JPH11205675A - 画像合成処理装置および画像合成処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像合成処理装置および画像合成処理プログラムを記録した記録媒体

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JPH11205675A
JPH11205675A JP10007840A JP784098A JPH11205675A JP H11205675 A JPH11205675 A JP H11205675A JP 10007840 A JP10007840 A JP 10007840A JP 784098 A JP784098 A JP 784098A JP H11205675 A JPH11205675 A JP H11205675A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性の良い画像合成処理装置等を提供す
る。 【解決手段】 パノラマ合成用に撮影された複数の画像
情報とその撮影方向,撮影順序およびインデックス画像
を含む付随情報とを記録可能な記録媒体2と、上記イン
デックス画像を複数同時に表示するディスプレイ4と、
上記パノラマ合成用のインデックス画像の内の少なくと
も1つを指定するキーボード5またはマウス6と、上記
付随情報に基づいて、パノラマ合成用のインデックス画
像にマークを付するとともに、上記キーボード5または
マウス6の操作に応じて、上記複数の画像情報を所定の
順序に自動的に並び替え、これを所定の順序で自動的に
処理することにより一画像となるように継ぎ合わせて合
成するパーソナルコンピュータ3とを備えた画像合成処
理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像合成処理装置
および画像合成処理プログラムを記録した記録媒体、よ
り詳しくは、一被写体像を構成するべく互いに重複部分
または隣接部分を有して撮影された複数の画像情報を継
ぎ合わせる画像合成処理装置および画像合成処理プログ
ラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩カメラにおいては、撮影時にカメラ
の方向をずらしながら同一の被写体を連続的に撮影し、
これらフィルム上に露光された複数の撮影画像からプリ
ントを作成する際に、各画像の重複位置をうまく合わせ
ながら一枚のパノラマプリントを得る技術が知られてい
る。
【0003】このような技術をCCD等の撮像素子を用
いた電子的撮像装置に応用したものが開発されていて、
例えば本出願人が、特願平9−157083号において
提案したものが挙げられる。
【0004】この特願平9−157083号に記載のも
のは、パノラマ撮影により撮影された1組の画像に対応
する画像情報を記録媒体に記録可能な電子的撮像装置で
あって、上記パノラマ撮影における上記電子的撮像装置
の回転方向に対応する情報を設定する回転方向設定手段
と、該回転方向設定手段によって設定された上記回転方
向に対応する情報を上記記録媒体に記録する回転方向記
録手段と、該記録媒体に記録された上記回転方向に対応
する情報に基づいて上記1組のパノラマ画像の配列を制
御する制御手段と、該制御手段により配列されたパノラ
マ画像に対して所定の画像編集を行うための編集情報を
表示する表示手段と、該表示手段に表示された編集情報
に基づいて所定の編集作業を行うための制御手段とを備
えた電子的撮像装置である。
【0005】上述したような電子的撮像装置により、一
被写体像を構成するために互いに重複する部分を有する
ように撮影された複数の画像情報は、該電子的撮像装置
自体で継ぎ合わせを行って一画像を合成しても良いが、
現状では、処理速度や処理プログラムのサイズなどか
ら、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ上で行う
ことが現実的である。
【0006】そこで、ユーザが複雑な操作を行う必要な
く、こうした画像合成を手軽に行うことができる処理装
置や処理プログラムの実現が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータ等で画像
情報の処理を行う場合に、記録媒体に記録された画像情
報をインデックス画像として複数並べてユーザに表示す
る技術が知られているが、これを単純に画像合成処理装
置や画像合成処理プログラムに適用してインデックス画
像を並べただけでは、どの画像が継ぎ合わせて合成を行
う処理の対象となるのかを直ちに判別することができな
い。
【0008】また、従来の画像合成処理装置や画像合成
処理プログラムにおいては、継ぎ合わせて合成を行う処
理の対象となる一連の画像情報を一括して簡便に指定す
る手段については、特に考慮されていなかった。
【0009】さらに、電子的撮像装置を画像合成による
パノラマモードに設定してユーザが撮影した後に、パノ
ラマモードの解除を忘れたまま単一コマの撮影を行って
しまう場合があり、従来の画像合成処理装置や画像合成
処理プログラムにおいては、このような場合に対処する
手段が講じられていなかった。
【0010】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、操作性の良い画像合成処理装置および操作性の向
上を図ることが可能な画像合成処理プログラムを記録し
た記録媒体を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明による画像合成処理装置は、一被写体
像を構成するべく互いに重複部分または隣接部分を有し
て撮影された複数の画像情報とこれらの画像情報の撮影
方向および撮影順序に係る情報を含む付随情報とを記録
可能な記録媒体と、この記録媒体に記録された画像情報
の概要を示すインデックス画像を複数同時に表示する表
示手段と、上記付随情報に基づいて一被写体像を構成す
るべく互いに重複部分または隣接部分を有して撮影され
た複数の画像情報に係るインデックス画像にそれ以外の
画像情報に係るインデックス画像と識別するための識別
表示を行うべく上記表示手段を制御する表示制御手段
と、上記付随情報に基づいて所定の順序で行われる画像
合成処理に対応した順序となるように上記複数の画像情
報を並び替える並替手段と、この並替手段により並び替
えられた画像情報を所定の順序で処理することにより一
画像となるように継ぎ合わせて合成する画像合成手段と
を備えたものである。
【0012】また、第2の発明による画像合成処理装置
は、上記第1の発明による画像合成処理装置において、
上記識別表示がマークである。
【0013】さらに、第3の発明による画像合成処理装
置は、上記第1の発明による画像合成処理装置におい
て、上記インデックス画像は周縁にフレームを有して表
示され、上記識別表示はこのフレームの色彩もしくは模
様またはこれらの結合を、上記それ以外の画像情報に係
るインデックス画像のフレームと異ならせるものであ
る。
【0014】第4の発明による画像合成処理装置は、一
被写体像を構成するべく互いに重複部分または隣接部分
を有して撮影された複数の画像情報とこれらの画像情報
の撮影方向および撮影順序に係る情報を含む付随情報と
を記録可能な記録媒体と、上記付随情報に基づいて所定
の順序で行われる画像合成処理に対応した順序となるよ
うに上記複数の画像情報を並び替える並替手段と、この
並替手段により並び替えられた画像情報を所定の順序で
処理することにより一画像となるように継ぎ合わせて合
成する画像合成手段と、上記一被写体像を構成するべく
互いに重複部分または隣接部分を有して撮影された複数
の画像情報の内の少なくとも1つの画像情報を指定する
ための指示入力手段と、この指示入力手段の操作に応じ
て上記並替手段および画像合成手段による処理が自動的
に行われるよう制御する制御手段とを備えたものであ
る。
【0015】第5の発明による画像合成処理装置は、上
記第4の発明による画像合成処理装置において、上記画
像合成手段により継ぎ合わせて合成された画像を表示す
る表示手段を備えたものである。
【0016】第6の発明による画像合成処理装置は、上
記第5の発明による画像合成処理装置において、上記画
像合成手段による処理は、一画像情報とこれに続く画像
情報とを継ぎ合わせて一段階の合成画像とし、さらに処
理対象となる画像情報が存在する場合にはこの合成画像
に次の画像情報を継ぎ合わせて次の段階の合成画像とす
る順序で行われるものであり、上記表示手段は、各段階
における合成画像を表示するものである。
【0017】第7の発明による画像合成処理装置は、上
記第4の発明による画像合成処理装置において、上記記
録媒体に記録された画像情報の概要を示すインデックス
画像を複数同時に表示する表示手段を備え、上記指示入
力手段はこの表示手段による表示を参照しながら操作可
能なものである。
【0018】第8の発明による画像合成処理装置は、上
記第4または第7の発明による画像合成処理装置におい
て、上記制御手段が、上記指示入力手段による一画像情
報の指定に応じて、当該一画像情報が属する一被写体像
