JPH1120576A - 自動車用制御装置のメモリ書込み方法及び自動車用制御装置 - Google Patents
自動車用制御装置のメモリ書込み方法及び自動車用制御装置Info
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- JPH1120576A JPH1120576A JP17591397A JP17591397A JPH1120576A JP H1120576 A JPH1120576 A JP H1120576A JP 17591397 A JP17591397 A JP 17591397A JP 17591397 A JP17591397 A JP 17591397A JP H1120576 A JPH1120576 A JP H1120576A
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Abstract
を維持した状態でエンジンルーム内等に装着可能な自動
車用制御装置のメモリ書き込み方法を実現する。 【解決手段】ステップ101でCPU21は書き込み要
求コマンドが受信されたかを判定し受信の場合、ステッ
プ102で、CPU21は受信された書き込み要求コマ
ンドのフォーマットやチェックサムが正しいかを判定す
る。正しい場合、ステップ103で、CPU21はメモ
リの温度が所定範囲であるかを温度センサ26からの信
号に基づいて判定する。メモリ温度が所定範囲内ならC
PU21はステップ104で書き込み許可を書き込み装
置30に送信し、ステップ105で、書き込みデータの
受信、書込みルーチンを実行する。メモリ温度が所定範
囲外なら、ステップ106でCPU21は書き込み禁止
のメッセージを書き込み装置30に送信し、書き込み動
作は行わない。
Description
のメモリ書き込み方法に係わり、特に書き込み可能な不
揮発性メモリへのデータ書き込み方法及びこの不揮発性
メモリを有する自動車用制御装置に関する。
揮発性メモリ(EEP−ROM、フラッシュROM等)
を備えるものが知られている。この不揮発性メモリの内
容の書き換えは、オフボード等の外部の書き込み装置か
ら送られるデータや、自動車用制御装置内部で発生した
データを、不揮発性メモリに書き込むことで実行され
る。
の例としては、特開平7−127518号公報に記載さ
れた内燃機関用制御装置がある。この内燃機関用制御装
置においては、制御用データ及びプログラムが、マイク
ロコンピュータに設けられたEEP−ROMに記憶さ
れ、このEEP−ROMにデータ、プログラムを書き込
むための通信用プログラムがROMに記憶される。
置が接続されたとき、これが検出され、制御動作が停止
されてEEP−ROMにデータ及びプログラムを書き込
むモードに切り換えられるように構成されている。
用制御装置は半導体を備えているため、使用環境条件に
制限があり、車室内に装着されるのが一般的であった。
この場合、制御対象であるエンジン部品と制御装置を接
続する配線は、車室内から隔壁を横切って配線されてい
た。
る車両重量の軽量化や、制御対象であるエンジンとのモ
ジュール化を目的として、自動車用制御装置をエンジン
ルーム内、あるいはエンジン本体や吸気管などに装着す
ることが求められてきている。
件が厳しい。特に、最高環境温度は車室内がせいぜい7
0℃程度なのに対して、エンジンルーム内は120℃を
越える場合が有る。このような高温下では、特に不揮発
性メモリの動作が不安定となり、データを書き込んだ場
合に、この不揮発性メモリの内容が破壊されたり、異常
なデータが書き込まれるという可能性がある。
自動車用制御装置にあっては、不揮発性メモリへのデー
タ書き込みの高信頼性を維持した状態で、自動車用制御
装置をエンジンルーム内、あるいはエンジン本体や吸気
管などに装着することは困難であった。
タ書き込みの高信頼性を維持した状態で、エンジンルー
ム内等に装着可能な、不揮発性メモリを有する自動車用
制御装置のメモリ書き込み方法及び自動車用制御装置を
実現することである。
構成される。すなわち、書き込み可能な不揮発性メモリ
を有する自動車用制御装置のメモリ書込み方法におい
て、上記不揮発性メモリにデータを書き込むときに、こ
の不揮発性メモリの温度が所定の温度範囲内か否かを判
定し、所定の温度範囲外の場合には、上記不揮発性メモ
リへのデータの書き込みを禁止する。
上記不揮発性メモリの温度は、自動車用電子制御装置内
に配置された温度検出手段により検出する。
いて、上記不揮発性メモリの温度は、上記自動車の内燃
機関の冷却水温及び吸気温度の少なくとも一つから推定
することを特徴とする自動車用制御装置のメモリ書き込
