
御部、58はメインモータON時送りモータ作動制御
部、59はトライアックの点弧角制御部、60は非常停
止制御部、61は切削過負荷感知部、62は非常停止制
御部、63は切削終了後停止制御部でありこれらによっ
て構成されている制御回路50により、面取り作業時に
おける自動面取り機の最適な送りスピード、切削スピー
ドを得ることができるようにし、自走式面取り機の面取
り時の過負荷状態を回避する。
【0024】上記制御回路50の作動を説明すると、メ
インモータスイッチ52を入れ、メインスイッチ51を
ONにするとカッター駆動用モータ2が起動する。一
方、メインスイッチがONに投入された後、電源の周波
数(50ヘルツか60ヘルツ)が判別され、カッター駆
動用モータ2の電流に比例した信号発生部より、出力信
号が出される。この出力はカッター駆動用モータ2のO
N時の斜行ローラ駆動用モータ3作動制御部および切り
はじめスロースタート制御部57に入力され、前記モー
タ作動制御部および切りはじめスロースタート制御部か
らの出力により斜行ローラ駆動用モータ3が起動する。
この結果、面取りが開始され、面取り開始後、カッター
駆動用モータ2の電流に比例する信号を確認し、一定の
電流範囲内で面取りができるよう送りスピードを自動制
御する。なお、メインモータON時送りモータ作動制御
部58において、メインモータのON、OFFが判断さ
れ、メインモータOFF時には送りモータ5が作動しな
い。この制御部58が無い場合、メインモータをOFF
のままメインスイッチ51を入れると駆動モータが起動
し、ワークWの切り始め位置がずれ、後からメインモー
タをONにするとカッター9がワークWに直に当たり、
カッター9を損傷させてしまう。
【0025】一方、面取り負荷が、カッター駆動用モー
タ2の電流に比例した信号発生部からの出力信号に基づ
いて、面取り時の負荷が低負荷、高負荷かを判別し、低
負荷の時は低負荷範囲において送りスピードを設定する
自動設定判別部からの信号によりトライアックの点弧角
制御部を介して斜行ローラ駆動用モータ3のスピードを
制御し、また高負荷の時には高負荷範囲におけるカッタ
ー駆動用モータ2の負荷電流を一定にする送りスピード
の自動設定判別部からの信号によりトライアックの点弧
角制御部を介して斜行ローラ駆動用モータ3のスピード
を制御する。
【0026】面取り作業中において、トラブルが発生
し、無負荷状態となった場合、切削過負荷感知部からの
停止信号が出力された場合、切削開始時の動作に異常が
発生した場合、さらに切削終了の信号が出力された場合
にはリレーR3が作動してスイッチが切断される。こう
して面取り作業時における自動面取り機の最適な送りス
ピード、切削スピードを得ることができ、さらに安全な
面取り作業を実現できる。 上記のようにモータの電流
値を感知し、モータの定格負荷が加わるまで面取り速度
を上げることにより効率のよい面取り作業が行える。逆
にモータに大きな負荷が加わった場合は面取り速度を下
げてモータの負荷を定格値まで下げ、モータの破損を防
ぐ。同様に、モータの負荷を感知することにより、ワー
ク端部まで面取りを行ったことを確認できるため(モー
タが無負荷電流値となる)、自動停止を行う。
【0027】上記構成からなる自走式面取り機の作動を
説明する。自走式面取り機をワークWに取り付けるに
は、まずカッター駆動用モータ2を傾斜させてカッター
9を面取り角度に合わせ、またワークWの端面を位置決
めする位置決め部材10を位置決め調整手段19を操作
して所定の位置に固定する。図2の状態において自走式
面取り機を図中右方側の斜行ローラ5、6、補助ローラ
7、8、および締付けローラ16、17からなる3点支
持によりワークWの面取り開始端に取り付ける。この
時、カッター9はまだワークWの面取り開始点に届いて
いない状態である。また、この状態で、さらにカッター
9の傾斜角、ワークW端面の位置を調整する。
【0028】自走式面取り機のカッター傾斜角、ワーク
Wに対する取り付け位置、面取り量等の調整が終了した
段階で、各スイッチを入れ、斜行ローラ駆動用モータ
3、カッター駆動用モータ2を作動させると、自走式面
取り機が斜行ローラ5、6の回転によりワークW上を走
行する。回転するカッター9により、自走しながらワー
