JPH0991407A - パノラマ画像合成システム及びパノラマ画像合成方法 - Google Patents
パノラマ画像合成システム及びパノラマ画像合成方法Info
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- JPH0991407A JPH0991407A JP7270731A JP27073195A JPH0991407A JP H0991407 A JPH0991407 A JP H0991407A JP 7270731 A JP7270731 A JP 7270731A JP 27073195 A JP27073195 A JP 27073195A JP H0991407 A JPH0991407 A JP H0991407A
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Abstract
きるパノラマ画像合成システムを提供する。 【解決手段】 ステップS1で、ユーザカタログ34に
ドロップされたサムネールに対応する画像データとそれ
に付随した属性情報を取得する。ステップS2では、属
性情報中の撮影モードを調べてパノラマ撮影モードで撮
影された画像であるかをチェックする。パノラマ画像で
ない場合は、ステップS6で通常の画像データとしてユ
ーザカタログ34に登録する。パノラマ画像であるとき
は、ステップS3で属性情報中に同一のパノラマIDを
含む画像データをカメラから転送する。ステップS4で
は、得られた複数の画像を用いて、後述するパノラマ合
成処理を行う。その後、ステップS5において画像抽出
処理により得られたパノラマ画像を適切な矩形の画像デ
ータにして最終的なパノラマ画像を得る。
Description
バーラップしている複数の画像を合成して1枚の画像を
得るパノラマ画像合成システム、及びパノラマ画像合成
方法に関するものである。
るという要求から、画像の一部がオーバーラップしてい
る複数の画像を合成するパノラマ画像合成と呼ばれる手
法が従来より一般的に知られている。
ャナと比較した短所として、解像度の低さ(画像数の少
なさ)が指定されている。この電子カメラで撮影された
画像にとってパノラマ画像合成は、ワイドな画像を撮る
ということだけでなく、高解像度な画像を撮る手段とし
ても重要である。具体的には、1枚の紙の原稿や雑誌等
を複数に分けて撮影し、スキャナ並みの高解像度データ
を取得したり、また風景を複数に分割してワイドで高解
像度に撮影したりすることに威力を発揮する。
パノラマ画像合成の一例を示す。同図(a),(b)に
おいては、2枚の画像201,202からオーバーラッ
プしている部分を検出し、それらが重なるように画像を
合成してパノラマ画像203を得ている。
ノラマ画像処理においては、次のような問題点があっ
た。
に複数の画像を合成した結果できる画像が矩形になって
いない場合、結果となる画像を矩形にし、コンピュータ
で扱えるデータ形式にするため、図16(c)に示すよ
うにパノラマ画像203を包含する矩形204を設定
し、矩形204内の画像情報が存在しない領域(ダミー
領域)205を適当な色やパターンで埋める等の手段が
とられていた。そのため、パノラマ画像合成によりでき
た画像は、ダミー領域を含んだ良好とはいえない画像に
なっていた。
領域のない良好な画像を得ることができるパノラマ画像
合成システム、及びパノラマ画像合成方法を提供するこ
とを目的とする。
に、請求項1のパノラマ画像合成システムは、領域とし
て一部がオーバーラップしている複数の画像を合成して
1枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像合成システ
ムにおいて、前記複数の画像の合成後の画像内から矩形
となる領域に含まれる画像データを自動的に抽出する矩
形領域抽出手段と、前記矩形領域抽出手段の抽出結果に
基づいて前記パノラマ画像を作成するパノラマ画像作成
手段とを備えたものである。
上記請求項1のパノラマ画像合成システムにおいて、前
記矩形となる領域は、前記複数の画像の合成後の画像の
形状によって予め決められたものである。
上記請求項1のパノラマ画像合成システムにおいて、前
記矩形領域抽出手段は、複数の矩形パターンにより前記
画像データを抽出する構成とし、その中から任意のもの
を選択してその選択結果を前記パノラマ画像としたもの
である。
として一部がオーバーラップしている複数の画像を合成
し、1枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画像合成方