み方法。
いて、上記不揮発性メモリの温度が所定の温度範囲外の
場合、上記不揮発性メモリに書き込むべきデータを一時
記憶手段に一時的に記憶させ、上記不揮発性メモリの温
度が所定の温度範囲内となったとき、一時記憶手段に記
憶された上記書き込むべきデータを、上記不揮発性メモ
リに書き込む。
リを有する自動車用制御装置において、上記揮発性メモ
リの温度が所定の温度範囲内か否かを判定する判定手段
と、上記判定手段により、上記不揮発性メモリの温度が
所定の温度範囲外と判定されたの場合には、上記不揮発
性メモリへのデータの書き込みを禁止する手段と、を備
える。
上記不揮発性メモリの温度を検出する温度検出手段を、
さらに備える。
いて、上記自動車の内燃機関の冷却水温及び吸気温度の
少なくとも一つから、上記不揮発性メモリの温度を推定
する温度推定手段を、さらに備える。
いて、上記不揮発性メモリの温度が所定の温度範囲外の
場合、上記不揮発性メモリに書き込むべきデータを一時
的に記憶する一時記憶手段を、さらに備え、上記不揮発
性メモリの温度が所定の温度範囲内となったとき、一時
記憶手段に記憶された上記書き込むべきデータを、上記
不揮発性メモリに書き込む。
囲外である場合は、不揮発性メモリへのデータ書き込み
を禁止することで、この不揮発性メモリの動作が不安定
となる可能性のある温度範囲での書き込みによるデータ
の破壊や異常データの書き込みを防止することができ
る。
温度を用いて不揮発性メモリの温度を推定することで、
特別な温度センサを追加することなく、上記データの破
壊や異常データの書き込みを防止することができる。
止されている場合でも、書き込むべき内容を一時記憶手
段(RAM)に記憶させ、不揮発性メモリの温度が所定
範囲となったときに、改めてデータ書き込みを実行する
構成とすることで、外部からの書き込み作業の場合は、
温度が低下するまで待つ必要が無くなり、書き込み作業
時間を短縮することができる。
き込みデータを、不揮発性メモリに記憶させる場合は、
書き込むべきデータが書き込まれないという不具合を回
避することができる。
である自動車用制御装置20の概略構成図である。図1
において、自動車用制御装置20は、その内部にCPU
21、ROM22、RAM23、入出力回路24を備え
る。さらに、自動車用制御装置20は、ROM22又は
RAM23への書き込みデータを受信するシリアル通信
インターフェイス25、ROM22の温度を測定する温
度センサ26を備える。ROM22の一部、あるいは全
部は、EEP−ROMあるいはF−ROMとして構成さ
れている。
空気量センサ2、エンジン冷却水温センサ3、回転セン
サ4、スロットル開度センサ5等からの入力信号が入出
力回路24に供給され、入出力回路24からの出力信号
が、インジェクタ6、点火コイル7、吸入空気量補助バ
ルブ等8へ供給される。
いはエンジン本体や吸気管などに装着され(例えば、イ
ンテークマニホールド上に装着)、吸入空気量センサ
2、エンジン冷却水温センサ3、回転センサ4、スロッ
トル開度センサ5等からの入力信号を、ROM22に記
憶されたプログラム及びデータに基づいてCPU21で
処理し、その結果をRAM23に格納したり、インジェ
クタ6、点火コイル7、吸入空気量補助バルブ8等への
出力信号を制御する。
動車用制御装置のメモリ書込み方法の動作フローチャー
トであり、制御装置20の外部から書き込みデータが送
り込まれ、ROM22の内容を書き換える場合の制御フ
ローである。書き込み作業は、制御装置20のコネクタ
27に外部書き込み装置30からの通信線を接続し、書
き込み装置30から書き込み要求コマンド及び書き込み
データを送り込むことで実行される。
書込み許可判定ルーチン100の動作を説明する。ま
ず、ステップ101において、CPU21は、書き込み
要求コマンドが受信されているかどうかを判定し、受信
されている場合、ステップ102以降の書き込みルーチ
ンを実行する。
れた書き込み要求コマンドのフォーマットやチェックサ
ムが正しいかどうか判定し、正しい場合、ステップ10
3に進む。ステップ103では、CPU21は、メモリ
の温度が所定範囲であるかどうかを、温度センサ26か
らの温度検出信号に基づいて判定する。つまり、例え
ば、半導体の書き込み動作保証範囲が−20℃から11
0℃である場合には、温度センサ26からの温度検出信
号が、動作保証範囲内あるか否かを判定する。
ば、CPU21はステップ104で書き込み許可のメッ
セージを書き込み装置30に送信する。そして、ステッ
プ105に進み、書き込みデータの受信、書込みルーチ
ンを実行する。
度が所定範囲外であった場合は、ステップ106に進
