JPH11206298A - 魚釣リール用のライン止めバンド - Google Patents

魚釣リール用のライン止めバンド

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JPH11206298A
JPH11206298A JP2667698A JP2667698A JPH11206298A JP H11206298 A JPH11206298 A JP H11206298A JP 2667698 A JP2667698 A JP 2667698A JP 2667698 A JP2667698 A JP 2667698A JP H11206298 A JPH11206298 A JP H11206298A
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JP
Japan
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line
band
sandwiching
main body
fishing
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JP2667698A
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English (en)
Inventor
Riyuuichi Oomura
▲りゅう▼一 大村
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
Original Assignee
Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の魚釣リール用のライン止めバンドでは、
ラインの引出端がループ形に結んで無い場合やラインの
引出端以外の部位を止めることは不可能であった。 【解決手段】長手方向へ伸縮自在なバンド本体3と、こ
のバンド本体3の一端部に取り付けられた挟み板51
と、バンド本体3を輪にした状態を係止解除自在に係止
する面ファスナーとを備え、挟み板51のバンド本体3
側の面には同心円状の突条67を有し、挟み板51とバ
ンド本体3との間のライン挟み口17にライン25を挟
み止めた状態からバンド本体3をスプール等に巻き付け
ることでライン25の解き出しを止めるようにした。従
って、ラインをループに結ぶと否とに拘らずラインをバ
ンド1Dに止めることができ、ラインを止めるための作
業がやり易く、挟み止められたラインのバネ戻りによる
拡がりは突条67によって為されるので、しっかりした
ライン止めを保証できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚釣リール用のラ
イン止めバンドに係り、特に、魚釣リールのスプールに
巻かれたラインの引出端又はスプールから引き出された
任意の部位を当該スプール又はその近くの部材に対して
位置固定することで当該ラインの解き出しを止めるため
の魚釣リール用のライン止めバンドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】魚釣リールを使用する釣りを行なった場
合、スプールに巻かれたラインの引出端等を位置固定し
てラインが不用意に解き出てしまうことのないようにし
なければならないことがある。例えば、その日の釣りを
終えたときは、仕掛けを外してミチイトをリールに巻き
取ってその端を止めておくのが一般的であり、また、釣
場を少し移動するときでもラインの一部をスプールに止
めておくことが多い。
【0003】このようなラインの位置固定をするには、
従来、2つのやり方があった。一つは、リールに設けら
れているライン止め部にラインを引っ掛けるやり方であ
り、もう一つは、専用の「ライン止め具」(「スプール
ベルト」等と称されることがある)を用いて固定するや
り方である。このライン止め具としては、従来から幾つ
かの種類があるが、ラインを位置固定する形態の違いで
見ると、バンドをスプールに単に巻き付ける形態のもの
と、ラインをバンドに掛け止めた状態でバンドをスプー
ルに巻き付ける形態のものとに分けられる。これらのう
ち、前者は、ラインの端をラインの巻きの外周面に指先
等で押さえ付けた状態でその上からバンドを巻き付ける
だけのものである。後者は、バンドに設けられたライン
掛け部にラインを引っ掛けた状態でバンドを巻き付ける
ようにしたものであり、このようなバンドが記載された
ものとしては、例えば、実開昭62−139270号公
報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】リールに設けられてい
るライン止め部を用いてラインを位置固定する場合は、
スプールに巻き取ったラインの引出端が丁度そのライン
止め部のところに来れば良いが、往々にしてそのような