を構成するべく互いに重複部分または隣接部分を有して
撮影された複数の画像情報の全てについて、上記並替手
段および画像合成手段による処理が自動的に行われるよ
う制御するものである。
【0019】第9の発明による画像合成処理装置は、上
記第8の発明による画像合成処理装置において、上記制
御手段が、上記付随情報に基づき、上記指示入力手段に
よって指定された一画像情報が属する一被写体像を構成
するべく互いに重複部分または隣接部分を有して撮影さ
れた複数の画像情報を判断するものである。
【0020】第10の発明による画像合成処理装置は、
上記第4または第7の発明による画像合成処理装置にお
いて、上記制御手段が、上記指示入力手段による指定に
応じて、上記一被写体像を構成するべく互いに重複部分
または隣接部分を有して撮影された複数の画像情報の内
の一部のみを、上記並替手段および画像合成手段による
処理が自動的に行われる対象とするように制御するもの
である。
【0021】第11の発明による画像合成処理装置は、
上記第10の発明による画像合成処理装置において、上
記制御手段が、上記指示入力手段によって指定された第
1の画像情報を、上記並替手段および画像合成手段によ
る自動的な処理において処理対象となる先頭の画像情報
とするものである。
【0022】第12の発明による画像合成処理装置は、
上記第11の発明による画像合成処理装置において、上
記制御手段が、上記指示入力手段によって指定された第
2の画像情報を、上記並替手段および画像合成手段によ
る自動的な処理において処理対象となる後尾の画像情報
とするものである。
【0023】第13の発明による画像合成処理装置は、
上記第10の発明による画像合成処理装置において、上
記指示入力手段が、上記並替手段および画像合成手段に
よる自動的な処理の対象となる画像情報の数をさらに指
定可能なものである。
【0024】第14の発明による画像合成処理装置は、
上記第4または第7の発明による画像合成処理装置にお
いて、上記制御手段が、上記指示入力手段によって指定
された画像情報を、上記並替手段および画像合成手段に
よる自動的な処理の対象から外すように制御するもので
ある。
【0025】第15の発明による画像合成処理装置は、
上記第14の発明による画像合成処理装置において、上
記制御手段が、上記指示入力手段によって指定された画
像情報が当該一画像情報が属する一被写体像を構成する
べく互いに重複部分または隣接部分を有して撮影された
複数の画像情報中の先頭側の2つおよび後尾側の2つを
除く中間部分の画像情報の何れかである場合には、該指
定された画像情報よりも先頭側となる一連の画像情報と
後尾側となる一連の画像情報とを、新たな2つ以上の処
理対象として分割して処理するものである。
【0026】第16の発明による画像合成処理装置は、
上記第14の発明による画像合成処理装置において、上
記制御手段が、上記指示入力手段によって指定された画
像情報を、上記並替手段および画像合成手段による自動
的な処理の対象から外すように制御するとともに、その
旨を上記記録媒体に記録するべく制御するものである。
【0027】第17の発明による画像合成処理装置は、
上記第4または第7の発明による画像合成処理装置にお
いて、上記指示入力手段が上記並替手段および画像合成
手段による処理を手動により行うための選択を入力可能
であり、上記制御手段は、この指示入力手段による手動
処理の選択操作に応じて、上記並替手段および画像合成
手段による処理が手動により行われるよう制御するもの
である。
【0028】第18の発明による画像合成処理装置は、
上記第17の発明による画像合成処理装置において、上
記指示入力手段が、上記並替手段および画像合成手段に
よる手動処理の対象となる画像情報を指定可能なもので
ある。
【0029】第19の発明による画像合成処理プログラ
ムを記録した記録媒体に記録された画像合成処理プログ
ラムは、コンピュータに、一被写体像を構成するべく互
いに重複部分または隣接部分を有して撮影された複数の
画像情報を継ぎ合わせる処理を行わせるものであって、
画像情報の概要を示すインデックス画像を複数同時に表
示させるべく表示手段を制御させ、上記画像情報の撮影
方向および撮影順序に係る情報を含む付随情報に基づい
て一被写体像を構成するべく互いに重複部分または隣接
部分を有して撮影された複数の画像情報に係るインデッ
クス画像にそれ以外の画像情報に係るインデックス画像
と識別するための識別表示を行うべく上記表示手段を制
御させ、上記付随情報に基づいて所定の順序で行われる
画像合成処理に対応した順序となるように上記複数の画
像情報を並び替えさせ、並び替えられた画像情報を所定
の順序で処理することにより一画像となるように継ぎ合
わせて合成させるものである。
【0030】第20の発明による画像合成処理プログラ
ムを記録した記録媒体に記録された画像合成処理プログ
ラムは、コンピュータに、一被写体像を構成するべく互
いに重複部分または隣接部分を有して撮影された複数の
画像情報を継ぎ合わせる処理を行わせるものであって、
上記画像情報の撮影方向および撮影順序に係る情報を含
む付随情報に基づいて所定の順序で行われる画像合成処
理に対応した順序となるように上記複数の画像情報を並
び替えさせ、並び替えられた画像情報を所定の順序で処
理することにより一画像となるように継ぎ合わせて合成
させ、上記一被写体像を構成するべく互いに重複部分ま
たは隣接部分を有して撮影された複数の画像情報の内の
少なくとも1つの画像情報が指定されるのに応じて上記
並べ替えの処理および画像合成の処理が自動的に行われ
るよう制御させるものである。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図26は本発明の一実施
形態を示したものであり、図1は画像合成処理装置が適
用されるシステムの構成を示す図である。
【0032】電子的撮像装置であるデジタルカメラ1
は、内蔵するCCD等の撮像素子により光電変換した画
像のデータを、例えばフラッシュメモリ等でなる着脱自
在の記録媒体2に記録するものである。
【0033】この記録媒体2は、コンピュータとしての
パーソナルコンピュータ3に設けられたリーダ部に装着
されて、記録された画像データが読み込まれるようにな
っている。このパーソナルコンピュータ3には、画像や
その他の処理情報を表示するための表示手段たるディス
プレイ4と、主として文字入力等を行うための指示入力
手段たるキーボード5と、上記ディスプレイ4に表示さ
れた画面上の位置を指し示すための同指示入力手段たる
マウス6とが接続されている。
【0034】さらに、このパーソナルコンピュータ3に
は、大量の画像データを記録するためのデジタルレコー
ダ7や、画像の印刷を行うためのプリンタ8などが、必
要に応じて接続されるようになっている。
【0035】次に、図2を参照して上記パーソナルコン
ピュータ3の内部構成について説明する。
【0036】このパーソナルコンピュータ3は、画像合
成処理プログラムに従って画像の継ぎ合わせを行うとと
もにその他の各種プログラムに応じて各種の演算や制御
などを行う並替手段、画像合成手段、制御手段、表示制
御手段を兼ねたCPU11と、このCPU11の作業領
域であって上記画像合成処理プログラムがロードされる
ことにより該画像合成処理プログラムを記録した記録媒
体となるメインメモリ12と、例えばハードディスクや
フロッピーディスク等でなり上記画像合成処理プログラ
ムを記録した記録媒体たる内部記録媒体13と、上記デ
ジタルレコーダ7やプリンタ8などの各種の外部機器に
接続するための外部ポート14と、上記ディスプレイ4
を接続するインターフェース(以下、IFと略す)16
と、上記キーボード5やマウス6を接続するIF17
と、上記記録媒体2が電気的に接続されるコネクタ18
およびIF15と、を有して構成されていて、上記CP
U11、メインメモリ12、内部記録媒体13、外部ポ
ート14、IF15,16,17は、バスを介して互い
に接続されている。
【0037】次に、図3は上記記録媒体2に記録される
データの構成を示す図である。
【0038】上記デジタルカメラ1により撮影された画
像データは、例えば圧縮等の処理を施した後に、記録媒
体2にファイル単位で記録されるようになっていて、該
記録媒体2にはこれらの画像ファイルの位置を示すファ
イル位置テーブルが設けられている。
【0039】なお、上記記録媒体2は、汎用のものであ
っても良いが、パノラマ撮影用に設けられた専用のもの
であっても良い。
【0040】上記画像ファイルは、画像データ(画像情
報)と、この画像データに係る各種の情報を含んでなる
付随情報たるヘッダ情報とを有して構成されている。
【0041】このヘッダ情報は、画像ファイルのファイ
ル名と、各撮影毎に割り振られるコマ番号と、撮影日時
と、デジタルカメラ1が有する各種の撮影モードの内の
どのモードでそのコマが撮影されたかを示す撮影モード
情報と、後述する識別情報と、上記画像データの概要を
示すインデックス表示等に用いるためのインデックス画
像データと、を含んで構成されている。
【0042】上記識別情報は、互いに重複部分または隣
接部分を有して撮影された複数コマの画像データを継ぎ