み、CPU21は、書き込み禁止のメッセージを書き込
み装置30に送信し、書き込みデータが受信されても書
き込み動作は行わない。
みデータを順次不揮発性メモリ22の指定アドレス範囲
に書き込むことで実行される。
込みデータ受信、書込みルーチンの動作フローチャート
である。図3のステップ300において、書込みデータ
の待ち受け状態であり、データが受信されるまでループ
し、データが受信されると、ステップ301に進む。
データのフォーマット、チェックサムなどを確認し、正
規書込みデータであると判断した場合、ステップ302
に進む。そして、ステップ302において、受信データ
をROM22に書込み、終了する。
正であると判断した場合は、ステップ303に進み、C
PU21は、データ再送信要求を書込み装置30に送信
し、ステップ300の書込みデータ受信待ち常態に戻
る。
よれば、自動車用制御装置20の温度を検出する温度セ
ンサ26により検出された温度が、不揮発性メモリ20
の動作が安定した状態である所定範囲内(−20°C〜
110°C)の場合にのみ、不揮発性メモリ22へのデ
ータの書き込みを許可するように構成したので、不揮発
性メモリ22へのデータ書き込みの高信頼性を維持した
状態で、エンジンルーム内等に装着可能な、不揮発性メ
モリを有する自動車用制御装置のメモリ書き込み方法及
び自動車用制御装置を実現することができる。
は、不揮発性メモリ22の温度を温度センサ26により
検出する構成としたが、温度センサ26によりメモリ温
度を直接検出するのではなく、エンジンの冷却水温から
メモリ温度を推定することもできる。エンジンの冷却水
温からメモリ温度を推定するように構成すれば、自動車
用制御装置20から温度センサ26を省略することが可
能である。
エンジンの冷却水温からメモリ温度を推定するように構
成した自動車用制御装置のメモリ書き込み方法及び自動
車用制御装置がある。つまり、既に配置されているエン
ジン冷却水温センサ3からの水温検出信号からメモリ温
度を推定するように構成される。
ンジンの冷却水温からメモリ温度を正確に推定するの
は、環境温度や書き込み時前後のエンジン運転状態の影
響が有るため、困難であるが、この実施形態における温
度推定の目的は、異常高温、あるいは低温下での書き込
み動作を制限することであり、より安全側に判定閾値を
セットすればよい。
−20℃から110℃である場合、書き込みを許可する
エンジン水温範囲を0℃から80℃程度に設定すること
で、メモリの温度が書き込み動作保証範囲内の場合のみ
書き込みを許可することができる。
装置20は、図1の例の温度センサ26が省略されたも
のであり、他の構成は図1の例の自動車用制御装置と同
様となる。
用制御装置のメモリ書込み方法の動作フロー等は、図2
及び図3と同様となる。ただし、ステップ103におい
ては、かっこ書きで示したように、エンジン冷却水温が
0°C以上であり、80°C未満である場合にのみ、不
揮発性メモリ22へのデータの書き込みが許可される。
おいては、第1の実施形態と同様な効果を得ることがで
きる他、自動車用制御装置20内に温度センサ26を設
ける必要が無く、装置構成を簡略化することができる。
動車用制御装置のメモリ書込み方法の動作フローチャー
トである。この図4に示す動作フローチャートの、ステ
ップ201〜203は、図2に示した動作フローチャー
トのステップ101〜103と同様であり、図4のステ
ップ104及び105は、図2のステップ104及び1
05と同様となっている。なお、自動車用制御装置の構
成については、図1に示した例と同様となるので図示は
省略する。
るところは、図4の例においては、ステップ203でメ
モリ温度が所定範囲外の場合でも、ステップ204にお
いて、書き込み許可メッセージを送信し、ステップ20
5で書き込みデータの受信、一時記憶ルーチンを実行す
るところである。
温度が所定範囲であれば、不揮発性メモリ22への書き
込みを許可し、メモリ温度が所定範囲外の場合には、不
揮発性メモリ22への書き込みは行わないが、このメモ
リ22に書き込むべきデータを他のメモリに一時的に記
憶させる構成となっている。この他のメモリは、この例
においては、RAM23であり、不揮発性メモリ22よ
り、安定した動作状態での使用温度範囲が広いメモリで
ある。
ける書込みデータ受信、一時記憶ルーチンの205の動
作フローチャートである。
1は、書き込みデータを受信したか否かを判断し、受信
した場合には、ステップ402に進む。そして、ステッ
プ402において、受信したデータのフォーマット、チ
ェックサムは正しいか否かを判断し、正しくない場合に