法において、前記複数の画像の合成後の画像内から矩形
となる領域に含まれる画像データを自動的に抽出する矩
形領域抽出処理を行い、その矩形領域抽出処理の抽出結
果に基づいて前記パノラマ画像を作成するようにしたも
のである。
施の形態を説明する。
ラマ画像合成システムの構成を示すブロック図、及び図
2は、本発明のパノラマ画像合成システムが実施される
プラットフォームであるパーソナルコンピュータシステ
ムの構成を示す外観図である。なお、本実施形態は、電
子カメラで撮影された複数の画像をパーソナルコンピュ
ータ上で合成して1枚のパノラマ画像を作成する場合を
示すものである。
システムにおいて、1はコンピュータシステム本体、2
はデータを表示するディスプレイ、3は代表的なポイン
ティングデバイスであるマウス、4はマウスボタン、5
はキーボードである。さらに、コンピュータシステム本
体1には、汎用インターフェース6によって電子カメラ
7が接続されている。汎用インターフェース6は、双方
向パラレルインタフェースやSCSIインターフェース
等の、高速で画像転送可能な汎用インターフェースであ
る。
テムの構成を図1を用いて説明する。
はハードウェア11の上で動作するオペレーティングシ
ステム(OS)、13はOS12の上で動作するアプリ
ケーションソフトウェアである。なお、ハードウェア1
1とOS12を構成するブロックのうち、構成要件とし
ては当然含まれるが本発明の実施形態を説明する上で直
接必要としないブロックに関しては図示していない。そ
のような図示していないブロックの例として、ハードウ
ェアではCPUやメモリ等が、またOSではメモリ管理
システム等がある。
格納するハードディスク、15はOSを構成するファイ
ルシステムであり、アプリケーションソフトウェアがハ
ードウェアを意識せずにファイルの入出力を行えるよう
にする機能がある。16はファイルシステム15がハー
ドディスク14の読み書きを行うためのディスクIOイ
ンターフェースである。17はOSを構成する描画管理
システムであり、アプリケーションソフトウェアを意識
せずに描画が行えるようにする機能がある。
イ2に描画を行うためのビデオインターフェースであ
る。19はOSを構成する入力デバイス管理システムで
あり、アプリケーションソフトウェアを意識せずにユー
ザの入力を受け取ることができるようにする機能があ
る。20は入力デバイス管理システム19がキーボード
5の入力を受け取るためのキーボードインターフェー
ス、21は入力デバイス管理システム19がマウス3か
らの入力を受けとることができるようにするためのマウ
スインターフェースである。
フェースもしくはSCSIインターフェース22に接続
され、入力デバイス管理システム19を通して、画像デ
ータ等のやり取りを行うことができる。23は画像デー
タ管理システムであり、24は画像データをファイル名
や属性情報、もしくはユーザの入力によるキーワード等
で管理するためのデータ管理手段である。25は管理さ
れている画像データを、その属性情報もしくはユーザの
入力によるキーワード等で検索し表示するデータ表示手
段である。
のオーバーラップ位置を求めて画像を合成するパノラマ
合成手段27と、本発明の特徴である合成してできた画
像を適切な矩形で抽出する画像抽出手段28とからな
る。
で撮影された複数の画像を合成して1枚のパノラマ画像
を作成するものである。本システムは、パノラマ画像合
成を電子カメラ7からパソコンに画像データをコピー
(転送)する際に行う。
に、属性情報として撮影日時や撮影モード等が記録され
る。パノラマ画像用の画像を撮影する際には電子カメラ
7の撮影モードを“パノラマ画像撮影モード”にセット
する。
像は、属性情報中に、撮影モードには“パノラマ画像撮
影モード”が、また、1つのパノラマ画像を構成するた
めに撮影された一連の画像には同一のパノラマIDが設
定される。
ータ内へコピーする際の操作を示す図である。
てコンピュータに接続し、画像データ管理システム23
を起動する。画像データ管理システム23は、カメラ内
のデータを、カメラカタログと名前の付けられたウイン
ドウ31に表示する。32は画像データの縮小画像(サ
ムネール画像)、33は画像の属性情報として撮影日時
等が表示される。34はパーソナルコンピュータのハー
ドディスク中に存在するユーザの画像データベースの一
部を表示しているものであり、これを本システムではユ
ーザカタログと読んでいる。
選択して(35は選択されたことを表示する枠)、ユー
ザカタログ34にマウス3でDrag&Dropの操作
を行うとコピーが行われる。このとき、コピーなのか
(カメラ内にデータは残る)、移動なのか(カメラ内の