合わせてパノラマ画像を構成する際に用いられる情報で
あり、例えば2バイトのデータで構成されている。すな
わち、該識別情報の1バイト目は、上記デジタルカメラ
1による撮影方向、つまり一パノラマ画像を構成する複
数のコマがどの方向に撮影されたかを示す情報が格納さ
れており、該デジタルカメラ1の矩形でなる撮影画面の
長辺側の2方向(左右方向)および短辺側の2方向(上
下方向)の合計4方向の情報が含まれている。具体的に
は、長辺側の右方向のとき「1」、長辺側の左方向のと
き「2」、短辺側の上方向のとき「3」、短辺側の下方
向のとき「4」のデータがそれぞれ記録される。
【0043】次に、上記識別情報の2バイト目は、その
コマの画像データが、複数コマの画像データで構成され
るパノラマ画像において何番目に撮影されたかを示す情
報であり、撮影順序に応じて1から順に割り振られるよ
うになっている。
【0044】なお、各コマがパノラマ画像の一部である
か否かは、この識別情報の有無により判断することがで
きるようになっている。
【0045】図4はパーソナルコンピュータ3により実
行される画像合成処理プログラムのメインルーチンを示
すフローチャートである。
【0046】なお、このメインルーチンや後述するサブ
ルーチンを含む画像合成処理プログラムは、上述したよ
うに、内部記録媒体13に記録されており、実行時には
メインメモリ12にロードされて、上記CPU11によ
り順次処理されるようになっている。そして、該画像合
成処理プログラムは、上記内部記録媒体13に記録可能
なサイズかつ上記メインメモリ12にロード可能なサイ
ズとなるようにプログラミングされたものである。
【0047】この処理は、ユーザがマウス6やキーボー
ド5を操作して、インデックス画像表示の処理を起動す
る(ステップS1)ことにより開始される。すなわち、
内部記録媒体13に記録されている該画像合成処理プロ
グラムがメインメモリ12にロードされて、CPU11
により順次実行される。
【0048】まず、後述するような画像インデックスが
表示されるとともに、継ぎ合わせて画像合成を行う対象
のコマを、その他の単一撮影のコマ等に対して容易に判
別することができるような表示を行う(ステップS
2)。
【0049】そして、ユーザが対象コマの何れかを選択
すると(ステップS3)、上記識別情報に基づいてその
対象コマを含むパノラマ画像を構成する全ての対象コマ
が自動的に検出されて(ステップS4)、上記デジタル
カメラ1による撮影状態に対応した後述するような12
個の各ケースに応じて自動的に画像データを継ぎ合わせ
て一のパノラマ画像を合成する処理を行い(ステップS
5)、継ぎ合わせた結果の画像を表示する(ステップS
6)。
【0050】その後、自動的に継ぎ合わされた画像では
ユーザが満足できない場合には、さらに手動で継ぎ合わ
せる処理を選択することができるようになっていて、こ
の手動処理が選択されたか否かを判断し(ステップS
7)、選択されていない場合にはそのまま、選択された
場合には後述する手動処理を行ってから(ステップS
8)、終了する。
【0051】図5は、上記図4におけるステップS2の
表示判別処理の詳細を示すフローチャートである。
【0052】この表示判別処理が開始されると、画像フ
ァイルを構成するデータの内のヘッダ情報をまず読み込
む(ステップS11)。
【0053】そして、ヘッダ情報内の識別情報の1バイ
ト目が1以上4以下であるか否かを判断することによ
り、その画像データがパノラマ画像を構成するものであ
るかを判断する(ステップS12)。
【0054】ここで識別情報の1バイト目が1以上4以
下である場合には、図6または図7に例示するような表
示を行う(ステップS13)。
【0055】図6は画像の背景(フレーム)の表示色を
変化させて識別表示とする例である。
【0056】画像インデックスの画面21内には、各コ
マを表示する領域22が複数配列されていて、この領域
22内に各コマの画像24が表示され、その周縁はフレ
ーム23となっている。
【0057】この図6の例では、上段の2コマ目および
3コマ目が第1の継ぎ合わせ用画像の組であり、下段の
4コマ目および5コマ目が第2の継ぎ合わせ用画像の組
となっていて、その背景(フレーム)の表示色を変化さ
せることにより、これらの画像がパノラマ画像を構成す
るものである旨を表示している。
【0058】なお、ここでは色彩を変化させているが、
フレームの模様を変化させても良いし、あるいは色彩お
よび模様の双方を変化させて、その他の画像と識別可能
となるようにしても良い。
【0059】また、図7はフレームにマークを表示して
識別表示とする例である。
【0060】この例では、対象となるフレームの例えば
右下にマーク25を表示させることにより、これらの画
像がパノラマ画像を構成するものである旨を表示するよ
うになっている。
【0061】このステップS13が終了するか、あるい
は上記ステップS12において識別情報の1バイト目が
1未満または4より大きいときには、次のコマ(次のヘ
ッダ情報)があるか否かを判定し(ステップS14)、
ある場合には上記ステップS11に戻って次のコマに対
して同様の処理を繰り返す。また、このステップS14
において次のコマがない場合には、この処理を抜ける。
【0062】図8は上記図4のステップS4における対
象画像自動検出の処理を示すフローチャートである。
【0063】この処理は、一パノラマ画像を構成する複
数コマの画像の内の何れが選択されても、全ての処理対
象のコマを適切に判別するものである。
【0064】ユーザが上記キーボード5またはマウス6
により、画像インデックス内から1コマの画像をポイン
トして選択することにより(ステップS21)、この処
理が始まる。
【0065】そして、メニューまたはアイコンなどによ
り、ユーザが継ぎ合わせ処理モードを起動する(ステッ
プS22)。なお、このステップS22と上記ステップ
S21は順序を入れ替えて処理することも可能である。
【0066】まず、ヘッダ情報内の識別情報の1バイト
目が1以上4以下であるか否かを判断することにより、
その画像データがパノラマ画像を構成するものであるか
を確認し(ステップS23)、パノラマ画像を構成する
ものでない場合にはそのままこの処理を抜ける。
【0067】一方、パノラマ画像を構成する画像である
ことが確認された場合には、識別情報の1バイト目を記
憶領域Aに格納し、識別情報の2バイト目を記憶領域B
および記憶領域Cにそれぞれ格納し、コマ番号(画像順
番)を記憶領域Pに格納する(ステップS24)。
【0068】そして、現在のコマを継ぎ合わせ対象画像
として記録してから(ステップS25)、次のコマのヘ
ッダ情報を読み込み(ステップS26)、読み込みが成
功したか否かを判断する(ステップS27)。このステ
ップS27は、次のコマがあるか否かを判定するもので
あり、次のコマがあれば読み込みを行うことができ、現
コマが最終コマで次にはコマがもう存在しない場合に
は、読み込みが不成功となる。
【0069】読み込みが成功した場合には、識別情報の
1バイト目が上記記憶領域Aに格納された値と等しくか
つ識別情報の2バイト目が上記記憶領域Cに格納された
値に1を加算した値と等しいか否かを判定する(ステッ
プS28)。これにより、同一のパノラマ画像を構成す
るコマで、かつ連続する次のコマであるか否かを判断す
る。
【0070】この条件が成立する場合には、上記記憶領
域Cに格納される値をインクリメントし(ステップS2
9)、上記ステップS25に戻る。
【0071】また、上記ステップS27において読み込
みが不成功であるか、あるいは上記ステップS28の条
件が成立しない場合には、記憶領域Bに格納された値を
記憶領域Cにコピーし(ステップS30)、上記記憶領
域Pに格納されているコマ番号よりも一つ小さい値のコ
マ番号のヘッダ情報、つまり1コマ前のコマのヘッダ情
報を読み込む(ステップS31)。
【0072】そして、読み込みが成功したか否かを判断
し(ステップS32)、成功した場合には識別情報の1
バイト目が上記記憶領域Aに格納された値と等しくかつ
識別情報の2バイト目が上記記憶領域Cに格納された値
から1を減算した値と等しいか否かを判定する(ステッ
プS33)。これにより、同一のパノラマ画像を構成す
るコマで、かつ連続する前のコマであるか否かを判断す
る。
【0073】この条件が成立する場合には、上記記憶領
域Cに格納される値をデクリメントし(ステップS3
4)、継ぎ合わせ対象画像として記録して(ステップS
35)、次のコマのヘッダ情報を読み込んで(ステップ
S36)、上記ステップS32に戻る。
【0074】また、上記ステップS32において読み込
みが不成功であるか、あるいは上記ステップS33の条
件が成立しない場合には、記録されている継ぎ合わせ対
象画像の枚数が2以上であるかを判断し(ステップS3
7)、2に達しない場合には画像合成を行うことができ
ないために、その旨のメッセージをダイアログボックス
等によってユーザに表示して(ステップS38)、この
処理を抜ける。
【0075】また、記録されている継ぎ合わせ対象画像
の枚数が2以上である場合には、上記記憶領域Aに格納
されている値に基づいて、後述するような自動継ぎ合わ