はステップ405に進み、データ再送信要求を送信す
る。
のフォーマット、チェックサムが正しい場合には、ステ
ップ403に進み、CPU21は、受信したデータをR
AM23に格納する。続いて、ステップ404におい
て、CPU21は、書き込み保留データフラグをセット
し、リターンとなる。
保留されたデータの書き込みルーチン500を示す図で
ある。このルーチン500は定期的(例えば10ms
毎)に実行される。
1は、保留データフラグがセットされているかどうか判
定し、セットされている場合は、ステップ502で、メ
モリ温度が所定範囲内かどうかを判定し、メモリ温度が
所定範囲内であれば、ステップ503でRAM23に格
納されている保留データをROM22に書き込む動作を
実行する。そして、ステップ504において、CPU2
1はセットされたフラグをクリアしてリターンとなる。
よれば、第1の実施形態と同様な効果を得ることができ
る。その他、この第3の実施形態によれば、不揮発性メ
モリ22の温度が所定範囲外の場合には、この不揮発性
メモリ22に書き込むべきデータを他のメモリ23に一
時的に記憶させ、不揮発性メモリ22の温度が所定範囲
内となったときに、他のメモリ23に記憶させたデータ
を不揮発性メモリ22に書き込むように構成したので、
不揮発性メモリ22の温度が所定範囲外の場合であって
も、データの送信作業を中断する必要が無く、書き込む
べきデータが失われるという自体の発生を抑制すること
ができる。
は、温度が低下するまで待つ必要が無くなり、書き込み
作業時間を短縮することができる。
き込みデータを、不揮発性メモリに記憶させる場合は、
書き込むべきデータが書き込まれないという不具合を回
避することができる。
も、第2の実施形態と同様に、不揮発性メモリ22の温
度を、温度センサ26では無く、エンジン冷却水温セン
サ3からの水温検出信号からメモリ温度を推定するよう
に構成することもできる。
のステップ204で、送信する書き込み許可メッセージ
は、温度が所定範囲外の場合のデータ書き込みであるこ
とを示すものとすることで、書き込み作業者に警告を与
えるようにしても良い。
0による外部からの書き込み作業の場合の例を説明した
が、書き込まれるデータが、自動車用制御装置20の自
己診断結果のように内部で発生したものであり、書き込
み動作のトリガーが制御装置20内部のプログラムであ
っても、同様な動作により、不揮発性メモリ22へのデ
ータ書き込み動作を実行することができる。
揮発性メモリの温度を、エンジンの冷却水温から推定す
るように構成したが、エンジン冷却水温に限らず、吸気
温度や油温から推定することも可能である。
御装置に適用した場合の例であるが、本発明は、エンジ
ン制御装置に限らず、例えばトランスミッションの制御
装置等の他の自動車用制御装置に適用することができ
る。
ているため、次のような効果がある。不揮発性メモリが
所定温度範囲外である場合は、不揮発性メモリへのデー
タ書き込みを禁止することで、この不揮発性メモリの動
作が不安定となる可能性のある温度範囲での書き込みに
よるデータの破壊や異常データの書き込みを防止するこ
とができる。
き込みの高信頼性を維持した状態で、エンジンルーム内
等に装着可能な、不揮発性メモリを有する自動車用制御
装置のメモリ書き込み方法及び自動車用制御装置を実現
することができる。
温度を用いて不揮発性メモリの温度を推定することで、
特別な温度センサを追加することなく、上記データの破
壊や異常データの書き込みを防止することができる。
止されている場合でも、書き込むべき内容を一時記憶手
段(RAM)に記憶させ、不揮発性メモリの温度が所定
範囲となったときに、改めてデータ書き込みを実行する
構成とすることで、外部からの書き込み作業の場合は、
温度が低下するまで待つ必要が無くなり、書き込み作業
時間を短縮することができる。また、書き込むべき内容
を一時記憶手段に記憶させておけば、自動車用制御装置
内部で発生した書き込みデータを、不揮発性メモリに記
憶させる場合には、書き込むべきデータが書き込まれな
いという不具合を回避することができる。
用制御装置の概略構成図である。
法の動作フローチャートである。
ーチャートである。
置のメモリ書き込み方法の動作フローチャートである。
ローチャートである。
の書き込みルーチンを示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】書き込み可能な不揮発性メモリを有する自
動車用制御装置のメモリ書込み方法において、 上記不揮発性メモリにデータを書き込むときに、この不
揮発性メモリの温度が所定の温度範囲内か否かを判定
し、所定の温度範囲外の場合には、上記不揮発性メモリ