ことは少なく、そうすると、最長で略スプール1巻き分
のラインが余ってしまうことになる。この余ったライン
は単に邪魔であるだけで無く、これが何かに引っ掛かっ
たりしてライン止め部から外れると、ラインが解き出て
しまうことになる。尤も、魚釣リールの全てにこのよう
なライン止め部が設けられているとは限らないので、ラ
イン止め部が付いていない魚釣リールにあっては、そも
そもラインを位置固定することができない。
【0005】この点、専用のライン止めバンドを用いれ
ば、常にラインの端を位置固定できる。ところが、単な
るバンド状をしたものにあっては、ミチイトの引出端を
押さえ込みながらその上にバンドをぴったり巻き付ける
作業を必要とし、この作業にはテクニックを要するし、
そのバンドがミチイトの引出端を上手く押さえ込んだ状
態になっていないと、ちょっとしたことでラインの巻き
が解かれてしまう。
【0006】また、ライン掛け部を備えた従来のライン
止めバンドにあっては、そのライン掛け部がカギ形のフ
ック状をしており、このライン掛け部に、ミチイトの引
出端をループ形に結んで引っ掛けたり、ミチイトの引出
端に結び付けたヨリモドシ等の接続金具のループ部分を
引っ掛けるという使い方になっている。このため、使い
方が特定されてしまうという問題があった。即ち、ミチ
イトの引出端がループ形に結んで無い場合や、ミチイト
の引出端以外の部位を止めることは不可能な構造になっ
ていた。
【0007】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、ラインを止めるための作業がやり易
く、かつ、しっかりしたライン止めを保証でき、しか
も、ラインの止め方が制約されることの無い魚釣リール
用のライン止めバンドを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の魚釣リール用のライン止めバンド
は、長手方向へ伸縮自在なバンド本体と、このバンド本
体の一端部に重なるように取り付けられてバンド本体と
の間にライン挟み口を形成したライン挟み部材と、前記
バンド本体を輪にした状態を係止解除自在に係止するた
めの係止手段とを備え、前記ライン挟み口にラインを挟
み止めた状態からバンド本体をスプール又はその近くの
部材に巻き付けることで当該ラインの解き出しを止める
ようにしたものである。
【0009】このようなライン止めバンドによれば、ラ
インの所望の部位をライン挟み口にここを押し開くよう
に潜らせながら巻きつけることで、当該部位がバンド本
体とライン挟み部材との間に挟み止められるので、この
状態から、ライン挟み部材を内側にしてバンド本体をス
プール等に巻き付けて輪にしながら係止手段により係止
すれば、スプールに巻かれたラインが解き出るのをしっ
かり防止できる。
【0010】従って、作業としては2段階になるが、ベ
ルト状のものを単に巻き付ける場合に較べて却って作業
がやり易く、しっかりしたライン止めを保証できる。し
かも、このライン止めバンドによるラインの止め方は、
ラインの引出端をループにしてそれをライン挟み口に掛
けるやり方(ヨリモドシ等の接続金具を掛ける場合も同
様)と、ラインの任意の部位をライン挟み口に巻き付け
るように挟み込むやり方のいずれでも良いので、止め方
を選ばない。そして、バンド本体が長手方向へ伸縮自在
であるために、適用できるリールのサイズが広い。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載した魚
釣リール用のライン止めバンドにおいて、ライン挟み部
材を弾性材により形成したものである。従って、ライン
挟み口に挟み止められたラインはライン挟み部材との間
で高い摩擦力を持つので、挟み止めた状態をより安定に
保持することができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2に記載した魚
釣リール用のライン止めバンドにおいて、ライン挾み部
材に硬質な押え板を重ねた状態でライン挾み部材とバン
ド本体とをリベットによりカシメ止め、ライン挟み部材
の外周部の少なくとも一部を前記押え板から露出させた
ものである。
【0013】従って、ライン挟み部材の摩擦力をそのま
ま維持しながらこのライン挟み部材の腰を強くすること
ができるので、ラインをライン挟み口にきっちり挟み止
めることができる。しかも、ライン挟み部材のうち押え
板から露出している部分は、リベットによる押さえの反
力によって適度に反り返ってライン挟み口を開いた形に
なるので、この部位からラインを容易に潜り込ませるこ
とができる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1又は2に記載
した魚釣リール用のライン止めバンドにおいて、バンド
本体を挾んでライン挟み部材と結合される取付板を設