せを行うための各ケース毎の処理に分岐する(ステップ
S39)。
【0076】次に、図9は上記各ケースにおいて行われ
る継ぎ合わせ処理の基本的なアルゴリズムを示したもの
であり、図10を参照しながら説明する。
【0077】なお、後で各ケース毎に説明するように、
継ぎ合わせ処理が行われる前の段階において、並替手段
であるCPU11により、パノラマ画像を構成する複数
コマの画像情報が、上記識別情報に基づいて、図10の
最上段に示すように左から右に向かう所定の順序に並べ
替えられるようになっている。
【0078】この継ぎ合わせ処理が始まると、まず、左
から1枚目の画像(図10の画像1)を読み込むととも
に(ステップS41)、その次の右画像(図10の画像
2)を読み込んで(ステップS42)、これら2枚の画
像について継ぎ合わせ演算処理を行い(ステップS4
3)、図10に示すような結果画像1を得る。
【0079】次に、次の右画像はまだあるか否かを判断
し(ステップS44)、ある場合には上記処理した結果
画像1を左画像として(ステップS45)、上記ステッ
プS42に戻り続く右側画像の継ぎ合わせ処理を行う。
【0080】また、上記ステップS44において、右画
像がもうないと判断される場合には、この処理を抜け
る。
【0081】このように、この継ぎ合わせ処理において
は、左側から画像を2枚ずつ順次継ぎ合わせて、最終的
なパノラマ画像を得るようになっている。なお、図10
に示すような各段階における結果画像、つまり結果画像
1,結果画像2…は、その段階毎にディスプレイ4に表
示させるようにして、処理状態をユーザが把握し易いよ
うにしている。
【0082】続いて、図11から図22を参照して、上
記図4のステップS5における各ケース毎の自動処理に
ついて説明する。
【0083】図11は、ケース1において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0084】このケース1は、デジタルカメラ1を把持
する右手が右となるような横位置に構えて、被写体を左
側から右側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における長辺側
の右方向に向けて撮影が行われるために識別コード(識
別情報と同じ、以下同様)の1バイト目は1となり、識
別コードの2バイト目は左から右に向かって昇順とな
る。
【0085】従って、このケース1では、図11(B)
に示すように、上記図9に示した継ぎ合わせ処理をその
まま行って(ステップS51)、リターンする。
【0086】次に図12は、ケース2において、(A)
撮影された画像の方向や順序を識別コードとともに示す
図、(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0087】このケース2は、デジタルカメラ1を把持
する右手が右となるような横位置に構えて、被写体を右
側から左側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における長辺側
の左方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は2となり、識別コードの2バイト目は右から
左に向かって昇順となる。
【0088】従って、このケース2では、図12(B)
に示すように、まず識別情報の2バイト目が降順となる
ように画像データを並べ替えて(ステップS52)、そ
の後、上記図9に示した継ぎ合わせ処理を行って(ステ
ップS53)、リターンする。
【0089】図13は、ケース3において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0090】このケース3は、デジタルカメラ1を把持
する右手が下となるような縦位置に構えて、被写体を左
側から右側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における短辺側
の上方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は3となり、識別コードの2バイト目は左から
右に向かって昇順となる。
【0091】従って、このケース3では、図13(B)
に示すように、まず全ての処理対象画像を時計回りに9
0度回転して(ステップS54)、その後、上記図9に
示した継ぎ合わせ処理を行って(ステップS55)、リ
ターンする。
【0092】図14は、ケース4において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0093】このケース4は、デジタルカメラ1を把持
する右手が下となるような縦位置に構えて、被写体を右
側から左側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における短辺側
の下方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は4となり、識別コードの2バイト目は右から
左に向かって昇順となる。
【0094】従って、このケース4では、図14(B)
に示すように、まず全ての処理対象画像を時計回りに9
0度回転し(ステップS56)、識別情報の2バイト目
が降順となるように画像データを並べ替えて(ステップ
S57)、その後、上記図9に示した継ぎ合わせ処理を
行い(ステップS58)、リターンする。
【0095】本実施形態では、上記図11から図14ま
でに示したケース1からケース4を基本ケースとして、
その他のケースを変形ケースとし、これらの基本ケース
に帰着させるように処理している。
【0096】図15は、ケース5において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0097】このケース5は、デジタルカメラ1を把持
する右手が上となるような縦位置に構えて、被写体を下
側から上側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における長辺側
の右方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は1となり、識別コードの2バイト目は下から
上に向かって昇順となる。
【0098】従って、このケース5では、図15(B)
に示すように、まず上記図9に示した継ぎ合わせ処理を
行い(ステップS59)、その後、結果画像を反時計回
りに90度回転して(ステップS60)、リターンす
る。ここに、ステップS59の処理は、基本ケースの1
つである上記ケース1処理の内容と同じであり、ステッ
プS60の処理は結果画像を見たユーザが行うことにな
る。
【0099】図16は、ケース6において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0100】このケース6は、デジタルカメラ1を把持
する右手が上となるような縦位置に構えて、被写体を上
側から下側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における長辺側
の左方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は2となり、識別コードの2バイト目は上から
下に向かって昇順となる。
【0101】従って、このケース6では、図16(B)
に示すように、まず識別情報の2バイト目が降順となる
ように画像データを並べ替えて(ステップS61)、上
記図9に示した継ぎ合わせ処理を行い(ステップS6
2)、その後、結果画像を反時計回りに90度回転して
(ステップS63)、リターンする。ここに、ステップ
S61およびステップS62の処理は、基本ケースの1
つである上記ケース2処理の内容と同じであり、ステッ
プS63の処理は結果画像を見たユーザが行うことにな
る。
【0102】図17は、ケース7において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0103】このケース7は、デジタルカメラ1を把持
する右手が下となるような縦位置に構えて、被写体を下
側から上側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における長辺側
の左方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は2となり、識別コードの2バイト目は下から
上に向かって昇順となる。
【0104】従って、このケース7では、図17(B)
に示すように、まず識別情報の2バイト目が降順となる
ように画像データを並べ替えて(ステップS64)、上
記図9に示した継ぎ合わせ処理を行い(ステップS6
5)、その後、結果画像を時計回りに90度回転して
(ステップS66)、リターンする。ここに、ステップ
S64およびステップS65の処理は、基本ケースの1
つである上記ケース2処理の内容と同じであり、ステッ
プS66の処理は結果画像を見たユーザが行うことにな
る。
【0105】図18は、ケース8において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0106】このケース8は、デジタルカメラ1を把持
