JPH11206074A - 多極電動モータを製造するための方法及び多極電動モータ - Google Patents
多極電動モータを製造するための方法及び多極電動モータInfo
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- JPH11206074A JPH11206074A JP10307154A JP30715498A JPH11206074A JP H11206074 A JPH11206074 A JP H11206074A JP 10307154 A JP10307154 A JP 10307154A JP 30715498 A JP30715498 A JP 30715498A JP H11206074 A JPH11206074 A JP H11206074A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動モータを特に簡単に組み付けることがで
き、磁極薄板を永久磁石に対して特に正確に位置決めで
きるような方法を提供する。磁極薄板が永久磁石に対し
て特に正確に位置決めされているような多極電動モータ
を提供する。 【解決手段】 磁極薄板を、ウエブを介して互いに結合
された1つの構成部分として形成し、磁極薄板の真ん中
の領域を、プラスチックから成る保持部分に固定し、次
いで個々の磁極薄板の間の前記ウエブを切断する。磁極
薄板8,9,10,11が、プラスチック製の共通の保
持部分7,33の、ロータ14に面した領域に配置され
ている。
き、磁極薄板を永久磁石に対して特に正確に位置決めで
きるような方法を提供する。磁極薄板が永久磁石に対し
て特に正確に位置決めされているような多極電動モータ
を提供する。 【解決手段】 磁極薄板を、ウエブを介して互いに結合
された1つの構成部分として形成し、磁極薄板の真ん中
の領域を、プラスチックから成る保持部分に固定し、次
いで個々の磁極薄板の間の前記ウエブを切断する。磁極
薄板8,9,10,11が、プラスチック製の共通の保
持部分7,33の、ロータ14に面した領域に配置され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多極電動モータを
製造するための方法であって、磁気的に互いに分離され
た複数の磁極薄板が、コイルの端部とロータとの間に配
置されている形式のものに関する。さらに本発明は、多
極電動モータであって、ロータと、磁気的に互いに分離
された複数の磁極薄板とを有しており、該磁極薄板が、
コイルの端部からロータにまで延びている形式のものに
関する。
製造するための方法であって、磁気的に互いに分離され
た複数の磁極薄板が、コイルの端部とロータとの間に配
置されている形式のものに関する。さらに本発明は、多
極電動モータであって、ロータと、磁気的に互いに分離
された複数の磁極薄板とを有しており、該磁極薄板が、
コイルの端部からロータにまで延びている形式のものに
関する。
【0002】
【従来の技術】このような多極電動モータ及びその製造
法は実際に公知である。多極電動モータはこの場合、2
つ又はそれ以上のコイルをステータとして有していて、
ロータでは、複数の磁極を備えた円筒状の永久磁石を有
している。各1つの磁極薄板が、コイル一方の端部から
ロータに案内されていて、ここでは磁極薄板が永久磁石
に対して極めて僅かな間隔をおいて対置されている。公
知の電動モータを製造するための公知の方法では、磁極
薄板がコイルの端部に個々に固定されていて、次いでコ
イルが電動モータのケーシングに組み付けられる。
法は実際に公知である。多極電動モータはこの場合、2
つ又はそれ以上のコイルをステータとして有していて、
ロータでは、複数の磁極を備えた円筒状の永久磁石を有
している。各1つの磁極薄板が、コイル一方の端部から
ロータに案内されていて、ここでは磁極薄板が永久磁石
に対して極めて僅かな間隔をおいて対置されている。公
知の電動モータを製造するための公知の方法では、磁極
薄板がコイルの端部に個々に固定されていて、次いでコ
イルが電動モータのケーシングに組み付けられる。
【0003】公知の方法の欠点は、ロータに対する磁極
薄板の位置決めが極めて面倒であるように構成されてい
ることである。さらに、コイルがケーシング内の所定の
位置から僅かに変位しただけで、ロータの永久磁石に対
する磁極薄板の間隔には誤差が生じてしまう。不都合な
場合には磁極薄板が永久磁石に接触し、ロータがロック
されてしまう恐れがある。
薄板の位置決めが極めて面倒であるように構成されてい
ることである。さらに、コイルがケーシング内の所定の
位置から僅かに変位しただけで、ロータの永久磁石に対
する磁極薄板の間隔には誤差が生じてしまう。不都合な
場合には磁極薄板が永久磁石に接触し、ロータがロック
されてしまう恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の多極電動モータを製造するための方法を
改良して、電動モータを特に簡単に組み付けることがで
き、磁極薄板を永久磁石に対して特に正確に位置決めで
きるような方法を提供することにある。さらに、磁極薄
板が永久磁石に対して特に正確に位置決めされているよ
うな多極電動モータを提供することにある。
で述べた形式の多極電動モータを製造するための方法を
改良して、電動モータを特に簡単に組み付けることがで
き、磁極薄板を永久磁石に対して特に正確に位置決めで