け、この取付板とライン挟み部材との結合は、ライン挟
み部材と取付板のいずれか一方に設けた係合突起と他方
に設けた係合孔との係合により為すようにしたものであ
る。従って、ライン挾み部材をバンド本体に取り付ける
作業を簡単に済ませることができる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1から4に記載
した魚釣リール用のライン止めバンドのいずれかにおい
て、ライン挟み口に巻き付けたラインのバネ戻りを阻止
するためのバネ戻り阻止部を設けたものである。この発
明は特に太いラインに対して有効である。即ち、太いラ
インは腰が強いために、ライン挟み口に巻き付けるよう
に挟んでもそのバネ戻り作用で広がってしまう虞がある
が、この発明にあっては、そのような拡がりを阻止する
ためのバネ戻り阻止部を設けたので、太いラインであっ
てもライン挟み口に挟み止めた状態を確実に保持するこ
とができる。
【0016】請求項6の発明は、請求項5に記載した魚
釣リール用のライン止めバンドにおいて、バネ戻り阻止
部として、ライン挾み部材のバンド本体側の面における
ライン巻き付け中心周りに突部を設けたものである。こ
の突部としては、突起や突条等が考えられる。この発明
によれば、ライン挾み口へのラインの巻き付けを突部の
内側を通るように行うと、その巻き付けた部分のバネ戻
りによる拡がりは当該突部によって阻止されることにな
る。従って、ラインをバネ戻り阻止部に係合させるため
の特別な手順が要らないので、ラインを挟み止める作業
を面倒にしないで済む。
【0017】請求項7に記載の魚釣リール用のライン止
めバンドは、長手方向へ伸縮自在なバンド本体と、この
バンド本体の一端部をその余の部分に折り重ねて成るラ
イン挾み片と、前記バンド本体を輪にした状態を係止解
除自在に係止するための係止手段とを備え、前記ライン
挾み片とバンド本体とで形成されるライン挟み口にライ
ンを挟み止めた状態からバンド本体をスプール又はその
近くの部材に巻き付けることで当該ラインの解き出しを
止めるようにしたものである。従って、ライン挟み部と
して特別な部材を必要としないので、製作を容易に行う
ことができると共に、製作コストが安く済み、硬い部材
を用いないために安全性が高い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る魚釣リール
用のライン止めバンドを図面に示した各実施の形態に従
って説明する。図1から図6は、第一の実施の形態に係
るライン止めバンド1を示すものである。このライン止
めバンド1は、バンド本体3と、ライン挟み部材として
の挟み板5と、係止手段としての面ファスナー7とから
構成され、挟み板5はバンド本体3の一端部に設けられ
ている。
【0019】バンド本体3は、略帯状を為し長手方向で
伸縮性を有する薄いベースシート9と、このベースシー
ト9の一方の面9aに設けられた微小な無数の輪から成
るループ層11とにより形成されており、ベースシート
9は縦糸にゴム繊維を用いた織布から成り、ループ層1
1は、強靱な細い繊維をベースシート9にパイル織状に
縫い付けることで形成されている。ベースシート9の他
方の面9bにおける他端部には、長方形状をしたフック
層13が縫い付けられており、このフック層13は微小
な無数のフックから成る。このフック層13と上記ルー
プ層11とで一対の面ファスナー7が構成される。従っ
て、バンド本体3はループ層11のいずれかの位置にフ
ック層13を重ねることによって輪を形成する。
【0020】挟み板5は、比較的硬度の高いエラストマ
ーにより円板形を為すように形成され、その直径はバン
ド本体3の幅と略同じになっている。そして、この挟み
板5は、ベースシート9の他方の面9bにおける一端部
に重なるように位置した状態で、その中心部をバンド本
体3に固定されている。この固定は、強靱な縫い糸15
による縫い付けによって行われている。従って、この挟
み板5は、その円環状をした外周部だけがバンド本体3
に対して多少反る撓み性を残され、この外周部とベース
シート9との間に、挟み板5が反り返ることで開くライ
ン挟み口17が形成される。ライン止めバンド1は以上
のように構成されている。
【0021】次に、このライン止めバンド1の使用方法
を説明する。ライン止めのやり方としては、基本的に、
ヨリモドシやスナップスイベルが付いたままのミチイト
の一部を止めるやり方と、仕掛けを外した状態のミチイ
トの引出端部を止めるやり方とがあり、この後者のやり
方には、ラインの引出端部をループに結んで(既にルー
プに結ばれている場合を含む)掛けるやり方とそうでな
いやり方がある。
【0022】図3及び図4はライン止めバンド1をスピ
ニングリール21に用いた使用例を示すものである。こ
の図に示す止め方は、仕掛けを外したミチイトの先端部
をループに結ばないで止める場合のやり方を示してい
る。先ず、スプール23に巻き取ったミチイト25の引