する右手が下となるような縦位置に構えて、被写体を上
側から下側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における長辺側
の右方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は1となり、識別コードの2バイト目は上から
下に向かって昇順となる。
【0107】従って、このケース8では、図18(B)
に示すように、まず上記図9に示した継ぎ合わせ処理を
行い(ステップS67)、その後、結果画像を時計回り
に90度回転して(ステップS68)、リターンする。
ここに、ステップS67の処理は、基本ケースの1つで
ある上記ケース1処理の内容と同じであり、ステップS
68の処理は結果画像を見たユーザが行うことになる。
【0108】図19は、ケース9において、(A)撮影
された画像の方向や順序を識別コードとともに示す図、
(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0109】このケース9は、デジタルカメラ1を把持
する右手が右となるような横位置に構えて、被写体を下
側から上側に向かって順に複数枚に分けて撮影したとき
の場合である。このときには、撮影画面における短辺側
の上方向に向けて撮影が行われるために識別コードの1
バイト目は3となり、識別コードの2バイト目は下から
上に向かって昇順となる。
【0110】従って、このケース9では、図19(B)
に示すように、まず全ての処理対象画像を時計回りに9
0度回転し(ステップS69)、上記図9に示した継ぎ
合わせ処理を行い(ステップS70)、その後、結果画
像を反時計回りに90度回転して(ステップS71)、
リターンする。ここに、ステップS69およびステップ
S70の処理は、基本ケースの1つである上記ケース3
処理の内容と同じであり、ステップS71の処理は結果
画像を見たユーザが行うことになる。
【0111】図20は、ケース10において、(A)撮
影された画像の方向や順序を識別コードとともに示す
図、(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0112】このケース10は、デジタルカメラ1を把
持する右手が右となるような横位置に構えて、被写体を
上側から下側に向かって順に複数枚に分けて撮影したと
きの場合である。このときには、撮影画面における短辺
側の下方向に向けて撮影が行われるために識別コードの
1バイト目は4となり、識別コードの2バイト目は上か
ら下に向かって昇順となる。
【0113】従って、このケース10では、図20
(B)に示すように、まず全ての処理対象画像を時計回
りに90度回転し(ステップS72)、識別情報の2バ
イト目が降順となるように画像データを並べ替えて(ス
テップS73)、上記図9に示した継ぎ合わせ処理を行
い(ステップS74)、その後、結果画像を反時計回り
に90度回転して(ステップS75)リターンする。こ
こに、ステップS72からステップS74の処理は、基
本ケースの1つである上記ケース4処理の内容と同じで
あり、ステップS75の処理は結果画像を見たユーザが
行うことになる。
【0114】図21は、ケース11において、(A)撮
影された画像の方向や順序を識別コードとともに示す
図、(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0115】このケース11は、デジタルカメラ1を把
持する右手が上となるような縦位置に構えて、被写体を
左側から右側に向かって順に複数枚に分けて撮影したと
きの場合である。このときには、撮影画面における短辺
側の下方向に向けて撮影が行われるために識別コードの
1バイト目は4となり、識別コードの2バイト目は左か
ら右に向かって昇順となる。
【0116】従って、このケース11では、図21
(B)に示すように、まず全ての処理対象画像を時計回
りに90度回転し(ステップS76)、識別情報の2バ
イト目が降順となるように画像データを並べ替えて(ス
テップS77)、上記図9に示した継ぎ合わせ処理を行
い(ステップS78)、その後、結果画像を180度回
転して(ステップS79)、リターンする。ここに、ス
テップS76からステップS78の処理は、基本ケース
の1つである上記ケース4処理の内容と同じであり、ス
テップS79の処理は結果画像を見たユーザが行うこと
になる。
【0117】図22は、ケース12において、(A)撮
影された画像の方向や順序を識別コードとともに示す
図、(B)処理内容を示すフローチャートである。
【0118】このケース12は、デジタルカメラ1を把
持する右手が上となるような縦位置に構えて、被写体を
右側から左側に向かって順に複数枚に分けて撮影したと
きの場合である。このときには、撮影画面における短辺
側の上方向に向けて撮影が行われるために識別コードの
1バイト目は3となり、識別コードの2バイト目は右か
ら左に向かって昇順となる。
【0119】従って、このケース12では、図22
(B)に示すように、まず全ての処理対象画像を時計回
りに90度回転し(ステップS80)、上記図9に示し
た継ぎ合わせ処理を行って(ステップS81)、その
後、結果画像を180度回転して(ステップS82)、
リターンする。ここに、ステップS80およびステップ
S81の処理は、基本ケースの1つである上記ケース3
処理の内容と同じであり、ステップS82の処理は結果
画像を見たユーザが行うことになる。
【0120】上述したように、撮影時の状態は12個に
分別されるが、ユーザの操作による処理部分を除いて
は、全て4つの基本ケースに帰着されることがわかる。
そして、どの基本ケースが適用されるかは、識別コード
の1バイト目の値に応じて、つまり、1バイト目が1で
あればケース1の処理、2であればケース2の処理、3
であればケース3の処理、4であればケース4の処理が
それぞれ自動的に行われることになる。
【0121】さらに、これらの4つの基本ケースの何れ
においても同一のアルゴリズムによる図9の継ぎ合わせ
処理を行っているために、極めてコンパクトで効率の良
い処理プログラムとなっている。
【0122】なお、上述では各ケース処理の内の一部を
ユーザの操作により行っているが、デジタルカメラ1に
重力センサ等を設けてカメラの撮影姿勢を検出するか、
あるいは該デジタルカメラ1に角速度センサ等を設けて
回転角度および回転方向を検出し、検出した情報を画像
ファイルのヘッダ情報として加えるようにすれば、ユー
ザの操作によることなく自動的に行うことも可能とな
る。
【0123】次に、図23は、上記図4のステップS8
における手動処理の内容を主として表示画面の様子によ
り示すフローチャートである。
【0124】上述したような自動処理により継ぎ合わせ
た結果画像32は、上記図4のステップS6において、
画面31内に表示される。この画面31には、さらに、
この結果画像32を見たユーザがその結果に満足した際
に該結果画像32を確定するための継ぎ合わせOKボタ
ン33と、ユーザが満足せず手動による再処理を行う際
に操作する手動ボタン34と、この処理を抜けるための
処理終了ボタン35とが、上記マウス6やキーボード5
等により操作可能に表示されている。
【0125】この状態で上記手動ボタン34を操作する
と(ステップS91)、上記図10に示したような順序
で画像の継ぎ合わせを手動により行うために、まず第1
の画像(画像1)36と第2の画像(画像2)37が画
面31内に表示される。さらに、このときの画面31に
は、これら第1の画像36と第2の画像37の一致させ
る部分を示すための位置合せ用指標36a,37aを指
定するよう促すメッセージ38が表示される。また、こ
の画面31では、上記処理終了ボタン35と、次の処理
に進むための実行ボタン39とが表示されている。
【0126】位置合せ用指標36a,37aを指定した
後に実行ボタン39を操作すると(ステップS92)、
これら位置合せ用指標36a,37aが合致するような
手動継ぎ合わせ処理の演算が上記CPU11により行わ
れる(ステップS93)。
【0127】そして、この継ぎ合わせを行った結果画像
40が画面31に表示されるとともに、さらに続いて継
ぎ合わせを行う対象の画像データ(例えば図中の第3の
画像41)がある場合には、それも表示する。このと
き、画像が長くなって同時に表示することができない場
合には、スライド操作することによって表示位置を変更
することができるスライドバー42が表示されるように
なっている。また、この画面31においては、上記継ぎ
合わせOKボタン33と、処理終了ボタン35が表示さ
れるとともに、ユーザがこの手動による第1の画像36
と第2の画像37の継ぎ合わせ結果が気に入らず、もう
一度継ぎ合わせを行いたい場合に操作する戻るボタン4
3が表示されている。
【0128】この戻るボタン43が操作された場合には
(ステップS94)、上記ステップS92に処理に戻っ
て手動による継ぎ合わせ処理をやり直すことができる。
【0129】上述したような継ぎ合わせ処理の対象とな
る画像は、上記デジタルカメラ1におけるパノラマ撮影