きるような方法を提供することにある。さらに、磁極薄
板が永久磁石に対して特に正確に位置決めされているよ
うな多極電動モータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、磁極薄板を、ウエブを介して互い
に結合された1つの構成部分として形成し、磁極薄板の
真ん中の領域を、プラスチックから成る保持部分に固定
し、次いで個々の磁極薄板の間の前記ウエブを切断する
ようにした。
に本発明の方法では、磁極薄板を、ウエブを介して互い
に結合された1つの構成部分として形成し、磁極薄板の
真ん中の領域を、プラスチックから成る保持部分に固定
し、次いで個々の磁極薄板の間の前記ウエブを切断する
ようにした。
【0006】
【発明の効果】磁極薄板を形成する構成部分は、例えば
薄板から、打ち抜きと屈曲とによって特に正確に製造さ
れる。磁極薄板を形成する構成部分を保持部分に固定し
た後で、磁極薄板は互いに上下に位置固定されていて、
これら磁極薄板はウエブの切断後も所定の位置に留ま
る。保持部分と磁極薄板とから成る構成ユニットを電動
モータに組み付けることにより、磁極薄板はロータの永
久磁石に対して特に正確に位置調整されている。このよ
うな構成のさらなる利点は、磁極薄板が極めて正確に位
置決めされることにより、永久磁石は比較的弱く、ひい
ては極めて安価に製造することができるということにあ
る。さらに本発明の方法によれば、もはや公知の方法の
ように磁極薄板を個々に組み付ける必要はない。これに
より電動モータの製造は特に安価になる。さらに本発明
の方法による電動モータの製造は、自動化することがで
きる。
薄板から、打ち抜きと屈曲とによって特に正確に製造さ
れる。磁極薄板を形成する構成部分を保持部分に固定し
た後で、磁極薄板は互いに上下に位置固定されていて、
これら磁極薄板はウエブの切断後も所定の位置に留ま
る。保持部分と磁極薄板とから成る構成ユニットを電動
モータに組み付けることにより、磁極薄板はロータの永
久磁石に対して特に正確に位置調整されている。このよ
うな構成のさらなる利点は、磁極薄板が極めて正確に位
置決めされることにより、永久磁石は比較的弱く、ひい
ては極めて安価に製造することができるということにあ
る。さらに本発明の方法によれば、もはや公知の方法の
ように磁極薄板を個々に組み付ける必要はない。これに
より電動モータの製造は特に安価になる。さらに本発明
の方法による電動モータの製造は、自動化することがで
きる。
【0007】磁極薄板を形成する構成部分は例えば保持
部分に接着されていてよい。しかも本発明による方法で
は、磁極薄板を形成する構成部分を、硬化可能なプラス
チックによって射出成形して埋め込み、又は前記プラス
チックを流し込んで固め、プラスチックの硬化後に磁極
薄板のウエブの切断を行うならばさらに安価に構成され
る。プラスチックによる射出成形による埋め込み後又は
流し込みによる固定後は、磁極薄板が確実に位置決めさ
れているので、ウエブの切断後も所定の位置に留まる。
部分に接着されていてよい。しかも本発明による方法で
は、磁極薄板を形成する構成部分を、硬化可能なプラス
チックによって射出成形して埋め込み、又は前記プラス
チックを流し込んで固め、プラスチックの硬化後に磁極
薄板のウエブの切断を行うならばさらに安価に構成され
る。プラスチックによる射出成形による埋め込み後又は
流し込みによる固定後は、磁極薄板が確実に位置決めさ
れているので、ウエブの切断後も所定の位置に留まる。
【0008】本発明の別の有利な方法によれば、磁極薄
板の間のウエブは、レーザ光線によって切断されるなら
ば、特に正確に切断することができる。このような方法
の別の利点は、レーザー光線は、磁極薄板及びプラスチ
ックのの分離箇所に隣接する領域を機械的に負荷しない
ということにある。
板の間のウエブは、レーザ光線によって切断されるなら
ば、特に正確に切断することができる。このような方法
の別の利点は、レーザー光線は、磁極薄板及びプラスチ
ックのの分離箇所に隣接する領域を機械的に負荷しない
ということにある。
【0009】ウエブは例えば、永久磁石のために設けら
れた領域に配置されていてよい。次いでレーザー光線に
よって、永久磁石の直径に相応する円が切り抜かれ、ひ
いてはウエブが切断される。しかしこれにより薄板部
分、ひいてはこの薄板部分に隣接するプラスチックの領
域が熱的に極めて高く負荷される。レーザ光線によって
切断するためには、本発明の別の有利な構成によれば、
永久磁石のための切欠の近傍の側方領域に配置されたウ
エブを、レーザ光線によってそれぞれ2つの個所で切断
するならば、小さな直径を有する特に弱いレーザ光線を
使用することができる。この小さな直径を有する弱いレ
ーザー光線は、薄板部分を極めて僅かにしか熱負荷しな
い。この場合、磁極薄板間の間隔をさらに大きくするこ
とができ、これにより互いに隣接する2つの磁極薄板の
磁気誘導は特に僅かになる。
れた領域に配置されていてよい。次いでレーザー光線に
よって、永久磁石の直径に相応する円が切り抜かれ、ひ
いてはウエブが切断される。しかしこれにより薄板部
分、ひいてはこの薄板部分に隣接するプラスチックの領
域が熱的に極めて高く負荷される。レーザ光線によって
切断するためには、本発明の別の有利な構成によれば、
永久磁石のための切欠の近傍の側方領域に配置されたウ
エブを、レーザ光線によってそれぞれ2つの個所で切断