クW端面の面取りをおこなう。面取り中、カッター駆動
用モータ2、斜行ローラ駆動用モータ3の制御、自走式
面取り機の走行速度等は前述した制御回路50によって
制御され、最適なカッタースピード、走行スピードによ
り面取りが行われる。また面取り中に何らかのトラブル
が発生すると、前記制御回路により自動的に自走式面取
り機の走行およびカッター9の駆動が停止される。
【0029】自走式面取り機がワークWの下降終端に至
ると、その状態をセンサが検知し、自走式面取り機の走
行を停止するとともに、カッター9の駆動を停止する。
また自走式面取り機がワークWの加工終端にきた時に
は、自走式面取り機は図2中の左側の斜行ローラ5、
6、補助ローラ7、8および締付けローラ16、17の
3点でワーク支持されることになり、この取り付け状態
では、ワークWの切削終端点がカッター9を通り越して
外れた位置にあるため、ワークWの加工終端までを確実
に面取りすることができる。この結果本自走式面取り機
ではワークWの面取りを端から端まで確実に行うことが
できる。上記のように本発明に係わる自走式面取り機
は、本体1に設けた斜行ローラ5、6、補助ローラ7、
8および締付けローラ16、17を利用して切削開始時
および切削終了時にカッター9に対して進行方向片側に
配置されたローラのみで、自走式面取り機をワークに装
着できるようにするとともに、カッター9の面取り角、
面取り量を容易に調節できる調節機構を設け、さらにカ
ッター9の切削負荷に対応して、モータの回転力を制御
する制御回路を設けたために、ワークWの加工開始端か
ら加工終端までを自動的にかつ効率良く面取りすること
ができる。
【0030】なお上記実施形態中の斜行ローラ5、6、
補助ローラ7、8、締付けローラ16、17の個数は上
記の例に限定されることなく、本発明の意図する形態を
実現できるものであれば、適宜設計変更することができ
る。また締付けローラの締めつけ操作機構もリンク機構
にかぎらず適宜手段を採用することも可能である。また
ワークWの位置決め部材10にはワークWとの滑りを良
くするためにローラを取り付けることも可能である。さ
らに、本発明はその精神又は主要な特徴から逸脱するこ
となく他の色々な形で実施することができる。また、前
述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的
に解釈してはならない。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
カッターを中心に、面取り機の走行方向の前後に、斜行
ローラと補助ローラを取り付け、片側に配置されている
斜行ローラと補助ローラとによって面取り機をワークに
取り付けることができるようにしたため、ワークの始端
から終端にいたるまで自動的に面取り加工を行うことが
できる。カッターを本体に角度調整自在に取り付けたた
めカッターによる面取り角度を自由に調節できる。ワー
クの端部の位置決めを位置決め部材を使用して調節可能
にしたため、面取り量を自由に調整できる。さらに、カ
ッターの負荷が過大に成らないようにモータの回転速度
を制御することにより、カッター磨耗や破損等を防止で
きる、等の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる自走式面取り機の正
面図である。
【図2】同自走式面取り機の平面図である。
【図3】同自走式面取り機の側面図である。
【図4】(A)はカッター駆動用モータおよびカッター
の正立状態図、(B)は傾斜状態の側面図である。
【図5】図4のカッター正面図である。
【図6】(A)は斜行ローラの正面断面図、(B)は平
断面図である。
【図7】締付けローラの図で、(A)は締付けローラを
上昇させた状態、(B)は締付けローラを下降させた状
態の図である。
【図8】自走式面取り機の制御回路図である。
【図9】従来の面取り機の斜視図である。
【図10】従来の面取り機の平面図である。
【図11】従来の面取り機の被加工部材を挟持した状態
の断面図である。
【図12】従来の面取り機の被加工部材を端面の位置決
め状態を示す断面図である。
【図13】従来の面取り機のカッターによる面取り状態
を示す側面図である。
【符号の説明】