データは消去される)は、ユーザの指定でどちらにでも
切り替えられる。
ードで撮影された画像であれば、パノラマ画像合成処理
を行う。以上の処理を図4のフローチャートを用いて説
明する。
ーザカタログ34にドロップされたサムネールに対応す
る画像データとそれに付随した属性情報を取得する。ス
テップS2では、属性情報中の撮影モードを調べてパノ
ラマ撮影モードで撮影された画像であるかをチェックす
る。パノラマ画像でない場合は、ステップS6で通常の
画像データとしてユーザカタログ34に登録する。パノ
ラマ画像であるときは、ステップS3で属性情報中に同
一のパノラマIDを含む画像データをカメラから転送す
る。ステップS4では、得られた複数の画像を用いて、
後述するパノラマ合成処理を行う。その後、ステップS
5において画像抽出処理により得られたパノラマ画像を
適切な矩形の画像データにして最終的なパノラマ画像を
得る。
処理のフローチャートである。
を調べて、画像間のオーバーラップ位置(対応点)を検
出する。次にステップS12において、前記ステップS
11で検出された対応点から合成に用いる際の画像の変
形等のためのパラメータを算出する。それを基にステッ
プS13では、複数の画像を合成して1枚のパノラマ画
像を得る。
フローチャート、及び図7は、対応点抽出処理でのテン
プレート画像とマッチング範囲を示す図である。なお、
ここでは、左と右の画像41,42の2枚の例を示す。
画像の枚数が2枚よりも大きいときは2枚の合成を何回
か繰り返せばよいので処理としては基本的に同じであ
る。
するときのルールとして、最小10%、最大50%画像
をオーバーラップさせることと、それに直角する方向の
ずれをそれぞれ5%以下と決められている。このことに
より、テンプレートを設定する範囲43は、縦90%、
横10%の範囲に設定する。また、サーチする範囲は、
対応する点が存在する可能性の範囲ということで、縦1
00%、横50%の範囲44に設定される。
以上強い点を探し、そこの中心として縦、横n画素の矩
形をテンプレート画像として切り出す。このテンプレー
ト画像45を、サーチ範囲46上において、画素単位で
その差分をとる。この合計が最小となるところを、サー
チ範囲上を1画素ずつずらして求める。サーチ範囲上を
全てサーチした結果の最小値が、所定値以下であれば、
そのポイント同士(x,y)と(x’,y’)を対応点
のペアとして保持する。
フローチャートに沿って詳細にもう一度に説明する。
作成し、ステップS22で、このエッジ抽出画像の中の
テンプレートを設定する範囲43から、エッジが所定値
以上強いポイントを探す。、そのポイントがあれば、そ
のポイントから縦横±n画素ずつの矩形で画像を切り出
しテンプレート画像45とし(ステップS23)、その
ポイントの位置から、右画像42中のサーチ範囲46を
設定する(ステップS24)。
プレート画像45を重ね合わせ、画素単位で、画素値の
差の絶対値をとりその合計を求める(ステップS2
5)。この差分の合計値が、それまでの最小値かどうか
をチェックし(ステップS26)、そうであればステッ
プS27で、そのサーチ範囲中のポイントの座標とその
最小値とを保持する。以上をサーチ範囲全てに繰り返
し、最も一致する(最小の差分を持つ)点を見つけ出
す。
をやったかをチェックし、ステップS29で、その結果
求められた最小値が十分小さな値であるか(確かな対応
点か)を、所定値Lと比較して判断する。所定値Lより
小さかった場合は、対応点のリストにテンプレート画像
を切り出したポイントの座標(x,y)と、最小値が求
められたポイントの座標(x’,y’)と、その最小値
の値とを登録する(ステップS30)。
行い(ステップS31)、終了したら対応点のリスト中
の全ての最小値からその平均値を求め、これを一致レベ
ル値として保持する(ステップS32)。以上で対応点
抽出処理を終了する。
理後に行われるステップS12の合成パラメータ算出処
理について説明する。
の場合も、2枚の合成の繰り返しなので、まずは2枚と
考えてよい)、そのずれは、x,y方向の並進、回転及
び拡大率の差で表すことができる。よって、対応する点
(x,y)、(x’,y’)は以下のように表せる。
示す。よって、パラメータA,B,C,Dを求めること
によりこの座標変換を表すことができる。先の対応点抽
出処理では、対応点(x,y)、(x’,y’)の複数
の組を取得した。これを最小自乗法を用いてパラメータ
A,B,C,Dを求める。
ことができる。
とにより、パラメータA,B,C,Dを算出する。
いて説明する。パラメータA,B,C,Dは求められた
ので、次式
画像合成処理を図示する。画像が左、右画像51,52