するならば、小さな直径を有する特に弱いレーザ光線を
使用することができる。この小さな直径を有する弱いレ
ーザー光線は、薄板部分を極めて僅かにしか熱負荷しな
い。この場合、磁極薄板間の間隔をさらに大きくするこ
とができ、これにより互いに隣接する2つの磁極薄板の
磁気誘導は特に僅かになる。
【0010】磁極薄板の間のウエブは、本発明の別の有
利な構成によって、打ち抜き法で取り除くならば特に迅
速かつ同時的に切断することができる。この場合、打ち
抜き型が相応に構成されているならば、全てのウエブを
同時に切断し、その同じ作業工程で、ロータの永久磁石
のための切欠を形成することも可能である。これによ
り、本発明の方法で電動モータを多数製造するならば、
特に製造コストの削減となる。
利な構成によって、打ち抜き法で取り除くならば特に迅
速かつ同時的に切断することができる。この場合、打ち
抜き型が相応に構成されているならば、全てのウエブを
同時に切断し、その同じ作業工程で、ロータの永久磁石
のための切欠を形成することも可能である。これによ
り、本発明の方法で電動モータを多数製造するならば、
特に製造コストの削減となる。
【0011】第2の課題、即ち、磁極薄板が永久磁石に
対して極めて正確に位置決めされている多極電動モータ
を提供するという課題を解決するために本発明の構成で
は、磁極薄板が、プラスチック製の共通の保持部分の、
ロータに面した領域に配置されているようにした。
対して極めて正確に位置決めされている多極電動モータ
を提供するという課題を解決するために本発明の構成で
は、磁極薄板が、プラスチック製の共通の保持部分の、
ロータに面した領域に配置されているようにした。
【0012】このような構成によれば、電動モータは、
電動モータの外側で特に正確に製造された、磁極薄板及
び保持部分から成る構成ユニットを有している。これに
より個々の磁極薄板は永久磁石に対して特に正確に位置
決めされ、これにより本発明による電動モータは公知の
電動モータに比して弱い永久磁石を有することができ、
電流の消費も僅かである。さらに本発明による電動モー
タは特に安価に組み付けることができる。何故ならば、
磁気的に互いに分離された複数の磁極薄板を有している
にもかかわらず、唯1つの構成部分を組み付けるだけで
よいからである。
電動モータの外側で特に正確に製造された、磁極薄板及
び保持部分から成る構成ユニットを有している。これに
より個々の磁極薄板は永久磁石に対して特に正確に位置
決めされ、これにより本発明による電動モータは公知の
電動モータに比して弱い永久磁石を有することができ、
電流の消費も僅かである。さらに本発明による電動モー
タは特に安価に組み付けることができる。何故ならば、
磁気的に互いに分離された複数の磁極薄板を有している
にもかかわらず、唯1つの構成部分を組み付けるだけで
よいからである。
【0013】磁極薄板を例えば焼結材料から形成するこ
とができる。本発明の別の有利な構成によれば磁極薄板
は、亜鉛メッキされた薄鋼板から成っているならば、例
えば打ち抜き法及び屈曲により特に安価に製造すること
ができる。さらにこれらの磁極薄板はこのような構成に
より、亜鉛メッキされていない薄鋼板製のものと比較し
て特に高い耐腐食性を有している。
とができる。本発明の別の有利な構成によれば磁極薄板
は、亜鉛メッキされた薄鋼板から成っているならば、例
えば打ち抜き法及び屈曲により特に安価に製造すること
ができる。さらにこれらの磁極薄板はこのような構成に
より、亜鉛メッキされていない薄鋼板製のものと比較し
て特に高い耐腐食性を有している。
【0014】本発明による電動モータの製造コストをさ
らに削減するためには、保持部分が電動モータのケーシ
ングの部分として形成されていると有利である。
らに削減するためには、保持部分が電動モータのケーシ
ングの部分として形成されていると有利である。
【0015】本発明の別の有利な構成によれば、保持部
分がロータのための、及び/又はロータによって駆動さ
れる軸のための支承台を有しているならば、ロータは、
磁極薄板に対して特に正確に位置決めされる。
分がロータのための、及び/又はロータによって駆動さ
れる軸のための支承台を有しているならば、ロータは、
磁極薄板に対して特に正確に位置決めされる。
【0016】保持部分又は電動モータの一方のケーシン
グ部分が位置決めピンを、他方の構成部分がこの位置決
めピンのための切欠を有しているならば、本発明による
電動モータは特に迅速に組み付けられる。さらにこのよ
うな組み付けは自動化することができる。
グ部分が位置決めピンを、他方の構成部分がこの位置決
めピンのための切欠を有しているならば、本発明による
電動モータは特に迅速に組み付けられる。さらにこのよ
うな組み付けは自動化することができる。
【0017】本発明の別の有利な構成によれば、磁極薄
板が保持部分の内側で切欠又は突起を有しているなら
ば、磁極薄板は形状接続的に保持部分に保持されてい
る。
板が保持部分の内側で切欠又は突起を有しているなら
ば、磁極薄板は形状接続的に保持部分に保持されてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態のうち2
つの基本的な構成を図面につき説明する。
つの基本的な構成を図面につき説明する。
【0019】図1には本発明による電動モータが示され
ている。この電動モータはケーシング1を有していて、
このケーシング1はケーシング下方部分2とケーシング