1 自走式面取り機の本体 2 カッター駆動用モータ 3 斜行ローラ駆動用モータ 4 操作部 5、6 第1、第2斜行ローラ 7、8 第1、第2補助ローラ 9 カッター 10 位置決め部材 11 フレーム 12、13 第1、第2支柱 14 固定板 15 締付けローラ支持板 16、17 第1、第2締付けローラ 18 位置決め面 19 調整手段 20 カッター駆動用モータの本体部 21 駆動シャフト 22 支持部材 23 揺動軸となるボルト 24 ガイド孔 25 ダストケース 26 ケース 27 出力軸 28 傘歯歯車 29 駆動シャフト 30 ギヤ 31、32 回転軸 33、34 駆動ギヤ 35 車輪 36 支持部材 37 押し上げ部材 38 支点 39 連接棒 40 押し下げ部材 41 雌螺子 42 螺子棒 43 スプリング 44 ロック部材 45 ハンドル 50 制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを表面および裏面から挟持した状態
    でワークに沿って移動可能な自走式面取り機本体に角度
    調整自在にカッターを取り付けるとともに、前記本体に
    は前記カッターの移動方向前方および後方側にワークを
    挟持しつつ自走式面取り機本体をワークに取り付けるこ
    とができるローラを配置し、ワーク加工始端およびワー
    ク加工終端までを面取りできるようにしたことを特徴と
    する自走式面取り機。
  2. 【請求項2】ワークを表面および裏面から挟持した状態
    でワークに沿って移動可能な自走式面取り機本体に角度
    調整自在にカッターを取り付けるとともに、前記本体に
    は前記カッターを挟んで面取り機の走行方向前後にワー
    クを挟持する斜行ローラ、補助ローラ、締付けローラを
    配置し、前記斜行ローラ、補助ローラ、締付けローラは
    ワークを挟持した状態で、かつ、カッターの片側のみで
    ワークを3点で支持できるよう配置されており、さらに
    本体に対して移動自在に取り付けられワークの端面の位
    置決めを行う位置決め部材が配置されていることを特徴
    とする自走式面取り機。
  3. 【請求項3】前記斜行ローラは一対の駆動ローラで構成
    され、前記駆動ローラは駆動モータにより駆動可能に構
    成されていることを特徴とする請求項2に記載の自走式
    面取り機。
  4. 【請求項4】前記締めつけローラはワークの裏面に対し
    て離接可能に取り付けられていることを特徴とする請求
    項2に記載の自走式面取り機。
  5. 【請求項5】前記カッターの近傍にはカッターによって
    切削した切削粉を回収できるダストケースを設けたこと
    を特徴とする請求項2に記載の自走式面取り機。
  6. 【請求項6】前記カッターの駆動モータは負荷に切削負
    荷に応じて回転負荷を制御されることを特徴とする請求
    項2に記載の自走式面取り機。
JP1844398A 1998-01-30 1998-01-30 自走式面取り機 Withdrawn JPH11207513A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000317712A (ja) * 1999-04-30 2000-11-21 Toyo Kanetsu Kk 開先加工装置
JP2001259917A (ja) * 2000-03-21 2001-09-25 Nitto Kohki Co Ltd 面取り機およびカッター
EP1445052A1 (de) * 2003-02-06 2004-08-11 Trumpf Grüsch AG Maschinelle Handvorrichtung zum Bearbeiten eines Werkstückrandes
JP2015136749A (ja) * 2014-01-22 2015-07-30 株式会社夕原テクノグループ 塗装前r面取り装置
JP2018520899A (ja) * 2015-07-29 2018-08-02 リ,ジョン イル 自動式パイプ及び金属板材移動面取り機

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Effective date: 20050405