時に指定されるが、これをパーソナルコンピュータ3側
で解除することも可能である。
【0130】図24は上述のような継ぎ合わせ処理の対
象解除を行うときの画面の様子を示す図である。
【0131】上述した図6と同様に、上段の2コマ目お
よび3コマ目が第1の継ぎ合わせ用画像の組であり、下
段の4コマ目および5コマ目が第2の継ぎ合わせ用画像
の組となっている状態において、上段の2コマ目を解除
しようとする場合には、まずこの2コマ目をマウス6や
キーボード5等により指定する。このとき、指定した画
像のフレーム23は、継ぎ合わせ対象の画像とはさらに
異なる背景色となって、指定されていることが簡単に視
認できるようになっている。
【0132】そして、メニューの中の画像に関するプル
ダウンメニュー26からパノラマ解除の項目26aを選
択することにより、該上段の2コマ目が継ぎ合わせ処理
の対象から解除される。
【0133】このときに、上段の3コマ目は継ぎ合わせ
の対象を自ずから失うために、これを判断して該上段の
3コマ目についても自動的に対象解除を行うようにして
も良いし、あるいは、その他の処理に用いる可能性があ
る場合には、上段の3コマ目については対象解除を行わ
ず、そのままにしておいても良い。
【0134】図25は、例えば上段の1コマ目から5コ
マ目までが一パノラマ画像を構成する画像データである
場合に、その途中の3コマ目の対象解除を行うときの画
面の様子を示す図である。
【0135】この場合には、上段の1コマ目と2コマ目
は連続した画像であるためにこれらから新しい継ぎ合わ
せ画像を構成することができ、上段の4コマ目と5コマ
目も同様に連続した画像であるために新しい継ぎ合わせ
画像を構成することができる。
【0136】こうして、1つの長いパノラマ画像の一部
を対象解除することにより、残りの部分から複数のパノ
ラマ画像を構成することが可能となる。
【0137】なお、この例のように1つの長いパノラマ
画像を2つ以上に分割しようとする場合には、対象解除
をするのは最初の2コマおよび最後の2コマを除く中間
部分の画像データについてとなる。なぜならば、両端の
コマを対象解除してもパノラマ画像の範囲が縮まるだけ
であり、両端の1つ内側のコマを対象解除しても、その
外側である両端のコマは単一のコマとなってパノラマ画
像を構成する対象とはならないからである。
【0138】図26は、上記図25と同様に例えば上段
の1コマ目から5コマ目までが一パノラマ画像を構成す
る画像データである場合に、一部を対象解除すること
で、継ぎ合わせの対象を限定するときの画面の様子を示
す図である。
【0139】すなわち、上段の1コマ目および2コマ目
を継ぎ合わせの対象から解除することにより、残る上段
の3コマ目から5コマ目のみが継ぎ合わせの対象となっ
て、一パノラマ画像を構成するものである。
【0140】なお、上述したような継ぎ合わせ処理の対
象解除は、メインメモリ12上にロードされているイン
デックス画像データを含むヘッダ情報の部分についての
み行って、記録媒体2や内部記録媒体13に記録されて
いる情報は変更しないようにしても良い。この場合に
は、これら記録媒体2や内部記録媒体13の画像ファイ
ルを再度読み込むと、再び対象解除が行われていない画
像インデックスが表示されることになる。
【0141】あるいは、対象解除を行った結果を記録媒
体2や内部記録媒体13に書き込むように、CPU11
により制御させても良い。この場合には、これら記録媒
体2や内部記録媒体13の画像ファイルを再度読み込む
と、対象解除を行った状態の画像インデックスが表示さ
れることになる。
【0142】さらには、対象解除をまずメインメモリ1
2上の情報についてのみ行い、その後、その結果を書き
込むか否かをユーザが選択することができるようにすれ
ばなお良い。
【0143】なお、上述ではパノラマ画像を構成する複
数のコマの内の一部のみを継ぎ合わせ処理の対象とする
ために、所望のコマを対象から解除する手段を用いた
が、これに限るものではなく、例えば、上記マウス6や
キーボード5により処理対象の先頭コマや後尾コマを指
定させる手段を用いても良いし、あるいは処理対象のコ
マ数を指定することができるようにしても良い。
【0144】また、手動処理においても対象となるコマ
をユーザーが所望に指定することができるようにすると
なお良い。
【0145】そして、上述では指示入力手段としてマウ
スやキーボードを例に挙げたが、むろんこれらに限定さ
れるものではなく、種々の手段を広く適用することが可
能である。
【0146】このような実施形態によれば、画像ファイ
ルのヘッダ情報として識別情報を設けたために、どの画
像が継ぎ合わせの対象となっているかを判別することが
でき、さらに、該識別情報内の撮影方向や撮影順序の情
報に基づいて、ケース毎に用意されている複数の処理を
選択し、自動的に継ぎ合わせ処理を行うことが可能とな
る。
【0147】また、撮影方向や撮影順序に対応する複数
のケースについて、基本的な幾つかの処理ケースと、そ
の他の処理ケースとに分類して、基本的な処理ケースを
その他の処理ケースの一部にそのまま適用可能としてい
るために、画像合成処理プログラムの軽量化および高速
化を図ることができ、メインメモリや内部記録媒体等を
占有する容量を減少させることができる。
【0148】さらに、継ぎ合わせ処理の基本的なアルゴ
リズムは全て同一のものを用いているために、より一層
の画像合成処理プログラムの軽量化および高速化を図る
ことが可能となる。
【0149】そして、画像合成処理プログラムをプログ
ラミングする際にも、コーディングおよびデバッグを行
う時間を短縮することができ、開発効率が向上する。
【0150】また、画像インデックスを表示するときに
は、継ぎ合わせ処理の対象となる画像について、自動的
にフレームの色や模様を変化させたりマークを表示させ
たりしているために、ユーザが一目で処理対象の画像を
識別することができる。
【0151】そして、処理対象の画像を1つ指定するだ
けで、一のパノラマ画像を構成するその他の処理対象の
画像を自動的に検出するために、操作が簡便になって効
率を向上させることができるとともに、ユーザが選択を
誤るなどを防ぐことが可能となる。
【0152】ユーザが自動的な継ぎ合わせ処理の結果に
満足しない場合や、自動的な継ぎ合わせでは良好な処理
が行えない場合には、手動による処理に移行することが
できるために、操作の自由度が高まる。
【0153】加えて、継ぎ合わせ対象となっている画像
を、その対象から外すことが可能であるために、ユーザ
がパノラマモードにより撮影をして、その後、パノラマ
モードの解除を忘れたまま撮影を行った場合にも、パー
ソナルコンピュータでの処理時に任意に対象解除を行え
ば、柔軟に対応することができる。
【0154】また、継ぎ合わせ対象となる複数の画像の
内の途中の画像を処理対象から外すことにより、その画
像の前の複数の画像を継ぎ合わせ対象としたパノラマ画
像を構成するとともに、該画像の後の複数の画像を継ぎ
合わせ対象としたパノラマ画像を構成することができ、
分割継ぎ合わせ処理が可能となる。
【0155】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々の変形や応用が可能であることは勿論であ
る。
【0156】
【発明の効果】以上説明したように請求項1による本発
明の画像合成処理装置によれば、一被写体像を構成する
べく互いに重複部分または隣接部分を有して撮影された
複数の画像情報に係るインデックス画像を、それ以外の
画像情報に係るインデックス画像と容易に識別すること
ができ、操作性が向上する。
【0157】また、請求項2による本発明の画像合成処
理装置によれば、請求項1の発明と同様の効果を奏する
とともに、マークによって一目で識別可能となる。
【0158】さらに、請求項3による本発明の画像合成
処理装置によれば、請求項1の発明と同様の効果を奏す
るとともに、フレームの色彩もしくは模様またはこれら
の結合により、一目で識別可能となる。
【0159】請求項4による本発明の画像合成処理装置
によれば、指示入力手段の操作に応じて、上記並替手段
および画像合成手段による処理が自動的に行われるため
に、処理対象となる画像情報の全てを指定する必要がな
くなり操作性が向上する。
【0160】請求項5による本発明の画像合成処理装置
によれば、請求項4の発明と同様の効果を奏するととも
に、画像合成手段により継ぎ合わせて合成された画像が
表示されるために、合成画像を確認することができる。
【0161】請求項6による本発明の画像合成処理装置
によれば、請求項5の発明と同様の効果を奏するととも
に、各段階における合成画像が表示されるために、継ぎ
合わせて合成される画像を順次確認することができる。
【0162】請求項7による本発明の画像合成処理装置
によれば、請求項4の発明と同様の効果を奏するととも
に、インデックス画像を参照しながら指示入力手段を操
作可能であるために、操作性がさらに向上する。
【0163】請求項8による本発明の画像合成処理装置
によれば、請求項4または請求項7の発明と同様の効果
を奏するとともに、一画像情報を指定するだけで、処理
対象となる全ての画像情報について自動的に処理が行わ