上方部分3とから形成されている。図面を詳しくするた
めに、ケーシング上方部分3は部分的に破断されてて示
されている。ケーシング1内には、2つのコイル4,5
と、保持部分7及び全部で4つの磁極薄板8,9,1
0,11から成る構成ユニット6とが配置されている。
この保持部分7及び磁極薄板8,9,10,11から成
る構成ユニット6は、ロータ14の多極永久磁石13を
収容するための切欠12を有している。磁極薄板8,
9,10,11はそれぞれ、一方のコイル4,5の一端
部からロータ14の永久磁石13にまで延びていて、組
み付けを簡単にするためにコイル4,5の端部で接着さ
れている。ロータ14はウォーム歯車(図示せず)を介
して、ケーシング上方部分3を貫通して垂直に案内され
る軸15を駆動する。このケーシング上方部分3は軸1
5の領域に支承シェル16を備えている。ケーシング下
方部分2の下側には固定クリップ17が配置されてい
る。この固定クリップ17によって電動モータを基板
(図示せず)上に組み付けることができる。さらにケー
シング下方部分2はガイドピン18を有している。この
ガイドピン18はケーシング上方部分3の切欠20内に
進入する。これによりケーシング下方部分2とケーシン
グ上方部分3とが互いに整合される。ケーシング下方部
分2には係止アーム19が配置されている。これらの係
止アーム19はケーシング上方部分3の縁部(図示せ
ず)に背後から係合する。
ている。この電動モータはケーシング1を有していて、
このケーシング1はケーシング下方部分2とケーシング
上方部分3とから形成されている。図面を詳しくするた
めに、ケーシング上方部分3は部分的に破断されてて示
されている。ケーシング1内には、2つのコイル4,5
と、保持部分7及び全部で4つの磁極薄板8,9,1
0,11から成る構成ユニット6とが配置されている。
この保持部分7及び磁極薄板8,9,10,11から成
る構成ユニット6は、ロータ14の多極永久磁石13を
収容するための切欠12を有している。磁極薄板8,
9,10,11はそれぞれ、一方のコイル4,5の一端
部からロータ14の永久磁石13にまで延びていて、組
み付けを簡単にするためにコイル4,5の端部で接着さ
れている。ロータ14はウォーム歯車(図示せず)を介
して、ケーシング上方部分3を貫通して垂直に案内され
る軸15を駆動する。このケーシング上方部分3は軸1
5の領域に支承シェル16を備えている。ケーシング下
方部分2の下側には固定クリップ17が配置されてい
る。この固定クリップ17によって電動モータを基板
(図示せず)上に組み付けることができる。さらにケー
シング下方部分2はガイドピン18を有している。この
ガイドピン18はケーシング上方部分3の切欠20内に
進入する。これによりケーシング下方部分2とケーシン
グ上方部分3とが互いに整合される。ケーシング下方部
分2には係止アーム19が配置されている。これらの係
止アーム19はケーシング上方部分3の縁部(図示せ
ず)に背後から係合する。
【0020】コイル4,5を交互に電流パルスで負荷す
ると、ロータ14はその都度90度回転されて、これに
より垂直な軸15を所定のステップで駆動する。小さな
ステップのためには、電動モータには3つ又はそれ以上
のコイルと、相応の数の磁極薄板が設けられていればよ
い。従ってこの電動モータは、例えば自動車の表示機器
を駆動するのに適している。
ると、ロータ14はその都度90度回転されて、これに
より垂直な軸15を所定のステップで駆動する。小さな
ステップのためには、電動モータには3つ又はそれ以上
のコイルと、相応の数の磁極薄板が設けられていればよ
い。従ってこの電動モータは、例えば自動車の表示機器
を駆動するのに適している。
【0021】図2は、保持部分7と磁極薄板8,9,1
0,11とから成る構成ユニット6を後方から見た斜視
図を示している。保持部分7とロータ14の支承台21
とは一体に製造されていることが示されている。保持部
分7はプラスチックから成っており、1つの磁極薄板
8,9,10,11から、隣接する磁極薄板8,9,1
0,11への磁気誘導を阻止している。支承台21は大
きな寸法を有しているので、ケーシング下方部分2の一
部を形成していてよい。勿論、保持部分7がケーシング
下方部分2と一体に製造されていてもよい。
0,11とから成る構成ユニット6を後方から見た斜視
図を示している。保持部分7とロータ14の支承台21
とは一体に製造されていることが示されている。保持部
分7はプラスチックから成っており、1つの磁極薄板
8,9,10,11から、隣接する磁極薄板8,9,1
0,11への磁気誘導を阻止している。支承台21は大
きな寸法を有しているので、ケーシング下方部分2の一
部を形成していてよい。勿論、保持部分7がケーシング
下方部分2と一体に製造されていてもよい。
【0022】図3〜図5は、磁極薄板8,9,10,1
1とプラスチック製の保持部分7とから成る構成ユニッ
ト6の製造経過を示している。図3には打ち抜き成形さ
れた薄板部分22が示されている。この薄板部分22は
4つの磁極薄板8,9,10,11と、図1に示したロ
ータ14の永久磁石13のための切欠12とを有してい
る。これらの磁極薄板8,9,10,11は、切欠12
の近傍に配置されたウエブ23,24,25,26を介
して互いに結合されている。
1とプラスチック製の保持部分7とから成る構成ユニッ
ト6の製造経過を示している。図3には打ち抜き成形さ