出端部25aをライン挟み口17、即ち、挟み板5とバ
ンド本体3との間に滑り込ませながら縫い糸15にやや
遠回しに巻き付ける(図4参照)と、この引出端部25
aは挟み板5及びベースシート9の摩擦抵抗によってラ
イン挟み口17にしっかり挟み止められる。次いで、挟
み板5がバンド本体3の裏に隠れる向きで、バンド本体
3をミチイト25の巻きの外周面に巻き付け、フック層
13をループ層11に重ねて係止する(図3参照)。こ
の場合、バンド本体3を多少伸長させると良い。
【0023】しかして、バンド本体3がミチイト25の
巻きの外周面にぴったり巻き付けられるので、この外周
面の略全体がバンド本体3によって包まれ、ミチイト2
5の引出端部25aはバンド本体3にしっかり連結され
た状態でこのバンド本体3の裏側に位置固定される。従
って、面ファスナー7の係止が解除されない限りミチイ
ト25が不用意に解き出てしまうことは無い。
【0024】ミチイト25の引出端部がループに結ばれ
ている場合は、図5に示すように、そのループ25bを
ライン挟み口17に引っ掛けるように挟み込めば良い。
この状態からのバンド本体3の巻き付けは前記したと同
様に行う。尚、このループ25bが挟み板5より小さい
場合は、ループ25b近くの部位を図4に示すやり方で
止めれば良い。
【0025】以上のやり方は魚釣リールがフライリール
や太鼓リールである場合も略同様である。特に、フライ
リールにあっては、ラインの引出端部になるリーダーは
二番手以降のラインに較べて極めて細いために、リール
に巻き取った状態ではその引出端部が別のラインの巻き
の間に潜ってしまって簡単に摘まみ出せないことが多い
が、そのラインの引出端部をライン止めバンド1に止め
て巻き付けておけば、バンド本体3を解くのと同時に引
出端部が引き出されることになる。
【0026】図6はライン止めバンド1をベイトキャス
ティングリール27に用いた別の使用例を示すものであ
り、この図では、バンド本体3をリール本体部29に巻
き付ける使い方を示している。即ち、ミチイト25の引
出端部25aがライン出口31から多少出たままの状態
で、この引出端部25aを前記したと同様にライン挟み
口17に挟み止め、バンド本体3をリール本体29に巻
き付けて面ファスナー7で係止する。このようにしてお
けば、次に釣りを始める際、ミチイト25の引出端部2
5aをライン出口31に通す面倒な手間をかけないで済
み、また、リール本体部29の保護にも役立つ。
【0027】尚、図では、リール27がブランク33に
取り付けられたままのやり方を示しているため、バンド
本体3はブランク33にも巻き付けてあるが、ブランク
33から外した状態でもこのような使い方ができること
は勿論、ミチイト25を全てスプールに巻き取った状態
でミチイト25の巻きの外周面に直接巻き付けることも
可能である。
【0028】図7はライン止めバンド1における挟み板
5の変形例5´を示すものである。この挟み板5´は略
舌片形に形成してあり、その舌片形の外周における反円
弧側の直線部がバンド本体3の一端近くに位置する向き
で、この直線部寄りの部位をバンド本体3に縫い付けて
ある。挟み板5´をこのような形状にすると、ライン挟
み口17が深くなるので、ここに安定に挟み止めること
ができるラインの太さの許容範囲が広がる。
【0029】図8は第二の実施の形態に係るライン止め
バンド1Aを示すものである。このライン止めバンド1
Aが前記ライン止めバンド1と比較して相違する点は、
挟み板5の取付け手段だけである。従って、説明は上記
相違点についてのみ行い、その余の部分については、図
面の各部に前記ライン止めバンド1における同様の部位
に付した符号と同じ符号を付することによって説明を省
略する。このような符号の使い方とその意味は、後述す
る第三から第七の実施の形態においても同様とする。
【0030】このライン止めバンド1Aにおける挟み板
5もエラストマー等のゴム様弾性を有する材料から成
り、その中心部には孔5aが形成されている。35は金
属製の座金を示し、挟み板5より一回り程度小さい円板
形をしており、その中心部に孔35aが形成されてい
る。挟み板5はベースシート9の他方の面9bの一端部
に重ねられ、この挟み板5とバンド本体3を厚み方向両
側から挟むように2枚の座金35が重ねられ、これら挟
み板5と座金35の各孔5a、35aを通してリベット
37が打ち込まれ、それによって、挟み板5がバンド本
体3に取り付けられる。
【0031】このような取付け手段によれば、挟み板5
の摩擦力をそのまま維持しながらこの挟み板5の腰を強
くすることができるので、ラインをライン挟み口17に
きっちり挟み止めることができる。しかも、挟み板5の
うち座金35から露出している外周部は、リベット37
による押さえの反力によって適度に反り返ってライン挟
み口17を開いた形になるので、この開いた部位からラ