れるために、操作性がさらに向上する。
【0164】請求項9による本発明の画像合成処理装置
によれば、請求項8の発明と同様の効果を奏するととも
に、付随情報を有効に用いることにより、操作性の向上
を図ることができる。
【0165】請求項10による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項4または請求項7の発明と同様の効
果を奏するとともに、ユーザの意図に応じたより細かい
処理が可能となる。
【0166】請求項11による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項10の発明と同様の効果を奏すると
ともに、処理対象となる先頭の画像情報をユーザの意図
に応じて指定することが可能となる。
【0167】請求項12による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項11の発明と同様の効果を奏すると
ともに、処理対象となる後尾の画像情報をユーザの意図
に応じて指定することが可能となる。
【0168】請求項13による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項10の発明と同様の効果を奏すると
ともに、処理対象となる画像情報の数をユーザの意図に
応じて指定することが可能となる。
【0169】請求項14による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項4または請求項7の発明と同様の効
果を奏するとともに、処理対象から外す画像情報を指定
することにより、ユーザの意図に応じたより細かい処理
が可能となる。
【0170】請求項15による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項14の発明と同様の効果を奏すると
ともに、一被写体像を構成するべく互いに重複部分また
は隣接部分を有して撮影された複数の画像情報を、複数
に分割することが可能となる。
【0171】請求項16による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項14の発明と同様の効果を奏すると
ともに、記録媒体から画像情報を再び読み込んだ場合
に、処理対象から外したい画像情報を再び指定する必要
がなく、操作性がさらに向上する。
【0172】請求項17による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項4または請求項7の発明と同様の効
果を奏するとともに、手動による処理が可能となって、
より一層ユーザの意図に応じた処理が可能となる。
【0173】請求項18による本発明の画像合成処理装
置によれば、請求項17の発明と同様の効果を奏すると
ともに、ユーザが所望の画像情報のみを手動処理の対象
として指定することができる。
【0174】請求項19による本発明の画像合成処理プ
ログラムを記録した記録媒体によれば、コンピュータ
に、一被写体像を構成するべく互いに重複部分または隣
接部分を有して撮影された複数の画像情報に係るインデ
ックス画像を、それ以外の画像情報に係るインデックス
画像と容易に識別可能となるように表示手段を制御させ
ることができるために、操作性の向上を図ることが可能
となる。
【0175】請求項20による本発明の画像合成処理プ
ログラムを記録した記録媒体によれば、コンピュータ
に、少なくとも1つの画像情報が指定されるのに応じ
て、並べ替えの処理および画像合成の処理が自動的に行
われるように制御させているために、処理対象となる画
像情報の全てを指定する必要をなくして操作性の向上を
図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の画像合成処理装置が適用
されるシステムの構成を示す図。
【図2】上記実施形態のパーソナルコンピュータの内部
構成を示すブロック図。
【図3】上記実施形態の記録媒体に記録されるデータの
構成を示す図。
【図4】上記実施形態のパーソナルコンピュータにより
実行される画像合成処理プログラムのメインルーチンを
示すフローチャート。
【図5】上記実施形態における表示判別処理の詳細を示
すフローチャート。
【図6】上記実施形態において、処理対象の画像のフレ
ームの表示色を変化させる例を示す図。
【図7】上記実施形態において、処理対象の画像のフレ
ームにマークを表示させる例を示す図。
【図8】上記実施形態における対象画像自動検出の処理
を示すフローチャート。
【図9】上記実施形態における継ぎ合わせ処理の基本的
なアルゴリズムを示すフローチャート。
【図10】上記図9のアルゴリズムにより継ぎ合わされ
る画像の様子を示す図。
【図11】上記実施形態のケース1処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図12】上記実施形態のケース2処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図13】上記実施形態のケース3処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図14】上記実施形態のケース4処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図15】上記実施形態のケース5処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図16】上記実施形態のケース6処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図17】上記実施形態のケース7処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図18】上記実施形態のケース8処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図19】上記実施形態のケース9処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図20】上記実施形態のケース10処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図21】上記実施形態のケース11処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図22】上記実施形態のケース12処理において、
(A)撮影された画像の方向や順序を識別コードととも
に示す図、(B)処理内容を示すフローチャート。
【図23】上記実施形態における手動処理の内容を主と
して表示画面の様子により示すフローチャート。
【図24】上記実施形態において、継ぎ合わせ処理の対
象解除を行うときの画面の様子を示す図。
【図25】上記実施形態において、上段の1コマ目から
5コマ目までが一パノラマ画像を構成する画像データで
ある場合に、その途中の3コマ目の対象解除を行うとき
の画面の様子を示す図。
【図26】上記実施形態において、上段の1コマ目から
5コマ目までが一パノラマ画像を構成する画像データで
ある場合に、一部を対象解除することで、継ぎ合わせの
対象を限定するときの画面の様子を示す図。
【符号の説明】
1…デジタルカメラ 2…記録媒体 3…パーソナルコンピュータ 4…ディスプレイ(表示手段) 5…キーボード(指示入力手段) 6…マウス(指示入力手段) 11…CPU(並替手段、画像合成手段、制御手段、表
示制御手段) 12…メインメモリ(画像合成処理プログラムを記録し
た記録媒体) 13…内部記録媒体(画像合成処理プログラムを記録し
た記録媒体) 23…フレーム 25…マーク(識別表示)

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一被写体像を構成するべく互いに重複部
    分または隣接部分を有して撮影された複数の画像情報
    と、これらの画像情報の撮影方向および撮影順序に係る
    情報を含む付随情報と、を記録可能な記録媒体と、 この記録媒体に記録された画像情報の概要を示すインデ
    ックス画像を複数同時に表示する表示手段と、 上記付随情報に基づいて、一被写体像を構成するべく互
    いに重複部分または隣接部分を有して撮影された複数の
    画像情報に係るインデックス画像にそれ以外の画像情報
    に係るインデックス画像と識別するための識別表示を行
    うべく上記表示手段を制御する表示制御手段と、 上記付随情報に基づいて、所定の順序で行われる画像合
    成処理に対応した順序となるように上記複数の画像情報
    を並び替える並替手段と、 この並替手段により並び替えられた画像情報を、所定の
    順序で処理することにより一画像となるように継ぎ合わ
    せて合成する画像合成手段と、 を具備したことを特徴とする画像合成処理装置。
  2. 【請求項2】 上記識別表示はマークであることを特徴
    とする請求項1に記載の画像合成処理装置。
  3. 【請求項3】 上記インデックス画像は周縁にフレーム