れた薄板部分22が示されている。この薄板部分22は
4つの磁極薄板8,9,10,11と、図1に示したロ
ータ14の永久磁石13のための切欠12とを有してい
る。これらの磁極薄板8,9,10,11は、切欠12
の近傍に配置されたウエブ23,24,25,26を介
して互いに結合されている。
【0023】図4は、磁極薄板8,9,10,11の自
由端部が屈曲された後の図3の薄板部分22を示してい
る。互いに向かい合って延びるそれぞれ2つの磁極薄板
8,9,10,11の端部は、図1に示したコイル4,
5の高さに相応する間隔を有している。
由端部が屈曲された後の図3の薄板部分22を示してい
る。互いに向かい合って延びるそれぞれ2つの磁極薄板
8,9,10,11の端部は、図1に示したコイル4,
5の高さに相応する間隔を有している。
【0024】図5は、磁極薄板8,9,10,11の真
ん中の領域がプラスチックによって取り囲まれた後の図
4の薄板部分22を示している。図面を簡単にするため
にここでは図2の支承台21は図示されていない。磁極
薄板8,9,10,11の真ん中の領域を取り囲むため
に薄板部分22が例えば射出成形型内に挿入されて、こ
れをプラスチックによって射出成形法で被覆して埋め込
む。これとは選択的に、薄板部分22が所定の位置で、
化学的に硬化するプラスチックによって被覆されてもよ
い。硬化後にプラスチックが、磁極薄板8,9,10,
11のための保持部分7を形成し、型を取り外すことが
できる。さらに図5には、薄板部分22が、ウエブ2
3,24,25,26の領域ではプラスチックによって
被覆されていないことが示されている。
ん中の領域がプラスチックによって取り囲まれた後の図
4の薄板部分22を示している。図面を簡単にするため
にここでは図2の支承台21は図示されていない。磁極
薄板8,9,10,11の真ん中の領域を取り囲むため
に薄板部分22が例えば射出成形型内に挿入されて、こ
れをプラスチックによって射出成形法で被覆して埋め込
む。これとは選択的に、薄板部分22が所定の位置で、
化学的に硬化するプラスチックによって被覆されてもよ
い。硬化後にプラスチックが、磁極薄板8,9,10,
11のための保持部分7を形成し、型を取り外すことが
できる。さらに図5には、薄板部分22が、ウエブ2
3,24,25,26の領域ではプラスチックによって
被覆されていないことが示されている。
【0025】図6は、打ち抜き成形法で磁極薄板8,
9,10,11の間のウエブ23,24,25,26が
取り除かれた後の、保持部分7を有した薄板部分22を
示している。打ち抜き成形型によって形成された切欠2
7a,27b,27c,27dは、薄板部分22の、プ
ラスチックによって被覆されていない領域よりも小さ
い。従って、打ち抜き成形型のマトリックスが薄板部分
22に直接当接される。保持部分7によって磁極薄板
8,9,10,11は磁気的に互いに絶縁されて、所定
の位置を保持される。磁極薄板8,9,10,11と保
持部分7とから形成された構成ユニット6が次いで、図
1に示されたケーシング1に固定される。
9,10,11の間のウエブ23,24,25,26が
取り除かれた後の、保持部分7を有した薄板部分22を
示している。打ち抜き成形型によって形成された切欠2
7a,27b,27c,27dは、薄板部分22の、プ
ラスチックによって被覆されていない領域よりも小さ
い。従って、打ち抜き成形型のマトリックスが薄板部分
22に直接当接される。保持部分7によって磁極薄板
8,9,10,11は磁気的に互いに絶縁されて、所定
の位置を保持される。磁極薄板8,9,10,11と保
持部分7とから形成された構成ユニット6が次いで、図
1に示されたケーシング1に固定される。
【0026】図7には、磁極薄板29,30,31,3
2と、プラスチック製の保持部分33とから成る別の構
成の構成ユニット28が、磁極薄板29,30,31,
32の間のウエブ34,35,36を切断する前の状態
で示されている。図面を簡単にするために保持部分33
は斜線で示されている。磁極薄板29,30,31,3
2は全部で3つのウエブ34,35,36によって互い
に結合されていて、2つの磁極薄板29,32の間には
ウエブは配置されていない。これにより図5に示した構
成と比較してウエブが1つ少なく切断されればよい。ウ
エブ34,35,36の切断にはこの場合、例えば、U
字形にガイドされるレーザ光線が適している。このレー
ザ光線はウエブ34,35,36をそれぞれ2つの個所
で切断する。レーザ光線がガイドされる軌道は図面では
一点鎖線で示されている。磁極薄板29,30,31,
32は保持部分33の領域に切欠37と突起38とを有
しており、これらはプラスチックによって取り囲まれて
いる。これにより磁極薄板29,30,31,32は保
持部分33に形状接続的に固定される。さらに図7は、
保持部分33が固定及び位置決めピン39と一体に形成
されていることを示している。このような固定及び位置
決めピン39によって、保持部分33と磁極薄板29,
30,31,32とから成る構成ユニット28が、電動
モータの図1に示したケーシング1に固定されている。
2と、プラスチック製の保持部分33とから成る別の構
成の構成ユニット28が、磁極薄板29,30,31,
32の間のウエブ34,35,36を切断する前の状態
で示されている。図面を簡単にするために保持部分33
は斜線で示されている。磁極薄板29,30,31,3