インを容易に挟み込むことができる。尚、この座金35
は硬質な合成樹脂製のものとしても良い。
【0032】図9は第三の実施の形態に係るライン止め
バンド1Bを示すものである。このライン止めバンド1
Bが前記ライン止めバンド1と比較して相違する点は、
挟み板にラインのバネ戻り阻止手段を設けた点である。
このバネ戻り阻止手段というのは、ライン挟み口に巻き
付けたラインがバネ戻りにより拡がってライン挟み口か
ら外れてしまうのを阻止するためのものであり、太いラ
イン等剛性の高いラインに対して特に有利である。
【0033】41は挟み板を示す。この挟み板41の平
面形状は、矩形の一辺を半円弧形にした形をしており、
半円弧辺41aがバンド本体3の他端側を向く向きでバ
ンド本体3に重ねられ、半円弧辺41aの円弧中心辺り
がバンド本体3に縫い糸15で縫い付けられている。そ
して、挟み板41のうち半円弧辺41aと反対側に位置
した2つの隅角部にはバンド本体3側へ突出したバネ戻
り阻止突部41bが形成されている。従って、挟み板4
1は、バンド本体3に取り付けられた状態においては、
バネ戻り阻止突部41bのある側がこの突部41bの高
さ分バンド本体3から浮くように緩やかに湾曲し、バン
ド本体3との間に空隙43ができる。
【0034】ラインの止め方は例えば次の要領で行う。
一方のバネ戻り阻止突部41bがバンド本体3から離れ
るようにバンド本体3を適度に撓ませながらミチイト2
5の一部を空隙43に通した後、そのミチイト25を挟
み板41とバンド本体3との間の挟み口17に巻き付け
て折り返し、この折り返した部分を他方のバネ戻り阻止
突部41bの下をくぐらせる。この状態において、ミチ
イト25は空隙43から出るところにおいて2つのバネ
戻り阻止突部41bの間に位置するので、挟み板41の
下にある部分がバネ戻りによって広がろうとしても、そ
れはバネ戻り阻止突部41bによって阻止される。
【0035】図10は第四の実施の形態に係るライン止
めバンド1Cを示すものであり、このライン止めバンド
1Cが前記ライン止めバンド1Bと比較して相違する点
は、バネ戻り阻止手段の形態のみである。
【0036】41´は挟み板を示す。この挟み板41´
の基本的形状は前記挟み板41と同様であるが、バネ戻
り阻止突部は無く、それに代えて、切欠45が形成され
ている。この切欠45は、挟み板41´の長手方向にお
ける中間部辺りを横に延びるように位置した拡がり阻止
溝45aと、この拡がり阻止溝45aの中間部から縦に
延びて挟み板41´の一端に達した導入溝45bとから
成り、略T字形をしている。この挟み板41´もエラス
トマー等の弾性材料によって形成されている。
【0037】ラインの止め方は例えば次の要領で行う。
導入溝45bの両脇に位置した2つの耳状部47の一方
がバンド本体3から離れるようにバンド本体3を撓ませ
た状態で、ミチイト25の一部を挟み板41´の下にく
ぐらせながら導入溝45bを経て拡がり阻止溝45aの
一端部に通した後、そのミチイト25を挟み板41´と
バンド本体3との間の挟み口17に巻き付けて折り返
し、この折り返した部分を導入溝45bを経て拡がり阻
止溝45aの他端部に通す。この状態において、ミチイ
ト25がバネ戻りによって拡がろうとしても、それは、
拡がり阻止溝45aの端面によって確実に阻止される。
【0038】このようなバネ戻り阻止手段によると、バ
ンド本体3や挟み板41´がかなり変形してもラインが
拡がり阻止溝45aから外れる虞は全く無いので、ライ
ンを挟み止めた状態の保持が確実に保証される。
【0039】図11から図13は第五の実施の形態に係
るライン止めバンド1Dを示すものである。このライン
止めバンド1Dが前記ライン止めバンド1と比較して相
違する主な点は、挟み板の構造及びその取付け手段と、
バネ戻り阻止部の形態である。
【0040】51は挟み板を示す。この挟み板51はバ
ンド本体3の幅寸法と略同じ直径を有した円板部53
と、この円板部53の一方の面における中心部から垂直
に突出した軸寸法の短い円筒部55と、円板部53の一
方の面における外周寄り位置から突出した半球状の小さ
な突起57とが一体に形成されて成り、突起57は円板
部53の中心を円中心とした円周方向へ等間隔で8個配
列されている。そして、円筒部55の孔59の内周面に
おける中間部には、円筒部55の先端と反対側を向いた
環状の段差面59aが設けられ、この内周面のうち段差
面59aから先端側の部分は先端へ行くに従って径が拡
がるテーパー面59bになっている。
【0041】61は取付け板を示す。この取付け板61
は、挟み板51の円板部53と略同じ大きさを有した円
板部63と、この円板部63の一方の面の中心部から垂
直に突出した係合突部65とが一体に形成されて成り、
係合突部65は前記円筒部55の孔59より僅かに短い
円柱形をしていて、その先端部はその余の部分より稍大
径な係合頭部65aになっている。このような取付板6