の場合、左画像51の2倍の大きさを合成画像53とし
て確保する。ここに、まず左画像51をそのままコピー
してくる(51’)。次に、合成画像の残りの領域
(x,y)54について、上式から、対応する領域
(x’,y’)55を求める。そして、右画像52の
(x’,y’)の画素を(x,y)にコピーする(5
2’)。これを合成画像の残りの領域全てに対して行
う。
トである。
左画像)の2倍の領域を合成画像領域として確保する。
ステップS42で、第1の画像をこの合成画像領域に単
純にコピーする。ステップS43で、合成画像の残りの
領域(x,y)について、上式から、対応する領域
(x’,y’)を求める。ステップS44では、
(x’,y’)が、第2の画像(図8での右画像)内に
ある可動かをチェックし、有ればステップS45で
(x’,y’)の画素を(x,y)にコピーする。
繰り返し、合成処理は終了する。これによって、パノラ
マ画像を得ることができる。
処理の説明を行う。この画像抽出処理は画像抽出手段2
8において行われる。本システムでは、複数の抽出方法
をユーザに示し、その中から任意の方法を選択すること
により抽出画像が決定される。図10(a)〜(d)
は、2枚の画像を合成してできたパノラマ画像から矩形
領域を抽出する方法を示す図である。
を電子カメラ等で撮影した場合、三脚等を使用しない場
合には、画像間でずれや、傾きが生じやすい。図10
(a)〜(d)に示すパノラマ画像は、2枚の画像6
1,62が角度θ傾いて、同図に示すようにずれて合成
されたものである。本実施形態の画像抽出手段28で
は、いくつかの抽出方法を設け、パノラマ画像の元にな
る画像それぞれに合わせて矩形を抽出したり、または傾
きの中間をとって抽出することを自動的に可能としてい
る。
平となっている画像を基準とするもので、この例では矩
形63が抽出される。同図(b)に示す抽出方法2は、
合成のために傾けられたもう一方の画像を基準とするも
ので、この例では矩形64が抽出される。同図(c)に
示す抽出方法3は、2枚の画像間の傾きの半分だけ傾い
た矩形を抽出するもので、この例ではθ/2傾いた矩形
65が抽出される。なお、抽出方法2及び抽出方法3の
抽出画像64,65は、それぞれ−θ,−θ/2だけ回
転されて傾きのない画像データとなる。同図(d)に示
す抽出方法4は、2枚の画像を共に含んでいる矩形を抽
出するもので、この例では矩形66がこれに当たる。
なパターンが考えられる。また、パノラマ画像内で矩形
領域の抽出方法は様々なものが考えられるが、本システ
ムでは、全ての重なり方について、矩形領域の抽出方法
を予め決めている。図11は2枚の画像の重なり方と抽
出する矩形の一例を示す図であり、これは、抽出方法1
による場合を表しており、各パノラマ画像71中の網掛
け部分が抽出領域72となる。本システムでは、これら
のデータを抽出パターンテーブルとして保持している。
図12にその抽出パターンテーブルの一部を示す。
マ画像のケースに相当するものである。これを図13を
用いて説明する。
であり、それぞれの矩形の左上の座標と回転角θで矩形
の位置を表している。図13より2つの矩形の重なり方
がパノラマ画像71のようになるための条件として条件
91が求められる。また、抽出領域72の各頂点の座標
は92のように求められる。抽出パターンテーブル80
には、これらのデータがそれぞれ格納される。さらに、
抽出後の領域の各辺がx軸もしくはy軸に水平でない場
合に抽出画像を回転する必要があるので、そのときの角
度を記述する項目も含んである。
ごとに格納されている。また、抽出パターンテーブルは
各抽出方法毎に存在するものである。
て画像を抽出する処理を図14のフローチャートを用い
て説明する。
抽出パターンテーブルのうち抽出方法に対応したテーブ
ルにおける“条件”の項目を調べることにより、処理す
るパノラマ画像がどのパターンに相当するかを調べる。
次に、ステップS52において、テーブルから対応する
抽出領域のデータを取り出し、それに応じた部分の画像
データをパノラマ画像から抽出する。その後のステップ
S53では、テーブルの“回転”の項目を調べ、必要に
応じて抽出画像データを回転させる。
出方法を用いた場合の抽出画像データが得られる。
択するための操作画面を図15に示す。
カタログ34にカメラカタログ31からパノラマ画像デ
ータがDrag&Dropされた場合に表示される画面
である。図15において、101はパノラマ合成された
画像102が表示されるパノラマ画像表示領域である。
抽象画像サンプル103から106はパノラマ画像10
2から上述した様々な抽出方法で矩形領域を抽出した場