2は全部で3つのウエブ34,35,36によって互い
に結合されていて、2つの磁極薄板29,32の間には
ウエブは配置されていない。これにより図5に示した構
成と比較してウエブが1つ少なく切断されればよい。ウ
エブ34,35,36の切断にはこの場合、例えば、U
字形にガイドされるレーザ光線が適している。このレー
ザ光線はウエブ34,35,36をそれぞれ2つの個所
で切断する。レーザ光線がガイドされる軌道は図面では
一点鎖線で示されている。磁極薄板29,30,31,
32は保持部分33の領域に切欠37と突起38とを有
しており、これらはプラスチックによって取り囲まれて
いる。これにより磁極薄板29,30,31,32は保
持部分33に形状接続的に固定される。さらに図7は、
保持部分33が固定及び位置決めピン39と一体に形成
されていることを示している。このような固定及び位置
決めピン39によって、保持部分33と磁極薄板29,
30,31,32とから成る構成ユニット28が、電動
モータの図1に示したケーシング1に固定されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動モータの斜視図である。
【図2】保持部分に固定された磁極薄板とロータとを後
方から見た斜視図である。
方から見た斜視図である。
【図3】磁極薄板と保持部分とから成る構成ユニットの
製造の一工程を示す図である。
製造の一工程を示す図である。
【図4】図3の製造工程に続く製造工程を示す図であ
る。
る。
【図5】図4の製造工程に続く製造工程を示す図であ
る。
る。
【図6】図5の製造工程に続く製造工程を示す図であ
る。
る。
【図7】磁極薄板と保持部分とから成る構成ユニットの
別の構成を示す図である。
別の構成を示す図である。
1 ケーシング、 2 ケーシング下方部分、 3 ケ
ーシング上方部分、4,5 コイル、 6 ユニット、
7 保持部分、 8,9,10,11 磁極薄板、
12 切欠、 13 永久磁石、 14 ロータ、 1
5 軸、 16 支承シェル、 17 固定クリップ、
18 ガイドピン、 19 係止アーム、 20 切
欠、 21 支承台、 22 薄板部分、 23,2
4,25,26 ウエブ、 27a,27b,27c,
27d 切欠、 28 ユニット、 29,30,3
1,32 磁極薄板、 33 保持部分、 34,3
5,36 ウエブ、 37 切欠、 38 突出部、
39 位置決めピン
ーシング上方部分、4,5 コイル、 6 ユニット、
7 保持部分、 8,9,10,11 磁極薄板、
12 切欠、 13 永久磁石、 14 ロータ、 1
5 軸、 16 支承シェル、 17 固定クリップ、
18 ガイドピン、 19 係止アーム、 20 切
欠、 21 支承台、 22 薄板部分、 23,2
4,25,26 ウエブ、 27a,27b,27c,
27d 切欠、 28 ユニット、 29,30,3
1,32 磁極薄板、 33 保持部分、 34,3
5,36 ウエブ、 37 切欠、 38 突出部、
39 位置決めピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009416 Kruppstrabe 105,Fran kfurt am Main,BRD (72)発明者 ハンス コリビウス ドイツ連邦共和国 バーベンハウゼン フ リートリッヒ−エバート−シュトラーセ 4ベー (72)発明者 シュテファン ツェヒ ドイツ連邦共和国 エルトヴィレ クレフ ェシュトラーセ 12
Claims (11)
- 【請求項1】 多極電動モータを製造するための方法で
あって、磁気的に互いに分離された複数の磁極薄板が、
コイルの端部とロータとの間に配置されている形式のも
のにおいて、 磁極薄板を、ウエブを介して互いに結合された1つの構
成部分として形成し、磁極薄板の真ん中の領域を、プラ
スチックから成る保持部分に固定し、次いで個々の磁極
薄板の間の前記ウエブを切断することを特徴とする、多
極電動モータを製造するための方法。 - 【請求項2】 磁極薄板を形成する構成部分を、硬化可
能なプラスチックによって射出成形して埋め込み、又は
前記プラスチックを流し込んで固め、プラスチックの硬
化後に磁極薄板のウエブの切断を行う、請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 磁極薄板の間のウエブをレーザ光線で切
断する、請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 永久磁石のための切欠の横の側方領域に
配置されたウエブを、レーザ光線によってそれぞれ2つ
の個所で切断する、請求項1から3までのいずれか1項
記載の方法。 - 【請求項5】 ウエブを打ち抜き法で取り除く、請求項
1から4までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 多極電動モータであって、ロータと、磁
気的に互いに分離された複数の磁極薄板とを有してお
り、該磁極薄板が、コイルの端部からロータにまで延び
ている形式のものにおいて、 磁極薄板(8,9,10,11)が、プラスチック製の
共通の保持部分(7,33)の、ロータ(14)に面し
た領域に配置されていることを特徴とする多極電動モー
タ。 - 【請求項7】 磁極薄板(8,9,10,11;29,
30,31,32)が、亜鉛メッキされた薄鋼板から成