へのデータの書き込みを禁止することを特徴とする自動
車用制御装置のメモリ書き込み方法。 - 【請求項2】請求項1記載の自動車用制御装置のメモリ
書き込み方法において、上記不揮発性メモリの温度は、
自動車用電子制御装置内に配置された温度検出手段によ
り検出することを特徴とする自動車用制御装置のメモリ
書き込み方法。 - 【請求項3】請求項1記載の自動車用制御装置のメモリ
書き込み方法において、上記不揮発性メモリの温度は、
上記自動車の内燃機関の冷却水温及び吸気温度の少なく
とも一つから推定することを特徴とする自動車用制御装
置のメモリ書き込み方法。 - 【請求項4】請求項1記載の自動車用制御装置のメモリ
書き込み方法において、上記不揮発性メモリの温度が所
定の温度範囲外の場合、上記不揮発性メモリに書き込む
べきデータを一時記憶手段に一時的に記憶させ、上記不
揮発性メモリの温度が所定の温度範囲内となったとき、
一時記憶手段に記憶された上記書き込むべきデータを、
上記不揮発性メモリに書き込むことを特徴とする自動車
用制御装置のメモリ書き込み方法。 - 【請求項5】書き込み可能な不揮発性メモリを有する自
動車用制御装置において、 上記揮発性メモリの温度が所定の温度範囲内か否かを判
定する判定手段と、 上記判定手段により、上記不揮発性メモリの温度が所定
の温度範囲外と判定されたの場合には、上記不揮発性メ
モリへのデータの書き込みを禁止する手段と、を備える
ことを特徴とする自動車用制御装置。 - 【請求項6】請求項5記載の自動車用制御装置におい
て、上記不揮発性メモリの温度を検出する温度検出手段
を、さらに備えることを特徴とする自動車用制御装置。 - 【請求項7】請求項5記載の自動車用制御装置におい
て、上記自動車の内燃機関の冷却水温及び吸気温度の少
なくとも一つから、上記不揮発性メモリの温度を推定す
る温度推定手段を、さらに備えることを特徴とする自動
車用制御装置。 - 【請求項8】請求項5記載の自動車用制御装置におい
て、上記不揮発性メモリの温度が所定の温度範囲外の場
合、上記不揮発性メモリに書き込むべきデータを一時的
に記憶する一時記憶手段を、さらに備え、上記不揮発性
メモリの温度が所定の温度範囲内となったとき、一時記
憶手段に記憶された上記書き込むべきデータを、上記不
揮発性メモリに書き込むことを特徴とする自動車用制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17591397A JP3549712B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 自動車用制御装置のメモリ書込み方法及び自動車用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17591397A JP3549712B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 自動車用制御装置のメモリ書込み方法及び自動車用制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120576A true JPH1120576A (ja) | 1999-01-26 |
JP3549712B2 JP3549712B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=16004443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17591397A Expired - Lifetime JP3549712B2 (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 自動車用制御装置のメモリ書込み方法及び自動車用制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3549712B2 (ja) |
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- 1997-07-01 JP JP17591397A patent/JP3549712B2/ja not_active Expired - Lifetime
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---|---|
JP3549712B2 (ja) | 2004-08-04 |
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