合の結果を縮小画像で表示しており、それぞれ抽出方法
1から抽出方法4に相当している。
から任意のものをマウス3でクリックするとその抽出方
法に対応した矩形領域が、パノラマ画像102上に抽出
矩形107のように表示される。また、選択されている
抽出画像サンプル108のように枠で囲まれて表示され
る。所望の抽出方法が見つかるまで抽出画像サンプルを
繰り返し指定して抽出される矩形領域をパノラマ画像表
示領域101で確認することができる。所望の抽出方法
が見つかった場合は、OKボタン109を指定すること
により、指定されている方法の画像がシステムに登録さ
れる。なお、予めシステムに抽出方法を指定しておくこ
とにより、ここで、説明した抽出画像を選択するステッ
プを省略することもできる。
成するための画像が2枚で、それらが横方向につながっ
て合成される場合について述べてきたが、それに限るこ
となく、2枚以上の画像からなるパノラマ画像やあらゆ
る方法につながるパノラマ画像にも適応可能である。ま
た、パノラマ画像から矩形となる画像を抽出する方法は
上記実施形態に示した方法のみではなく様々なものが適
応可能である。
マ画像合成システムによれば、複数の画像の合成後の画
像内から矩形となる領域に含まれる画像データを自動的
に抽出する矩形領域抽出手段と、前記矩形領域抽出手段
の抽出結果に基づいて前記パノラマ画像を作成するパノ
ラマ画像作成手段とを備えたので、ダミー領域のない良
好な画像を得ることが可能となる。
れば、上記請求項1のパノラマ画像合成システムにおい
て、前記矩形となる領域を、前記複数の画像の合成後の
画像の形状によって予め決めるようにしたので、ダミー
領域のない良好な画像を簡単且つ的確に得ることが可能
となる。
れば、上記請求項1のパノラマ画像合成システムにおい
て、前記矩形領域抽出手段は、複数の矩形パターンによ
り前記画像データを抽出する構成とし、その中から任意
のものを選択してその選択結果を前記パノラマ画像とし
たので、画像の内容によって抽出方法を選択することが
でき、ダミー領域のない良好な画像を簡単且つ的確に得
ることが可能となる。
ば、領域として一部がオーバーラップしている複数の画
像を合成し、1枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画
像合成方法において、前記複数の画像の合成後の画像内
から矩形となる領域に含まれる画像データを自動的に抽
出する矩形領域抽出処理を行い、その矩形領域抽出処理
の抽出結果に基づいて前記パノラマ画像を作成するよう
にしたので、ダミー領域のない良好な画像を得ることが
可能となる。
システムの構成を示すブロック図である。
るプラットフォームであるパーソナルコンピュータシス
テムの構成を示す外観図である。
ーする操作を示す図である。
ーする際に行う処理を示すフローチャートである。
トである。
ング範囲を示す図である。
示す図である。
を示す図である。
る。
る操作を示す図である。
る。
ース 23 画像データ管理システム 24 データ管理手段 25 データ表示手段 26 パノラマ画像作成システム 27 パノラマ合成手段 28 画像抽出手段
Claims (4)
- 【請求項1】 領域として一部がオーバーラップしてい
る複数の画像を合成して1枚のパノラマ画像を作成する
パノラマ画像合成システムにおいて、 前記複数の画像の合成後の画像内から矩形となる領域に
含まれる画像データを自動的に抽出する矩形領域抽出手
段と、 前記矩形領域抽出手段の抽出結果に基づいて前記パノラ
マ画像を作成するパノラマ画像作成手段とを備えたこと
を特徴とするパノラマ画像合成システム。 - 【請求項2】 前記矩形となる領域は、前記複数の画像
の合成後の画像の形状によって予め決められていること
を特徴とする請求項1記載のパノラマ画像合成システ
ム。 - 【請求項3】 前記矩形領域抽出手段は、複数の矩形パ
ターンにより前記画像データを抽出する構成とし、その
中から任意のものを選択してその選択結果を前記パノラ
マ画像としたことを特徴とする請求項1記載のパノラマ
画像合成システム。 - 【請求項4】 領域として一部がオーバーラップしてい
る複数の画像を合成し、1枚のパノラマ画像を作成する
パノラマ画像合成方法において、 前記複数の画像の合成後の画像内から矩形となる領域に
含まれる画像データを自動的に抽出する矩形領域抽出処
理を行い、 その矩形領域抽出処理の抽出結果に基づいて前記パノラ
マ画像を作成することを特徴とするパノラマ画像合成方
法。
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