っている、請求項6記載の多極電動モータ。 - 【請求項8】 保持部分(7;33)が電動モータのケ
ーシング(1)の部分として形成されている、請求項6
又は7記載の多極電動モータ。 - 【請求項9】 保持部分(7)が、ロータ(14)のた
めの、及び又はロータ(14)によって駆動される軸
(15)のための支承台(21)を有している、請求項
6から8までのいずれか1項記載の多極電動モータ。 - 【請求項10】 保持部分(33)又は、電動モータの
一方のケーシング部分(2,3)が位置決めピン(3
9)を有していて、他方の構成部分が、前記位置決めピ
ン(39)のための切欠を有している、請求項6から9
までのいずれか1項記載の多極電動モータ。 - 【請求項11】 磁極薄板(29,30,31,32)
が、保持部分(33)の内側で切欠(37)又は突起
(38)を有している、請求項6から10までのいずれ
か1項記載の多極電動モータ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19747664.3 | 1997-10-29 | ||
DE19747664A DE19747664A1 (de) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | Verfahren zur Fertigung eines mehrpoligen Elektromotors und mehrpoliger Elektromotor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11206074A true JPH11206074A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=7846926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10307154A Pending JPH11206074A (ja) | 1997-10-29 | 1998-10-28 | 多極電動モータを製造するための方法及び多極電動モータ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6194797B1 (ja) |
JP (1) | JPH11206074A (ja) |
DE (1) | DE19747664A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19860111A1 (de) * | 1998-12-23 | 2000-07-06 | Mannesmann Vdo Ag | Mehrpoliger Elektromotor und Verfahren zu seiner Herstellung |
US6534888B1 (en) * | 1999-03-19 | 2003-03-18 | Mannesmann Vdo Ag | Electric motor intended to be fixed to a printed circuit board |
US7884522B1 (en) | 2004-10-25 | 2011-02-08 | Novatorque, Inc. | Stator and rotor-stator structures for electrodynamic machines |
US7294948B2 (en) * | 2004-10-25 | 2007-11-13 | Novatorque, Inc. | Rotor-stator structure for electrodynamic machines |
US7061152B2 (en) * | 2004-10-25 | 2006-06-13 | Novatorque, Inc. | Rotor-stator structure for electrodynamic machines |
US8283832B2 (en) * | 2004-10-25 | 2012-10-09 | Novatorque, Inc. | Sculpted field pole members and methods of forming the same for electrodynamic machines |
US8471425B2 (en) | 2011-03-09 | 2013-06-25 | Novatorque, Inc. | Rotor-stator structures including boost magnet structures for magnetic regions having angled confronting surfaces in rotor assemblies |
US7982350B2 (en) | 2004-10-25 | 2011-07-19 | Novatorque, Inc. | Conical magnets and rotor-stator structures for electrodynamic machines |
US8330316B2 (en) | 2011-03-09 | 2012-12-11 | Novatorque, Inc. | Rotor-stator structures including boost magnet structures for magnetic regions in rotor assemblies disposed external to boundaries of conically-shaped spaces |