    を有して表示され、上記識別表示はこのフレームの色彩
    もしくは模様またはこれらの結合を上記それ以外の画像
    情報に係るインデックス画像のフレームと異ならせるも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の画像合成処
    理装置。
  4. 【請求項4】 一被写体像を構成するべく互いに重複部
    分または隣接部分を有して撮影された複数の画像情報
    と、これらの画像情報の撮影方向および撮影順序に係る
    情報を含む付随情報と、を記録可能な記録媒体と、 上記付随情報に基づいて、所定の順序で行われる画像合
    成処理に対応した順序となるように上記複数の画像情報
    を並び替える並替手段と、 この並替手段により並び替えられた画像情報を、所定の
    順序で処理することにより一画像となるように継ぎ合わ
    せて合成する画像合成手段と、 上記一被写体像を構成するべく互いに重複部分または隣
    接部分を有して撮影された複数の画像情報の内の少なく
    とも1つの画像情報を指定するための指示入力手段と、 この指示入力手段の操作に応じて、上記並替手段および
    画像合成手段による処理が自動的に行われるよう制御す
    る制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像合成処理装置。
  5. 【請求項5】 上記画像合成手段により継ぎ合わせて合
    成された画像を表示する表示手段を備えたことを特徴と
    する請求項4に記載の画像合成処理装置。
  6. 【請求項6】 上記画像合成手段による処理は、一画像
    情報とこれに続く画像情報とを継ぎ合わせて一段階の合
    成画像とし、さらに処理対象となる画像情報が存在する
    場合には、この合成画像に次の画像情報を継ぎ合わせて
    次の段階の合成画像とする順序で行われるものであり、
    上記表示手段は、各段階における合成画像を表示するも
    のであることを特徴とする請求項5に記載の画像合成処
    理装置。
  7. 【請求項7】 上記記録媒体に記録された画像情報の概
    要を示すインデックス画像を複数同時に表示する表示手
    段を備え、上記指示入力手段はこの表示手段による表示
    を参照しながら操作可能であることを特徴とする請求項
    4に記載の画像合成処理装置。
  8. 【請求項8】 上記制御手段は、上記指示入力手段によ
    る一画像情報の指定に応じて、当該一画像情報が属する
    一被写体像を構成するべく互いに重複部分または隣接部
    分を有して撮影された複数の画像情報の全てについて、
    上記並替手段および画像合成手段による処理が自動的に
    行われるよう制御するものであることを特徴とする請求
    項4または請求項7に記載の画像合成処理装置。
  9. 【請求項9】 上記制御手段は、上記付随情報に基づ
    き、上記指示入力手段によって指定された一画像情報が
    属する一被写体像を構成するべく互いに重複部分または
    隣接部分を有して撮影された複数の画像情報を判断する
    ものであることを特徴とする請求項8に記載の画像合成
    処理装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段は、上記指示入力手段に
    よる指定に応じて、上記一被写体像を構成するべく互い
    に重複部分または隣接部分を有して撮影された複数の画
    像情報の内の一部のみを、上記並替手段および画像合成
    手段による処理が自動的に行われる対象とするように制
    御するものであることを特徴とする請求項4または請求
    項7に記載の画像合成処理装置。
  11. 【請求項11】 上記制御手段は、上記指示入力手段に
    よって指定された第1の画像情報を、上記並替手段およ
    び画像合成手段による自動的な処理において処理対象と
    なる先頭の画像情報とするものであることを特徴とする
    請求項10に記載の画像合成処理装置。
  12. 【請求項12】 上記制御手段は、上記指示入力手段に
    よって指定された第2の画像情報を、上記並替手段およ
    び画像合成手段による自動的な処理において処理対象と
    なる後尾の画像情報とするものであることを特徴とする
    請求項11に記載の画像合成処理装置。
  13. 【請求項13】 上記指示入力手段は、上記並替手段お
    よび画像合成手段による自動的な処理の対象となる画像
    情報の数をさらに指定可能なことを特徴とする請求項1
    0に記載の画像合成処理装置。
  14. 【請求項14】 上記制御手段は、上記指示入力手段に
    よって指定された画像情報を、上記並替手段および画像
    合成手段による自動的な処理の対象から外すように制御
    するものであることを特徴とする請求項4または請求項
    7に記載の画像合成処理装置。
  15. 【請求項15】 上記制御手段は、上記指示入力手段に
    よって指定された画像情報が、当該一画像情報が属する
    一被写体像を構成するべく互いに重複部分または隣接部
    分を有して撮影された複数の画像情報中の、先頭側の2
    つおよび後尾側の2つを除く中間部分の画像情報の何れ
    かである場合には、該指定された画像情報よりも先頭側
    となる一連の画像情報と後尾側となる一連の画像情報と
    を、新たな2つ以上の処理対象として分割して処理する
    ものであることを特徴とする請求項14に記載の画像合
    成処理装置。
  16. 【請求項16】 上記制御手段は、上記指示入力手段に
    よって指定された画像情報を、上記並替手段および画像
    合成手段による自動的な処理の対象から外すように制御
    するとともに、その旨を上記記録媒体に記録するべく制
    御するものであることを特徴とする請求項14に記載の
    画像合成処理装置。
  17. 【請求項17】 上記指示入力手段は、上記並替手段お
    よび画像合成手段による処理を手動により行うための選
    択を入力可能であり、 上記制御手段は、この指示入力手段による手動処理の選
    択操作に応じて、上記並替手段および画像合成手段によ
    る処理が手動により行われるよう制御するものであるこ
    とを特徴とする請求項4または請求項7に記載の画像合
    成処理装置。
  18. 【請求項18】 上記指示入力手段は、上記並替手段お
    よび画像合成手段による手動処理の対象となる画像情報
    を指定可能であることを特徴とする請求項17に記載の
    画像合成処理装置。
  19. 【請求項19】 コンピュータに、一被写体像を構成す
    るべく互いに重複部分または隣接部分を有して撮影され
    た複数の画像情報を継ぎ合わせる処理を行わせる画像合
    成処理プログラムを記録した記録媒体であって、上記画
    像合成処理プログラムは、コンピュータに、 画像情報の概要を示すインデックス画像を複数同時に表
    示させるべく表示手段を制御させ、 上記画像情報の撮影方向および撮影順序に係る情報を含
    む付随情報に基づいて、一被写体像を構成するべく互い
    に重複部分または隣接部分を有して撮影された複数の画
    像情報に係るインデックス画像にそれ以外の画像情報に
    係るインデックス画像と識別するための識別表示を行う
    べく上記表示手段を制御させ、 上記付随情報に基づいて、所定の順序で行われる画像合
    成処理に対応した順序となるように上記複数の画像情報
    を並び替えさせ、 並び替えられた画像情報を所定の順序で処理することに
    より一画像となるように継ぎ合わせて合成させるもので
    あることを特徴とする、 画像合成処理プログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 コンピュータに、一被写体像を構成す
    るべく互いに重複部分または隣接部分を有して撮影され
    た複数の画像情報を継ぎ合わせる処理を行わせる画像合
    成処理プログラムを記録した記録媒体であって、上記画
    像合成処理プログラムは、コンピュータに、 上記画像情報の撮影方向および撮影順序に係る情報を含
    む付随情報に基づいて、所定の順序で行われる画像合成
    処理に対応した順序となるように上記複数の画像情報を
    並び替えさせ、 並び替えられた画像情報を所定の順序で処理することに
    より一画像となるように継ぎ合わせて合成させ、 上記一被写体像を構成するべく互いに重複部分または隣
    接部分を有して撮影された複数の画像情報の内の少なく
    とも1つの画像情報が指定されるのに応じて、上記並べ
    替えの処理および画像合成の処理が自動的に行われるよ
    う制御させるものであることを特徴とする、画像合成処
    理プログラムを記録した記録媒体。
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