1と上記挟み板51はいずれも硬質な弾性材料、例えば
硬度の高いエラストマー等によって形成されている。
【0042】挟み板51のハンド本体3への取付けは次
のように行う。バンド本体3の一端部に円筒部55が通
る程度の孔3aを設け、この孔3aに挾み板51の円筒
部55をベースシート9側から挿通する。そして、この
円筒部55の孔59に取付板61の係合突部65をテー
パー面59b側から挿入して(この挿入は材料の弾性変
形を利用して行う)、係合頭部65aを段差面59aに
係合させる。これにより、取付板61がバンド本体3を
挾んで挾み板51と結合されて、挾み板51がバンド本
体3に取り付けられる。
【0043】このような取付け手段によれば、リベット
等を用いなくても挟み板51をバンド本体3にしっかり
取り付けることができ、金属製の部材を使用しないため
に安全性、耐腐食性が良く、魚釣用具として非常に好ま
しいものとすることができる。尚、挾み板51や取付板
61に硬質な材料を用いる場合は、係合突部65が塑性
変形により径を小さくできるようにこれにスリットを設
けると良い。
【0044】挾み板51がバンド本体3に取り付けられ
ると、その突起57がバンド本体3のベースシート9に
適度な圧力で接触する(図12参照)。ラインの止め方
は第一の実施の形態に示したライン止めバンド1の場合
と略同様に行う。即ち、ミチイト25の引出端部25a
等任意の部位をライン挟み口17、即ち、挟み板51と
バンド本体3との間に滑り込ませながら巻き付ける。
【0045】ミチイト25を挾み口17に巻き付ける
際、それを円筒部55近くまで深く巻き付けるようにす
ると、ミチイト25は突起57の下をくぐって突起57
の内側を通される(図4参照)。この状態では、挾み口
17に巻き付けられたミチイト25は突起57によって
バネ戻りを阻止される。即ち、この突起57はラインの
バネ戻りによる拡がりを阻止する働きをする。従って、
このライン止めバンド1Dによれば、ラインの巻き付け
作業の中にバネ戻り阻止手段への係止も含まれるので、
この係止を行うための特別な手順を要しない。
【0046】尚、図面には、突起57を8個設けたもの
を示したが、この突起57は、少なくとも円筒部55を
挾んだ2つの位置に設けるだけでも良い。
【0047】図14及び図15は第六の実施の形態に係
るライン止めバンド1Eを示すものであり、このライン
止めバンド1Eが前記ライン止めバンド1Dと比較して
相違する点は、バネ戻り阻止手段の形態のみである。挟
み板51の円板部53におけるバンド本体3側を向いた
面には、円環状をした突状67が5つ形成されており、
これら突条67は円板部53の中心を円中心として互い
に同心円を為すように設けられている。これにより、互
いに隣接する2つの突条67の間の部分と、一番内側の
突条67と円筒部55との間の部分に、それぞれ、円環
状に延びる5つの溝69が形成される。
【0048】このライン止めバンド1Eにおけるライン
の止め方も上記各実施の形態における止め方と同様、ミ
チイト25の引出端部25a等任意の部位をライン挟み
口17に滑り込ませながら巻き付けることで行う。この
ミチイト25の巻き付けをある程度深く、即ち、一番外
側の突条67より内側に入るように行うと、そのミチイ
ト25は前記した溝69の一つに又は複数の溝69に跨
がるように収まり、それによって、挟み口17に巻き付
けられたミチイト25は突条67によりバネ戻りを阻止
される。
【0049】従って、このライン止めバンド1Eにおい
ても、ラインの巻き付け作業の中にバネ戻り阻止手段へ
の係止も含まれるので、この係止を行うための特別な手
順を採らないで済む。特に、バネ戻り阻止手段をこのよ
うな同心円状の溝にしておくと、巻き付け位置を特別意
識しなくても、巻き付けられたラインはいずれかの1又
は複数の溝に確実に収まるので、巻き付け作業が非常に
簡単で済むという利点がある。
【0050】図16は第七の実施の形態に係るライン止
めバンド1Fを示すものである。このライン止めバンド
1Fは、バンド本体3の一端部を折り返すことでライン
挟み部を設けている。即ち、71はライン挟み部を示
し、このライン挟み部71は、バンド本体3の一端部を
ベースシート9の他方の面9b側へ折り返してその一端
寄りの位置を重ね縫いすることで形成されている。従っ
て、バンド本体3のうちライン挟み部71とこれが重な
っている部位とでライン挟み口17が形成され、このラ
イン挟み口17はベースシート9が対面し合う形になる
ため、ここに挟まれたラインには適度な摩擦抵抗が与え
られる。この形態のものにあっては、材料費と製作費が
安く済むと共に、硬い部材を使用しないために安全性が
高い等の利点がある。
【0051】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、実
施の形態においては、ライン挾み部材を円板形にした