US8543365B1 (en) | 2004-10-25 | 2013-09-24 | Novatorque, Inc. | Computer-readable medium, a method and an apparatus for designing and simulating electrodynamic machines implementing conical and cylindrical magnets |
US9093874B2 (en) | 2004-10-25 | 2015-07-28 | Novatorque, Inc. | Sculpted field pole members and methods of forming the same for electrodynamic machines |
EP2020730A1 (de) * | 2007-08-02 | 2009-02-04 | Microcomponents AG | Stator für einen Elektromotor |
WO2009016023A1 (fr) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Microcomponents Ag | Moteur biphase avec un rotor a aimant multipolaire, en particulier pour l'entraînement de l'indicateur d'un affichage analogique |
JP6479986B2 (ja) * | 2014-08-29 | 2019-03-06 | ジュケン スイス テクノロジー エージー | 取付ペグ |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3301264A1 (de) * | 1983-01-17 | 1984-07-19 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Elektromotor, insbesondere einphasensynchronmotor |
US4680494A (en) * | 1983-07-28 | 1987-07-14 | Michel Grosjean | Multiphase motor with facially magnetized rotor having N/2 pairs of poles per face |
US4782353A (en) * | 1984-02-27 | 1988-11-01 | Seikosha Co., Ltd. | Stepping motor-driven sector opening/closing device |
DE3423777A1 (de) * | 1984-06-28 | 1986-01-02 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Zweipoliger einphasensynchronmotor mit permanentmagnetischem rotor (modulmotor) |
JPS63187580U (ja) * | 1987-05-22 | 1988-12-01 | ||
IT1259848B (it) * | 1992-11-27 | 1996-03-28 | Hydor Srl | Motore elettrico sincrono, particolarmente per pompe immergibili e pompa incorporante tale motore |
US5959378A (en) * | 1994-08-10 | 1999-09-28 | Echkhart W. Haller | Electromagnetic, two-phase pulse motor with two rotation directions |
EP0769841B1 (de) * | 1995-10-20 | 2001-04-25 | Mannesmann VDO AG | Elektromotor und Messwerk, insbesondere für Anzeigeinstrumente in Kraftfahrzeugen |
-
1997
- 1997-10-29 DE DE19747664A patent/DE19747664A1/de not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-10-08 US US09/169,191 patent/US6194797B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-10-28 JP JP10307154A patent/JPH11206074A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6194797B1 (en) | 2001-02-27 |
DE19747664A1 (de) | 1999-05-12 |
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