が、このライン挾み部材の形状が円板形に限られる必要
は無く、バンド本体に対して相対的に開くことのできる
ライン挾み口が形成される形であればどのような形状で
も良い。そして、ライン挾み部材の材料としては、実施
の形態に示したもの以外に、塩化ビニール製のシートや
耐腐食性の良い金属板等を用いることも考えられる。
【0052】更に、本発明に用いる係止手段としては面
ファスナーが望ましいが、場合によっては、ホックやボ
タン等であっても良い。また、面ファスナーを用いる場
合、実施の形態においては、ループ層をバンド本体の略
全長に渡って設けフック層を端部のみに設けたが、この
面ファスナーはバンド本体が作る輪の大きさにある程度
の幅をもたせることができるのであればその形態を問わ
ない。
【0053】尚、本発明に係る魚釣リール用のライン止
めバンドは、その構造上、継ぎ竿の各部分竿を結束する
結束バンド等として利用することもできる。
【0054】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明に係る魚
釣リール用のライン止めバンドにあっては、ラインの所
望の部位をライン挟み口にここを押し開くように潜らせ
ながら巻きつけることで、当該部位がバンド本体とライ
ン挟み部材との間に挟み止められるので、この状態か
ら、ライン挟み部材を内側にしてバンド本体をスプール
等に巻き付けて輪にしながら係止手段により係止すれ
ば、スプールに巻かれたラインが解き出るのをしっかり
防止できる。
【0055】従って、作業としては2段階になるが、ベ
ルト状のものを単に巻き付ける場合に較べて却って作業
がやり易く、しっかりしたライン止めを保証できる。し
かも、このライン止めバンドによるラインの止め方は、
ラインの引出端をループにしてそれをライン挟み口に掛
けるやり方と、ラインの任意の部位をライン挟み口に巻
き付けるように挟み込むやり方のいずれでも良いので、
止め方を選ばない。そして、バンド本体が長手方向へ伸
縮自在であるために、適用できるリールのサイズが広
い。
【0056】請求項2の発明によれば、ライン挟み口に
挟み止められたラインはライン挟み部材との間で高い摩
擦力を持つので、挟み止めた状態をより安定に保持する
ことができる。
【0057】請求項3の発明によれば、ライン挟み部材
の摩擦力をそのまま維持しながらこのライン挟み部材の
腰を強くすることができるので、ラインをライン挟み口
にきっちり挟み止めることができる。しかも、ライン挟
み部材のうち押え板から露出している部分は、リベット
による押さえの反力によって適度に反り返ってライン挟
み口を開いた形になるので、この部位からラインを容易
に潜り込ませることができる。
【0058】請求項4の発明によれば、ライン挾み部材
をバンド本体に取り付ける作業を簡単に済ませることが
できる。
【0059】請求項5の発明によれば、ライン挟み口に
巻き付けるように挟んだラインがそのバネ戻り作用で拡
がろうとしても、そのような拡がりはバネ戻り阻止部に
よって阻止されるので、ラインをライン挟み口に挟み止
めた状態を確実に保持することができる。
【0060】請求項6の発明によれば、ライン挾み口へ
のラインの巻き付けを突部の内側を通るように行うと、
その巻き付けた部分のバネ戻りによる拡がりは当該突部
によって阻止されることになる。従って、ラインをバネ
戻り阻止部に係合させるための特別な手順が要らないの
で、ラインを挟み止める作業を面倒にしないで済む。
【0061】請求項7の発明によれば、ライン挟み部と
して特別な部材を必要としないので、製作を容易に行う
ことができると共に、製作コストが安く済み、硬い部材
を用いないために安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係るライン止めバ
ンドの斜視図である。
【図2】図1に示すライン止めバンドの要部拡大断面図
である。
【図3】図1に示すライン止めバンドをスピニングリー
ルのスプールに巻き付けた状態で示す斜視図である。
【図4】図1に示すライン止めバンドにラインを挟み止
める作業を示す要部斜視図である。
【図5】図1に示すライン止めバンドに、ラインのルー
プ状に結んだ端部を掛けた状態を示す要部斜視図であ
る。
【図6】図1に示すライン止めバンドをベイトキャステ
ィングリールに巻き付けた状態で示す斜視図である。
【図7】図1に示すライン止めバンドにおける挟み板の
変形例を示す要部平面図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態に係るライン止めバ
ンドを示す要部断面図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態に係るライン止めバ
ンドを示す要部斜視図である。
【図10】本発明の第四の実施の形態に係るライン止め
バンドを示す要部斜視図である。
【図11】本発明の第五の実施の形態に係るライン止め
バンドを示す要部平面図である。
【図12】図11に示すライン止めバンドの要部拡大断
面図である。
【図13】図11に示すライン止めバンドの挾み板と取
付板を拡大した斜視図である。
【図14】本発明の第六の実施の形態に係るライン止め
バンドを示す要部平面図である。
【図15】図14に示すライン止めバンドの要部拡大断
面図である。
【図16】本発明の第七の実施の形態に係るライン止め
バンドを示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 ライン止めバンド 3 バンド本体 5 ライン挾み部材 7 係止手段 17 ライン挾み口 21 魚釣リール 23 スプール 25 ライン 25a 引出端部 27 魚釣リール 5´ ライン挾み部材 1A ライン止めバンド 35 押え板 37 リベット 1B ライン止めバンド 41 ライン挾み板 41b バネ戻り阻止部(突部) 1C ライン止めバンド 45a バネ戻り阻止部 1D ライン止めバンド 51 ライン挾み板 57 バネ戻り阻止部(突部) 59 係合孔 61 取付板 65 係合突部 1E ライン止めバンド 67 バネ戻り阻止部(突部) 1F ライン止めバンド 71 ライン挾み部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長手方向へ伸縮自在なバンド本体と、この
    バンド本体の一端部に重なるように取り付けられてバン
    ド本体との間にライン挟み口を形成したライン挟み部材
    と、前記バンド本体を輪にした状態を係止解除自在に係
    止するための係止手段とを備え、前記ライン挟み口にラ
    インを挟み止めた状態からバンド本体をスプール又はそ
    の近くの部材に巻き付けることで当該ラインの解き出し
    を止めるようにしたことを特徴とする魚釣リール用のラ
    イン止めバンド。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した魚釣リール用のライン
    止めバンドにおいて、ライン挟み部材を弾性材により形
    成したことを特徴とする魚釣リール用のライン止めバン
    ド。
  3. 【請求項3】請求項2に記載した魚釣リール用のライン
    止めバンドにおいて、ライン挾み部材に硬質な押え板を
    重ねた状態でライン挾み部材とバンド本体とをリベット
    によりカシメ止め、ライン挟み部材の外周部の少なくと
    も一部を前記押え板から露出させたことを特徴とする魚
    釣リール用のライン止めバンド。
  4. 【請求項4】請求項1又は2に記載した魚釣用リールの
    ライン止めバンドにおいて、バンド本体を挾んでライン
    挟み部材と結合された取付板を備え、この取付板とライ
    ン挟み部材との結合は、ライン挟み部材と取付板のいず
    れか一方に設けた係合突部と他方に設けた係合孔との係
    合により為されたことを特徴とする魚釣リール用のライ
    ン止めバンド。
  5. 【請求項5】請求項1から4に記載した魚釣リール用の
    ライン止めバンドのいずれかにおいて、ライン挟み口に
    巻き付けたラインのバネ戻りを阻止するためのバネ戻り
    阻止部を設けたことを特徴とする魚釣リール用のライン
    止めバンド。
  6. 【請求項6】請求項5に記載した魚釣リール用のライン
    止めバンドにおいて、バネ戻り阻止部が、ライン挾み部
    材のバンド本体側の面におけるライン巻き付け中心周り
    に設けた突部であることを特徴とする魚釣リール用のラ
    イン止めバンド。
  7. 【請求項7】長手方向へ伸縮自在なバンド本体と、この
    バンド本体の一端部をその余の部分に折り重ねて成るラ
    イン挾み片と、前記バンド本体を輪にした状態を係止解
    除自在に係止するための係止手段とを備え、前記ライン
    挾み片とバンド本体とで形成されるライン挟み口にライ
    ンを挟み止めた状態からバンド本体をスプール又はその
    近くの部材に巻き付けることで当該ラインの解き出しを
    止めるようにしたことを特徴とする魚釣リール用のライ
    ン止めバンド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289409A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Daiwa Seiko Inc 魚釣用リール
KR20190080727A (ko) * 2017-12-28 2019-07-08 가부시키가이샤 시마노 스피닝 릴의 줄 계지구, 및 줄 계지구를 가지는 스피닝 릴의 스풀

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